縫い易く厚みもそこそこなベストなハンドメイドバッグの生地の発見【300】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今年の2020年はずっとマルチカラーなど色使いが豊富な素材に挑んできました。

今回、ボストン型のハンドメイドバッグ、「かまぼこ」が完成しました。

そして、ブログ記事も有難く、300投稿という数字を達成。

これまで、2018年の2月末頃からのスタートで書いてまいりましたブログ記事ですが、最初の方のブログはあまりにも不慣れで、後に修正とか、取消などもあります。

そして、2019年春-初夏にかけての期間の連続したリメイク内容のものの一括削除(商標権、著作権の考慮と考え直し)で、一時期再スタートをした時からぐんと振出しに戻ってしまいました。

そして、2020年の終わりに近づいて、やっとの300投稿記事に。

この300記事に追いついたのも、今年の2020年の6月末あたりを境に、YOUTUBEと共に毎日投稿を続けてきたからここまで行きました。

2018年のスタートからだいたい、3日に1回アップという割合でアップした平均にまでやっと追い付いてきたということになります。

過去が頻度が少なすぎたわけです。

1日1アップというのは、1日の中の学びがどんなものを得たのかの発信にイコールです。

これは、大変意味のあることだと改めて思いました。

ずっと6月末から現時点の12月頭まで約5か月程続けてみると、何か当たり前のルーティーンっぽくなってくるので、アップしないと気持ち悪いという心地になります。

とりあえず、おそらくブログスタートと同じ月の2月くらいになるかと思いますが、このまま365投稿までをいったん続けてみたいと思います。

そして、改めて、発信内容の見直しとか、今後をじっくり一度考えてみます。

今現在の製作過程をお届けするというスタイルが中心である所がもしかして違うのかもしれないと思っているからです。

けれど、ハンドメイドバッグを作っている者が、その製作過程をご紹介せずして、じゃあ何を発信するのか。

ここに何か私ならではのコンテンツになるヒントがあるのかもしれません。

製作過程をご紹介するというのが合っているようで、実はずれているのかもしれないと思い始めているからです。

はい、長々としたまえがきでしたが、今回のハンドメイドバッグ完成のお話に移りますね。

合格ラインになった「かまぼこ」デザインの抽象柄バージョン

「かまぼこ」<サイズ>縦19cmx横29cmxマチ9cm・・・表地:ジャカード、ポリエステル/100%、イタリア製。裏地:ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

カーブのラインも結構満足なものに。

心配した底の重なる部分もOK。無事縫えました。

本格的なゴブラン織は非常に厳しく、以前縫えなかったという結果があったのですが、今回の場合ゴブラン程の厚みではない厚手がほどよく、丈夫さも感じられるようなジャカード生地だったのがとてもラッキーだったのです。

裏地は、キラリとしたグリーン色。この裏地、個人的にとてもお気に入りです。華やかで丈夫で縫い易いんです。
ショルダーにもハード薄芯が入りハリコシのあるものに。このショルダーは裏地を使いました。

色の偏ったマルチカラーについて

今回の生地もそうなのですが、一応マルチカラーとなっています。主に4色の色が入っていて、ロイヤルブルー、レモン色、そして、薄ピンク、グリーン。

裏地やショルダーのグリーンは実は表地の中にわずかな面積で入っている部分。

こういった色というのはマルチカラーでも色が偏っているので、青色系ととらえられます。

そうすると、青色が選ばれる確率というのが下がると思うんです。

マルチカラーでも均等にいろいろなカラーが入っていれば別です。

そうすると、クセのあるものになってしまうのが今年悩んだ部分でした。

調達した生地も、マルチカラーではあるのだけれど、色が○○系という風に偏ってしまうものです。

なかなか色とりどりのマルチカラーというものを見つけることは困難で、やはりレアな物なのだと思いました。

結局、偏りのある色というのは、お洋服と合わせる時にお洋服とマッチできるかどうかが微妙になってくる場合が多いのですね。

なので、良いとお客様に思われても断念されていることがあるのではないかと考えています。

ということで、この2020年の終わりになりつつある今、新たな来年の意向が少し浮かび上がってきました。

とにかく受け入れられる色をやっていこうということです。

それが、色の中では一番強い色、最強の色だと言われている「黒」です。

現在黒の生地を集めていまして、できれば、今年の最後の方から取り掛かれるならば黒生地でハンドメイドバッグを作っていこうかと思います。

そして、ある少しの割合(1割くらいと見ています)で、カラフルなマルチカラー生地が見つかれば、その機会に入手して作っていくという風にしてみたいと思っています。

そこでコーデのイメージが大きく膨らみました。

黒は、黒on黒でもよし、しかもジャカードも入った柄入りの黒生地の場合も多くなります。

マルチカラーも黒コーデに合うことを意識したマルチカラーを選択していく。

そうすると、洋服が柄の場合に引き締める役割の黒のバッグ、洋服が黒の場合に華やかさを出す役割のマルチカラー、というような働きが浮かびました。

これまでの偏ったマルチカラーの場合であると、なかなか黒との結びつきが得られませんでした。

なので、コーデしようにもなかなかできなかったのです。

ここを何とかしていくともっと開けていくのではないかと考えています。

よって、今後、黒との相性の良いということを意識した生地の選定の仕方にしていこうかと思っています。

生地だけを見て素晴らしいと思うことはあっても、そこで冷静に全体コーデを考えた生地の選定にするということです。

いわゆる生地選定のステップアップというものでしょうか。

今までやっていなかったことです。

そうすると、出来上がり後に、イメージが湧きやすく、洋服と合わせたような提示の仕方がたくさんできそうです。

そうして、洋服とか、洋服をイメージする図などをを登場させたようなコーデ中心のコンテンツにしていこうかと思っています。

あとがき

今回もYOUTUBE動画作りました。

どうぞご視聴くださいませ(^-^)。

この、「かまぼこ」というネーミング。

ちょくちょく使っていきたいと思います。

デザインのすべてに、名前を付けているところでして、だいたい定番型にはすべて名前が生まれてきています。

かまぼこの他は、おにぎり、餅巾着、テリーヌ、切餅、卵焼き、昆布巻きです。

一度、名前を中心にした紹介の記事も後日アップしますね(^-^)。

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