まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
生地をカットしてもらって購入の場合必ずたたむという作業が起こります。
特にネット通販であれば、当然であり避けられないことなのですが、今回はこのたたんだ時のたたみじわ、折り目がなかなか簡単に消えるものではなく、収納の仕方、保管の仕方に工夫を要するデリケートな物であることのお話です。
たたんでほんの1時間程度で出来上がる折り目の怖さ
ここに購入後1時間程度の生地を広げています。
特に一番上のオレンジ色がラメが入った折り目の付きやすい生地であり、もうすでに十文字に折り目が入っています。
特にこういったラメのようなものが入った素材、デニム、ナイロン/100%などは折り目が付きやすく、一度付くと残ってしまいがちなのです。
アイロンでまっさらによみがえる生地もありますが、これを何年も置いておくと「焼け」による跡が付いてくる可能性もあるのです。
そこで、次のように棒に巻いて保管の方法をとりました。
どれだけ細かく折っても折り目が付かない生地、逆にすぐ跡が付いてしまう生地の比較
ニットによくあるのですが、どれだけ折っても跡が付かない生地も結構多くあります。
その他ふんわりした生地とかフクレ加工がしてある生地も大丈夫。
ここでは、その逆の「跡が付きやすい生地」を3点ピックアップしてご紹介します。
あとがき
全部対応しきれず、たたんでしまってきたものもあります。
すべてを棒に巻いて保管という方法も根本からの収納の改善としては良いかもしれません。
そうすると、立てることで、重力に従いそこに生地がたまって皺が起きる可能性が生まれますので、某に巻いて寝かせる収納が一番優しいのですが、随分スペースを必要とします。
横に寝かせるまではできていませんが、底周辺をビニールひもで固定して下がらないようにするなどの工夫もできます。
どうぞ、せっかく見つけた大切な材料ですので、大切にしてあげてくださいませ(^-^)。