まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
お洋服コーデが苦手であると思う理由の1つにカラーコーデの複雑さを感じてしまうということがあるかもしれません。
意外にも、服好きは黒コーデ好きも多いもの、この私もその一人です。
黒に時々白を加えて十分ワードローブが成り立ちます。
このたびは、非常に敷居が低く、コストもかかり過ぎない黒コーデを、真夏・真冬以外の曖昧な季節限定で4点ご紹介したいと思います。
その構成は、4点共に共通に使える便利な抜け感ある襟無しウールループジャケットが共通です。
古着・黒・ロングワンピースの3つのキーワードを共通に揃えた4点、更にすべてに共通の黒のウールループジャケットでまとめた
登場するのはすべて古着、ここ20年来の古着ライフなのです。
それぞれが1点物で独自の世界観も出しやすい、その代わり流行に対しては逸脱した存在なので「今」を感じるもしくは「今後」を感じる新しさの表現はそれぞれの人の工夫する点になります。


ベルベットのワンピースにシフォンのブラウスという異素材のバランスは黒のカラーによるところ。




こうして、4点がそれぞれちゃんと別物になったラインナップを意識。
こんな点も、「豊富さ」に通じることだと気付いたのです。
水玉が3種類登場しましたが、「プリントの大きめ水玉」「プリントの小さめ水玉」「ジャガードの水玉」と黒の水玉に特化しているにもかかわらず更なる違いがあること。
この、類似品が集まりながらも少しずつ違うという差別化のようなことこそ、4点がバラバラで共通点が無いよりもむしろ豊かさを作っているのではないかと考えます。
こんなことを発見したのも、特化型コーデをしてきたからなのだと思います。
あとがき
「着回し」も非常にコスパの良いローテーションの仕方だとは思うのですが、1アイテムが共通になることで、比較が生まれ優劣を感じることがあります。
そうすると、毎日が究極のコーデとも言えなくなってしまうことも。。
そうしたことが起こらないのは、上下が繋がりたった1点のアイテムであるワンピースならでは。。ワンピースこそ最も究極のアイテムであると見ることもできます。
そして、ミニマム中のミニマムとでも呼べるような最も少ないアイテム数しかないすっきりとしたワードローブとなります(^-^)。
