あったかいループウールジャケットとの重ね着で長期間着用できるヴィンテージワンピースだけのワードローブ作り【230】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2020年現在から見ますと、5年前は大変な洋服持ちでした。

その後、2017年末に会社勤務をきっぱりやめ、個人事業主をスタートしたという影響も大いにあるかと思いますが、ワードローブもうんと変わりました。

どのように変わったかというのが、ミニマム嗜好にどんどん変化したことです。

以前の服持ちのクセが出て、今でもついつい増やしがちではあるのですが、明らかにクローゼットの中がすっきりとしたものになりました。

洋服の数がミニマムになった分、反対に「こだわり」には重きを置くようになりました。

少ない数でこだわったワードローブにしていこうと考えているのです。

その「拘り」の一番大きなところは「古着だけを着る」というところ。

実際に秋真っただ中のコーデを決めていきました。

その記録をここでご紹介したいと思います。

古着ということのくくりの中でもさらにもこだわる点を面白く感じていただければと思います。

黒白ワンピース特化の秋コーデ4選

黒白だけの色を使ったワンピースばかりのそろえ方になります。

では、1点目から合計4点をご紹介致します。

1)黒の同色水玉ジャカードのロングワンピース:襟のV字のひだがとてもクール。ブランドは「WING」。
2)黒地に白の水玉のロングワンピース:ウエストをベルトでアレンジします。ブランド「ZAZIE」。
3-1)ノースリーブのベルベット素材のロングワンピース:ブランドは「VIVID AKIKO NEWYORK」。
3-2)上のノースリーブの上にブラウスを重ね着:ブランドは、子供服の女の子の160サイズ「DECORA PINKY'S」
4-1)花柄のゆったりロングワンピース:ブランドは「MINA」。
4-2)こウエストラインを出すためと黒の細ベルトを装着。随分とラインが素敵に変化します。

以上の4選でした。黒白コーデというところと、ロングワンピースであるところに片寄せてとことんそろえてみました。

どれも黒ベースというところにジャケットの合わせやすさが生まれます。

ご想像通りこれらの4点に共通にはおれるジャケットとして選んだ色は黒。

秋が深まっても冬直前まで行ける黒ジャケットのあったかい素材は有効です。

ウールジャケット:ワンピの上に気軽に装えます。これ1つで長期間長袖ワンピが着用可能になります。

思い切った冬みたいなふんわり素材であるループツイードのようなウールであることがポイント。

これが長い期間ワンピースを着用できる幅を広げます。

サマーウールや毛/100%の表示の薄手にはないアイテムで貴重です。

あとがき

今回の秋のコーデをご紹介して、少ない数でも豊富に感じる無駄のない様子をご覧いただきました。

着まわすということも、実は結構な技術が必要です。

これには合ってこれにはあまり合わないなど優劣がどうしても生まれてしまい、雑誌の着回しコーデを今まで拝見してみてもそう思うところがあります。

そうすると、着回しをするセット組を考えることというのはかなりレベルが高いことなのです。

それよりももっとその手前の、技術などを特に使わない、「好きなものをとことん特化して着る」ということも1つのミニマムな数を着る着方としてはあると私からご提案してみました。

このたびの特化事項としては、「黒白のみ」、「ワンピースのみ」という2点です。

とことんワンピースを堪能することもでき、そこからワンピースについてあれこれ語れるほどの深堀りもできるような良さがあります。

とことん同じアイテムを着ることで自身からも何かアウトプットできることが生まれることは、とても発展的です。

そういった数々のノウハウの誕生がもしかしたら「おしゃれな国民性」になってゆくのかもしれません。

多くの方がおしゃれな「パリジャン」みたいに。。

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