まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
天然石の珠を「テグス」を使って編み込む技術をいくつも拝見しました。
到底チャレンジすることには至りませんでしたが、どなたかが作ったものだからこその魅力と感動がありました。
このたびは、象徴的なビッグハートモチーフのライスパールペンダントを活かした小粒パールセットを組んでみましたので是非ご覧になって下さいませ。
マチネの3連をチョーカーの3連に変更した理由、ライスパールは軽いのでチェーンに跡が付くから
3連チェーンは自ら製作していますが、長さの不統一もあり「だらり」としています。
長さが60cmというゆったりしたことがかえって良くなかったと考え直し、首に沿うチョーカーに変更。
そうしますと、たとえテグスのクセが付いてしまっても、付ける時には首にぴったり沿うことができるので問題ないのです。
プロのリフォーム屋様へ依頼して正確なバランスと長さでチョーカーチェーンをお仕立ていただきました↓。
リングに関しては、あこやですが、小粒という点では同じようなボリュームで足並みがそろいます。
あとがき
上に貼りましたYouTube動画投稿時は、まだマチネレングスだった時で、合わせるリングなども違うタイプを選択していました。
その後の見直しでこうして改良しておりまして、変わっていったのです。
さらに、その後は、当「本物志向のレンタルジュエリー」からは、お手入れが十分に行き届かない「真珠」を全面廃止に至りました。
その他の廃止の理由としては、真珠の「価値」がかつての昭和時代のようには得られないことです。
真珠がカジュアル化した庶民的なアイテムになってゆき、Tシャツにも素敵に装うようなアイテムになった現在。
しかも、ジェンダーレスなアイテムにもなったことが大きな時代と共に変化したパールの存在です。
それはとても素敵な事であると同時に、「レンタル」の価値は失ったと当方では判断しました。
とはいえ、真珠自体は、永久不滅な素敵さがあるととても好んでおります。
こうしてご紹介して記録には残したいと記事を綴りました。
このたび登場の「ライスパール」は「あこや」に対しては、真珠が愛でられた昭和時代においても、どちらかというと庶民的なアイテムだったとは思います。
ただ、昨今の淡水真珠の技術力がアップし、ライスパール自体の形も整っているのです。
そうしてハートの編み込みのような素敵なペンダントトップにも出会えたわけです。
特にペンダントは、「チェーン+トップ」で成り立つものであり、良いバランスを作るためには、共に追求していく必要があると思っております。
そういう意味では、トップの素敵さに相応しいチェーンの改良がプロのお仕立てにお世話になりながら、達成できたと思います。
よろしければ、「長さを変えることでの印象の変化」という視点をお持ちくださいまして、ジュエリーのレベルを高めていく1つのメソッドとして思い出してみてくださいませ(^-^)。