まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
あれはいつのことでしたか。。
天然石の連物の「genuine」様の売り場でのこと。
店員様が淡水パールの編み込みをしてバスケットに完成品を入れておられました。
のぞかせていただいた時に、思わずびっくり。
とても好みなスクエア型にふんわり編み込まれたものだったのです。
編み込みはテグスの細いタイプです。
真珠は穴が小さいですので(小さくしか開けられないということだと思います)、繊細なものになりますが、ちゃんと作られたものでした。
そして、1点購入させていただいたのです。
特にバチカンなども通っていないので、使い方は自由。
何かご提案をいただいているようでうれしくもあり、ただもうペンダントトップだと強く決めていました。
その後、編み目の細かい空間も通るステンレス製の二重リングをカットして一重にアレンジしてバチカンとしました。
金属アレルギー用にとステンレスチェーンを通すことでペンダントが完成したのです。
このたびは、この完成したペンダントを中心にして、白を含むふんわりした柔らかい雰囲気を作っていくジュエリー同士の組み合わせをやってみたいと思います。
白がどのアイテムにも入る、優しい世界観の実現
決して高価なジュエリーではありません。
ペンダントトップの編み込みも、¥500というお値段でしたので、大変有難いお品物です。
とはいえ、それ以上の価値が感じられ、さらにハイレベルにしていくには。。を考えました。
ここぞというポイントは、白同士の3つがどれも素材が違うこと、1つは海の中の「貝」、1つは「天然石」、1つは「プラスチック」です。
異種の素材がこんなに相性良くリンクしたところにすっきりと垢抜けた「粋:いき」が実現できたもようです。
素晴らしい作品をお作りいただいた店員様へのリスペクトです。
あとがき
ジュエリー同士を組み合わせる時に「共通」の部分をリンクさせることで引き合うように感じています。
面白いのが、異素材でありながらカラーは共通といったような、不思議な相性は唯一無二の組み合わせになるための条件かもしれません。
特に計算したわけでもないけれども結果的に相性良く共通になることを勝手に「ミラクル」と呼んで楽しんでおります。
組み合わせで楽しいのは、この「ミラクル」が起きた時です。
何でもかんでも共通だともしかして面白みがないのかもしれません。
例えば、全くのお揃いのネックレスとブレスや、ペンダントトップとリングが同じという組み合わせは同じ物を2箇所見る退屈さがありますので一度も引用したことがないのです。
全然違うのに1つだけの共通点があるという組み合わせもあるのです。
その他の共通点は「四角」というキーワードだったと思います。
ペンダントのスクエアは、目に映る四角である平打ち型のバングルやリングに相性が良いのです。
ハイブランド品のコスチュームジュエリーも結局は量産品だと言えます。
そう考えますと同じ物を持っているユーザーが大勢であり、唯一無二のコーデとして成り立つには、使い方や組み合わせ方に独自のものを入れていくということになるのです(^-^)。