まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
当ブログ記事は、最初の投稿の2020.04.06からおよそ5年後の2025.04.29にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。
当記事は、2020年に立てた目標の「フラップ付きのハンドバッグをショルダー付きで作る」というものの実践です。
所謂、ハイブランドのトリクルダウン型のようなタイプであり、あこがれから生まれた気持ちがありました。
まだまだハンドメイドバッグ製作の中では研究製作の1つであったと2025年から見るとそのように振り返ります。
ただ、2020年当時の精一杯の製作であったことは確かであり、完成までに至ったことで、記録に残したいと思いました。
立体感があるハンドバッグタイプは、「外表」で組み立てていくやり方をすると、思い描いたイメージを現実にしやすいです。
あまりのいろいろな作業に、思わずポケットを付け忘れるというハプニングもありましたが、フォローとしてポーチも作りましたそんなドタバタ劇を是非ご覧くださいませ。
三つ折り組み立てのヒネリ錠付きのフラップバッグをマチ付きで製作、側面のマチパーツは「外表」で縫い付けた



よじれているタイプのビニールひもの先にシャープペンを結び付け、文鎮や机の脚に括りつけて固定、ビッグな円の一部を利用するのです。









柄の向きをフラップに合わせると背面の柄が逆になってしまう、背面に柄を合わせると正面の柄が逆になってしまうというジレンマ。
無地を選択したり、向きの無い柄を選択しておくことは、余計な意識が必要ありません。

実は、このポーチ内の「ぶら下がり式ポケット」こそ、1つ前の投稿の【116】で作ったものだったのでした。

あとがき

2025年の製作では、こうしたヒネリ錠が要となるバッグの製作は廃止、「縫い」の強靭さを信じる製作に特化しています。
ヒネリ錠は確かに見かけのかっこよさ・スタイリッシュさは、かつては憧れてきた存在でした。
類似品の「差し込み錠」も同じことで、いつ外れるかわからない曖昧さがぬぐい切れませんでした。
そして、その他の課題も複数あり、例えば、地面にしっかりと立たない底のラインの曖昧さも解決するべき点です。
バッグは下げて歩くだけではない、お出かけ先でしっとりとチェアーの上に安定的に置くシーンもあることを想定すべきなのです。
