まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
今回、ハンドメイドバッグ作りでは、<青薔薇シリーズ>というのを行いました。
後程YOUTUBEをご視聴いただけますので、お立ち寄りどうぞ(^-^)。
picturesque製、青薔薇のバッグ3点ご紹介
3点とも、青薔薇といってもさまざまで、デザインも素材に応じて変えています。

バッグの名前の付け方も少し拘っています。
楕円底バッグは、ベタなごつい言い方ですが、その言葉だけでデザインが想像しやすい名前です。
この楕円底バッグ、2通りのデザインで使えるんです。
この写真のトートバッグ型が広げた状態。
そして、サイドのリボンを結ぶとラインが水平になってややコンパクトになります。
このコンパクトになった状態がガラリと雰囲気が変わるので、気持ちの変化に応じて、ショルダー使いをしたくなった時用にと、本来ショルダー無しではありますが、あとあとすぐ対応できるようにDカンのみ取り付けてあります。
そうしたことで、飽きずに末永く使っていただきたいと考えております。
隣の巾着型まいります。
巾着は、古典的なもとのオーソドックスデザインは、アイレットカン12個。
この写真でいうと12個取り付けた場合、前の中心部分にひだが寄るんです。
私が今まで巾着をいくつか製作してきて、12個は実用的ではないような気がしてきました。
結局完全に閉まらないんですね。
よって、完全に閉まらないデメリットを改善するべく、8個にして、あいまいな隙間をもう少しはっきりさせて、出来上がり12cm巾程の中蓋を設置。
そうすると少し空いているところを中蓋が補い、ふさいでくれます。
中蓋が必要でないときは、サイドにぶらぶらしないように、マジックテープの相方をもう1つ設置して、くっつけておいて固定しておけます。
そうすることで、中蓋に付いているマジックテープのオスがトケトゲしいので他の布目のものを傷めるという心配がなく、快適にご利用いただけるというものです。
そして、今回初めて設置したのが、2つの取っ手。
以前は、タワー状に左右に設置した取っ手でしたが、あれは、物を中から出す時に少し邪魔。
なので、通常の取っ手のようにダブルであれば、真ん中が隙間が合って、物が取り出せるし、何しろ2WAY的にミニのトートバッグの形にも変身してデザインを変えてお使いいただけるということです。
ちなみにこのミニ巾着の名前、「餅巾着」。小さいタイプのバッグは定番の型を複数作っていまして、すべて和風特有のおばんざいの名前を付けました。
最後は、おにぎり。これもミニの部類のおばんざいの名前の1つ。
おにぎりは、実は、この中で一番難しい製作です。
ここまで来るのに、紆余曲折ありました(^_^;)。
形の不思議というやつか、底のラインがなかなか決まらず、えくぼが出来たりした結果、今回のところまで行きつきました。
底部分がミニのわりには、長財布を横向きに入れられる広がりとなっているんです。
小さいけれど、ダブルファスナーにしていまして、必要な分だけファスナーを開けて、歩きながらでも中身がこぼれぬよう、快適に出し入れできるシーンを想定してのものです。
ダブルファスナーで1本のものと2本をダブル使いと考えられますが、今回は、ファスナー2本使いの方で行いました。
ダブルファスナーで1本の方は、必ずしも中心が真ん中ではない、ファスナー2本使いは、真ん中で留まるので、必ず真ん中から開けるという違いがあります。
これらのバッグに合う洋服を考えてみる
では、これらの青薔薇のバッグに合う洋服を考えてみます。

上下の組み合わせは少し複雑。
ここでは、ワンピースと設定してみますね。
左からグレー、パープル、紺と並んでいます。

やはり合わないコーデもありそうです。明るすぎる色を入れるのは厳しそうです。
紺色は、あまり極端に反対の色と合わせるよりも、シックに決まるのは同じ寒色系、もしくは、無彩色系かと考えました。
一番左は、バッグも映えますし、洋服もぼーっとしたかんじにアクセントが加えられます。
だからといってとっぴょうしもない色は持ってきていません。
真ん中は、もともとパープルがかった素材だったことを利用してさらにパープルな雰囲気にしています。
今回のこのバッグ紺と比べるとパープルな感じなのですけれど、実際はブルーの糸が使われていて織られていて、視界にはパープルがかった感じに映るのです。
一番右は、濃紺の洋服。地味になりがちな濃紺もこのバッグ1つで変わります。
ここまで濃い紺で合えば、もちろん黒も合います。
実際の洋服の黒コーデのスラックスにあわせてみました。

難しそうな真ん中のパープル系は、少し発展させて、パープル系の花柄の入った紺地のワンピースに合わせてみました。

柄同士ですが、それほど違和感なくなじみました。花柄の形も似ているんですね。
真ん中のおにぎりは、ベースがくすんだような薄グレーなので、洋服は、綺麗な色使いのものより同じようにくすんだ要素のある色だったり柄だったりするとマッチすることが多いです。
あとがき
青薔薇ばかり集めて、青薔薇が素敵だと思えました。
こんなニッチなシリーズをした理由は、以前使っていたアイロン台の元の貼ってある布がバラ柄でブルーだったんですね。
それが何ともさわやかで、赤やピンクのバラにはない雰囲気を感じたことがずっと頭に残っていたというのがきっかけかもしれません。
当時アイロンカバーをしていなかったので、どんどん汚れていき、もう手放してしまいましたが、とても残念だったのを覚えています。
こんなニッチなシリーズもたまにはよいかもしれません。
これをきっかけに何かヒントとなるものが見えたらシリーズに採用した甲斐がありますからね(^-^)。
今回のYOUTUBE動画、それぞれのバッグの製作ポイントを1点ずつご紹介しております。
是非ご視聴どうぞ。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
どうぞ、商品一覧もご覧くださいませ。
こちら。
おわり。
