まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
現在、ハンドメイドバッグの製作をある共通点で括り、<○○シリーズ>と題して続行中。
このたびは<黒白ボーダーシリーズ②③>をまとめてお届けしまして、当シリーズを終えたいと思います。
<ボーダーシリーズ>ではなく<黒白ボーダーシリーズ>としたことで、同じ柄やカラーでも違った表現ができる素晴らしさがお伝えできればと思います。
<黒白ボーダーシリーズ②③最終>ポロシャツのかのこ・衣装のサテンも交えた全3点のボディーバッグの本当の個性
このたびは、2点を同時完成致しました。


元はストライプなのですが、向きを変えてボーダー柄として使用。
では、半月型ボディーバッグの方からまいりたいと思います。



寸法通りには行かない現実もあり、やり直して目で確かめながらの感覚をつかみました。

カーブもぴったりに柄を合わせるところまでするのか。。その場合バッグの寸法自体の見直しになり軸がぶれるのです。



口布部分は目が行く場所ですので、ボーダーの段差が無いようにぴったり柄合わせを意識してあります。
では、ここからはもう1点の水平型ボディーバッグへ移ります↓。


ボディーバッグは面積が狭いので、形にめいっぱいのゆとりあるポケットを作るには、本体の形に等比のポケットになるのが必然。

ジグザグステッチをかけることで頑強に。。所謂キルトのようなものですので、柄との相性に応じてジグザグ以外も有効です。





複数の共通点のその奥にある個性や味わいを発見するには、こうして見かけの「同じ」をあえて設定することで見つけやすくなるのではないかと思ったのです。
あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.02.06からおよそ5年後の2025.04.18にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。
その後<○○シリーズ>はある地点をもって終了。
その理由の1つとしては、シリーズを意識するあまりエンターテイメント寄りな製作スタイルになってしまうことに気が付いたのです。
「構想」を重視するあまりかえって前もって決めた「フレーズ」などに縛られるのは、かえって1点ずつ丁寧に作ることを置き去りにしてしまうと「はっ」としました。
例えば半月型は、ファスナーの両サイドの隙間があり、解消する必要の課題が残りました。
また、水平型ボディーバッグは決して使い易いものではなく、かえってストレスを生んでしまいますのでファスナーの位置が悪いです。
何を一番モットーとするのかを考えると、3点がバランスよく揃うことなど実は関係が無く、「1点ずつ良質なバッグをお届けすること」だったのです(^-^)。
