まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ヴィンテージ服が好きな私ですが、実は靴もヴィンテージ。
靴は洋服よりもヴィンテージでありながらもそこに求める「綺麗さ」の部分は大きいです。
気持ちよくはける昔ながらのパンプスというところがテーマで、ほとんどが一度もはかれていない型落ち新古品のようなものを中心に選んでいます。
靴は結構長期在庫も多いと見ていて、未使用品ヴィンテージも多いです。
ただ、捨てられずに長いこと保管の新品でも、靴に関しては、ヒールのかかとが劣化して割れてしまうことを何度も経験済。
ほんの僅か数十歩歩いただけでヒールのかかとが見事に崩れバラバラになる体験を何度もしています。
よって、購入後ははく前にリフォーム屋さんへ持ち込むことも多いです。
その余分な1ステップがあることを承知のうえで、表面や中敷きの質感や素材の良さ、綺麗さを重視しながら集めてきた現在の14足のラインナップです。
服持ち様からはミニマムな数だと思われるかもしれませんが、お洋服のラインナップが年間合計でたった上下ペアーの25セット(ワンピースは1セットとカウント)。
その割合からは、約1足で2セットのお洋服を兼ねて組み合わせるようなイメージです。
靴は消耗品度が高く、傷みやすいもの。
それは地面との摩擦などで仕方がないことです。
バッグやベルトよりもその寿命は短いこともありますが、ある程度の数を時々まばらにはくことで、1足だけを重点的にはくよりもはるかに長持ちになるという工夫もできます。
今回お伝えしたいのは、すべてヴィンテージの靴なのに信じられないくらい高級感が感じられるというその「収納箱」と「収納風景」です。
1足ずつがまたとない1点物であるヴィンテージらしい扱い方を、その収納からも見て取れるような「徹底的なこだわり収納」をお見せしたいと思います。
全14足の靴のラインナップ、ヒールは低めで安定、いつの時代でも飽きないフォルムの数々
以上現在の14足のラインナップです。
時々靴のメーカー様が重複しますのは、そのメーカー様特有の履き心地やデザインが気に入っているからですね。
靴は主に差し色に使います。
黒コーデの多い私なので、黒ベースから集めていきましたが、時々重みのあるトーンの赤とかブラウン系も取り入れ、マルチカラー、グレー、切替タイプ、凹凸感ある素材などを散りばめます。
どれもこの色が必要だと追加してきての14足なのでそれぞれ出番があります。
靴集めもやみくもに靴だけを見ているときりが無く、過去に60足程が最高の数でしたが、はくアイテムに偏りが出ていて、結局黒無地ばかりを5足程はいていただけだったというもったいない経験をしています。
多くが靴だけがひっそりと購入時のまま保管されていたという何ともコスパの悪い集め方だったのです。
それよりも、数をもっと最小限にしぼり、必ず出番が1つのお洋服に対して出てくるという存在であることが望ましいと思っています。
洋服25セットに対して14足というのは少し多いかもしれないですが、コーデがバラエティーに富んだ表現をコスパ良くしていくためには、現在は納得の数になっています。
とっておきの収納方法、靴箱は高級感あるブラウンカラーの「パンダンボックス」、そのボックスの積まれた姿こそがインテリアの一部となる意識
洋服のテイストを特化すると靴、バッグなどの小物の数も少なくて大丈夫。
多くても被るだけであまり意味がないからです。
箱に関しての拘りに関しては、60足程靴を持っていた頃は100均の紙製の箱に入れていましたが、数を14足という最小限に抑えたことで、靴箱に少し費用をかけられるようになりました。
1箱¥1,000強です(物価高騰で以前よりもアップしてしまいましたが)。
折りたたみ式の組み立てボックスでインドネシアが産地のパンダンボックス。
レザーの代替品にもなる高級感があり、ショートブーツは深いサイズの箱の方でゆったりと収納できます。
パンダンボックスの中も常に美しくしておきます。
新聞紙を丁寧に敷き、1つ乾燥剤を入れておきます。
ボックス購入時にボックス1箱ずつついてきますので、それをそのまま入れておきます。
乾燥剤が無い場合や消臭効果として、新聞紙を丸めて靴に入れておくこともOK。
そして、その箱1つ1つには、写真シールを正面に貼り付けます。
これでピンポイントで目的の1足が無駄なく取り出せます。
この箱が積みあがったその姿は、美しい編み込み柄が魅力のパンダンボックスのインテリアになりました。
あとがき
動画内の靴と現在の14足ではラインナップが多少変わっています。
お洋服がチェンジするとともに靴も出番あるなしで変わってきたからです。
2023年7月現在は洋服も靴も集めておらず、既存のままで安定しています。
特に流行を意識しない自分表現として、ヴィンテージ服を着続けてきたこと30年程。
どんなデザインを選ぼうとも自由なヴィンテージ服は難しい人には難しいかもしれません。
「何を着たらよいのか分からない」そんなことを思われるかもしれません。
そういった場合は、まずは、カラーの意味から考えて、最強カラーであり合わせやすい「黒」から始めてみるのも良いかもしれません。
お洋服が黒ならその他の小物は黒が映えるようなマルチカラーとか鮮やかな差し色を加えることで何かその先が見えてくるかもしれません。
また、この色が好きなんだという1色があれば、黒でなくてもその好きな色の洋服からスタートしていくのも悪くないですね。
ある程度洋服のラインナップが決まると靴も決めやすくなります。
ポイントは、その靴そのものの素敵さだけを考えるのではなく、全体コーデになった時の洋服との相性などを俯瞰して見る目ですね。
靴だけをはくことが装いではないのですから、せっかくの素敵な靴もうまく合わせられなければ活きません。
今後もそういった相性とか組み合わせの秘訣なども自身が研究してアウトプットしてお伝えしていきたいです(^-^)。