まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
このたびは、【38】の投稿でご紹介しました「ビッグボストンバッグ」製作の残布を利用しましたはぎれ製作です。
残布は、メインバッグ製作中はも臨時で必要なケースがある場合まで保管。
完成した後で使用という順番が望ましいと思います。
メイン製作で追加したい小さなパーツなどは残布から利用できることがあるからです。
このたびのはぎれ製作でもボストンの時と同じ組み合わせでパープル系小花柄のナイロンオックスとジャガードまだら柄のパープルコンビ。
ファスナーをしっかりと取り付けストラップを付けることで、小さなバッグのような存在になったところが特徴です。
ポーチとバッグの中間的存在、ファスナーがしっかりと付いた半月型ストラップ付きミニポーチに見込める多数の使い道


では、製作場面の中で、裁断やファスナー付けの部分をご紹介しながら完成まで行きたいと思います。






あとがき

「外表」の組み立て式の作り方は、ひっくり返しに限界を感じたことから考案した作り方。
「中表」で最後までいくやり方は、頭の中に出来上がり構造の展開図が浮かびにくく、そういった想像が苦手であった悩みの打開策でもありました。
「外表」の良い点は、ファスナー仕様において心配されるファスナーへの無理強いによる負担などが無いこと。
しかし、裏地の色によっては表地の隙間から生地がのぞくという事態になります。
当ブログ記事は、最初の投稿の2019.10.07からおよそ5年半後の2025.03.08にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。
2025年でもこの「外表」製作には気持ちに引っ掛かりがあります。
伝統的な「中表」でひたすら作っていくやり方の意味をもう一度理解しながら、伝統的なやり方を実際に行ってから最終的な選択をしていきたいと思っています。
ただ研究期間の技術力もままならない2019年において、様々なデザインに挑戦できたことは、他でもない「外表」で進めていったおかげだったのです(^-^)。
