裏地付きで接着芯・ハード薄芯を内蔵した後付けポーチ、斜め向きに引っかけても安定のバランスが絶大なる価値【1529】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

よほど「バッグを持たない」主義ではない限り、おそらく多くの方々は取っ手付きのバッグをお持ちであるかと思います。

このたびは、取っ手やベルト部分に通して引っかける構造のポーチ、これを後付けする案をお伝えしたいと思います。

必ずしもバッグに同時に付いていたものではなくても、カラーや素材の相性さえあれば複数のバッグに渡りながら使用できる「リムーバブル」タイプです。

三つ折りマチ無しポーチの発展バージョン、外側にポケットが欲しいバッグに後付けのパスやキー入れの吊り下げ式

完成した後付けポーチ:<サイズ>縦8cmx横13cmxマチ無し。三つ折り構造のカードやキーが入るサイズ。

表地と裏地を重ね合わせる前にマジックテープ設置やストラップタブ・ストラップを設置しておきます。

ストラップの型紙は、幅4cm✕長さは縫い代含む40cm、通す時の本体がくぐり抜けるゆとりを見たものです。

ストラップタブの正方形は、5cm四方の型紙を左右前後に折り縫い付け。

縫製途中の歪み防止としては、左右前後の折りの左右の時に固定ステッチを上下の内側の見えない部分にかけています。

もう1つの歪み防止は、ストラップを輪にしてタブ内に内蔵する直前にストラップ同士を横に並べて折り返しステッチで固定している点。

それでもタブの縫い付けの時に少し歪んでしまったのがこのたびです(^_^;)。

歪み対策としては、四角枠を作図することまではせず、四つ角の下にボールペンで印を打ち、ぴったりと合わせ隠しながら真っすぐに縫い付けるという方法をこの直後に考案しました。

表地と裏地のコーデ:この部分は最も得意とする部分、カーキグリーンに対してグリーンミックスのチェック。
実際の使用イメージx2ショット:ボストンバッグに吊り下げた左と、エコバッグに吊り下げた右。

非常に面白いことが分かりまして、ストラップを真ん中に設置すれば、まるでもう1点のミニバッグのように水平に座ってくれるのです。

ストラップの通しは明らかに斜め向きですが、これもやってみて分かる物理現象なのでした。

このたび使用しました2種の生地の詳細です↓。

使用生地(全2種):表地(カーキグリーン)-麻混無地、麻/55%、ポリエステル/45%、日本製。裏地(グリーンチェック)-サッカー、混率不明(おそらく綿/100%)、原産国不明(おそらく日本製)。

ここ近年生地の調達先をより広くしましたので、記事情報が曖昧なことも多いです。

その代わり自らの目で見た良し悪しを重視、このたびの不明な部分が多いサッカー生地も非常に優れていると判断したのです。

価格は確かに生地のレベルが反映されていることが多いですが、それはそれで情報として冷静に記録。

しかし、製造者が分からない生地であってもどの原産国の生地であっても、価格やブランドによる差別を付けず、ニュートラルな目線で向き合います。

お買い得な生地でも優れた生地との出会いがあれば、より製作エピソードに残ることになります。

あとがき

このようなはぎれで作る小さいものでも、貴重な一定の時間をかけて作るわけです。

それならば、是非接着芯を貼ながら丁寧に作ることをお勧めします、価値が何倍にも高まると思うからです。

更に2点目を裏地を変えて製作:1点目と同じ表地で、カーテン地はぎれのピンクの花柄ジャガードが裏地。

四角タブの縫い付けの歪み対策のボールペンは、このように良き成果を出してくれたようです。

残布では究極の生地不足の場面が多々あり、この時に枯渇した材料の中でどう作っていくかということこそ良き研究になります。

その後の発展というものは、こうした「不足」「ピンチ」から生まれるものだということを体感しています(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

メイン製作と何ら区別無い裏地付きの製作スタイル、ファスナーをしっかり付けた半月型マチ無しポーチの可能性【67】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、【38】の投稿でご紹介しました「ビッグボストンバッグ」製作の残布を利用しましたはぎれ製作です。

残布は、メインバッグ製作中はも臨時で必要なケースがある場合まで保管。

完成した後で使用という順番が望ましいと思います。

メイン製作で追加したい小さなパーツなどは残布から利用できることがあるからです。

このたびのはぎれ製作でもボストンの時と同じ組み合わせでパープル系小花柄のナイロンオックスとジャガードまだら柄のパープルコンビ。

ファスナーをしっかりと取り付けストラップを付けることで、小さなバッグのような存在になったところが特徴です。

ポーチとバッグの中間的存在、ファスナーがしっかりと付いた半月型ストラップ付きミニポーチに見込める多数の使い道

表地(右):ナイロンオックスプリント(はっ水加工)、ナイロン/100%、日本製。裏地(左):ジャガード、ポリエステル/100%、日本製。
はぎれ製作はメイン製作とコンビを変えることがありますが、このたびは同じ。パープル系は人気カラーです。

では、製作場面の中で、裁断やファスナー付けの部分をご紹介しながら完成まで行きたいと思います。

本体の型紙:縦12.5cmx横20cmの長方形の両端底を半径5cmの円の一部のカーブで形作ったもの。
その後パーツ自体も粗裁ちするやり方に変えました。2019年は先に生地のみで裁断後接着芯貼りの順番。
ファスナー取り付け:カットしたファスナーの両端に事前に表地でカバータブを設置しておきます。
ファスナー縫い付け(2連):タブの底辺ぎりぎりから始め、タブが飛び出すようなバランスで。ステッチは二列。
半月型ストラップポーチ完成:<サイズ>縦9cmx横15/17cmxマチ無し。ストラップタブは角カンで設置。
しっかりとファスナーが取り付けられた様子:サイズを変えれば、このやり方をメインバッグに引用できます。

あとがき

「外表」の組み立て式の作り方は、ひっくり返しに限界を感じたことから考案した作り方。

「中表」で最後までいくやり方は、頭の中に出来上がり構造の展開図が浮かびにくく、そういった想像が苦手であった悩みの打開策でもありました。

「外表」の良い点は、ファスナー仕様において心配されるファスナーへの無理強いによる負担などが無いこと。

しかし、裏地の色によっては表地の隙間から生地がのぞくという事態になります。

当ブログ記事は、最初の投稿の2019.10.07からおよそ5年半後の2025.03.08にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2025年でもこの「外表」製作には気持ちに引っ掛かりがあります。

伝統的な「中表」でひたすら作っていくやり方の意味をもう一度理解しながら、伝統的なやり方を実際に行ってから最終的な選択をしていきたいと思っています。

ただ研究期間の技術力もままならない2019年において、様々なデザインに挑戦できたことは、他でもない「外表」で進めていったおかげだったのです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク