隠しポケットのファスナーの色が表地や裏地と違う場合の縫い方のコツ【61】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回は、シリーズものを企画しました。

全くの同素材でデザインの全く違う5つのバッグを作ってみます。

目的は、デザインによってどれぐらい雰囲気が変わるのかを見てみたい。

素材を同じにすることでデザイン事の特徴を分かりやすく研究するためです。

使用生地

パープルや、ブルー、ピンクを黒地に乗せた冬色と呼ばれるテイストの生地。

こちらです。

左:表地-風通ジャガードという名前の生地。綿/54%、絹/26%、ナイロン/20%。イタリア製。
右:裏地-ラメツインクルサテンという名前の生地。ポリエステル/60%、ナイロン/40%。日本製。

今回の企画の展開

まずは、ミニアルマ型ショルダーバッグからのスタートです。

そして、順番に下記の通りに5デザインを作っていきます。

①アルマ型②バニティ③巾着④ボストン⑤リュックの5型です。

今回のポイント場面

さて、今回は、①のアルマ型です。

他のデザインにも共通して出てくることですが、前々から気になっていたこと。

隠しポケットの入口を覗いた時の縫い目をファスナー上に出したいということです。

ちょっと分かりにくいですね(^_^;)。

表で、ボックス型にファスナーを縫い付ける下糸をファスナーの色と合わせているので、ファスナー上にミシン目落とさねば、裏地の部分にずれた場合縫い目が変な色で混じり、汚く見えます。そうすると、この写真から見るように、わずかな数ミリの隙間に針目を落とす必要があるわけです。

それならば、いっそ裏地の上に乗るようにすればというのも違います。

表のボックス縫いを大きな枠にせねばならなくなりますよね。

それは、ファスナー付けの丈夫さなどを考慮するとのぞましくないことかと思います。

せっかく綺麗に出ている裏地の縫い付けの2本線を邪魔してしまうことになりますし。

YOUTUBE動画の中でもお話していますが、結局、対策としては、2つ。

1)裏地をファスナーに取り付ける時に、務歯から適度な距離をとる

2)裏地付きのファスナーを表地本体にボックス型に縫い付ける時に、逆に務歯に適度に近づける

この2つに私は結論付けました。2つともやりすぎは禁物です。適度という加減が非常に大切です。

あとがき

そうして、完成した隠しポケットがこちらです。

隠しポケットの完成:表からは一見分からない裏側の苦労があるわけです。

では、YOUTUBE動画で詳しくご視聴どうぞ。

ありがとうございました。

私がお作りしていますバッグ一覧をどうぞ。

こちら

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