まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
天井の高い賃貸のお部屋、慎重158.5cmにとっては届かない部分が多々ありました。
この天井の高さこそが住み心地の良さでもあったわけですが、例えばクローゼットの上の広い棚などの出し入れには、椅子が必要でした↓。
このたびは、ここに低反発クッションカバーを製作した2019年、そしてその5年後の姿も含む現実的な様子を含めて低反発クッションの有限性もお伝えできればと思います。
当ブログ記事は、最初の2019.03.15からおよそ5年半後の2025.01.10にブログ記事の「手直し」の順番で当記事を綴り直しています。
2025年現在もこの椅子は継続使用中なのですが、低反発クッションはもう新調しております。
ウレタンが経年でペタンこになり、元の厚みに戻らないところまで行き着いてしまいました。
後に貼りますYouTube動画は当時の2019.03.15のままですので、動画は最初に製作した2019年のままであることをどうぞご了承いただければと思います<m(__)m>。
低反発クッションのウレタン2枚重ねで四角で製作、椅子カバーもインテリアの一部なのだと教えてくれた薔薇柄
生地に選びましたのが、中間くらいの厚みの「ツイル」という丈夫な織り方の生地です。
ダークなカーキグリーン地に、バラの花がぎっしりとつまった好みのクラシックな薔薇柄は、このたぐいの柄一辺倒で集めたインテリアによく馴染みました↓。
この生地を存分に使用し、クッションカバーと固定用共布ひもを4本を製作。
できるだけ簡単に製作したく、型紙などの作成は無し。
余計な材料は徹底的に省くこの度のケース、ファスナーは使いません。
最終的には縫い閉じて仕上げてしまいます。
よって、最後に空き口を縫う時にミシン目が4cmの厚みに引っ張られて、物理的に落ちてしまわぬよう、結構なゆとりが必要なのです。
ここですべての縫い代が隠されましたが、まだ返し口は開いたままです。
この時が、ウレタンの厚みで、縫いにくいので、最初の15cmのゆとりが効力を発揮していました。
以上で完成です。
さて、ここまでが、2019年当時の完成の状態でしたが、その後の様子はここから↓。
【1379】という番号の投稿で製作過程の詳細を綴らせていただいたのですが、2023年に四角い座面を楕円形に仕立て直しをしたのです↓。
その後、楕円の座面で完成した後は使用頻度が高まりまして、こんな風になっている現在↓。
最終的には、別のクッションを新調し、上に載せる使い方をしています2025年現在↓。
これでも座ると沈みますので、最初から10cmくらいで作ると良いのかもしれません。
あとがき
さて、グリーンの薔薇の物語はまだまだ続きがあるのです。
是非【1428】という記事で、その行く末をご覧になって下さいませ(^-^)。