デフォルトのビニール素材のカバーの寿命短し、もっと永続的なミシンカバーを自作品のリメイクで作る【9】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

バラ柄が相変わらず好きです。

花柄はマルチカラーで、主に赤系とグリーン系のコントラストが映えて素敵なのです。

今まで、エコバッグとして作って持っていたあまり使い道が今後はなさそうな大きなバッグがありました。

インテリア的にも映える薔薇柄のミシンカバーを作ってみた記録
元の自作バッグ:綿素材の大きなサイズの薔薇が大変美しい生地。洋服を運んだりする際に利用してきました。

飽きもあり、生地がもったいないので、リメイクして今後も使い続けようとしたものになります。

生地にも著作権が謳われていない、商業利用が自由の生地を自分使いに作ったものを解体したリメイクなので、「著作権」を正当にくぐり抜けたものだと判断したものになります。

これが、元が何かの洋服から解体したものだとアウトで、この記事にすることもしなかったと思いますので、その辺りはよくご理解いただきたいと思います<m(__)m>。

今回作ったのは、ミシンカバーです。

このミシンは、「JUKI」社製の「シュプール:TL25」という職業用ミシンの超初期の頃の型番です。

同じ型番のミシンを持ってみえる方、よろしかったらご注目くださいね。

実際に作業した手順

ここで、製作の作業のおおまかな手順をお知らせしたいと思います。

①元のエコバッグ解体:縫い目をすべてほどきます。

②型紙作り:単純な3パーツのみです。

③裁断+芯貼り

④取っ手部分くりぬき作業

⑤組み立て作業

⑥表地と裏地の縫い合わせ

以上です。

この中での、一番のネックは、④の取っ手くり抜き作業の位置の把握の難しさです。

ポイントとなる箇所は「取っ手のくり抜き」の位置の確認

インテリア的にも映える薔薇柄のミシンカバーを作ってみた記録
ミシンの取っ手:カバーがついたままカバーのくり抜き~取っ手を出して持ち運びする機能です。

ミシンには、通常、持ち運び可能なように、取っ手が部品として付けてあり、もともとのビニールのカバーもこの取っ手の部分をくり抜いて作ってありました。

ビニールは、いずれ破れてしまい、永遠のものではなかったです。

そのきっかけで今回新しくミシンカバーを作ることになったわけです。

この記事を書いている時点では、もうすべて終了しているので、取っ手のくりぬき口の正しい位置をどこにしたら一番使いやすいかなどは最終的には分かりました。

しかし、途中の過程では、なにしろ、初めて作ったミシンカバーなので位置を失敗しました( ;∀;)。

位置を失敗して2度ほどいてやり直しましたので、結構日数もかかっていますが、やはりどうしても、最初からはどの位置にしたらよいか、くり抜きのサイズなどがなかなかつかめなかったです。

製作過程

細かな製作過程に関しましては、YouTube詰め込みましたので、ご視聴いただければ光栄でございます。

「シュプールTL25」の場合ではありますが、くり抜きの位置は、ど真ん中であるハギの中心の縫い目の縦線から右に1cmの位置でありながら、ど真ん中より1cm下の位置に表から見たときにくり抜き穴が見える位置が一番ぴったりでした。

インテリア的にも映える薔薇柄のミシンカバーを作ってみた記録
くり抜き穴の位置について

最終的に分かったことなので、この写真は、中心から3cmの位置になってしまっていて、しかも、ど真ん中の縦位置になってしまいましたが、もう生地が残っておらず、良しとしました。

通常縫うときは、裏面からミシンをかけて、ひっくり返しますので、ど真ん中の場合だと前面と後面が対象のものなのであまり考える必要はないですが、真ん中より1cm下で出来上がるようにということは、裏から見ると真ん中より1cm上に下図を描かなければなりません。

このあたりが、間違いやすいというか、私も最初意識しておらず、失敗しました(^_^;)。

どうぞ、ご注意くださいませ。

もう1点の反省は、3cmx12cmで作ってしまいましたが、もっとずれた時の柔軟性を持たせ、4cmx15cmなどと、くり抜きの枠を広げておいた方が、後々使いやすいです。

どのみち、おおい布で口をふさぐような形に作りますから、穴が大きいからと言ってホコリの心配もないですので、柔軟性のある大き目のくり抜きは1つ成功の工夫かも。

あとがき

今回実は一番時間がかかったのが最初の解体と、間違えて2回ほどやり直してほどく取っ手くり抜き部分の作業だったということです。

作るという作業より、ほどくという作業の方が当然スピードが弱まりますので、時間がかかります。

ミシンカバーも当初のものが破れたら、布で自分の好きな柄や色のものにするとより愛着がわきます。

ミシンは特に、どこかへしまい込んで視界から消え去るという配置よりは、重いものであるし、あまり運ばなくてもすぐ使えるように、そのまま目に付くところに置いているのが常であることが多いでしょう。

そうすると、インテリア映えする柄とか、お気に入りの柄であると、見るたびに気持ちが良いです(^-^)。

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