まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
多くの「オートクチュールブランド」、ひいては「ハイブランド服」はヨーロッパにその起源があります。
片や「アメリカ生まれ」というブランドが希少な中で、きわめてアメリカらしさの象徴とされるデニムメーカー「リーバイス」社があります。
この中で「501」は長い間貴重な存在、かつファンも多いブランドとなっていました。
メーカー名もさることながら、この「501」という呼び名がアメリカらしさだとも。。
501という数字は1でもない1000でもない途中の数字なのですが、実はこの501に到達するまでには、それ以前の番号も数多く試作品のように研究され、練り直しされ、採番されてここに至ったとのこと。
これは、数年前に拝読の「完本ブルージーンズ:出石尚三 著」からの大きな感動でした。
様々な改良の末、行き着いた「501」は、その後続く番号の最も原点の完成品の番号。
この「501」ファンは実に多く、あれこれ細部の作りに目を向け、その細かなステッチの仕方から真贋を見分けたりなどはファンの得意とするところ。
このたびは、元は労働着からのスタートだったというユニフォーム的存在のアイテム「リーバイス501」が、ドレスに寄った装いになる意外さと素敵さをお届けできればと思います。
カジュアルアイテムであるデニムパンツがエレガントに寄るという、イメージとの「ギャップ」の興味深い表現のご提案です。
ファッションの中の「意外性」をアウトプット、リーバイス501古着の味わい深さをパンプスと共にエレガントにまとめ上げ


では、ここからいくつかのパンプスコーデをご紹介してまいりたいと思います↓。






あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2018.03.27からおよそ7年後の2025.05.30にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。
当記事は「ワードプレスブログ」を始めた(2018年3月頭にスタート)初期の頃のものなのです。
しかし、貼りましたYouTube動画の元版の映像は、もっと以前の2016年のもの。
アレンジしてナレーションを入れ、アップし直したのが2020.07.09でした。
この時のリーバイス501をパンプスと合わせたエレガントなコーデは、2025年の現在にも有効の定番内容として残すことができました。
2025年では、デニムパンツのはき方が随分変わって、フレアーライクなラインになっていたり、ワタリが広がっているスラックスに寄ったはき方の流れになっているのです。
とはいえ、これも「流行」の流れの1つであると言えます。
当記事では、今後もしも再び流れが変わっても元々デニムのはき方を「意外性」と共にパンプスに合わせるというスタイルは流行とは無縁のもの。
こうして7年前の内容が残せることを有難く思いますし、長年に及ぶアウトプットの根底には「装いに対する考え方」が変わっていないことがあります。
