ヘルメットバッグの設置に追加設置した中綿の効果の検証結果【637】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回、ヘルメットバッグのデニム生地の3点目が出来上がりました。

この最後の3点目で底部分のふんわり感をたくさん出すための検証をするのを兼ねて、

中綿を別で設置ということをしてみました。

もともと中綿キルトの裏地なので底部分にも中綿が一重に入っているところへ更に二重の中綿を追加するものです。

果たしてこの効果やいかに。。。といったものです。

結果は変わらずというもの(+_+)、デニムのごろごろ感には勝てず

もともと中綿を追加設置することをしてみたかった理由がありました。

本体に縫い付けた支柱が縫い代のところで硬くツンとなって、マチを兼ねた底を割った時に立ってしまうことのごろごろ感が手で底を触った時にに感じられるからでした。

この感じを解消することに中綿でふんわりさせようとしたのです。

その過程は前回の記事の【636】でお伝えしています。

前の記事の写真と同じものですが、こんな風に2重の中綿を底へ設置していました。
結果は、変わらずというもの。中綿が薄いという理由だったり、あまりにデニムが硬いということもあるようです。

今回は、変わらずというのが検証結果でした。

これ以上重ねる中綿の数を増やすのも違うかなと思っておりまして、別のもともと分厚いスポンジのようなものとか、クッションの中の低反発のような素材あたりだと有効だったかもしれません。

けれども、そういったものは結構重くなってしまったり、科学的な材料なので、また別の面で考えることも出てきます。

今回はここまでですね。

このように支柱が内側の縫い代まで入り込んだデザインにしたかったことで、内側で硬い部分の支柱の一部がツンと立つということがおこっているのです(^_^;)。

このようなデザインで行きたい以上仕方のないことです。

支柱の端を製作時に内側に綺麗に折り込むことができず、針も通らないということで、縁が縫い代状態であることからこうして内側に隠すことを優先しているのです。

全体の完成レビュー

とてもビッグなサイズです。 縦36cmx横41/72cmxマチ30cm 大きい横幅が72cmまで行くというのが特徴です。

YOUTUBE動画内でお話するのを忘れてしまいましたが、裏地はお花柄のカーテン地を使用。

そして、ステッチの色をベージュにしました。

後で思ったのですが、ベージュは白っぽく映るので金茶の方がよかったかもしれません。

金茶であると存在感が増しますが、黄色い感じの色寄りになるので、少し印象が変わります。

裏地のモカの花柄に合わせるベージュ糸で今回は良しとしました。

あとがき

これで、ヘルメットバッグ製作を終了したいと思います。

あとは、このバッグをご紹介して見てもらって知ってもらう方向になります。

ヘルメットバッグも思えば、2018年の最初の頃に作った時以来。現在は2021年です。

今回の場合はすべてのヘルメットのサイズに対応できたらということで2018年時の小さめヘルメットのみ対応の容量からは発展したものになりました。

大きいヘルメットも小さいヘルメットも入れることができます。

あとは、ヘルメットに支障のないような開閉にファスナーでなくDカンとナスカンコンビのタブを設置した点や、先ほどの支柱のロングサイズを持ち運びのしやすさに合わせたものにと考案の末実行した発展の箇所です。

昔作った自作品を再び数年後に発展した形でトライというのも良いものでした。

どこかしらで、元の昔のベースもあっての現在のアイデアや案だったりするようですので、昔の経験も生きていることかと思いますが。。

その他の使い方としましては、収納向きにも良いと思います。

容量があるので、何かを収納するための、例えば、道具入れとか機材入れなどは、入れ物と持ち運びと両方を兼ねそろえたものになりますので、結構今回のデザインは向いています。

今後の私のデザインでのデニム素材の利用は、このすぐ後に製作します、「餅巾着」というデザインのリュックをお作りして、終了です。

また、ブログ記事にアップしますので、お楽しみにどうぞ(^-^)。

【460】の続き、ハンドメイドのヘルメットバッグの底クッションの工夫の考案【636】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

遡ること、数か月前の3月23日のブログ記事の続きが今回です。

とても間が空きました(^_^;)。

ヘルメットバッグを3点お作りするシリーズをしておりまして、昨年の2020年調達のデニム生地を使い切るということをしました。

正確には、あと、さらに1点この製作の次に、「餅巾着」デザインをデニム生地で作るというのを最後にこの今回のデニム生地が終了です。

よく調べたら、16.5ozだったヘルメットバッグのデニム生地

セルヴィッチデニムの生地の調達が不安定な中、上手いタイミングを見計らって生地を調達させていただいております。

よって、ozがいろいろあって、情報が無い中、自分でozを割り出しています。

ozの割り出し方は、はかりがあれば、計算式に当てはめるだけなので、できます。

またあらためて、オンスの割り出し方の記事専用としてアップしたいと思います。

ここで簡単には、1オンス=0.84m2=28.3gであるという定形の情報から、実際にパーツの面積を求めて、そのままはかりで重さをはかることで計算の材料がそろいます。

あとは、1オンスの面積に換算するとこのはかりたいデニム生地は何グラムなのであろうという途中のワンクッションを経て、最後、28.3gの何倍なのかという割り算がオンスの値という導き出し方です。

このご説明だけで分かれば、是非やってみてくださいませ(^-^)。

そんな感じで、今まで調べていなかった、14オンス程度だろうと思っていた今回のヘルメットバッグのオンスを調べました。

そしたら、なんと16.5ozの値が出ました。

確かにしっかりしていて硬いので、それもうなずけますが、生地は変な話14ozの物よりも厚みが無かったりするので、このオンスというものは奥が深いですね。

私が思うに、厚みとか糸の太さとか関係なしの「目の詰まり」がオンスの正体なのではないかと思っています。

特に、取っ手/支柱は、いくつか重なってステッチで固定するので、カチコチです。けれど、芯地は不要で、とても強固な丈夫な良い支柱になります。

今回、初めてやりたかったこと

実は、長い期間が空いて、1つ間違えてしまいました。

当初、3点中1点目で、裏地キルトを5cmのダイヤキルトにしたらしわが寄りそうになったので、もう少し粗く、7cmに変えたのが2点目でした。

なんとそのことを忘れて、今回、3点目にしてまた5cmのキルトにしてしまいました。

確かに片方の面は7cmに変えたときの悩みのようなしわが寄りそうな危うい感じになりましたが、もう片方は待ち針を真ん中にもいろいろ打つことで、上手くいきました。

裏地キルトのコツは、しわが寄らぬよう、真ん中あたりの空間にも待ち針をたくさん打って固定することですね。

はい、そして、この写真に今回のポイント部分があります。

この真ん中に映る底の部分です。

支柱の硬い縫い代がツンと中で立ってしまって、手で触るとその感触が分かるというのが前回の【460】の時のレビューでした。

今回、ここへクッション的に中綿を入れようというものです。

中綿キルトに入れたものと同じ中綿を2重にして、裏地のマチの縫い代に縫い付け。
マチ周辺に視点を移動。こういったふうに、底板などもよくここで固定します。動かなくて整った使い勝手にしていくには、この両サイドのマチの縫い代に縫い付けるという手法があります。マチの地縫いを邪魔ししないよう、あくまで影響のない縫い代のスペース間で行う作業です。

今回の中綿の場合は直線縫いでフルにステッチしましたが、底板などの場合は一部分を返し縫いで、3箇所程縫い留めるやり方もしています。

そして、このようにひっくり返す直前に、サンドイッチのハムのように中綿が、底部分に挟み込まれました。そして、表地を裏地の外に包み込むように表地の方をひっくり返していきます。
ひっくり返しました。これが前述の写真と同じ状態です。この底の部分にあの先ほどの2重の中綿が設置されているのです。

ということで、今回はここまで。

残りは、Dカンとナスカンコンビのタブを縫い付け、ネームを縫い付けて、口を縫い閉じて完成となります。

さて、この中綿二重の効果やいかに。。。次回のブログ記事でそのレビューも含めたいと思います。

あとがき

とても大きなヘルメットバッグです。

セルビッチデニムの染料のにおいかな、デニムは独特のにおいがします。

とても迫力ある素材ですので、バイク好きな方には是非ヘルメット収納にお勧めしたいと思っています。

けれども、別の使い方もあると思いますので、あとは、気に入っていただけた方のセンスとかアイデアで新しい使い方などもあったらとても嬉しかったりします(^-^)。

次回完成レビューをして、このヘルメットバッグ作りのシリーズを終了したいと思います。

もともと、この4月から、2021年度テイストの黒生地で作るということを本格的にスタートしようとしていましたが、結構ずれてきました。

この次に、同じセルビッチデニム16.5ozで用意してあった餅巾着デザインをお作りして、その後、遊び心たっぷりのリボン柄というマルチカラーの生地をご紹介しがてら同じ餅巾着のデザインをバラエティに富んだ感じでご紹介していきたいと思います。

そうして、カラー物をいったん終わっていきたいと思います。

その後、ブラックカラーだけの素材へ移行していきます。

本来、これが2021年のハンドメイドバッグでやりたかったことです。

真夏スタートの時期辺りには、黒生地製作に足を踏み入れていきたいと思っております。

また、ブログ記事でご紹介してまいりますので、お楽しみにどうぞ(^-^)。

<出会い>ビッグトルマリンのスクエアリング【635】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

トルマリンという天然石はサファイアと同様カラーの展開が豊富です。

当ブログ内でもご紹介させていただきました中では、わずかにオレンジがかったピンク色のピンクトルマリン、カナリートルマリンという蛍光色のような黄色のもの、そして、紅色のルベライトがございます。

今回は、トルマリンの中でも定番というような、グリーントルマリンのリングのご紹介です。

別名、「ベルデライト」と呼ぶようです。

申し分のない迫力と美しさのリング

私としては点数が100点満点を付けたい今回のリングです。

PT900台のスクエアカットのグリーントルマリンの大粒リング:縦が25mm強あるビッグサイズ。周りの透かしもエレガントです。トルマリンはこういった四角型になっていることが多いのも元の原石の状態がこんな形でい存在していることが多いようで、天然のイメージをできるだけ活かされたような雰囲気も神秘的です。

アンティーク調というような言われ方をしていたリングです。

全体のバランスがよくとれていて、リング部分もぷっくりと厚みがあります。

プラチナにグリーンが美しく映えていますね(^-^)。

あとがき

トルマリンの色の展開の豊富な珠をつなげたマルチカラーネックレスがとても有名ですが、こういった1色使いのトルマリンにも注目しています。

同じグリーンでエメラルドが思い浮かびますが、エメラルドは高級な扱いをされているようですが、実際、処理だらけの天然石です。

もともと内包物がたまりやすい性質から、割れやすいという性質に連動し、割れにくくする作業をせざるを得ないようです。

その処理も、年月が経過すると、浮き出て、汚れみたいになったりすので、結局のところ扱いが難しく困ることが考えられるので、長い目で見てエメラルドはメインには考えておりません。

けれどもグリーン色は個人的にも一番好きな色で、同じグリーン色のトルマリンは注目している天然石の1つなります。

アパレル工場向け専用の型紙用紙を使ったハンドメイドバッグの製作のすすめ【634】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

型紙というのは、私としては最も重要なアイテムの1つとしております。

まずは、しっかり型紙を把握することで、出来上がりの良し悪しの検証にとても重要です。

きちんと保管して、失くさぬよう、ファイリングをしています。

64穴ファイル用のフィルポケットタイプの袋に商品の仕様書を表に、そして、その反対面に型紙をたたんで収納。型紙にはそれぞれデザイン名、パーツ名、材料の分量が記載のシールが右下に貼ってあるものです。

こんな風に収納して保管しています。

修正の時が特に大事で、修正を決めた時にすぐに型紙を直します。

これを怠ったり忘れたりすると商品が改良できず記憶も薄れてしまうので、スピーディーな修正のできる体勢を考えています。

ここ最近の型紙用紙事情

今回は、その型紙用紙にスポットを当てた内容となります。

型紙用紙もいろいろあるのですが、ハンドメイドバッグをスタートしていた最初の頃は、包み紙の大きくて丈夫な紙をリサイクル利用したりして、いわゆる無地のものにフリーハンド書きしていました。

まあ、それは当然ゆがみますし、定規を使ったところでどこが起点かもはっきりしません。

もっと正確にきちんと品寸法が把握できるものをという改善の末、現在は、当然ながら方眼のタイプに移行しています。

その方眼といっても業界別ではさまざまです。

私のお作りしていますハンドメイドバッグはアパレルの部類なので、やはりアパレル専用のタイプに出会ったのがきっかけで使い始めたアパレル特有の用紙になります。

それがこちらです。

アパレル縫製工場が実際に使っているという型紙用紙。特徴は茶のクラフト紙であること、柔らかさが中間的であるということ。

パッと見て見やすい、よく言われるグリーン色が線に使われているのが印象的。

この矢印の向きも非常に重要。

私は生地の地の目の縦向きにこの矢印を合わせて生地の縦横向きを型紙で把握しています。

この矢印もいろんな使い方があるので、商品自体の縦向きであったり、柄の方向だったりとバラエティに富んだ使い方ができると思います。

そして、このはっきりとした5cm四方のマス目。

ハンドメイドバッグも5cm単位での修正が多く、見やすいです。

思うに、5cmくらいからの変更が目で見てすぐに変化が分かるサイズ感だと思います。

そして、さらに、その半分の2.5cmに、ポッチが打たれています。

これも非常に使い勝手がよくて、きりの良い、22.5cmとか7.5cmなどで設定をして、鉛筆や定規を使わなくても良い型紙製作が可能です。

時に、多角形のデザインには、斜めにハサミを一度で印を目安にカットすれば、斜めの線であっても定規や鉛筆は不要です。

そして、カーブの時の円も、コンパスをこの用紙自体の目盛りに半径を合わせます。

このことから、私がデザインするバッグのサイズは、2.5cm単位で修正する方向にしています。

よほどの理由がない限り、これで結構いけます。

例外だと、細い紐が、4cm巾の場合、5cmの線から1cm内側に鉛筆と定規が登場の時もほのたまにあるといった程度です。

用紙の幅に対する不満

以前、この目盛りが入った型紙用紙の通常95cm巾の半分くらいの45cmというものをどこかのお店でいただきました。

あれが、ハンドメイドバッグには非常に使いやすく、コンパクトサイズで良かったのですが、現在は見つけることが全くできていません。

よって、95cm巾を少し残しながら使っていっています。

上が95cm巾の現在使用のもの。中にマス目が印刷されています。下は、45cm巾の無地。思わず間違えて購入してしまったものです(^_^;)。結局現在は45cm巾のマス目のあるタイプは無いと思います。ひょっとして特別にメーカーさんがカットしてくれていたその時だけのお品だったかもしれませんね。

アパレル縫製工場は、洋服目的なので逆にこの95cm巾でないと不足であることが多いのでしょうね。ニーズの多さは圧倒的に95cm幅なのかも。

そして、最後にこの目盛りがいかに分かりやすいかを一時的に使っていたわずかな分量の用紙と比べます。

少し見にくいですが、非常に線が薄く、確かに、5cmも2.5cmも表現されているのに、実際使うと、寸法を間違えそうになるくらい紛らわしいと感じてしまいます。2.5cmの線も入っているのですけれどほとんど写真に写りませんでした(^_^;)。
こうして比べると、確かに右の方が紙質は丈夫で厚手ですが、目盛りの分かりやすさは左の写真と右の写真では雲泥の差です。

ところで、左のアパレル専用の紙質が中間的な柔らかさであることに理由があるようです。

布を裁断する際に融通が利くのがある程度柔らかさも求められるとのことからのものです。

布を使ったバッグのみの製作の趣向の私にはよく合っているんです。

あとがき

この5cmマスと2.5cmの目盛りと矢印のシンプルな様式の使いやすさを実感しています。

このタイプの型紙にしてから型紙製作にかかる時間がぐんとスピーディーになりました。

この分かりやすいマス目がプリントされた中でも紙質の違いがあって、薄手過ぎるのも以前にあったのでお気を付けくださいね。

透けるほどのやわらかい用紙はこの目盛りが入っていても使い勝手が悪かったのですぐにやめてしまいました(^_^;)。

薄手過ぎるとカットがしにくかったり、すぐに破れてしまったりしたので、このクラフト色の柔らかさと同じ程度が私としては合格という判定になりました。

木製ジュエリーボックスを長く気持ちよく使っていく例【633】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

素敵なジュエリーを置いておく、トレイとか入れ物。

今回は、ジュエリーそのものではなく、その入れ物についての話題です。

入れ物も集めてしまうコレクション癖を活かした例

コレクターというほどのとことんではないかもしれませんが、かなりの入れ物好きであった過去に、ジュエリーボックスも木製にこだわって集めてきました。

コレクターではないかも、というのも実際に使う必要な分だけを現実的に集めてきた結果となっていたので、ボックス自体をコレクションする感じでもなかったかもしれません。

今回は、3種程ボックスの種類をご紹介しまして、その中に入れるジュエリーのタイプというのがどんな作りのお部屋とマッチするのか、そんなことのご参考になればと思います。

3種ともジュエリーボックスです。木製で統一して集めたものの一部です。違いが分かりやすい3種となります。
では、一番左から見てまいります。
台の付いたネックレスなど専用に向いたケース。このようにペタンコで1部屋しかない作りです。1部屋にゆったりと収納できるということで、変形を防ぐため、地金部分が硬めの台付きのネックレスなどをそのまま広がった形で収納するのに向いているようです。
では、次のデザインのボックスに移りますね。取っ手が薔薇の彫りでかわいいミニ棚になっています。一番上は固定で飾りのみ、その下からは薔薇をつまんで引出しが開きます。
一番上です。中くらいのスペースが仕切られた真ん中の両サイドに、私は白い不織布をかぶせてしまっていますが。さて、その理由です。。。次へ
実は指輪ホルダーなのですが、ここへ実際リングを差して使うと黒ずんでくるのが何とも惜しく、木製ボックスを綺麗なまま長持ちさせるためにあえて、使わないんです。そして、不織布で蓋をしてしまい、トレイのようにその上にリングを置きます。これはちょっと変わった考え方なのかもしれません。
では、2段目です。これは、一番最初のジュエリーボックスと同じようにワンルーム形式です。ここにもネックレスをどっしりと広げて置いたり、硬めの物をゆったりと収納できます。バングルを横に並べて数個置くことも〇。もとの生地を汚さぬよう、フェルト布をカットして敷いています。馴染んでいますね。
次の引き出しにまいります。ここはうってかわって細かく仕切られた部屋。先ほどの指輪のホルダーが汚れたくないのと似ていて、この細かいお部屋にもフェルト布をカットしてこまめに敷いています。すべての引き出しのマスにフェルト布を敷いているわけです。これも同じ理由で、綺麗なまま持ち続けていきたいからです。一度汚れた一番下のシートを綺麗にするのがなかなか難しそうなので、こうして別布を敷いてカバーして使っています。ここにリングを入れるということもしています。その他、長めのチェーンでもチェーンは融通が利くので、収縮した状態でもここへ収納できます。1マスも意外に容量が確保されているものなんです。
次の引き出しは細長の仕切りです。こちらも同じようにカットした細長いフェルト布を敷きました。ここには、ペンダントのチェーン付、時計など良さそうです。
では、最後のジュエリーボックスです。これが一番大きく、ミニチェストと呼ばれるようなもので、ジュエリー専用ではないのを、私が家具好きであることから、こういう分野にも目を向けたものです。全体的に深さがあるのが特徴。この引出しには、バングルがゆったりと入ります。その他、天然石の連になったものなどのボリューム感があるものも良いです。
最後は広いお部屋のワンルームタイプです。コスチュームジュエリーなどは分厚いので、こういったお部屋が向いています。
ここにも同様こうしてフェルト布を敷いています。一番下の赤い布が写真で汚れているように映ってしまっていますが、今、確認してきましたが、実際はかなり綺麗です。写真の写りのせいです(^_^;)。気持ちよく使えています。
コスチュームジュエリーにしてもこれでは粗すぎるお部屋だということで、パンダン製のトレイを2点用意。そして、2段で分けて利用ということもしています。サイズが引出しにマッチしたトレイがたまたまあったのですね。コスチュームジュエリーなら、重なって置いても問題ないということから、こんな使い方もあるという1つの例です。

あとがき

ジュエリーも好きなんだけど、インテリアも好きなので、家具のような目線も持ってジュエリーボックスを探してきたみたいです。

リングのホルダーをあえて使わないなど、ちょっと極端な部分もありますが、自分の良いように、長持ちするようにとアレンジして使う使い方もあのだと思います。

<出会い>いろいろなひねりタイプのチェーンの種類の中でこれこそツイストではと思うデザインのブレス【632】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

糸というのは、細かい極細の繊維をまとめて撚り(より)をかけてねじりながら1本の糸にしていくという作られ方。

ハンドメイドバッグをいろんな生地でお作りしていることから、よく、元の構造などを調べることがあります。

実は、地金のジュエリーでも似たようなことがされているのではないかと思うことがよくあるというお話です。

ツイストチェーンと呼ばれるチェーンがありますが、あれも、細く伸ばした細かい繊維のような地金の18金をまとめてつなげたり、ねじったりして作られるデザインが多いです。

ねじるという行為がまとめて固める役割をなし、安定感が生まれます。ねじらないと崩れますものね。

ということからもツイストと呼ばれる名前のチェーンの種類が豊富であることが納得できます。

今回ご紹介のブレスレットも2連でツイストデザインなのですが、いろんなツイストがある中でも、これこそツイストのイメージの定番にふさわしくないかな?と私としては思うようなデザインです。

こんなツイストチェーンが逆に個性的

細い繊維状の線をまとめてねじったようなデザインのツイストチェーンブレス

今回こういった様相のブレスです。

そもそもツイストってこういうことを言うのではないかというような自然なヒネリというかそういったデザインです。

けれどもこのデザインあまりないんです。

多いのは、次の写真のような、ネックレスのチェーンでは、定番タイプのもの。

これが、ネックレスのチェーンなどで定番の「ツイストチェーン」です。リングのような小さなパーツを一連にヒネリながらつなげたデザイン。通常ツイストチェーンというのはこのデザインの事を指しているようです。

今回の繊維状を束ねて撚った作りとでは随分違う構造なのに、同じようにツイストチェーンのような名前で思わず呼んでしまいますね(^_^;)。

あとがき

ブレスレットは、アイテムの中では、決めるのがなぜか一番最後。

ネックレス、ブレス、リングと3点あったら、まずは、モチーフなどを見ながら、ネックレスとリングを相性の良いものに、最後にブレスという感じで決めていくことが私は多いです。

ブレスレットは、主役というより、調整というか、そんな役割があるように思えます。

なかなかブレスを中心としていく感じの集め方がないことにあらためて驚きました。

そうすると、ブレスレットにも何か特徴のある、それならではの個性というかそんなものを発見していくのが何かダメ押しのプラスαのようなスパイスになりそうです(^-^)。

<出会い>明るく楽しい気分にしてくれそうなさくらんぼ風のツインペンダントトップ【631】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーにフルーツのアイテムというのはこれもクセがあるので後でお洋服とのコラボが悩みどころとなりそうですが、あまりリアルでない抽象的な感じであるとぐんと易しくなるんです。

今回、とってもキュートな、でも大人なさくらんぼ風のツインペンダントトップとの出会いがありました。

なかなかのビッグサイズの地金のたっぷり感を味わう

縦が3cm強あるようなシトリンのツインペンダントトップ:サクランボみたいな抽象的な幾何的なデザインです。

はい、こちらが、今回のペンダントトップです。シトリンが黄色みのあっさりした色で、よくイエローゴールドになじみます。

そして、片方が丸型、片方が四角型と違う形でのツイン。

サクランボでいう、軸の部分の作りが横から見ると幅がそこそこのプレート板になっていて、迫力を感じます。

まだこの段階ではペンダントトップですが、チェーンを付けてペンダントにしていくチェーンなどの空想を現在しております。

長めがこのデザインには合うのだろうななどと。。

あとがき

見つけて速攻の決断でした。

なかなかあるデザインではありません。赤い色の天然石でデザインされたリアルなさくらんぼモチーフはたまに見かけますが、それとはまた違った良さが、お洋服にも合わせやすい抽象的であること。

この、抽象的という部分を持ち合わせたアイテムにはやはり注目しています。

出番が多い方がとりあえずは、良いです。

後々、リアルな果物といった点では、実は、りんごで目を付けているお品があります。

りんごのヘタの葉っぱも付いたものですが、また、出会った際には、何かしら工夫をして楽しめるものにしていこうと思います。

<出会い>パイソン柄のイメージの柄ブレス【630】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

先日、家の玄関の扉を開けたところ、小さなトカゲくんがちょんちょんと可愛く走って逃げるのを見かけました。

こんなところに来ているんだとびっくりでしたが、トガゲもヘビっぽくて触るのはちょっと。。。

ということで、今回こんなつながりから、ヘビのキーワードを出してみたいと思います。

ジュエリーの中には、蛇をデザインしたものはちょくちょく見かけます。

ただ、あれもかなりクセのあるデザインとなり、どんなテイストとしてとらえるかが困ります。

某ブランドでは、ヘビを完全に高級なエレガントな感じでとらえて、ダイヤモンドなどと組み合わせたデザインなどが有名です。

今回は、そういったまともにヘビの様相がモチーフになったアイテムではなく、ヘビっぽさという感じを柄に表したようなブレスレットをご紹介したいと思います。

私は、一目見て、かっこいいなと思ったものです。

柄を地金で表現している点の美しさに◎

早速お写真です。

パイソン柄のブレスレット:K18YG製

こんなブレスです。幅広でまったりと腕にまとわりつく感じがヘビっぽかったりしますが、どうでしょう、デザインとしてはクセがそれほどないですね。

ヘビのようなだけで、柄だけなので、個性的に偏らない点がいろいろ使いこなしができそうで私としては注目しました。

こういった柄のブレス、それほどないみたいで、レア感たっぷりです。

柄にちょこちょこ出ている粒は、地金K18YGのバーみたいなパーツの一部分です。

なかなか丁寧な緻密な作りです。とても美しいですね。

あとがき

こういったデザイン重視の地金のブレスレットはイエローゴールド素材が特に充実しているように思えます。

なかなか良いお品と出会えました。後の、他アイテムとの組み合わせにどのように登場するのかもどうぞお楽しみに(^-^)。

<経理>個人事業主の会計ソフト入力計上後の照合、「現金」の帳簿と「財布」の実際の金額の誤差は「お釣り」にヒントがある【629】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

会社の経理事務担当者様であっても、個人事業主の事業主本人様であってもこの「現金」の「財布」との照合という作業は同じく必須です。

現金というのは、細かな紙と細かなコインという「物体」なので、細かいものが失くしやすいのと同じことなのです。

ここ最近のこと、実は¥4,000といういかにもピッタリな数字の誤差が出てしまいました。

今回はその解明をした記録と、誤差が出たときの早く解明できるコツ、「予測」の所にスポットを当てながら解説してまいります。

¥4,000事件なぜ起きた!?「5千円札のお釣り」という見方からの解明

最近というのも実は、この記事アップの前日の昨日のことです。

普段から、迷宮入りしたくないので、現金の照合はまめにやっていました。

ここ最近というのが、6/18辺りから、6/21くらいまでのほんの4日間程の間のこと。

それより前は、現金照合が一致していたということです。

そもそも、まめにそういった作業をすることは是非お勧めします。

1か月に一度は結構きついです。

このたび¥4,000が帳簿に対して、実際のお財布(事業用)の中身が少ないという事態でした。

個人事業主の財布:上の紺色が個人用の財布、下のパイソン地が事業用の財布と使い分けをしています。

なかなか、苦戦しましたが、最終的に解明。

よく照合の時に誤差がある場合、帳簿の実際の費用の数字そのままに注目しがちですが、もっと裏を見るということがコツです。

¥4,000というのは、¥1,000のものを¥5,000を出した時のおつりであるという考え方で見ます。

この「お釣り」に答えが隠されていることがとても多いです。

マナカをチャージした¥1,000の記録が実際にあります。

この時に、¥5,000を事業用の財布から取り出してチャージしたそのおつりを間違えて、うっかり、個人用の青い方の上の財布に入れてしまったというストーリーが答えでした。

この時に¥5,000札を使ったという記憶も頼りになります。

または、その周辺の時の帳簿の残高から、5千円札が事業用の財布の中に実際にあったような様子も確認。

そうして、この解明に至りました。

こうして、おつりの中にあるヒントというのがかなりの手がかりになります。

実は、遡ること2か月ほど前にもお釣りに関する誤差のが出たエピソードがありました↓。

レジからお釣りをいただくアナログないただき方、お店のお釣りの渡し漏れが原因であったエピソード

実は、今回の誤差が出た、2か月程前にも誤差が出た件がありました。

その時は¥99の誤差。

この数字も正直意味深です。

¥99という数字そのままではなく、どんな支払に対してのお釣りなのかをイメージして見るのです。

コンビニに設置の機械でサイトとの連携で確認を行った後、レジにそのレシートを持って行って現金でお支払いする「コンビニ決済」というもの。

その時に、やや金額が大きかったことで、店員さんが現金に対して身構えます。

そして、紙幣を数えることなどに集中して、額が大きいと収入印紙も貼るのでそんないろんな立て込んだ作業が一度に起こりました。

そして、その時にもらうはずのおつりを店員さんが私に渡し忘れ、私もそれに気づかなかったというものでした(なんや自分ぼーっとしとるやないか!)。

翌日、たまたま現金照合をしていて、どうしても¥99合わないということで、前日のコンビニ支払いの時にお釣りをもらっていない記憶をうっすら思い出します。

そして、コンビニに実際に出向いて問い合わせたところ、コンビニでも、現金が合わない記録が同じ額で出ていたということで双方が腑に落ちました。

これで完全に解決でした。

そう考えると、早めの照合が大切であったり、そのシーンの記憶も新しい内に早く計上し、金額照合する作業をするべきです。

いずれにしても、1件だけだったことが解明にもつながった分かりやすい数字で出たと思いますので、いくつも重なった合計の誤差は解明の難易度が高まります。

短いスパンでの都度の現金照合作業をお勧めします。

このたびの現金不一致からの学び

レシートや納品書の記載のある目に映る数字などに注目しがちです。

しかし、お釣りが現在の残高の一部になって構成されているわけですから、お釣りは結構重要なカギを握ることが多いのです。

お釣りというものをソフトに記載するということがない(レシートには載ります)から分かりにくいのですが、カギを握ることが多いのです。

現金照合も誤差が出た場合すっきりと事実に基づいて解明できた方が良いです。

帳簿もずっとつながっていきますので、致し方なく、変な調整を一度してしまうと、後で新事実が発覚した時にまた困りますので、その都度まめな照合は長い目でみてスムーズです。

同時に「普通預金」も同じです。

こちらも頻繁にチェックしていまして、現金と同じくらいの割合で5日に1度みたいな感じとか、多く計上があった日に見てみるなどがお勧めです。

こういった「キャッシュ」のカウントは出来る限り現金をやめていく方法でも解消されますし、とにかくここに時間をかけることは事業活動にとってはかなりのロス。

スムーズに終え、常に正確な状態であることが本来の事業活動に集中できることに繋がります。

あとがき

この頃から、財布を2つ持つことをやめ、1つの財布で科目で事業用の計上と個人用の計上を分けることで対処していくように変えました。

個人用の計上では、本来計上しなくてもよいレシートを「事業主貸」という科目で計上する手間は確かにありますが、財布は1つで良い所がとても身軽です。

ただ、財布が1つになったからといって誤差は時々ありますので、この度の解明のコツは引き続き引用することがあります。

とにかく「現金」という細かい物体の存在がこうしたことを生むのです。

「キャッシュレス」は非常に事が正確だということも同時に実感した次第です(^-^)。

取っ手・ショルダー・支柱など長いベルトパーツに使える丈夫な4本ステッチがけの技の習得方法【627】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグを一番最初に作り始めたのが2007年春のこと。

当初は一重仕立てのポーチとマチ無しトートバッグ、言ってみれば袋のようなものです。

その時にもすでに取っ手は付けておりまして、当時を振り返ります。

当時の完成品の写真は残っておりませんので恐縮なのですが、取っ手の作りは、当初から4本ステッチを取り入れていたと思います。

ただ、その技術はと言えば、特にステッチ同士の間隔を均一に徹底する意識も薄く、手作り感満載のものだったかと(^_^;)。

やはり本格的な技術力の意識は、2018年スタートの事業主としてのハンドメイドバッグをスタートしてからだと思います。

随分心意気の違いで、こうも変わるものなのだと実感しておりますが、「事業における商品」としての重みが趣味のハンドメイド活動からの大きな変化です。

そして、現在も変わることなくすべてのバッグに取り入れています4本ステッチベルトを、このたび長いたすき用に取り付けることになりました。

長いたすきは「エプロン」用となります。

多くのエプロンはたすきなどそれほど重視されていない附属のような作りですが、よく考えてみてください、たすきこそ一番動きのある場所であり大切なエプロン固定の要(かなめ)ではないですか。

これこそしっかりと作っていくパーツなのだと重視する考え方をしています。

幅の広いベルトテープは4本ステッチが生地の補強の役割もしてくれる

細めのベルトテープというと、1cm代くらいまで、太目となると2cm辺りから。

2cm程の幅のたすきを接着芯の織芯を貼り、丁寧に包みこんで美しくステッチをかけていきます。

その時に、ステッチの幅が均一であることこそ美しい秘訣。

合格の4本ステッチ:ステッチ間の幅が一定にそろうことが4本ステッチの目指すところです。

これまで10年以上作ってきても、集中が途切れた瞬間に幅が不統一になるものです。

それほど難易度は有りますが、たくさんの訓練で技術を高め、「経験と勘」が生まれます。

線は引きません、目で見てステッチをかけていく部分なのですから。

ちなみにこの生地は、チノクロス、綿/100%、日本製、カラーはモカです。

もう1本を解説しながら順にご紹介します。巾7.5cmの150cmロングの接着芯の布帛芯を貼っておきます。
四つ折り観音開きに折った生地をアイロンをかけますが、この部分にもう一度アイロンをかけます。

このダメ押しの最後アイロンこそが、綺麗にできるベースとなるものだと解いています。

そして、縁の先端の美しい直角の姿。

その側に目に映るたすきの先端はきちんと折り込み縫い代を隠します。

このくるみ込みのラインの美しさも出来上がりに対して影響する点です。

まずは、ぐるり1周ボックス状にステッチ。あとの2本は、ちょうど等間隔が空く位置にステッチをしていきます。

最初に外枠をボックスステッチし、続いてそのまま糸を切らずに先端において横移動して次のステッチ場所へ移ります。

この時に目で見て均等の位置に針を降ろしていなければなりません。

場合によっては、最後の1針をこの横移動の時だけ調整して3mmを2.5mmや2mmに変え正しい位置に針を降ろしてゆくのです。

完成の状態:合格です。かなり綺麗にできました。「おおっ!」というような歓声が上がるほどの美しさを追求。

もう1つうっとりするほど美しくなるコツとしまして、「生地によくなじんだ糸のカラーの選択」が挙げられます。

糸はあなどれません。

綺麗に縫っても浮いてしまったら台無しです。

糸はストックを持ってカラー展開を豊富にしておくことをお勧めします。

ちなみに、現在自身はスパン・テトロンの合計で30番糸限定で135本です(今数えてまいりました)。

あとがき

自身も職人的訓練の末、結構等間隔で4本ステッチができるようになってきましたが、目指すところはもっと完璧な美しいものなので、まだまだ発展途上にあります。

しかし、縫いだけでなく、今回ご紹介のようにその手前のアイロンも綺麗に仕上がるベースとなりますので、「アイロンとミシン縫いのコンビが技術である」と考えた方が良いかと思います。

<HMB教室>のカテゴリーでも、取っ手の綺麗な作り方として図解と共にご紹介させていただいております。

「ちょっと綺麗」から、「極上」というほどの美しさになるためのコツというものもあり、ある程度均一になったら追求していってくださいませ。

比較的幅が狭い2cm以下の場合はもともとステッチの間隔が狭いので誤差が目に映りにくいです。

このたびの2cmだとステッチの間隔が広いので誤差が目に付きます。

練習は2cmくらいでやった方が上達が実感しやすいかもしれません。

技術向上後に、いろんなバッグを作っていくと、いかにショルダーや取っ手のステッチの等間隔が見た目のポイントになっているかに気づかれることでしょう。

量産品では時間がかかり過ぎてしまい決して追求されない部分、こういったことこそ差別化として小規模で少ない数を製造する者がなせる業なのです(^-^)。