<本物志向のレンタルジュエリー:特徴③>一癖あるモチーフのご利用こそがレンタルの意味、クセもあらかじめの組み合わせによって馴染ませ解決済み【1020】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

ラインナップのリニューアルに伴い、改めて当レンタルジュエリーの特徴を丁寧にお伝えしようとシリーズとしまして5回にわたる特徴をご紹介する期間です。

このたびは3回目となります。

そもそもジュエリーをレンタルすることの意味を考えました時に、お手持ちのジュエリーにおじゃまさせていただくにふさわしい特徴があると良いと考えます。

お手持ちの物と同じ物をご提案しても意味がありません。

お客様が入手されたお品物がお客様には相応しいお品物であるに違いないからです。

そういったことから、当レンタルジュエリーでは、一癖あるモチーフを集めているのです。

ただクセが際立つのも敬遠されてしまうので、そこを解決する役割としてお仕事させていただいております。

3点をあらかじめ組み合わせることにより、互いのアイテムが馴染んだまたとない1セットへ。

そのままお洋服に当てはめるだけで良い使い易さと確実さが生まれるのです。

普遍的と一癖も紙一重、またとない1セットを完成することでクセあるアイテムを普遍的に装える出番の多いアイテムへ

3アイテム1セットになった4セット:どれも一癖あるにもかかわらず組み合わせで馴染ませて解決してあります。

ジュエリーなどの貴金属は華やかにしたくなるものです。

ただ、真逆の発想もあり、高級だからこそ自然にさりげなく着けやすいということも重視したい気持ちもあるもので、出番の多いアイテムというのは、この気持ちからの影響が大きいと見ています。

つまり、普遍的なアイテムも大いに必要だということです。

結局は、ご利用の機会が多くれば、お客様にとってレンタル料金に対するコスパが良くなり、2週間のレンタルの中で、活躍の場が多いとお得なのです。

宝石がギラギラと輝くことも、ある一部分のみのシーンではとても活躍できますが、日常使いも兼ねてできるようなセットの方が付ける気持ちに何度もなると思うのです。

もとは、地味な性格ということもあるのでしょうか、華やか過ぎないところがテイストに表れているのかもしれません。

大きな面積の大粒・ボリュームあるアイテムこそ、その良さも活かしながら全体のバランスをとり、身に着けやすくしていくようなセット組を考えています。

アイテム1つの中に特徴が1つあれば良いのではないかと。。

例えば、大粒なのにさらに周りに装飾があり過ぎると、混沌としてせっかくの大粒のすばらしさをかき消すことがあります。

これはもとのデザイン考案の意向があるかと思いますので、とやかく言うことではないのですが、選ぶのであれば、1つだけ強い特徴がある方が、かっこいいのではないかと思います。

クセのあるモチーフなどと言いながら、下に貼りますYouTubeの中では、「当たり前の形」などというフレーズも出しています。

これは、普遍的な形のアイテムの場合は極めて特徴あるビッグサイズを選んだりしていますので、それも一癖であり、そういった意味で「普遍的」という言葉を使っておりますので矛盾ではないのです、悪しからず<m(__)m>。

あとがき

あとがき

左上のK18YG中心のセットは、「リーフ」というネーミングをセットに付けていますが、葉っぱなども極めてクセのあるモチーフです。

にもかかわらず、同じリーフのクセのあるモチーフのもう1つのアイテムのリングのおかげ(葉っぱが巻いてあるデザイン)で、そのリングのねじれと金銀のバイカラーが同じという揃い方のおかげでバイカラーブレスレットのこの中での出番があります。

さらには、ブレスのツイストデザインが、リーフのロングチェーンのツイストデザインの「パイプロープチェーン」に相性が良く、こうして3点セットになった意味が生まれます。

もはや、このセットを見ても一癖などとは感じなくなってくるほど馴染んでいるのです。

ここまでを担当させていただきましたので、後は楽しみ喜んでご利用いただけることはお客様しかできないことです。

「本物志向のレンタルジュエリー」のご利用心より願っております(^-^)。

<本物志向のレンタルジュエリー:特徴②>マルチカラーがかえってお洋服とのコーデに融通あり、うまく色配合したカラフルストーンが映える【1019】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

ここ5回にわたって改めて当「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴や内容をお伝えするシリーズです。

このたびはその2回目。

5回にわたる①-⑤までのシリーズになりますが、それぞれ存分にお伝えできるように、最後の方に貼りますYouTube動画と当ブログ記事の併行で綴らせていただきます。

どれもpicturesque(ピクチャレスク)らしい特徴になっていますので是非ご一読下さいませ。

マルチカラーのジュエリーは混沌としているようで、実は合わせやすい、融通の利く多色をうまく利用し、ジュエリー自体も3点セットにカラーコーデされている

マルチカラーが特徴な3点セットになった4セット:幾何学的なモチーフとボタニカルなモチーフに分かれます。

実は、マルチカラーにかなり恩恵を受けてきた過去があります。

ワードローブにしてもマルチカラーの編み込みメッシュベルトが大活躍ですし、マルチカラーはコーデにとってはありがたい1品になります。

宝石類も全く同じ宝石同士を組み合わせていくことの難しさを、マルチカラーの配置で克服できるようなことがあります。

例えば、ブレスレットなどは身に着ける位置としては真ん中、お洋服の場合ではベルトの位置に近い存在です。

かつてマルチカラーのベルトがコーデに活躍したという経験を引用し、ネックレス・ブレス・リングの3アイテムの中のブレスにマルチカラーが入っていることで、ペンダントとリングをつなぐ橋渡しのような役割ができることがあります。

そして、カラーが豊富なことで楽しく心躍るような明るい気持ちにしてくれること、これも重要です。

何せ、日々の生活の中で最も大切な「心地:ここち」が満たされるからです。

ということで、当「本物志向のレンタルジュエリー」には、マルチカラーに対しても非常に注目しています。

あとがき

最後に、3点セットの組み合わせ作業の中でのエピソードをお伝えしたいと思います。

上の写真の中の左上、これがこの中では非常に難しい組み合わせでした。

最初から多重花のペンダントがありまして、その他はまだ決まっていませんでした。

そこで、1アイテムそれぞれをしっかりとしたものへと改良、元のチェーンの普遍的な60cmチェーンがたまたま損傷していた(跡が付いていた)ことをきっかけに、花びらの形にリンクした特徴が際立つロング丈の70cmへ変更。

そして、いかにこの多重花に見合うブレスやリングを素敵に組み合わせるかに全力をそそぎ、ついに偶然の出会いも相まって六つ花のエタニティーブレスとトルマリンのマルチストーンのダブルリングが集まりました。

多重花のペンダントのストーンは赤紫寄りな「ロードライトガーネット」、リングは同じ赤紫寄りなピンクを含む「トルマリン」、互いの抑え気味なピンク色を持つ特徴がリンクしてその相性を決めてくれたのでした。

ブレスに関しても丸い粒が並んでいるのではなく、その1粒の作りがフラワーになって六つ花だったのです。

こんな風に力を注ぐのは、他でもない「お客様が喜んでくださるため」なのです(^-^)。

<本物志向のレンタルジュエリー:特徴①>ジュエリーは付けてこそ、そもそも付ける機会が豊富な親しみやすさを伴う高級感【1018】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

ここから5回ほどにわたりまして、宣伝を兼ねまして、その特徴をお伝えする機会をいただきたいと思います。

「〇〇なレンタルジュエリー」のその〇〇には、性質・特徴・テイストなどを盛り込んでキャッチ―に分かっていただくことが大切だと思いました。

この〇〇を堂々とお伝えできることが、今までの活動のレポートのようなもの。

「一番」を目指していることは当然ながら、説得力ある伝達こそがマーケティングのポイントであるかと。

具体的には、実際にはというところを掘り下げた伝達が必要であるとこうしたシリーズを考案しました。

「高級地金+宝石」の「本物」に特化したラインナップが整った今、最初の①としまして「高級感」について綴りたいと思います。

親しみやすさがないとジュエリーを付ける機会はなかなか見つからない、日常っぽさもある高級感で満たします

3アイテムが1セットにあらかじめ組み合わされたジュエリーセットx4セット分。右上はダイヤモンドの単品。

ジュエリーそのものは、「高級地金+宝石」ですので高級なお品物の勢ぞろいです。

「宝石というものの定義は、天然石であるだけではこの言葉を使うには弱い、はっとするような美しさがないと宝石にはならない」と過去に拝読した本に書かれていました。

そのような選び抜かれた希少価値の高いストーンの集まりに加え、もう1つ特徴を入れているのが独自のアイデアです。

ジュエリーの起源は古く、古代から愛でられてきましたが、当初は魔除けなどのような宗教的なアイテムであったよう。

「奢侈禁止(しゃしきんし)」という豪華な物を庶民が身に着けてはならないという法律による制限が大昔はあったのです。

階級があり、その上位の人にのみ与えられたものであった歴史は大きく変化し、現在はほぼ誰でも身に着けられます。

そんな恵まれた時代の今、誰もが高級なお品物を身に付けることが可能であることの喜びを受け取るというところから始まります。

セレブ様が集まるパーティーで身に着けるような艶(あで)やかなタイプではジュエリーの出番がかえってないと思っています。

よって「親しみやすい高級感」というところにテイストを置いています。

とはいえ、お手持ちの既にジュエリーボックスにあるようなジュエリーをご提供しようとしてもレンタルの意味がありません。

そこは、この先の【1021】の生地の④で「大ぶり」という特徴でお伝えしますが、この①でも少し重なる部分があります。

例えば、ストーンが大粒のものを多く取り扱う特徴もありますが、台はきわめてシンプル、大粒の面積が目立つようなバランスあるアイテムに作られたものを選ぶことで「すっきりさ」を必ず入れています。

この「すっきりさ」こそ大好きな言葉、「粋:いき」や「瀟洒:しょうしゃ」を感じるのです。

ダイヤモンドがキラキラした華やかさがあるペンダントトップで大きなサイズのものなら、ブレスやリングが主役以上の存在になることを控え「単品」としてご提供(上の写真の右上)。

良いお品を身近にお気軽に着けやすくなる気持ちになるのがまず一番で、敬遠され過ぎはかえって出番が無いのです。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.06.17からおよそ2年後の2024.08.30にブログ記事の「手直し」でほぼすべての文章を見直し書き直しました。

実は、偶然にもブログ手直しの2024.08.30現在の少し前の2024年6月にリニューアルした新しいラインナップが出来上がっておりまして、2022年よりも一層「本物志向」が高まりました。

この偶然のタイミングで当記事の番がやってきたことを大変嬉しく思います。

レンタルジュエリーをさせていただく中でフィードバックによって知ったことは、多くの方が「抽象的なモチーフ」を好まれるということ。

おそらく、どのお洋服にもマッチするというメリットがあるからだと思います。

大変良い勉強になりましたし、そういったフィードバックをしかと受け止め意識するようになりました。

「高級地金+宝石」の「本物」であれば間違いなく高級品。

そういった高級品を高級品さながらに付けてしまうのではなく、反対に日常的に付けることがカッコイイのです。

ジュエリーだけの存在ではなく、お洋服やその他の小物を含めた全体コーデこそ、その人間の人となりを表現するものであるということがベースにあるのです(^-^)。

元ある品物の「使い方」を方向転換、捨てずに引き続き使えることで、「サステイナブル」な未来に大きく貢献できる「リメイク文化」実現への願い【1017】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

実は個人的には頻繁に行っている「リメイク」。

お洋服を利用したり、キーホルダーを利用したペンダントだったり。

それはそれは多くのリメイクを楽しんでいる一人です。

ところが、それをアウトプットしてそのままご紹介となると、これが難しい(不可)のです。

元のお品を改造して2次的に別の品物を作っていることになり、元の「製造メーカー様の商標権・著作権を侵害する行為」ということで、「販売・SNS発信」が商業利用にあたり不可なのです(侵害行為である)。

具体的には、YouTube投稿・ブログ記事に掲載は、個人の範囲内の利用を紹介するだけであっても「商業利用の助長になるために不可」ということを実際に著作者様である、某ジーンズメーカー様との2019年の直接のお電話のやりとりでお話を聞いたという経験があります。

それ以降、今まで投稿していたリメイクのお品が映った動画や記事40投稿程を丸ごと削除したことが過去にありました。

とても残念で、かなり大きな激減の影響がありましたが、そんな生のお声を聞いてそのままでいられるはずはありませんでした。

ネットでは当たり前のようにリメイクが楽しそうにアップされていますが、ああいったものは、実はあくまで個人で楽しむ範囲内の領域を超えてはいけないですし、実質投稿している行為自体もアウトであることがほとんどです。

ネットで掲載してしまうとそれを見た別の人が商業利用することの助長になりかねないということなのです。

そんな製造者様の生のお声を聞いてからというもの、とても気を付けていますし、そもそもそのお声を聞くお電話は、自ら問い合わせ自ら「はっ」と気付いたことがきっかけでした。

よって、おそらく大半がそういった行為に気付かれていない(悪気が無い)か、お相手から指摘があるまではなかなか自分からは取り消さないものみたいですが、そのような考え方を非常に良しとしない気持ちが自ら追求していく行動を起こさせたのでした。

今でもあの2019年の行動が決して間違っていたとは思っていません。

今までそういったことに無知であったことからその時点を境に、より「著作権」や「商標権」を意識するようになりましたのでとても貴重な経験でした。

ただ、現在すべてにおいて完璧かと言いますと、リフォームだといってアップしたお直し動画や記事が製造業者様にとっては改造であり、リメイクだと判断される可能性がゼロでは無いということです。

投稿主はどうしても自己判断で行っていくので、相手との感触の乖離も否めません。

そういった時は、何かしらのアプローチがあると聞きます。

例えば、「内容証明」などでの通達をいただいてしまうことが巷でもあるようです。

そのようなことを一発でされてしまわないよう、ホームページの「お問い合わせ」をちゃんと解放しておき、連絡をいただける態勢を常にとっておくというのは、コミュニケーションの1つでもあり、「発信者」としてはマストな姿勢ではないかと。

それはよほど侵害している場合でしょうが、侵害しているかどうかの判断が元の製造業者様にあるという点で、利用した側がどうこう判断できることではないのです。

とはいえ、リメイクというものは、無限の可能性を秘め、この先物をたくさん持ち過ぎずに大切に使っていく傾向が高まっていくと予想しています。

そんな環境の中では、新しくたやすく買い替えないスタンスの高まりや、今までのお品に、「飽き」や「損傷」があった場合に、お直しである「リフォーム」が出てきたり、違うお品へ作り変える「リメイク」の出番があることが大変意味のあることなのです。

特にリメイクに関してはとても大きな可能性を感じているわけです。

「まえがき」が非常に長くなってしまいましたが、このたびは、「リメイク」を個人レベルでの文化として根付くには。。という正当なやり方をもって「リメイク文化」を願う現在の思いを綴りたいと思います。

リメイクのノウハウ、「著作権遵守」をしながら正当にアウトプットし伝達するやり方は、今のところ「図解と解説」のみ

現在では、リメイクもまだまだニッチな分野なのかもしれません。

しかし、将来的には広がると良いと思うことと、実際に広がりそうな予感がしています。

効果があるリメイクは、身近なミシンを使ってできるということで、やはり、かつての「過剰供給・過剰消費」であったアパレル商品が浮かびます。

過去に購入のお洋服が部分的な傷みでお洋服としては成り立たないような場合に、リメイクをして、その素敵な素材だけでも今後に活かすということができるのです。

どんなものにも変身できる可能性を秘めているので別の使い方が思いつけばとても幸運、そういった点でリメイクは無限です。

捨ててしまうのか、継続して使っていくのかの分かれ道が必ずどこかであります。

継続して姿を変えて使っていくことをしたくても、その技術がないと思いつくことさえないのかもしれませんし、泣く泣く諦めてしまうことも。。

自分だけの楽しみの範囲を超え、多くの人へ広めたい時に、決まって「商業利用」を思いつくわけですが、これが「リメイク」では簡単には出来ないのでつまずいているのです。

洋服は特に、ブランドネームや品質表示にしっかりメーカー様の名前やブランド様のネーミングが入っていますので、その権利が分かりやすいです。

ベタに商業利用を確認するには、メーカー様へ連絡を取って、何かしら商業利用する対価を支払うというものだと思います。

しかし、対価を支払うからと申し出たとしても、そのような現金よりも、ブランドの威厳や地位の方が決まって重視され、いわゆる「著作権の行使」がはっきりと示されているのが大半です。

このことに対しても、お電話で申し出たことがありましたが、「不可」というお断りであった経験済みですので、おそらく品質表示の会社様へのお電話をかけたとしても断られると思います。

よほど大手企業様が「タイアップ」として企画として「ロイヤリティ」を払うことを条件に可能な場合があるかもしれませんが、勝手に断りもせずに、無料でリメイクしたものを販売ということを承認ということにはならないのです。

これが意外と理解している方が少ないかと思いますが、随分無知過ぎるというものです。

「リメイク」を広めるということのやり方の1つのアイデアのリメイク商品を作っての販売ということが不可能だということで1つの道は閉ざされるのです。

とすると、どうしたら広めることができるのか。。

これをこれまで長い間考えてまいりました。

1つのアイデアとしましては、かなり間接的ですが、個人様一人一人が自分でリメイク作業をする技術を得る、リメイクにも使えるミシンの技術などを伝えていくことがあると思います。

そのノウハウに対しても、見本でリメイク品の現物を見せずして何とかお伝えしていかねばならないのです。

現物を見せずしてどのようにお伝えするのか。。は「解説と図解」が現在のたった1つのアイデアです。

あとがき

とにかく、正しい広め方を、「著作権・商標権の遵守」の注意と共にお伝えしていく決意です。

願うところは、日本人特有の手先の器用さという「文化」になるまでの「リメイク技術」の広がりです。

こんなお話をしている者がミシン技術が万全とは言えるような優れたノウハウたっぷりというわけではありません。

だからこそ、一人で先生のようにふるまうスタンスはこれっぽちもなく、多くの人達と共有するようなフラットな関係で、今後もそのノウハウを「図解と解説」でお伝えして行ければと思うのです(^-^)。

すべてお得なお品揃えばかりではお客様には魅力的に映らない、背伸びした「夢ある」高額ラインナップも設置することが全ての品物の高級感へ【1016】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび素晴らしい1冊の本を拝読、「儲けの教科書:主藤孝司 著」です。

とても読みやすく、「個人事業主」様は全員読んでいるのではないか、是非読むべきではないかと思った本になります。

「うんうん」「なるほど」と感動し共感するところが多数の中、厳選した1つ、知っているようで実際は意識しきれていなかった「高級ラインの設置」のその後の影響について考えてみました。

すべてが手の届くお買い得商品ではなく、「高級品」を設置することで揺さぶる「あこがれ」「夢」「プライド」の心理

お客様は確かにお買い得商品を喜んでいただけるものではあるのは間違いないです。

しかし、「お買い得商品だけをずらりと並べ、高級品を設置しなかった事業主が廃業の形になった」ことが書かれていました。

それほどに、「高級」ということが商業にとっては大切であり、庶民的なラインナップの中にも必ず必要な物だということなのです。

高級な商品というのは手が届きそうもない存在でありながら、「あこがれ」や「夢」でもあり、そのラインナップ、そのお店が素敵に思えるのは、やはり、この高級なお品の存在なのです。

かつて、別の本でもそんなことが違う書き方ではありましたが、書かれていたのを思い出しました。

入り口としては敷居を低くしてお買い得な「浴衣:ゆかた」を販売するのだけれども、高級な「着物:きもの」が奥にはひかえていて、そこまでの道のりの最初のステップとしての「浴衣」だというのです。

なるほどと大きく頷きました。

やはり、お客様にもショッピングのストーリーがあり、いつかあの高級品もほしい、利用したいという夢がある商品ラインナップのお店がリピートされ、お気に入りにしていただけるのです。

そして、ここからが私見なのですが、おそらくどのお客様にも、人間である以上、より良質で高級なお品を得たり利用するプライドを伴う強い願望が心の中にあるのだと。

人間の心理は浅いものでは決してなく、表面的には安い品物に多くの人が飛びつくイメージですが、奥に隠された「欲望」「プライド」は、さりげなく高級品も設置することで、より購買意欲を高め全体を潤すものだということです。

そして、周りの格安商品でさえ、その信用のもとに、評価され高級志向の品ぞろえだと思ってもらえるのです。

当然ながら販売側は、「粗悪だから安い」を決してするべきではなく、良質な品物ありきの前提です。

あとがき

しぼりにしぼった1項目をご紹介しました。

よく、マーケティング手法として、「フロントエンド」「バックエンド」という言葉がありますが、ここにも重なる部分があります。

言葉の一人歩きではなくて、現実的なお話の仕方である点が親切な本。

「個人事業主」様は、この本は一度は読まれるとよいということでお勧めしたいですし、すでに、多くの事業主様がこの本を読まれているような気がします。

いろいろなところでお話を聞くことも数多くありましたので、過去に多くの人がこの本や類似の内容からの学びを得られているのかもしれません。

2006年の本ですが、15年以上経過の現在でも根本的なところは学べますので決して古くはなかったです。

ネット通販が当たり前の昨今ですが、この本の出版の頃はネット通販が多くの会社様がやられているわけではなかった頃かもしれません。

そうであっても、著者様はネット通販の必須を説いておられましたので、この先見は確かなもの。

最近は、こうしたマーケティング関係の本も読ませていただいております。

たくさん学んで事業に活かしたいと思いますし、アウトプットも欠かさずやっていきますので、是非またこの<読書>カテゴリーのブログ記事にお立ち寄りいただきたいと思います(^-^)。

実験の結果分かったこと、一眼レフカメラ特有の「ぼやけ」の無いクリアな写真は、スマホカメラの方が商品の撮影には適している場合がある【1015】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで、YouTubeの動画撮影も販売商品の写真も一眼レフカメラで写してまいりました。

機種は「キャノン」様の「canan eos kiss x9」です。

ハンドメイドバッグの撮影にあたって素材の凹凸感まではっきりと映るようなカメラということで「ビックカメラ」様の店員様との話し合いで決めたものでした。

それ以前の、2016年1月スタートの「YouTube」や「ハンドメイドサイト」ができる前の「ヤフオク」「楽オク(現ラクマ)」サイトでは、同じキャノン様の「パワーショット」という小さなカメラでした。

あれにも、動画機能もちゃんとあったので、画素は粗かったですが使えました。

ただ音声は、撮影しながらの声が編集の時にとても小さかった記憶で、編集の時の音声のボリュームも現在のように最大限にしていなかったからかもしれません。

ミラーレスよりも一眼レフが鮮明に映るというお話もありましたので、まずは一眼レフだと納得して使っていましたが、特有の「ぼやけ」が商品の細部をクリアに映してくれない場合があることに気付き始めたのが「ジュエリーの撮影」でした。

そのぼやけてしまう部分こそが最もお伝えしたい細部であったことから、一眼レフではなくスマホで撮影するという意外な見直しを図りました。

確かに遠目の雰囲気は一眼レフは抜群ですが、「正直さ」のようなことに関してはスマホに軍配が上がるのではないかと考えるように。。

実験のお写真を、どうぞ興味深くご覧くださいませ。

一眼レフとスマホの撮影を比べてみた結果の映りが雲泥の差、これを機に「ジュエリー」の撮影をスマホに統一を決意

一眼レフで撮影の写真は、肝心なリングのダイヤモンド部分がぼやけました↓。

一眼レフ撮影(遠め):確かに雰囲気は神秘的で良いですが。。ぼやけている部分が出てくるのです。
一眼レフ(近め):近寄るとリングがかなりぼやけてしまいました。

同じ写真のスマホ版です↓。

スマホでの撮影:こちらが腑に落ちました。「分かりやすさ」「単純さ」といったようなものがこの場合正解。

ただ、背景布の織り目をご覧いただきますと、スマホの方があいまいです。

そもそも、一眼レフ購入時では「ハンドメイドバッグ」のみでしたのでジュエリーの撮影のことを考えておらず、布の映り方だけを重視した選び方だったのでした。

購入当時の店員様との話し合いの中で、「生地の質を鮮明に出す」ということでは、スマホは実は劣っていると思います。

そう考えますと、ぼやけはあるものの鮮明さは一眼レフの方にあることが背景布が証明してくれています。

これが非常に難しい解釈なのです。

ちなみに夜に再び、太陽光が入らない状態でスマホで撮影してみました↓。

夜にスマホで撮影:昼間に比べてかなり劣る映り方、いかに昼間の自然光の影響が大きいのかを改めて実感。

撮影は午前中が必須ということになることがこの夜の撮影姿で再確認です。

太陽の恵みなくしては素敵に撮影もできない、ありがたき自然の恵みに感謝する毎日でなければいけません。

価値観としては分かれるところを、とにかく「はっきり映る」ことを一番に据え置きました。

ぼやけることで雰囲気が出てくるのは一眼レフカメラの良さですが、向いた対象物を選んでスマホと使い分けるといったことが重要なのでしょう。

こうして、ジュエリーをスマホで撮影することに決めたのが、2022年6月のことでした。

アメジスト(スマホ):宝石の透明感は一眼レフではこんな風に出ませんでしたので、スマホはある意味高性能。

あとがき

撮影が苦手分野です。

どれだけ年数を重ねてきても一向に上手くなりませんので、このように「クリア」さを重視して淡々と撮影をこなすスタンスです。

スマホでの撮影のジュエリーは今までよりも魅力的に映っていることが間違いないと思えます。

ここ最近、背景布を黒からシルバーグレーに替えたことでも写真が劇的に変化していました。

そこへ、このたびのぼやけを解消した宝石の透明度が活かされる写真は意外にもスマホであったというのが驚きです。

表面的なかっこよさよりもまず、細部もしっかり映ってくれるスマホの「実直さ」が「ジュエリー」にとっては重要だと、実際の映りを見てどうしてもそう思えるのですがいかがでしょうか(^-^)。

強すぎる黒から1トーン落ちたシルバーグレーのサテンラメ生地の背景への変更、ジュエリーが優しく手招きしているかのように映る不思議【1014】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「本物志向のレンタルジュエリー」の2022年のリニューアルと共に見直したのが、撮影方法です。

もともと撮影はとても苦手。

今までのジュエリートルソーは、ジュエリー撮影では基本であると取り入れたのですが、ベルベット素材にこだわってしまい余計に光って上手に写真が撮影できず、ただでさえ技術のない者が到底うまく撮ることが不可能でした。

そこで、トルソーを思い切って廃止。

布を上から撮影する形でクリアに見せることに注視したのでした。

ジュエリーの背景、黒なのかシルバーグレーなのかを同じ生地の色違いで細かくジャッジした結果は、シルバーグレーに軍配

撮影は、背景色が黒っぽいと確かにミステリアス。

宝石撮影はよく黒っぽく写されることも多いです。

もともと黒コーデのお洋服が好みであり、最もベーシックだと思いながら、当初黒を背景に取り入れていたのでした。

しかし、実際に黒が本当に一番ベストなのかということを考え始めたのでした。

黒の布の方:ラメツインクルサテン、ポリエステル/60%、ナイロン/40%、日本製。

ラメが入っていてジュエリーと相性が良いです。

ただ、この黒だけを見ている分には良いとも思えるのですが、シルバーグレーの方がもっとマイルドに優しくジュエリーが映るのではないかと、同じ生地の色違いを比較することで気付きます↓。

シルバーグレーの布の方:明らかにこちらがピンと来ました。地の目の向きからは生地を横向きに置いています。

黒よりずっとマイルドでして、シルバー寄りだったことも良かったです。

こうしてこの記事のシルバーグレーの方を2枚仕立てに厚みを出した布の始末のアレンジで撮影用の背景が新しく決まったのでした。

あとがき

撮影技術に関しましては、もうあきらめています。

今まで何枚写真を撮影してきても一向に技術が上がりませんでしたので、いつものルーティーンとして必要な部分だけを覚えて淡々とこなしています。

全く写す時のポイントなどがも分からず、好きではありませんのでただのタスク。

しかし、苦手なものでも、とりあえず精いっぱいの事はしていきたいので、得意分野の「コーデ」などの持ち味をこうしてアイデアや映りの研究として活かしました。

今後もこのシルバーグレーの背景でボリューム感あるジュエリーの素敵さを最大限にお伝えしてまいりたいと思います(^-^)。

<経理>棚卸資産表に入力する金額は帳簿の「仕入」科目の金額にぴたり一致、「振込料」は仕入時に2段に並ぶが「除外」が正しい【1013】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびはタイトルにすでに答えを記載しました。

ブログの中身の奥の方にそれを貯蔵するのではなく、先に結論を述べることが増えました。

このたびは、「おっとと。。」とうっかり間違いしそうだなと思った「棚卸資産表」に入力する在庫の「金額」の正しい引っ張り方をお伝えします。

「棚卸資産表」は在庫の金額の集まりですが、その1つ1つの金額というのは、帳簿でいうどこの金額から引っ張ってきたものなのか、何に一致するのかというのが、答えは「仕入」金額なのです。

この「仕入」金額にそもそも含んでよいもの、含めることが不可なものがありますので、それが正確にできていれば随分単純なことをしているに過ぎないと分かります。

仕入金額の中にはすでに「附随費用」は当初の仕訳で入っているのが前提、「支払手数料:振込料」は除外の注意

よく、ネット情報で、「附随費用」は仕入金額に入れても良い/入れるべきだという文言がありますがその通り。

実際に仕分け時には到着までの宅急便の運賃が入った合計で「仕入」の金額に含めた1本計上をしています。

仕入先からの納品書に「送料」が含まれて合計金額になっていますので、その納品書や請求書の合計金額をそのまま拾って仕入計上するのが常だと思います。

この「送料」は会計上のルールである「附随費用」に入るのです。

では、次に「附随費用」には入らない項目2例をご紹介したいと思います。

実際に経験した項目になります↓。

購入時に「振込手数料」が発生していた場合と「ポイント値引き」が発生していた場合の2例の在庫金額はどれになるのか

①支払手数料は除外:支払手数料はこの時点で経費。在庫金額は「商品仕入」の¥10,000を引っ張ってきます。
②ポイント値引きは除外:全体の金額が小さくなるポイント値引が¥50。ポイントは事業主借を使いました。

仕訳を見ると視覚的に納得できると思います。

とにかく、黄色マーカーの「仕入」に含まれていない金額はすべて除外なのです。

安易に「支払ったすべての金額」をエビデンスなどだけを見てそのままの合計を拾ってしまうと、余計な除外するべき金額も含まれて「過大評価」であり不正確な間違った金額になってしまいます。

実際の「計上」の方の「仕入」の金額ぴったりなのかをくれぐれもご注意いただきますよう。

あとがき

棚卸資産の仕訳は、多くの項目が密集した細かな表の合計の値1つだけをピックアップするので、その仕訳だけでは深く分かることはありませんが、蓋を開けた時の正確さというのは必ず追求するべきです。

もしかして他のケースにも引用できる考え方なのかもしれませんが、勘定科目にある金額そのものを引っ張ってくるだけという単純さなので、非常に機械的な事をやっているだけです。

根拠のない突然現れる数字というものはあり得ないということです。

すべてが理屈であり、単純な当たり前の組み合わせで成り立っていると考えれば、「棚卸資産表」がそれほど複雑な表でもないと思えてくるものです(^-^)。

<経理>レンタルジュエリー業の「棚卸資産表」のリアルタイムな使い方、「今期内処理」という覧に都度記入していくことの多忙な決算への一助【1012】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という名のレンタル事業をさせていただいております。

ジュエリーの中には、まっさらに綺麗でも「古物」も紛れ込むことがあり、「古物商」の免許と共に「古物台帳」を作成しています。

そして、経理部門の「棚卸資産表」についても「古物台帳」と並行した動きをします。

決算時に一気にまとめて振り返って入力するなどという古風なことは行わず、動きがあったそのリアルタイムの期中に「棚卸資産表」にダイレクトに入力。

決算時には、12/31時点の状態を確認チェックするのみで良いということ、つまり都度入力した表の「今期末在庫」の欄の合否をチェックしながら完成させるのみ。

このやり方に行き着いたことが、効率的であるというお話を以前のブログ記事の【901】でお伝えしました。

このたびは、実際に「棚卸資産表」の中のリアルタイム入力ではカギとなる、「今期内処理」にどのような事柄を入力しているのかということを中心に、実際の表をご紹介したいと思います。

数字は入らないのであしからず<m(__)m>。

期末・翌年頭に使う多忙な決算時の労力を極力減らした「棚卸資産表」へのリアルタイム入力、「今期内処理」に入力する事柄は何か

「棚卸資産表」が1つのソフトになっている場合は、おのずとその作りがリアルタイムになります。

エクセルで「棚卸資産表」を作り続けているのですが、都度入力をすれば結局これも同じことではあるのです。

「棚卸資産表」の種類を分かりやすいように事業活動別に分けています。

1)ハンドメイドバッグの製品・2)ハンドメイドバッグの材料・3)レンタルジュエリーの商品。

この中で、このたびは、3)レンタルジュエリーの商品の「棚卸資産表」を例としましてピックアップします。

「棚卸資産表:レンタルジュエリーの商品」:写真を呼び込みながらイメージしやすく自作しています。

この中で、「今期内処理」という覧がありますが、「商品」に対して何らかの事象があった時にこれを呼び出し、日付の記録と共に入力しています。

例えば、「8/28仕入:¥10,000」などと金額も掲載。

金額は「商品代+送料」で¥10,000ですので「仕入」科目に入力の金額に一致の金額。振込料は含むと違反です。

その他を含め、今期内処理に入力するものとしましては、

①「売却のみ」:前期に在庫だったが今期内に売却をして、今期末には在庫ではなくなるもの。

②「仕入と売却両方」「前期に在庫ではなかったものを今期内に新たな仕入をしたのだが、早くも今期内で売却してしまい、今期末に在庫ではないもの。

③「仕入のみ」:前期に在庫ではなかったものを新たな仕入をして、今期末に在庫になるもの。

④「在庫継続」前期に在庫だったものを今期内処理は特になく、今期末にも引き続き在庫のもの

この①-④の4種が主な状態であり、どれかに必ず該当します。

実際の活動の中では、実は②が過去にありまして、仕入と売却の2つの記録をここに並べて記載。

「何をやってるの!?」と自問自答しておりますから(^_^;)。

その後手にした後の判断でどうしてもボツになったケースだったからで、腑に落ちない品物はこうして早々と売却してしまうケースも過去にはありました。

とはいえ、「売却」など完全に「目減り」そのものですので、そういったことは極力しないよう、かなりその後はうまくいくようになってきました。

1点だけではなく3点のセットにうまくまとまらなければいけませんので、そこが頑張る部分でもあります。

そして、「棚卸資産表」では「レンタルご利用による売上」は、お客様にレンタル中で移動していようが、当方に保管していようが「今期末在庫」であることは変わりないのです。

このレンタルの履歴を「今期内処理」の欄に記録するのかどうかは、今後検討したいと思います。

確かに、掲載すれば12/31時点だけの表に兼ねて、この1年の大枠の動きが分かるような表になるかもしれません。

その場合は、この小さい枠ではどうしようもありませんので、表の形が変わりそうですが。。

エクセルで「棚卸資産表」を作成する場合の注意点、手動ミスで起こる合計金額の計算の狂いにどう気付くか

とにかく、決算仕訳で関連する前期も左側に設置した棚卸仕訳がしやすい表ということになります。

1つ、実体験からの「小ワザ」のようなものをお伝えしたいと思います。

ソフト化した確たるものではないエクセルは、ミスもあるのです。

最初は合計金額を正確な計算式で入れたのに、あちこち移動したりしているうちに計算式が狂うことは多くの方が会社の事務仕事などで経験されているのではないでしょうか。

その場合気付かねばその表を信用して大変なことになてしまいますので、最初から不一致に視覚的に気づく対策をしておくのです。

下の赤いマーカー部分を別で設け、手動で、前期の合計金額を入力しておきます。

この赤い欄は、計算式ではありませんので、どのように移動しようが固定で変わらない確かな数字なのです。

常に計算式の結果と、手動の赤マーカー内の数字が一致していれば計算式は狂っていないと判断。

「確かめ」というワードで前期に申告に一致の棚卸資産額を表現しています。

とにかく在庫だけを拾い上げる表に比べてどうしても縦長になる「棚卸資産表」はかえってストーリー性をおびた分かりやすい表だという解釈

先ほどのお話のように、ストーリーをおびた表にして、前期からのつながりで作って行きますので、期末に在庫だけを拾い上げて単純な1ページほどの表になるものと比べると野暮ったい表になることは否めません。

しかし、これがかえって分かり易さではないかという考えの元このやり方にしたのでした。

拾い上げるだけでは、前期からの流れや、関連付きが分かりにくくなり、突然現れたような数字の羅列に過ぎず意味のない表になってしまうと考えます。

今期末が在庫ではない場合、「売却」の動きが複数あった時に、「***」という「無し」の印が並びます。

たまたまこの部分が集まると「無し」なのに表になっているという矛盾が起きます。

ただ、これも、ストーリーの1つの姿であると考えると、「具体的で分かりやすい」方を選択した結果なのです。

あとがき

ソフトであるとお部屋が1つ1つ扉が閉められているので、全体を見渡す時には閲覧だけが基本的な構造です。

エクセルは全体を見ながら並べ替えができ、すぐに修正ができるるところが、かえって融通が利く使い勝手の良さもあります。

渾身のこれぞというジュエリーの組み合わせをじっくりしますと、あまり「売却」は起こらなくなるようでした。

増やしていって新しいセットができることの方が多くなると、また今後新しい考え方も生まれるかもしれません。

とりあえずは小規模な範囲内なら、とても身近な「エクセル」というツールで「棚卸資産表」をストレスなく完成できる方法の1つとして、「リアルタイムな入力で使う方法」をこのたびご紹介致しました。

もしも参考になるようなことがあれば。。と思います(^-^)。

インテリアのようにお部屋に散りばめた、「コーヒーの出し殻」「香水みたいな様相の芳香剤」「天然要素たっぷりのアロマ剤」との併用【1011】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびはお部屋の「におい」について徹底的に「心地良い」と感じるものにしていくためのプロセスをご紹介したいと思います。

よく見てみると、お部屋はところどころに脱臭効果のあるものが点在して、多くの消臭をしていることに改めて気づくもの。

併用もありますが、香りが混ざらないようどんな組み合わせをしているのかに注視していただきご覧いただければと思います。

脱臭効果があるコーヒーはおしゃれ度たっぷりな不織布に包んで各隅っこに全5個を配置した

コーヒーというのは、あのドリップコーヒーの粉が乾いたものです。

効果は1か月程と聞きますが、実際のところははっきりしたことが分かっていません。

コーヒーの気孔のような穴が吸収の機能を持っていると言われています。

木炭も同じで気孔ですので、この「穴」に脱臭効果の構造の秘密があるようです。

包み込む時に使う不織布にインテリア性を高めた選択を盛り込みます。

不織布にこの柄がなじむ、ぼかしフラワー柄の不織布を持っています。この脱臭用のコーヒーの為だけに。。

25-30cm四方にカットし、乾いたコーヒーの出し殻をドリップコーヒー用スプーン大盛x5杯くらいを包み込みます。

コーヒーは1日3度くらい飲みます。

あらかじめ、その期間だけは、コーヒーの出し殻を広くて深いお皿やボールに、コーヒーを飲んだ後にストックし続けます。

湿ったままで固まるとカビが生えますので、1日1回ずつ必ずかき混ぜをして空気を全体に馴染ませる作業をすることも忘れずに。。

お皿がいっぱいになったおよそ2週間程で5包み分の量でした。

どちらかに片寄せても思うような心地良さが生まれない、脱臭と芳香の組み合わせ併用の大切さ

「エステー」様のお部屋用のピンクが好みの香りです。やさしいエレガントな香なのです。スーパーにあります。

基本的に、芳香剤は1つが望ましいです。

そうして、「脱臭+芳香」という組み合わせこそが併用になります。

併用①(備長炭と芳香剤):備長炭、左は芳香剤(エステー様のお品)。〇〇剤と名の付くものは天然と併用。
併用②(コーヒーと芳香剤):トイレです。コーヒーを両脇に真ん中にトイレ用芳香剤を置いています。

こちら実験的に柑橘系ですが、トイレは、ダントツ「ラベンダー」だと思います。

香りのパワーと感じの良さ共に「ラベンダー」は申し分ないです。

併用③(コーヒーとアロマ):右は、「無印」様のもの。天然の柑橘類の良い匂いがします。ここは洗濯機。

以上、併用は片方が必ず天然素材でもう片方が芳香剤という2つのバランス良きペアーを並べる形で設置しているのでした。

あとがき

非常に古典的なのですが、靴の臭いやこもった引き出しの中の臭いの「脱臭」としましては、「新聞紙」「トイレットペーパーまるごと」が有効です。

吸い取ってくれる役割なので、効果が出たらちゃんと捨てねばなりません。

新聞紙は丸めて立体的にしながら、トイレットペーパーは1ロールに重なりの層があるのでそのままで利用。

いずれも脱臭効果を実現した確かな過去の記憶がございます。

お話がまた別のことなのですが、百貨店のあるフロアの香水の匂いが結構好きです。

香水の中では、「辛い:からい」などと表現される香りでしょうか、いかにも香水らしい匂いもアロマの1つだと思います。

ただ、現在は5ml程の試供品をお譲りいただいて、持っているだけでほとんど使いませんが、クラシックな香水らしい匂いが一番好きです。

目には見えない「香り」と目に見える「デザイン」が相まった素敵なインテリアの一部である芳香剤や消臭剤の存在、「心地良さ」にとっては大切な姿なのだと(^-^)。