ここ近年の恒例作業になった、1年ごとにYouTube動画のオープニングとエンディングを自作するたった10秒の作曲は誰もが可能【1061】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近、YouTubeのオープニング曲とエンディング曲を更新しました。

オープニングやエンディングは自作することがここ近年の通例。

動画内の引用曲は、YouTube内から著作権完全フリーの利用可というものを集めて16種類程の音楽を順番に引用させていただいています。

特に楽器演奏の腕前や技術は持ち合わせていませんが、小さい頃にピアノを習っていて少し弾けます。

技術は昔のままで全く無しですが、音楽が好きでジャンルを問わず民謡からダンスミュージックなど様々な種類の音楽を聴いてまいりました。

分野の違う音楽に共通に1つだけ拘った部分がありまして、「ドラマチックな旋律」が含まれているかどうかということに重きを置いています。

音楽は、組み合わせや進行の美しさこそがドラマを感じる部分です。

そんな好みから、自分が作るメロディーにもほんのわずかな短い作曲にはなりますが、ドラマチックな部分を入れ込んでいけたらと思っています。

YouTubeのオープニングやエンディングは10秒程のもの、もしメロディーが浮かんだらそのままアウトプットしてこの空間に行き渡らせるべきではないか

後で貼り付けますYouTube動画の中でも強くお話させていただきましたが、もし、メロディーが浮かんでいる方は、是非アウトプットしていくことをお勧めしたいと思います。

短くても1つの曲が完成された時に、見える世界が随分と変わるものです。

ここで1つお伝えしておきたいのが、コードの知識も無いのです。

よって、コードに値する音の探し方というのは、実際に指をピアノ鍵盤に置いてみて、耳で聞いて美しい音色だと感じたものを探っていく「音探しの旅」みたいなものです。

ただ、コードを知っている人にとっては、〇〇というコードだねというように、もうすでに既成の音だと理解していただくのかもしれません。

特にエンディングの方に関しては、最初の和音1つだけを探りながら見つけたもので、非常に綺麗な響きだと直感。

その後のメロディーラインのドラマチックな展開が出来そうな和音だと感じたことで、その続きが浮かんだのでした。

こんな風にたった1つの和音を頭にメローディーが展開できるのは、まるで物語の筋書きに似ているようだと感じたものです。

一方、オープニングに関しては、エンディングがやや暗めなので、逆に明るい感じで弾んだ感じを入れてみたものになります。

単純な「Cメジャー」と呼ばれるコードではないかな。。

どちらかというと、エンディングの方が少し時間をかけていますが、全体にそれほどはかかっていないです、30分以内です。

あとがき

YouTubeも引用の著作権フリーの曲は完成度が高いのでしょうけれど、他の動画投稿者様と同じになることもあり、それが良くも悪くもあります。

関連付いてどんどん多くの方に動画が広がる良さは有りますが、オリジナル曲というのも素敵なものです。

少し演奏の技術は訓練が必要かもしれませんが、10数秒程度の短い曲に苦労は大きくはありません。

それよりも、自分ならではの内に秘めた感性というのは遺伝子レベルで人それぞれ違い神秘的なもの、それをアウトプットすることこそが一番素晴らしいと思います(^-^)。

ヒト・モノ・カネの一番最初に位置する「人」、人間関係の中で一番大切なことは古典的でそれでいて永続的な「実直さ」だと思う【1060】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ビジネスや事業で、「ヒト・モノ・カネ」という言葉をよく耳にします。

この並び順、必ず「ヒト」が一番最初に位置する意味があるとのこと。

必ず「ヒト」ありきで事が始まるからなのです。

そこで、このたびは、「ヒト」に関して特に大切だと思う姿勢を、これまでのすべての会社勤務時代も含む仕事の中からたった1つお伝えしたいと思います。

いつでも「実直」であることが後の信頼関係と発展と継続になると信じてやまない、「人を騙す・人を欺く」は一瞬で信頼関係を壊す

「実直」ではなくて、何がうまくいくのであろうか。。そんな風にさえ思っています。

「人を騙す・人を欺く」ということは、己の本当の気持ちにさえ目を背けているに違いないのです。

事の際どい局面こそ、その実直さがはっきりと現れ出る時、その局面で関係の見直しがなされるほどの重要な瞬間なのです。

その場を通り抜けるためだけの短期的なところに注視しごまかして通り過ぎることができたとしても、後に必ず「つけ」なるものがまわってくるのではないかと思うのです。

何か物を1つ購入する行為だけでも相手先があるわけで、その1回限りの関係かもしれません。

しかし、その1度だけの関係性であったとしても、その後のリピートにつながったり、心地よいお取引であったという満足感も得られ大切な一度なのです。

過去に、こんなエピソードがありました↓。

ブランドバッグを中古サイトで販売した時に、到着後、バッグの底が折れて沈んでしまって使いにくいというご連絡をいただきました。

とても悲しい事態になっていたわけですが、発送当時は気づきもしませんでした。

もしかして、梱包の際に二つ折りにしたことで、折ってしまったものだったかもしれません<m(__)m>。

当時ハンドメイド活動をもうやり始めていましたので、その紙製だった折れた底板なるものをカバーするために、プラスチックの底板を布でくるんだ絶対に今後折れない底板を製作して、早急にお送りしました。

その結果機能を果たしてくれたようで、使えるバッグになったとのことでした。

購入者様のお気持ちを考えると、最初のお支払い分はまず返金するべきであると思い返金しました。

ただそれだけではこちらが申し訳なさ過ぎて何か使える手立てはないかと考えた手段です。

その時に、このようにお伝えしていました。

「返金だけではこちらの気持ちがおさまりません、1つ良い案がございますのでやらせてください」と。

もちろん、底板は無料です。

この時点ではもうお金のことなど無視したのでした。

これで良かったと思っていますし、心からこちらが本当の役割りを果たした気がしました。

この瞬間の、気持ちの正直な深い所を大切にしたところがポイントです。

こちらこそが本当に納得しているのかどうか。。答えは納得していなかったのでした。

おそらく、お金に固執し、送料をもらう要請をしたり、料金をもらったり、返金を断ったりする方法もとられることがあると思います。

個人取引で何度もこうした過去に出くわしています、悪い品物を提供したにもかかわらずです。

そのきっかけで、その業者様への人望は一切感じませんでしたし、信頼関係が音を立てて崩れる瞬間だったことを思い出します。

今度は反対の立場で、そういった過去のことを反面に捉え、提供する側として受け取る相手の気持ちになった対処を考えたのでした。

その時の一瞬の損金が後の大きな利益を生む可能性に賭けたエピソードです。

その時に数千円の損をしておいて、このエピソード・教訓・手ごたえを後の事業に活かしたいと思ったのでした。

今後発展していくならば、この過去の行いは更に意味のあったことになっていくエピソードとなるでしょう。

実際、この数年後に、底板製作という事業をハンドメイドバッグの拡張的な販売で行い、お客様にもご利用いただいたことがありましたのも、紛れもなくこの時の経験の賜物です。

あとがき

キーワードは「実直さ」これ1つ、様々な場面でこれを見ています。

「そんなわけにはいかないのだ」と思うということは、そうありたいのにできない環境を自ら作っているからだと考えます。

何かに縛られたり、そうするしかないと思わなければ成り立たないような環境から抜け出せずにずっとその場に居続けているからなのです。

自分でジャッジできる環境に恵まれていない、言い訳ができてしまうのも縛られた環境に不自由をしていることの証明になるのです。

もっと言ってしまえば、「自由」ということこそ「実直」であるためには非常に大切な環境なのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

大改革とも言うべき「イノベーション」というワード、人生の大きな節目を感じた時に変化したいという気持ちを持ちながら感じ取る「転機」【1059】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「自分イノベーション:林志行 著」を拝読。

「イノベーション」という言葉は、似た1スペル違いの「リノベーション」との比較で誤解のないよう解釈しておきたいものです。

・リノベーション・・・一部改良・修復をすること

・イノベーション・・・根本からの改革をすること

このたびは、後者の「イノベーション」について、良いも悪いも「今」だけに注視せずに、長い人生の流れの中の1コマとして全体を俯瞰して見るある1地点という見方をお伝えしたいと思います。

なじみのことわざさえ、自分の解釈に落とし込む自ラ作った軸を持った前向きな考え方

この本は主に転職希望者向けがベースになっているようだと感じ、随分分野の違ったものを手にしてしまったものだと最初は思ったのでした。

しかし、ターゲット層がある程度あるものの、事業主も学べることは多いことに気付いていきます。

今から考えると随分過去の出来事なのですが、事業主を始めた2018年の1年目が全く結果がふるわず、2年目の2019年最初に個人事業主をしながら勤めてみようと思い、面接を受けたことがあります。

その時に、聞かれた質問の中で「自分の長所と短所をお願いします」という内容がありました。

「これはまさに難関質問の1つだ」と思ったものですがこう答えました。

「長所でも短所でもあるのですが、〇〇〇。。。」というように、短所も長所とも取れる部分もあるという内容です。

この本に同じようなことがあり、短所をうまく伝えるというものです。

面接というのはまだ実際には起こりもしないその先の会社内のその人の活躍の様子をその面接だけで想像することであり、短所をそのまま悪く言うのは正直ではあるもののその先が見通しにくいものなのです。

よって、むしろ短所を長所にも変えていけるような見通しのある想像ができるような言い方をその面接の時点で言うというのが面接を受ける本人にとっての役割りでもあるのではないかと思うのです。

私の場合は、長所と短所を共通としてお話しましたが、そうではなくても、長所は長所で話して、短所は、長所にも転ずる可能性のあるような含みが入っている内容が良いということです。

結局、会社に入社してからの活躍を人事側としては期待したいわけで、上手く伝える力というのも、後の入社後の交渉術や話術につながるような想像を掻き立てるのです。

あとがき

どなたかが、インタビューでおっしゃっていたことが思い出されます。

「過去を見ることが多いのが勉強であることが多いけれど、本当は起こってもいない未来を前向きに考えていくことがとても大切なのではないか」というお話です。

そういったことを「挑戦」と呼ぶのではないかと。

そして、後で過去を懐かしみ振り返ることで、「挑戦」した結果の変化を実感するのではないでしょうか。

当ブログ記事は、当初の投稿の2022.08.01のおよそ2年後の2024.09.12に「手直し」の順番で、タイトルからすべてを綴り直したところです。

この2024年1年間で、過去の1,400余りの記事すべてを1日3記事ずつ手直ししていっているのです。

この作業1つにしても、この2024年1年間の毎日の「挑戦」です。

そして、過去の拙い表現や未熟な書き方を直すことで、少なくとも今2024年が2年前の2022年よりも変化している状態にあることを今振り返って気付いているのでした。

この本を手に取ったこのタイミングも、「節目」を感じた時だったからこそだと思います。

今気づいたのですが、貼りましたYouTube動画のオープニングとエンディングの自作曲も、ちょうどこの時期nおタイミングで変えていたことも分かりました。

音楽を変更したことは、節目としての「証」に他なりません。

おそらく、「未来」が先に来てその時に振り返って過去を眺める見方こそが本来の考え方なのではないかとスピリチュアル界隈で言われていることに共感しています(^-^)。

スーツ姿にぴったりのシックな黒ベースのストライプの巾着袋、その中身はほんのり甘い卵焼きとシンプルな旨味の効いた唐揚げだった【1058】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

実のところ、個人事業主開始当初の2018年最初の頃のバッグというのは、メンズテイストでスタートしています。

ただ、そんな垣根もその後崩壊、お好みの柄をお好みに選んでいけば良い、妙な縛りは必要ないのだと思い始めました。

このたびは、「パパ様のお弁当袋」とでもいうようなもので、ランチボックスが入るサイズの巾着袋をしっかりとした裏地付きで製作。

スーツ姿にちょんと持ってもマッチするようなきちんとした感じのテイストも入っていましてベースが黒。

楽しく明るい色で作った袋と真逆のテイストを出してみようと、大人が持つ巾着袋というイメージを入れてみたのでした。

表地に華やかなストライプ柄の方を、裏地には凹凸感だけ感じるサッカー生地のストライプ柄を使ってみた黒ベースがスーツに合うお弁当袋

左:<表地:黒>先染ストライプ、綿/100%、日本製 右:<裏地:黒>リップル無地、綿/100%、日本製。

綿/100%でありながら、綿らしさがあまり色濃く出ていない上品さがある2種の生地です。

これらをストライプ柄繋がりで同時に利用してみたのでした。

素敵ではないですか?ストライプ柄の中を開けると、また内側にも別のストライプ柄が歩調を合わせるように待っているのです♪。

ランチバッグの完成:<サイズ>縦22cmx横20/33cmxマチ15cm。ゆったりとしたサイズ感です。

中にはあんこは入れていません。

それでも、こうして、空気が入っているだけでしっかりとそびえ立ち、立体感をキープしてくれています。

表地と裏地にそれぞれ接着芯を貼った効果が出ました。

接着芯はかなりこういった立体構造に効果が出るものです。

たかが巾着袋などと考えずに、どこまでも巾着袋の素晴らしさ、可能性を持つ立派な巾着袋に作った方が製作した意味があります。

ひもは、黒の江戸打ちひも。そして、ループエンドは、各サイドに2個ずつの合計4個使用とリッチな作りです。
中をのぞくとこんな感じ。リップルの凹凸感が綺麗ですし、ふんわりとなるのも、この生地の特徴です。

要するに、「サッカー」「リップル」「フクレ」「風通」などの加工生地は、内部に空気が入っていると見ます。

そうしますと、繰り返しの柄のそれぞれに少しずつ入った空気のパワーがかなりのもので、全体に立体感や膨らみを演出してくれるのです。

空気の力を借りての演出ができるなんて、本当に素晴らしい生地だと思います。

あとがき

数多くのハンドメイド巾着袋がネットの写真にはあふれていて、どこで特徴が出るかという1つには、あまり利用されていないテイストというところで差別化をします。

そういう意味で、明るい色ばかりでかわいく作られていることが多い巾着袋の中では、特に珍しい巾着袋になったかもしれません。

こういったテイストの巾着袋が本当にお探しのお客様に届くことを願っています(^-^)。

ミシンを使ったハンドメイド製作における生地の裁ちばさみ、刃先が繊細である切れ味が美しいラインを裁断できるポイント【1057】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグを製作する時に、裁断は最初の段階でとても重要です。

正確に裁断したいものであり、その切れ味や特徴は使ってみないと分からないもの。

優れた切れ味を見つけたらリピートという形になっていくものです。

カーブデザインを伴うエプロンやレジ袋では、美しいカーブラインこそがポイント。

手芸用マジックでカーブのラインをなぞって描いてから、型紙を外してカットするという方法が美しくカーブを裁断できるということも分かりました。

このたびは、何度もリピートさせていただいている楽天市場の、「ほんまもん」様の裁ちばさみとその後の「貝印」様のリーズナブルな裁ちばさみの切れ味をご紹介しながら、特にカーブラインを美しく裁断することの重要さをお伝えできればと思います。

先端のとがりだけではなく刃が薄く調整されている作りも切れ味に関係すると気づいた、コンパクトで重すぎないステンレス製裁ちばさみの選りすぐり

「ほんまもん」様の裁ちばさみ。:何度かリピートさせていただいきました。小ぶりで、とても使いやすいです。

以前に、こちらよりももっと大きな、どこか別のメーカー様の同じステンレスの裁ちばさみで思ったことは、先端部分が細かいカットが苦手のようだったということです。

よく刃先を見てみると、その使いにくかったハサミは、先端が厚みがあったのでした。

その一方で、この小ぶりな裁ちばさみば、先端が薄いので、とても融通が利きます。

刃の先というのは鋭利に尖っているだけではなくて、刃の厚みがうまく調整されている物ということになるのでは。。と思っています。

その後、リーズナブルな価格でありながら刃先が繊細で細かい部分もカットしやすいこちらへ移行。
老舗メーカー「貝印」様のお品物です。確かに上質さと厚みがあったこれまでのハサミは少し高価だったのです。

どちらも申し分のない質ではあるのですが、たくさんの生地をカットすると刃先が消耗してしまい、研ぐよりも新品購入をするスタイルです。

ただ、もったいないので、生地でダメになった後は、紙切り専用へ移行して十分使い続けることが可能、出来るだけ手放さずに永続的な使用を意識しています。

そう考えますと、同じくらいのレベルがある上の2種は、リーズナブルな後者に軍配が上がりました。

アパレルのプロフェッショナルなイメージの鉄ばさみについて

鉄ばさみを使っていると結構本格的でかっこいいですが、まず1つにとても危ないです。

重いので何かの事故では圧力がとてもかかり、怪我をしやすくなります。

その点では軽い方が安全です。

過去に勤務していました会社が生地の卸商であり、鉄ばさみで怪我をしている同僚を見た時に、鉄ばさみの危なさを感じました。

多くの生地を大量に裁断する場合の生地屋様などは鉄ばさみでなければ話にならないかもしれませんが、時には研ぐということをせねばなりません。

研ぐにはコストもかかりまして、以前に研ぎ屋様へ依頼した時にハサミ1点購入できるお値段だったのです。

あとがき

先日、ネットでレジ袋のカーブの部分に焦点を当ててハンドメイド製作の写真を拝見しましたところ、カーブが手書きっぽさが分かるお品もありました。

レジ袋などはカーブの美しさこそが重要な目線の行くところだと思いますので、カーブはコンパスを使った円の一部を利用した美しいデザインで。。

こういった細かい急カーブ部分にも融通が利く先端の裁ちばさみで美しく裁断することが出来上がった時に美しいラインになるかと思います。

コンパスは決して高額な道具ではありません。

正確にカットできるハサミを探し丁寧に裁断することは、製作がもうすでにここから始まっているということなのです(^-^)。

3つの共通事項①注文服②ロングワンピース③凹凸感ある素材。。という夏場の古着ワンピース集め、ノーブランドがハイブランドに肩を並べる時【1056】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の2月の引っ越し後というのは、本当に信じられない程様々な変化が起こっています、引っ越しは人生においては非常に大きなイベント事なのだとあらためて実感しています。

そんな中の1つ、ワードローブが以前と随分変わりまして、よりある分野に拘ったものになっていきました。

普段はジャージを仕事着として着用していまして(個人事業主で自宅兼事務所でお仕事をしています)、少し外出する時もその恰好のままです。

よってラック150cm幅1本のみにお出かけ着をかけています(伸びるニットタイプはすべて木製チェストに収納しています)。

その中にワンピースが入っていまして、このたびは夏場用の半袖のワンピースを3選ということでご紹介します。

その3選に共通する3つのことがありまして、①オーダーメイドである②ロングワンピースである③凹凸感ある素材であるというもの。

この共通事項こそが、反対にワードローブを豊富に見せてくれるトリックのようなもの。

バラバラよりも、はるかにお洋服に対して拘りを表現することができて、豊かなテイストを生み出す不思議をお伝えできればと思います。

古着の中から選びすぐった究極のロングワンピース3選は3点を超える存在感があり、ワードローブを豊かにした

もともと、「アルマーニ」様の古着で集めていたお洋服ですが、ワンピースに関してはもっと抜け感を出したいと思うようになりました。

アルマーニ様のワンピースはきちんとしているので、ビジネスライクだったからです。

それも良さではあるので過去には何度も拝着していますし、大変良質さがありました。

ただ、抜けた感じも非常に大切であり、それをワンピースでワードローブの中に持っていきたいという決断によって決まったことです。

共通事項は、そもそも①オーダーメイドであること②ロングワンピースであること③凹凸感ある魅力的な素材であることの3つを共通に集めるという特化の仕方です。

①グレーのちりめんワンピース:ちりめんの畝が魅力。超シンプルな形ながら見頃の切り替えがスタイリッシュ。

ベーシックな灰色とシンプルな形、スパイス的なジュエリーやバッグや靴などの小物の出番の可能性を生み出します。

大花柄の黒ベースxパープルのちりめんワンピース:襟のスクエアが特徴。お花柄としてはややカジュアル。

柄のカジュアルさは、反対のテイストの静謐さを持った小物使いでバランスをとっていきます。

ダークブラウンベースのジャガード花柄ワンピース:素材だけ見ていても美術品のような抜群の美しさです。

どれもすべて注文服なので、ブランドタグなど付いていないのです。

きちんと手まつりで丁寧に仕立ててある部分などが見られ、そういった細かい箇所、表からは見えない部分であっても、量産品とは一線を画します。

どうでしょう、このような価値は、ハイブランド様の何十万円という価格のお洋服に良き勝負を挑むのではないかと思えて仕方がありません。

あとがき

当ブログ記事は2022.07.30に最初の投稿をしまして、そのおよそ2年後の2024.09.11にブログ記事の「手直し」の順番で当記事を最初のタイトルから書き直してまいりました。

2024年現在でもこのスタンスは続行中。

この3つのワンピースの中では、右下の薔薇の焦げ茶だけが健在。

今後手放さないような選び方を最初にするということも、この2022年にはまだできていなかったことでして、2024年現在では今後も永久に着用していきたいラインナップにまとまってまいりました。

現在ではあまり購入し直すことがありませんでして、お洋服に対する「流行」「手放す」ということからかなり遠ざかった状態になりました。

今後は、すべての方々が、お洋服をもっと貴重な品物として考えねばなりません。

丁寧に本当に心から素敵だと思った1点のみを渾身の選択で選ぶという姿勢です。

これまでもったいなくすぐ飽きたりして手放してきたお洋服がいかに気持ちが薄い購入の仕方をしていたかということを知ります。

ずっと手放さないでクローゼットの中に有り続けるという姿が、最初の購入の選択の正解を教えてくれるのだと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

たかが整理整頓などと侮るなかれ、整理整頓こそ「今後の方針」なる重要なイベントであることをその後の心境や状況の変化が証明してくれた【1055】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

掃除とか整理整頓が近年どんどん好きになっていまして、当ブログ内の<コーデ>というカテの中でも過去にいくつか整理整頓の記事をアップさせていただきました。

整理整頓をすることが多い機会というのは、1つに年末があります。

一区切りを1年としたときに良いタイミングであり、大掃除を兼ねて整理整頓をするということが多いかと思います。

それ以外でも、何となく気が向いた時というのも大切で、一見何の節目でもないような感じがする時です。

どこかで変化をする時に、暦(こよみ)に囚われないリフレッシュや心機一転の気持ちの表れを感じた瞬間、こちらの方が能動的でありむしろ重要度が高いと思います。

このたびは、そのような瞬間後に行動しました整理整頓の風景を一例としてお伝えしたいと思います。

仕事のアイテム、個人のアイテム関係なくすべての関わる身の回りすべてに関してです。

1年の中では下半期に入った時点で感じた心境の変化を大切に、「整理整頓」をすることで今後の決意を新たにリフレッシュした

ほんのここ最近の整理整頓例です。

ハンドメイドバッグの生地に関しては、2019年-2021年までの間で、特に2020年の初めの1月調達の物がほとんど保管したままの状態にありました。

今年2022年は在庫をすべて製品化することを目標にしましたが、もう、ここへ来て下半期ですので、その生地の消化が大きくは見込めなくなりました。

よって、今一度整理整頓をしつつ、生地でハンドメイドをする方へのご提供ということへ舵を切りました。

今年の初めは残りをすべて製作していこうと思っていましたが、途中で状況も変わり、最初の15-20点程だけ製作をして残りは生地のままです。

どれくらいでしょうまだ100種近くあります。

今後行っていきたいハンドメイドバッグの活動が、こういったハンドメイドをする人向けの共有になること、生地をご提案するということも1つそのお仕事に入ってくるのだと後から気付きました。

お仕事以外では、生地の整理整頓のここ最近の7月よりもっと前の5月頃にお洋服の整理整頓をしています。

すべてを古着でそろえ、ブランドにもこだわって、ある1つのブランド「アルマーニ」様の古着に特化したワードローブへ。

そしてワンピースはすべてオーダーメイド品に特化。

それに伴い、靴も決まってきます。

靴もすべて1足として新品を購入しないのです。

インドネシアのパンダンという水草である天然素材を茶色に染めた編み込み(イントレチャート)のインテリアボックスへ丁寧に1足ずつ収納しています。

あとがき

整理整頓のその後というのはやはり新しいことが起こったり、今までとは違う変化が間違いなくありました。

気持ちを切り替えたい時、ふとそう感じた時にこそその気持ちに素直に従いリフレッシュするためには、「整理整頓」が素晴らしい効果を上げてくれます。

「運気」という目に見えないものがあるということですが、それを作るのも結局は自分の決意あってのこと。

まず、誰もが行動の第一歩を踏み出せることで困難なことではありません。

これがゴールではなく始まりのエンジンとして今まで動かしたことも無かった部分を動かし、位置を替え、本当に必要な物かを見直し、本当に必要な方へお譲りすることでつながる人間同士の関係など少なくとも事が動いていくことでしょう。

きっかけはこんな些細なところから生まれると思っています。

結局は、そのきっかけを生み出しているので、いかに心を閉ざさず思いついたインスピレーションやひらめきに対してオープンにしている素直な気持ちを常に置いているのかということなのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

綿100%は特に注意、ふんわり収納しても重なれば折り跡が「焼け」になる、生地の長期保管を見込む収納方法は「棒に巻く」ことが一番【1054】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

よくブログ記事でもお話していますが、ハンドメイド製作において、生地選びは重要でありその年ならではの一度きりの生地も少なくありません。

よって、どうしても先を見越して保管しておくということが多くなります。

多くの生地が多品種小ロットで販売されているところを、さらにミシン活動をする一人一人が細かくカットしていただいた購入生地を長期保管するのです。

前もって調達して保管しておく際に、1年半ほどでたたみじわが付いてしまった例が実際にありました。

その素材はどんな混率のものであったか、またどのように保管するべきだったのかなどを実際のリアルな写真をご紹介しながら顧み、実際に対策した例と共に、今後同じような生地を調達される方への一助となればと思います。

引出しに入れているからといって焼けないことは決してない、ふんわりも重なれば線が付きやすくなり陽の光も入る

引出しの中に収納生地のたたみ線の跡:真ん中に焼けたような跡。原因は「日光」と「湿気」でしょうか。

2つの生地は左が綿/100%と右がナイロン/100%。

こういったいわゆる使いやすい生地=折りやすい、アイロンでも跡が付きやすいような製作がしやすい生地こそが「折り跡」や「焼け」が起こるリスクある生地というパラドックスがあります。

それは硬いからでもあり、この性質が折り跡の原因になっていくと思われます。

ここでご紹介できるとすれば、たたみ線の箇所に跡出来やすい素材は、

・デニム

・帆布

・綿/100%の生地全般

・ナイロン/100%のハードな生地

このような辺りの生地の種類です。

特にバッグ製作で多くの方が材料に選ばれる生地そのものです。

上の2枚の写真もちゃんと大きな引出しのようなところにふんわりとたたんで保管していたつもりでしたが、結果はこの状態となってしまいました。

畳んだ場合は半年以内に使用をする心がけも大切です。

折り線が付かないよう前持って対策する生地の保管の仕方は、棒に巻くこと

すべての生地ではなくても、折り線が付きやすい生地のみこうして棒に巻いて日光の当たらない場所に立てます。

棒は生地屋様に1本その都度いただくとか、資材屋様にも棒は売っていますので、巻いて保管ということが対策になります。

ただ、綿/100%は特に、棒に巻いても「焼け」や「色褪せ」が縁の方から起こってくることがありますので日光を遮る場所の徹底を。

量産の工場ではこうしたことの管理体制はかなり徹底されていると思います。

量産用の原反はこんな風に寝かせて奥行きの広い棚に保管がアパレル業の生地卸商の倉庫の実際の風景でした。

あとがき

基本的には必要な分のみを調達し長期保管をしないそもそもの「企画のスタイル」にこのことをちゃんと考慮して取り入れていくということです。

そうしますと、「量産」というのは非常にリスクある形態であり、短い時間でたくさんを作り上げる重労働も伴いますので、少しずつを丁寧に早めに完成させていく方がすべての体勢が整っていると言えます。

「そもそも経年変化のある生地を選ばないバッグ作り」というのも1つのスタンスです。

実際に、上の2点の写真以外は、ほとんどが何年もそのままの状態で保管出来ていましたので、もともと綿/100%を滅多に使っていなかったことも幸いしていた面もありました。

それでも、綿100%やナイロン100%にはバッグの材料としての可能性は大いにありますので、このたびのお話がお役に立てれば大変光栄でございます(^-^)。

ハンドメイドバッグのポケットを独学した者の軌跡、基本的な本からの学び→独自の考え方の注入→説得力のあるデザインの完成【1053】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび2冊の本を拝読。

「ポケットの基礎の基礎:水野佳子 著」と、「きれいに縫うための基礎知識:水野佳子 著」です。

同じ著者様が、なぜにポケットを別枠の本にされたのかということを考えますと、ポケットの種類の豊富さと奥深さがある証、そしてポケットを重視されているその考え方も含むものだと感じました。

ほぼ独学でポケット、その他の作業でバッグ製作を15年以上やってきましたが、技術をある程度得た今、振り返るようなことも兼ねながら読ませていたのでした。

本もいろいろで、これという基本ベースではなく、それぞれ独自の手法も示されているかもしれませんが、「基礎」という言葉の強調が心のフックに引っかかったのでした。

昔ながらの良き伝統を受け継いだ最もシンプルかつ基本的な手法という点では一読をお勧めしたい本です。

そして、このたびハンドメイドバッグに取り入れていた部分と照らし合わせることもしてみました。

多種のポケットのデザインの中でも、大きく「貼り付け型」か「袋型」の2種に大別できるそれぞれのデザインと役割の違いを改めて本から学び直した

ポケットの本として1冊になるほどですので、いかに多くのポケットがあるのだろうかということです。

洋服に使われるデザインを基本に書かれた本で、実際お洋服のポケットこそが豊富な展開をしているのです。

そうして、最終的に行き着いたポケットのデザインは、なんと1つのみ。

型玉縁風の隠しポケットにフラップをコンビにしたポケット、このデザインのみへ行き着いています。

フラップポケット:フラップはセキュリティー性とデザイン性の両方を高めます。
隠しポケット:張り付けるより容量が増える点が優れた機能、そしてスタイリッシュなデザイン性の高さも特徴。

これらは、この本の中では、全く同じようにデザインされているわけではありませんでした。

上のフラップは下の片玉縁などとコンビでコートなどの蓋になっていました。

そして、見よう見まねで独学したものは、ラッピング布に加えて口布が加えられ、基本の作り方としては非常に複雑でした。

口布に当たる部分ってどこなんだろうと思いましたが、おそらく袋と一体化しているので、口布としてはパーツが無いのです。

その代わり、延長布と呼ばれる謎のパーツがあり、これは独自のもの。

ポケットの中を覗き見た時の入り口周辺もすっきりと美しく見えるためには、途中で継ぎ目を作ることで工夫した現在のデザインです。

もとは、スーツなどの玉縁の部分の作業の途中まで(切り込みのY字を入れる辺りまで)がほぼ同じで、その続きの後半が変わってきます。

こういった感じで良いと思っています。

あとがき

今まで独学的にやってきたことが、「基礎の基礎」と呼ばれるやり方と比べるとどんな違いがあるのかを見てみた回になります。

重なる部分もあり、新しい学びもありでしたが、結局は1つだけのポケットのデザインに行き着いたのも事実です。

1つ1つの箇所を製作していく時に、些細なことながら「なぜその幅にしたのか」「なぜその形にしたのか」がきちんと理由として存在しているという品物が、素晴らしい物であると思います。

なるべくして、その姿になったお品というものには哲学が込められますので、シンプルで美しいお品になっていくものです(^-^)。

過去製作の裏面を使用したファンシーツイード生地、今度は表面を使用してビッグな巾着袋を製作の見た目の違いの比較【1052】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2時間程の時間を使いまして、裏地付きの巾着袋を製作しました。

インテリア巾着袋(中)というサイズで完成。

お着替えが入れられるようなゆったりとしたサイズ、ある意味大きい分類になるかもしれません。

過去に製作のトートバッグ製作の時にはあえて、裏面を使用し、柄が出過ぎないようにしていました。

というのも、パステルカラーが華やかな全体柄だったからで、あっさりとしてこちらも美しかったのです↓。

過去製作の同じ生地の裏面使い。ツイードの糸の出方が抑えられた裏面。背景のツヤは裏面ならではです。

その残りがこの度の巾着袋の製作で生地消化となりました。

このたびは、本来の表面を使って製作し、過去の見た感じとの比較に焦点を当ててみました。

ジャガードだけじゃなかった、ツイードも裏面と表面のどちらを使うかの選択で随分違った印象になる興味深い比較

生地そのもののパステルマルチカラーが感じが良くて素敵なのですが、更に表面・裏面のどちらを使うのかの使い方でも随分違った印象になることがこのたびの本来の表面での製作で分かりました。

<サイズ>縦35cmx横30/47cm×マチ20cm。ミドルサイズの(中)になります。美しいツイードです♪。

これまで見たファンシーツイードの中ではダントツに美しいものでした↓。

ファンシー、ポリエステル/35%、ビスコース/31%、アクリル/16%、綿/9%、ナイロン/9%、イタリア製。
<裏地:黒>先染めストライプベロアニット、ポリエステル/100%、日本製。
こんな感じで使用していない時は畳んで大切に収納可能。
ループエンドを付けたかったのですが、ゴールドがこの生地に合わないと判断。シルバー色がよくマッチします。

ループエンドはシルバーカラー待ちとなりました、全体が青味のマルチカラーには銀色が相性が良いのです。

反対に、暖色系の黄色やオレンジで成り立つマルチカラーには金色がマッチすることが多いです。

とはいえ、本来青味のパープルカラー中心なら、ゴールドが高貴に映えることもありますので、幅広い視点を持って附属品も選択していくと「センスの良い」バッグになっていくと思います。

あとがき

こうした比較ができたのも、実のところ長年製作を続けてきたこと、そして、最初の当ブログ記事の投稿の2022.07.21からおよそ2年後の2024.09.10にブログ記事の「手直し」でこの記事をタイトルから決め直しましたことがあります。

この活動で、離れた年月だった2019年製と2022年製の3年の差の製作品が興味深く比較ができました。

今から思えば、2022年完成時にもできたはずなのに、当時このアイデアが浮かばなかったことを、現在の2024年のブログ手直し活動でフォローできた成果だと思います。

こうして、過去の記事も、またとない生地で製作したバッグであることから記録に残したいということで消さずに残しています。

こうしてブログを「リライト」することでいつまでもご参考になるような内容になればと時々見直していきます(^-^)。