4文字程度のキャッチ―な名前付け、多角形のパーツ多用に相応しい「ポリゴン」という名前をハンドメイドリュックに名付けた【1161】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2007年からの「ハンドメイドバッグ道」を歩み、15年経過の2022年でやっとそれらしい独自の物が作れるように。。

多くの流行に振り回されず、素敵な写真をヒョイと真似することなど決してすることなく製作活動を続けてこれたことをまずは自ら労いたいと思います。

決して良い売れ行きということには至っておりませんが、それでもそのノウハウをしっかりと学びながら、次にはアウトプットして多くのハンドメイドバッグを製作する方へ共有していきたいという転機を感じています。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.11.18からおよそ2年後の2024.10.16にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

2022年当時は、この度ご紹介しますデザインも「ダウンロード型ノウハウコンテンツ制作」に取り入れるつもりでした。

ただ、あまりにもこのデザインに納得できず、限界を感じまして、2024年現在では製作していないのが実状です。

試行錯誤で機能を高め完成形になってもなお納得しなかったこのデザインは、2024年現在では廃版としています。

そのような廃版デザインをコンテンツ制作にしていくのなど、当然「しない」ということになります。

現在納得しているホットなデザインであるからこそ「価値」があるからです。

後で貼りますYouTubeは当時2022年のままなので、この点が2年間の変化であり違いがありまして、ブログの方がより進化した情報になっているとご理解いただきたいと思います<m(__)m>。

このたびは、<事業>カテゴリーならではの、「商品への名前付け」のヒントになればと、デザインとしては完成型となったリュックを名付けたその名前と共にご紹介したいと思います。

多角形パーツを多く採用していることからのネーミング「ポリゴン:POLYGON」、自社製品により一層「特別感」を感じていただく「名前付け」の勧め

もともと「餅巾着」という名前を付けていたのですが、「切餅」という別のデザインに「餅」を使っていることもあり別の名前へ変更といったような経緯があります。

6角形(ヘキサゴン)や8角形(オクタゴン)をパーツに多用。「多角形」とまとめた「polygon:ポリゴン」へ。

多角形は、こういった縫い付けパーツに使いやすく、多用しています。

よって、そのぱっと見の特徴でもある多角形使いから、その英語「POLYGON」をそのまま使わせていただいた「ポリゴン」に決定しました。

あとがき

たった2年の時の流れは、信じられないほどの心境の変化や状況の変化を生むものだと2024年現在非常に驚いています。

この2023-2024年で本当に様々な事があり様々な変化がありました。

恐ろしい体験、二度と遭遇したくないような嫌な体験などが被りながら次々に連続していったのです。

この2024年1年を1日3記事ずつのブログ記事の「手直し」の期間としたことは非常にどんぴしゃなタイミングでした。

1日3記事は現在の2024.10.16までに計画をパーフェクトで達成できていますので、2024年の終わりには過去の1,400あまりの投稿すべてがリライト完了できると思います。

その後2025年からは、1日1記事を再び【1】から順番にもっと深堀りし、丁寧な「更に内容を高めた手直し」をしていくつもりです。

なぜなら、この1年の手直しの間にも発展があったからなのです。

思えば、3記事は結構大変でした。

今度は1記事になることで、行き届き切れなかった細部の更なる手直しと、3記事の時よりもはるかに早く終了する1日の空いた時間を、「コンテンツ制作」「バッグの製作」に当てていきたいと思っております。

一人の人間が同時にできるタスクは有限、その年に一番重視することを決めなければいけません。

コンテンツにまとめるからとはいえ、バッグの製作の活動は続けていくところに、実際に製作している者が発信する内容の「現実味」が高まるのです。

日本人の手先の器用さ・地道な製作の姿勢などを良き文化として海外にも誇れるものにできたら素晴らしいのです(^-^)。

古い傷み具合の味わいだけがかっこよい古着ではないのでは。。綺麗でも古い時代に作られた証(あかし)が読めることがある【1160】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着ライフを送り、およそ15年が経過。

「アルマーニ」様の古着ばかりを集め、見つからないアイテムは「オーダーメイド古着」で探します。

そうして、かなり特化したワードローブを作ることに落ち着いている現在です。

ここ近年では、これまで新品を購入し続けてこられた方も、マーケットサイトの台頭・「サスティナブル」の動きと共に、古着=身近なお洋服の着方になってきたかもしれません。

このたびは、「名もなき製造者」様が世に生み出してくれたお品物に意味を感じた素敵なセーターをご紹介を致します。

この良き味わいを作っている源は何なのか、などをお伝えしまして、たくさん溢れかえった古着市場の中で独自のスタイルを築いていくための一助になればと思います。

ぼやけた曖昧な染色は手間がかかっている証拠と見て良い、ダークカラーでミックスされた手編みセーターは真っ黒にはないマイルドさであふれる

メルカリ様で購入させていただいた手編みセーター:アクリル/70%、毛/30%、日本製。古いお品でも綺麗です。

色を一言では言い表しにくい中間色が魅力です。

糸の色は、グレーと茶の間・黒・ブルーも含まれます。

全体ではモカ茶のようなカラーに映りますが、その所々の曖昧さが全体ではマルチカラーのようなのです。

このセーター、例えばボトムにデニムを検討しようとしますと、黒・グレー・ネイビー・ブルーとすべてのデニムの色がどれも合う融通の利き方が素晴らしいのです。

この柔軟性あるカラーの源を少し探ります↓。

糸の様子:1本の糸の染色が中間色だらけでさらにそれが集まってやさしいぼかしが実現していると見て取れます。

現在よく見る量産品がどれも扁平な、同じような色ばかりであることも多いのは、その手間の簡素化・機械化によってスピーディーに出来上がってしまうところにあるのかもしれません。

このセーターは手編み、メイン材料の糸がこのように丁寧な手間をかけたものだとうかがえることに加え、手編みであることで更に1点物が実現されています。

ということで、このセーター自体は古めかしい傷みなどはそれほどありませんが、その糸の使い方1つでも、現在ではなかなか見られない古き良き時代の生産物であると見ることができるのです。

あとがき

海外の人から見ると日本の古着は状態が良いとのことです。

収納され続けたままで眠っている古着もまだまだ多いのです。

経年があると、現在とのギャップが面白く、お洋服というものが本来はいかに手間がかかるお品だったのかを改めて考えさせられます。

ファストファッション品を見慣れた現代では、こうしたことを忘れているのかもしれません。

本当の良質な洋服とは何なのかを、古き良質な洋服が教えてくれるのです。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

1stサンプルの方を選択する勇気、2ndサンプルが必ず発展していると思い込む固定観念を取っ払い5cm短い完成をボツにした【1159】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在キルトがかかった無地のナップサックの寸法を研究中です。

いずれコンテンツにまとめてダウンロード型のハンドメイドバッグの作り方として販売していこうとしているのです。

附随するプレゼント的な特権が、「デザイン・型紙・ノウハウの著作権フリー」。

充実のコンテンツだと思っていただけると嬉しいです。

一度目にマチのサイズ、15cmなのに20cmと大き過ぎて間違えた型紙を作っていたという何とも情けないミスの修正と、この機会に縦を5cm短くした点がポイントです。

・1stサンプル:縦の長さが5cm長い/マチは20cm

・2ndサンプル:縦の長さは5cm短い/マチは15cm

ということです。

5cm丈が短いことはむしろデメリット、縦の長さが十分な1stサンプルの方が良かった、2ndサンプルが発展しているものだという固定観念を覆した選択

左:1stサンプル・右:2ndサンプル(丈が5cm短い)。

「1stサンプルの方で良かった」という率直な感想を持ちました。

5cm短くすることで、コンパクトにはなったももの、その違いはやはり大きいです。

右は中にあまりり物が入らないのではないかという印象を与えるようで左の方へ戻そうと思っています。

「大は小を兼ねる」は、この場面に相応しい教訓かもしれません。

確かにコンパクトで使いやすいのは右なのですが、もしも、買い物が多くなった時に少しでもゆとりがあるのは左です。

右だと最初からあまり入らない容量ということを念頭においてしまい、このバッグ1つでは厳しそうだというそもそものベースを作ってしまうようで価値が薄れるのです。

この5cmというサイズ、是非今後の寸法調整の単位のご参考になればと思います、5cmからがぱっと見の違いが分かり始める寸法なのです。

同時に15cmのマチも間違えてしまった20cmで良いのではないか、こちらに関しても十分検討していきます。

おまけ1:試作などの見えない部分の糸巻きボビンの在庫の消化アイデア

話題から少し逸れた「おまけ」事項です。

ダイヤキルトの裏側:裏面を上糸にキルトをかけますので、上糸には無関係な色のボビンの在庫を充当しました。

試作品だからこその節約術としまして、通常のボビンのカラフルな糸のストックをいったん整理したいと思いました。

写真の裏面側(上糸側)から縫いますので、表面に出る下糸は真っ黒で徹底。

糸調子をしっかり合わせ、ボビンを直接上糸箇所に設置して使います。

そうして、ここまでのたくさんのステッチの入るキルトが2面終了したと同時に、ボビンすべての在庫が終了しました、何たる偶然(驚)。

以上、余談ではありましたが試作品ならではです。

おまけ2:生地屋様も見間違う黒にそっくりな濃紺は黒無地と見比べることでその正体が露わになる

左-黒の表地・右-濃紺の裏地:生地屋様では黒とのことでしたが、こうして合わせると紺であることが判明。

古着などのお洋服選びにもよくあるシーンですが、それ1点だけ見ていると黒に見えてしまいますが、実は濃紺であることがあります。

常に「黒ではなく、濃紺なのでは。。」と疑ってかかることが大切。

私見ですが、こうした右のような柄になっていて、白とのコントラストが効かせてあるものは、黒よりも紺が多いかもしれません。

もとは服地なので、黒と白のコントラストよりも紺と白のコントラストの方が少しマイルドだからでしょうか、古着にもそれが顕著に見られます。

多色展開の場合は比べる相手がありますが、1点物の世界では、なかなか比べようがなく、その色だけを見て判断しなければならない状況が多いです。

生地屋様が黒と記載いただいたのでそれを信じましたが、たとえ黒と記載があっても実は濃紺なのではないのかというところまで疑うことは決して悪いことではありません。

ネットの画像でも光が当たった明るい写真がとても薄く映っている場合にそれが紺にも見えた場合は質問して問い合わせることをお勧めします。

あとがき

サンプルが2nd(2度目)だから、こちらが優れていると考えることすら固定観念に縛られたジャッジなのです。

最初に作ったサンプルも同等に比べて、本当に相応しいのは。。と考えていくことが重要です。

この、最初・2度目という順番の優劣みたいな固定観念に惑わされるべきではなく、常にフラットな見方をするべきなのです(^-^)。

レオパードを素敵に着こなす人を見習いたいものだ、平凡過ぎた失敗と柄同士が混沌としてしまった失敗の2コーデが教えてくれたこと【1158】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2000年前後だったと記憶しています、ファッションの流行の中ではその年がレオパードの流行であったことがあります。

しかしながら、柄の中ではその後、定番みたいな位置付けになったのではないかと考えます。

花柄に比べてレオパードは大好きというわけではありませんでした。

たまたま抽象柄の凹凸感あるカットソーをお得に購入でき、ボトムを考えていたのです。

結局失敗に終わった2パターンのコーデでしたが、そもそもレオパードが好きではないというところに答えがあったのだと思います。

好きではない柄を購入してしまった時点で、ファッションに対する「妥協」だったのですから。

そんな失敗体験をここに記録しまして、お値段関係なく好きなアイテムだけを選ぶ大切さを説きたいと思います。

アイデアが浮かんでこないということはそのお洋服に熱が入っていない証、「選ばない」という選択肢を忘れた値段のお得さに翻弄された悪い買い物例

レオパード柄の失敗例①:納得していただけるような無難な組み合わせだと思うのですが何も個性が表現できず。
レオパード柄の失敗例②:別の柄の組み合わせのように感じ、大失敗の1つと言えるでしょう。

そもそも、トップスのカットソーはレオパード柄なのだろうか。。ということを余計に思わせてしまうはっきりとした柄のパンツ。

柄同士を比べても全くの別物過ぎた失敗の姿です。

あとがき

後で考えますと、カットソーには、黒無地のルーズなラインのワイドパンツなどが良いかと。

クラシックなスラックスでは相性がないと思うので、あくまでも「抜け感」たっぷりなパンツであることが重要だと思います。

一方、ボトムのレオパード柄はこちら1点で完成されたカラー、もう二度と余分なカラーを呼び込まないことで、黒のプレーンな無地のカットソーや黒のジャケットです。

ただ、そもそもなのですが、どこか熱が入らないのは、冒頭のように好みではないことで、縁の無い柄だからでしょう。

レオパード柄を素敵に着こなしている人は、そもそもこの柄が好きなのです。

ショッピングを気軽に考えてはいけない、こうして後で悩みがっかりすることになるのですから。。

今後永久に着ていけるお洋服をそもそも購入の時点でイメージできることこそが重要です(^-^)。

しなやかで本来バッグには考えもしない服地でも大丈夫、存在感あるフラップポケットを永久的な丈夫さで持続していける仕立て方法【1157】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまでハンドメイドバッグのフラップポケットを幾度となく製作してまいりましたが、このたびが初めての作り方になるという作り方で実験をしました。

というのも、ポケットに使用する生地が薄手で、フラップの美しいカーブライン、袋布の角の美しい尖りなどが薄手の生地であることが原因で歪むことを解消するためです。

ミシンの押さえとの摩擦で上手く回転せず、歪むことが多いです。

とはいえ、服地は本来バッグには使われないことでバッグに使用ということ自体がそもそも個性的。

よくあるバッグとの差別化で採用しているところを軸に置いていることをまずはご理解いただきたいと思います。

それでもデメリットがあった場合のケースとして、このたびのような「ハード薄芯」を思い切って全面に貼るということでフォローしていくのです。

接着芯に加えて全面にハード薄芯を貼った結果、驚くほど立派な凛々しいフラップポケットへ、永続的なバッグの1パーツとなった

通常接着芯は全面パーツに貼っております。

しかし、それだけでは、明らかにとろみがあるままであり、ポケットが綺麗なラインにならないということが確実です。

ということで、ボンドで縫い代に貼ったハード薄芯内蔵のフラップポケットが出来上がっていく様子をお伝えしたいと思います。

ポケットの袋:薄手に黒い生地です。少しストライプのような柄が入っています。ハード薄芯を内部に接着。

ポケットの袋は「わ」ですので、広げた状態で「ハード薄芯」を貼ると、出来上がりは2枚分入っていることになります。

手触りの確認では、ちょうど良い強固さです。

フラップをひっくり返す前:縫い代1cmで縫います。このカーブラインがハード薄芯のおかげで綺麗です。
切り込み入れ:カーブの強い部分にハサミで切り込みを入れカーブラインが美しく出る融通を利かせます。
ひっくり返し:カーブのライン、まっすぐなラインすべてがはっきりと綺麗に出ます。
ステッチがけ:外側1周に端から2mm程度でステッチをかけます。
袋との合体のイメージ:まだ合体していませんがこんなイメージのポケットになります。
裏地への配置:こんな感じで柄の中に無地を配置。ポケットの場所が分かりやすいコントラスト効果があります。

気持ちの良い綺麗なライン。

これをハード薄芯を貼らずに接着芯だけの状態で作るとここまでの綺麗なラインにはならなかったと思います。

薄い所へ結構しっかりとしたものを縫い付けることで、花柄の方の生地の傷みを防ぐために、縫い付けは裏側に当て芯を全体に当てます。

実験の結果からは、ハード薄芯を全面に貼ったことはこの度の薄手生地には大正解でした。

ここまではっきりとした綺麗なラインの実現は、これまで一部だけに貼った伸び止めテープを遥かに上回るものです。

ただ注意点としましては、今回の生地が極薄であったことでうまくできたということ、それ以外の中肉や厚地には「野暮」ということになります。

どんな生地に有効なのかということで言うと、「薄手の生地に限る」という条件を付けたやり方です。

あとがき

独学でミシンを扱ってハンドメイドバッグをお作りしてまいりました。

もう、今更お洋服の縫製を学ぶことはありません。

こういった者の良さは、固定観念を持っていないことです。

とにかく良い結果になれば、それは「有り」なのだと進めていき、研究の一過程としてチャレンジしていくことが大切です(^-^)。

よほどの間違った情報ではない限り過去に取り上げた題材を大切に、数年後の変化した現在から振り返った見方で手直ししたブログ記事の成長【1156】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

【1136】の記事でブログの手直しをし始めたことを書かせていただきました。

そこから、約1か月が経過しようとしている今、その進捗度はと言いますと、これがなかなか進んでおりません。

その理由は、ほぼ「書き換え」に近い部分もあったりしてとてもスローペースでなければ手直しが完成しないのです。

。。とここまでが最初の投稿の2022.11.12の書き出しの部分でした。

実は、ここからおよそ2年後の2024.10.15に、ブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

よって、冒頭のブログ手直しをスタートした1か月後というのは2022年当時のこと、そこから2年経過のここからが2024年ならではの綴り方となっていきます。

下に貼りますYouTubeは当時の2022年のものですが、今視聴し直しても内容に問題が無く、現在の2024年でも言えることですので残しておきました。

ただ、ブログ記事の方は修正が可能であることをメリットとし、2024年の1年間で毎日3記事ずつの過去のブログすべての「手直し」をしながら新しい情報やメッセージを盛り込んでおります。

過去のブログ記事の手直しの大改稿こそ現在が変化した証拠、現在から過去を振り返る見方はこれまでの努力と活動の軌跡の発見

ブログを初めて当「ワードプレス」様で開始したのが2018年3月のこと。

当開始当時は、それはそれは文章が上手く書けず、辛かった日々でした。

そして、2020年にブログ記事とYouTube記事をコンビにすることで投稿をルーティーン化。

随分その後投稿自体がスムーズになったと感じています。

その後2022年で1,000投稿以上に増えたブログ記事に対して、発信者としての責任を感じるようにもなってきました。

記事の読み手様に少なからず影響力があるはずだからです。

ただ、なかなかうまく手直しが進まず、2023年末頃に2024年の1年の目標として、1日3記事をじっくりと「リライト」していく計画をしっかりと立てました。

そして、この2024年の1年の中でも変化がありました。

最初の3か月程は誤字脱字を中心としたものでしたが、その後からは「この切り口がそもそも一番望ましいのか」など、投稿内容からして見直しをする方向になったのです。

当然、投稿したまま修正不可能なYouTube動画とは切り口をずらすことも可能で、そういった断り書きを加えながらご理解いただき、かえってその違いが深みになることもあるかと。

とはいえ、せっかくの過去のYouTube投稿もその時々の表現ですので、かえって残しておくことに価値を感じています。

そして、画像の差し替えなどもするようになり、この2024年1年間の中でも新たなる軌跡を残してきたと言えるのです。

あとがき

もう1つ重要なことを最後にお伝えしておきたいと思います。

ブログ記事とYouTube動画をコンビにしたことのもう1つの良さです。

それは、YouTubeでは、視聴数が非常に少ないのに、ブログ記事では検索上位になるような違いを生むのです。

この発見は非常に興味深く、発見していただくルートが全く異なるということです。

だからこそ、YouTubeでせっかく投稿して納得したものが結果ご視聴いただけないことですべてを判断してはいけないということ。

ブログでは反対のことが起こることもあるのです。

動画と文章の違いなのか、ネット検索とサイトパワーの強まったYouTubeというクロージングな空間での存在なのかはっきりとは分かりません。

ただ「手直し」で心から納得したものは、まず間違いないと信じることではないかと。

未来から過去を振り返って手直しするブログ記事のリライト活動がそのことを教えてくれました。

あまり数字ばかりに依存し過ぎてはならないということであり、しっかりと綴った投稿が結果どうだったのかだけのこと、「自らが納得する投稿が出来たのか」ということの方が大切だと思うのです(^-^)。

出番が多く喜んでいただけるナップサックを考えた時に、「ダイヤキルト」「黒ベース」というワードが浮上の試作品の成功【1155】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今、進めておりますハンドメイドバッグの作り方のデジタルコンテンツ制作用の試作品。

恐縮ながら、先に試用をさせていただき、その使い心地などを得ましたので記事として投稿しておきたいと思います。

ただ、ここでお伝えしておきたいことがありまして、実は当ブログ記事は、最初の投稿の20221.11.10からおよそ2年後の2024.10.14にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしております。

この時の試作品は、実は2024年では廃止モデルとなっています。

2年でここまでの変更があるわけで、たやすくデジタルコンテンツが完成できない難しさを感じているところです。

廃止の理由は最後にお伝えしますが、そうはいっても2024年現在でも変わらずこの試作品の使い勝手は太鼓判です。

よって、この時の試作は途中段階としては大切な奇跡であったと思うのです。

真っ黒生地で製作のダイヤキルトがかかったナップサックの試作品、早速中に物を入れたりして試用させていただいた感想は申し分のない使い勝手の良さ

真っ黒な喪服のようながさっとした風合いの生地屋様から「おまけ」でいただいた生地でお作りしました。
4cm程のダイヤキルトを全面にかけました。「あさり」のような形が愛嬌があります。
マチはたっぷりの15cm。この時に使ったDカンは、プラスチック製「ニフコ」社製です。

試作品なので、あまりコーデの事は考えずに、真っ黒で表地も裏地も同じ生地でお作りしました。

さて、このナップサックの使い心地は。。申し分ない良さです。

にもかかわらず2024年に廃止になっている理由です。

それは、キルトの柄が合わない箇所が複数のハギ目の多いデザインだからです。

その後、2023-2024年でもっと大きなダイヤキルトで製作した際に、このハギ目のダイヤ柄の合わなさに限界を感じたのでした。

1種のみではなく、ダイヤキルトも3cm・4cm・5cm・6cm・7cm・9cm・10cmとほぼ3-10cmまでを経験、いろいろやってみて本当に良かった、底から得られる重要なことがあったのです。

あとがき

ただ、実際には、このデザインでキルト無しも製作しましたし、パッチワークタイプもご購入いただきました。

生地の条件を付ければ問題はないデザインなのですが、何しろ「コンテンツ制作」ともなると、すべてのどの生地にも対応できるモデルという「付加価値」を高めたいからの決断です。

2024年現在では、ハギ目の少ない丸底型へ、そして、薄手だけではなくすべての厚手の生地にも対応できるように巾着ホールを別タブで10個設置のモデルへと変えていったのです(^-^)。

かつての2種のデザインの一長一短あったそれぞれのポケットを混合型へ、たった1つの一番優れたポケットのみを今後の定番とした【1154】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

バッグには必ず必要なもの、それは「ポケット」というお部屋。

サブバッグ的なバッグはかえってポケットが無い方がすっきりとすることや、自らがサブバッグのポケットを使うことが無かった経験から除外しています。

ここ何年も定番になったリュックでは2個付けることもあり、ポケットは充実したお部屋でありたいと追求しています。

このたびは、2007年からスタートのハンドメイドバッグ道なるもののポケットデザインの変遷の中で、ここ近年定番化した2種のポケットをご紹介しまして、更にもっと内容を高めたたった1つのデザインへの混合型に変化した様子をお届けしたいと思います。

2022年くらいまでが前者の2種のポケット、2023年以降は1種混合型という変化です。

それぞれのデメリットもあった2種のデザイン違いのポケットを掛け合わせて混合型のたった1つの定番ポケットへ

ポケットの大別2種:左は貼り付け、右は内袋タイプとその構造が随分違い2種を1点のリュックに場所違いで設置。
フラップポケット:貼り付けポケットにフラップを付けたもの。2パーツとも表へ飛び題して設置しています。
デメリット:フラップは非常に良いのですが、貼り付けポケットの底の「L字」のラインが歪みがちなのです。

ニットというわけではなく、織物でもどうしてもLの字が歪みがちな難しさが悩みでした。

このポケット1つで見た目が悪くなる可能性を孕んでいたのです。

隠しポケット:巾1cm程のボックスの空きを作る「玉縁:たまぶち」の手法をスーツの胸ポケットから引用。

大変スタイリッシュなデザインです。

デメリット:口が完全に覆われないことに少しの不安が残り、目の前の胸にあるジャケットとよりも監視が困難。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.11.09からおよそ2年後の2024.10.14に、ブログ記事の手直しの順番でタイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

後で貼りますYouTube動画は、2022年当時のものであり、そこからさらに発展をしています↓。

たった1つの混合型のポケットデザイン(2023年以降):隠しポケットとフラップポケットの良い所を1つに。

いわゆる「そぎ落とし」の決め方であり、貼り付けポケットの悩みのLの字のラインは出ないように、貼り付ける作り方そのものを取りやめ。

隠しポケットの方を採用し、スタイリッシュなスーツみたいな「片玉縁風」デザインは大いに活かし、その出来上がりにフラップを設置のデザインです。

フラップは写真のように、無地の中に柄としておしゃれ度を高められますし、馴染む目立たない擬態化のようなセキュリティー性重視の方向へもできます。

あとがき

2種類あることが「豊富である」という価値観の過去、それよりもたった1つでも「すべてが追求されたデザイン」であるという今、これが発展の姿です。

たった1つでも誇れるものならそれでいい、ファスナーを付けない理由は使い勝手のわずらわしさを感じた過去があったからです。

今後定番となる1つのポケット、この変遷こそまずはお伝えしたいことだったのでした(^-^)。

惜しみなくアウトプットしたアイデアやノウハウを多くの人に伝える「手放す」素晴らしさ、対極の「秘蔵」と比較してお伝えしたい【1153】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

後で貼りますYouTube動画とは違った内容をここでは綴りたいと思います。

関連付いてはいることなのでそのまま動画は残し、当ブログ記事ならではの内容とさせていただきたいと思います。

実は当ブログ記事は、最初の投稿の2022.11.07からおよそ2年後の2024.10.14にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしております。

2022年当時は、コンテンツ制作をどんどん進めたくて、2デザイン目を考えているというところをYouTube動画に投稿したのでした。

しかし、コンテンツ制作は、その後の学びも追加され見直されて、なかなかたやすくまとめられるものではなく、2024年10月現在でもまだ1デザイン目を制作中なのです。

このたびは、こうして学びをすべて惜しみなくアウトプットしていこうと思うこの考え方に対して、「なぜそんな馬鹿なことを。。」と思う考え方への反論メッセージを含めて、「手放す」ことの素晴らしさを説きたいと思います。

「手放す」ということが実際になかなかできないのは、「自信の無さ」によるノウハウ全般の「秘蔵」に他ならない、手放すことで得られるものとは何なのか

「人に伝えていく」ということは本来生き物として自然なことではないかと思います。

そうした大々的な規模の進化や発展がたった一人の意識から始まったことなのかもしれないからです。

ハンドメイド活動は、「デザイン」「ノウハウ」に関して、確かに物を作ったその時点で、「著作権」が自明のものとして生まれます。

素敵なお品物の案がヒットした場合、写真を見た別の人が真似ていく、そういった人がたくさん増えて元の発案者が「損」をするという構図。

そこに対して恐れを感じ、真似する人を憎むということが起きます。

これはかつて、もわずかな規模ながらあったことで、その時に随分悔しい思いをしたものです。

しかし、現在思うことは、そういった気持ちも技術が足りない「自信の無さ」からくるものだったと思うのです。

現在は、著作権など解放すればよいなどと思っておりまして、自ら考案のものが本当に著作物であるデザイン性とまで評価されるのだろうかなどと、未知のことを自己判断することこそ無駄な労力だと思っています。

以上が自分が著作者である場合に該当する側から見た現在の考えです。

そして、もう1つの面があります。

それは、出来上がりの素敵な品物に対して真似をしていく人についてです。

よく冷静に考えてみてほしいのは、人を踏み台にして自分が良い物を生み出そうとするその根本です。

本当に良いものは一番下から這い上がって作っていったものであるべき、途中からワープして楽をしての製作は、他の苦労を踏みにじる行為だと思うのです。

ここは、ハンドメイドの中では非常に大切な分岐点。

独自の製作をちゃんとしていくのか、模倣の道を選ぶのか。。これこそがアパレル業界の構図そのものではないかと。

「真似された時に本当に手放しで喜ぶものなのか、それはおかしいのではないか、悔しくて当然ではないか」との反論にこのようにお答えしたいのです↓。

はい、この気持ちは間違いなく合っています。

ただ、その後の行動が大切であり、ちっぽけな規模であれば、大掛かりな事では決してないことだとまず考えます。

そして、真似されたものはすでに「レッドオーシャン」に近いと感じるのです。

次の新しい発見を探し、アイデアを巡らせ続けるところへ「一抜ける(いちぬける)」ということをするのです。

そうすれば、アイデアを次々に生み出し、違う方向へどんどん動いていける新しい自分を得ることができるのです。

ブログなどに謳う「ワード」に関してもそう、これだけSNSが利用されてネット上にアウトプットをしている以上、拾われて「いいとこ取り」されるのは仕方がないのです。

そういった方々は日々なかなか思いつかない苦しい枯渇したアイデアに対して辛い思いをしておられるのですから。

それが分かった時には、ヒョイとかわしながら、別の方向へシフトしていけば良い、また新しい表現を見つけてゆけば良いのです。

あとがき

どうでしょう、こうした「捨てる」「手放す」考え方は、なぜか非常に気持ちが良く感じるのです。

それによって別のことが得られるなら、ただ失うだけではないということです。

「手放す」ことで得られることは何なのでしょう、他ならない「幸せ」なのではないでしょうか(^-^)。

これまで見逃していたかもしれない自社の唯一の誇れる部分や強味、他社の人が親切に言ってくれる印象にも大いに耳を傾けたい【1152】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近は、新書中心の読書をしています。

ファッション分野に関わらず、とにかく新しい本を他分野・他業種に関わるものでも、時には小説までもを事業のヒントにしていくというスタイル。

小説のどこが事業に繋がるのかは、「相手の心理の深い所を読む」という点です。

全く繋がらないことはない、小説には人間の心の奥の「機微」がたくさん表現されているからです。

さて、このたびはベタなマーケティング専用の本ではありますが、楽しく拝読。

「はじめてのマーケティング:久保田進彦/澁谷覚/須永努 著」です。

今更初めてではないのではないかということもあるのですが、いやいやそんなことはなかったです。

実際の事業の例をいくつも引用して書かれている点がタイムリーに感じますし、分かりやすかったです。

「はじめて」とタイトルに謳われながらも今がスタートではない事業者がこの本を読むことの醍醐味は、すでに行っている工夫などがマーケティングの本に書かれていることと照らし合わせながら読んでいける点です。

知っているようで知らなかった「ポジショニング」が当「本物志向のレンタルジュエリー」では何になるのかを考えてみたら奥の方にしまい込まれていた

本の中で登場の項目の「ポジショニング」は1つの最も大切なキーワード。

〇〇と言えば、「picturesque(ピクチャレスク)」だというような、競合他社との差別化ができる独自の持ち味みたいなもの。

レンタルジュエリーの〇〇に当たる部分は、「コーデされた」という言葉、あらかじめコーデされてセットになったジュエリーが1商品になっていることという意味です。

ただ、これも、真似ごとが次々に起きるとだんだんレッドオーシャンになっていくようで、常にそういったことにはアンテナを張っている必要があると思います。

レッドオーシャンの中には、「真似」というキーワードが混在していると思うのです。

これまでの発信によく登場させていたキーワード、もしかして真似されているのかも。。と気づいた時には、別の表現や差別化を強調し、素早くシフトしていく「アンテナ」を忘れずにいます。

とこのように、本を読む前に実は「工夫」というシンプルな言葉で考案してきたことがたくさんあります。

「ポジショニング」の項目では、その言葉を新たに知ったこと、やってきたことの確認という意味でも良き出会い。

すべてのノウハウが書かれた最後に、「とはいえ、マーケティングは簡単ではない」と述べられている点が非常に正直。

これだけやればOKとか簡単なことだと述べられた本よりもよほど実直であり、非常に好感が持てました。

そういった著者様の志がこの本に対する全体の良かったと思えるレビューになります。

あとがき

では最終的な感想です。

この本がまず、分かりやすくて実直な点がとてもお勧めであるということがまずとりあえずの一番の感想です。

そして、同時にマーケティングというものは技術のようなものに過ぎないことも否めませんでした。

マーケティングは確かに売れていくためのノウハウであり知っておくべきテクニックではあると思いますので重要です。

ただ、結局は技術のあれこれを駆使するだけではお客様は永久のお付き合いではないかもしれないと。

そう考えると「信頼」ということが結局は、一番長い期間を経て築き上げていく大切な事であると思っています。

マーケティングの手法は多くの人にリーチしていくためのものであるので、技術ばかり駆使していては、信頼を得るというところが希薄になってしまわぬよう注意するということもちゃんと心の片隅に持っていたいと思います(^-^)。