18金の割金に銀や銅が使われるもっともな理由があるんです【582】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、いったん、鉱物の本、「鉱物の博物学:松原聰/宮脇律郎/門馬綱一 著」を読み終わりました。

図鑑のようになっていて写真が大変豊富なイメージのしやすい本。

こちらからの学びとして金が自然の中から見つかって宝石の地金として作られていくにあったて、そのまさに発見の時の場面などにスポットを当てたいと思います。

24金単独だけで存在しているのではない現実

炭鉱のゴールドラッシュの時代のイメージとして、キラキラ光る金を山で掘り当てるイメージってありますね。

実際の話というのはかなり現実的なもののようで、24金がギラギラと存在しているのではないようなんです。

だいたいが、コンビとして、銀とかどうなどと混ざり合って合金の状態で発見されるというのです。

最終的に、アクセサリーに合金として18金が出来上がっていくのですから、この発見される状態の合金というのが割金に銅や銀が使われるヒントというか、まさに答えとなります。

つまり、一緒に存在しているということが、縁があるのです。

具体的に、その縁というのが、金とか銀は、もともと元素から成り立つ元素鉱物という種類のものなんです。その原子配列というのは、銀、銅と同じであるので、それらと合金を作りやすいとのこと。

よってもともと近い仲間のような素材同士だったということです。

発見される状態というのが、1つの状態だけではないようで、粒状、樹枝状、苔状など様々あるようです。

とてもバラエティーに富んでいるみたい。

あとがき

YOUTUBE動画内では、もう1つダイヤモンドが元々どこにあるものなのかというお話もさせていただいた2部構成です。

こちらもとてもロマンを感じていただけるかも。

レンタルジュエリーは、当HPで受け付け致しております。

ハンドメイドバッグは、ヤフオクとcreemaで販売中です。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

スクエアの形に徹底的にこだわった18金ジュエリーマルチカラー【438】

〇ネっクレス:K18YG台のビッグクォーツ。インクルージョン入りの天然の証が見られ、色は黄緑。縦20mmx横18mmの大粒。チェーンは、K18YGのずっしりと重みのある線径の厚い粗喜平50cm。
〇ブレスレット:K18YG製の喜平2連。
〇リング:左は、K18YG台のマルチカラーのスクエアのハーフエタニティリング。サイズは14号。右から、ブルートパーズ、ペリドット、ルビー、シトリン、アメジスト。間にダイヤモンドがストライプ状に設置。右は、K18YG台の1色使いのスクエアのハーフエタニティリング。サイズは13号。グリーン色のトルマリン1色使い。左のマルチカラーの方と同じ作りで、間にダイヤモンド。

【おすすめコーデ】

 バッグの形、ベルトのバックル、パンプスのバックルなど、視線の行く部分がスクエアな形のものとの相性が〇。

スクエアアメジストと、七宝焼きのストライプを組み合わせたジュエリーコーデ【397】

〇ネックレス:地金K18YGたっぷりのスクエアあずきのショートネックレス。長さは、K18YGの留め具含む40cm。
〇ブレスレット:エルメスのバングル。ゴールドベースに、エンジ、カーキグリーン、ブルーなど暗めの色のマルチカラーがストライプに描かれた柄。内周は18cm。 
〇リング:K18YG台に迫力の縦25mmx横15mmのスクエアビッグアメジスト。カラットは20カラット台。もサイズは18号程度。 

ご注文フォームこちら。

地金とのステーション配置でフォーマル過ぎないネックレスを利用した日常お洒落着用のパールコーデ【421】

〇ネックレス:K18YG製のボリュームあるラウンドチェーンに7mm程度のあこや真珠がステーション状に9粒設置。長さは58cm。
〇ブレスレット:ネックレスとお揃いのステーション仕立て。K18YGのあずきチェーンに8粒の7mm程のあこや真珠が設置。ピンクがかった部分が多い珠。 
〇リング:全2点。左は、K18YG台のマヴェパールと呼ばれる大粒珠。サイズは13号程度。 右はピンキーリングのようなK18YG台のピンキーリングっぽいデザイン。サイズは14号程度。

【おすすめコーデ】
やわらかなUの字を描くステーションネックレスは、ラウンドネックのラインの洋服にふんわいりとなじみそう。 丸いイメージは、水玉の柄などにもぴたりとマッチ。

本真珠素材への徹底的なこだわりで、たくさんの着け回しができる豪華セット【423】

で。

〇ネックレス:2点。長い方は、台がK18YGの5mm程度の7粒の淡水真珠の小花トップ。K18YG製のラウンドチェン。長さ60cm。短い方は、K18YG台のあこや真珠4mmほどの6粒の小花トップ。K18YG製のあずきチェーン。長さ50cm。
〇ネックレス:K18YG製のボリュームあるラウンドチェーンに7mm程度のあこや真珠がステーション状に9粒設置。長さは58cm。
〇ブレスレット:あこや真珠の3mm程のベビーパール一連。色味がピンクがかったお品。
〇ブレスレット:ネックレスとお揃いのステーション仕立て。K18YGのあずきチェーンに8粒の7mm程のあこや真珠が設置。ピンクがかった部分が多い珠。 
〇リング: 3点。すべて、K18YG台であこや真珠。サイズは、左からブーケ14号、5つ花13号、6つ花15号。
〇リング:全2点。左は、K18YG台のマヴェパールと呼ばれる大粒珠。サイズは13号程度。 右はピンキーリングのようなK18YG台のピンキーリングっぽいデザイン。サイズは14号程度。

【おすすめコーデ】
 かわいらしい雰囲気を活かし、フリルの入った洋服などにもマッチ。 ペンダントの2連がVの字になるので、、同じVの字空きの襟元にもすっきりと合いそう。

翡翠と言えばこのタイプが思い浮かぶようなクラシックな翡翠ネックレス【432】

〇ネックレス:天然翡翠。典型的な翡翠のイメージそのままのグリーン色。粒は7mm程度。長さは、K18YG製の留め具含む45cm。 
〇ブレスレット:古いものだと翡翠のグリーンが濃くなるのだとか。こちらは、よりダークな色のグリーン。粒のサイズは7mm程度。長さはK18YG製の留め具含む21cm。 
〇リング:同じ翡翠のパープルがミックスされた美しいくり抜きリング。幅13mm程。ボリューム感あり。サイズは15号程度。 

ブラウンダイヤにこんな天然石を合わせてみた!【440】

〇ネックレス:根元から3連でできている個性あるねじりネックレス。ずっしりした重み。長さは45cm。
〇ブレスレット:シャンパンクォーツという名前の天然石の楕円7mm程度のサイズで多面カット。留め具はK18YG製。留め具含め長さ20cm。


〇リング: 台がK18YGのブラウンダイヤとホワイトダイヤの交互の変形ストライプデザイン。リングの幅は、一番太い所で10mmと幅広。

アメジストはK18YG、K18WGどちらと相性が良いのかの私見【442】

〇ネックレス:2点。下から順に、長い方はK18YG台にやや大粒アメジストのスクエア15mmx10mmのトップ。18YG製の58cmのチェーン(チェーンの名前不明)。短い方は、K18YG台にやや小粒アメジストのスクエア10mmx8mm。K18YG製の48cmのパイプロープチェーン。
〇ブレスレット:3点。いずれもK18YG製。内側から、ベネチアンチェーン、喜平チェーン、フィガロチェーン。
〇リング:K18YG台の、アメジストのスクエア調デザイン。サイズは13号

【おすすめコーデ】

 パープル系の柄物になじむように、もしくは、グレーなど暗めの色や寒色系に合わせるのが〇。

丸い、パステルカラーの2つをキーワードに組み合わせたモルガナイトと翡翠のネックレスセット【436】

〇ネックレス:1本ずつの2連使い。2本とも天然石の名前が不明<m(__)m>。グリーンの方は、「ニュージェイド」という石に似ています。ピンク色は、「モルガナイト」あたりの予想。いずれも染めをしていない天然の色。共に留め具K18YG含む45cm。
〇ブレスレット:翡翠のくり抜きバングル。クリーミーなメロン色。内周は18cm。
〇リング:和田玉(ホータンギョク)という翡翠の仲間の天然石。くり抜き型でボリューム大。およそ17号。ネックレスやバングルのクリーミーさとリンク。

ぱっと見の透明感あるまぶしさ、ホワイトトパーズコーデがダイヤモンドレベルに映る時【295】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

実は、現在のYOUTUBEの<ジュエリー>というカテではなく、もっと以前の2016年の1月から1年間程、100動画くらいの宝石の動画を投稿し続けていたことがあります。

当ブログスタンドのワードプレス様で作らせていただいたホームページスタートが2018年3月ですので、それよりも2年前のことです。

それがYOUTUBEの最初の投稿でした。

YOUTUBEの方がブログ投稿よりもスタートは先だったのです(^_^;)。

Canon様のパワーショットで撮影した90本近くのアクセサリーコーデの動画です。

チャンネル名は、「アクセサリーの部屋」。

当時私がとてもやりたかったジュエリーコーデの発信だったのでした。

しかしながら、画像の粗さや声が小さいために現在はすべて削除してしまいました。

ここ最近ジュエリーに対する知識を高めようと、最近読んだ本をまずはご紹介します。

事業者からの正確な情報発信がゆくゆくの信頼をはぐくむ

「エレガンスの経済学:芹澤信子著」を読ませていただきました。

この本からは、ジュエリー事業者の経験からの正確な情報発信の大切さを教えていただきました。

貴金属、ダイヤモンド、真珠、ブランドとなかなか興味深い分野だったので読みやすかったこともありました。

結局のところ、誠実な態度がお客様の信用をじわじわと長い年月をかけて獲得していくというもの。

偽物を本物のように偽って販売などはもってのほか、その他、情報の不誠実さというものについては、私も過去にそういう業者に出くわしたことがあったのでとても頷けるものがありました。

ダイヤモンドは特に、「〇〇ダイヤモンド」というこの英語の部分が、よく調べると「合成の」という意味だったりして、あわよくば合成を本物と勘違いして購入してしまう表現を見たことがあったのです。

ダイヤモンドと洋服のコーデは簡単でもあり難しくもある

ダイヤモンドはカラーとしては控えめだと思います。

ダイヤモンドもよほど石が寄り集まって密集した高価なティアラとかネックレスはとてつもない輝きを放つのでインパクトがあります。

しかし、普段私達が少しお出かけに身に着けるようなダイヤモンドは、わずかなパーツです。

それがまたあっさりして感じが良いともいえますが、色のついた天然石に比べてダイヤモンドはそういったカラーの主張はしにくいと考えます。

透明は、結構洋服とのコーデもなかなかイメージがわきにくいのです。

例えば、紫色の系統のワンピースの時にアメジストのペンダントを首にちょんとぶら下げるのが色がリンクして、効果が発揮されやすいものですが、ダイヤモンドは無色なので、どうコーデしていいかピンと来ないということです。

それは、考え方によっては。白に必ず合うものであったり、どんな色の洋服にも大丈夫であったりするとも言えます。

ダイヤモンドとホワイトトパーズがどちらかのぱっと見で分かるのかどうか

さて、この写真をご覧ください。

どちらがダイヤモンドでどちらがホワイトトパーズか、この写真で分かりますでしょうか。

左:ホワイトトパーズのペンダント・・・ペンダントトップの地金はシルバー925、チェーンはステンレス。
右:ダイヤモンドのテニスブレス(まとめて1カラット)・・・テニスブレスの地金は18金ホワイトゴールド。

お値段は、左のホワイトトパーズはペンダントトップだけで、¥6,400とうような値段だったと思います。

そして、右のダイヤモンドのテニスブレスは、大特価ということで¥30,000でした。

大特価で¥30,000?うーん、高っ、ですかね(^_^;)。

この時は、もうすでに地金が上がり始めていた頃でしたので、このお値段でもかなりのお買い得品だと思ったものです。

地金アップとダイヤモンドの価値上昇での世間のざわつきのせいも大きいです。

そういう高価な物なんだという固定観念が生まれ、¥30,000均一がいかにお買い得品かというところに心理がいざなわれました。

写真は、ペンダントの方がホワイトトパーズ、テニスブレスの方がダイヤモンドでした。

もしかして、ジュエリーに長けた人は、「テニスブレスという形にしていることこそがダイヤモンドである可能性が高い」と導き出されて判断されたかもしれませんね。

さて、この左側のホワイトトパーズのトップですが、ダイヤモンドの代替になるなあと思ったのです。

ホワイトトパーズ1点をこのようにならべてパヴェ風にしたものが、まず、なかなか見たことがありません。

ホワイトトパーズというのは、透明な石なので色合わせだけで考えれば、同じ天然石ですし、ダイヤモンドと同じようなものなのです。

それをあえて、アラベスク調のデザインでこのようなスクエアペンダントにエレガントにおしゃれに作ったメーカー様は、「日本宝石センター」様です。

この時以来、広告をたまにもらうのですが、とてもお買い得な本物が安心して購入できます。

プラチナなども破格のお値段でデザインもあっさりとしていながら素敵で家族に買ってあげたこともありました。

ホワイトトパーズとダイヤモンドの違いが遠目で見たときに分かるのかどうか。。

もともとカラーストーン好きであったので、ダイヤモンドもホワイトトパーズもあまり興味がなく、今までそれほど注目していなかった私です。

だからこそ、ホワイトトパーズで十分高級感がある素敵なコーデになるであろうという考え方が生まれます。

高価なダイヤモンドの代わりに、ホワイトトパーズを使うコーデです。

一見見たら、ダイヤモンドを付けていると思われそうです。

ただ、台である地金については、このシルバー925台だからこそのホワイトトパーズということも見逃せません。

ダイヤモンドに925ではレベルが合いません。

それ相応のストーンと地金の組み合わせのレベルがあると考えると、もとは、トパーズとダイヤモンドの価値の差も知っていなければなりません。

ホワイトトパーズは、きらめきもありますので、良いレベルの天然石としては素晴らしく、十分に宝石と呼ぶレベルの天然石だと思います。

では、まとめとしまして、宝石のそもそもの価値の違いも考慮した集め方、コーデをご紹介します。

他のアイテムと一緒にコーデする時のレベルの合わせ方

上述のホワイトトパーズのペンダントトップとダイヤモンドのテニスブレスの2つのアイテムをどう他のアイテムと組み合わせてセットで使うかを見ていただきたいと思います。

ホワイトトパーズペンダントのコーデ:ペンダントの台がシルバー925です。
そうすると、チェーンには18金を組み合わせるというのは、地金のレベルのバランスが悪いです。
チェーンはお手頃価格のステンレスで行きます。
隣の涼し気な透かしリングはシルバー925。
そして、一番右のくり抜き型の天然石バングルは、チャロアイトという名前の天然石です。
割れ物なので落とすのはまずいですが、このような組み合わせをしたことで、
全体の素材のレベルを気さくに付けられるものに整えます。

チャロアイトは天然石の中では、それほど高価な石ではないです。

次はダイヤモンドのテニスブレスの方です。

ダイヤモンドテニスブレスのコーデ:光が強くてやや白っぽくなってしまいましたが、
ネックレスは、短い方がアクアマリン、長い方がピンクトパーズ。
そして、先ほどのテニスブレスにK18WGの木目調の地金ブレスを重ね付け。
下のリングは、ピンクxブルーの天然石のミックスマルチカラーのパヴェリングでK18WG台。
ちなみに、左のネックレスは、自作です。問屋さんで石を連で購入して、
K18WGのだるま板とか、引き輪、つぶし玉で取り付けています。隅々までK18WG製パーツを使うというのも、
ダイヤモンドとのコーデであることで背筋をただしたということになります。

こちらのセットコーデは、先ほどのホワイトトパーズの方より、地金がまずK18WGばかりで高級です。

自作のネックレスでさえ、細かい留め具をK18WGで作りました。

これは、ダイヤモンドテニスブレスが入っているので、それに合わせたランクに他のアイテムを合わせていっているのです。

ベストマッチな組み合わせが見つからない時は、自作してまでも集めてきたものです。

透明が地味だと感じ、セットでコーデする他のアイテムにカラーの補助として色付きを持ってきます。

透明だけでセットに使うことがまずないというのが、ダイヤモンドにそれほど重きを置いてこなかったカラーストーン好きな私のこだわりですかね(^_^;)。

あとがき

こんな感じで、2010年代はずーっと、長きにわたって、アクセサリー、ジュエリーを収集してきました。

その収集を別の形にしたのが、「本物志向のレンタルジュエリー」でございます。

2020年7月より開始の宝石のレンタル事業です。

現在も営業中ですので、一度当HPのコーナーにお立ち寄りどうぞ(^-^)。

この部分は、ブログの後からの手直しで記載しました分部です。

今回ご紹介のホワイトトパーズのペンダントトップ、ダイヤモンドテニスブレスはいずれもその後のレベルの検討で廃止しました。

ホワイトトパーズやダイヤモンドはうんとレベルアップした形で別のアイテムで現在は出品中でございます。

レンタルジュエリー事業も、お客様のフィードバックによって、ダイヤモンドに重きを置いていなかった私が自ら変化し、ダイヤモンドも積極的にお取り扱いさせていただいている現在です。

ただそれでも、他のカラーストーンの魅力に対する気持ちも普遍的であり、当「本物志向のレンタルジュエリー」は、「豊富なマルチカラー」も特徴になっているのです(^-^)。