<仕立て直し>ハンドメイド初期製作のペンシルポーチの20年後、パンクした浅いラッピングを深く改良した永久的な構造【1545】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイド歴も2026年ではおよそ20年になりますが、今でも開始当初のポーチを持っています↓。

2007年当時の初期型ペンシルポーチ:一重仕立てが特徴、まだ接着芯貼りや裏地設置のノウハウを得ていない頃のもの。

ハンドメイドバッグ製作を始める入り口として、一重仕立てのファスナーポーチとA4縦のこちらも一重仕立ての今で言うエコバッグを生地を替えてたくさん作りました。

そんな初期の頃の1つ、お店では特殊サイズとしてなかなか見ることが無い幅が細いファスナーポーチ。

主に収納のみで使用してきたこともあり、この20年という歳月を無事に経ることができました。

ただ、実際には、こんな風に初期の頃の拙い作りや技術のせいか、ラッピング布がパンクして中から縫い代が飛び出していることに最近気付いたのでした↓。

ラッピング箇所のパンク:ラッピングのやり方さえままならない頃、一気に挟み込んだ既製品を利用したやり方。挟み込みが浅いです。

このたびは何十年の年月を経て「仕立て直し」という形で、貴重な過去の製作品をこの先の長持ちを願いながら解体して作り直しました。

2007年製初期型ペンシルポーチの内部のパンク、2026年のノウハウで裏地付き水平型へ安定的に完成

今後も長く持つものにと、結果的には3案でやり直しながら完成していきました。

1案(不採用):元の姿の再現のような形。とそのままパンクを補修、結果は元の状態よりも悪く映り貧弱で美しくありません。
2案(不採用):ここで水平型に変更、接着芯を全面貼り、裏地を新しく調達。両端のレース装飾は縫い代のラッピング兼用。

焦げ茶なのであまり目立ちませんが、右のファスナーの留め具周辺の固定ステッチが丸見え、非常に汚い仕上がりにしかなりませんでした。

この汚い部分が隠しきれていないことが2案の不採用の決め手でした。

3案(採用):2026年現在も行っているしっかりとしたラッピング方法を引用、ラッピング布にも接着芯貼り。

接着芯を貼り裏地を設置した2案から物品が膨らみ、迫力が増したことが分かります。

副資材の重要性をここで改めて実感することになりました。

その他の角度:上は裏地を設置した内部、同じ焦げ茶のジャガードのボタニカル柄。下は底面、2枚ハギの線が真ん中に入ります。

やはり、水平型はファスナーに無理な動きがなく安定します、作っていて非常に心地も良かったです。

「製造時の心地」というものまではなかなか伝わりにくいことですが、ストーリーとして大切にし完成後にこの気持ちをアウトプットすることにしています。

使用生地(全3種):表地(焦げ茶)-ブッチャー、綿/100%、日本製。裏地(焦げ茶)-ジャガードインテリア地、ポリエステル/100%、日本製。ラッピング(茶系)-ストレッチチェック、ポリエステル/64%、レーヨン/34%、ポリウレタン/2%、日本製。

あとがき

さて、この先このペンシルポーチはどれぐらい持つものでしょうか、また長い期間のスパンの実験としていつかご紹介できる日があればと思います。

一重仕立ての頃は、「ブッチャー」という表地の融通性もあって「耳かき」をぴったりで入れていました。

ただぴったりというのはこのたびのようなパンクの原因にもなると思います、「ゆとり」あるケースのサイズ感は当製作の方針になっています。

仕立て直し後は、一重仕立てよりも縫い代を多く必要としますし、途中でやり直しをした際に短く整えたこともあって縮みました(有効サイズ18cm)。

最後に現在のこのポーチの活躍の姿を見て終えたいと思います(^-^)↓。

仕立て直し後の使用風景:シャープペンコレクション3本を傷が付かぬよう隔離収納、残りのペンシルはガンガン使うもの。
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書き手:ピクチャレスク