まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
バッグ作りで実感していること、それは一重仕立ての方が悩みが多いことです。
裏地を付けるということが一手間のように感じますが、きちんと仕立てることを目指していく時に裏地付きであることに助けられることがあります。
それは、「隠す場所がある」ということ、縫い代から始まり表に出っ放しではすっきりとしない部分が裏側に隠れるのです。
その一方で、材料も半分で済む反面一重仕立ては、縫い代周辺が隠しきれない課題の解決に悩むことが多いのです。
このような時に、ロックミシンの縁の始末の力を借りることがあります。
ただ、ロックミシンが確かな機能かと言うと、補填・フォローの域にとどまります。
このたびは、デニム生地の一重仕立てのバッグ用に部分的にロック始末を取り入れ、更にロック始末の玉止めをするというノウハウをお伝えしたいと思います。
ブチッと切ってしまうのはその時はすっきりしたものですが、後の「使用」の段階になるとこの始末が不完全なものであったと振り返ることになるのです。
ロックの玉止めは連なるほつれのスパイラルの防止策、最後の糸を残す分量は5cmよりも8cmが結び易い



あとがき

別の投稿【716】でご紹介している更なるノウハウがございまして、一重仕立てのバッグの縫い代を両割りしたその後にまだ1つ出来ることがあります。
両割りしっ放しでは、これまたロックミシンがすっきりした見た目ではないカジュアル感が残るという口惜しさ。
更に使用の際の物の出し入れで接触しやすく、ロックミシンの糸がひっかかるリスクに晒されます。
そこで、ロックミシンを目に見える位置から更に裏側へ隠すということをします。
両割りの片方の縫い代の半分を奥へ折って、ストレートのミシンステッチで固定するのです↓。

写真が不完全ですがすみません、実際は完全にロックが壁側に隠れた状態になります。
これで、接触しようにも物理的にはあり得ないということになるのです。
こうしたノウハウは限られたカツカツの厳しい環境の中から生まれました。
そういった意味で一重仕立てのバッグをすっきりと作ることへの挑戦は、非常に勉強になるのでは(^-^)。

