サブスクではないセットの末端まで手を込んだジュエリーレンタルの誇れる特徴の網羅【1194】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の投稿は、当、「本物志向のレンタルジュエリー」がどんなレンタルジュエリーなのかをとことんご紹介する内容です。

タイトルは、アイテムやジュエリーの一般的な言い回しを掘り出して作ってみました。

このタイトルのアイテムが具体的にどんなものなのかを、頭に「〇〇な」を付けることでキャッチ―に表現していきます。

そうすることで、特徴とか個性をご理解いただけるのではないかと思います(^-^)。

「〇〇な」の〇〇にはこれだけのテイストや特徴があります

〇〇なの「な」を外して、ジュエリーのネーミングみたいにもできるようなキャッチ―なフレーズで特徴をアップしてみたのです。

お客様が探す時の検索ワードの違いで言葉が変わるものは、それぞれアップしましたが、同じことを指すものであったり。

まず上の3つは、カラーが豊富な宝石をお取り扱っているということを表した3つで、「マルチストーンジュエリー」、「マルチカラージュエリー」、「カラフルジュエリー」と1つの特徴あるネーミングになります。

そして、4つ目には、色使いが真逆の、カラーレスであるダイヤモンドの存在もジュエリーコレクションの中では重要です。

マルチカラーが好みであったことから始まったジュエリー集めも、色が揃ってくると、ダイヤモンドのような透明な高価で希少価値の高いストーンに目を向けるようになりました変遷があったのです。

実際にダイヤモンドファンは多く、お客様から得たときにはシビアな情報がダイヤモンドの採用のポイントになっていきました。

かつては、それほどダイヤモンドに魅力を感じていなかったのですが、お客様がその魅力や価値を教えて下さったということになります。

そして、「ボリュームジュエリー」、「大粒ジュエリー」、「大ぶりジュエリー」も同じ仲間です。

これも当事業の取り扱いのジュエリーの大きな特徴で、ダイナミックさや迫力を存分に感じていただけるものとなります。

そうして、「高級ジュエリー」、「ファインジュエリー」と続きます。

やはり、「高級」という言葉も欠かせません。地金をたっぷり使う極太リングやしっかりしたペンダントチェーンこそ、「高級」の証となります。

ファインジュエリーという呼び方は、あまり日本ではされないかもしれませんが、英語表記ではよく目にする言い回しみたいです。

要するに、こういった地金や宝石でできた本物のジュエリーのことを呼ぶ単語です。

そして、「かわいいジュエリー」、「美しいジュエリー」は、入れておきたい表現ですし、フラワーデザインが豊富なマルチカラーのペンダントを見て、こう言わずにはいられないであろうというところからの感嘆的な言い回しです。

そして、「フラワージュエリー」、「お花ジュエリー」、「ボタニカルジュエリー」は類似の表現ですが、お花アイテムがとても豊富なので、いろんなお花の表現の仕方も必要だと思ったのです。

そして、お花の豊富さの中で、「マルチフラワージュエリー」という呼び名もアップ。

お花自体がいろんな種類のカラフルな宝石でマルチなのです。

そして、最後3つは、「カッコイイジュエリー」、「エレガントジュエリー」、「親しみやすいジュエリー」というものです。

カッコイイは、お花畑のようなテイストとは対極で、スクエアでそろえていたり、四角を意識したメンズライクなジュエリーも多いということです。

そんなカッコイイジュエリーというのも特徴の1つになります。

そして、エレガントという言葉も重要です。

何がエレガントテイストを感じさせてくれているの?ということを考えるとやはり、本物であることからくる輝きですかね。

最後に、親しみやすいという言葉が少し意外かもしれませんが、近づきにくいような恐れ多いジュエリーよりは、スッキリとして自然なタイプの方がご利用していただきやすいと思っています。

手に取りやすいのだけれど、その質というのは本格的であるという奥深さを知ってもらいたいと思っています。

ということで、「〇〇なジュエリー」を「〇〇ジュエリー」と呼べるキャッチ―な言葉でその特徴をご紹介致しました(^-^)。

あとがき

現在のテイストは、元は私自身の趣味嗜好からスタートしました。

ジュエリーを集めることが好きで、10年程ひたすら、なぜかとても真剣に集めてきたジュエリーコレクション。

2020年7月に使わないのに集めていることの活かし方を考えてスタートの当「本物志向のレンタルジュエリー」です。

その後、お目の高いお客様に恵まれて、自身の集めたそのままをアップする形でのスタートを切っていた内容がどんどんレベルアップされて、現在にセットに至っています。

そして、今後も、100セット程度までにセットを増やしていく目標を持ちながらの活動です。

どうぞ、よろしくお願いします(^o^)丿。

悪い宝石を安く買っても意味がない、相応しい価格の良質なジュエリーを見つけるために。。。【1041】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

この記事は、以前にご紹介の同じ著者様の本、「宝石3-ジュエリーその品質と価値の見方-:諏訪恭一 著」」を読ませていただいたところです。

以前の記事では、宝石2の方を読んだ感想でしたが、同時に借りていた(図書館)3も読み終えました。

もう、この本を読ませていただき、この本のファンになるほどです。

1もいずれ読みますし、この宝石シリーズはすべて読んでいきたいと思うまでになりました。

ジュエリーの良し悪しはぱっと見に表れる

本の中では、美しく宝石が輝く工夫などもご紹介されていまして、光とのかかわりもジュエリーは大いにあるかと思います。

地金の台の部分もそういった点ではジュエリーの大切な一部分であるということですね。

宝石のルース自体をジュエリーとした完成品によってより一層輝くものにしてくれるのは18金やプラチナの台のおかげなのです。

いろいろ有りがたき学びがありましたが、ジュエリーを選ぶ時に結局はその素敵さはぱっと見の一目に表れてくるということです。

「わーっ♪」というようなすごさが感じられる第一印象のジュエリーは、ただただ一部分を強調したものでは決してなくて、いろんな細部の美しさが集まったものだということになろうかと思います。

商業用というのは、マスに広く行き渡るようなお品で、低価格。

パッと一目見たときに、石や地金の幅などは華奢過ぎるものは低価格に計算された安物になることが多いかと思います。

大変厳しい見方になりますが、小粒は飽きてしまうんです。

じゃあ大きければ良いかというと、それはそれで、ストーンの内部が目立つわけですが、まずは大ぶりというのは最初に目を付ける点としては良いと思っています。

なので、ぱっと見で「小さいなあ」と何か心にひっかかりがあったものが最終的に高額なジュエリーとして購入する時には気になったままであることが実際に私も多いです。

やはり、心が躍るような、「とてもダイナミックだなあ」とか「迫力があるなあ」と初見で感じた宝石の方がすっきりと素直に納得できます。

ただ、小粒のものでも複数並んだ配置のものは、面積が上りがります。

そのカラットもアップしますし、宝石は並ぶことで輝きが増すということをこの本から学ばせていただいた点です。小粒1粒と多数という違いも大きいということです。

特に気を付けたいのが、1粒物ですね。

その1粒に良質さがかかっているので、それが一番難しそうです。

実際、私も1粒物はサファイヤやルビーなどはまだ採用が無いです。

いずれ良き出会いがあれば挑戦したいと思いますが、4大宝石の良い物を入手することは結構ハードルが高いと思われ、信頼のできる宝石屋さんが必要ですね。

あとがき

宝石というのは、長く持ち続けていくものです。

よって、購入の際には一大イベントに等しい力の入る行事になります。

私が自分なりに思うことは、変なしばりにとらわれない感覚がとても大切だということです。

特にレンタルをしている事業用であるので、余計なことを考えてしまうことがあります。

その余計な事というのが、過去にあった、「あれに形が合いそうだ」という例です。

結局無理矢理見つけた形を意識したジュエリーは後に手放しました。

微妙に違ったのを無理やりそこへ当てはめるように考えていたところにそもそも無理があったからです。

いつも何か引っかかりがあり、違うんじゃないかと気になっていて、手放してそれでよかったと思えました。

「少し違うな」という気持ちも宝石選びにはかなり大切なんだと思います。心持ちで選ぶ部分もあると思って良いかと思います。

本来「鉱物」には属さない特殊な「宝石」3種【1030】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

宝石なるものをお取り扱いさせていただくレンタルジュエリーの事業者としましては、自身も知識とか基本的なことを知っていることが当たり前であるべきと、宝石については図鑑のようなものを見ることがよくあります。

実際に見てもいないけれども将来お取り扱いするかもしれないようなストーンもあるかもしれませんし、そもそもの金属である18金の部分であっても、あの素材も元は鉱山で採掘されるものです。

今回は、こういった「鉱物」が「宝石」になることがほとんどながら、時々、特殊な素材が、「宝石」になっているものがあります。

そういったものも、ちゃんと鉱物の図鑑には掲載され、れっきとした宝石と認められているのだと思います。

また、その特殊な分野の素材であるから綺麗だったりすることで、とても興味深いです。

それでは、本来鉱物ではない特殊な素材ながら宝石の仲間に君臨している身近な宝石を3種ご紹介致します。

樹脂と貝と微生物が宝石になっている事実

樹脂は、鼈甲や琥珀の天然樹脂素材のことです。

そして、貝というのは、真珠とかシェル(白蝶など)のこと。

微生物というのが、珊瑚のことです。

どれも、石ではないけれど立派な伝統ある宝石ですね。

これらが今回ご紹介の3つに当たります。

左上:シェル、右下:琥珀・・・珊瑚はお取り扱い経験がないので、お写真ございません<m(__)m>。

この写真は私のレンタルジュエリーの実際の商品アイテムの中のものです。

とても素敵でダイナミック。

ストーンではないのだけれど、エレガントで美しいです。

シェルもレベルはあるかと思うのですが、白蝶ということで、分厚くて、扇がめいっぱい広がっています。

まるでロングドレスのよう。

琥珀は、キャンディーみたいでおいしそう。

透明感がありますが、強度は無いですが、この多角形のかっこいい形で地金と組み合わせてリングになったことがまず素晴らしいです。

珊瑚に関しては、微生物でできたものというのがイメージが湧きにくいですが、植物などではないということですね。

枝みたいに広がったイメージですが、むしろ生き物寄りなのでしょうか。

海の中の神秘を思わせてくれます。

珊瑚は、扱いがこれも慎重でないといけない繊細な物らしいのですが、私としては、ジュエリー同士のコーデがイメージがうまく浮かばず、まだお取り扱いの予定がありません。

珊瑚に関しては、赤い色の良質なものは入手困難ということですし、ここ近年、ももいろ珊瑚の薄ピンクが人気のようです。

かわいくて、カジュアルのなので着けやすい感じがしますね。

けれど、実際には、薄いトーンの色目の珊瑚は価値としては低めなのです。

しかし、利用者の多数の好みの声が挙がると、流行になり、価値がそういった意味で上がるようです。

宝石もユーザー次第なところが大きいのですかね。

あとがき

こうした素材面の括りからの見方などは、やはり本に学ぶことが多いですが、より面白くなるかと思います。

出来上がりを1つ1つ見ながら楽しむのも良いのですが、もう一歩踏み込んで、その状態になる前の採掘のイメージをすることで、より夢が広がるかもしれません。

自然の神秘を愛でたり、楽しんだりしているということなのかもしれませんね(^-^)。

<ご紹介シリーズ④>レンタルアクセサリーに重きを置く、大粒・大ぶり・ビッグのキーワード【1021】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在シリーズでお送りしております、当レンタルジュエリー「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴や内容をご紹介する企画の4回目になります。

いよいよ後半になりました。内容を具体的に知ってもらい、当レンタルジュエリーをご利用いただくお客様を増やすということが目的です。

宝石はミステリアスな物ではあるのですが、ご利用いただくにあたり、レンタルの内容までがミステリアスでは信頼はされません。

そこはクリアにお伝えしていき、「分かりやすい」ものにお伝えしたいと思っています。

面積を大きく使った大ぶりなデザインのお品のコレクションである

遠目でジュエリーを見た場合にもその様相がはっきりと映るような工夫として、単純ではありますが、「大きなサイズ」ということを考えます。

ストーンが大粒である、地金が分厚い、面積を多く使った大ぶりなアイテムなどです。

ただアクセサリーの範囲内なので、その大きさには限度もありますが、私が取り扱わせていただくアイテムは全体的にボリュームがあって大きいです。

2020年7月末にスタートの時からおよそ2年後の2022年6月の今、リニューアルにあたって徹底した点がこういったサイズ感が1つあります。

最初のスタートというのは、自分のコレクションを提供してのスタートでしたので、小ぶりのものも多く、重ね付けなどで華やかに工夫しましたが、そうした結果、2年経過して、アイテム数の複雑すぎる悩みとか、1つずつでは特に特徴が無いということがすごく気になりだしました。

最初から、ボリュームのある1つの方が、普通x2個よりも迫力がはるかに勝ることもやってみての意外な驚きでした。

ということで、今回の「大ぶり」という特徴は、試行錯誤の結果行き着いた場所です。

大ぶりは「レア」でもありますので、レンタル事業にお取り扱いする意味が大いにあるかと思います。

あとがき

ダイヤモンドの大粒というのは、大変入手が難しく、1粒がビッグな物は、私達が入手に出来るようなものではないです。

とうに博物館に入っていることでしょう。

しかし、カラーのストーンを多く取り入れている当レンタルジュエリーであると、この「大ぶり」が実現できます。

「カラー、時々ダイヤモンド」といった感じです。

次回は、最終回になります5回目ですが、このダイヤモンドについての私の考え方とお品ぞろえに登場するダイヤモンドの存在についてのお話になります。

薔薇が綺麗に映るのも、カスミソウのおかげだとよく思います。

かの希少価値の高いダイヤモンドをそのように例えるのは賛否あるかもしれませんが、カラーの中に時々飾られたダイヤモンドの効果はとても大きいです。

高貴なストーンが脇役としても大活躍なのだなあとよく思います。

では、またお立ち寄りくださいませ(^-^)。

本物志向のレンタルジュエリーこちら

<出会い>大粒のスモーキークォーツペンダントトップ、水晶らしい透明感【819】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ジュエリーの「特徴」というものが色濃く出ているお品はやはり魅力的だと感じます。

いろんな特徴の中で1つ、サイズが大きいというのがあるかと思います。

プチと呼ばれる良さもあるのですが、結局はいろいろ目にしてきましたところ、大粒ということにはより価値があるという考え方をしています。

今回は、ビッグサイズのスモーキークォーツペンダントトップをご紹介致します。

水晶の透明感あふれる逸品、ビッグスモーキークォーツペンダントトップ

K18YG台で、縁枠に一部PT900も装飾されたスモーキークォーツのペンダントトップ:縦がバチカン含まずに2.5cm程。ビッグサイズです。

とても迫力があるお品です。気持ちが良いくらいのダイナミックさです。

装飾の縁の縄模様にPT900も使われています。

ここ近年、金銀同時の着用という地金の組み合わせコーデがプチ流行みたいですね。

スモーキークォーツは水晶の仲間です。茶水晶という呼び名もあるみたいで、透明感ある茶色の天然石を見た時は、スモーキークォーツかな?と思ってほぼ正解です。

ほかに類似品があまりないので、見分けやすいですね。

あとがき

こんなに暗い色なのにとても魅力的なのは透明感も1つ相まっているからだと思います。

ダークカラーでも鈍いにごった石であるとまたこれが難しい(^_^;)。そういった意味でダークカラーと透明感のバランスがとれたスモーキークォーツは親しみやすいのかもしれませんね。

茶色って優しい色との相性が良くてすごく全体のコーデが優しくなると個人的に思っております。サーモンがかったピンクのお洋服などに、クリーミーなベージュ色などに差し色として活躍してもらえそうです(^-^)。

<出会い>ビッグトルマリンのスクエアリング【635】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

トルマリンという天然石はサファイアと同様カラーの展開が豊富です。

当ブログ内でもご紹介させていただきました中では、わずかにオレンジがかったピンク色のピンクトルマリン、カナリートルマリンという蛍光色のような黄色のもの、そして、紅色のルベライトがございます。

今回は、トルマリンの中でも定番というような、グリーントルマリンのリングのご紹介です。

別名、「ベルデライト」と呼ぶようです。

申し分のない迫力と美しさのリング

私としては点数が100点満点を付けたい今回のリングです。

PT900台のスクエアカットのグリーントルマリンの大粒リング:縦が25mm強あるビッグサイズ。周りの透かしもエレガントです。トルマリンはこういった四角型になっていることが多いのも元の原石の状態がこんな形でい存在していることが多いようで、天然のイメージをできるだけ活かされたような雰囲気も神秘的です。

アンティーク調というような言われ方をしていたリングです。

全体のバランスがよくとれていて、リング部分もぷっくりと厚みがあります。

プラチナにグリーンが美しく映えていますね(^-^)。

あとがき

トルマリンの色の展開の豊富な珠をつなげたマルチカラーネックレスがとても有名ですが、こういった1色使いのトルマリンにも注目しています。

同じグリーンでエメラルドが思い浮かびますが、エメラルドは高級な扱いをされているようですが、実際、処理だらけの天然石です。

もともと内包物がたまりやすい性質から、割れやすいという性質に連動し、割れにくくする作業をせざるを得ないようです。

その処理も、年月が経過すると、浮き出て、汚れみたいになったりすので、結局のところ扱いが難しく困ることが考えられるので、長い目で見てエメラルドはメインには考えておりません。

けれどもグリーン色は個人的にも一番好きな色で、同じグリーン色のトルマリンは注目している天然石の1つなります。

四角枠と楕円粒のコンビの曖昧さで選択ミスをしたことからの学び、豊富にあるシトリンのリングから1番のお品の選び方【480】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

宝石というのは、掘り出した鉱物である原石のいびつな形を、研磨されたりなどして出来上がる製品であり、原石ではその姿は随分違うものです。

土から掘り出された瞬間では鉱物なので、「鉱物名」というものがあります。

宝石になるまでの時間、日数、年数がありますので、鉱物の状態のまま保管されていることも多いと思います。

そうすると呼び名は大切なのです。

このたび入手しましたシトリンのリング、このシトリンの鉱物名は「水晶:クォーツ」です。

和名では「黄水晶」とも呼ばれて、黄色寄りのオレンジ色がよくあるイメージですが、その濃淡は産地によっても違い、オレンジから随分かけ離れて黄色っぽいものもあるとのこと。

黄色っぽい方が価値が高いとも聞きますが。。

このたび1点のシトリンリングをご紹介しながら、面積の多いタイプが豊富なよくある普遍的なストーンのシトリンの中でもこれぞという1品の選び方を失敗例からご紹介したいと思います。

スクエア調の台に楕円という曖昧さからは不採用、はっきり統一感あるフォルムの勧め

K18YG台の大粒のシトリンリング:スクエア系の台に楕円気味のカットが設置。微妙な形に映ります。

シトリンはウォームカラーなので、K18YGを黄色ととらえると、ゴールドとの相性がとても良いと思います。

大粒で透明感があって綺麗なのですが、最終的には「本物志向のレンタルジュエリー」には突出したものを感じなかったので不採用となりました。

大粒でボリュームもあるのですが、シトリンは大粒が豊富です。

よって、ただ大粒なだけでは差別化がはかれないのです。

台も四角、カットも四角が元々希望でしたのでこの写真のお品はもともと希望とは違いました。

屈託のない四角そのまんまが美しく、他のブレスやペンダントもはっきりと四角い調子のものが良い調子で見つけていけるはずが、この形の曖昧さが組み合わせのイメージが沸きにくかった結果になりました。

好みや価値観様々ですが、普遍的なよくあるストーンだからこそ、どこかで突き抜けた特徴が欲しかった、そんな感想です。

その後発見の黄色寄りのシトリンリング(K18YG台)。さっぱりとしていて大粒です。

1点目との違いは、枠が見えていないので楕円フォルムがはっきりしていること。

むしろこちらのシトリンリングの方が他のブレスやネックレスとベストな組み合わせが見込めます。

黄色味のシトリンも上のオレンジ寄りのシトリンと同じで台はやはり18金ゴールドがぴったりです。

楕円であれば、楕円の形が目に映るようなデザインの地金チェーンネックレスなど(例えばペーパークリップデザインチェーン)と組み合わせる手もあります。

ということで、1つこんな組み合わせをご紹介したいと思います↓。

相性の良い組み合わせ:①同じ楕円②K18YG台で統一③同じシトリンがマルチに入っている④多面カットが共通。

4つもの共通部分のある2アイテムは出会うべくして出会ったというほどのベストマッチです。

こんな相手が見つかった際には、とても幸せな気分になり喜んでおります。

その先には、レンタルをご利用いただくお客様の喜びを想像しているからです。

あとがき

シトリンの他には「アメジスト」も豊富で見つけやすいので同じように考えていけばよいと思います。

アメジストは色の強さがありますので、アメジスト同士では一本調子だと感じるならば、「アメトリン」というアメジスト+シトリンの合体のストーンを選択されるのも立体感が出ると思います。

このたびの、最初の四角調の枠に楕円の粒が設置のデザインが選択ミスからその後のジュエリー選びには大きく役立ちました。

よって、こうして、結果的な不採用のアイテムもご紹介しています。

お品物それ1つだけ見ていてはいけないところがとても大切な部分です。

後に組み合わせしやすいはっきりしたフォルムであることが最終的なコーデを粋(いき)に作り上げていけると思います(^-^)。