垢抜けた!、ブルージーンズの上下セットアップを自分で作る方法【1091】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近は、オーバーサイズだったり、デニムもスラックス調へ大きな流れが移ったのかな。

しかし、ジーンズというものは、長い期間の中で見ると私は、1つの永久アイテムだと思うのです。

今回は、流行など一切無視の、ジーンズのイメージには一番しっくりくる、ブルージーンズのコーデをしてみたいと思います。

私なりの楽しい工夫を入れてみました(^o^)丿。

まずは、ベストからが始まりだった。。。

ジーンズで長い間過ごした私としては、流行などなくても時々思い返しては、ワードローブに置いておきたいアイテムになります。

ワードローブにはすでに、ブラック→グレーへのトーンダウン、インディゴ→超薄ブルーへのトーンダウンの2本がありました。

その2つとも違うカラーの、アメリカらしいブルージーンズのミドルの落ち具合の物を探していたのです。

ちょっと最近浮かんでいたイメージがあって、ベストとジーンズを上下でお揃いに着るというもの。

同じ色でそろったら、セットアップ風で素敵なのではないかと思っていました。

結果的には、ベストが先に見つかりました。

ベスト:BISON(バイソン)・・・1970年代にベルボトムのヒッピーファッション流行の時に生まれた日本生まれのデニムブランド。バイソンは牛の種類で、おそらく大半がメンズだったのかなあ。ジーンズの裾はベルボトムラインが多かったみたいです。

このミドルな中間ブルーがとっても素敵。

そして、この襟無しなVラインがすっきりとしてかっこよく、ポケットのカーブフラップもグッド。

リーバイスだと襟付きが多くデザインも本来のデニムベストのイメージそのもののお品が多かったのであまりピンときませんでした。

ビンテージ好きな者としては、ちょっと個性が際立つ1品が良いわけです。

とはいえ、このバイソンのお品は、当時それほど高価でもなかったような。

そういった当時の販売価格関係なしに、今は新鮮ですし、何よりもデニムの質がとても良いです。

このベストが1970年代のものかは分かりませんが、現在バイソンブランドが違う形で復活して継続しているようです。このベストはやはり昔のものだと思われます。

キャミ:着物地でのハンドメイド品・・・そして、このベストには、なんと和柄をチョイス。この下に更に黒色のタンクなどで重ねていけます。紫は青味のカラー。中に入っている花柄の色の少しのブルーやグリーン、青みのピンクもブルージーンズにはマッチする色です。
ジーンズ:アルマーニジーンズでイタリア製・・・こちらも調べるところによると1990年代初頭付近のお品のようでした。ベストよりももっとこちらの方が色が薄いですが、おおわくセットアップになる近さです。アルマーニ様はデニムの質は抜群です。

さて、これらをまとめてみました↓。

やはり一番のポイントは、ブルージーンズの上下を同じトーンでそろえることで垢ぬけたということです。そして、アメカジのイメージがあるブルージーンズに和のテイストを加えたことですね。

あとがき

例えば、ビバリーヒルズなどの1980年代辺りからの連続ドラマでは、懐かしいブルージーンズを誰もが日常にはいているシーンが見られます。

それくらいアメリカでは日常のことですが、日本から見るとそれが特別で、「アメカジ」という言葉がアメリカらしさの象徴の1つであるという見方なのかな。

けれども、ファッションは本来自由なもの。

自己表現の1つとして、ブルージーンズに和テイストを入れていくという今回の試みも面白いものです。

そして、カジュアルウェアであるデニムをまるでスーツのように上下そろえていった結果は、上品な雰囲気とか、ジーンズの変な固定観念を覆すものがありました。

何かの固定観念は時に自由を邪魔します。

今までなかった着方を見つけるコーデの楽しみをここでお伝えできたらと思いました(^-^)。

たとえ小さめ巾着袋でもマチがあった方が後の使い勝手が良い件【963】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近インテリア収納袋を連続製作しています。

今回は、2点同時製作。

全く同じデザインとサイズを2点なのですが、違いを出すために少し工夫をして、附属品や裏地を変えての2点といたしました。

その2点同時に出来上がったお品をご紹介したいと思います。

タイトルはマチの件ではあるのですが、YOUTUBE動画内では柄合わせの様子も写していますので、貼り付け動画も是非どうぞ(^-^)。

マチ10cmで出来上がったお品を見て、次回からはミニマム15cmは取ろうと決意した理由

特に、全く同じでもそれは意向として構わないかと思いますが、私は、何か気持ちが納得せず、やはり1点物重視な方向みたい。

よって、表地だけ同じで、裏地、ひも、ループエンドの色を変えました。

今回は、和柄です。こんな感じで朱色や藍色や若草色がマルチカラーに。
ひもをしばった状態です。ここ最近の製作の中では小さめです。
<サイズ>縦24cmx24/33cmxマチ10cm。

それで、マチについては、今回の完成によって次回からマチ15cmは最低限とるように型紙変更をする決意をしました。

10cmではいくら小さい本体であるとはいえ、袋がしっかり座らない時がありますので、マチは小さい者に対しても十分にとった方が良いなあと思いました。今回は10cmで仕上げましたが、次回からは、このサイズの本体であれば、15cmのマチになります。

マチ無しというものの良さももちろんあるわけですが、断然使い勝手の豊富さでいうと、マチ付きの方が活躍してくれると思います。

今まで、マチ無し、マチ付きを両方作ってきたハンドメイドバッグでも、お客様の反応としてはマチ付きの方が手ごたえがありました。何かマチが付いていること自体が「付加価値」になるようです。

同じデザインの2点を違ったものにする工夫

違ったものにしていこうと意識的に思うというよりも、全く同じということに違和感を感じるタイプなのです。よってところどころで、2点を少しずつ変えてみました。

まず、表地は、全く同じであるわけですが、裏地を変えました。
<表地:マルチカラー>正絹プリント、絹/100%、日本製。
<裏地:紺>フランス原産ピュアリネン、麻/100%、フランス製。
<裏地:モカ>生地名不明(千鳥)、混率不明、日本製。

裏地を変えると少し印象が違うものになりますね。

紺の方もモカの千鳥の方も表地のマルチカラーの中の色の1つとマッチさせています。

ひもは、裏地が紺の方へ抹茶グリーンの江戸打ちひも5mm。ループエンドはゴールドでダブル使い。裏地がモカの千鳥の方へモカベージュの3mmの江戸打ちひも。ループエンドはシルバー色で1個使い。

細かい点ですが、巾着袋は単純なので、このような場所くらいしか変化の付けようがなかったわけですが、ひもやループエンドも一応こだわっています。

江戸打ちひもは光沢があるでこぼこした編み込みが高級感を出してくれます。「D’ Collect Shop」様のお品。

かわいいスズラン型のループエンドはエレガント。「アイリス」様のお品を東急ハンズ様でご注文。

柄合わせについて

今回の表地の柄というのは、大きく見てボーダーです。

ボーダーは横ラインをハギ目において合わせるのが美しい出来となります。

それ以上に縦の柄を合わせるのか。。。

それはボタニカルな今回の場合、難しすぎますし、それほど効果が出るものでもないと無視しました。

横ラインである段を合わせるのは、段違いが起きているお品に比べて格段の差です。

タータンチェックやブロックチェックなどのチェック類はそういった意味では縦横両方とも合わせるのが本来ですが、そうもいかない場合こうして、ボーダー状の横ラインの段差だけは解消しておくとお品のレベルが上がります。

YOUTUBE動画内で、その柄合わせの時のコツを2点ご紹介致しました。

①裁断と時に柄を同じ位置に合わせる

②縫い合わせの待ち針を柄合わせ中心で打つ

この2つがポイントとなります。

あとがき

今回は、小さめなので同時製作が出来ましたが、細かいお話が、裏地の色が互いに違うので、上糸や下糸を交換しながらという点が、少し手間がかかります。

やはり一番スムーズなのは、表地と裏地に同じ糸を使うことですが、これも、どこに手間をかけていくのかという私の選択によって、生地になじむ縫い糸というポイントは外せないという考え方から、時間を糸の色を合わせることに費やしています。

七宝ジュエリーの柄の雰囲気の解釈【831】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

七宝焼きという名産品があります。

七宝焼きの手法というものがあるので、その技術で作られる七宝焼きなるものは世界中に存在しています。

当picturesqueの住んでいる地域でいうと、七宝町という町が有名な産地になります。

今回は、七宝焼きのジュエリーを数点コレクションしたのでご紹介したいと思います。

その魅力、使いやすさなどをお伝えしたいと思います。

そして、他のジュエリーアイテムとの同時使いの時の全体コーデの雰囲気の自分なりの解釈などのご参考になればと思います。

七宝焼きジュエリーのご紹介

七宝焼きジュエリーコレクション:色がカラフルなところがお洋服に合わせやすい♪。

では、1アイテムずつ行きますね。

薔薇柄のビッグペンダント:バラがエレガントです。プレート型なところがクラシック。ビッグサイズの縦が4cmほど。
フランス製:百合の紋章や古城がヨーロッパ風。
日本製と思われるバングル:シンプルな和彫りのような柄が合わせやすいお品。
ボタニカルな巾広リング:台はシルバー色に見えますがゴールド。
こちらも巾広リング:鳥や梅の花が和風。台がゴールドです。

雰囲気の解釈例

少し迷ったことがあります。

これらを組み合わせて同時に着ける場合です。

薔薇のペンダントに赤のバングル、そして、下のリング2つというのも同じ七宝焼きなのですし、花柄という繋がりで同時に着用も解釈としては1つありそうです。

しかし、どうも、それぞれが別のように感じて仕方がなかった。

ということで、今思うのは、この中には3種に分かれるかなと。

場合によっては4種。

薔薇のペンダントは非常にエレガント。

これだけの存在感であれば、ブレスは無地のゴールドの金属だけのものを。

リングは薔薇ペンダントの中のグリーンの部分の翡翠のくり抜きリングなどをと考えます。

そして、赤のバングル。これは、フランス製のブルーのペンダントと合わせても良いかと思います。

そして、リングはブルーや赤の混じったマルチカラーのリング。

そして、最後、リング2つは同時着け。

翡翠のネックレスとブレスのグリーンの無地にこれらを一緒に。

その場合、このリングを同じグループにするのか、それとも分かれるのか。

ここは同じグループでも良いのかなと思ったり。

そんなセットの組み合わせを考えてみました。

また後の記事でこれらを使ったセットの組み合わせになったご紹介をしたいと思います。

あとがき

先ほど、「解釈」ということの例を私の場合でご紹介しましたが、この解釈こそが価値観とか個性です。

同じアイテムでも人によって解釈の仕方が違うから楽しいし興味深いのです。

その人らしさ、人となり、を表すのが、いかに物自体からではなくて、その後のコーデとか装いからだったりすると言えるのではないでしょうか(^-^)。