ファッション系の個人事業主が2023年にやっていく3つの活動まとめ【1190】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグとレンタルジュエリー事業をしている個人事業主である私が、このたび2023年の活動をまとめてみました。

頭では年末付近から考えていたことですが、アウトプットして活字や動画の語りとして記録しました。

2022年と変化する点というところにご注目いただけると面白いと思います。

いたって簡素な事業の展開ではありますが、1つ1つを丁寧に、小さくコンパクトに行っているからこその細かいところまで行き届くメリットを武器にきめ細やかな分かりやすい事業でありたいと思っています(^-^)。

2023年にやっていく3つのこと

素敵なアイコンは「マイクロソフト社様のエクセル」より利用させていただき、
黒→グレーにカラーをアレンジしました。

まず1つ目は、開業当初からやってきたハンドメイドバッグです。

もう2022年で製造してネット販売するということから、手法やデザインをコンテンツ化していくことへ一歩踏み出していました。

しかしながら、思うようにコンテンツの制作が進まず、著作権の研究などをしながら2023年へ来てしまいました。

2023年こそはコンテンツ販売を充実させていくつもりです。

そのために、その時間を1つ目のハンドメイドバッグ製作の時間を縮小することで、空けていきます。

では、1つ目のハンドメイドバッグの製作はやめてしまうのかということにつきましては、続けていくことにしています。

まず、私の性格として、これまでずっと長く続けてきたことを途中でやめることはめったにありません。

よって、これまで腑に落ちなかったハンドメイド製作を少し変化することで再トライする目標があり、また今年も続行はしていくのです。

その変化した点というのが、2022年までの数年のテイストがどちらかというと女性っぽかったことに対して、メンズの視点に立って製作してみようというのが2023年です。

実は、ハンドメイドバッグももとはメンズライクからのスタートでした。

スタート時が2018年、2019年からレディース風にテイストを変えたのです。

そして、また2023年にメンズライクへシフトしてみます。

2018年の当初はメンズライクからスタートしていました。

どちらかというと、2018年の時のメンズライクなバッグは、綿/100%の素材が多く、優し気なテイストでしたが、そこは変えます。

「かっこいい」イメージを想像しての製作になると思いますので、そこは、私自身も楽しみです。

ただ、女性っぽい、男性っぽいという分け方も、今後はその垣根は崩壊されていくと思います。

私も古着でメンズと呼ばれるSを探したりしますし、何を基準に分かれているのかという点も曖昧です。

ターゲットを絞りやすくどうしても分かれることがつかみやすいのかもしれません。

ただ、私としては、この2023年にメンズライクでバッグを製作して、最終的に「ジェンダーレスな装い」を目指す方向へ行きたいと思っています。

2022年で驚いたことの1つに、男性がかつての昭和や平成ではあまり考えられなかった丸い真珠のショートネックレスを飾っておられるのを何人も拝見しました。

フォーマル一辺倒であった真珠が日常使いのカジュアルシーンにおいて、素敵に活躍していたのです。

とっても新しい方向へ装い文化も動いていったのだと感動しました。

そして、最後はレンタルジュエリーの続行です。

現在の38セットから、100セットを目指していきます。

レンタルジュエリーはなかなかサブスクの大手様が目立ちますが、とは言え、それほどメジャーではないのが全体的なイメージです。

もっと宣伝して、レンタルジュエリーというものがあるのだということと共に、自身のレンタルジュエリーの特徴や良さをアピールできればと思います。

その宣伝方法も2022年でやったSNSのインスタでのご紹介がまだ弱いと見ています。

この宣伝というところはとても難しく大変なことなのだと実感しますが、何かひらめきを大切にして、伝わる努力をしてみたいと思います。

ということで、3つの2023年の事業をまとめてみました。

あとがき

2023年最初のブログ投稿の後は、棚卸し作業からスタートしていきます。

確定申告は、2月ですが、棚卸しは、毎年1月の年明けの最初の方でやってしまいます。

そうしないと、ハンドメイドバッグの材料に変化が起こって分かりにくくなるからです。

製作を始める前に、年末のままの状態で材料や製品の在庫をチェックするのですね。

そんなことから、本格的にスタートして2023年を走っていきたいと思います。

今、確認しましたが、2022年のブログ投稿は、全345投稿でした。

おおまかに、1日1投稿だったようです。

投稿が0(ゼロ)の日の後日に、2-3投稿など複数アップも調整されてこの結果だったようです。

当ブログもYOUTUBE動画、インスタと関連付いて、ルーティーンのコンスタントな投稿で今後も続けていきます。

よって、時々お立ち寄り下されば、何かしら更新されていると思います。

今年もよろしくお願いします(^-^)。

<経理>貴金属ジュエリー中心のレンタル事業をしている個人事業主が商品購入時と決算にする仕訳【856】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回も、ずばり、タイトルにそのままの答えが入るように設定してみました。

本当の答えはタイトルが長すぎてしまいますので、中に必ず答えがある導きとなるタイトルに致しました。

その理由は、自分がいろいろネットで調べさせていただく時に、タイトルに期待して中を読むと答えがなかったりする驚きと絶望から、逆の立場になってみて、自分は答えをちゃんと示していきたいという意向です。

情報というものは、とりあえず無料でよいのではないだろうかと、どうしてもそういう考え方に行き着きます。。

どなたかがこの記事を見つけていただいて豆知識にでもなればと(^-^)。

18金やプラチナ台の宝石のレンタルをしている私の商品調達時の仕訳

今回2つの場面の仕訳をご紹介しますが、そのベースとして、18金とかプラチナなどの貴金属主体の宝石を扱っている点がとてもベースになるのでまずはここをしっかり認識する必要があり。

18金やプラチナは、質屋さんでの換金場面などがテレビなどでも印象的ですが、価値がほぼほぼキープされます。

車や建物と比べると分かりやすいかもしれませんが、劣化が非常に少なくて、ほぼほぼ一生物となります。

キズや破損などでも換金してもらうと価値がそのままであることからもそういうことが言えますね。

ということから、まず、商品購入時は、 「商品仕入 - 普通預金」 などの仕訳をします。

振込の場合が多いので、普通預金を例にしましたが、右側の貸方は、買掛金だったり、現金だったりすることがあります。

この商品仕入という言葉使いは私のただの拘り。

ハンドメイドバッグ事業の場合に、生地や附属の材料を購入する時に、「材料仕入」という独自で作った科目を使いますので、その区別をあえてします。

出来上がりの既製品を仕入れるので商品仕入といったニュアンスです。しかし、申告時には、ただの「仕入」に合算して入っていきますがね。

ちなみに自分で作ったハンドメイドバッグの棚卸仕訳の時は、「製品」という科目を使っています。

ジュエリーは、「商品」、ハンドメイドバッグは「製品」という区別です。

ただの拘りです(^_^;)。

さて、この購入時に、私は、実はネットの誤情報を信じ、消耗品費-普通預金でこの1年やっていました。

そして、減価償却費を決算の時に計上してくのだと思っていました。

ところが、消耗品費だと、仕入と売上が同じ期の中でひも付かないのでまずいとのこと。

ネット情報も鵜呑みはまずかったです。

何もわからない場合はいくつか見比べて本当に正しい情報なのかを疑うこともひつようですね。一番良いのは、税務署さんへ聞くことです。

今回も税務署さんへ念のため確認して確定申告前に分かったことでした。

そして、すべての消耗品費でやっていた仕訳を昨日の時点でやり直しし終わりました。

ジュエリー類の決算の時は、「仕入」勘定に含まれる内容という流れで、「棚卸資産計上」をするという認識

そして、決算時の仕訳ですが、上述のように、減価償却費は金額がいくらであっても関係無し。減価償却費は計上しないという結論に至りました。

貴金属類がほぼほぼ劣化がないということで、棚卸資産にそのまま購入時の金額でアップ。

劣化しないものなので、しばらくずーっとこの購入時の金額を棚卸資産表に入力していくことになると思います。

棚卸仕訳というのは、期首の商品の在庫高、期末の商品の在庫高を示すものです。

「期首商品棚卸高 - 商品

商品 - 期末商品棚卸高」

この2段の仕訳をすることになります。

貴金属類は、ほぼ一生物というくらい長持ちですが、調達を増やすとどんどん在庫が増えていきます。

この点では、ジュエリーがたくさんで、たくさんの価値を持つようにも見えますが、実は、在庫を多く抱える事業であると言えます。

あとがき

今回は、レンタル業のその中でもレンタル物の内容に特化した事例です。

もしかして、レンタル品によっては、減価償却費に計上するものもあるのかもしれないので、その辺りは更なる確認が必要だと思いますのでお気を付けくださいね。

なかなか簿記の本などにはそこまで特化したことが書かれていないので情報が少ないですよね。

そんな時には、税務署さんのご意見とか回答を得るのがすっきりと腑に落ちることがあります。

税金のことをあれこれ考えている段階では現在は無いので、インプットの多い自分ですが、事業の方に力を入れていきたいので、こうした経理、会計のことは、実直で良いのです。

<経理>分かりやすい理にかなった帳簿が作られるための同日内の計上の入力順のポイント箇所【702】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

会計ソフトへの入力というのは、ひたすら何も考えずに、たとえ日付がバラバラでも、後から日付順に並べ替える機能が付いている便利な点もあります。

私が現在利用させていただきお世話になっています会計ソフトも、最初採番が入力順にされますが、その後、日付を基準にした採番のふり直し機能があります。

けれども結局、エビデンスの収納は後で見やすい用に日付順に収納していますので、それと同じ順に会計ソフトへ入力すれば、同日内で複数ある場合でも照合しやすかったり、見つけやすかったりします。

その同日内の計上という点に今回はスポットを当ててみました。

同日内で、○○金の発生と取消が行われるケースにおける入力順の重要性

私のレンタル事業の例ではありますが、まず、先にご入金いただいてからの発送となりまして、会計上のルールにより、発送した後に売上が立てられるということにもとづき、下のような仕訳をしています。

1,000 普通預金 - 前受金 1,000

1,000 前受金 - 売上 1,000

実際この2つの入力の間には、商品を発送した時の宅急便の費用の計上を入れています。

とにかく行動と一致したストーリーを描くような帳簿にすることで、見てその流れが分かりやすくなっています。

ところで、この上の2つというのは、 同じ前受金を発生させて取り消すという作業が同日内で起こることがほとんどです。

最速なるスピーディーさでの作業の結果はこうなるのです。

その場合、何も考えず、2つのエビデンスを実際の行動と逆に入力してしまうと、少しストーリーが狂います。

ご入金いただいた時は、まだ売り上げができないから、仮の科目であるいずれ取り消される、「前受金」という科目を設置しておく。

そして、発送した後に、いよいよ売上を立てることができるので、仮であった前受金の役目が終わり、取消の作業として、「借方」へ移動して、そこへ置き換わる売上の発生を「貸方」へ置くという仕訳です。

これは、この順番でないと、ストーリーになりませんので、ソフトへ入力するときは必ず上のような順にせねばなりません。

逆にしてしまうと、帳簿の残高がマイナスになったり、そもそも発生もしていない前受金を突然取り消すような計上があったり、理解不能な帳簿になってしまうのです。

よって、こういった〇〇金という科目が同日内で取り消されることが起こる場合は、入力順が物を言うということになります。

その他、購入時の仕入-買掛金、消耗品費-未払金などは、〇〇金という科目は両方入ってはいますが、同日内でいずれも取り消されることが滅多にありません。

おそらく1か月後のクレジット引落日に買掛金、未払金の取消が行われますので、そこまでの時間差があれば、発生時の仕訳に関しては、たとえ実際の購入順序が数時間違っても、それはほぼ影響がありません。

あとがき

今回登場した前受金は、時々計上が間違っていないか、もれていないかを確かめるために、前受金が主役である「総勘定元帳」で軽く残高が常に¥0であるかをチェックしています。

その時に、綺麗に、発生と減少(取消)が左右に交互に来ている状態がが文字ではあるけれど、1つの絵画のように、綺麗に並んでいる様子こそが今回の前受金の計上の状態がOKである証です。