下糸ボビンにたっぷりな残量の重厚感あるステッチ音、一方で糸が無くなる瞬間の軽いステッチ音の聞き分けのアンテナ【1520】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

丈夫なバッグを作るために欠かせない「ステッチ」。

見た目の美しさを上糸側も下糸側も追求していきたいものです。

このたびは、バッグの表情の1つにもなるステッチ糸が途中で途切れる時とその直前の「音」にフォーカスしてみたいと思います。

職業用ミシンでは、下糸はボビンケースの中に収められ、目視することなどリアルタイムでできない作りです。

もしかして、この先デジタル色たっぷりな残量を示す目盛り機能を持つミシンが生まれるかもしれませんが。。なかなかそうも思えません。

家庭用ミシンであれば、「水平窯:すいへいがま」が多く、目で都度確認できることがあります。

職業用ミシンでは「水平窯」は存在しないようで(ネットのAI情報より)、「縫い」のパワーを持つ職業用ミシンに縦向き設置のボビンの向きの意味があるということでしょうか。

このたびは、耳で聞き取る回ですので、後で貼りますYouTubeショート動画がより具体的です。

ただ、サウンドを言葉で表現することも記事の醍醐味ですので、下糸ボビンの糸が無くなる直前の音を表現してみたいと思います。

一繋ぎのステッチ糸の美しさを目指して。。限られた長さのボビン下糸が途中で無くなる時とその直前の音に耳を傾けた

ボビンに糸が十分に巻かれている時のミシンステッチの音は、「トントン♪」といった感じです。

そして、糸が残り30cm以内という無くなる直前で「チャラチャラ♪」という音がし始めます。

間もなく糸が完全に無くなると、音はもっと軽くて薄い「チャカチャカ♪」というような音になります。

あとがき

下糸の無くなりに早めに気付くメリットとしては、時間のロスを僅かながらも解消できることです。

変な途中の場所で途切れても大丈夫なのは、表に出ないステッチの場合であり、上手に次の新しい糸を繋げることが可能。

ただ、よく作っていますい長い長い支柱ベルトの4本ステッチは、一繋ぎで美しく仕上げることがマスト。

そういった表に出る長いスパンのステッチには、スタート手前でボビンの分量が残っていても敢えてフル巻きを用意します。

現在製作しています出来上がりが2m強の長さの長い支柱ベルト(ナップサック用)では、30番のスパン糸のボビンフル巻きで片方のベルト1本が途切れずに可能というデータがあります。

もう片方にそのまま進んでしまいますと、途中で途切れるのです。

こうした体験からのデータもなかなか役に立つもので、別の投稿でもご紹介していますように、工業用ボビンへの30番スパン糸のフル巻きm数は、「17.5m」という実寸計測結果でした。

テトロン糸は同じ30番でもスリムですし、下糸巻きの時の秒数は数秒長いことを体感していますので、17.5mよりももっと巻けると思います。

テトロン糸のフル巻きm数はまだ計ったことが無かくデータを持っていませんので、いずれ実験してお伝えしたいと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト

美しい4本ステッチベルトの先端を隠す場所探し、最後の糸始末はまるで静かに扉を閉めるような所作【653】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグ作りでは必ず登場するパーツの1つ「ベルト」がこのたびのキーワードです。

ロングベルトはショルダーや巾着ひもに引用、共布で美しく味わい深く仕上げたいものです。

そして、長いベルトの最後のステッチが終わる時、玉止めと共に糸を始末する場面があります。

この時に糸を長くキープしながら、針で可能な限り分かりにくい場所へ通し隠すということしています。

最後の作業だからこそしっかりと美しく締めたい、共布生地ロングベルトの最後の糸始末の玉止めは溝の中

観音開きの4本ステッチ仕様のロングベルト:ステッチの最後は端っこで終了するようなルート。近くの開きの溝に玉止めを隠します。

写真のようにスタート時の上糸・下糸と最後の上糸・下糸の合計4本が集まりますので、ここで2本ずつに分けて結び目を溝に収めます。

ただ、何度も行っている経験から現実的な事をお伝えしますと、実際には溝には完全には隠し切れません。

玉止めは何とか隠れても、切った糸先がツンと出ることが常、その点の更なる解消は現在の課題です。

更に玉止め後長い糸のまま、針で奥へ通すなども考えますが、これは今後の研究としています。

その他、ロングベルトに限らずとにかく最後の糸始末はどこかの場所へ隠すという意識の集まりが、結果すっきりと映る高級感あるエレガントな製品に繋がるのではないかと信じています。

ミシンに「自動糸切り」という機能が付いたモデルを選ばす、相も変わらず初期型のモデルのままこうした作業をしている現在なのでした。

あとがき

貼りましたYouTube動画以降、ステッチの終わらせる場所も玉止めのすぐ手前の端に徹底したという見直しもありました。

どんな風にステッチをかけていってもぱっと見は同じかもしれませんが、効率の良い順番・美しく終わることができる順番もあるようです。

時は2026.10.19、当ブログ記事の最初の投稿の2021.07.10からおよそ5年後の「手直し」の際ちゅう、現在もこの「玉止め隠し」は続行中です。

ここ最近の工夫としましては、例えばフラップの先端の玉止め後にまだ続きで縫い閉じの作業がある場合に、あえて少し長めに玉止めの先端を残し、重みや柔軟性で内部に隠しやすくしています。

なかなかこの方法が有効で、様々なステッチの多いパーツ作りに引用できます。

こうしたノウハウは、後のコンテンツ制作の「パーツ編」「デザイン編」の2つの内の前者の方にまとめていくつもりです。

まだまだアウトプットが十分ではない状況、しっかりとノウハウを極め大きく広げていくことにももっと力を注ぎたいと思います(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

あくまでピンチの時だけ、ミシンステッチの途中で糸が途切れてしまった際に縫い目を自然に継続する方法【123】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ミシン縫い作業は上糸と下糸のコンビネーション。

下糸はミシンの構造に沿い、「ボビン」という小さな巻きパーツに巻いて設置します。

このボビンがなかなかのミニサイズ、一度に巻くことができる糸のm数がハンドメイドバッグ製作では20m周辺だったのです。

実際にボビンに巻いたm数を採寸する実験をしておりまして、30番のスパン糸では17.5mという結果が出ています。

テトロン糸の場合もう少し余分に巻けますので、25-30m行けることもあります。

糸の種類によっての多少の違いは有れど平均的な巻き数の目安にご利用いただけるデータ「30番:ボビン:20-30m程度」という記録です。

1点のバッグを作るにあたり、必ず途中で下糸の交換が3度ほど起きます。

しかも、その交換時期は突然訪れ、たとえ縫い途中の場所であってもやってくるのです。

さて、その途中の縫い目はどうするのかということを、緊急事態のノウハウとしてこのたびご紹介したいと思います。

題して、「ミシンステッチを自然に繋げる方法」です。

決して頻繁に行うことであってはならないと考えますので、前もってのボビンの準備の方が大切であることはよろしくどうぞ。

ミシンステッチの途中で糸が途切れた場合の継続方法、結べるまでリッパーで遡り返し縫いせずすぐ隣から再スタート

ここ数年は、良いお品を作るという前提のもと、糸の縫い目は表には出ないことを徹底しています。

が、そのようにな意識をしていても、糸が途中で途切れるというハプニングがどうしても起こってしまうことがあります。

<糸が途中で途切れてしまうケースの例>

・下糸がなくなった時

・厚手の生地を縫っていて不意に脱線してしまった時

・間違えて押さえを上げてしまった時、

・糸がどこかしらに絡まり、やむなく途中で切って対処した時

そんな時に、縫い目の続きから再開できて、糸の縫い目が表から見て何の問題もなく自然に繋がる方法があります。

最初からほどいて縫い直すことも、実はリスクを伴うことがあり、薄手の生地や極端にハリコシのある生地はステッチは一発勝負が望ましいのです。

三つ折りステッチの準備:このたびの見本例の為に細長い生地を準備して、三つ折りアイロンをしました。
三つ折りステッチ:スタートは返し縫いで、途中でストップして押さえを上げ、糸を切ります。
糸が途切れた場所の終了の固定:切れた部分の糸を結べる範囲までリッパーで遡り、内側に下糸を持ってきます。
裏側で玉止め:裏側へ持ってきた下糸と上糸を玉止めしていったん完了しておきます。表はステッチが自然に表出。

ここでお伝えしておきたいのですが、当ブログ記事は最初の投稿の2020.05.11からおよそ5年後の2025.05.05にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

実は2020年当時ではここに不足の部分がありまして、2025年版のノウハウとして付け加えさせていただきたいのです↓。

写真の左側の糸の上糸も下糸も三つ折りの内側に来ているこの続きとして、更に三つ折りの内部に糸を通して隠していくという追加ノウハウです。

そうするとここの三つ折りの内側にさえ途切れ目が視界に入ることがありません。

糸が途切れた場所の再開の作業:終了のすぐ隣からステッチを再開。スタートの返し縫い無しで通常通り進行。
途切れた箇所の二度目の結び:先程と同じように裏面に下糸を持ってきます。

ここでも2025年バージョンのノウハウにより、糸を2本共三つ折りの内部へ隠し結んで固定します。

糸の自然な繋がりの完成:どこが途切れた場所かなどもう分かりません。2025年バージョンは裏面もすっきり。

あとがき

さらに究極な状況としまして、糸の長さが不足して結べないという事態があります。

この場合にも、もう片方の糸が長ければ結び方のコツで解決できることがあり、別の投稿【1024】でお伝えしました。

冒頭でもお伝えしましたが、やむを得ない場合に限る対策として心得ていただければと思います。

一番良いのは、一繋ぎで最初から最後までステッチできることなのですから。

長い期間に渡る製作の中では決してすべてが順風満帆とは行かないのが現実。

そのリアルをアウトプットした方が実直なのではないかという考えに基づいて、このたびのような「小技:こわざ」的なこともお伝えしてみました(^-^)。

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