地金の重さだけじゃない、豪華に見えるジュエリー探しのポイント3つ【922】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

レンタルジュエリーのジュエリーは調達の際に、まずは私自身の意志で見つけて納得したものを取り入れさせていただくということをしています。

この自分ならではのチョイスというところがとても大事で、「特徴を出していく」こととか「個性」とか「らしい」というピクチャレスクのレンタルジュエリーなのだということが理解してもらえるように力を注いでいる部分です。

そんな私の実体験を例に、レンタルでなくてもご自身での購入の際にお役に立てそうなことをこのたびは記事にしてみました。

地金の重さだけが価値じゃない、3つの華やかジュエリー選びのポイント

やはり、せっかくジュエリーを着けるなら、まずは、華やかな物を選びたい気持ちがあります。

たくさん持ち合わせて、バラエティーを広げていくのであれば、渋いお品とかまた別の方向も考えるのでしょうが、私もまだ、十分な数をご提供できているとは思っていません。

当面は、まずは、華やかなお品から先に集めていくことをしています。

そんな「華やか」という装いになるために、具体的に、現実的にどの部分がそう見えているのかということで、華やかジュエリーを探す時のポイントを3点ご紹介したいと思います。

1)大きいこと

K18WG台のアメジストの大花リング:お花でも大花1輪のモチーフのものはペンダントトップでもこういったリングでも時々、見つけられます。

単純ではありますが、やはり大きいことが豪華につながることは間違いないと思っています。

気持ちの面でも、着ける自分も、それを見ていただく他人も感動があるのはやはり宝石の大きさや面積や容積。

それは、ストーンでは、ct(カラット)が大きい値であるということへつながります。

2)巾広であること

K18YGのプレートを折りたたんだようなモチーフが連なる一スクエア一連ブレス:透かしが爽やかで美しいです。

この巾は6mm程。貴金属で幅が5mm以上ともなるとなかなかの存在感です。

1mmの違いは大きく、5mmを超えたものは豪華になるに十分な巾になるかと思います。

特に地金をたっぷりというわけでもないので重さは10gもないですが、目を引くデザインです。

こういうお品を見ると、地金の層が厚いことがそれほど関係あるのかというとそうでもないと思えます。

3)多色であること

単色に対して、多色は2色のバイカラー/ツートンカラーから、3色以上であるマルチカラーという呼び方があります。

いろんなカラフルな色が入ることで、にぎやかになり、綺麗だと思う感動と共に、心理的な面も相まって豪華だとより感じます。

K18WG台のサファイア、アメジストなどのマルチカラーのフラワーリング:ピンクの色もオレンジがかってとてもやさしく、色のバランスが良いです。葉っぱの部分も多く、お花がボタニカルに表現されています。このデザインを見た時、「パーフェクトだ!」と感動したものです。

あとがき

この3つのポイントで豪華なジュエリーを探してみて♪。

メンズ分野で喜平の線径が太いずっしりネックレスが定番ですが、あの作りというのは、線の中身がぎっしりと地金が詰まった作りなので、重さがすごくあります。

結構なお値段がしますし、50g程までに至るものもあるようです。

シンプルなのだけどずっと飽きずにキラキラ輝きながら持ち続けていける点で喜平チェーンも素晴らしいものではありますが、デザインとしては似たり寄ったりに見えます。

今回の私がご紹介したポイントは、自分らしくお洒落に着けられるジュエリーに向かう目の付けどころとしては、少し違った考え方。

むしろ、巷では現在高騰中の地金の金の相場をあまり重視していない考え方、見方になります。

こういった考え方もファッションの中ではコーデにはお役に立てる機会がありそうです(^-^)。

豊富なフラワーリングの「顔」の解釈、トリプルフラワーリングを見つめて出した1つの解答【542】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

フラワーが3つ連なり、マルチカラー。

ウキウキするほどの可愛さです。

ジュエリーデザインも良く、お花の形もキュンとくるような良いラインなのです。

このたびは、このトリプルフラワーがマルチカラーになったリングをご紹介したいと思います。

そして、最終的なその行方を一緒に追っていただけますでしょうか。

いろいろな変遷を経てある1つのジャッジをしています。

どうぞ興味深くご覧くださいませ。

豊富なお花リングもそれぞれ違う顔がある

K18YGの3つのお花リング:デザインのかわいらしさがあります。

お花は、カラーの色が花びらになることが多いです。

石のカットの仕方で花びらの形が決まる小花のデザインが最も多く、それでもちょっとしたカットの形の違いで随分と印象が変わるものです。

このお品の場合はまあるくほんわかした印象で、そのカットのラインがかわいさ、整然とした感じをうまく作ってくれています。

ただ、その後他ジュエリーとの組み合わせに迷走。

一度こんな風にオレンジの中に入れ込んでみました↓。

最初の案の3点セット(リングは2個):オレンジだけの中へマルチを入れてみました。
次の案の3点セット:その後の方向性の変化で地金入りのジュエリーらしさ溢れる組み合わせへ変更。

結局、このトリプルフラワー、1アイテムだけの場合の迫力が中間的でしかありませんでした。

とてもかわいく、個人で集めている範囲内だと十分でしたが、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップからは廃止となったのです。

もし、もっとボリュームがあったら、リング1個だけで、台と同じK18YGのネックレス、ブレスを地金だけで組み合わせる案を考えたでしょう。

そしてリングがこの中で浮き立つ主役的存在にしていたかもしれません。

という、最終的にはなんと「やめた」という結果でした。

あとがき

他にもこのタイプは類似品があり、1色だけのトリプルもありますし、別のカラーのマルチカラーもあるようです。

ただこの度の場合、なかなか相性の良いストーンでは見つからず、何かの1色の中へ飛び込むような形に行き着いて一度組み合わせをやっと考えたのでした。

それでも何か浮いた感じで撤退。。

ここがフラワーの難しいところです。

一癖あるので主役にならなければいけないことが多いのです。

そうしますと、ボリュームがあるという特徴など何かしら際立つものが欲しかったのです。

あれこれ考えましたが、不思議、1つだけ見ているとうっとりするほどの可愛さなのにセットで考えるとうまくいかなかったのです。

とはいえこれも貴重な体験です。

サイズをお直ししていただいてまで、元は小さかった8号を13号までにご無理を言ったリングです。

ジュエリーの良い所はその後どなたか気に入ってくださった方の手に渡ることになるかと思います。

価値観はそれぞれ、良き持ち主の所へ行かれますよう(^-^)。

円の点在デザインリングを丸モチーフで解釈、エメラルドとサファイアコンビのエレガントな幅広リングの行方【515】

 まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

エメラルドに関しては、今まで、エメラルドオンリーのジュエリーを入手したことがないです。

細かくは一度極細のエタニティーリングを某ブランドのお品で一度は手にしたものの、華奢過ぎて魅力を感じず手放してしまいました。

結構エメラルドだけのリングは良質な品物を選ぶことが難しいと言えます。

そこで、他のストーンとの組み合わせにエメラルドが登場するタイプに目を向けます。

このたびご紹介致しますリングは、エメラルドがサファイアとダイヤモンドとのコンビでできた青味寄りのカラーのリングです。

赤みのあるルビーなどのリングとの比較でどうぞご覧になってみて下さいませ。

「TASAKI」様の上品なデザインリングをどう組み合わせていくのかの考案

ブーケ風リング:「TASAKI」製。サイドのパヴェダイヤもエレガント。K18WG台にエメラルドとサファイア。

とてもエレガントな作り、デザインのセンスが大いに現れているリングです。

真ん中のシェイプの効果も絶大で、サイドの壁がへこんだデザインになっています。

実は当ブログ投稿の現在もこのリングが他のジュエリーとの3点セットに出来上がっておりません。

まだ単独のままなのです。

意外に簡単ではない理由は真ん中のサークルデザインの「ひとクセ」のせいですかね。

ただこのブーケみたいなサークルモチーフこそ活かしたいフォルム。

こんな考案をしております。

もうすでに目を付けたダイヤモンドのペンダントトップがございます。

このリングのサークル状のブーケにも合うと思っております。

そして、更にです。

サイドのへこみのラインに合うようなへこみがある「ラムネ型」のペンダントトップなのです。

何度か時期を見ながら見直しましたが、このコンビは自身の中で最も相性が良いと考えます。

残るはブレス。

これにも丸いモチーフを入れていきたいと思います。

同じように丸モチーフが点在しているようなブレスレット。

これも実は見つけております。

セットとして出来上がると、「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップに並びます。

もう、ワクワクして仕方がないです。

とは言え、自身が身に付けてお出かけすることはございません。

この喜びは、お客様のためのもの、お客様にご利用いただく以外にはございません。

私の役割というのは、そのための準備段階のセット組の担当です。

それこそが、自身の一番の喜びなのです。

あとがき

ジュエリーを複数持ってコレクションする際に、どんな装いにも平均的に。。と考えがちですが、実はこのたびのリングのように青味の色に偏った選び方も1つです。

また別のリングで赤みの色に偏ったものを選べば、それぞれの出番があります。

複数持つことのメリットは偏った選び方もちゃんとコスパを満たしてくれるところです。

どのお洋服にも合うようにと、無難過ぎるアイテムばかりでは、せっかくの18金ジュエリーの迫力に欠けてしまうことがあります。

1点だけを2点持つということにしただけでも、うんと装いの楽しみや幅が広がるのでございます(^-^)。