タオル地で優しく作ろう♪、出来上がりがほっこり田園風景のような巾着袋【1082】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回、インテリア収納袋(小)のサイズである巾着袋を製作。

素材はタオル地です。

タオル地は過去にも複数製作してまいりましたが、とても出来上がりがふんわりして優しい雰囲気に仕上がるところが特徴です。

タオル地ながら、高級感も出したい!、その結果完成した巾着袋のご紹介

インテリア収納袋:小・・・サイズ:縦22cmx横19/34cmxマチ15cm。

こんな感じのふんわり巾着袋が完成。

思わずそっと触りたくなるような丸みですね。

表には、無地に華を添えるという意味で、巻き薔薇を3個縫い付け。縦に行って帰ってくる二重縫いです。手での縫い付けよりもスピードがありますし、しっかり固定されます。
<表地:ベージュ>シャーリングタオル、綿/100%、日本製。
裏地には、表地と真逆の濃いめであるブラウンベースのマルチカラー小花柄生地をチョイス。
<裏地>生地名不明(ブロード)、綿/100%、原産国不明。
この優し気なお花もタオル地にマッチ。

このサイズの用途が豊富なわけ

実際に私も同じサイズ感で手持ちのインテリア使いしているアイテムが多いです。

救急箱みたいな入れ物として、中には、綿棒、薬、バンドエード、不織布マスクストックなどを入れています。

その他、ストック的な小物を入れていまして、こういったマチがたっぷりのものには、ストックとしての保管の役割があるみたい。

安定感がありますね。

そして、お弁当袋にも良いのではないでしょうか。

お菓子を入れて持ち歩くのも良いですし、買い物時のつぶれやすい果物などの一時的な保存袋としても良いかもしれません。

こうして、用途がいろいろ考えることができるのも、やはりマチの思い切った大きさがポイントになりますね。

あとがき

また、こんな感じで引き続き製作していきます。

まずは、ベースとして、生地の選りすぐりがあっての製作になるので、生地探しに関しては、過去のストックの分も含めまして、とても力を注いできたことです。

そして、表地と裏地のマッチングですね。

どんな組み合わせにするかでも結構変わってきますので、ここも重要です。

今後製作していくお品も、過去の生地であるかもしれませんが、実際に制作するのは、現在であることで、過去の時の生地調達時のイメージから、またその後、いろんな変化とか心持ちによって新たな組み合わせが生まれたりしています。

今回のシャーリングタオル地も、この生地自体は3年程前に出会ったわけですが、その裏地というのは、ほんのここ最近決めまして、探したものになります。

コーデも楽しいですね(^-^)。

玉結び、玉止めをアイロンで内側に寄せて表に見えないように隠す方法とその他の途中段階の製作場面【849】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回、年始の一番最初の製作の場面をお届けします。

年末に途中だった、「アート寄りなハンドメイドバッグ」ということで、赤x白ツートンカラーのバニティバッグの続きです。

些細なことながら1つの学び

小さなことですが、玉結び、玉止めを一応丁寧にやっているので、せっかくのそれが、表に見えないようにしたいです。

今回そんな場面がありました。

ポケットの縫い付けの際に、てっぺんをあらかじめステッチした時の玉結び、玉止めが外へ飛び出しがちな場面です。

ポケットの内側:こうしててっぺんにステッチをかけた際に玉結び、玉止めの糸が外へ飛び出しがち。
こうしてアイロンの熱で押さえて、内側に追いやります。そして、その上を固定のミシンで縫い付けて、外へ飛び出さなくするという方法です。

アイロンの意外な使い方の1つですね。

今更ながら本日そのことに気づきました。

その他の製作途中の場面のご紹介

今回は、段階としては真ん中なので、いろんな作業がありました。

取っ手を付けたのですが。調節機能のある取っ手にしてみました。
実は、後々、この線コキがアーティスティックな一部分となります。種明かしは後日の完成の時の記事アップにて。
内側にポケットを2個、真ん中から対照に取り付けました。
蓋のマチの部分である細長いパーツ。これを表地、裏地共に、内側に1.5cmの縫い代で折り込み、ボックス型にステッチを1周かけました。このステッチの位置は重要で、この後の作業のファスナーの縫い付け、蓋との合体の時に、今一度この線をなぞって線が重なるように縫い付けるので重要なステッチだと言えます。

あとがき

この「アーティスティック企画」というのは、私にとりましては、本来表に出さないものをどんなくだらないことでも、思いついたのだから、アウトプットしていくというかなり攻めたものです。

この企画を通して、「自由」ということのすばらしさをお伝えできれば良いなあと思います。

特に、私は、前のどこかの記事でも書きましたが、アートな才能というものは自負していません。

けれども、どの人にもその人らしさがある限り、その特徴を表す手段はあっていいと思っています。

それをこのハンドメイドバッグの製作物で表す手段にしたもの。

アーティストと呼ばれる人だけがアーティストではなく、一人一人がアーティストなのだというコンセプトがあります(^-^)。

タオル地を「夏」だけにとどまらず「オールシーズン」素材として解釈したふんわりリュック【176】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよお盆が迫ってまいりました。

お盆も過ぎると秋の入り口に。。夏はあっという間なのですね。

タオル地のリュックを夏をきっかけに持ち始めるというタイミングが1つ考えられます。

タオル地は、まずは夏のイメージ。

リュックのショルダーが皮膚に触れたときの心地よさを想像すると夏に快適な触り心地であることが想像できて、やはり最初に持ち始めるきっかけの季節というのは、夏なのかもしれません。

しかし、タオルもループタイプやパイルカットタイプなど種類が分かれていて面白みがありますし、あえて季節感を出さないことで意外なバッグになるかもしれません。

高級感あるタオル地のチョイス、「シャーリングタオル」という生地の利用

今回の生地はブルー色がかわいい「シャーリングタオル」という生地。

そして、裏地にはそのブルーと調和する小花柄プリントのガーゼ。

ふんわりした表地には、ふんわりした裏地を合わせます。

<左:表地>シャーリングタオル、綿/100%、日本製。<右:裏地>ガーゼプリント、綿/100%、日本製。

シャーリングタオルには斜めに筋が入っていまして、厚みがあって高級感もあります。

タオルという名前が付きながらタオルっぽくないところがスタイリッシュです。

合わせる裏地は柄物の方が奥行きが出て、楽しくなるようです。

表地の色が裏地のマルチカラーの柄の中に入っている合わせ方がポイント、柄全体の青味な感じにマッチして相性が良かった組み合わせでした。

出来上がりの角のふんわり感が魅力、すべてのバッグをタオル地で作っても良いというほどの素敵な素材だと気づかされる

思いのほか出来上がりが良かったです。

このシャーリングタオルという生地がとても素敵。

色違いの展開もあるので、すべての色試しても良いと思いました。

例えば赤色などは、このふんわりした色のおかげできつく感じないという印象です。

どの色でもやさしいふんわりしたバッグに出来上がるよう。

「簡易リュック」:<サイズ>縦27cmx横27cmxマチ10cm。
調整不可の固定ショルダーは丁寧なジグザグステッチ。
夏にノースリーブなどを着用の際には、きっとこのタオル地の一部が皮膚に触れることでしょう。
そして、中を覗けば素敵な小花柄の世界が広がります。中を開けた瞬間の「心地」が得られます。

このタオル地とリュックとの相性が、今回とてもマッチしていると感じました。

シンプルなデザインにめいっぱい広がるモフモフ感あるタオル地の良さが味わえるリュックです。

もしかしたら、タオル地ばかりにこだわったバッグの製作なんてのも思い切った拘りで面白いなどと考えた次第です。

表地のタオル地のカラー展開には限界がありますが、裏地は無限にあるという「半1点物」が実現できそうです。

あとがき

タール地は親しみやすいけれどもレア素材です。

あまり豊富ではなく、ほとんど無地しか見つかりません。

よってそういった生地は裏地の組み合わせとかデザインで面白みを付けていくということが良いと考えています。

ただ、このリュックの留め具のマジックテープは、後に廃止しています。

重い物を入れるとすぐに外れてしまうマジックテープの力は頼りにならないと分かってきました。

この入り口の留め具の工夫が今後の大きな課題です。