当たり前ながら。。。はぎれが多く出る場合とほとんど出ない場合の製作方針の違い【964】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

とっても久しぶりになりますが、はぎれの整理整頓をしました。

その際に、どんなデザインで何を作るかも決め、接着芯を貼ってから、型紙に沿って裁断。

細かいパーツは、接着芯は粗裁ちの状態で貼っておいてから、型紙に当てて裁断とういう重んじょが断然がベスト。

この方がカットが正確です。

今回は、主にYOUTUBE動画内でご覧いただこうかと思いますが、夢中で、極力表地と裏地の組み合わせがなくなるまではぎれの整理整頓を行いました。

整理しながら接着芯を貼って、裁断→積んでいくを繰り返しました。

夢中で夜まで突入。

はぎれが多く出る場合とほとんど出ない場合の違い

当然と言えば当然ですが、はぎれが出るということは、生地中心でなくデザイン中心であるということ。

型紙に沿って生地をカットしていくので余るのです。

ここ最近製作しているインテリア収納袋は、それほど決まりきったサイズでなくても良いことから、おおまかに、大きい、中くらい、小さいの3種ほどのラインナップで、生地のストックに合わせて型紙を後から作った製作なのです。

なので、余るとすると、ほんの縁の方とか、マチを削る分の正方形+αで余分に取れた時だけとなります。

もともと同じ分量ずつ生地を集めてきました。

1m購入と半分の0.5m購入とでも結構な違いがあり、コンパクトなバッグだと表地だけで1mは多すぎます。

高級生地の場合は、もっと最低限の0.4mが中心でした。

0.3mだとパーツが全部とれないことがありますので、それは少なすぎ。

生地幅がダブルの140cm以上もあれば、0.4m、シングルであっても0.5mでだいたい面積は同じくらいになる計算でした。

幅が違う生地の時に、面積で考えるのが良いです。

140cm巾で0.55m2(私が作ってきたコンパクトなバッグ)などという面積を基準にして、0.55÷1.4=0.4m(140cm巾の場合の用尺)くらいと導きます。

なので、112cm巾の場合だと、0.55÷1.12=0.5m(112cm巾の場合の用尺)などとざっくり計算して、最低限の用尺分だけを集めてきました。

それでも、こうしてはぎれができるとこは、型に生地を当てはめていくやり方だからということが大きいです。

この裁断したはぎれ布の山の中では、唯一手前の黒い色の表地と裏地のペアが最近のインテリア収納袋用の余りで、ハギ合わせてやっととれたぐらいで、ほとんどはぎれが出来ませんでした。大部分が、過去の型紙に生地を合わせていったものばかりです。このことは、今後の製作に大きなヒントになりました。
いくら小さいアイテムといえども、一度には製作はさすがにできませんので、こうしてストックしていきます。すべて、接着芯を貼っています。はぎれではありますが、何らメイン使いの作りと違うことはありませんので、小物でも作りの良い小物ができます(^o^)丿。

あとがき

肩の力を抜きながらリラックスして作るにははぎれはとても良い機会です。

小さいので短い時間で隙間的に時間が費やせますし、人間、今日思ったことが明日も継続しているとは限らず、リアルタイムで今思うホットな気持ちの内に作ってしまえるといったものです。

何日もかかる製作のものは、途中で包んで保管しっ放しが結構ありまして、いくつかの途中の風呂敷(スカーフを利用)包みが点在しています(^_^;)。

はぎれ製作は、一気にその場で夢中で完成させてしまえることが可能です。

なかなか充実の時間を過ごせると言ったものです。

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是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

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長い目で見て武器になってゆく♪、ゆがみがちなとろみ生地に上手く接着芯を貼るコツ【866】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在製作中のハンドメイドリュック「餅巾着」を新しい生地3種で製作し始めております。

結構初期の段階である芯貼りの場面が今回です。

特にとろみのあるような洋服用の生地をあえて使用する場合、リュックとしては個性あるものになりそうですが、とろみのあるような、柔らかくしなやかな生地の場合に接着芯貼りにコツが必要です。

何も考えずに他の綿素材のような扱いやすい生地と同じように芯貼りしようとすると生地がゆがんだり変形したりして、せっかくのデザインであるのにもかかわらず形が崩れてしまいます。

そういったことにならないように、接着芯を薄手の柔らかい生地に貼る時のコツをいくつかご紹介したいと思います。

とろみ生地にはその良さがあり非常に美しいものですので、このコツを持って挑めば、完成時には素敵なお品になるかと思いますので(^-^)。

今回接着芯を貼りたいとろみ生地とは

こんなネイティブ柄の生地です。接着芯の上に置いてみまして、手でいったん整えました。この時点では接着芯は粗裁ちで、周りを余分に残しておおざっぱに裁断します。
マルチカラーが美しく、先染めなので、裏面も同じように柄が出ていて高級感がある素材、しわもほとんど付きません。是非こういった素材も使っていきたいと思うものです。ただ、崩れやすいし歪みやすいのが注意点となります。混率は、トリアセテート/55%、ポリエステル/55%。

ポイント①:そもそも接着芯のチョイス時に線の入ったものを選ぶ

こんな感じの織芯ですが、ストライプ状に柄が細かく入っています。地の目を合わせるには抜群の様相です。
縦向きの正しさをこの接着芯のストライプ柄で計ります。

ということで、これから芯地を調達していくというような場合に、こういった筋の入ったタイプは地の目を見るのに有効です。

ポイント②:接着芯を貼る前に生地を手で整える

小さいパーツの場合は、クッキングシートを一番下に敷くのが良いです。そして、接着する生地を裏面を上に向けて置きます。この時に指でよく整えます。柄の線が歪んでいないかなどを確認しながらです。

本来この生地はこの白っぽい面が表のようですが、あまりに白っぽいので、本来は裏面である落ち着いた色味の方を表面として使用することに決めました。

なので、この写真に写っている面が裏面ということになります。この面が接着芯で隠れます。

接着芯を静かに置きます。

ポイント③:アイロンは決して動かさない、置くだけ

今一度、接着芯を置いた上からも、歪みをチェックして指でまっすぐに整えます。そして、アイロン(中)程度で、決してこすらないように、5秒くらいずつ置くだけの当て方をします。

ポイント④:クッキングシートからはがす時に力を抜いて縁の芯地のみを触る

粗裁ちしてある接着芯のみの部分をまずはがして、できるだけ生地の部分に触れぬように周りからはがしていきます。力を入れないように。。
はい、はがし終わりました。形がくずれずに確保できています。

パーツのサイズが大きい場合のクッキングシートの位置

これは本体のパーツです。本体は面積が大きいのでクッキングシートからはみ出します。細かいパーツのように一番下にクッキングシートを敷いてやってみましたが、はみ出した部分が、アイロン台の布にくっついて生地がゆがみそうになり、リスクが大きいと判明。
そこで、重ねる順番を変えます。一番下には、粗裁ちの接着芯を接着部分を上に向けて敷きます。その上に生地を表面を上にして置きます。
そして、一番上にクッキングシートを置きます。
クッキングシートの上から間接的にアイロンをかけます。特に縁の方は、接着芯の糊が直に当たる部分ですので、それがアイロンに当たらないようにクッキングシートを活用させます。ただ、このやり方の場合、熱が伝わりにくいので接着力が弱いです。よって、後から今一度、補足的に真ん中部分などにアイロンをじかに当てることが必要になります。
そうして接着し終わった状態がこちら。角がまっすぐで綺麗です。
特に本体のようなパーツは重要なので、まっすぐに接着したいものですね。大きいパーツは、このようにクッキングシートを一番上にするという方法が向いているかと考えます。

以上、接着芯を貼る時のポイントをご紹介しました。

綿素材のようなものは比較的そういった歪みなどの悩みは少ないです。

それでも、いろんな生地を取り扱っていくことで製作のテイストの幅も広がります。

ポリエステル、レーヨン、キュプラなどのとろみがかった生地も、こういったポイントを念頭に幅広くチョイスしていけますね。

あとがき

次から次へとご紹介するポイントが湧き出てきます。

余すことなくアウトプットできればと思っています。

どうぞ、ご活用いただければ幸いです(^-^)。

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ハンドメイドリュックに使うハード厚芯のボンドが外れがちなことを解消するアイデア【797】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

基本的に、ハンドメイドバッグ製作の本体には、接着芯+ハード薄芯を貼ります。

このハード薄芯、何か矛盾したような名前と思われるかもしれません。ハードなのに薄い?という混乱。

実は、これは名前の区別で、もう1つハード厚芯たるものがあるのでその区別の言い回しになります。

実際その通りで、ハードなんだけど薄い方とハードでしかも厚みのある方と2種あります。

かつては、すべてをハード厚芯を本体に貼っていこうと思っていたこともありましたが、実際ハード厚芯を本体に使うことで重みがぐんと増します。

レザーに匹敵するような重厚感が出るのと同時に重さもあるわけです。

そうすると、軽くてハリコシも出せるハード薄芯を主体にしていくようになりました。

ハード厚芯を使う時の条件(自分で決めました)

ということで、ハード厚芯を本体に貼るということは、めったに使わなくなり久しいのですが、部分的には常に使っているんです。

それは、当て芯使いとして利用していること。

取っ手の補強、タブなど裏側に補強的にハード厚芯を当てて縫い付けることによって素材自体にかかる負担を軽減。

この効果はかなり感じていまして、出来上がりの表側からは全く見えない部分ですが、実は裏の構造というのがこういうことになっているのです。

左上:ハード厚芯の方を当て芯に使用したバッグの裏側(取っ手とDカンタブ)
右上:ハード薄芯の方を当て芯に使用したバッグの裏側(貼り付けポケット)

こうして、部分的にハード薄芯、ハード厚芯共に使用する場面もありながら、基本的には本体には、ハード薄芯を全面にボンドで端っこを貼り付けて挟み込むという作業をしています。

と、これをハード厚芯でやるとものすごくごわつき感が出ます。

このごわつき感は、出すべき時と、出さない方が良い時とを判断をして使い分けていく必要があるようです。

今回の場合は、本来ごわつき感を出すべきだったのを、ミスでハード薄芯の方を選択してしまったことで出来上がりが柔らかすぎたため、厚芯をさらに貼るという追加的なリフォームをしました。

ハード厚芯をボンドで貼る粘着力の限界をしつけ的な5mm巾ミシンステッチで対策するアイデア

裁縫用のボンドも使い過ぎては、風合いが損なわれます。

やはり見えない縁の縫い代内だけにボンドを使いたいわけです。

そうしますと、ハード厚芯のごわごわしたものは、作業の途中の動きによってすぐにボンドがはがれやすくなります。

乾かして、ある程度接着はしますが、それでもところどころ折り曲げた時などにはがれたりする経験を幾度となくしてきました。

そこで、こんなアイデアを思いつきました。

縫い代の1.5cmのピンクの印がご覧になることができるかと思いますが、この内側に針目が5mmの粗いステッチを一周ずっとかけてしまうという対策です。

これをすることで、その後の作業の折り曲げなどでもボンドがはがれたりピラピラとハード厚芯が生地から分離したりすることが防げます。

いわゆる固定です。

これをするにも、しわが寄らぬよう気を付けたりはしなければならないですが、この効果は十分に感じています。

私の場合、ボンドの範囲内ということと、ピラピラを極力防ぐためになるべく先端周辺の縫い代の端から2-3mmの位置を縫います。

まるで仕付け糸のようですね。ミシンで行う仕付け糸と言ったところです。これは最後まで外しません。出来上がっても内部で永久に残っていくものです。

あとがき

邪道と呼ばれるのかもしれませんが、間違いなく効果を感じています。

これによって、生地がかえってゆがんだりすることは注意せねばなりませんので、メリットだらけではないことだということも同時にお伝えしておきたい。

けれども、どうしても困った時の究極の時には、こういったことも取り入れて、とにかく、縫い外れなどが起こらぬようにすることを優先にしています。

あと、ハード厚芯を本体に前面に貼るということで、ハード薄芯に比べてぐんと重さが増します。

せっかく背中に楽に背負えるリュックなので、重くなることは本当はあまり良くないのですが、それよりも優先する何かがある時だけ、このハード厚芯を本体に入れ、今回のしつけ5mmステッチのアイデアも併用して活用できる工夫を考えてみたわけです。

結局のところ、最終地点は良いお品を作ることです。

そこへ向かうために今回のような工夫も効果はあると実体験から感じたのでご紹介致しました(^-^)。

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<経理>【352】に関連、ヤフオクで材料を仕入れ、送料が着払いだった時のリアルタイムな仕訳【790】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前の記事で遡ること2019年6月10日の記事がございますが、その内容が今回の内容と関連しますので、最初にお伝えしたいと思います。

ヤフオクで接着芯を¥100で落札、送料は着払運賃で¥1,015だった件の取得原価に送料を含めないケースの仕訳

【352】も、今回の【790】も状況が、ヤフオクでハンドメイドバッグの材料である接着芯をお得な¥100で落札できたというもの。

この時に、出品者様が送料を立て替えの方式でいったん負担していただいて落札者から送料を商品代に加えていただくというやり方がほとんどですが、この場合特殊だったのです。

ヤフオクでたまにあるケースで、送料に関しては一切出品者側が負担しない、一時的な立て替えもしないという方針の場合、到着時に着払運賃として私の方で運送業者さんに送料をお支払いするのです。

このケースの場合に、【352】の時は、簿記のルールである、「取得原価に送料を含めても良い」の含める方のケースをご紹介しました。

なので、ヤフオクで落札した時点でもまだ何も仕訳は無し。

さらに、ヤフーかんたん決済を完了した時点でも仕訳は無し。

翌日くらいに商品が届いた時に着払運賃の¥1,015のお支払いと共に、ひとまとめに下のような仕訳をしています。

1,115 材料仕入   買掛金 100

           現金 1,015

この例は、取得原価に送料も含めたい場合には有効ですが、ヤフオクで落札した後に、すぐに商品を発送いただけてスピーディーだったことで実現したものです。

しかしながら、その後2020年、2021年とここまで事業をしていく中で、実際にそのようにタイミングがスムーズな事ばかりではないんですね。

そうして、現在は、このような着払運賃がある時には、下のような仕訳をしています。

日付が、【352】と無関係な日付でサムネイルをお作りしてしまいまして、このようになっていますが、あまりお気になさらず<m(__)m>。

つまり、起こった事象をそのまま記録していくような自然なスタイルが、この別々に仕訳するやり方です。

ただ、簿記のルールである、「取得原価に送料を含めても良い」の含めない方のケースになりますので、¥100(材料代)と1,015(送料)が離れ離れになります。

帳簿とは無関係な別の原価計算表のエクセルシートなどの自作の表には入れれば良いですが、帳簿との誤差がここで出ますね。

と、こんなことが違いがある点です。

今回のこの¥100で10m程の芯地をお得に購入できたので、一瞬喜びましたが、実は、送料がものすごい金額になってしまい、¥1,115で10mなので、@¥112/mほどの芯地になったというのが真実といったところです。

ただ@¥112/mの芯地というのもそこそこお得な方ではありますので、良しとしましたし、10mもあっという間に使ってしまいました。

話はそれますが、ハンドメイドバッグに用いる接着芯というのは、やはり原反ごと50m巻などを¥2,000-¥3,000の間で購入するのが、原価が@¥100/m以内に必ずおさまりますので、結果お得だという勉強にはなりましたが。。。

これは、また別の話題になりそうですね(^_^;)。

会計ソフトが充実の今、思うこと

当時の2019年は、私も個人事業主がまだ2年目でいろんなケースの経験が不足していたこともあり、随分難しいことをしていたようです。

確かにどうしても送料を取得原価に含めたいようなケースではあったので、あれはあれで良しとしました。

今後は、決済が済んだのに、着払運賃を払う数日後まで仕訳をせずに待つなどということはスピーディーな計上ではありませんので、今回の取得原価に含めない方の別々の仕訳が良いと思っています。

計上というものを、日々の活動の記録という簡単な考え方で、素直に、起こった事象を仕訳の形でどんどんソフトへ入力していけばよいのです。

あとは、会計ソフトのAIが覚えていてくれますので、人間がするべき大切なことは、スピーディーにすぐに入力していくことではないでしょうか。

あとがき

私の場合、経理事務も自分で全部やっているので、【352】のようなやり方も記憶に新しいものとして覚えておくということができた結果ですが、会社などの場合はまた話が違ってきます。

担当者が複数いて、人のやった作業ほど見づらくて難しいことはありません。

会社の経理も、他の人が見ても分かるようなすっきりとしたクリアなものがやはり全体のスムーズな流れを作ると思いますので、そうするとなおさらリアルタイムにスピーディーな作業というのが良いに決まっています。

そういった意味でも、パッと見て分かりにくいとか、覚え書きでメモしてある最中だったなどの中途半端な処理の途中段階というのは極力少なくしたいものです。

実は、【352】の記事は多くの方にご覧いただいているようなんです。とても有難く思っております。

なので、書き手として責任を感じ、もう1つのケースという記事も書いておくということを是非させていただこうと思いまして今回の記事をアップ致しました。

最後に、1つここでお伝えしたいのは、スピーディーさが求められる今後を思うと、取得原価に着払運賃を含めない別々計上のやり方は有効ですが、それも個人の意志で決められること。

結局は、簿記のルールにちゃんと沿っていて、仕訳のつじつまさえしっかりしていれば、どんな計上であっても間違いではないということもお伝えしておこうかと思います。

私と同じ個人事業主様の経理の何かお役に立てればと思います(^-^)。

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ナイロン/100%、もしくは、ナイロン混の生地に貼る接着芯のチョイスで注意するべきこと【764】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在、新たなメッシュ素材でのハンドメイドリュックの製作に取り掛かりました。

その中で早速ながら、これはお伝えしたいという件が出てまいりまして、ここで記事アップとなります。

それは、選ぶ接着芯についてです。

ナイロン素材に貼る接着芯を間違えた失敗の経験から言えること

過去に、ナイロン/100%のバッグを製作途中で芯地を織芯を貼ったことがあります。

織芯というのは、こういったもの。

下の細い反の方が織芯です。上の太い方はニット芯。何かビシッとまっすぐなのが下の織芯の特徴ですね。ハリコシがニット芯よりもダイナミックに出ます。もう少し素材感が分かるようアップしてみます↓。
右が織芯。左はニット芯です。右の織芯は、ハリコシに関しては抜群でも、柔軟性の面では、伸び縮みがないのが特徴です。この織芯をナイロン/100%に使用してしまった過去の失敗例です↓。
気泡がたくさんできてしまいました。この気泡ができる原因としては、ナイロン/100%自体の織り糸のナイロン糸が伸び縮みに富んだ弾力性のあるものだということにあります。特にストレッチとかゴムとか関係なしにナイロン/100%の織物の生地に言えることなんです。これがとても意外ですね。接着時にアイロンの熱を加えて気泡事件が起きたのです。

ということで、この時に、この後ニット芯に張り替えて、見違えるツルリとした滑らかな見栄えになりまして、解決しました。

アイロンの熱との関係が大きいのです。ナイロンの素材にアイロンを当てると、もちろんニット芯であってもきゅっと縮みます。そして、その後もまだ動きがありまして、熱が冷めると今度は戻るんです。

そうすると、伸びの方と縮みの方の両方によりナイロンが忙しい動きをするのです。(^_^;)。

写真1枚のショットではなかなか分かりづらいですが、アイロンの先端周辺が縮んでいる様子です(YOUTUBE動画がよく分かるので後程下に貼る動画をご覧になってみてください)。

ナイロンは、40%程度でもニット芯が必須な件

以前に、ナイロンが一部混率に入っている素材でも同じことが起きました。

ナイロン/100%よりはましですが、とても見栄えは美しいものではなく、失敗の芯貼りの結果だと思いました。

ということで、ナイロン/40%が入っている程度でも同じことが起こるということで、混率の中にナイロンが入っている時には是非アンテナを張り巡らせていただきたい。

こういったことが起こらぬように、わずかな混率であっても、ニット芯をお使いいただくと安全かと思います。

結局ニット芯というのは、そういったことも総合して、すべての素材に対応しやすいのですね。

ただ、私は、織芯が好きで、あのびしっとしたパキパキ感は織芯ならではです。

よって2種類持ち備えて、使い分けをしているわけですね。

あとがき

芯地1つでもなかなか奥が深いものですね。

いろんな素材を使ってきたからこその学びであったとも言えますが、個人的に、綿や麻素材よりもつるりとしたレーヨン、ポリエステル、ナイロン系が好みなので、触れる機会が多いです。

そんなこんなで、最初から注意点のあった裏地素材、そんな内貼りになっていくのか、また、バッグになった時のこの花柄が内側で広がる感じをお楽しみにどうぞ(^-^)。

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出来上がると目に映らないハンドメイドバッグの隠れた機能のご紹介【753】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグを製作+ネット販売(ヤフオク・creema)させていただいております。

商品に完成した状態を眺めるよりも、バッグはもう少しパーツが多いと言えます。

想像よりもちょっと手が込んであるのですね。

それは、バッグが宙に吊り下げて持つものであることから、強度の面での工夫が必要になるからです。

当たり前のことなのですが、意外と単純に感じるのは、表に出る部分だけを見る機会しかないからであるかと言えます。

今回は、製造者である私がお伝えできることとして、その途中の製作段階でしか見られない、補強用の当て芯の場所とか使われ方にスポットを当ててみました。

現在製作中の「餅巾着」デザインでのリアルな場面ですので、後の記事アップでこの完成品がご覧いただけるのも、より面白いかと考えました。

ハード厚芯とハード薄芯について

顔みたいな配置の右上がハード厚芯、薄く透けている方の2パーツの左下がハード薄芯です。

ハード厚芯(あつじん)というのは、暑さが1mmほどある硬いものです。

このパーツが大きいとそこそこの重みになるので、やはり余分な部分は後でカットして最小限のサイズにします。

最初からぎりぎりのサイズにすると縫い目のゆがみや位置のずれに影響するので、型紙としては正方形や長方形のざっくりとしたいく周りか大きいサイズを当てて表側から本パーツである取っ手カバーやDカンカバーを縫い付けます。

そして、縫い終わったら、裏を見て、余計な部分を綺麗にカットします。

このカットもあまりに粗いと表から透けて見える場合もあるので、見えないところも細やかな作業をしていきます。

カットの際のはさみは、くれぐれも生地を切らないように芯地を立ててはさみを当てるなどのコツがありますが、また違う時にご紹介しますね。

次に、ハード薄芯の方ですが、こちらは、取っ手などのより重い力がかかる場所よりは軽い、内側のポケットに主に使っています。

わざわざハード厚芯を使うと、バッグ全体が重くなる要因になるので、必要な軽さの薄い方の芯地で良いとの判断です。

それでも、ポケットをそのまま縫い付けるよりも、本体生地への負担が少なく、長い目で見てバッグが長持ちです。

こちらは、隠しポケットの入り口のポストのような口に当てる芯です。紳士服のポケットの片玉縁(かたたまぶち)という比翼のようなものが付いたポケットと同じような作りです。こんな風に裏地の裏面に当て、ここへシャープペンシルでボックス状に作図して、表面側から向こう布と共に縫い付けます。

完全に隠れてしまう部分ですが、実は、隠しポケットが綺麗に出来上がるための立役者的な存在でもあるので、このハード薄芯を使うか使わないかの違いは出来栄えにも影響するみたいです。

一度、比べた分かりやすい写真などをいずれお見せしたいと思います。

こういったパーツも、専用に型紙を作っています。

なぜかというと、適当では、歪みの原因になります。

目の錯覚で、斜めのものを当ててしまうと、斜めにつられて縫ってしまうというような感じです。

これは経験からひしと感じたことで、その後、芯地だけの為の型紙もすべてのパーツに持つことに切り替えまして、その後出来栄えグッドになりました(^o^)丿。

こちらの大きい方のハード薄芯は、フラップポケットの方に使います。このように大きい理由は、フラップポケットの袋のコの字部分、そして、フラップの水平の部分を補強の目的を1枚で2か所の部分を当て芯するために大きくしてあります。

別々に2段階に作業するより、こうして、1枚で一気に行った方が効率が良いですものね。

その他の見えない部分の材料はあるのか

実は、今回は、芯地のみご紹介させていただいたのですが、伸び止めテープも使っています。

伸び止めテープは少し芯地に役割が似ていまして、補強とハリコシを出すということです。

その名の通り、伸びがちな生地の横向き(引っ張ると織物でもわずかに伸びます)を固定してくれる役割があります。

ポケットの入り口ラインなどが、伸び止めテープによってうねりが解消され、びしっとなります。

この写真は、今回の裏地ではないですが、隠しポケットの例としてここにアップしました。この隠しポケットの入り口の比翼みたいな部分に伸び止めテープ(9mm巾)を貼っています。もともと接着芯である薄芯を貼ってあるところへ更に伸び止めテープです。特に薄手の生地などであると目で見ても劇的な効果が感じられますし、手で触るととてもビシッとしていて気持ちが良いです。

あとがき

バッグというのは、随分隠れた部分の内蔵箇所が多いものです。

これをどうご理解いただくかというのが、もう、今はこういった発信しかありません。

出来上がってしまえば、何ら他のバッグに紛れてしまいますので、この細かい部分が分かることはなかなかないです。

今後の私の頑張りがあるとすれば、一目見てもキラリと光るようなお仕立てですので、こういった効果を写真で見ただけでも「何か違うな。。」くらいは感じてもらえるようにすることですね(^_^;)。

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接着芯の地の目の向きを表地に合わせる仕立て【670】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

接着芯もいろいろバラエティーに富んでいますが、バッグのお店picturesqueとしては、織芯を使うことに拘っております。

織芯という言い方が少し違うかな。

ニット芯もちゃんと生地みたいに織られているので、布帛の芯と呼ぶのでしょうか。

不織布と異なるものになります。

不織布は結構使いにくくて、ハリやコシを出すのには柔軟性はあまりないと私は思います。

硬くなりすぎたり、しわが寄りがちだったりした経験から、織芯1本にしぼっています。

そうすると、不織布ではあまり考えなくても良かった織物の向きというのが発生。

今回は、そういった織芯を使う時に、表地と上手くフィットしてより最大限に素晴らしい風合いになるような秘訣として、地の目の向きを表地と同じに裁断するというおすすめをしたいと思います。

芯地も生地みたいな作りである意識

織芯を表地に貼ると、まるで2点の生地をくっつけているようです。

それほどまでに、織芯の存在感というものはあるものです。

こういった長いパーツで、この後、幾重かにくるんで多重にしてミシンステッチでたたくという仕様には特に織芯を貼ると全体がしっかりしたものになり、効果が感じられます。

この写真には、同じ5cm巾であるけれど、表地の裁断方向の地の目が、縦のものと、バイヤス(45度)の向きのものが含まれています。

今回その2つの表地の地の目の違いに芯地も合わせている様子を見ていただきます。

もともと逆彩(ぎゃくあや)の折り目のチノクロスという名前の生地です。右側が縦方向に裁断したパーツ、左側が、バイヤス裁ちしたパーツです。縦方向は、縦向きにストレートのラッピングで使います。バイヤス裁ちは、カーブを描いた部分に使います。
右の縦向きストレートの表地に地の目を合わせて裏地も縦向きストレートに裁断。これを横向きに裁断することさえしていません。あくまでも表地と全く同じ地の目向きの裁断です。
左側のバイヤスの裁断をした表地に対しても、全く同じ45度のバイヤス向きに斜めにカットした芯地を貼りました。織り目でバイヤスだなあと分かりますね。

こうして、地の目を合わせて接着した風合いは綺麗で、自然です。

変なしわが寄らず、びっしりと表地に附随したものになります。

私が織芯を好きな理由は、劇的に生地が使いやすくなったり、迫力が出たりする点です。

今回の作業としてはラッピングをする布としてのパーツなので、ラッピングする時も、織芯であるとパンパンに張ってやりやすいので、結果綺麗にできるというものです。

あとがき

芯地の向きなんて気にすることはないというご意見もあるようですが、私としては、仕立てということを考えると思わずそろえてしまうような当然のことのように今は思っています。

どうなんでしょうね。地の目を合わせたことが後の何年後かに何か影響があるとか、例えば、芯地が浮いてくることが起こりにくいだとか、そんな長い目で見た効果も発見できると良いのですが。。

なんでもお品は、最初の一瞬が決め手になってしまい、長い目で見た効果を見落としがちです。

今回の地の目の向きを影の目立たぬ部分でそろえていること、これがわずかであっても、現時点では、きちんとしたお仕立てをした作業をしたということだけではありますが、後に何かの実りの種をまいたことになればと願います。

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ハンドメイドバッグに使うハード薄芯、こんな箇所にも貼っていた!【336】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の記事の1つ前の【335】で、新しいデザインが生まれました。

旧型を廃止して新型になった「おにぎり」、そして、新しく生まれた「巻き寿司」です。

今回は、早速ながら、新しく生まれたという巻き寿司デザインで1点ハンドメイドバッグの製作を開始したところです。

2021年には入りましたが、2020年度と呼ばれるような今年の3月辺りまでは、去年からのずっと使っていなかった色物生地を呼び起こし、製作していきながらカラーの偏りのある色物生地を終了させていこうというとしています。

ぽかぽかするような暖色系の今回使用の生地

今回は、ベージュ系ということで採用。

表地は、ここ最近なかった無地ライク。ジャカード生地なので柄は入っていますが、色が1色使いです。

そして、裏地に色物の柄を使います。

今回使用の生地:全体にあったかい色味です。もっとぐっとズームで近寄ってみます。↓NEXT。
左:<表地>マトラッセジャカード、ポリエステル/100%、日本製。
右:<裏地>ブッチャープリント、ポリエステル/100%、日本製。

表地のマトラッセも、裏地のブッチャーも凹凸感ある表面の織り方の生地で、とても美しいものです。

マトラッセの縦横に走る柄と小花プリントのブッチャー織の縦横に走る柄の相性はあると見て、一見不似合いなボックス調の柄と花柄のコンビを組んでみました(^-^)。

ハード薄芯こんなパーツにも貼るんです

では、続いて、ハード厚芯を貼る箇所をご紹介します。

想像としては、大きなメインパーツに貼るのだろうと思われるかもしれません。

それはそれで正解です。

けれどもそれ以上に意外な小さなパーツにも貼っていることに驚かれるかと思います。

1:口布・・・ハリ・コシを出して、頑丈な風合いにしてくれます。
2:ブランドネームの裏側の当て芯・・・ブランドネームが水平に安定感ある縫い付けができます。
こんな風にブランドネームより大きく裁断して、後で余分をカットするという方法です。ずれては意味がないので、完全に芯地が行き届くよう粗裁ちです。
3:隠しポケットの当て芯・・・こちらも適当ではなく、型紙により5cm巾の横長のパーツに裁断してまっすぐにポケットが取り付けられるよう印が付けやすく正確なパーツにしています。
裏地の裏面の中心に当てます。上からの長さはこの場合8cmが当て芯のトップの線に来るという目安で当てています。この作業がポケットが歪んでしまうのか、まっすぐ取り付けられるのかの決定の場面。大切なんです。そのためには、当て芯自体の正確な寸法というのがキモです。
4:本体・・・当然本体は一番しっかりと見えてほしいパーツなので、必須です。
5:リュックのショルダー・・・ゴブラン織りのような分厚い生地には入れないこともありますが、大抵の生地には入れた方がショルダーの迫力が違います。今回間違えて、ボンドを付けてしまったので、貼りましたが、普段は違いまして、中に挟み込むだけなんです。挟み込むだけにも理由があるのですが、この際、一度貼ったやり方でやってみます。
6:ショルダータブ・・・ショルダータブというのは、いわば、全体の重さを支える箇所ではないかと。そう考えると、接着芯に加えて、ハード薄芯を貼ることがとても丈夫で安心だと考えています。タブの見栄えも、貼る貼らないで言うと、貼ったものはハリ・コシが出て、頑丈なタブになります。
7:フラップポケットの当て芯・・・これは、フラップポケットの付いた裏地の裏面です。最初、縦20cmx横25cmのハード薄芯のパーツをこれも型紙で正確に裁断して、コの字、さらには、フラップを縫い付ける時の一番上の横の線を縫う時にも兼ねて1枚のパーツで使います。そして、すべて縫った後で、ハサミで余分をカット。
8:取っ手の付け根タブ・・・ここも非常に貼ったことで効果が出ている箇所です。小さいパーツなのに接着芯の薄芯、ハード薄芯ともに貼っているんです。八角形の形を正確に出すには、ラインがまっすぐになる効果がありますし、作業もしやすいですので、綺麗にできます。

以上の8箇所をご紹介しました。これほど多くの箇所にハード薄芯を貼るのです。

1つ1つの積み重ねというものは、8箇所にもなれば、効果が大きく表れます。

パッと見るのは一瞬ですが、その時の印象を良くも悪くも決定付けるのも、この細かな隠れた場所の工夫が大いに影響すると言えます。

あとがき

今回もYOUTUBE動画がございます。是非ご視聴どうぞ(^-^)。

こういったことは、実際に作ってきた中で分かってきたことなので、本とか基本的な作り方には見つけられない部分だと思います。

そんな貴重な学びを今回ここにまとめました。

以前より細かいパーツも増えてきましたので、考えてみると意外に、細かいパーツにこそ貼っているというのが驚きでしょう。

ハンドメイドバッグは、ヤフオク、creemaで販売中です。

是非お立ち寄りどうぞ(^-^)。

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picturesque流、布製バッグ製作に合う芯地の定番チョイス3種【30】

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

私が、記事でよく、「薄芯を貼ります」とか「ソフト厚芯を入れます」、「ハード薄芯をボンドで貼ります」などを製作過程の一部として書いています。

これらは、すべて芯地ですが、種類が違うのです。

今回の記事は、私がお作りしているバッグの芯地の種類3種とその使い分けをどんな風にどんな場所に使い分けているのかを書きたいと思います。

私がバッグ製作に使用している主な芯地3種:左上から、ハード薄芯、薄芯、ソフト厚芯

薄芯(うすしん)


名前は私が自分が分かりやすい呼び名です。

遡ること、20代の勤務先でアパレルの部隊での材料調達のに耳にした呼び名です。

アパレルなので洋服用の薄芯となると現在私がバッグに使っている薄芯と薄さがぴったりかどうかは分かりませんが、芯地を大きなくくりで考えたときに薄い柔らかいものを指しています。

薄芯(うすしん):全パーツに貼っています。薄いのにしっかりした作りだと使っていて思います。日本製です。こちらは織ってあり、生地状なので織芯(おりじん)と呼んでいます。接着糊がついていて接着芯(せっちゃくしん)です。

この薄芯は、基本の芯地としています。

バッグの材料の生地を裁断すると、すべてのパーツに貼る、接着芯です。

糊が付いていて、アイロンでくっつきます。

効果としては、生地の風合いが非常に良くなり、シャキッとするというか、生地にハリとコシが出て、見栄えがします。

こんな薄い芯地でも貼ると効果が出るのです。

この薄芯のさらなるこだわりとして、織芯であるということです。

芯地は、生地と同じように織ったものと、織ったものではない、不織布があります。

どちらもそれぞれメリットがあるわけですが、不織布も使ってきた私が今思うのは、薄芯は、断然織芯(おりじん)がなじむかと思います。

そして、使いやすいです。

やはり、バッグが布製なので、同じ布がフィットするのかなと考えます。

不織布は、ややごわつきます。

しっとりとしたなじむようなハリなのか、ややごわごわした硬いハリなのかという点で、織芯の方を選択しています。

ハード薄芯(うすじん)

先ほどの薄芯は、全部のパーツに貼るものでした。

ハード薄芯は、名前の通り、ハード(硬め)です。

つまり、しっかりとさせる部分に貼ります。

ハード薄芯は、織芯ではなく、不織布です。

不織布のハードはふんわりというかさっくりとしていますから、この感じが非常に良い効果を出します。

左:ハード薄芯・・・本体のみ前後ろとも貼っています。ハード厚芯もあるので、比較の呼び名にしていますが、薄い方の左側(ハード薄芯)でも相当、バッグの風合いにおおいに影響がありますので使う効果がしっかり出ます。
右:ハード厚芯・・・以前はトートバッグでこれを使っていましたが、なにせ重くて、よほどの大きなバッグの時のみ使います。現在は、バニティーバッグの蓋のみにこのハード厚芯を使用しています。

ハード薄芯は、箇所としては、基本本体に貼るということにしています。

もちろんベースに薄芯が貼ってある状態に加えてということです。

本体の前面、後面の両方です。隠しポケットの当て布にも決まってこれをカットして使用しています。

ハード薄芯は、ハード厚芯に比べて、大幅に軽くて、バランスがとれています。

重くもないし、効果も出る。

一方ハード厚芯は、効果は絶大に出るけれど重くなりがちな点がせっかく布ならではの軽く持てるというメリットを阻害してしまいがちです。

ただ、ハードうす芯の重みが1kgもあるかというと、それほどの重さには達しません。

800g程度のバッグになるということです。(大きいトートバッグの場合)

それなので、これで十分な効果があるだろうというハード薄芯を本体に貼るということが私の通常です。

ハード薄芯は前述のように、不織布の部類で、接着糊がついていないので、ボンドで縁だけ貼っています。

ここで、1つ私のエピソードなのですが、ハード織芯があれば最強じゃないかと思われるかもしれません。

以前に結構高級なハード織芯を使っていたことがありましたが、お品が良さそうなわりに重くてごわつきます。

そして、融通があまり効かなくて縫いにくいので、綺麗に作れませんでした。

接着も相当な温度が必要で、大作業のわりに、効果が出にくいので、もう使っていません。

これに比較すると、不織布のハードがやはり、柔軟性があり、向いているとの結論に至っています。ハードの場合は不織布の融通性が際立ちます。

何でも織芯が良いかというと、そうでもないとのエピソードでした。

ハード薄芯を貼った効果:ビシッとした感じというのがこの様相のことです。

ソフト厚芯(あつじん)

これは、グレー色のふんわりしたものです。

ソフト厚芯(あつじん):バッグの取っ手にのみ使用しています。1mmほどの厚みですが、重くはなくて、ふんわりとクッションが効いているので、折って、取っ手に入れて、ミシンでたたくとぷっくりと膨らんだ様相になり、持ち心地も心地よいふんわり感です。

バッグの取っ手にのみ使います

アイロンで折って、薄芯をすでに貼ってあるパーツに挟み込むだけです。糊は使用せずに使用可能です。

とても取っ手が素敵になります。ふんわりとしていながら、置いているだけで、スッと立ちますので、見栄えという点でも効力あるものです。

取っ手にソフト厚芯を入れた効果:しっかりと山のように取っ手が立ちますし、ぷっくり感が出ます。

あとがき

今回は、私が現在バッグ製作に使っている3種の芯地の良さと効果とを知っていただこうということでした。

では、YOUTUBE動画もありますので、是非ご視聴どうぞ(^-^)。

ありがとうございました。

今回のこの記事の後に私がお作りしていますバッグをご覧いただくと何か違った見方ができるかもしれないですね。

どうぞ、ご覧になってくださいませ。

こちら