古着市場の中にうもれる拘り素材の素敵なワンピースの見つけ方のキーワードは「オーダーメイド」、「ブランドネーム無し」こそが価値【996】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着ライフをかれこれ15年くらい続けております。

古着にはロマンがあり、コスパの良い嬉しさなど気持ちの面でも満たされる部分が大きくあります。

「古着」という呼び名の通り、何度も使われたアイテムもあり、まっさらの良い状態とは違う部分が時には悩みや障害になることもあります。

やはり古着とは言え、その中でもキラリと光る素敵な綺麗な1点を選びたいと長く古着ライフを続ける中で貪欲になっていくものです。

そんな素敵な1品が入手できるためにはどのように古着を探すかという「探し方」にも早く見つかる、ピンポイントに発見できるコツがあると思います。

このたびは、古着を自ら能動的に探す時の「キーワード」や「分類」に着目したいと思います。

欲しい古着のイメージを強く持っている場合に是非こうしたメソッドを引用していただければと思います。

狙い目は粗悪な作りのものはほとんどない「オーダーメイド品」、ブランディングが無いことは言い換えれば「ノーブランドこそが価値」ということ

例えば、古着市場の買取では、「ファストファッション品」というのは価値を置かれていない様子です。

古着屋様の買取で、「ファストファッション」の買取が除外されているお店もあるようで、やはりかつての1980年代の「デザイナーズブランド品」などの方が、重視されている証拠です。

このたび、こんな素敵なボレロ付きワンピースを「ヤフオク」様のある出品者様から譲り受けました。

ボレロ付きロングワンピース:ドンピシャ好みの柄で(薔薇柄)、この暗さも非常にクラシック。

このロングワンピース+ボレロセットには、「ブランド織ネーム」「品質表示」すら付いていません。

購入時の情報からもオーダーメイド品とのことでした。

よくぞ、情報が不足の中販売していただけたと感謝したいほどの素敵さでした。

ロング丈はだいたい120cm周辺のたっぷり感、中側は半袖。

少しネックラインがゆったりである点がぴったりではないですが、仕方がないです。

特にボタンも付いていないシンプルなデザインであることで柄が引き立ちます。

オーダーメイド品の古着の価値の高さを実際に手にしてみて感じることができました。

拘り抜かれた素材と柄、それでいて、余計な凝ったデザインではないシンプルな点は、「哲学なるもの」が込められていると感じます。

この良さを知っていまうと、今後もバラエティー豊かに別のオーダーメイド品も欲しくなるものです。

オーダーメイド品は情報が無いので、店舗よりもカジュアルなフリマサイト「ヤフオク」「メルカリ」が見つけやすい

多くのリサイクルショップ様や古着屋様は、買取の際にブランドネーム及び品質表示が付いていないと受け付けてくれないことが多いです。

ルールが徹底された店舗ではなかなか見つけることは難しいですが、個人規模の事業主様の古着屋様が販売されているネットショップや、「ヤフオク」様「メルカリ」様は今まで良きオーダーメイド古着を見つけることができた実際のサイトです。

古着の市場の中には、こうして、自分だけのためにもともと作ったものだったけれども、サイズアウトや趣味嗜好の変化の結果手放す方がいらっしゃり、販売サイトへの出品ではノーブランドのまま説明されます。

結局そういうものの方がかえって良質で素敵な物が多いと、この分野を「ニッチな古着」と位置付けています。

検索する時に、「手作り」「ハンドメイド」「レトロ」「オーダーメイド」「誂え服」「注文服」「手編み」などのキーワードを盛り込んで見つかることが多いです。

セーターでも似たり寄ったりのセーターではなく、1点物のようなセーターはとても味わい深く、糸も凹凸があって素敵。

そうしたものを見つけるには、キーワードとして、「手編み」と入れると、手編みのセーターなどが集まるので見つけやすくなります。

一度、そんな風に分野を拘りながら、渾身の1点をゲットしてみてくださいませ。

あとがき

このような素敵なオーダーメイドに特化した古着ワンピースは、その後数が増えました。

「価値」というものは、とてもポテンシャルを持った観念だと思います。

高級ブランドのお洋服も「価値」が確かに高いものではあるのですが、同じ物が複数存在する点では、時として、数百円程の1点物の古着に及ばないなどということもあるのかもしれません。

「オーダーメイド古着」は「ハイブランド品」の持つ「ブランディング」と良き勝負ができるほどのレベルの高さだと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

コントラスト強めの黒xピンクコーデはパンチが効いている、「おしゃれアイコン」なる人物から学んだ素敵な黒コーデの表現【993】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、こんな古着のデニムパンツを購入↓。

ピンクのロゴデニムワイドパンツ:「エンポリオアルマーニ」様のお品の古着。黒コーデの者にはかなりの冒険。

ピンクもいろいろですが、青みのクールなピンクであり、やや難易度が高いかもしれません。

しかし、古着たるものそのようなことなど日常茶飯事。

これに合うようなトップスを探しまして、黒の半袖Tシャツを組み合わせました。

では、それだけなのか。。このたびは、この続きの工夫をメインにお伝えしたいと思います。

黒xピンクのコントラストの効きすぎの緩和方法、間の位置にミックスメッシュベルトを差し込んだ

同じピンク色なのか、柄同士なのか。。などを考えまして、最初はこのロゴ柄に形がそっくりなレオパード柄のパステルマルチカラーのカットソーを考えていました。

ところがそのパステルカラーのピンクがサーモンピンクで全くこのパンツと合いませんでした。

地の色もクリームベージュで何かへんてこでした。

よって考案のし直しです。

そして、結果黒無地の同じブランドのシンプルな半袖Tシャツに決めました(イラストで失礼します<m(__)m>)。

黒Tシャツ:「エンポリオアルマーニ」様のお品。黒無地でパンツのピンクとコントラストがはっきりとします。
黒とピンクはエレガントさも得られ素敵なのですが、コントラストが強めなのが少し悩み。そこで工夫を追加。

このコントラストの効きすぎた見た目をある工夫で緩和していって自然な感じにつながるような架け橋のような役割のアイテムを考えるのが今回のポイント。

こんな工夫をしてみたのです↓。

グレーベースのマルチカラーのレザーメッシュベルト。ブランドは「ANGLO」様。

黒のベルトを選びがちですが、黒よりも1トーン落ちたマイルドな茶やグレーが入り、そして、主役のピンクもある、そんな色の集まったミックスカラーベルトです。

コントラストの境目に当たるウエストにこのマルチカラーのベルトを配置、マイルドな雰囲気になりました。

黒とピンクが馴染むための架け橋的役割になるベルトを追加してみたというわけです。

こんなこと誰から習ったのか、ファッションアイコンなる人物「ケイト・モス」様のコーデからあやかった

究極にこの人以上のおしゃれな人を女性では見たことが無いと考える人物、「ケイト・モス」様です。

このたびの黒xピンクコーデに関しては「ケイト・モス」様もたくさんコーデされているスナップ写真を拝見。

抜群のコーデテクニックをお持ちだと思っています。

想像するに、きっとコーデしたら、全身ミラーで確認し、ミラーに映るその姿を中心にあれこれ考案されていると想像します。

そうでなければ、遠目で見たときの映り具合とか、アイテム同士が交わる部分の美しさとかそんなところまでは主体的な見方では行き届かないと思います。

常にコーデを、見る人の側からの目線で考えておられると思ったのです。

実際の黒xピンクコーデの拝見のお写真では、黒シャツとピンクのスラックス、ベルトはダークブラウンでした。

黒よりトーンを落としているところを引用させていただき、マルチカラーミックス選択はアレンジした考え方です。

このたびの黒とピンクのコーデのポイントを「ケイト・モス」様からの学びをまとめてみました↓。

1)間に白色をかませる(今回は白は登場していません)

2)黒とピンクが混じりあった柄物を持ってくる

3)少しずれた色の焦げ茶などの小物を混ぜていく

4)ピンクベージュの場合、素肌も活用

あとがき

「ケイト・モス」様に学ぶおしゃれ術はたくさんありました。

これほどまでに大きく頷くような説得力あるコーデをされる方を今まで拝見したことがありません。

ほとんどがそのお品物の素晴らしさのみに寄り掛かった着方になってしまいがちな中、独自の考えを持って新しい1つのメッセージを作り出す姿は「新しい着こなしの形」だと思います。

「ファッションとは本来こういうものなのだ」というようなメッセージなのかもしれません。

ただ高価なお洋服を重ねることとの違い、ただ古着をドカンと象徴的に装うこととの違いをまるでメッセージのように教えていただいているかのよう。

非常に尊敬する人物です。

私もまだまだであり、少し型にはまったようなところもあるので、日々学びが必要です。

ここ最近では、上下のセットアップパンツスーツの古着を元はお堅いデザインながら、着崩すような工夫を楽しんでおります。

着崩すからスニーカーをはくということでは決してございません。

パンプスなのですが、古着であるから袖を気軽にローリングアップしたりしながら、それでいてクラシックさも好み、ワイドなゆったりとしたパンツのスーツを古着で選んでいます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

昔のものでも古くない、美しいラインを作るパターンの立体感、尊敬してやまないこのブランドを古着ばかりで集めています【975】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前読んだ本で、「ファストファッション」という本がありました。

その中の印象的なサブタイトルみたいにもなっていた、「クローゼットの中の憂鬱」というフレーズが製造業者視点から末端の消費者視点へのワープのようで、非常に鋭い表現だと思ったものです。

その本も、2010年代のルポタージュ本、ここ2020年代へ来て、それと対極のような考え方が少し浸透している様子です。

マーケットサイトの「メルカリ」様などでは古着があちこち行きかい、いろんな人の手へと渡っていく様子が見られます。

長年の古着ライフを10年以上続行。

同じブランドばかりにこだわって集めているここ最近です。

捨てることが決してないという点では、「価値」を持った古着です。

このたびは、厳選した数の少ないブランド古着のクローゼット、しかも同じブランドにこだわって集めた結果の「心地」のようなことにスポットを当ててみたいと思います。

「飽き」というものの深み、流行が色濃く出ているデザインに対して飽きるのであり、同じブランドであることには飽きは無い

同じブランドばかりで集めると、飽きてしまうのではないかと思いがちですが、実際はその反対です。

同じブランドが集まることで、色濃く特徴が集まって、よりブランドパワーのようなものがが強まるクローゼットになるとさえ思えてくるのです。

ライン別の「エンポリオアルマーニ」「アルマーニコレツィオーニ」「ジョルジオアルマーニ」を選択。

量産的な、「アルマーニエクスチェンジ」「アルマーニジーンズ」は選びません。

クローゼットのイメージ:年間5セットでも、各季節およそ1-2着ずつお出かけ着に特化のラインが出来上がり。

この「セット」というのはお洋服の持ち方の特徴で、上下をペアにして決めてしまう集め方です。

かわいくて購入したけど、結局ぴたりと合うものが無くて着ていない。。などが起こらないようにする為に「一番」を決めてしまうのです。

その購入前の計画がポイント、上下のセットのイメージを決めてから購入、もしくは、片方のアイテムで気に入ったものがあった場合に、そこからさらに、それに合うアイテムをその時点で探すという、同時期に上下を決定するという集め方です。

これは、後に出番がないなどということは決して起こらない集め方です。

「着回し」ということもありますが、結構テクニックが必要で、優劣の差がどうしてもできます。

あれとあれはベストだけど、あれとこれだとあまり腑に落ちない組み合わせだ。。などと差ができるので、「着回し術」というのは、「術」というだけあって高度過ぎるのではないかと考えます。

それよりも、最高の1セットをそれだけ着ることの最強さこそ分かりやすく実現しやすいのではないかと考えたメソッドなのです。

あとがき

お品そのものの価値ももちろんあるのですが、同じブランドを同じクローゼットに集めることの価値というのは自分が作って行ける価値だと思っています。

同じ物が集まることがパワーが増すといった、特徴が色濃く出るといったようなことが感じられて、それらのお洋服を確認して目を通す時にさえ「気持ち良さ」「満足感」「自信」などが生まれます。

以前に読んだ本の冒頭でのお話の「憂鬱」というような気持ちとは全くの反対のものです。

ここまでのデジタルの時代にも「覚え書きメモ」や「アイデアノート」は紙ベースが良い時もある【971】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

よく、「手帳活用術」などと、手帳に記録していく日々のタスク管理方法が紹介されていることがあります。

手帳は細かいアイテムなので少し苦手で、ここ何十年も持っていません。

では、予定などの大切な用事をどう記録しているのかです。

それ程あれこれ出歩くことが無いスタイルですので、「メモ」で良いのです。

このたびは、決して重要な予定も見落とさない「メモ活用術」といつでも開いて記録できる「アイデアノート」の姿を視覚的にご紹介したいと思います。

予定は「メモ用紙」と「メモ帳ホルダー」を利用しながら確実に日付をおさえておく

A4の裏紙を4分の1にカットして、メモ帳を作ると、適度なコンパクトさになります。

そして、日にちが近い予定から、大きな字で、日付と時間と内容をマジックで書きます。

メモ用紙は、ポケットのようなものに日にちが近い順から入れていき、その用事が終了すると次の予定が現れるといったものを目につく身近な場所に設置。

そして、毎日チェックできるようにしておきます。

ある意味、デジタルで、予定を組むよりも自然に目に入るという点でが良い所です。

特に重要な事項の場合は、「自分のメールへメモの内容をメールする」というデジタル的なダメ押しも並行することがあります。

メモ・メールいずれも予定が実行されたら廃棄です。

以前の<はぎれ>カテゴリーの中の記事【655】でご紹介したメモホルダー。

一番前に近々の用事を洗濯ばさみで留めます。

ポケットの中は、近い日付の順番にメモが入れてあるといった配置。

とても原始的で単純ですが、これはこれですっきりしているのです。

「アイデアノート」の自由な使い方のご紹介、きちんとし過ぎずに自由に使うスタンス

後半は「アイデアノート」のご紹介です。

バッグに入れて持ち歩いたりすることを想定して、小さめのノートにしています。

そして、オシャレなノートに拘っていますことは、アイデアがひらめきやすいように、好みの柄やブランドで気分を高めるためです。

こんな風に花柄の彫りがある漆細仕立てのもの。縦15cmx横11cm。しおりが入っていることがなお良いです。
中身は、多くが、読書メモ。YouTubeの<読書>カテの投稿の際にも利用した過去。バッグのデザインなども記録。
その他新聞の切り抜きを貼ることも。近日公開の映画の紹介や本の紹介、文化やカルチャーに関する内容です。

ここ最近観賞の「ファッション系映画」はすべての新聞の切り抜きからの情報ばかり。

ネットでは情報が溢れすぎていて、かえって興味ある情報がなかなか得られません。

一見狭い視野に思われるような紙ベースの新聞の良さは、決まった曜日に必ず同じ場所に同じコラムが来ることです。

あとがき

デジタル化したことが多い中、今でもアナログで残っているのがこの度ご紹介の「メモ」と「ノート」。

このれらが別々である所もポイントです。

「メモ」は、タスクのかたまりですが、「ノート」は長い目でみた計画のようなものになります。

「必須」事項と「任意」事項のような違いですかね。

こうして分かれていることが使いやすく、このようなスタイルにしていますが、この先は分かりません。

その時々の境遇に合った一番の方法を考える中でのアイデアです(^-^)。

高さ40cmの「木製4段ミニチェスト」、小物入れに使いながら入れる内容の変遷があった様子を「ポテンシャルの高さ」としてお届けしたい【951】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

大のインテリア好きは、チェストなどの家具も好みます。

近年は大きなチェストよりもコンパクトなサイズが使いやすいと感じるようになりました。

そんなところからもかつては「物持ち」と呼ばれるほどの性質が「ミニマム」を意識するようになった証拠かもしれません。

ある時に、魅力的な木製ミニチェストを発見します。

古いお品だと思うのですが、こうした木製家具は時々傷みが少ない非常に良い状態の物もあります。

特にこの度ご紹介のミニチェストはサイズが結構中途半端と言いますか、「このようなサイズ感のチェストがあったのだ」という新しい分野。

小物入れとしては少し大きめなところに、かえって新しい可能性を感じました。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.04.14からおよそ2年後の2024.08.07に記事の「手直し」の順番で当記事を見直していまして、まさに今綴っています部分も追記の部分になります。

その後、当初の2022年から使い方の変遷がございましたことも含めて、このたびは、お得なミニチェストの使い方の幅広さがお伝えできればと思います。

小さくたためるジャージ専用のチェストとして使い始め、その後キッチンで使うという分野をまたいだ多用さ

個人事業主で、ほぼ自宅兼事務所でお仕事をしています。

毎日通勤ということがないので、仕事着というのがジャージになります。

「動きやすく洗いやすい・乾きやすい・アイロン要らず・長持ち」のこのジャージという素材の特性を好みながら、大きく2つの季節に分けています。

・寒い季節・・・長袖のジャージ上下x4セット

・暖かい/暑い季節・・・半袖Tシャツ+ジャージ上下x4セット

こんな風に4セットを大まかな2シーズンのみの季節に分け、ジャージを着ていきます。

洗濯の兼ね合いで、本来3セットが超最低限ですが、何かのハプニングで雨に濡れてしまった時の着替えなどに備え、1日に2度着るこということも想定すると4セットがミニマムにしておくのがよいという判断。

寒い季節のセットの4セットはすべて同じ品物。

温かい/暑い季節のセットは、上下バラバラをコーデして組み合わせた4セットです。

使う季節の方は、ベッドに附随の引き出しに取り出しやすい位置に収納↓。

今まさに着用の1セット・洗濯機の中の1セット・洗濯物干しの1セットが減り、ここには通常1セット収納のみ。

洗濯物取り入れ後はここにもう1セット重なる時間帯がありますので、2セットまでしかこの引き出しには来ないのです。

当初、このミニチェストは、あくまで「使わない季節の収納用のみ」といった使い方。

2022年の使い方:縦が40cmほどのミニサイズ。1引出し内にジャージを1セット収納という使い方です。

こうして、収納の為だけに使っていた2022年でしたが、その後2023年で使い方を変えたのでした↓。

2023年以降の使い方:リビングの場所からキッチンへ移動し、カトラリーを入れることに変わりました。

随分違った場所へ移動したものです。

今度は収納のみにとどまらず開け閉めを頻繁に行うキッチンでの使用というところが以前と違うところ。

おそらく、ただ収納用のみであった時代よりも、キズが付いたり傷みが起こることは仕方がないと思います。

そのために、キッチンでありながら汚れにくい工夫をしながら2024年現在でも引き続きキッチンで使っています。

ここで言えることは、そこまでにミニチェストは使い道の可能性が大きいということです。

あとがき

もう、今から新品の木製家具を購入しようとするとかなり高価になってしまいますし、「昔ほど木材の入手が簡単ではない」とうのが実際の家具を製造されていた会社様の言葉です。

そうしますと、エコノミーに質の良い中古家具を自分の目で判断して見つけると素敵なお品に出会えるかもしれません。

何年前のお品かまでは分かりませんでしたが、価格は「ヤフオク」様で¥3,000代だったと記憶しています、とても綺麗です。

昭和の時代の古い家具は、めぐりめぐって30年が経過した今、その古さが反対に新しく感じます。

お洋服の古着と非常に似た感覚を感じますインテリア家具、今後も注目していきます。

新調するリフレッシュ感も良いものですが、使い方を変えながら永続的にお品を持ち続けていく親しみとか愛着のような感覚もとても良いものです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

バッグから取り出した時の存在感、色とりどりの明るい柄が気持ちを高めてくれるマルチカラーのタオルハンカチコレクション【950】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ある1つのアイテムをシリーズ化して集めることがとても好きです。

以前に「どうして人は物を集めてしまうのか」という内容の蒐集(しゅうしゅう)に関する本を拝読。

ある括りで物が集まった時には、1つだけだった時よりもさらに、「世界観」が生まれ、より1点1点が価値あるものにキラキラと輝きを放ちます。

そんなところを感じ取り、集めることの魔法にかかっているのかもしれません。

このたびは、きわめて日常的なアイテム「タオルハンカチ」のコレクションをご紹介したいと思います。

あまりにも身近過ぎて当たり前に使ってきたアイテム、もしかして他の人には新鮮であるかもしれない使い道も後半でご紹介します。

タオルハンカチは使う方向になりやすい非常に日常的なアイテム、「宝の持ち腐れ」とも無縁で、長く持てば持つほどコスパが高まるアイテムだと見ています。

タオルハンカチ集めの拘り、できるだけ多色のマルチカラーで、色に対する縛りや制限を突破した自由を得る

タオルハンカチの利点は、たたみやすかったり、アイロン要らずなこと。

几帳面な方は、縁をそろえるためにあえて、アイロンをかけるかもしれませんが、お洋服でさえアイロンが不必要なものばかりを選ぶほどのアイロンを滅多に使わないタイプ。

タオルハンカチコレクション:シェニール織などのマルチカラーに拘って、見ているだけで心躍る風景です。

もうかれこれ20年以上の長持ちのものばかりが並びます。

これだけの数で約1週間毎日チェンジのサイクルです。

2-3点よりも傷みが少なくなるのはこれくらいの数あるとかえってコスパが良くなることにつながりそうです。

すべて誰もがご存知のブランド、一番左から「ロベルタ」「ミッソーニ」「ミッソーニ」「フェイラー」「レイクアルスター」「フェイラー」「アツコマタノ」です。

色彩豊かで、収納している状態がインテリアとしても非常に楽しい風景になっています。

タオルハンカチのユニークな使い方例x2選のご紹介

さて、見ているだけでも楽しいコレクションですが、意外な使い道も一緒にご紹介したいと思います。

こうしてタオルハンカチを広げます。
タオルハンカチの使い方例①:コンタクトレンズ収納時のケースからの液もれ対策用

どうしても、蓋を閉める時に一時的に液があふれてこぼれます。

その時の受け皿のような役割で、帰宅後のバッグに入っているタオルハンカチをそのまま取り出して下に敷いて使います、まるでシートやトレイのような役割で。。

タオルハンカチの使い方例②:パンプスを裸足ではく主義。外出後帰宅時に必ず中敷きを拭きます。

この時にタオルハンカチを湯で絞って、中敷きをひと通り拭いて乾かします。

パンプスを脱いだ直後、必ず中敷きを拭くルーティーンは、裸足ではくことでの底の変形・汚れに対する「整え」作業だと思っております。

その他、レザーコートや毛皮の季節の終わりのお手入れなどにつきましても、クリーニング不可のアイテムですから、湯でタオルハンカチでやさしく全体を拭いてしっかり乾かすだけです。

あとがき

何でもない日常の1コマながら、1つの「パイル地」という素材の可能性を見ることができます。

当たり前のように日常に溶け込み、気付かないことながら、無事に毎日を送れるのも、こうした当たり前のアイテムのおかげであると感謝したいと思います(^-^)。

上下の組み合わせは自分で決めた極力費用を抑えた古着の運動着コーデ、スマホを見ながら毎日行うYouTubeのエクササイズ【949】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

コーデが得意などと自負しており、運動着もバラバラの中から、エコノミーに上下セットを作って行きます。

元々上下セットの運動着は高価ですので、古着でしかもバラバラの中から自由に自分用のスタイルを選んでいきました。

少しの期間集める日数を要しまして、このたび4セットが集まりました。

運動着コレクションとしては毎日1セットずつで4日分あれば十分。

習い事として通った過去もあったのですが、準備・行き・帰りの時間のロス、ばい菌が入ってできものが膿んでしまい切除手術をしたことさえあり、習い事に対して懲りてしまいました。

今一度、それ以前にもずっと続けていた室内でのエクササイズに戻しましたのが2014年頃のこと。

エクササイズは2005年くらいの「ビリーズブートキャンプ」が一世を風靡した頃をきっかけにずっと続けています。

当ブログ記事は、当初の2022.04.12で投稿したものですが、そのおよそ2年後の2024.08.07にブログの「手直し」の順番で現在この部分を追記させていただいております。

過去の拙い文章などを読みやすく、それでも過去の作業を実直に残したいという思いと共に残しています。

内容に関しては、いつの時代になっても「定番」である古臭さを感じないことも工夫。

そして、更に未来に向かっての新しさやアイデアを盛り込めれば大変それが望ましいことでして、ブログ記事投稿活動の「意義」としまして続けております。

このたびは、すべて古着の中から集めた4セットのエクササイズ用のスポーツウェアをご紹介したいと思います。

お部屋の運動着のコレクションx上下4セット、すべて古着の黒ベースと「瀟洒」なテイストを入れ込めた

では、1セットずつご紹介していきます。

まずは1セット目です↓。

①「アディダス」様のサイドの3本線が上下同じ。「ハイテンションニット」という素材は水着のような素材です。

パンツのはき心地が非常にグッド。

ヒップを包み込むような立体感ある作りが、エクササイズに非常に向いています。

次2セット目です↓。

②「リーボック」様の上下。上は黒x白、下はチャコールグレーの濃淡。

トップスの素材が厚みがあり非常に良質。

胸のロゴもさりげなくてあっさりしてかわいいです。

パンツのウエストゴムの仕立てがしっかりしていて素晴らしいです。

次3つ目です↓。

③「リーボック」様が続きます。上下とも素材が変わりまして、吸収性の良さそうな綿でできたもの。

タンクはショート丈でクールです。

オーソドックスなブランドロゴがクラシック。

最後4セット目↓。

④「アディダス」様の上下。パンツの小花柄が意外。こちらも③と同じタンクが綿のショート丈。

ということで、以上4セットのコレクションをご紹介しました。

この4セットの数字の意味的なものとして、2ずつブランドをまとめていること、2セットに共通するそれぞれの素材、デザインが関連付くことで、より4セットがまとまったものになっています。

あとがき

このたびご紹介の運動着の4セットは、どれも室内用であり、運動は体が温まるので真冬でもタンクトップです。

見つける時には、季節感をあまり考えなくてよいので簡単です。

ただ、本当に上下が合うのかどうかは、全然別の所からのバラバラを組み合わせるので自らの裁量にかかっています。

むしろそれが楽しいとも言えまして、古着探しの醍醐味でもあり、自分らしさも出しやすいです。

もともとセットになっているものは悩むことなくそのまま使えますが、まず高価過ぎます。

少しのエネルギーをコーデにそそぐことで、細かなシーンに合わせた洋服選びがコスパ良くできることをお伝えしたかったのがこのたびの思いです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

「フェイスタオル」「ウォッシュタオル」どちらが細長い方?、名前と様相完全一致の覚え方は、「顔が広い」というワードを思い出すこと【945】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

誰もが毎日使うアイテムの1つにタオルがあります。

主に3種類。

主に3種類のサイズの違うタオル:左から「バスタオル」「フェイスタオル」「ウォッシュタオル」。

まずは、お風呂用としてそのままの名前になっている「バスタオル」。

これは、サイズが極端に大きいことから区別しやすい突出した種類です。

そして、残るは「フェイスタオル」と「ウォッシュタオル」。

この2アイテムがサイズが比較的近いことや、実際に使う目的がバラバラでその名前と様相がなかなか一致しにくいものです。

あまりにも違いを混同してしまったことで、何とかこの違いの区別がないものかと真剣に考えました結果、ある覚え方で完全解決に至りました。

なかなか名前からはその違いのイメージしにくい、「フェイスタオル」と「ウォッシュタオル」のきっちりとした分け方をこのたびご紹介。

この記事を読み終えていただいた後に1つの「コツ」ようなものとして他の方にもお話ししていただけるようにまでなると思います(^-^)。

「フェイスタオル」と「ウォッシュタオル」、大きい方はどちらなのかを間違えない覚え方

左から、視覚的に見る「バスタオル」「フェイスタオル」「ウォッシュタオル」。

一番左のバスタオルは、ほぼお風呂でしか使用しません。

そして、名前がバスとお風呂そのものの名前が付いているので、区別は問題ないでしょう。

問題は右の2種。

縦長のタイプは「フェイスタオル」、短い丈のものは「ウォッシュタオル」なのですが、これが混同しやすく、どちらが「フェイス」どちらが「ウォッシュ」なのか区別がつきにくかった経験をしています。

混同の理由は、名前と使う目的の結び付きが弱いからだと思うのです。

もしかして、ショート丈の「ウォッシュタオル」で顔を洗うかもしれませんし、「フェイスタオル」はその使用目的は様々だからです。

そこでこのように覚えます↓。

「顔が広い」という言葉があります。

コミュ力抜群で人脈がある人のことをこう呼んでいます。

この広さを面積そのものでイメージ。

右の2つで面積が広い方はフェイスタオルの方です。

よって、「顔が広い」という言葉の「顔」が付く「フェイスタオル」が面積が広い方、面積が狭い方は「ウォッシュタオル」という覚え方です。

さあ、これでもう二度と忘れません(^-^)。

あとがき

言葉には一見関連付きのなさそうな別の意味が同じ言葉の中に入っていることがあります。

このたびのようなややこしい間違い易さはちょっとしたコツでこうして解決していきます。

「ウォッシュタオル」は「ハンドタオル」とも呼ばれることがあるかもしれませんし、「タオルハンカチ」という近年の定番ハンカチとも交わる部分があります。

ただ、それにしてもやはり、この度ご紹介の2つのタオル「フェイスタオル」「ウォッシュタオル」が特に混乱を生じさせる2サイズだと思いますので今後も2種のサイズが共存する以上しっかり使い分けたいものです。

ひょんな行き違いから、誤購入や間違いが起きないよう、こうしてちょっとしたひらめきを綴らせていただきました(^-^)。

おしゃれ作業のコンビネーション、ワンピースの肩パット取り外しのリフォームとその後のジュエリーコーデx2選がイメージできるまで【944】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

この度投稿の記事はどうしてもカテゴリーが3つにまたがる内容です。

後で貼りますYouTube動画では、前半と後半のような配分で、前半でリフォームしたワンピースを後半でコーデするものです。

そのコーデの中ではジュエリーも登場。

こうして、<リフォーム><コーデ><ジュエリー>という3分野のカテゴリーにまたがる内容でお届けしたいと思います。

リフォームというのは、ワンピースの裏地付きの肩パットの取り外し例です。

肩パットとワンピースの裾が結び付きにくい位置同士ですが、実は大きく関係があるところも作業のポイントとなります。

古着ワンピースの素敵なアレンジの1つの引き出しのようなものになればと願います。

「ふらし」の裏地構造の場合の肩パットの取り外し例、「裾から手を入れて肩パットへ到達」のやり方

古着のワンピース:ハンドメイド。優し気な雰囲気なのに肩パットがややいかっているのが気になります。

以前勤務のアパレルの会社で、お直し担当のパート様が何人かいらっしゃいました。

その時に教えていただいたのが、コートの肩パットの修正の場合に裾から手を入れて行うというものでした。

これは衝撃。とても遠くに位置する2か所が関係があることが意外だったのです。

このやり方は、コート・ジャケット・ワンピースなどの裾が「ふらし」といって、本体生地と裏地の間に縫い閉じない隙間がある裾の状態に限ります。

裾の先端の裏地と表地の隙間から手を入れて上に探っていくと、肩パットにたどり着けます。

そして、優しく肩ごと引っ張り出して見える位置に出し、肩パットを縫い付けから外すのです。

リッパーを使って、肩パットのみを外していきますが、今回のお品は更に難易度がありました↓。

というのも、肩パット自体が本体の地縫いを兼ねている部分があり、ミシンの部分もありました。

しかし、これを外さねば肩パットが外れないので、地縫いを一部解体することになりました。

それを最終的に閉じることをミシンで行います。

上の写真の瞬間は、ミシン縫いの部分をリッパーで外している場面です。

肩パットを外し終わりました。そもそもこの肩パットは本体と一体型という方針で作られたものだったよう。
こんな風に、いせこみも含まれる開いた箇所の肩部分同士2枚を元の位置に忠実に待ち針で留めミシンで縫いとじ。

元のラインと同じ位置を縫います。返し縫いは取り入れた方が丈夫です。

左右同じことをやって、ワンピースを裏返しにして、穴がないかをチェック。

こんな感じで肩のラインに沿った裏地の取り付けの元の形に添って、「肩パット無しバージョン」で出来上がりました。

リフォーム後の様子。手作り品らしい肩のラインだと思います。肩パットを外してもこんもりしたデザインです。

以前にも肩パットの取り外しの別のリフォームの記事でもお伝えしましたが、肩パットの取り外しだけでは肩のラインの効果は大きくは出ません。

肩パット取り外しは、あくまでも「突出したいかつさ」の解消に過ぎないのです。

やはりその当時の流行の肩のラインというのは、アームホール、肩のたれる角度も関係しますので、ライン自体は変えていなわけで、もっと違うラインにする場合は更なるライン自体のデザイン修正となるかと。

しかし、このワンピースの良さというのは、やはり当時のラインも含めたものになるので、あくまで肩パットを取り外すだけにとどめましたし、何分ノウハウがありませんので(^_^;)。

出来上がったワンピースで2種のテイストの違うジュエリーを比較、ネックレスかペンダントか

ここで肩パット取り外しのリフォームが完了したワンピースを実際に着ていくイメージのその先に一歩踏み出してみまして、ジュエリーを2種ご紹介したいと思います。

後で貼りますYouTube動画では、ベルト・靴・バッグのお話も盛り込みました。

ここでは、ジュエリーのみ2種で比較してみるということに致します。

まだ何も飾っていない状態:柄物こそ馴染むように付けるジュエリーは効果的だと考えます。

まずは、王道のパールを合わせてみます。

昭和時代ののあこや真珠ネックレスをつなげて、ロングにしたもの。

いろんな使い方ができます。

あこや真珠は高級品ですが、大変お手入れが難しく、傷んで質が落ちているものをあえて日常ジュエリーに選んで気軽に使えるように持っています。

とはいえ、あこや真珠であることは間違いのない証、認められたそのレベルは永遠であり淡水真珠とは一線を画します。

1連だとロングですが、正面全体に真珠が広がり、この付け方も素敵です。

真珠があまりにクラシック過ぎるというイメージがぬぐえなければ、次のようなアイテムも良いです↓。

合成石の大粒スクエアペンダント。チェーンは、K18YG/PT850コンビです。
アップに寄ってみました。デイジーの花と合成ストーンのカラーがぴったりのミラクル。とても楽しいです♪。

こんな感じで、2種の違ったテイストのジュエリーを比べてみました。

このたびベルトのバックルの形が四角のものしか自前の中では見つけられませんでしたので、どちらか一番を選ぶことになると後者になります。

もっとベルトが豊富なら、バックルの丸いベルトをあこや真珠と組み合わせることをお勧めします。

ベルトのバックル・バッグの形・サングラスの形・時計の文字盤の形・パンプスに付いた金具の形・パンプスそのもののつま先の形なども遠目で見て全体のフォルムのバランスには影響がある部分です。

あとがき

ということで、リフォーム→ジュエリー選び→コーデと、当ブログ記事のカテゴリーの中の<リフォーム><ジュエリー><コーデ>に共通する内容でつづらせていただきました。

すべてのことが垣根を超えて溶け込み合って成り立っているのではないかと見ることができるケースです。

古着好きがお伝えしたいことは、「サスティナブル」なお洋服との向き合い方の高まりも見据え、古い物の欠点「かつての流行を感じるあせ感」をいかに新しい形へ持っていくのかというご提案です。

関連付いた複数のことをまとめる「コーデ」という概念、非常に大切な考え方なのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

キルティング製の花柄の何十年も前の未使用品タオルストッカー2点、中に入れるものに選んだのは、「洗濯ネット」だった【942】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

引越をしたその後も、やはり引っ越し前とは、気持ちの面でも変化があり、今まで購入したことのないアイテムにも目を向けるようになりました。

その1つとして、タオルストッカー。

これは、今まで一度も購入したことありませんでした。

インテリアを兼ねながら、このたびタオル以外の物を入れて2点のキルティング生地でできた良き古さが魅力の花柄のタオルストッカーを実際に使い始めました。

「〇〇入れ」とあらかじめネーミングがあったとしても、使い方はユーザーの特権。

他のケースに引用したり、インテリア雑貨の新しい使い方のひらめきのヒントになればとその記録を綴りたいと思います。

綺麗な年代物のタオルストッカーの中身、「洗濯ネット」を入れた使い方が量やボリュームのバランスが良いと採用

2点のタオルストッカーを洗濯ネット入れとして使う例:左には、ビッグ洗濯ネット、右はそれ以外の小さめを。

構造としては、底の穴から出す仕組みですが、これも、レトロな考え方なのでしょうか、あまり機能が良くありませんでした。

一緒に出す予定の無い次の物も飛び出してしまいます。

そして、穴周辺のラッピングがせっかく施してあるのに、無理な摩擦で傷めることになります。

よって、底から出す方法をやめまして、底へ厚紙を敷いて穴を塞ぎました。

右側のクリームベージュの薔薇柄は、手前の穴から出す方法で、左側の赤の小花柄には、めったに使わない大きな洗濯ネットを、上から必要な時に丁寧に取り出します。

左側に関しては、正面の穴には、プラスチックの透明なプレートが貼り付けて縫い付けてある作り。

右側は結構年代物だったのでしょう、プラスチックが元は設置されていましたが、劣化して割れました。

そこで、プラスチックをすべて除去し、穴が開きっ放しでそこから取り出すという使い方です。

もともと正面の穴は、中身を見るためののぞき窓の機能だったと思います。

この結末が大どんでん返し、最終的には解体となって「巾着袋」になった顛末

これらのタオルストッカーは、上にひもが付いています。

随分バランスの悪いか細い江戸打ち紐なのですが、せっかくの備え付けなので、このまま使わせていただきました。

よって、タオルは実際問題重すぎて不安定だったのです。

こんな風に使っている洋服ハンガーラックに引っ掛けるフックが設置してあるのでここを使いました。

なんとなく、少々無理がある光景だと思われたかと。。実際に左右にポールが動いてしょうがなく不安定でした。

その後このような不安定な光景を改善していきます。

洗濯ネットは別の入れ物へ移動、そして空いてしまったキルティングのタオルストッカーはどうなったのかです。。

実は、なんとリメイクして3つの小さな巾着袋になりました。

赤い方が2つ出来まして、黄色い方は1つだけです。

赤い方の片方は継ぎ接ぎしながらやっと2点でしたので、通常は1点ずつだけだったところを頑張りました。

継ぎ接ぎの方の赤いお花の巾着は文鎮入れ。

生地が十分ではないので高さが無い分、文鎮のようなずっしりとした重みが地面に這うような入れ方には向いていました。

いずれも素敵なクラシックな花柄なので最後まで手放しませんでした。

「リメイク」に当たりますので、「著作権侵害」への配慮で、お写真でのリメイク後を掲載無しということをご理解いただけますよう<m(__)m>。

おそらく、あのままタオルストッカーとして納得できずに使っていくよりも、このたびのように巾着袋にしたことでかえってこの素材自体は一生物になったと思います。

巾着袋は3つとも収納のためのものなのでじっとしているので傷まないのです。

あとがき

最後の結末がとんだ方向へ行ってしまいましたが、それでも素材に価値を感じ手放さなかった結果であるとも言えます。

このことから、手放してしまうものには価値が「ゼロ」、もしくはほとんど価値を感じないという事が言えます。

こうした体験は、反対にもし自分が物を作る場合を考えれば、貴重なヒントになることです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク