毎年年末に行っている年末ルーティーン、①パソコン周辺の一掃②複数のカバーのお洗濯③トイレマットの新調の例、同時に心もリフレッシュ【1183】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ3年程、年末になると決まってする作業が定着、それはトイレマットの総入れ替えを始めとする年末ルーティーン。

掃除に関しては、玄関から始まり、ずーっと奥まで順にたどっていくように隅から隅までいったん綺麗にしていきます。

その他、年末の大掃除でやったことのポイントをトイレマットを含めて全部で3つご紹介したいと思います。

①パソコン周辺の一掃 

パソコン周辺:立ちパソコンを始めて2年程経過した2022年12月現在(スタートは2021年2月)。

「あれから2年かー」、としみじみです。

立ちパソコンを決意したきっかけは、「ストレートネック」を患った2018年1月くらいから3年経過してもなかなか治らずに、いろんな日常の姿勢を見直しの際、2021年2月にスタート。

当ブログ記事は最初の投稿の2022.12.23からおよそ2年後の2024.10.24に、ブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

その後のことなのですが、立ちパソコンの注意点としては、あまりにも同じ体勢で立ったままの何時間も連続の集中作業も「坐骨神経」を傷めることに後に気付きました。

2024年の最初からスタートした1年間で毎日3投稿ずつの見直しは随分長時間集中型であり、2024年の4月頃「立ちパソコン」をいったんやめ、高さを下げ、再び椅子に戻したのです。

「立ちパソコン」は、1日の複数のタスクの中でほんの時々2-3時間程度ならばよいですが、長時間は危険、それをここで強く実体験からお伝えしたいと思います。

ちなみに、違和感に早く気づき、「坐骨神経痛」っぽさは、自然に治っていきました、どうかお気を付け下さいませ。

ただ、「立ちパソコン」時代は便秘解消や他の事が良かったメリットもあり、体型もスリムが維持できるということも感じました。

こうしたブログを長時間書くスタイルは2024年1年間で終了です。

また、パソコンを使う頻度が少なく変わった時に、気を付けながら折を見てまた取り入れていくつもりです。

椅子が必要ないので本当は実現しやすいことなのです。

②複数のカバーをお洗濯

以前住んでいた住まいで2015年にカーペットを自作、その後引っ越しで2022年からはキッチンマットへアレンジ。
自作のアイロン台のカバー(左:茶)とミシン机のカバー(右:グリーン)。インテリア好きはカバーが豊富。

家具やデスク類に木製がほとんどで、キズ防止に必ずカバーをかけています。

横にたらんと垂れる単純なタイプですが、これらもすべてお洗濯。

目には汚れは映りませんが、実際は細かい埃が付いているのではないかと思うのです。

このお洗濯後のすっきり感こそが「気」だと思っています。

③トイレマットの新調

これまでのトイレマット:ワイン中心の薔薇柄でした。毎年1年事に総入れ替え。ここから別の一式へ変わります。

2022年の引っ越しの2月からの使用で、まる1年は経過していませんが、だいたい1年です。

スリッパも洗っているのですが、足跡が付いていたり、床マットの疲れた感が見られます。

トイレこそ、新調でスタートなのかなという直感で総入れ替えを決意。

現在は到着待ちの分もありますが、とりあえずそろった分だけ写真を撮りました↓。

2023年用のトイレマット:焦げ茶系の薔薇柄へシフト。薔薇は好みなので継続ですが、随分違った雰囲気。

まだ届いていない、ペーパーホルダー、便座カバーU型、便座の蓋カバーはベージュや茶色の無地です。

おそらく、無地には、巻き薔薇などを縫い付けることをして飾っていくと思います。

あとがき

この大掃除では、毎日使う場所と、1年に1度だけチェックする場所の2つの大まかな場所で全体になるという俯瞰したお部屋の見方で「漏れ」「死角」を減らすことが重要。

いずれも大切だと思いますが、見逃しがちなのは毎日使う場所。

見慣れた風景なので普段掃除機をかけていればそれでよいと思いがちですが、年末は少し特別な見方をしてみました。

いつも見ていないような場所を見直したり、あえて、配置し直してその際に、引出しの中身を全部出し入れしてみるということもやりました。

結果それほど汚れはなかったということであっても、目に見える汚れだけではないものがあると思います。

それこそが「気」だと思うのです。

年末の大掃除は今後も大切な行事としていきたいと思っています(^-^)。

衝動的なお買い物の際に冷静になる、余計なお洋服ではないだろうかを事前に確認できるワードローブノート、手持ち全体のイメージを常につかむ【1177】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

街をぶらりと歩く中でお洋服を衝動的に購入することがあります。

リアル店舗ではなくても、ネットサーフィン中のお買い物でも同様です。

このたびは「サスティナブル」の高まりに相応しく、本当に必要なお洋服だけを選りすぐる集め方のワードローブ作りのお話になります。

クローゼットの片隅に一度も着用する出番のないお洋服を購入してしまわないよう、どれも出番があることが「コスパが高い」という結果になるのです。

日常生活には切り離せないお洋服を各々が気持ちよく管理できることを願いながら綴ってまいりたいと思います。

お洋服に愛着がわく要素になる、購入時の価格を始めとするそのお洋服の背景がまとめられた情報をノートに書き記すワードローブ管理の例

1アイテムのお洋服について、5つの情報を盛り込み記録します↓。

現物のノートであればお出かけの際に携帯できます。常に気軽にチェックできる「エクセルシート」は私の例。

購入したらすぐにメモしておくと、まだ情報がホットですので正確に記録が残ります。

これは、おしゃれなミニノートやメモ帳でも楽しいですし、デジタルの形でも修正がしやすくて良いです。

①アイテム名:ワンピース・セーターなどのワード。

②購入価格:ネットの場合は送料込みの支払い金額が良いでしょう。結局いくら投資したかのコスパを見る時には送料が含まれた方が良いです。

③ブランド名:ほとんどのお洋服にはブランドネームが縫い付けてありますが、まれに、オーダーメイドや自作品には何も付いていない時があります。そんな時には、「手編み」「オーダーメイド」などと記すとブランドと同等の見方ができます。

④混率:毛/100%であれば、真冬なのか春先のまだ少し寒い季節なのかなど、着用季節の判別には有効です。

⑤購入先:店舗の名前、「メルカリ」様などのサイトの名前を記録しておくと購入したイメージが後になってもわきやすいです。

こうして、すべての詳細を把握しきれないワードローブのアイテム1点ずつを記録していくことで、末永く着用していく気持ちになればと思うのです。

それで、この記録は、1アイテムずつなので、ワードローブ全体をまるでクローゼットを開けて見渡したかのように分かる表が1ページくらいのコンパクトなサイズで一見で俯瞰できると良いです。

ここからは、季節ごとに持ち分を把握することに役立つ記載の仕方を深堀り、長年実際にやってきた、今でもやっているまとめ方です↓。

季節ごとにグループを分けますが、1ページ内。全体のお洋服の数が一目見て分かりやすいように番号を付けます。

洋服コーデを上下のセットで決めてしまうセットアップスタイルです。

これと同じタイプの方をYouTubeで拝見しましたので、「いらっしゃるんだー(喜)♪」と共感。

実は、当ブログ記事は、最初の投稿の2022.12.14からおよそ2年後の2024.10.22にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

2024年現在では、セットアップに組み合わせた状態で各季節8セットずつです(ワンピースは1点で1セットとカウント)。

普段ジャージスタイルでお出かけ着だけを集めたお洋服の集まりですのでジャージを含んでいない割には多めです。

何なら5セットくらいずつでも十分な量ですが、見直してもこの結果になりましたので今はこの分量で納得しているのです。

季節は、ここ近年春夏秋冬が綺麗に配列していないような、前日暑かったのに翌日急に寒くなったなど季節の変化が急です。

そんなことも考慮し、3つの季節に分けていまして、1)「冬・梅春・晩秋」というグループ、2)「春・秋」というグループ、3)「夏」というグループに分けました。

「初夏」や「初秋」は3)の「夏」に入るイメージです。

この分け方の良い点は、同じグループでも気温の違いがあることで同じ数にまとまりやすかったということです。

2024年のワードローブ:一時期増え過ぎたところから再び絞り込んだ状態がこの8セットずつの分量の現在。

あとがき

「サスティナブル」なお洋服ライフ、無理をしてやっていくのではなくて、日常の当たり前を見直しながら楽しくやっていくことができます。

完璧ではなく、幾度も失敗をし、余計なお洋服をついつい購入しては手放しています。

当ブログ記事の「手直し」に当たって、つい先ほどワードローブを見直した状態です。

びっくりするほどの黒ベースが実現しています。

他のカラーを取り入れる途中の段階も以前にはあったのですが、結局は最終的に黒に行き着くスタイルこそ私らしさなのだと思いました↓。

ほぼモノトーンのみのワードローブ:「アルマーニ」製の古着もしくはオーダーメイド古着に特化。ニットは箪笥へ。

「結局こうなるんだな」と納得、黒は最も拘りを表現できる1つのカラー。

バラバラテイストよりもパンツスタイルに拘ったりブラウス中心であったり特化する点は色以外にもありますので、どうぞ楽しみながら相応しい拘りを見つけてみてくださいませ(^-^)。

スラックスのダブルの裾上げはプロにおまかせ、お直し屋様にお願いしてでもシングルをダブルにしたかったドレステイストの演出【1167】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

スラックスが好きでありまして、ワードローブに随分複数取り入れていることに気が付きました。

多くが「アルマーニ」様の古着です。

ラインが美しく、色がモノトーンカラーであることが永久的だと感じ価値を感じています。

上下の組み合わせを作っていきやすいこともよく感じています。

このたび、古着の「ジョルジオアルマーニ」製の素敵なスラックスが見つかり、丈が長いので裾上げをするということに。。

せっかく裾の部分が余ることもあり、ダブルにしたいと思いました。

ここ最近は、重要なパンツラインの場合は、リフォーム屋様にお願いすることがあります。

ドレスライクなパンツの装いの1アイテム「ダブル折りのスラックス」、折り曲げ部分を「く」の字に裁つデザインになっているからこそプロに外注した

パンツのシングルの裾上げに関しては、古着であることもありコスパを維持したいためなどの理由から自らお直しすることがほとんどです。

しかし、ダブルは特別、やり方をネットでググらせていただいたところ、「く」の字の裁断が必要な場合もあるとのこと。

パンツのラインによっては、ストレートではなくて斜め裁断で行わねば折り返しの時にぴたっとくっつかないパズルみたいなものです。

ここはお直し屋さんへお願いすることに。。

お直し前の画像が無いので申し訳ないですが、もとはシングルスラックスとして作られていたものです。

この裾上げで短くする時のついでのタイミングでダブルにしてもらったのです↓。

ダブルの裾上げ2.5cm巾/股下73cm仕上がり:メンズは4cmが定番とのこと。裾ラインがわずかにハの字。

大変美しいラインでして、股下73cmに仕上がっています、お直し屋様、ありがとうございました<m(__)m>。

ところで、デニムの裾上げとスラックスの裾上げの股下を2cm差を付けることがあります。

スラックスは、重みがすべて下に垂れ下がりますので、あまり長めだと地面に付いてしまい生地を傷めます。

よって75cmである股下の場合、▲2cmの73cmと短めに仕上げてもらいました。

これが正解、下に裾が付いてしまうのではないかとヒヤヒヤしながらストレスある状況を解消できます。

ストレスフリーで気持ちよくお出かけできそうなパンツになるのです。

一方、デニムは、クッションを足首の前に作りたい場合などは、実際の股下と同じで良いかと思います。

そんな感じで、生地の性質の違いを裾上げの股下に反映させています。

<裾上げの仕上がり長さ例:股下75cmの者>

・スラックス(重力に素直に下へ降りる)・・・股下から▲2cm

・デニム(遊びがありクッションができる)・・・股下と同じ

上述のように、「メンズのダブル折りの幅の定番が4cmとのこと」という続きになりますが、実は3.5cmも定番の領域だと思うのです↓。

3.5cm程の左右と比べると2.5cmの今回は幅が華奢です。ゆったりとしたエレガントさは3.5cmの方です。
ワードローブ内のダブルスラックス:上から時計回りに、黒のウール・黒のポリ・グレーのウール混。

あとがき

ダブルはシングルに比べて大きく雰囲気が変わります。

立体感が出ると共に、よりドレスライクになりましたし、良い意味の「アク」のような物を感じます。

シングルは普遍的だとどうしても感じてしまいパンチに欠けることがあります。

同じ形を3点持つということにしても、素材を変えたり色を変えたりすることで、ワードローブが豊富になっていきます。

意外なことなのですが、全く別々のデザインを3点持つということと、同じ分野なのに少しの違いでの3点ということを比べますと、後者の方が豊かに感じることがあり、特化型への拘りに通じるところがあります(^-^)。

レオパードを素敵に着こなす人を見習いたいものだ、平凡過ぎた失敗と柄同士が混沌としてしまった失敗の2コーデが教えてくれたこと【1158】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2000年前後だったと記憶しています、ファッションの流行の中ではその年がレオパードの流行であったことがあります。

しかしながら、柄の中ではその後、定番みたいな位置付けになったのではないかと考えます。

花柄に比べてレオパードは大好きというわけではありませんでした。

たまたま抽象柄の凹凸感あるカットソーをお得に購入でき、ボトムを考えていたのです。

結局失敗に終わった2パターンのコーデでしたが、そもそもレオパードが好きではないというところに答えがあったのだと思います。

好きではない柄を購入してしまった時点で、ファッションに対する「妥協」だったのですから。

そんな失敗体験をここに記録しまして、お値段関係なく好きなアイテムだけを選ぶ大切さを説きたいと思います。

アイデアが浮かんでこないということはそのお洋服に熱が入っていない証、「選ばない」という選択肢を忘れた値段のお得さに翻弄された悪い買い物例

レオパード柄の失敗例①:納得していただけるような無難な組み合わせだと思うのですが何も個性が表現できず。
レオパード柄の失敗例②:別の柄の組み合わせのように感じ、大失敗の1つと言えるでしょう。

そもそも、トップスのカットソーはレオパード柄なのだろうか。。ということを余計に思わせてしまうはっきりとした柄のパンツ。

柄同士を比べても全くの別物過ぎた失敗の姿です。

あとがき

後で考えますと、カットソーには、黒無地のルーズなラインのワイドパンツなどが良いかと。

クラシックなスラックスでは相性がないと思うので、あくまでも「抜け感」たっぷりなパンツであることが重要だと思います。

一方、ボトムのレオパード柄はこちら1点で完成されたカラー、もう二度と余分なカラーを呼び込まないことで、黒のプレーンな無地のカットソーや黒のジャケットです。

ただ、そもそもなのですが、どこか熱が入らないのは、冒頭のように好みではないことで、縁の無い柄だからでしょう。

レオパード柄を素敵に着こなしている人は、そもそもこの柄が好きなのです。

ショッピングを気軽に考えてはいけない、こうして後で悩みがっかりすることになるのですから。。

今後永久に着ていけるお洋服をそもそも購入の時点でイメージできることこそが重要です(^-^)。

トイレマット・トイレスリッパ・便座カバー一式をお洗濯中の代替品、新聞紙スリッパと新聞紙マットで1日耐えられます【1151】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近は寒くなり始めたものの、まだ秋晴れのような気持ちの良い天気の日も見られます。

そんな時にはチャンス♪、気持ちの入れ替えもできるようなすっきりとした掃除や洗濯に注目します。

このたびは、実際にトイレマットを一式洗ったケースになります。

日用品のお洗濯の中で、替えがないオンリーワンアイテムにトイレマットがあります。

わざわざ替えを持つことは保管しておく必要もありかえって余計な収納場所も必要であり1セットのみでよいのです。

洗濯している間マットが無い状態ではトイレは使いにくいです。

そこで、このたびはそのような時の代替品を簡単に作るアイデアのご提案です。

日常的な資材である新聞紙のみを使います。

便座カバーは無しのまま、新聞紙を使ったスリッパの製作と新聞紙を敷くという代替品、トイレマット一式のお洗濯が躊躇なく進めていける

現在のトイレマット一式:毎年模様替え、今年2022年は「赤」でまとめています。

トイレマット一式をお洗濯をして乾くまでの間は特に優先的にもせず、まる1日洗濯待ちの時間が出来てしまいました。

しかしその間何度もトイレは利用。

トイレに裸足やお部屋のスリッパで出向くのは風水的にはトイレ内の悪い気を移動させてしまい良くないとのこと、なんとなく腑に落ちます。

よって、その間だけ仮のスリッパのようなものが用意できないかと考えました。

以前に、スリッパの位置に紙やキッチンペーパーを敷いたりなどの経験がありますが、今回はもう少し活用しやすいものをと、新聞紙でスリッパを作りました。

この作り方に関しては、YouTube動画がブログ内に貼り付けてあったどなたかのコンテンツを拝見、どうもありがとうございました<m(__)m>。

なかなか出来が良くて思いのほか丈夫です。

スリッパの形が可愛いです。新聞紙を折っていくだけです。あとはマットの代わりに新聞紙を敷くだけです。

これを1日程利用し、マットが乾きました。

気持ちのリフレッシュと共に、再び元のマットが設置されました。

あとがき

いつも使う場所だからこそ、トイレは綺麗に使いたいものです。

お世話になった新聞紙でのスリッパの作り方の恩恵を受け感謝すると共に、今度はマットもセットにした洗濯中の代替品としての利用という、自分なりの使い方でアウトプットするという形をとらせていただきました。

風水的なお話ですが、代替品として使用した新聞紙はお部屋に戻さずにすぐにゴミ袋へ詰め込み封を閉じるということをお勧めします。

ブログラスト

ここまでベスト(VEST)に溺れた、透け感の部分的遮断・立体感の演出・抜け感の扉、素敵なコーデを担うBEST(ベスト)な役割【1147】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着ライフを送っておりまして、すべてのお洋服をリユース品でカバーしています。

独自の特徴は「着回し」とは対極にある「セットアップ」スタイルで、上下の組み合わせをあらかじめたった1つ決めておくというもの。

このたびは、上下にさらにもう1アイテム加わる「VEST:ベスト」というアイテムに注目し、その役割を視覚的にお伝えできればと思います。

ジャケットの内部に隠れるようなかつての着用とは対極の外側着用、それぞれの特徴を持った上下に加わる第3のアイテムへ

まずは主役であるベストのお写真を先にご覧いただきます。

5点をその素材やテイストの違いでピックアップし並べました↓。

①Fele De Feal(日本製)②BISON(日本製)③GORIGIO ARMANI GOLF(イタリア製)④EMPORIO ARMANI(イタリア製)⑤Gizenne(日本製)、すべて古着。
それぞれのベストをトップスと合わせました。もうここですでに立体感が生まれています、黒同士であても。。

小寒い季節の①③④・真冬には⑤と防寒の役割りもかなりあります。

ボトムx5選:同じ番号の上に合うボトムを配置。他の番号には合わなくても1つ合えばそれでOK。
全体コーデx5選:どれもそれぞれが着回しなど必要ないほどの相性。ある意味この組み合わせ方が楽です。

<ベストの役割>

1)洋服が重なること・異素材の重なりであることで凹凸感が生まれコーデが素敵になる。

2)重ね着としての防寒の役割を果たしてくれる。(冬にセーターにベストを着ると暖かい)。

こんな風にベストの役割を見つけました。

見た目のかっこよさだけではなく、「機能」を発見したところがこの度一番お伝えしたいことです。

あとがき

ベストというものは、多少流行もあった過去があり、古着市場の中でもデザインの展開があります。

このたびの5選のベストは、すべて襟無しで集めていたことに改めて気付きます。

無意識でしたが、おそらく衿無しはより「抜け感」を感じるデザインであったからではないかと。

このことは拘りとなって、かえってワードローブが潤います。

古着市場では、ベストは綺麗なまま残っていることが多いです。

その理由が、かつては内側に着用していたことで汚れが付きにくかったとも言えるでしょう。

今度は表舞台で着用することで古着が古着とも感じない、小綺麗な古着を演出できるのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

真っ白ワンピースに合わせる小物は第2のカラーとして方向性を位置づける役割、白に近い淡いカラーは優し気に、対極の黒は強めに映える【1127】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1つ前の【1126】の記事では、真っ黒コーデのお話をさせていただきました。

真っ黒コーデで陥りがちな、お葬式風になってしまわないようなコツなどをその小物使いや選ぶアイテムの素材自体で工夫していくというお話でした。

今度は、その真逆の色にも注目してみたいと思いました。

真っ白コーデです。

真っ白とは言え、少し色の入った、アイボリー・クリーム・オフ白・オフベージュといったような色全般をざっくりとここでは白の括りにさせていただき、真っ白コーデは上下とも組み合わせが白無地である場合で考えます。

真っ白コーデを優しく表現する白寄りの小物使いからグラデーションのようにコントラスト強めへ向かう差し色、モノトーンのままであることは変わりない

白といっても様々な白っぽさがありますが、「オフカラー」というような広い範囲の括りで考えます。
ベージュ色の小物を配置した:この優しい肌色カラーは多くの方に好まれている合わせ方ではないかと。
グレージュ色の小物を配置した:優しい無彩色を表現してくれる落ち着いた合わせ方ではないかと。
ねずみ色グレーの小物を配置した:こちらも濃淡が同じトーンであるところが親しみやすいのではないかと。
上の2例のミックス:3色目のカラーが登場、必ずしも小物をすべて同じカラーに統一する必要はないかと。
カーキ茶色の小物を配置した:チョコ茶との差別化ではクールでかっこよくまとまるのではないかと。
黒色の小物を配置した:一番コントラストが強いです。ここ近年ロックっぽいこの組み合わせに注目しています。

あとがき

「Q:なぜ赤やパープルが入っていないの?」に対しては、「A:かっこよさを追求したからです」と答えたい。。

白に綺麗な色を加えると全体がぼやけ優しくなります。

あえて、「かっこよさ・クール」さをこの度は追求しまして、結果モノトーン調ばかりをご提案致しました。

こうして考えていくと、黒と同じで、白が結構極限の色であることを実感します。

何1つ「正解」ということはないことがファッションの自由度です。

こんな風にお手持ちの難しいアイテムの活用方法をイメージして、是非活躍の機会の多い楽しめるお洋服に育て上げていって下さいませ(^-^)。

フォーマルの装いと黒コーデをはっきり差別化したい気持ちを現実のものに。。素材の違い・染色カラーの違いで凹凸感を表現できる自由度の活かし方【1126】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ近年なのですが、ますます黒コーデ化が活発になりました。

カラーを取り入れる場合でもベースに黒がある柄であったりなど、黒のパワーのすごさを実感しています。

真っ黒コーデはお葬式のイメージもあり、通常の着用に黒を取り入れることを敬遠する方もいらっしゃるかもしれません。

このたびは、弔事の黒コーデとおしゃれ着の黒コーデがちゃんと別物に伝わるようなポイントを考えてみたいと思います。

当ブログ記事は、当初の投稿の2022.10.10からおよそ2年後の2024.10.05にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

2022年当時のYouTubeのまま後に貼りますが、当記事だけはその後の考え方や工夫を盛り込み、2024年現在の新しいお伝えの仕方を考えました。

2022年の動画とは違ったご紹介の仕方であることをご理解いただければと思います<m(__)m>。

ビジュアル系ミュージシャン様達の黒の装いは非常にミステリアスで弔事との区別も上手い、どんな点がその枝分かれの分岐点を作っているのかを考えた

ビジュアル系の方々はとてもファッションセンスが高いです。

黒の割合が多くて、その他アクセサリー使いなども参考になります。

美的感覚に優れ、ミステリアス=ビジュアル系の象徴であることの表現に上手く活かされます。

こんなパレットを作ってみたのです↓。

フォーマルとおしゃれ着の黒の着方の違い:フォーマルは単一的であり、おしゃれ着は濃淡が表現できる。

きちんとした印象を重視されるフォーマルシーンでは、上下が全く同じであったりプレーンなワンピースが望ましかったりなどの「I」のラインを作ることで弔いのための気持ちが表現できるのです。

一方、同じ黒でありながらおしゃれ着では、黒の自由度を高め、濃淡の表現や素材の違いを通じ凹凸感を表現できる装いのポテンシャルが広がります。

保守的で閉鎖的な均一さが良いシーンと対極に、自由度の高いアレンジも豊富なおしゃれ着を装うシーンの違い、それらは別物なのです。

あとがき

決まってフォーマルにはパールのジュエリーが付けられます。

それならば、おしゃれ着の黒には、フォーマルではタブーとされる地金のゴールドなどのジュエリーを装えば、「フォーマルではない」という意志表示は分かりやすくお伝えできます。

ただ、ここにファッションの面白さがあります。

右のような凹凸感ある黒コーデに対して、あえてフォーマルの象徴であるパールを付けるという攻めた装い方。

それでもちゃんとおしゃれ着に見える。。これが「上級コーデ」ではないかと。

「これをあなたは、フォーマルと見ますか?」というような問いかけのような挑戦的なコーデのたぐいです。

面白いもので、どこまでがフォーマルでどこまでがおしゃれ着などというのは、装ったその完成されたコーデをもってしか語れないところがあります(^-^)。

別のブランド同士を1つのコーデにまとめる時の注意点、シグネチャー柄のようなロゴ使いは1種のみにみまとめることが「粋」を作る【1125】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

片や好まれ片や敬遠されるハイブランドロゴ服。

これぞコーデに「失敗」などということが付きまとってしまうアイテムです。

かえって胸に1ロゴがひっそりと付いている方がクールであるとも言えますが、Tシャツのど真ん中にブランド名がそのまま表記のものは過去に着ていたことがあります(部屋着でしたが)。

このたびは、そういったロゴの主張が強いタイプのブランド服をしっかりとそのブランド様を敬いながら他のブランド様と一緒に全体コーデにまとめ上げる「コツ」をお伝えしたいと思います。

究極はすべてが同じブランド、そうはいかない場合は、ロゴ有り・ロゴ無しをバランスよく取り入れて1種のロゴのみ見せる着方の勧め

せっかく高価な良いお品物であるにもかかわらず、上下違うブランドのロゴが表に見える位置にあり、小物も違うブランドとなると随分「カオス」です。

かえって、1つ1つの価値が落ちてしまうと思いますし、ブランド様もそういったことを望ましく思われないのではないかと。

そこで、このたび数種のブランド服を同時に身に着けたとしても、それぞれのブランド服を尊重するような、そして見る側もカッコイイと思ってくれるような着方を考えました。

シャツ・スカート・ペンダントの3アイテムを共通に、ブランドロゴの取り入れ方をお伝えします。
良くない例:例えば、シグネチャー柄の「aブランド」と1つのロゴが付いた「bブランド」の同時演出はタブー。

シグネチャーロゴが点在するような「aブランド」だと、とても主張が強くその分目立って素敵ではあるのですが、「bブランド」のロゴ1つのせいで、せっかくの「aブランド」の良さが乱されます。

また、スカートに1つだけ付いた「bブランド」を中心に考えても同じことです。

組み合わせるボトムのスカートのすそに、わずかに「bブランド」のロゴが入っただけであっても互いの世界観が損なわれるものなのです。

そこで、こういった場合には、スカートは「bブランド」であったとしてもロゴが表に見えていないタイプをそもそも選ぶか、この着こなしにはロゴ無しを合わせるとよいです。

もし、この2点をこのまま組み合わせたら共倒れなのです。

こういった感じで、たった2点でも洋服同士は、別ブランドのロゴを一緒に着るということが良くない結果になります。

いっそのこと上下とも同じブランドであればOK。

結局、ボトムにあるロゴは「bブランド」であるよりも、「aブランド」でそろえることこそが粋(いき)なのです。

ただ、ジュエリーにも表にそれと分かる象徴的な形状や印のようなものが分かり、ましてやロゴが入ればお洋服と同じことになってしまいます。

裏に刻印がひっそりと彫られるのみのジュエリーなら別ブランドであっても問題ないと思います。

目に映る姿を一番重視するわけですが、誰もが知るブランドのジュエリーはロゴ無しでもそれと分かることが多いので、ジュエリーも「aブランド」であることと「aブランド」以外のさりげないものであることを比較した場合、その拘りの強さは、前者に軍配が上がるでしょう。

あとがき

ブランドロゴこそが自己主張であるという考え方は実は間違っているのではないかと思うのです。

あれは、ブランド様の自己主張に過ぎません。

人間一人一人の自己主張は、そのままをを身に着けるという行為だけでは、主張していることにならないのです。

多種のブランドロゴを同時着用というのは、むしろ「主張のない人間である」かのようなメッセ―ジのようなもの。

もっとワードローブをコントロールし、能動的なお洋服のコーデをしなければ、人間性さえ誤解されてしまうのです。

お洋服を舐めてはいけません、生きざまをも映し出す「ミラー」なるものだからです。

「オリエンタルなブルージーンズのコーデ」、ブルージーンズの上下セットアップを「I:アイ」のラインで粋にまとめ、和柄がのぞく【1091】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近(2020年辺りから)は、デニムパンツもオーバーサイズだったり、スラックス調へ大きな流れが移ったのかなと。

しかし、「ジーンズ」というものは、長い期間の中で見ると、間違いなく歴史の中には足跡を残すような1つの永久アイテムだと思うのです。

このたびは、流行など一切無視の「ジーンズ」のイメージには一番しっくりくる、「ライトブルージーンズのコーデ」をしてみたいと思います。

ここへ、東洋的なテイストを入れてみたということです、是非ご覧いただければと思います。

まずは、ベストからが始まりだった、同じトーンの色落ちのブルージーンズを探しインナーに和柄の手作りキャミでまとめた東洋風な解釈

ジーンズを長い間はいてきた者としましては、流行などなくても時々思い返しては、ワードローブに置いておきたいアイテムになります。

抜け感もあって比較的どんなトップスとも合わせやすい融通と気軽さがジーンズにはあります。

ここ近年の数量をミニマムに絞り切ったワードローブ内であっても、ブラック→グレーへのトーンダウン、インディゴ→ミドル落ちの2本がありました。

そこへ3本目として、その2つとも違うカラーの、いかにもアメリカらしい「ライトブルージーンズ」を探したのです。

最近沸々と浮かんでいたイメージがあり、ベストとジーンズを上下でお揃いに着るというセットアップコーデ。

同じ色でそろえたら、かっこよく仕上がるのではないかとワクワクしてきました。

結果的には、ベストが先に見つかりました。

ベスト:BISON(バイソン):1970年代にベルボトムのヒッピーファッション流行の時の日本生まれのブランド。

このミドルな中間ブルーが素敵。

そして、この襟無しなVラインがすっきりとしてかっこよく、ポケットのカーブフラップもグッド。

「リーバイス」製を先に探しましたが、襟付きが多く好みのノーカラーはなかなか見つからなかったので、別のブランドに目を向けたところだったのでした。

このベストが1970年代のものかは分かりませんが、現在「バイソン」ブランドが違う形で復活して継続しているようです。

キャミ:着物地のハンドメイド品を購入。ブルーカラーのデニムには相性が良いパープル地です。
ジーンズ:「アルマーニジーンズ」でイタリア製。調べたところ1990年代初頭付近のモデル。

ベストよりもわずかにジーンズの方が色が薄いですが、おおわくセットアップになる近さです。

「アルマーニ」様の「アルマーニジーンズ」ラインのデニムは王道であり、クラシックなのです。

さて、これらをまとめてみました↓。

ライトブルージーンズの”I”コーデ:上下を同じトーンでそろえることで垢ぬけ、オリエンタルな「差し柄」投入。

あとがき

かの伝説のドラマ、「ビバリーヒルズ」では、懐かしいブルージーンズを誰もが日常にはいているシーンをキャスト達が披露。

それくらいアメリカでは日常のアイテムだということだったのでしょう。

日本人の我々から見るとかえって特別で、「アメカジ」というワードがアメリカらしさの象徴の1つであるという見方だったのかもしれません。

しかし時は流れました。

そして、その後好みも移り変わったのでした。

この度のまとめ方は、ヨーロッパの古着をアメリカテイストに取り入れながら東洋的なテイストとしたつもりです。

コーデのテイストは自分で作り上げることが出来る自由なもの、古着はミックスしたテイストから生まれる新しさの可能性にあふれた「市場」なのだと考えます(^-^)。