ここまでベスト(VEST)に溺れた、透け感の部分的遮断・立体感の演出・抜け感の扉、素敵なコーデを担うBEST(ベスト)な役割【1147】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

古着ライフを送っておりまして、すべてのお洋服をリユース品でカバーしています。

独自の特徴は「着回し」とは対極にある「セットアップ」スタイルで、上下の組み合わせをあらかじめたった1つ決めておくというもの。

このたびは、上下にさらにもう1アイテム加わる「VEST:ベスト」というアイテムに注目し、その役割を視覚的にお伝えできればと思います。

ジャケットの内部に隠れるようなかつての着用とは対極の外側着用、それぞれの特徴を持った上下に加わる第3のアイテムへ

まずは主役であるベストのお写真を先にご覧いただきます。

5点をその素材やテイストの違いでピックアップし並べました↓。

①Fele De Feal(日本製)②BISON(日本製)③GORIGIO ARMANI GOLF(イタリア製)④EMPORIO ARMANI(イタリア製)⑤Gizenne(日本製)、すべて古着。
それぞれのベストをトップスと合わせました。もうここですでに立体感が生まれています、黒同士であても。。

小寒い季節の①③④・真冬には⑤と防寒の役割りもかなりあります。

ボトムx5選:同じ番号の上に合うボトムを配置。他の番号には合わなくても1つ合えばそれでOK。
全体コーデx5選:どれもそれぞれが着回しなど必要ないほどの相性。ある意味この組み合わせ方が楽です。

<ベストの役割>

1)洋服が重なること・異素材の重なりであることで凹凸感が生まれコーデが素敵になる。

2)重ね着としての防寒の役割を果たしてくれる。(冬にセーターにベストを着ると暖かい)。

こんな風にベストの役割を見つけました。

見た目のかっこよさだけではなく、「機能」を発見したところがこの度一番お伝えしたいことです。

あとがき

ベストというものは、多少流行もあった過去があり、古着市場の中でもデザインの展開があります。

このたびの5選のベストは、すべて襟無しで集めていたことに改めて気付きます。

無意識でしたが、おそらく衿無しはより「抜け感」を感じるデザインであったからではないかと。

このことは拘りとなって、かえってワードローブが潤います。

古着市場では、ベストは綺麗なまま残っていることが多いです。

その理由が、かつては内側に着用していたことで汚れが付きにくかったとも言えるでしょう。

今度は表舞台で着用することで古着が古着とも感じない、小綺麗なヴィンテージ感を演出できるのです(^-^)。

真っ白ワンピースに合わせる小物は第2のカラーとして方向性を位置づける役割、白に近い淡いカラーは優し気に、対極の黒は強めに映える【1127】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1つ前の【1126】の記事では、真っ黒コーデのお話をさせていただきました。

真っ黒コーデで陥りがちな、お葬式風になってしまわないようなコツなどをその小物使いや選ぶアイテムの素材自体で工夫していくというお話でした。

今度は、その真逆の色にも注目してみたいと思いました。

真っ白コーデです。

真っ白とは言え、少し色の入った、アイボリー・クリーム・オフ白・オフベージュといったような色全般をざっくりとここでは白の括りにさせていただき、真っ白コーデは上下とも組み合わせが白無地である場合で考えます。

真っ白コーデを優しく表現する白寄りの小物使いからグラデーションのようにコントラスト強めへ向かう差し色、モノトーンのままであることは変わりない

白といっても様々な白っぽさがありますが、「オフカラー」というような広い範囲の括りで考えます。
ベージュ色の小物を配置した:この優しい肌色カラーは多くの方に好まれている合わせ方ではないかと。
グレージュ色の小物を配置した:優しい無彩色を表現してくれる落ち着いた合わせ方ではないかと。
ねずみ色グレーの小物を配置した:こちらも濃淡が同じトーンであるところが親しみやすいのではないかと。
上の2例のミックス:3色目のカラーが登場、必ずしも小物をすべて同じカラーに統一する必要はないかと。
カーキ茶色の小物を配置した:チョコ茶との差別化ではクールでかっこよくまとまるのではないかと。
黒色の小物を配置した:一番コントラストが強いです。ここ近年ロックっぽいこの組み合わせに注目しています。

あとがき

「Q:なぜ赤やパープルが入っていないの?」に対しては、「A:かっこよさを追求したからです」と答えたい。。

白に綺麗な色を加えると全体がぼやけ優しくなります。

あえて、「かっこよさ・クール」さをこの度は追求しまして、結果モノトーン調ばかりをご提案致しました。

こうして考えていくと、黒と同じで、白が結構極限の色であることを実感します。

何1つ「正解」ということはないことがファッションの自由度です。

こんな風にお手持ちの難しいアイテムの活用方法をイメージして、是非活躍の機会の多い楽しめるお洋服に育て上げていって下さいませ(^-^)。

フォーマルの装いと黒コーデをはっきり差別化したい気持ちを現実のものに。。素材の違い・染色カラーの違いで凹凸感を表現できる自由度の活かし方【1126】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ近年なのですが、ますます黒コーデ化が活発になりました。

カラーを取り入れる場合でもベースに黒がある柄であったりなど、黒のパワーのすごさを実感しています。

真っ黒コーデはお葬式のイメージもあり、通常の着用に黒を取り入れることを敬遠する方もいらっしゃるかもしれません。

このたびは、弔事の黒コーデとおしゃれ着の黒コーデがちゃんと別物に伝わるようなポイントを考えてみたいと思います。

当ブログ記事は、当初の投稿の2022.10.10からおよそ2年後の2024.10.05にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

2022年当時のYouTubeのまま後に貼りますが、当記事だけはその後の考え方や工夫を盛り込み、2024年現在の新しいお伝えの仕方を考えました。

2022年の動画とは違ったご紹介の仕方であることをご理解いただければと思います<m(__)m>。

ビジュアル系ミュージシャン様達の黒の装いは非常にミステリアスで弔事との区別も上手い、どんな点がその枝分かれの分岐点を作っているのかを考えた

ビジュアル系の方々はとてもファッションセンスが高いです。

黒の割合が多くて、その他アクセサリー使いなども参考になります。

美的感覚に優れ、ミステリアス=ビジュアル系の象徴であることの表現に上手く活かされます。

こんなパレットを作ってみたのです↓。

フォーマルとおしゃれ着の黒の着方の違い:フォーマルは単一的であり、おしゃれ着は濃淡が表現できる。

きちんとした印象を重視されるフォーマルシーンでは、上下が全く同じであったりプレーンなワンピースが望ましかったりなどの「I」のラインを作ることで弔いのための気持ちが表現できるのです。

一方、同じ黒でありながらおしゃれ着では、黒の自由度を高め、濃淡の表現や素材の違いを通じ凹凸感を表現できる装いのポテンシャルが広がります。

保守的で閉鎖的な均一さが良いシーンと対極に、自由度の高いアレンジも豊富なおしゃれ着を装うシーンの違い、それらは別物なのです。

あとがき

決まってフォーマルにはパールのジュエリーが付けられます。

それならば、おしゃれ着の黒には、フォーマルではタブーとされる地金のゴールドなどのジュエリーを装えば、「フォーマルではない」という意志表示は分かりやすくお伝えできます。

ただ、ここにファッションの面白さがあります。

右のような凹凸感ある黒コーデに対して、あえてフォーマルの象徴であるパールを付けるという攻めた装い方。

それでもちゃんとおしゃれ着に見える。。これが「上級コーデ」ではないかと。

「これをあなたは、フォーマルと見ますか?」というような問いかけのような挑戦的なコーデのたぐいです。

面白いもので、どこまでがフォーマルでどこまでがおしゃれ着などというのは、装ったその完成されたコーデをもってしか語れないところがあります(^-^)。

別のブランド同士を1つのコーデにまとめる時の注意点、シグネチャー柄のようなロゴ使いは1種のみにみまとめることが「粋」を作る【1125】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

片や好まれ片や敬遠されるハイブランドロゴ服。

これぞコーデに「失敗」などということが付きまとってしまうアイテムです。

かえって胸に1ロゴがひっそりと付いている方がクールであるとも言えますが、Tシャツのど真ん中にブランド名がそのまま表記のものは過去に着ていたことがあります(部屋着でしたが)。

このたびは、そういったロゴの主張が強いタイプのブランド服をしっかりとそのブランド様を敬いながら他のブランド様と一緒に全体コーデにまとめ上げる「コツ」をお伝えしたいと思います。

究極はすべてが同じブランド、そうはいかない場合は、ロゴ有り・ロゴ無しをバランスよく取り入れて1種のロゴのみ見せる着方の勧め

せっかく高価な良いお品物であるにもかかわらず、上下違うブランドのロゴが表に見える位置にあり、小物も違うブランドとなると随分「カオス」です。

かえって、1つ1つの価値が落ちてしまうと思いますし、ブランド様もそういったことを望ましく思われないのではないかと。

そこで、このたび数種のブランド服を同時に身に着けたとしても、それぞれのブランド服を尊重するような、そして見る側もカッコイイと思ってくれるような着方を考えました。

シャツ・スカート・ペンダントの3アイテムを共通に、ブランドロゴの取り入れ方をお伝えします。
良くない例:例えば、シグネチャー柄の「aブランド」と1つのロゴが付いた「bブランド」の同時演出はタブー。

シグネチャーロゴが点在するような「aブランド」だと、とても主張が強くその分目立って素敵ではあるのですが、「bブランド」のロゴ1つのせいで、せっかくの「aブランド」の良さが乱されます。

また、スカートに1つだけ付いた「bブランド」を中心に考えても同じことです。

組み合わせるボトムのスカートのすそに、わずかに「bブランド」のロゴが入っただけであっても互いの世界観が損なわれるものなのです。

そこで、こういった場合には、スカートは「bブランド」であったとしてもロゴが表に見えていないタイプをそもそも選ぶか、この着こなしにはロゴ無しを合わせるとよいです。

もし、この2点をこのまま組み合わせたら共倒れなのです。

こういった感じで、たった2点でも洋服同士は、別ブランドのロゴを一緒に着るということが良くない結果になります。

いっそのこと上下とも同じブランドであればOK。

結局、ボトムにあるロゴは「bブランド」であるよりも、「aブランド」でそろえることこそが粋(いき)なのです。

ただ、ジュエリーにも表にそれと分かる象徴的な形状や印のようなものが分かり、ましてやロゴが入ればお洋服と同じことになってしまいます。

裏に刻印がひっそりと彫られるのみのジュエリーなら別ブランドであっても問題ないと思います。

目に映る姿を一番重視するわけですが、誰もが知るブランドのジュエリーはロゴ無しでもそれと分かることが多いので、ジュエリーも「aブランド」であることと「aブランド」以外のさりげないものであることを比較した場合、その拘りの強さは、前者に軍配が上がるでしょう。

あとがき

ブランドロゴこそが自己主張であるという考え方は実は間違っているのではないかと思うのです。

あれは、ブランド様の自己主張に過ぎません。

人間一人一人の自己主張は、そのままをを身に着けるという行為だけでは、主張していることにならないのです。

多種のブランドロゴを同時着用というのは、むしろ「主張のない人間である」かのようなメッセ―ジのようなもの。

もっとワードローブをコントロールし、能動的なお洋服のコーデをしなければ、人間性さえ誤解されてしまうのです。

お洋服を舐めてはいけません、生きざまをも映し出す「ミラー」なるものだからです。

「オリエンタルなブルージーンズのコーデ」、ブルージーンズの上下セットアップを「I:アイ」のラインで粋にまとめ、和柄がのぞく【1091】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近(2020年辺りから)は、デニムパンツもオーバーサイズだったり、スラックス調へ大きな流れが移ったのかなと。

しかし、「ジーンズ」というものは、長い期間の中で見ると、間違いなく歴史の中には足跡を残すような1つの永久アイテムだと思うのです。

このたびは、流行など一切無視の「ジーンズ」のイメージには一番しっくりくる、「ライトブルージーンズのコーデ」をしてみたいと思います。

ここへ、東洋的なテイストを入れてみたということです、是非ご覧いただければと思います。

まずは、ベストからが始まりだった、同じトーンの色落ちのブルージーンズを探しインナーに和柄の手作りキャミでまとめた東洋風な解釈

ジーンズを長い間はいてきた者としましては、流行などなくても時々思い返しては、ワードローブに置いておきたいアイテムになります。

抜け感もあって比較的どんなトップスとも合わせやすい融通と気軽さがジーンズにはあります。

ここ近年の数量をミニマムに絞り切ったワードローブ内であっても、ブラック→グレーへのトーンダウン、インディゴ→ミドル落ちの2本がありました。

そこへ3本目として、その2つとも違うカラーの、いかにもアメリカらしい「ライトブルージーンズ」を探したのです。

最近沸々と浮かんでいたイメージがあり、ベストとジーンズを上下でお揃いに着るというセットアップコーデ。

同じ色でそろえたら、かっこよく仕上がるのではないかとワクワクしてきました。

結果的には、ベストが先に見つかりました。

ベスト:BISON(バイソン):1970年代にベルボトムのヒッピーファッション流行の時の日本生まれのブランド。

このミドルな中間ブルーが素敵。

そして、この襟無しなVラインがすっきりとしてかっこよく、ポケットのカーブフラップもグッド。

「リーバイス」製を先に探しましたが、襟付きが多く好みのノーカラーはなかなか見つからなかったので、別のブランドに目を向けたところだったのでした。

このベストが1970年代のものかは分かりませんが、現在「バイソン」ブランドが違う形で復活して継続しているようです。

キャミ:着物地のハンドメイド品を購入。ブルーカラーのデニムには相性が良いパープル地です。
ジーンズ:「アルマーニジーンズ」でイタリア製。調べたところ1990年代初頭付近のモデル。

ベストよりもわずかにジーンズの方が色が薄いですが、おおわくセットアップになる近さです。

「アルマーニ」様の「アルマーニジーンズ」ラインのデニムは王道であり、クラシックなのです。

さて、これらをまとめてみました↓。

ライトブルージーンズの”I”コーデ:上下を同じトーンでそろえることで垢ぬけ、オリエンタルな「差し柄」投入。

あとがき

かの伝説のドラマ、「ビバリーヒルズ」では、懐かしいブルージーンズを誰もが日常にはいているシーンをキャスト達が披露。

それくらいアメリカでは日常のアイテムだということだったのでしょう。

日本人の我々から見るとかえって特別で、「アメカジ」というワードがアメリカらしさの象徴の1つであるという見方だったのかもしれません。

しかし時は流れました。

そして、その後好みも移り変わったのでした。

この度のまとめ方は、ヨーロッパの古着をアメリカテイストに取り入れながら東洋的なテイストとしたつもりです。

コーデのテイストは自分で作り上げることが出来る自由なもの、古着はミックスしたテイストから生まれる新しさの可能性にあふれた「市場」なのだと考えます(^-^)。

焦げ茶の服には主に2つの別のカラーの方向性があるのではないか、茶系同士の上下のコーデで気を付けたい色のキャッチの仕方【1074】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

黒コーデ中心のワードローブに、黒寄りということで、ダークブラウンを追加してみました。

古着ライフをここ15年程続行中で、すべてのお洋服を古着だけで集めています。

黒であってほしかったのだけれど、1点物の古着ではそういうわけにもいかないと、柔軟性を持つようになり黒に近いという意味で、茶や紺にも目を向けるようになりました。

このたびは、焦げ茶で気を付けたいカラーの2つの別の方向性を感じ取る回になればとパレットも作りながら綴ってまいりたいと思います。

グリーン系の焦げ茶と赤みの焦げ茶を比較しながら方向性の違いを感じ取る、パレットのカラーと実際のお洋服の乖離もおそらくあるだろう

まず、簡単に実体験をお伝えしますと、2種の茶色が一緒にコーデできないくらいアンマッチな色同士だという悩みを実際のお洋服で感じたことがありました。

焦げ茶2種の色の違い:左-カーキ系のグリーンがかった焦げ茶/右-赤みが入った焦げ茶。

イラストでも何となく違和感を感じますし、実際のお洋服では、全く合いませんでした↓。

上下セットの組み合わせで、左側の2点ががカーキ系、右側の2点が赤み系

もっと近づいてみます↓。

左と右で全く色が違いますね。焦げ茶/ダークブラウンと一口には括れない難しさをここで知ったのです。

まだ続きがありまして、右の赤み系の上下の組み合わせは、デザイン的に組み合わせることが不可能なのです。

色は合ってもジャンパースカートのシェイプしたアームホールからオーバーサイズのシルクのプルオーバーの花柄がのぞくことがやぼったく、全くお話になりませんでした。

色はあっても、デザインが合わないということが起こっています。

よって、その点が現在の思案中の点です。

別アイテムである靴がこ色の違いをより明確に分けてくれます。このパンプスは右の赤みの方しか合いません。

洋服も上下だけではなく、その後の靴・バッグ・ベルトもコーデの一部となります。

上述の2種の色の違いが、パンプスが登場することでより決定付けられたかのようでした。

明らかに、赤みの方に合うパンプスです、「モカ茶」「チョコ茶」がこちらに該当します。

あとがき

茶色は結構難易度が高いですし、今回のダークな色ではないライトな色になるともっと種類が多いです。

茶同士を組み合わせていくには、同じトーンでそろえる「I」のようなラインにすることがかっこよくコーデが決まる秘訣かと。

その点、ワンピースは色を上下の色をそろえる悩みを解決してくれるアイテムです。

これまで、なかなかマッチすることが無かった組み合わせばかりで、茶色に対しては遠ざかっていました。

そんな消極的な向き合い方を、「アルマーニ」様が、まるでご提案してくれるかのようにその機会をくれたのです。

そのようなご提案のような物をくれるほどのブランド様は古着ライフのワードローブを占める一番のお気に入りです(^-^)。

「木製のうさぎ」に特化した雑貨コレクションに癒されている、大人が集める好きな動物の小物コレクションは時代を超越した素敵な世界観【1066】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

過去に祖父にほとんどまかせっきりで飼っていたことがあったうさぎさん。

3羽ともオスだったと思うのですが、白に黒い目、ヒマラヤンという種の赤い目、白黒柄のダッチと。。ほんの短い1-2年くらいだったと思います。

あれから何十年も経過した今でも、うさぎさんは非常にかわいい動物だと、キャラクター性も感じ、インテリア小物ではこれまでたくさん集めてきました。

そんな中で今このたびは、木製のうさぎグッズに特化した3点をご紹介したいと思います。

入手経路がどれも違ってそんな点も興味深くご一読くださればと思います。

目・しぐさやポーズがかわいいポイント、うさぎさんのかわいらしさが最大限に出ていると感じた木製アイテム

3点の木製うさぎグッズ:用途は違えど同じ木製という点が共通点。左-鍋敷き、真ん中-置物、右-マグネット。

では、一番左からご紹介していきます。

大きいですが、こちらは鍋敷き、厚みもあり機能としても優れています。

ただ、鍋を敷くとお顔が黒く汚れてくるので、2つ持っていまして1つは使用するもの、もう1つがこの写真のインテリアに壁掛けしているコレクション用です。

左耳にかける紐が付いています。

焦げ茶と白の木のトーンのコントラストが素敵です。

裏側はALLダークブラウンなので、おそらくウサギさん型のお顔の白色を、くり抜かれた容器状のダークブラウンにはめ込む接ぎ木のような作りだと思います。

目は裏側にも貫通しているので、おそらくはめ込んだ後最後にまとめてくり抜いているかと。

まんまるなぱっちりお目目とスマイルな表情、見るたびに癒されます

もはやこれは鍋敷きを越えたものがあります。

購入は今から2012年くらいだったかと。

今は無き、最寄りの百貨店にキッチン用品の特設コーナーに置いてあり、¥800くらいでした。

ところが、現在ネットで「鍋敷き うさぎ 木製」などと検索して全く同じお品を「楽天市場」などで見つけることができますが、なんとお値段が非常に高価になっています。

継続して製造していくにあたって、年々材料代がアップしたのかなどと予想しています。

考え方によっては過去の¥800相当がお買い得過ぎたのかもしれません。

こういったものも出会いのタイミングがあります。

良きタイミングに購入しておいたことで、何十年経過しても持ち続けているのでどんどん価値が高まるかのように感じます。

次に真ん中です。

「メルカリ」様でお譲りいただいた木製ウサギの置物。うたっちしているデザインがレア。

まじめな木彫りなのですが、小ぶりなサイズ感も相まって非常に可愛らしいです。

直方体の木を掘ってこんな形に仕上がったと思います。

製造業者の手掛かりは、底面です↓。

底面の様子:今、この記事を書きながら、「神宮 木彫り」とググりましたら、ある程度答えが見つかりました。

「伊勢神宮」様の製作のお品ではないかと。

作り手は外注かもしれませんが、「伊勢神宮」様の焼き印が真ん中の神宮の文字だと思われます。

このうさぎさんは、干支の木彫りの内の1つのようで、たくさん干支が集まった写真の中に全く同じデザインのこのうさぎさんがありました。

「ジモティー」様のサイトで販売されていた過去の写真でした。

このお品そのものではないかもしれませんが、いくつか同じものが過去に出ていた量産品ということでしょう。

全長6cm程の大きめサイズのマグネット。「creema」様の中の作家様「TanuCraft」様製造のお品、1点物です。

うさぎさんの顔だけのものです。

こちらは、ハンドメイドサイト「creema」様の出品作家様の「TanuCraft」様へオーダーメイドでお願いしたものです。

よろしければ、のぞいてみてくださいませ、かわいい世界観が人気の易しい木製雑貨が勢揃いです↓。

こちら

「TanuCraft」様に許可をいただいて、YouTube、当ブログでご紹介させていただきましたが、非常に素晴らしいお品に出来上がりました。

うさぎさんのキュートなお目目、そして、「メス」のうさぎさんに多い横顔のひし形ラインが特徴です。

いつも拝聴していますYouTubeの2つのチャンネルのうさぎさんの特徴をそれぞれ取り入れさせていただきました<m(__)m>。

ということで、入手経路がどれも違う3つの木製のうさぎインテリア小物のご紹介でした。

こうして違う集め方のアイテムを複数近くに寄せて見てみると、何か世界観のようなものが生まれます。

これが集めること、「収集/蒐集:しゅうしゅう」の醍醐味。

同じ種類のものが集まることで「小宇宙」が出来上がり、それが「世界観」のようなものだと過去の本で拝読。

日々の生活に癒しと夢を与えてくれるお品物はそこに置いているだけで価値があるのです。

あとがき

うさぎさんグッズに関してましては、まだまだコレクションがありますが、このたびのように木製に特化したり、ある共通事項でそろえるとより素敵に集まります。

うさぎさんは、声を発する動物ではないし、表情が犬や猫よりも少しポーカーフェイスなので、

あまりテレビではメインには取り上げられていないようですが、YouTube動画のうさぎさんを拝見するといろいろな知らなかったことが分かってきます。

うさぎさんにもちゃんと「気持ち」があって、時には人間のように「思いやり」などの精神を表現することもありとても驚くと同時に興味深いです。

言葉にしなくても、ちゃんと人間と同じように動物にも心があり、人間と何ら変わりない考えるこの地球上の生き物なのだということです。

生き物は進化して分かれてはいますが、共通するところの原点は同じなのではないかと思えるのです。

うさぎYouTuber様にも本当に感謝したいと思います、勝手にモデルにしてすみません<m(__)m>。

今後も視聴させていただきますね(^-^)。

ここ近年の恒例作業になった、1年ごとにYouTube動画のオープニングとエンディングを自作するたった10秒の作曲は誰もが可能【1061】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ここ最近、YouTubeのオープニング曲とエンディング曲を更新しました。

オープニングやエンディングは自作することがここ近年の通例。

動画内の引用曲は、YouTube内から著作権完全フリーの利用可というものを集めて16種類程の音楽を順番に引用させていただいています。

特に楽器演奏の腕前や技術は持ち合わせていませんが、小さい頃にピアノを習っていて少し弾けます。

技術は昔のままで全く無しですが、音楽が好きでジャンルを問わず民謡からダンスミュージックなど様々な種類の音楽を聴いてまいりました。

分野の違う音楽に共通に1つだけ拘った部分がありまして、「ドラマチックな旋律」が含まれているかどうかということに重きを置いています。

音楽は、組み合わせや進行の美しさこそがドラマを感じる部分です。

そんな好みから、自分が作るメロディーにもほんのわずかな短い作曲にはなりますが、ドラマチックな部分を入れ込んでいけたらと思っています。

YouTubeのオープニングやエンディングは10秒程のもの、もしメロディーが浮かんだらそのままアウトプットしてこの空間に行き渡らせるべきではないか

後で貼り付けますYouTube動画の中でも強くお話させていただきましたが、もし、メロディーが浮かんでいる方は、是非アウトプットしていくことをお勧めしたいと思います。

短くても1つの曲が完成された時に、見える世界が随分と変わるものです。

ここで1つお伝えしておきたいのが、コードの知識も無いのです。

よって、コードに値する音の探し方というのは、実際に指をピアノ鍵盤に置いてみて、耳で聞いて美しい音色だと感じたものを探っていく「音探しの旅」みたいなものです。

ただ、コードを知っている人にとっては、〇〇というコードだねというように、もうすでに既成の音だと理解していただくのかもしれません。

特にエンディングの方に関しては、最初の和音1つだけを探りながら見つけたもので、非常に綺麗な響きだと直感。

その後のメロディーラインのドラマチックな展開が出来そうな和音だと感じたことで、その続きが浮かんだのでした。

こんな風にたった1つの和音を頭にメローディーが展開できるのは、まるで物語の筋書きに似ているようだと感じたものです。

一方、オープニングに関しては、エンディングがやや暗めなので、逆に明るい感じで弾んだ感じを入れてみたものになります。

単純な「Cメジャー」と呼ばれるコードではないかな。。

どちらかというと、エンディングの方が少し時間をかけていますが、全体にそれほどはかかっていないです、30分以内です。

あとがき

YouTubeも引用の著作権フリーの曲は完成度が高いのでしょうけれど、他の動画投稿者様と同じになることもあり、それが良くも悪くもあります。

関連付いてどんどん多くの方に動画が広がる良さは有りますが、オリジナル曲というのも素敵なものです。

少し演奏の技術は訓練が必要かもしれませんが、10数秒程度の短い曲に苦労は大きくはありません。

それよりも、自分ならではの内に秘めた感性というのは遺伝子レベルで人それぞれ違い神秘的なもの、それをアウトプットすることこそが一番素晴らしいと思います(^-^)。

3つの共通事項①注文服②ロングワンピース③凹凸感ある素材。。という夏場のヴィンテージワンピース集め、ノーブランドがハイブランドに肩を並べる時【1056】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の2月の引っ越し後というのは、本当に信じられない程様々な変化が起こっています、引っ越しは人生においては非常に大きなイベント事なのだとあらためて実感しています。

そんな中の1つ、ワードローブが以前と随分変わりまして、よりある分野に拘ったものになっていきました。

普段はジャージを仕事着として着用していまして(個人事業主で自宅兼事務所でお仕事をしています)、少し外出する時もその恰好のままです。

よってラック150cm幅1本のみにお出かけ着をかけています(伸びるニットタイプはすべて木製チェストに収納しています)。

その中にワンピースが入っていまして、このたびは夏場用の半袖のワンピースを3選ということでご紹介します。

その3選に共通する3つのことがありまして、①オーダーメイドである②ロングワンピースである③凹凸感ある素材であるというもの。

この共通事項こそが、反対にワードローブを豊富に見せてくれるトリックのようなもの。

バラバラよりも、はるかにお洋服に対して拘りを表現することができて、豊かなテイストを生み出す不思議をお伝えできればと思います。

古着の中から選びすぐった究極のヴィンテージロングワンピース3選は3点を超える存在感があり、ワードローブを豊かにした

もともと、「アルマーニ」様の古着で集めていたお洋服ですが、ワンピースに関してはもっと抜け感を出したいと思うようになりました。

アルマーニ様のワンピースはきちんとしているので、ビジネスライクだったからです。

それも良さではあるので過去には何度も拝着していますし、大変良質さがありました。

ただ、抜けた感じも非常に大切であり、それをワンピースでワードローブの中に持っていきたいという決断によって決まったことです。

共通事項は、そもそも①オーダーメイドであること②ロングワンピースであること③凹凸感ある魅力的な素材であることの3つを共通に集めるという特化の仕方です。

①グレーのちりめんワンピース:ちりめんの畝が魅力。超シンプルな形ながら見頃の切り替えがスタイリッシュ。

ベーシックな灰色とシンプルな形、スパイス的なジュエリーやバッグや靴などの小物の出番の可能性を生み出します。

大花柄の黒ベースxパープルのちりめんワンピース:襟のスクエアが特徴。お花柄としてはややカジュアル。

柄のカジュアルさは、反対のテイストの静謐さを持った小物使いでバランスをとっていきます。

ダークブラウンベースのジャガード花柄ワンピース:素材だけ見ていても美術品のような抜群の美しさです。

どれもすべて注文服なので、ブランドタグなど付いていないのです。

きちんと手まつりで丁寧に仕立ててある部分などが見られ、そういった細かい箇所、表からは見えない部分であっても、量産品とは一線を画します。

どうでしょう、このような価値は、ハイブランド様の何十万円という価格のお洋服に良き勝負を挑むのではないかと思えて仕方がありません。

あとがき

当ブログ記事は2022.07.30に最初の投稿をしまして、そのおよそ2年後の2024.09.11にブログ記事の「手直し」の順番で当記事を最初のタイトルから書き直してまいりました。

2024年現在でもこのスタンスは続行中。

この3つのワンピースの中では、右下の薔薇の焦げ茶だけが健在。

今後手放さないような選び方を最初にするということも、この2022年にはまだできていなかったことでして、2024年現在では今後も永久に着用していきたいラインナップにまとまってまいりました。

現在ではあまり購入し直すことがありませんでして、お洋服に対する「流行」「手放す」ということからかなり遠ざかった状態になりました。

今後は、すべての方々が、お洋服をもっと貴重な品物として考えねばなりません。

丁寧に本当に心から素敵だと思った1点のみを渾身の選択で選ぶという姿勢です。

これまでもったいなくすぐ飽きたりして手放してきたお洋服がいかに気持ちが薄い購入の仕方をしていたかということを知ります。

ずっと手放さないでクローゼットの中に有り続けるという姿が、最初の購入の選択の正解を教えてくれるのだと思います(^-^)。

たかが整理整頓などと侮るなかれ、整理整頓こそ「今後の方針」なる重要なイベントであることをその後の心境や状況の変化が証明してくれた【1055】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

掃除とか整理整頓が近年どんどん好きになっていまして、当ブログ内の<コーデ>というカテの中でも過去にいくつか整理整頓の記事をアップさせていただきました。

整理整頓をすることが多い機会というのは、1つに年末があります。

一区切りを1年としたときに良いタイミングであり、大掃除を兼ねて整理整頓をするということが多いかと思います。

それ以外でも、何となく気が向いた時というのも大切で、一見何の節目でもないような感じがする時です。

どこかで変化をする時に、暦(こよみ)に囚われないリフレッシュや心機一転の気持ちの表れを感じた瞬間、こちらの方が能動的でありむしろ重要度が高いと思います。

このたびは、そのような瞬間後に行動しました整理整頓の風景を一例としてお伝えしたいと思います。

仕事のアイテム、個人のアイテム関係なくすべての関わる身の回りすべてに関してです。

1年の中では下半期に入った時点で感じた心境の変化を大切に、「整理整頓」をすることで今後の決意を新たにリフレッシュした

ほんのここ最近の整理整頓例です。

ハンドメイドバッグの生地に関しては、2019年-2021年までの間で、特に2020年の初めの1月調達の物がほとんど保管したままの状態にありました。

今年2022年は在庫をすべて製品化することを目標にしましたが、もう、ここへ来て下半期ですので、その生地の消化が大きくは見込めなくなりました。

よって、今一度整理整頓をしつつ、生地でハンドメイドをする方へのご提供ということへ舵を切りました。

今年の初めは残りをすべて製作していこうと思っていましたが、途中で状況も変わり、最初の15-20点程だけ製作をして残りは生地のままです。

どれくらいでしょうまだ100種近くあります。

今後行っていきたいハンドメイドバッグの活動が、こういったハンドメイドをする人向けの共有になること、生地をご提案するということも1つそのお仕事に入ってくるのだと後から気付きました。

お仕事以外では、生地の整理整頓のここ最近の7月よりもっと前の5月頃にお洋服の整理整頓をしています。

すべてを古着でそろえ、ブランドにもこだわって、ある1つのブランド「アルマーニ」様の古着に特化したワードローブへ。

そしてワンピースはすべてオーダーメイド品に特化。

それに伴い、靴も決まってきます。

靴もすべてヴィンテージ、1足として新品を購入しないのです。

インドネシアのパンダンという水草である天然素材を茶色に染めた編み込み(イントレチャート)のインテリアボックスへ丁寧に1足ずつ収納しています。

あとがき

整理整頓のその後というのはやはり新しいことが起こったり、今までとは違う変化が間違いなくありました。

気持ちを切り替えたい時、ふとそう感じた時にこそその気持ちに素直に従いリフレッシュするためには、「整理整頓」が素晴らしい効果を上げてくれます。

「運気」という目に見えないものがあるということですが、それを作るのも結局は自分の決意あってのこと。

まず、誰もが行動の第一歩を踏み出せることで困難なことではありません。

これがゴールではなく始まりのエンジンとして今まで動かしたことも無かった部分を動かし、位置を替え、本当に必要な物かを見直し、本当に必要な方へお譲りすることでつながる人間同士の関係など少なくとも事が動いていくことでしょう。

きっかけはこんな些細なところから生まれると思っています。

結局は、そのきっかけを生み出しているので、いかに心を閉ざさず思いついたインスピレーションやひらめきに対してオープンにしている素直な気持ちを常に置いているのかということなのです(^-^)。