まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
長い間「ストレートネック」を患ってまいりました。
気づいたのが、長い間の会社員生活を終え、2018年から個人事業主をスタートした時期に重なります。
今までは長い間気づかなかったことを、環境が変わったとたん気付くようになったと解釈しており、かなり以前から知らず知らずのうちに患っていたと判断しました。
「ストレートネック」は首に起こる疾患ではあるものの、様々な体の歪みの総合的なことの代表のような形で表れる現象だと今になって思います。
その1つとしましては、「パンプス時代」に傷めた左足首のこわばり。
捻挫しやすかったり、肩こり、頭痛といろんなパーツに遠く離れた位置であっても影響を及ぼしているというお話を当時通院中の「接骨院」の先生にお聞きしました。
現在では、毎日「ウォーキング」「エクササイズ」を「朝晩の足湯」などルーティーンが豊富ではありますが、「体を鍛える」ことの前には、「体をまっすぐにする」という準備があってのものだということ。
無理に張り切り過ぎると、かえって体を傷めるのです。
「根本の部分は体のまっすぐな整いにある」ということになります。
実は、2021年から人間が体の不調の原因に「座る」ということがあるという考え方のもと、当時ささやかれ始めた「立ちパソコン」をスタートしておりました。
当ブログ記事は、元は「立ちパソコン」開始後の2021年にその効果を綴ったことがスタートでしたが、現在ブログの「手直し/リライト」の順番でこの【409】の番になりました。
現在ちょうど、「立ちパソコン」をスタートして3年後に当たっています。
ずっと続けてきた今お伝えできる効果と、ここ最近人からの指摘で「姿勢が良い」という嬉しいお言葉をいただき、リアルな効果としてお伝えする貴重な情報として記事を綴りたいと思います。
「立ちパソコン」をするにあたって整えるパソコンの設置環境、「画面が目の高さと同じまでアップ」がマスト
「立ちパソコン」をするにあたって、環境を整えるところは鉄則です。
今までは椅子に座った時の目線にモニターを設置していましたが、立つことによって位置が高くなります。
そのために効果的であった「資材」がございまして、「ポリエチレンのブロック」です。
写真に写る黒いのがそうです。
軽くてコンパクトなのに硬いという性質が非常にありがたい資材となります。
こちらは「Seria」様で購入。
現在も、この立ちパソコンでブログを楽々書いていまして、とても心地が良いです。
肩や腰に変な圧力が無いのです。
立っていてもパソコンが目の位置より高すぎたり低すぎたりはかえって腰痛などの原因になってしまうので、高さ調整には時間をかけるべきだと思います。
そして、ベストな目の位置とパソコンのモニターとのバランスを調べてルーティーン化していきます。
両脇のライトや、パソコンのスピーカーなどもこれに伴って、同じミニブロックを台にして上に上げました。
立っていると足が暇になりまして、たまに左足首をほぐすことも立ちながらやって、足首対策もしています。
ただ、接骨院の先生曰く、「時々座ることも取り入れることも必要だ」とのことです。
専門家のメッセージもしっかりと受け止めて取り入れていくことが望ましいです。
2021年-2024年現在まで3年間続けてきた「立ちパソコン」の現在感じる限りの効果複数
3年も続けていると、効果がはっきりと表れてくるものなのですね。
このことに大変驚いております。
まず、いつしか「ストレートネック」が更に改善してきているようだということです。
接骨院へのきっかけは、捻挫であり、それ以前にいったん8割型「ストレートネック」は別の「整体」の先生に治していただいたのですが、「まだストレートネックの状態にある」と接骨院の先生は見ているそうです。
簡単には完治することが難しいのがストレートネック。
確かに、「立ちパソコン」を続けている中でも「肩こり・肩甲骨の傷み」は時折感じますので、そういったところに「なごり・余韻」として残っている気がします。
それでも2018年当初の「首が痛くて気分が悪い」「後ろを振り向くことが困難」などのひどい状態からは完全に逸脱しています。
それでも完治ということには至っていないほどの長年の「歪みのクセ」みたいなものが根付いてしまっていたのでした。
2024年現在では、「立ちパソコン」をしながら感じていた当初の「肩こり・肩甲骨の傷み」はもっと良い方向に和らいでいます。
かなり「完治に近づいた」と言えます。
そして、他人から見た目の変化もありました。
まだ先日のことです。
健康診断で病院で言われましたのが、「非常に背中がまっすぐに伸びて姿勢が良い」ということでした。
以前の「ストレートネック」時には考えられなかったこと。
見かけにも効果が出ているほどに、知らず知らずのうちに姿勢が改善していたのです。
これは、ひとえに「立ちパソコン」だけの効果ではない気がします。
ルーティーンとして続けている項目の中の「エクササイズ」の中の「ピラティス」の影響もあるのではないかと見ています。
とにかく、良いと決めたルーティーンを同時進行で長年続けていくスタンスを日々の生活で徹底的に心がけていますので、「毎日の積み重ね」はこうしていよいよ効果が出てくるものなのではないかと。
あとがき
今後人生100年時代を前に、長生きできることを心から喜べることは、しっかりと当たり前のことが自分で出来ることが伴うことです。
早いうちにルーティーンをたくさん増やし、それを当たり前にこなしていくだけの日々でも長い目でみたらとてつもないパワーなのではないでしょうか。
短期間のダイエットとか、目先の見かけを整える厚みのある化粧。。
すぐその場で答えが出る、一定の効果が出るという意味で目線が集まりやすいことに対して、「商業事情」が見え隠れします。
人間の持つ「楽(らく)したさ」をそういった「お金儲け目的の輩」が揺さぶるのです。
しかし、実は長い時間をかけて効果を出していく地道なルーティーンこそ余計なコストがからず続けやすく、最も大切なのではないかとこのようにお話させていただきました。