生地カラーにぴったりの糸の色で糸交換、じっくりと手間と時間をかけて作るストライプパッチワーククラッチ【5】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2017年頃から、ボーダーやストライプのパッチワークシート作りを1クッション挟む2段階式のトートバッグ作りに夢中になりました。

カラフルなマルチカラーのトートバッグは2017年頃に体験しましたが、このたびは、渋めの無彩色カラーの3色展開でクラッチバッグを作っていきました。

3色展開のみの生地を最大限の組み合わせをしながら、全4点のクラッチバッグを製作、パッチワークの可能性を存分にお伝えできればと思います。

生地カラーにしっかり合わせた色の糸を都度交換、手間を惜しみなく注いだ感動のパッチワーククラッチバッグ

同じようで違う1点ずつになるようにと、無地3カラーの中での限られた展開を全4種に組み合わせ↓。

3色を可能な限り組み合わせてみました。もともと3色展開のみの生地、これが限界、コントラスト強めです。

3点がB5サイズ、一番手前の黒x白がA5サイズ。

せっかくのストライプ柄を出したのですから、デザインは四角のフラットなタイプが柄が広がって美しいと思いました。

このたびの3色、生地の名前は、「アムンゼン」、ポリエステル/100%、日本製です。

ぶつぶつが表面にあり、生地に立体感があり高級感があります。

「アムンゼン」のぶつぶつは織柄は、生地が作られていく過程において変わり織の一種であることから現れる特徴。

後から加工して加えられたものではないところにナチュラルさがあります。

随分この生地に引き寄せられ、茶と黒は反ごと購入の2017年のこと。

肝心なオフは在庫がほとんどありませんでして2m程で完了しています。

こんなアンバランスな生地の調達の仕方はその時だけの視界の狭さ、いくら気に入っても反ごとはあまりにも行き過ぎました(^_^;)。

パッチワークの作り方ですが、正確に作るために型紙を作り、5cm巾の細い1枚1枚をつなぎ合わせて、ストライプシートを作り上げていくのです。

型紙:ストライプパーツ。幅は5cm。縦は、実際の裁断の時に歪みのロスを見込むために長めにとりました。

画像はストライプなので縦向きですが、横向きが掲載しやすいので倒れていますので矢印の地の目に従って下さいませ<m(__)m>。

肉厚ではあるのですが、もともと緩めでありストレッチ性も感じるこの生地、ハギ目の溝の両サイドのステッチをかける固定も安定感を作ってくれました↓。

溝の両サイドのステッチ:ステッチが見えますが、これは安定感という機能とステッチの美しさの両方です。

糸の色を生地に合わせて交互に替えていますのでここがひと手間。

それでも効率的に行うのは、同じ糸の箇所を連続進行することです。

本体:縦25cmx横30cmの型紙。シートが出来たらこの型紙に当てはめ裁断。

表地と裏地を中表に縫い合わせて、あらかじめ1枚の板のようにパーツを作ります(この時点で、縫い代が完全に消滅するような状態)。

そして、その板状のパーツの縁を「外表」に縫い合わせて組み立て縫いで完成。

ポケットの仕様:10cmx17cm程。一部のスマホも入ります。

少し写真の上の方に映っているのですが、この作り方はファスナーが内側でむき出しになります。

この4点の中では、3色使いを均等に配した左側のタイプが一番良い映りだと思います。

均等配置の3色使いのボーダーとストライプでその後製作しましたビッグなボストンバッグx2点はこちら↓。

3色パッチワーク(ボーダー):ボストンバッグのドーム型。ポケットがせっかくの柄を遮ります。

これ以降、外付けのポケットを廃止。

せっかくのパッチワークは遮らないことが正解なのです。

3色パッチワーク(ストライプ):トート型。上部はマチが隙間なく覆うデザイン。

当ブログ記事は、最初の投稿の2018.11.17からおよそ6年後の2025.01.05に、ブログ記事の「手直し」の順で、タイトルから見直し、ここまで綴り直してまいりました。

2025年の今思うことは、まず、この時のストライプパッチワークやボーダーパッチワークのただ四角い生地をハギ合わせるだけの「初期的」なレベルの製作であったと振り返ります。

ただ、この当時から全く変わらない考え方としましては、生地の色に糸をなじませる手間を惜しみなくかけるというスタイル。

変化していく事項の一方で変わらずに続行していった事項もあったのです。

あとがき

今思えば随分無謀で、ごつい製作品だった当時のボストンバッグやポーチのパッチワーク仕立ても、その後のハギ合わせ仕様の更なるデザインへの発展になっています。

その時のじっくりと手間をかけた製作は、長い目で見ればわずかな発展にはつながっていたのではないかというのが、6年後に振り返って思うことです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

健康志向の前向きルーティーン、項目がどんどん増えてもすべてが呼吸するかのごとく当たり前になれば勝ち【155】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

必ず人間が身に着けるアイテム「衣服」。

ファッションが混沌とし、なんだかよく分からなくなってしまっているのですが、最もシンプルな意味は、「人間の体の美しさを引き立てるツール」。

究極、黒の半袖Tシャツに何でもない無彩色のボトムを合わせても「素敵」を作ることだってできるのです。

ファッションスタイルには、必ず「ライン」が伴うものであり、このラインを美しく形作ることは衣服以前の人間の「姿勢」のような点になります。

このたびは、すっきりとした美しいラインを作り、シンプルなお洋服でさえ引き立つようなベースの部分、体型管理のためのルーティーンをご紹介。

素敵に着こなすための着る者の美しいラインを目指す「姿勢」が大切、体型のバランスを整える毎日のルーティーン内容

当ブログ記事は、最初の投稿の2018.07.23からおよそ7年後の2025.06.06にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

この2025年までの間には次々に新しい項目がルーティーンとして定着していきましたので、2025年現在の状態でお伝えしていきます。

1日の中で時系列でお伝えしていきます。

①起床時のストレッチ(布団から出る前):上伸び・左右のひねり・四つん這いの両足上げを各10秒ずつ。

②起床時のストレッチ(布団から出た後):両手を伸ばしながら上・左右折れ・前後、左右ひねり、そして両足伸ばしを各10秒ずつ。

③起床時のストレッチ(②に引き続き):「スワイショウ」というネーミングで有名ですが、左右に両手を伸ばしながら交互にひねる運動で100回行います(左で1回右で1回というカウントで良いです)。

④白湯を飲む:この作業をしながら、昨晩の食器類の干したものを片付けます

⑤次の足湯の湯をはったすぐに「湯タオル」と呼んでいるものを実行。足湯用の43度のお湯をハンドタオルの三つ折りで・首の付け根・目の周り・両手首に10秒くらいずつ当て温めます。

⑥足湯:足湯単独で行わずに、歯磨きと⑦とを並行して立ってやっています。

足湯:「シャロー」という通販商品。ルールとしてくるぶしが隠れる必要あり、深さと直径があるタイプがお勧め。

⑦米ぬか石鹸泡立て洗顔:歯磨きの次のタスク、上述の通り足元には足湯をしている状態で並行します。

ぬるま湯をはって溜めたものを用意、米ぬか固形石鹸をこんもり泡立て、お顔に優しく乗せ、パシャパシャと顔を手で触れずにぬるま湯で流すやり方。

タオルは厚手に折って、ふんわりと押さえるようにふきまして、ゴシゴシは禁物。

別の投稿【189】でこの「泡立て洗顔」のやり方はご紹介しています。

⑧化粧水+乳液の保湿:足湯も引き上げて洗顔数十秒後に素早くこちらに移ります。

化粧水はコットン厚めを2枚重ねでお顔を軽くパッティングするようにヒタヒタに浸透。

この時のパッティングは、目の周りや鼻周辺のマッサージも兼ねています。

続いて乳液を同じコットンで塗り全体に馴染ませ。

この続きとして、そのままのコットンを今度は、足の裏のお手入れへ。

足の裏全体を保湿。

ダメ押しで、乳液を左右大豆大ほど追加して全体に馴染ませ、しっかり乾かし。

⑨目の運動:老眼防止/回復のために行っています。やり方は、様々な眼科の先生がYouTubeで投稿されていますのでご参照のこと。

親指を遠くと目の前に近づける作業50回、今度は焦点が合った距離で上下と左右を10回ずつ、そして最後は時計回り・反時計回りを10回ずつを裸眼で。

⑩足首回し:夜のお風呂の中でもやると良いのですが、足湯後のこのタイミングも効果的。

左30回右30回。

⑪ウォーキング:30分程度いつものコースを歩きます(外へ出ます)。

以上の盛沢山が朝ごはん前までのルーティーンでした。

エクササイズの風景:床にヨガマットとバスタオルを敷きながら。

コーヒーで締めた朝食後は、⑫クエン酸を飲む⑬エクササイズをする(午後から)⑭夜の足湯⑯就寝前の⑧⑨⑩と同じ内容を行い1日のタスクを終えていきます。

そして、就寝時に⑰としまして、寝床で仰向けでお腹を時計回りに円を描くことをひたすら眠りに落ちる直前まで行います。

この最中に、なぜかあくびが10回以上、お腹がグルグルと音を立ててくるというのが毎回。

リラックスした気持ちの良い感覚です。

あとがき

随分たくさんのルーティーンが密集したライフスタイルでありますが、何もストレスはありません。

なぜなら、「当たり前」と化していくからです。

人間が当然のごとく呼吸するように、ルーティーンもそんなスタンスで行っています。

途中でやめるなど考えもしない、毎日毎日ずーっと何十年も続けていけるのです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

どこを探しても見つからなければここにある、すべての大きさに対応できるマチ30cmものヘルメットバッグ【2】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピックチャレスク)です。

このたびは、様々な種類のバイクにそれぞれの愛用者が付く、バイカー様に共通する持ち物「ヘルメット」専用のバッグ製作の記録をお届けします。

14-15年間バイクに乗っいたかつてはヘルメットをお部屋で収納しておりました。

そんな実体験では、附随の「保存袋」のようなタイプではごろごろと転がり不安定でした。

もっと安定的ヘルメットを収納したい、しかもサイズに見合ったすっきり感を伴うヘルメットバッグにしたいという過去の気持ちをバイカー様が同じように持っているのではと考えました。

後に、もっと大きなヘルメットバッグを製作する記事も投稿していますが、このたびの【2】は初期型のバッグとしてジェットヘルメットと一部のフルフェイスヘルメット用にとどまるサイズのバッグです。

とはいえ非常にビッグな大容量バッグです。

インテリアの中でも素敵な存在、見つけにくいヘルメットバッグの多くをカバーできるような良き受け皿でありたい

乗っていたバイクは、アメリカンタイプの「レブル250cc」。

別のブログ記事【145】でバイク自体の写真の掲載がございますし、季節別の服装に特化した内容、是非【145】の記事もご一読どうぞ。

「レブル」に乗っていた時に、かぶっていたヘルメットが非常にかぶり心地が良かったので、ご紹介を兼ねましてまずはジェットヘルメットの写真から↓。

お勧めしたいジェットヘルメット:「SHOEI:FREEDOM」 マットブラック L (頭囲 59cm)。アメリカンには相性◎。

バイクのヘルメットは意外とボリュームがあるものなのです。

そうであっても、ヘルメットの中では、このジェットヘルメットはまだ小さい方なのです。

「〇〇社のボストンは、高さがあまりないので大きいヘルメットだとファスナーにひっかかってかえってヘルメットを傷つけてしまうかもしれない」という声。

「購入時にショルダーが付随していたけれど、変な臭いがして捨てた」など、既製品のこれまでのヘルメットバッグに対する不満の羅列をネットで拝見。

ユーザーの反応を拝見できたことが貴重でした。

では、制作のヘルメットバッグのサイズ感が分かりやすいよう、ここでヘルメットの種類の違いによるヘルメット自体のサイズイメージをご紹介↓。

・ジェットヘルメット(アメリカンバイクに相性良し)・・・これは、ほぼ立方体のバッグに対応するくらいヘルメットの中では、コンパクトな部類です。

・フルフェイスヘルメット(安全性は高いです)・・・ジェットヘルメットと比べると、あごの部分をプロテクトするようおおいがあるため、前に飛び出す部分の容量が必要になります。

・システムヘルメット・・・開けたり、閉めたりできる、システム機能が付いたものでフルフェイスより密閉感が緩和されたおおいです。

このシステムのぽっこりと大きくなった作りが、場所をとるので、フルフェイスよりも前面に突き出して、ボリュームがあります。

ということで容積が大きくなるのです。

・オフロードヘルメット・・・顎部分とおでこ上部分が前に突き出し、前の車体からの泥よけや、首を守るなどの安全性の機能の為に、このでっぱりのせいで寸法としては大きくなります。

製作したヘルメットバッグ(ジェットヘルメット用):<サイズ>タテ29cmxヨコ37/45cmxマチ25/30cm。

あとがき

このたびのファスナー開閉はヘルメットの中でも比較的コンパクトなタイプが限界です。

もっと大きく改良した後期モデルは、【445】【462】【637】の記事投稿でセルヴィッチデニムを使った3種の裏地を使い分けた1点物製作の記録をご覧いただけます。

入り口はファスナーではなくDカンとナスカンで十文字、深さがあります。

ということで、このたびは「ヘルメットバッグ」という的を絞ったバッグの種類の「初期型」の製作の内容でした。

ここから、引用いただけることがあるとすれば、既製品にはないレアなアイテムに気付き、それを実際に製作して実現していくことです。

世の中たくさんのバッグが出回っていますが、ほとんどがサイズが被り、ユーザーの不満は残ったままであることも多いのです。

そんな不足の点をうまく汲み取り、そこをカバーしていくことこそ、ハンドメイドの役割だと考えます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク