多色使いのミックスツイードの色の混じりのぼやけは黄緑色のショルダーがカバー、カジュアルなのに美しいナップサック【1510】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、ツイード生地で定番のナップサック型「餅巾着」を製作しました。

完成の姿は非常に美しく、最初に生地の崩れやすさに悩んだ裁断の事を思えば信じられない程です。

こうして、裁断では得られなかった手応えも完成品では生まれることもあるということを体感しました。

一度作り上げてみないとすべては分からないということなのでしょう、今後の製作の良き教訓になったのでした。

ミックスツイードの遠目のぼやけはショルダーの無地でアクセント、楽しくて明るい気持ちになるナップサックのお勧め

正直、最初の生地の印象は、「快活な色使いながら、子供っぽいかな?」と思ったことでした。

実はこの生地、まだ複数がリピートできるので、裏地を変えながらそれぞれのまたとない1点ずつになるよう残りも作っていきたいと思います。

このたびは、第一印象の「子供っぽさ」そのままに沿った陽気な雰囲気でまとめました↓。

使用生地(全5点):左上から右下へ①-⑤として詳細を記します。ただこのたびは混率や原産国不明が多いです。

①表地・ポケットフラップ(黄色系ミックス):絣ツイード、アクリル/65%、ナイロン/20%、毛/15%、原産国不明。

②裏地(ビビッドグリーン):生地名不明(ツイル)、混率不明(綿混)、原産国不明。

③ショルダー(黄緑):ツイル生地(おそらくカツラギ)、混率不明(おそらく綿/100%)、原産国不明。

④巾着ひもホールタブ(ライトグリーン):天日干しボイル麻混、混率記録取り忘れ(綿麻)、日本製。

⑤巾着ひもホールタブ(ライトイエロー):コットン無地、綿/100%、日本製。

ここ最近の製作ではこうして多数の生地を一度に利用するように。。以前は表地・裏地・別布の3種程度でしたが、より「コーデ」を意識するようになったからだと思います。

表地にかけた4cm四方のボックスキルト:こうして近づいてよく見ないと分からないほどの馴染み、目的は固定。

選択した糸の色はライトイエロー、真っ白よりも目立たず柄に埋もれます。

崩れやすいツイードは、ボックスキルトで四方の固定をすることで安定、必ずキルトをかけるようにしているのは、生地の固定の目的が一番にあります。

裏地にかけた4cmのボックスキルト:基本表地と同じキルトの種類を選択、ボックスの理由は絣柄に合うため。
貼り付けポケットにもボックスキルト:貼り付けポケットの位置はキルトの柄が繋がるように計算。
カラーバランス:表地のミックスのぼやけは、ショルダーの黄緑や少し見える裏地のビビッドグリーンがカバー。
ナップサック「餅巾着」完成(黄色系ミックスツイード):<サイズ>縦41cmx横31/42cmxマチ18cm。
背負う面:美しい生地は、こうした広い面積のシンプルなデザインでは生き生きと映ります。
サイド:こんもりとしたかわいさ。中にバスタオルをロールに畳んで3点収納していますが、4点目も可能。
底:前回の「フランス綾」の製作の時と同様、表地も裏地も底面との縫い合わせ前にブランケットステッチ。
お洋服とのコーデ例:カラフルバッグが引き立つシンプルなオフハイネック半袖プリーツカットソーとデニスラ。

あとがき

もしも、このような美しく明るいバッグが素敵な1日にお供することができれば幸いです。

人間に付帯する大切なアイテム、入れ物の機能を越えた素敵なひとときにも貢献できるようなバッグを今後も製作していきたいと思いました(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

デニム以上に硬く美しい「フランス綾」は前向きな右肩上がりで士気を高める、2重に重なるところまでに制限すれば針は通る【1509】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

デニム生地の紺以外を探していたある時出会った、ものすごい迫力の生地「フランス綾」の黄土色。

決してたたんで収納してはいけないハードさ、このたびのナップサック製作においてもくるくると丸めた筒形の収納をしてまいりました。

帆布・デニム・カツラギはバッグの材料として注目される素材の定番ですが、更に「ツヤ」が特徴のフランス綾、ナップサックに出来上がった状態を是非ご覧いただければと思います。

デニムを凌ぐ迫力「フランス綾」のナップサック、5種の生地をコーデした田舎っぽくならない黄土色の使い方

使用生地(全5種):左上から右下へ①②③④⑤と番号を付けて次に詳細を記します↓。

①表地(カラシベージュ):フランス綾、綿/100%、日本製。

②裏地・巾着ひもホールタブ(ブルー系ミックスチェック)、先染めリネン、麻/100%、原産国不明(おそらく日本製)。

③ショルダー(茶系大格子):カーテン地、混率不明(おそらくポリエステル/100%)、原産国不明。

④フラップ表(カーキグリーン):麻混無地、麻/55%、ポリエステル/44%、日本製。

⑤フラップ裏・ポケット(ライトイエロー):コットン無地、綿/100%、日本製。

「餅巾着(ナップサック」完成(フランス綾黄土色):<サイズ>縦41cmx横31/44cmxマチ18cm。
背負う面:ハギ目は背負う面に配置、この位置に沿い楕円底はDカンタブが付いた方をハギに合わせるのです。
入り口の巾着開閉:フランス綾までの硬い生地を絞れる融通は、対極の薄手の巾着ひもホールタブのおかげ。
底面:ハードなので歪(いびつ)に映りますが、ぴったりと底面と本体が合わさったことを確認しています。

動画内でじっくりご説明しましたが、底面と本体面の合体の時に、表地も裏地も両方共ブランケットステッチを手縫いします。

待ち針を先に留めて、そのままブランケットステッチでずれないように固定する役割とほつれ防止の役割の2つ。

待ち針のみだと硬い生地では「ずれ」がどんどん最後の方へしわ寄せとして移動して、結果部分的なタックの原因となってしまいます。

待ち針+ブランケットステッチの状態のままミシンステッチを二重がけしたことで、劇的なまでに縫いやすくタックが起こりませんでした。

サイド面:こんもりとしたゆったり容量が確保できる内部だと分かります。
ポケット構造:先に裏地キルトをチェック柄になぞってかけたことで、貼り付けタイプにしました。

ストライプ・ボーダー・ボックス・ダイヤいずれのキルトでも、予めポケット口の切り込み部分を除外しておけば「片玉縁風」と呼んでいますシームタイプのポケットも可能です。

ポケットのカラーについて:2種のカラーはいずれも裏地のチェックのミックスの中にあるカラーにリンク。
お洋服とのコーデ例:ブラックデニムに合わせてみました。ジャケットのカラーがバッグに近いです。

大変申し訳ないのが、どうしても写真ではフランス綾のカラーが正確に映りませんでして、現物はもっと黄色味が強い黄土色なのです↓。

実際の表地のカラー:ベージュを大きく超えた黄土色らしいカラシがかった色をしているのです。

この色はかなり田舎っぽく、いかにスタイリッシュに見せていくのかはこのたびの課題、当方としてはクリアできたと思っております。

裏地の中に入り混じる補色的存在のブルーやパープルの存在こそ、非常に重要だったのです。

ショルダーを大格子という柄にしたことや、ホールタブに裏地チェックをのぞかせている点も田舎っぽさの解消です。

あとがき

このような黄土色にショルダーをどういう生地で選択するかに悩みました。

無地のくどさの緩和策として柄が入ると良いのだけれど。。と思っていたところへなんと少し見えている巾着ひもホールタブと同じ色が入り混じる大格子柄のカーテン地が見つかった偶然がありました。

本当にうれしいミラクル、柄同士なのに馴染むという良き効果を有難く利用させていただきました。

実は、同時進行で本体がマルチツイードの方も完成したのですが、こちらに関してはショルダーの生地選びに失敗、浮いてしまいました。

選び直したカラーで完成したら、次回の投稿でツイードバージョンもご紹介します。

心から納得するまで、やり直しながら腑に落ちる製作をしていきます。

時間がかかっても少しずつの進捗であっても、その先の未来を考えたならばやり直しなど一瞬のことなのです(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

肩掛けバッグの隙間の補填は内部で可能、蓋付きクラッチ型はバッグ真ん中の仕切りポケットとして設置された【1502】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、「研究製作」の1点のバッグの完成をお伝えします。

取っ手の高さが32cmある肩掛けバッグ、デニム生地2色を表面と裏面を別の表情でパッチワーク仕立てにA4縦サイズで完成しました。

結果としては、実はボツ品となってしまう出来事がありまして、この点を中心にお伝えしたいと思います。

ただ、内部にクラッチバッグのようなポケットを、更に内部にポケット付きで設置する多重構造のアイデアとしては活かせるものであると見込めます。

ボツ品となった理由の接着芯ベタ張りによる皺、薄手の服地をバッグに利用する際には是非避けていただければと思います。

デニムパッチワーク肩掛けバッグの内部構造、クラッチバッグ風ポケットは更に内部にポケット付きの立体構造で設置

使用した10種の生地:過去一番に使用生地の種類の多かったバッグ製作となります。全体でマルチカラー配色。

<10種の生地の内訳>

①表地(前面)-セルヴィッチデニム13oz(グリーン)、綿/100%、日本製。

②表地(後ろ面)-12ozデニム(モカグレー)、綿99%、ポリウレタン/1%、日本製。

③支柱(表面)-10番手ヘリンボン(ダークグリーン)、綿/100%、日本製。

④支柱(後ろ面)-極細コーデュロイ(チョコ茶)、綿/80%、ポリエステル/20%、原産国不明。

⑤裏地(前面)-洋服用裏地(オレンジ)、ポリエステル/100%、日本製。

⑥裏地(後ろ面)-洋服用裏地(カラシ)、ポリエステル/100%、日本製。


⑧内ポケット(内側)-麻混無地(グリーン)、麻/55%、ポリエステル/45%、日本製。

⑦内ポケット(外側)-リヨセルリネン(ピンク系花柄)、リヨセル/55%、麻/45%、原産国不明。

⑨四角タブ(前面)-コットンサテン(黄土色)、綿/100%、日本製。

⑩四角タブ(後ろ面)-玉虫ツイル(エンジ)、綿/60%、ポリエステル/40%、日本製。

仕切りポケットとして内蔵のクラッチバッグ型ポケット:⑦花柄をポケットの外面に選択しました。
大きなフラップをオープン:内面の生地は⑧グリーンを選択、内部にもポケットが設置されています。
不織布接着芯のベタ貼りのミス:⑤オレンジ⑥カラシ⑦花柄の3種について、接着後の皺が起こりました。

このまま続行して作ってしまいましたが、たとえ全面に糊が付いた不織布接着芯であっても、ベタ貼りする使い方なのか縁のみ部分貼りする使い方なのかを自らジャッジするべきでした。

薄手の生地には接着糊は響いてしまうということ、せっかくストライプキルトで固定しているわけですから、もっと深く作業1つずつの意味を問い直すべきでした。

ハード薄芯(接着タイプ):名前が「ハイボン」という一般流通品です。ベタ貼りが有効の時もあります。
完成-A4縦デニムマチ無し肩かけバッグ:<サイズ>縦36cmx横34cmxマチ無し。
オープンした時の内蔵ポケットの姿:フラップで大きく覆われセキュリティー性が高い構造です。

入り口がタブ式であることのセキュリティー性の甘さの補填を内部で行うという点がこの製作のコンセプトとなります。

お洋服とのコーデ例:余計なカラーを追加しない選択のデニムスタイル。

バッグの裏面を見せる場合に別のお洋服が見込めると思いますので、1点のバッグにおける両面の区別はカラーの融通です。

あとがき

非常に惜しかったボツ品となりました。

⑤カラシ色と⑥オレンジは、元はお洋服の裏地で、本来接着芯を全面に貼って使用されるようなものではないということです。

一方で、一見薄手に感じる内蔵ポケットの裏地の⑧グリーンは同じようにハード薄芯(接着タイプ)を貼っても皺が起きませんでした。

生地1点ずつをじっくりと区別し、それぞれの性質を見極めるべき学びがあったこのたびでした。

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書き手:ピクチャレスク

和室に似合うマルチ和花柄の正絹、新品反からの1.2m分をフルに利用した5cmのダイヤ中綿キルトがけふんわりシート【1493】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

洋室には薔薇柄やミモザ柄のインテリアが似合い、和室には椿柄や菊柄の和柄が似合う。。お部屋ごとの花柄の種類の違いをイメージしながら和室のイメージをしたのがこのたびの製作です。

非常に美しい正絹の着物用新反からの1.2mを、37cmの幅成りそのまま利用したキルトシート、更に「中表」を返して二重仕立てのマットを作りました。

このたびのような細長い生地を横向きに「わ」にして「中表」でひっくり返して作ることのメリットが1つあります。

それは、長方形の角が確実に鋭利に出すことができることです。

片方のサイドは返し口としてひっくり返した時に尖りますし、もう片方の「わ」はこちらも別の構造ではありますがひっくり返した時に尖るのですべての辺がクリアに出来上がるのです。

新品の反ということで現代の在庫の反ならば、柄の「著作権」もしくは産地品ということによる「商標権」の存在を鑑み現物を写すことを控えさせていただきました。

着物の新反の1.2m分から作った5cmのダイヤキルトシート、和柄が華やかで美しいシートは和室用のインテリア向き

①5cmのダイヤキルトシート作り:生地含む全4枚がミルフィーユ状に重なりキルトステッチでまとめられます。

実際に製作した者がお伝えする最も重要な部分は、「内部にも打つ待ち針」。

赤い印のように、空間の部分にこそ待ち針を打つことが大切、「皺」「タック」を食い止める作用をすることが実体験から分かっています。

完成したシート(マルチ和花柄の正絹):<サイズ>縦28cmx横56cm。

<仕立て方>

①キルト後のはみ出しをハサミで整えます。

②左端を返し口として、1.5cmの縫い代でアイロン折り。

③②を折ったままで「中表」に「わ」の状態で上下を縫い代1.5cmずつでステッチ。

④縫い代をアイロンで両割りしたら、ひっくり返します。

⑤返し口の縫い閉じをスタートに、縁から3mm程度をすべての辺を一気にステッチで固定。

***

5cmのダイヤキルトや縁のステッチの整いの成果があり、大変美しく完成しています。

ただ、1か所だけ縫い代付近の目立たない場所ではありましたが、タックが寄ってしまいました。

理由としては、待ち針の際に右から左へ寄せていく感じで打たず、端を先に留めてしまったこと。

ここからの教訓は、右から左へ表地のテンションを張るようにたるみを失くした待ち針の打ち方の方も意識するべきであったということです。

そうは言っても、テンションが張りすぎて地の目が歪んでもいけない点は、「良き塩梅」がカギとなるのではないかと。

あとがき

このたび完成した和柄のキルトシートは、YouTubeのナレーションの時に使用するUSBケーブル付きマイクと、マイクガードの収納箱に敷くものです。

これまで、箱に収納時に都度ごわついていたのが気になるものでしたが、ふんわりシートが敷かれたことでアイテムがプロテクトされたことで安心感が生まれました。

このように、美しいと同時に何かの成果を生むものが作れたことは大変有意義です。

ただ、ここまでの美しい柄は、「見せる」ということをした方が本当はもっと元生地の美しさが活かされると思いました。

仏間で、花瓶を置くトレイに利用したり、自分だけではなく他の人が見てハッとするような、和室で活躍できるポテンシャルを大いに感じた回でした(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

<リメイク図解>同じ寝具同士の違いでも随分気持ちが新たになるもの、ボックスシーツの一部分を比翼仕立ての枕カバーへ【1491】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

最も個人レベルでの活動が可能な「リメイク」。

これこそが「サステナブル」を大勢で一斉に高められる1つの分野ではないかと考えることがよくあります。

しかし、現実はミシン技術が無ければ難しい面があり、技術に伴うアイデアが浮かぶのかどうかなどの難しさもなかなか手を付けるムーブメントが起きにくい実態。

ハンドメイドバッグを作る活動を2007年からスタートした者が、バッグ作りから得たノウハウを日常的な「リメイク」のノウハウにも可能性を見出しています。

そして、そのノウハウは実際に自らが体験したそのままの記録をお伝えすることでより現実的なアウトプットになると思っております。

少し前の番号の【1489】で、夏用のパイルシーツから3点の食器乾燥用マット40cmx60cmを3点作ることができました。

分野が寝具→キッチンと変わったリフレッシュ感がありましたが、このたびは寝具→寝具という同じ場所で使うアイテムへの「リメイク」になります。

それでも気持ち的なリフレッシュ感は変わらず得たということをまずはお伝えしたいと思います。

そして、毎回注意点としてお伝えしていることですが、特にブランド名を目立つロゴで表示されていないこうした寝具のボックスシーツであっても著作者が存在します。

このボックスシーツを製造なさった品質表示に確かに記載のある会社様の「著作権侵害」をしないよう、二次的に手を加えたこうした「リメイク品」の投稿は<リメイク図解」として図解によってそのストーリーだけを綴らせていただきます。

当然ながら、「リメイク品の販売」も禁止事項であり、この認識をベースに「自分使い」の範囲を超えることなくよろしくお願いします。

使わないボックスシーツのピンクを71cmx40cm切り抜き小さめ枕カバーに。。巻き薔薇で素朴さも解消した

そもそも、お買い物の慎重さは年々高めていまして、どうしても現在の使い方では納得がいかなく心地悪さがあったものは、「リメイク袋」なるものへ保管しています。

すぐにゴミ箱へ持っていくのではなく、別の形で活かせる方法をゆっくり考えるという1ステップを取るようになりました。

ボックスシーツ:ピンク色で、マチが20cmくらいのスプリングマット用のもの。

向きを交換しながら丁寧に使ってきたスプリングマットも20年の時点で、腰が痛いと感じるようになった頃取りやめ、代わりに「トゥルースリーパー」を布団の下に敷く現在。

スプリングにはマッチしたボックスシーツも、「トゥルースリーパー」や布団にはどうも沿いが悪く心地悪さが生まれていました。

ということで、ファスナー付きのピッタリのカバーを調達したことで余ったボックスシーツだったということです。

ボックスシーツは面積が広く、このたびはその一部のみ「縦71cmx横40cm」を利用し小さな枕用のカバーを作りました。

リメイク品(枕カバー):<サイズ>縦25cmx横35cm。トップ両端の「巻き薔薇」で素朴さを埋めました。

左が表面で右が裏面、裏面は比翼仕立てなのでマジックテープやファスナーは使用しません。

この作り方は、ティッシュケースからクッションカバーに渡りサイズを変えても全く同じ作りで引用できます。

<作り方:ざっくり>・・・縦25cmx横35cmのミニ枕用カバー

①元のボックスシーツから縦71cmx横40cmを裁断します。

用尺計算はこう→、縦25cmの2面分+比翼分15cm+上下の縫い代3cmx2の合計です。

この計算はややゆったりめ、比翼分は完成品の半分を見ればよいので12.5cmのところを15cm見ている点がゆったりです。

横は、出来上がり35cmに左右の縫い代の合計を5cm加えた40cmを算出。

②縦長の上下を1cmずつの三つ折りステッチを裏面に向かう向きでしておきます。

③アイロンで整え、先に15cmを「中表」に折り、次に下辺から上5cm空けて折ります(15cm折った分が下側になっていることが重要ポイント)。

④待ち針で固定し、両端5mm程度をステッチ。

⑤ひっくり返してアイロンで整え、内部の縫い代の5mm分を隠すように、表面にて両端から7mm程度を二重ステッチ。

これで内部も縫い代が隠されたすっきりとした状態で出来上がりました。

⑥味気無さの解消として、邪魔にならない位置のトップの左右の端に、ピンク色の巻き薔薇をそれぞれミシンで縫い付け。

この時に端っこなので貫通しても大丈夫でした。

***

以上、作り方の手順でした。

あとがき

マットにアレンジしやすい厚みあるパイルシーツに対して、このたびの薄手のシーツからはカバーやシートにリメイクしやすい元アイテムという分類ができました(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

生地を広く使うと後の気持ちの変化で別の使い方にも変更可能、三つ折りだけで完成の薔薇柄オーガンジー洋服ラックカバー【1490】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2025年末の大掃除の時に模様替えの気持ちも高まりました。

その中で、これまでのお洋服のハンガーラックカバーを別の場所で使い始めたことで元のラック用のカバーを別の柄で新調することに。。

これまで二度すでに作ってきた「オーガンジー」という素材を柄違いでリピートしようと思いました。

オーガンジー転写プリント3種:左と真ん中は過去のカバー製作。このたびは右。どれも薔薇柄に特化。

今でも大切に時々うっとりと眺めることもありながらの左2点は、使い方が当初と違う現在。

この「使い方の変遷」は最も現実的な人間の心境の変化であり、大きなカバーは、別の使い方へのシフトの際に対応しやすいということです。

最初はカバーだった一番左は、今は布団収納用の風呂敷として使用、真ん中のつい年末まで洋服ラックカバーだったオレンジ系は縦長使いで棚カバーへと配置転換。

1cmずつを三つ折りステッチするだけで出来上がる美しいカバーは、元の素材の美しさあってのもの。

透け感があり弱そうに見えますが、意外にも丈夫なのです。

ロング丈多き黒系ワードローブの洋服ラック、美しいダークな薔薇柄で足並み揃えた三つ折りのみのオーガンジーカバー

ネット上の生地屋様が綺麗にカットして下さり、整えるためのカットは必要無かった点がスムーズでした。

三つ折りアイロン:1cmをまず1周すべて折ってから2度目を1周折るという順番が綺麗に折れるような気がします。

このような透ける素材でも表面と裏面がありましたので、気を付けながら裏面を天の向きに三つ折りアイロンします。

一度に三つ折りしても良いと思いますが、寸法の正確さは前者ではないでしょうか。

印など付けずに目分量の1cmは三つ折りの体験回数が増えるとつかめると思います。

一繋ぎのステッチ:止まらずに一気に内枠を端から1-2mmでステッチ。最後は裏面で玉止め。
三つ折りステッチ完成(同時にカバー完成):<サイズ>縦200cmx横110cm(地の目からの寸法)。
実際の使用風景:通常ハンガーラック150cm幅に対しては、地の目と違うこの向きにこうして横に広くかけます。
端っこの固定:生地のダークブラウン地に馴染む茶色の洗濯ばさみを左右で固定、上のフックに固定もOK。

一般的な使い方でご紹介しましたが、実は、黒のウールコートなどを大きく覆いたいために、縦向き(地の目通り)に部分的に使っているのが現在です。

部分使いの例:ややいびつに感じますが、左側は収集のお洋服、右側は使い倒すお洋服と区別しています。

右側には別のカバーをかけても良いのですが、今は取り出しやすく「使う方」として区別してこの状態です。

縦が長くなったことで、以前よりも収集の方の黒のウール物などに埃が付きにくくなったと思います。

使わない場合の収納:畳んでも皺が起こりにくい優れた特性。見るだけでも美しいインテリア品です。

あとがき

最後に、この美しい素材を知ったきっかけや生地屋様をご紹介したいと思います。

2000年頃だったかと。。東京へ旅行した際に、「自由が丘」へ立ち寄りました。

道のブロックでできた小道や木々が植えられた街の風景が美しいのどかな一角という印象。

その中の小さな店舗に立ち寄らせていただいたそのお店は、こうした生地のポーチに特化したお店だったのでした。

その時は、まさかこうして生地から自分がインテリア雑貨を作るなどとは思ってもいなかった頃です。

最初の写真の大花の薔薇柄(左)とオレンジベースの真ん中は、「大塚屋」様にて「衣装コーナー」で購入。

このたびのブラウンベースのマルチ薔薇柄は、「Textile World TOA 楽天市場店」様にて購入、「江戸っ子」様にもありました。

ただ、生地屋様ごとに取り揃える柄のラインナップが違うかもしれません。

デイジー・薔薇・小花柄・その他の花など数種類のお花の違いにも対応し、色別展開もあります。

「転写プリント」というのは、昨今有名になって広がってきた生地、比較的現代風な生地だと思いますが落ち着きと美しさがあると思います。

インテリア・オーガンジーとのコンビがよく合っていると思う生地でした(^-^)。

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書き手:ピクチャレスク

<リメイク図解>まだまだ寿命があると感じた真っ白ジャガードタオルシーツ、分野の垣根越えの食器乾燥マット3点へ【1489】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

年末の大掃除と共に、交換したいと思った夏用のパイルシーツ。

他の寝具に色がマッチしなかったことや、横幅がそれほど無いことでめくれやすかった心地悪さで早めに終了。

どうしてもパイル系は、寝ている間に体との摩擦によって、特によく動く足元にほつれや傷みが起こります。

そうは言っても、幼少の頃から夏用はパイル地の心地良さを手放せず、ずっとタオルケットとタオルシーツのコンビで寝具を選んできたのでした。

このたびは、廃棄するまでには及ばない1年越しのパイルシーツの真っ白をリメイク。

ジャガードの裏面はまっさらに良い状態という綺麗さでした。

そして、「リメイク袋」なるインテリア袋に保管しておいたのでした。

その他、ベッドのスプリングをやめたことで(その後は「トゥルースリーパー」)、残ったボックススーツ(ゴム入り)なども同時に取りやめるということを2025年末にしていました。

これらを早めに自主リメイクして解決していく計画として、まず1点目シングルの白のパイルシーツから3点のマットを製作したのがこのたびです。

「リメイク」は元の既成品を解体して別物に作り替えた二次的製作です。

リメイク品の販売は当然ながら違反、SNS等のこうした発信においても<リメイク図解>というタイトルで図解にとどめさせていただきます。

紛れもなく「著作権の侵害」を順守したものであり、それでもノウハウだけでもお伝えできればと苦肉の策で考えた伝達スタイルです。

捨てる前に別の活かし方を考えた、シングルパイルシーツの真っ白から作った3点の食器乾燥用マット

元の夏用寝具のパイルシーツ:タオル地は特に夏は気持ちが良くお気に入り。ただ他の寝具と色が合わず。

図は、横向きにしていますが、実際に出来上がったリメイク後のマットはこの向きで出来上がりますので分かり易いと思います。

3点のマットの内2点には、真ん中に縦に柄の花柄ジャガード部分がスタイリッシュに入るよう裁断。

この向きでは完成品縦40cmx横60cmに縫い代を共通に1.5cmずつ加えた上下に並ぶ2枚が裁断できました。

そして、横には3枚が裁断できましたので、合計6パーツを使って、1点が2枚重ね合わせのマットとなるわけです。

ジャガードがブロック柄であったことで、印付けが省略できたのも、サクサクっと作ってしまえた良き後押しでした。

パイルマット3点(40x60):2点は表面の真ん中にジャガード柄入り、1点のみ表面も裏面も真っ白という配分。

図では3点目が味気ないように感じますが、実際はブロックのジャガードが全面に走る素敵な素材。

物足りなければ、アップリケや巻き薔薇を縫い付けることで表情が出るので十分です。

<作り方:ざっくり>

①パーツ2枚共返し口を短い辺と決め、1.5cmの縫い代で2枚共折っておきます。

②折ったまま、「中表」でコの字にミシンステッチ。

③角をハサミで融通を利かせるカットを入れます。

④アイロンをかけ、返し口を整えます。

⑤返し口からスタートし、そのまま全体1周を縁から3mmくらいの位置でステッチ固定。

***

以上で完成、出来上がった3点のマットはそれはそれは立派なもの。。購入という行為をしないで突如妖精のごとく現れたかのようで感無量でした。

あとがき

このたびの使用目的はキッチンで使う食器乾燥用のマット、部分的にほつれていても敢えてパイル構造の表面を使いました。

実は、6枚を裁断したその後も少し余りが出まして、細長い余り方をした部分さえも取っ手用に保管しながら、小さめのバッグを作る計画。

またその記録は別投稿でお伝えしようと思いますが、その際には傷みの無い裏面を使ってみようと思います。

ジャガードは優れた生地、裏面は表面と違った表情を持ち、製作のポテンシャルを高めてくれます。

お買い物の失敗やカラーのミスマッチが気になる毎日の寝具、時には気持ちに素直に従いこんな風に作り替える作業でリフレッシュの心地を得ることができます。

どうぞ、ミシンを1台お持ちになり捨てる前に一度立ち止まって、別の活かし方・使い方はないだろうかと考えてみてはいかがでしょうか。

そのような方々を、こうした記録のアウトプットで応援できればと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

裏地の幾何柄をなぞる縦長ダイヤキルト、そんな尖った雰囲気に足並み揃える多角形ポケット付きのマチ無しナップサック【1472】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在ハンドメイドバッグ活動は、研究製作中。

組み合わせが決まらなかった表地と裏地同士を今一度集結して、そこへその段階での新たなる生地を探してコンビ決めを解決していくというやり方。

このような「コーデ」の完成は当活動のキモのような部分なのです。

このたびは、マチ無しナップサックが完成しています。

ファスナー付きの入り口では長方形フォルムに、一方巾着型ではトップが絞られ、三角に近い形になる点が大きな違い。

定番としている丸底タイプの巾着とは違ったナップサックの形をお楽しみいただければと思います。

どちらかと言うとこのたびのナップサックこそがクラシックなタイプに近いと思います。

元の柄をそのまま活かした縦長ダイヤキルト裏地、多角形のポケットが全体フォルムに足並み揃えたマチ無しナップサック

使用生地(全3種):表地(ボルドー)-コーデュロイ、綿/100%、原産国不明。裏地(ボルドーxグレー幾何柄)-オックスデジタルプリント、綿/100%、日本製。別布(グレー)-コットン無地、綿/100%、日本製。

真ん中のプリントは、「デジタルプリント」、地球に優しい染色とのことで現代風な生地だと思います。

「sankaku△earth」という名前が付けられていました、ネット検索で出てきます。

商業利用は「可」であるとジャッジのもと、こうして掲載させていただきました。

ただ、生地販売サイトでは、使用目的などの申告制の実態があるようで、私の場合お譲りいただいた生地で元のご購入者様が購入時にされたと判断しました。

時々生地では、ブランド性がありこうしたことは著作者(生地製造メーカー様)の権利の1つだと考え納得しています。

では、ここからは連続のショットで様々な角度から完成品をご覧くださいませ↓。

マチ無しナップサック(コーデュロイボルドー):<サイズ>縦40cmx横43cmxマチ無し。
サイド:中身を入れていますので、実際の使用イメージをしてみてくださいませ。
底:底はハギにしてありますが、前後のストライプキルトの位置を合わせることを意識。
外ポケット:内ポケットと同様でキルトをかけた後からなので、貼り付け型構造。飾りは二重リングで取り付け。
ポケットの構造:中にストライプキルトが見えないということは1枚表地を挟み込んでいる構造です。
巾着ひもホール:元型紙は縦15cmというたっぷりさで頑丈で厚みある紐にも対応の広さ。ショルダー幅は2cm。
コントラスト:表地の無地に部分的に柄を見せています。ショルダーの4本ステッチやタブの4本ステッチも緻密。
内部の世界観:グレーのポケットはワンポイント。裏地の柄をなぞった縦長ダイヤキルトがけ。
内ポケット:ダイヤ柄に相性良き多角形の貼り付けポケットで製作しました。ポケットには背景と同じキルト。
広げた時の正面:こちらのポケットも多角形で作られています。
広げた時の背面:ボルドーとグレー以外の色をあえて加えないようにすっきりとまとめました。
お洋服とのコーデ例:ボルドーが入り混じるジャガードのウールセーター。ボトムはグレーに落ちた黒デニム。

あとがき

研究製作は定期的に行うと非常に良いと感じます。

ひたすら完成度の高い1品を安定的に連続製作していくこともしながら、こうした寄り道のような新しい製作への踏みだしは貴重です。

今までの考え方とは違った考え方を持ったり、これまで培ってきた技術の成果を違う形で知ったり。。

時には、作りにくいデザインを体感することもあります。

作りにくいということは、万人向きには知れ渡りにくいな。。などと考えたり、逆に他者が避けるところに着手する差別化もあります。

とにかく、いつもと違う体験こそその後の発展や変化を生むと考えると貴重な製作スタイルの1つが「研究製作」になります(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

レアな四角型マチ無しリュック、ラウンド型では悩まぬストレートラインのファスナーの隙間問題はマジックテープで解決した【1466】

アイキャッチ画像1466

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、研究製作期間の1点のリュックの完成をご紹介したいと思います。

研究製作の理由は、定番アイテムのナップサックの大きな面積には不足の事態や、表地と裏地の組み合わせが見つからなかった最後の生地を別の切り口から消化していくという事情。

定番アイテム製作よりも前に行っていくことで、新しいノウハウをバッグ製作者(私)が得て、タイムリーにそのノウハウをアウトプットしていくというサイクルを作ります。

当製作では、「ハンドメイド作家」などという名誉は無し、とにかくハンドメイド文化の素敵さを広め集合的な1つの気質のようなものができないだろうかという活動です。

このたびのポイントは、「マジックテープ」の新しいポテンシャルをお伝えできればと思います。

ポーチなどの開閉によく使われるイメージですが、「固定」の機能の役割を見出しました。

マジックテープには固定の役割もある、入り口がファスナーのA4縦の四角いリュックでありながら両サイドの隙間を解決

使用生地(全4種):表地(ブルー)-ダンガリー、綿/100%、日本製。裏地(マルチ迷彩柄)-生地名不明、混率不明、原産国不明。別布①(ライトグレー)-先染コットン、綿/100%、日本製。別布②(シルバーグレー)-綿ポリ混ストレッチツイル、混率不明、原産国不明。

生地の情報が曖昧な点が複数あり申し訳ございません。

生地入手時には可能な限り情報を得ているのですが、どうしても入手元様も情報をお持ちでない場合には、このようにお示しすることになってしまいます。

正確な混率というのは、実際に生地を織った「川上:かわかみ」なる位置の機屋(はたや)様のみが知るところ、たくさんの過程を経た生地作りで、「川下:かわしも」まで確かな混率が伝わることが難しいこともあるようなのです。

ただ、原産国不明の生地は、おそらく日本製と予測、その緻密な織りの良さはミシンで製作した製作者本人が体感できました。

A4マチ無しリュック完成(ダンガリー):<サイズ>縦36cmx横34cmxマチ無し。ショルダーは、幅2cmx42/80cm。
外ポケット:やや平坦なダンガリー生地なので象徴的なフラップ付きで外面を盛り上げてみたのです。
マジックテープの役割の発見:開閉とは無関係に、両縁の隙間を埋めカバーするような役割で設置しました。
ボーダーキルト:表地にも裏地にも共通で4cm幅のボーダーキルト掛け。裏地の横うねり織柄に馴染みます。
サイドと底:ペタンコながら自然に膨らみができる「中表」の素晴らしさ。
高級感ある裏地:これを表地にしがちですが、あえて裏地に控えます。非常に美しい迷彩柄のペールマルチカラー。
背負う面:別布②のシルバーグレーでショルダーを共布製作。4本ステッチが美しく映ります
お洋服とのコーデ例:青味繋がりでライトなカーキグリーン濃淡の抽象柄のセーターとミドルデニムコンビ。

更には、サマーセーターの柄が内側の抽象的な迷彩柄にも相性が良いのです。

あとがき

研究製作をやって本当に良かったと思います。

人々はどんなバッグの形を欲しているのか、その声を日常的な何気ないアンテナとコミュニケーションで得た貴重な拾い上げの結果です。

組み合わせが決まらなかったという一時の悪い状態は、その後新しいノウハウを生み出すチャンスだったと言えます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

マチ無しでも広々と利用できるA4横、落ち着いたセピアカラーが大人向けのギンガムチェックの提案になった【1463】

アイキャッチ画像1463

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2025年は残暑が長期間に渡り、10月後半でやっと雨と共に小寒くなってきたと感じる異様さ。

当ハンドメイドバッグ活動の製作においては、夏のイメージが強い白を秋半ばまで持ち越してしまいました(計画の実行のずれです(^_^;))。

このたびは、白のセルヴィッチデニムを主役としたA4横マチ無しショルダーバッグが完成。

こちらは研究製作の1つであり定番モデル以外のデザインです。

大きい面積の残布や定番モデルでは表地と裏地のコンビがどうしても見つからなかった余り生地、これらを更なる新しい展開として改めてコンビを見つけていきます。

そして、最終的にはすべての生地を丁寧に使い切っていくというスタイルです。

ネット画像検索で「A4 マチ無し バッグ」と入力すると、出てくる画像は大半が「A4縦」。

少数派が気になる私としましては、是非A4横に挑もうというのがこのたびの決意でした。

「A4バッグマチ無し」の検索では大半が縦長、ややレアな大人風な白デニムで「A4横マチ無し」をスタイリッシュに製作

すでにメイン製作を終えた残布を利用した表地、【1446】でナップサック「餅巾着」を製作した時の残布です。

A4横をゆったりと入れられるたっぷりな容量が実現できました。

初めての作業が2点ありましたので、先にそれらをお伝えしたいと思います。

ファスナーのサイドタブx8個の設置:入り口の2周ステッチで一緒に縫い付け。【1448】のA4縦とは違うやり方。

類似品のA4縦バージョンの【1448】、この時はタブを浮かせたまま表地と裏地のみを固定しました。

その結果、最終的にファスナーが盛り上がって浮いてしまいまして、結局は後からこのたびの姿と同じように固定し直したということがありました。

それならば、入り口の2周ステッチと同時の方が無駄なく進めていけるのです。

使用生地(全3種):表地(白)-セルビッジデニム8oz、綿/100%、日本製。裏地(カーキ)-コットン生地チェック柄、綿/100%、原産国不明。別布(カーキ)-麻混無地、麻/55%、ポリエステル/45%、日本製。
A4横マチ無しショルダーバッグ完成(白セルヴィッチデニム):<サイズ>縦29cmx横40cmxマチ無し。
サイドと底:ボックスキルトがハギ目でピタリと重なり、支柱が前後で重なるすっきり感を徹底。
ファスナーサイドタブ:本体との接結の橋渡しのような役割。直接ファスナー縫い付けは強度が弱く曖昧です。

A4縦型の【1448】ではサイドタブは全6個でしたが、A4横型では全8個。

ファスナー自体のタブと全く同じ面積で入り口のセキュリティー性を均等に隙間の偏りをまやかします。

裏面のポケットのコントラスト:大人の可愛さを表現、カーキ色が白とのコンビで良きセピア色の世界観を演出。
ファスナーのはみ出し:横40cmの出来上がりに対して選んだ40cm。左右2cmずつがはみ出します。
お洋服とのコーデ例:グレーイッシュな濃淡はバッグのセピアカラーに良き相性。黒が入らない優しい表現です。

あとがき

白のセルヴィッチデニムを生地で初めて手にした時、「何てシンプル過ぎるのだろう」と思わず心の中でつぶやいてしまったことを思い出します。

そんな表地を、同じく「何となく味気ないな」という第一印象だったカーキ色のギンガムチェックと組み合わせたことで新しい姿が生まれました。

生地の詳細が存分には分からない生地でしたが、裏地のギンガムチェックにはセンスがあったのです。

生地だけを見ていては気付かなかった良さ、随分鈍感なバッグ製造者が表地と裏地とのコーデによって新しい希望を見つけた回でした(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク