またとないデザインや美しさが価値のジュエリー、全くのお揃いでそろえるよりも共通点を複数見出し「類似」でまとめるおしゃれ度の高さ【943】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

日々ジュエリーに触れていますと、これまで気づかなかったような新しい発見があり、大変良き学びをいただいております。

このたびは、「同じ」ということがジュエリーの組み合わせにおいて、「全くのお揃い」と「類似」を比較、特に「類似」の良さの方にスポットを当てました。

「お揃い」というぴったりの全く一緒である価値ももちろんあります。

しかし、希少性あるジュエリーでは頻繁にお揃いは難しいこともあります。

「全く同じ」よりも少し寛大な「類似」であることが、かえって複数の共通点が重なった楽しいミラクルもありますので、このたびはこちらの豊富な可能性に注目してみたいと思います。

全く同じであるよりもかえってマッチすることがある、「色」「形」「素材」をポイントに複数の共通点を見つけたジュエリー同士の相性

当レンタルジュエリーでお取り扱いのジュエリーは新品ももちろんありますが、古き良き味わいのヴィンテージ物も多いです。

古いのか新しいのかなどはあまり意識せず良い状態であることだけを確認し、その時のインスピレーションで変な先入観を持たず、お品を見た感じで決めます。

その結果、昔のモデルか最近のモデルかというだけですが、ジュエリーは地金の価格の影響を大いに受け、製造やデザインの違いに表れることも確か。

もうここ15年くらいのものだと薄っぺらいデザインが大半で、地金をふんだんに使ったボリュームあるジュエリーというのはもっと昔のものになります。

あまりに使い古した傷だらけはさすがにヴィンテージといっても価値は半減、そこは厳しくジャッジ。

お洋服でもそうですが、ヴィンテージ好きだからこそ、眠っていた綺麗な状態の物を探す醍醐味があって、ジュエリーも同じ考え方です。

このたび、そのヴィンテージジュエリー中でとても興味深い発見がありました。

一番上はネックレス。これに合うブレスの候補が2段目と3段目。

先に、一番上のネックレスと同じデザインの一番下のブレスを見つけていました。

なかなか同じ物がない中、デザインが全く同じのミラクルのすばらしさにまずは感動。

当初「同じ」というミラクルに価値を置いたものの、ネックレスの場合、K18YGとPT850のコンビなマイルドさがあることに対しては、同じデザインのチェーンなのに、ブレスレットの方はK18YGだけなのでやや浮き気味です。

その後登場の同じような配分の交互に金銀が並ぶ、全く異なる種類のチェーンのブレスが真ん中。

これは、あずきチェーンを集めて固めたデザイン、全く違う種類のチェーンです。

しかしながら、チェーンの種類の違いよりも、カラーのなじみ具合の方が勝ったのです。

リングはこんな感じのデザインが意外と合いました。「輪」がPT950、リボンはK18YGのまさにバイカラーです。

このようにバイカラーのリングが登場したことで、おのずとK18YGだけできたブレスはこの組み合わせから外れていきました。

全く同じデザインでありながら「カラーの共通点の良さ」が際立った瞬間でした。

あとがき

お洋服に対しても同様に考えられると思います。

スーツを上下セットで着なければいけない固定観念や縛りを取っ払い別であることの良さもあるのです。

ただ、スーツである良さというのももちろんありまして、全くのお揃いの上下であるスーツだからこそのかっこよさもあるのです。

まとめると、「ナンバーワンのかっこよさ」ということを目標にした時に、どの組み合わせが一番なのかということを広い目でジャッジすることの大切さをお伝えしたいというわけです。

たまたま、同じデザインがそろったことがかっこよいのか、違うデザインでも色が相性が良くてむしろそちらの方が素敵になるなど、目指す地点は結局たった1つのゴール「一番」という点なのです(^-^)。

18金製のハートブレスレット、ハートの透かしの形が違えば別物というほどの違和感、ぴったりとそろえるために全力を尽くした結果。。【939】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者でございます。

「高級地金+宝石」スタンスの本物だけを精一杯の組み合わせで3点1セットでのご提供です。

ジュエリーの中での難関と思うのが、「ハート」モチーフ。

ジュエリーにはこのモチーフがよく取り入れられるので千差万別というほどのそれぞれの違いがあるのです。

しかし、この難しさにあえて挑んだのがこのたび。

珍しいケースなのですが、3点のネックレス・ブレス・リングの内、ブレスを最初に軸としてその他を考えていったケースになります。

非常に面白い発見もあり、是非出来上がった3点セットをご覧いただければと思います(^-^)。

左右が対称の透かしの整ったハートの良さをとことん活かし、躍動的なイメージなハートを静謐に表現したい

〇ブレスレット:K18YG製。透かしが美しく見る者を惹き付けます。上品なハートの表現がされているお品。
〇ペンダント:K18YG台の「アンモライト」のペンダント自体がレア。側面枠をK18YGプレートが覆います。

ハートの形がブレスレットに相性よくぴったり。

〇リング:K18YG製。透かしのアラベスク柄なのですが、カーブの様子が何となくながらハートに相性良し。

ただでさえ、組み合わせる相手が難しいアラベスク柄。

今ここでハートに合わせたら互いにうまく落ち着くと期待します↓。

3点セット:大丈夫だと思います。それぞれのアイテムが特徴がありますがまとまりこうして解決に至りました。

もう1つ相性のポイントだったのは、アラベスク調のリングの込み入った感じが、ペンダントの「アンモライト」のぼやけた抽象的な模様と合うバランスが生まれているよう。

真ん中位置のブレスレットはすっきりとしていて付ける位置の上下の中和的存在、真ん中の位置のブレスレットの役割は結構大切です(^-^)。

あとがき

もしこのたび左右非対称のハートを選んでいたら。。透かしではない地金が詰まったタイプを選んでいたら。。でかなり違う方向に変わったと思います。

ハートモチーフは大変豊富ですので、まずそもそも「どんなハート?」というところがポイントになるかと思います。

クセのあるモチーフなので難易度があるということを知っていると、ハートモチーフを選ぶ時に形をよく見ながら、他のジュエリーとの相性をよくイメージするようになると思います。

せっかくなので、入手した後にはちゃんと出番がある方がコスパが良いですし、出会いの意味がありますから(^-^)。

四角い物好きな者が語らせていただいた、クラシックな雰囲気の四角いジュエリーは永久的な宝石に相応しい形【931】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで、インテリアからファッションアイテムまでとにかく「四角い」形に惹かれてきました。

多くの美術品が四角いキャンバスに描かれ、重要な「枠的存在」の四角フォルムは、ジュエリーでもひときわクラシックに不変的に映るのです。

このたびは、四角いフォルムを多くラインナップにも取り揃えます「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者が、四角いジュエリーの眺め方の視点で四角いジュエリーの魅力を綴りたいと思います。

「安定感」「上品」「静謐さ」がジュエリーというアイテムには合っている四角ジュエリーの眺め方

K18YGベースの四角ジュエリー:四角の向きを変えた正ダイヤ型にもご注目を。いろんな四角の表現があります。
K18WG/PT900/PT850ベースの四角ジュエリー:地金が銀色になるとあっさり。青味ストーンと相性が◎。

1つここでお伝えしておきたいのが、長年ジュエリーを組み合わせる作業をしながらの発見だったのですが、平打ちリングという上の写真の右下のような幅広リング。

これは、その物自体は円形を描いたリングですが、正面から指に付けた状態を遠目で見ると、四角くベルトみたいに映るのです。

四角いのはフォルムだけではなくて、「映り」も含まれるということになると、四角ジュエリーの豊富さやポテンシャルを感じます。

また、ストライプやボーダーのような柄になったリングも四角との相性が抜群です。

柄は1クセあるので、行き場に困ることが出てきます。

そんな時には、「四角との相性」を思い出していただくとスムーズに組み合わせが決まることがあります。

そして、上述の「四角く映る」ことの例がもう1つありました↓。

遠目に四角く映るジュエリー:1つずつのパーツは「円柱型」。しかし遠目では長方形が連なったように映ります。

これも立派な四角ジュエリーになります。

そうしますと、ジュエリー同士の組み合わせで、このひとクセあるブレスもすっきりとまとまっていく方向へ進めるのです。

円柱は確かに丸い円の部分もありますが、円形ジュエリーと合わせるよりも、四角の方が何となく説得力がありませんか(^-^)。

あとがき

こうした見方は、レンタルジュエリーの3点1セットである特徴のセットを組む考案をする場合にも役立ちました。

結局は、お洋服も含めた全体のコーデをもっての完成となります。

ジュエリー1点が素敵でもそれが上手く映えなければかっこいい装いにはなかなかなっていきません。

レンタルジュエリーが3点にまとめられているスタイルにしたのも、その最初のお手伝いをできないだろうかというところから始めています。

ただ、その後、その3点もお洋服と合わせていくのがユーザー様になりますので、そこを更に応援したいと思います。

時々コーデのイメージを例を挙げてご紹介などして、行き着く素敵な装いが決まるゴールへの一助となればと思っております(^-^)。

1つのモチーフが繰り返される美しさは、ボリュームや幅を作り華やかでエレガントな世界を演出してくれる、「集結型」ジュエリーへの注目【926】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」を事業活動としてジュエリーと向き合っております。

とてもワクワクしながら拝見するジュエリーですが、決して自身がレンタル用のジュエリーを身に着けることはございません。

その時間と余裕はすべて「お客様のもの」として献上したスタンスで臨んでいるからです。

なぜ、実際に付けていないのに楽しめるのかの理由に、見るだけで「うっとり」としてしまうようなすごさがあるからです。

一点物志向なので、全く同じものは1つとしてございませんが、見方によっては、類似品だと感じるアイテムがあります。

このたびは、類似点としまして、「集結型」というデザインを集めてみました。

1つだけで大粒で探すことは非常に困難ですので、1つずつのモチーフは小さくても、集まって密集した美しさが表現されている品物にも目を向けますと、これがかなりの迫力なのです。

是非楽しんで見てみてくださいませ。

時々眺めたくなるほどの美しさ、ジュエリーは付けるだけではない「愛でる」存在でもあることを教えてくれたジュエリー達

①多重

K18YG台シトリンの多重リング。1粒は直径4mm程ですが、集まると迫力が増大。存在感あるお品物になります。

1粒だけよりもはるかに豪華で個性的にもなると思います。

②フラワー

K18WG台のアメジスト、ガーネット、ピンクトルマリンが連結して三角形に固定されたペンダントトップ。

真ん中はホワイトサファイア。

お花モチーフは小さいですが、小さくても連結すれば、壮大で華やかになれるのです。

しかも連結の3個の合体と共に、赤みに寄ったマルチカラーがまるで、向かいたい方向を意志表示しているかのよう。

こうして集まることで新しく生まれる何かがあるのです。

③テーパード

K18YG台に1.76ctのテーパードダイヤモンドリング。文句なしに美しい。まるで流れるような動きの表現のよう。

テーパードカットは、ダイヤモンドの面積を大きく示したカットとして特に大きく映ると言われています。

ただでさえ面積を広くとったカットである1パートずつが、複数に整然と並んだところから迫力が感じられます。

これもかなりうっとりしてしまうような素敵なお品です。

1段ではなくて、更に3段というところもダイナミックで、とにかく見る者を楽しませ、うならせてくれる美しいリングです。

あとがき

こうして見てみると、この「うっとり」するデザインに共通なのが、ボリューム感です。

どれも華やかです。

「高級地金+宝石」で作られる本物のジュエリー。

地金も時々束になったり連なったりしながらボリューム感たっぷりの華やかさを演出してくれます。

地金、宝石のどちらも対等に美しいジュエリーを作っているのだと思うことができます(^-^)。

ヴィンテージ物のK18YGのブローチがペンダントトップになるまで。。抽象モチーフはダントツ1位に選ばれると感じたフィードバック【923】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「万能」という言葉があります。

これは、ジュエリーアイテムでも重要だと、「本物志向のレンタルジュエリー」の事業の中で教えていただきました。

自身は、元々「1点物」を重視したスタイルでして、むしろこの「万能」が「平凡」「ありふれた存在」に見えることがあったのです。

しかし、実際は、お客様の反応などを見てみると、圧倒的に「万能」であると思われる「抽象モチーフ」の人気ぶりを知ることになりました。

このたびは、最も反応の良かった抽象モチーフのジュエリーがペンダントになるまでの経緯を綴りたいと思います。

ブローチは大ぶりな物が多い、このボリュームを活かした存在感あるペンダントトップへの変遷

K18YGの幾何型ペンダント:なんと、もとは横向きのブローチでした。元は祖母のもの。

これを2020年の「本物志向のレンタルジュエリー」の開始当初からラインナップに並べていました。

特に形がはっきりしているわけではない「抽象モチーフ」であるのですが、どんなお洋服にでも合う無難さが良い意味で活かされます。

付けるお洋服が多い方が良いとまずは考える傾向なのだと思います。

こうした抽象モチーフは随分人気なのだと事業活動でやっと知ることになったのです。

横向きで針が付いた回転式のボールチップが付いた裏側、こそぎ取ってもらい、バチカンに充当のリフォーム済。

ブローチは、ラインナップには載りませんが、注目はしています。

ブローチとペンダントトップ兼用の品物も多く、ブローチのみというものは、年代などの影響でしょうか、ヴィンテージ物に多いと見ています。

このリフォームによって、可能性や着用機会が増えたということになります。

出番が「時々」だったのを「頻繁」にするという、機会を増やす効果がありました。

ペンダントもかなりお顔の近くなので、その存在は大きく、ブローチのモチーフの大きさが全体的に大きいものが多いことから、ペンダントトップに変身しても華やかになれます。

そんな点も、ブローチ市場に目を付けるというのは1つのアイデアです。

ブローチからペンダントトップへのリフォームが良い点としてもう1つ。

上の例のように、ブローチでは必要だった留め具の針とボールチップをバチカンの地金に追加もしくはそのまま活用できるといったことでエコノミーにリフォームができるという点です。

バチカンも結構な金の塊なので、針とボールチップでは不足の場合は地金を追加ということにはなりますが、幾分かはお得になるはずです。

あとがき

とはいえ、「リフォーム」はほとんど元の形を活かすにとどめております。

ほとんどがバチカンの強化やブローチからペンダントトップへのアレンジのみです。

デザインは、元のままが優れているのは言うまでもありません。

当初、収集物をそのまま事業への起用でスタートのレンタルジュエリー。

その後の改良で、現時点では元の収集の品物はほとんど無くなりましたが、それも「発展」の1つだと思っております。

より良い方向へと改良していくうちに、昔の集めていた時代の考え方や見方が変わっていきました。

事業活動が決して無駄ではない証拠だと思います。

このたびのように、フィードバックで知る傾向や情報は非常に貴重であり、とても大きなことでした(^-^)。

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地金の重さやダイヤモンドのカラットは二の次、豪華なジュエリーの3要素「大ぶり」「幅広」「多色」は見たそのままの姿の素直な受け止め方【922】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者でございます。

レンタルならではのメリットをたくさん詰め込んだご提供が出来ればと、「ボリューム感」がかなり高いラインナップです。

ジュエリーも華奢・繊細であることがスタイリッシュでさりげないおしゃれさであるという見方もありますので、「価値観」が分かれるところ。

そこで、まずはボリュームあるものが目立ち存在感があることを重視し、お手持ちの中におじゃましながらご利用いただく時には良き役割になればという思いを込めています。

このたびは、「華やか」「豪華さ」を作る3つの要素は何なのかということを言葉にして綴ってみました。

ボリュームあるジュエリーをもともとお好みであれば、なお一層ご共感いただけるかもしれません。

地金の重さだけが価値じゃない、3つの華やかジュエリー選びのポイント、「大ぶり」「幅広」「多色」の解説

やはり、せっかくジュエリーを着けるなら、まずは、華やかな物を選びたい気持ちをまずは汲み取ります。

たくさん持ち合わせて、バラエティーを広げていくのであれば、その後の収集で、渋いお品、また別の方向も考えていかれるでしょう。

宝石は数が限られますので、目立つものは早めにどなたかの元へと旅立ってしまいます。

ということで、まずは、どうしてもレア度が高くなる華やかなお品から先に集めていくことが理にかなっています。

そんな「華やか」という装いになるために、具体的に、現実的にどの部分がそう見えているのかということを1)大ぶり、2)幅広、3)多色で深堀りします。

1)大ぶり:大きいものは当然迫力がありジュエリーの場合特に影響があります

ペンダントでは、3cmに近くなると「大ぶり」と呼ばれる領域だと言って良いと思います。

着ける自身の気持ちもゆったりとし、見ていただく他人にも感動を与える指標だと思います。

そして、この結果として、地金の重さが大きい値だったという順番になるのです。

2)幅広:地金によって作られるデザインのブレスレットやリングに多い

横に広がっていると、こうした透かしで地金がそれほど多く使われていなくても華やかなのです。

こういうタイプのお品を見ると、地金の層が厚いことが決して豪華さに直結するとは限らないと見ることができます。

3)多色:色が混ざるバイカラーやマルチカラーは賑やかであり華やかになる

申し分のないたっぷりなマルチカラー。どれも天然石。あまりにカラフルで合成と見間違うほど。

単色に対して、多色は2色のバイカラー(ツートンカラー)、3色以上であるマルチカラーという定義による呼び方があります。

カラフルな色が入ることで、賑やかになり、綺麗だと思う感動と共に、豪華だとより感じるのです。

あとがき

このたびご紹介したことの根本の意味としましては、「真実をそのまま見る目」ということです。

地金が高騰している現在では、かつてのボリュームのある迫力あるチェーンが華奢になり、「薄っぺらいデザインこそがスタイリッシュでカッコいい」と流行などで「煽る」ことに商業上の事情を感じるからです。

お伝えしたいことは、目で見たそのままの姿を素直に感じ取り、実際のボリュームが結果的に地金の重さに表れたり、カラットが高かったりという結果になる順番の見方です。

1ctのダイヤモンドフラワーペンダント。直径3cm以上の大ぶり。もはや1ctの数値がどうでもよくなります。

例えば、先に「1ctでございます」と聞いて見せてもらうダイヤモンドリングの判断などは、1ctのイメージを持っていないとコスパも分かりにくいです。

1ctは、デザインによっては大変華やかになる可能性もありますし、「希少性の無い平凡な数値である」とも言えます。

そう考えますと、数字だけの判断よりも、目で見たそのままの正直な感想こそが「正解」なのではないでしょうか。

もはやそこに1ctという観念は必要ないのです。

もっと究極の例で、1ctにわずかに満たない0.9ct程の品物、これは申し分なく素敵です↓。

1ctに満たない(0.9ctほど)ものでも、1ct以上の素敵さがあれば、こちらを選びます。

「煽り」は「固定観念」や「先入観」を生む狡さがり、本当の姿をブラインドし目を背けさせてしまう力があるのです。

今後も、根底にある「正直さ」「素直さ」を説くという意味で、クリアで分かりやすいラインナップを継続していきたいと思います(^-^)。

考え方の見直し、他の部分に集中しなければいけない旅行に高級ジュエリーを持っていくのですか!?、気軽な「偽物」が活躍する時はまさにここ【920】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

旅行に着ていくお洋服を考える時に、コーデの1つとしてジュエリーも組み込むことがあります。

もちろん「持って行かない」という選択肢もありますが、旅行も人目に晒される場所ということで、「見られるコーデ」を考えれば、ジュエリーも是非付けたいと思うもの。

このたびは、旅行の場合に着けていくジュエリーの分野を絞るご提案です。

実際に旅行で体験した紛失のエピソードが盛り込まれます。

旅行用のジュエリーは、かえって「偽物」が良い、遠目では華やかに映り、価値は低いことがかえって安全で気軽

まずは、「持って行かない」という上述のような選択肢があるかと思います。

持って行かなければ、失くすことも落とすこともリスクがないと言えます。

旅行中に特に落としやすいのが、腕に着けるブレスレットや時計です。

何しろ「腕」はよく使う場所ですから、荷物を持つ時に、接触した勢いでポンと外れたりして、旅行中の他の景色とか行動に意識が行って、そのことに気づかなかった中、過去に時計を落としてきてしまったことがあります。

もちろん落とした場所など分かるはずもありません。旅行は次々に移動していきますから。

ただ、楽しい旅行なのに、ジュエリーが無いなどというのも味気ないという考え方もございまして、その場合どんなジュエリーを身に着けていくのかということになります。

ジュエリーは「外す」という行動もしますから、ポーチやケースも携帯するという手段。

特にリングは、外して保管中に他の荷物に紛れてつぶれて変形などということもあり得ます。

宿泊施設のサイドテーブルに置いて、忘れていくというのもあり得るミスです。

よって、常にバッグの中にポーチを入れておいて、寝る前などに外す時は、バッグ内に収納という決め事を徹底するという策、とりあえず置き忘れ防止になる良いクセだと思います。

置き忘れのリスクは軽減できますし、大切に守られ、バッグの中でも見つけやすいです。

そして、ここからが更にお勧めしたい工夫になります↓。

身に着けることはしたいのだけれど紛失や目立って変な注目を浴びすぎるリスクが大きい場合、あらかじめ旅行用のコスチュームジュエリや合成石を取り入れることです。

そもそも身に付けていくジュエリーのレベルを落とすことです。

本物のダイヤモンドや天然石が好きでもやはり旅行時には普段と状況が違います。

よって、合成石など偽物の良さを取り入れ、気軽に付けていけるようにあらかじめレベルをアイテム全てを均一同レベルに絞っておくのです。

すべてコスチュームジュエリー:ステンレス製、合成+メッキ、イミテーションなど。ブレスのみ「金貼り」。

合成石というのは、内部の科学組織を本物と同じにしています。

よく「合成エメラルド」「合成サファイア」などと合成の後ろに本物の天然石の名前が来るのはそういった意味があります。

そうするとぱっと見の見かけも遠目からは分かりにくく、宝石質に映ります。

自身は本物ではないということを知っているので、その旅行中の妙な心配は半減です。

もちろん合成石であっても素敵なものであれば、失くしたくもないし、お気に入りであることもあります。

しかし高価であるということが究極はポイントになってくると思いますので、この考え方は1つあるのです。

旅行中に他のことに気をとられると楽しめませんので、旅の方へ集中できるようにとこのように、「ジュエリーの質を落とす持ち方」ということを考えてみたのでした。

あとがき

今回は、旅行編ですが、他にもシーンはいろいろ。

ダイヤモンドをバーベキューなどに着けていくというのも、直射日光とか、お肉の油などが飛んで付着などによる傷みの原因になったりします。

ドライヤーの熱もダイヤモンドは輝きを損ねることに影響するようで、付けるのは本来おでかけ直前なのが望ましいのです。

活動的な場所へ着けていくジュエリーを工夫されながら、思いっきり楽しんでいいただけますよう(^-^)。

1アイテム単独では非常に素敵なお花ジュエリー、組み合わせとなると途端に難易度が高まる難関を見事に突破する方法【919】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者でございます。

特徴は、ジュエリー3アイテムをあらかじめ1セットにまとめたセットごとのラインナップであることです。

3アイテムというのが、ネックレス(ペンダント)で1アイテム、ブレスレット(バングル)で1アイテム、リングで1アイテムの合計3アイテムです。

ペンダントの場合は、ペンダントトップとチェーンを別々に調達しますので、正式には4アイテムですが、チェーン+トップで1アイテムとしてネックレスと同様に考えます。

このたびは、大花の透かしのペンダントトップから始まる、その後の組み合わせをご覧いただこうと思います。

お顔の近くにあるのが、この3アイテムの中ではペンダントやネックレスなので、3アイテムの中では主役であることが多いです。

主役であるからと張り切ってとびっきり存在感ある大花を選んだこのたび。

ただお花ジュエリーはそれ1点では素敵でも他との組み合わせに悩むことも多いです。

とはいえ、せっかくの素敵さを引き立て、素敵なコーデの高まりを期待したいものです。

このたびは、お花ジュエリーに困った時の引き出しになればと、実際の難易度の高いジュエリーで組み合わせを考案しました。

素敵なものは1クセあるものだ、ビッグフラワーペンダントトップが仲間達と結束するまでのストーリー

ダイヤモンドの大花ペンダントトップ:K18WG台、ダイヤモンド1ct相当。最初はこの状態でチェーンは無し。

こちらは、以前にもお世話になりましたお店からご購入致しました、素敵なお品物をありがとうございました<m(__)m>。

パッと見て、まあるい形のお花だというところをポイントに、「丸い」という形を言葉で頭の中でメモします。

お花にもギザギザした花びらのお花もあれば、こうした緩やかな曲線が象徴的なお花もあります。

形を見て、ぱっと見の印象に残る部分のラインを他のアイテムであるブレスレットやリングに取り入れる方向でその後の組み合わせを進めていくのです。

〇ペンダント:まずは、お花の太い線にボリュームを合わせ、メッシュタイプのショートチェンを配置。
〇ブレスレット:細かい細工のボールチェーン仕立てですが、お花が丸く2連で華やか、相性はペンダントと良し。
〇リング:ペリドットとトパーズのバイカラー。幅広でボリューム満点。お花柄はブレスに完全リンク。
3点セット:すっきりとしながら華やかにまとまりました。丸いお花がすべて結束した難関を突破した瞬間です。

あとがき

「全く同じ」よりも時に、「類似に映る」ということの方が同じ繰り返しのつまらなさをかえって解消してくれることもあります。

ペンダントのお花モチーフとぴったり一致ではなかったブレスやリングですが、綺麗にまとまることができるものです。

どうぞ、「ジュエリーライフ」を存分にお楽しみくださいませ、そして、周りの人々を「あっ♪」と言わせてくださいませ(^-^)。

地金の金と銀のコントラストをおしゃれにあしらった18金のリング、夢が広がるバイカラージュエリーコーデへ【918】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

レンタルジュエリースタート以前はイエローゴールドのファン。

華やかなゴールドがヴィンテージっぽく、エキゾチックっぽく表現できるとゴールドのみに目が向いていたと思うのです。

その後、レンタルジュエリーの事業者となってから随分フィードバックをいただくことになり、これまでの偏った好みをフラットに見るようになっていったのです。

それまで目を向けなかったシルバーカラーの良さにも気づき、ヴィンテージジュエリーの中で豊富だった「バイカラー」にも注目するようになります。

このたびは、中間的な優しさがある金銀ミックスのバイカラージュエリーのリングをご紹介したいと思います。

地金だけでもコントラストが付けられるK18YGとK18WGジュエリーの素敵さ

おそらく、ここ近年の流行のようにもなっていると思うのですが、貴金属の部分に金と銀が混ざったもの、これに注目しています。

ゴールドだけとかシルバーだけでも統一感があり、その良さはあるのですが、金と銀が混合ということになるとまた新しい発見もありました。

K18YGとK18WGの配分がホワイトゴールド寄りになったあっさりとした柄の平打ちリング。

その後なのですが、このリングの写真がこれしかないのもわけがございまして、少し迫力が不足している見直しにより、ラインナップからは外れます。

その後、2024年(ブログの手直しで当初の2022.03.12投稿の記事を2024.07.27に追記しています)では、下のようなボリュームも持ち備えた厳選へ、バイカラーの選び方も変わっていきました。

金と銀のバイカラーの地金ジュエリー。ダイヤモンドが装飾的に一部あしらわれます。配分が均等で美しい。

おそらく、均等な配分こそ一番美しさがあるのではないでしょうか。

半分ずつの配分で多くが作られているのではないかと思います。

あとがき

「本物志向のレンタルジュエリー」の活動で、自身が変化しているかのようです。

もし、この事業をしていなければ、今でもイエローゴールドだけを見ていたかもしれないと思うと、随分新しいきっかけをいただいたのだと思います。

事業活動はアウトプットだけではないのです、インプットも同じ分あったのだと改めて実感。

バイカラー地金ジュエリーは、K18YGとK18WGの場合もあれば、K18YGとPT850/PT900のコンビの場合もあります。

ヴィンテージ物は前者が多いと思います。

ゴールのみだと華やかさを強調するスタイルには非常に有効的ですが、ミックスの良さはマイルドに目に映ることで攻め過ぎない程良いしとやかさが感じられるということです。

ギラギラしておらず上品。

お洋服のイメージに合わせて使い分けることができると思います。

地金を偏らせた方が良い場合ももちろんありますし、落ち着いた雰囲気を作るためのクラシックな装いにこのたびのミックスはなかなか相応しいと思います(^-^)。

プラチナは今後の価値の高まりを予測する地金、多重の編み込みのたっぷりとした素敵な巾広ブレスを含むジュエリーコーデの表現【907】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

かつては、18金のあのゴールドこそが華やかで素敵な地金だと贔屓にしていたのですが、長い年月を経、「本物志向のレンタルジュエリー」に関わらせていただきました中で、プラチナのあっさりとした素敵さに価値があると思うようになりました。

そして、これまでの収集時代からの続きで始めたレンタルジュエリーのラインナップも数々の改良の中で、現在割合はプラチナやK18WGのシルバーカラーもかなり多くなったと思います。

とはいえ、イエローゴールドのヴィンテージさや豊富さも大いに受入れ継続していきます。

このたびは、地金の良さが存分に味わえる宝石の付いていないタイプ、PT850製の美しい編み込みブレスレットをご紹介したいと思います。

多くの方は、ペンダントやリングは付けることが多いと思うのですが、ブレスレットはどうでしょうか。

そういった偏りのない、必ずブレスレットも入り込む3点セットは当レンタルジュエリーならではです。

その中のラインナップの1つにも入る、このたびのブレスレットの他のジュエリーとのリンクのさせ方や、共通の部分をどうとらえたかなどの視点でご注目いただければと思います。

白っぽくてしっとりと静かなプラチナへの好感度は今後更に高まるであろう、ベネチアンの編み込み幅広ブレスが作る世界観と役割

今回の編み込みは6本のベネチアンチェーンを編み込んであるもので、なかなか華やかです。

三つ編みよりも複雑に編み込んであるデザインの方がクセが抜けて、他のアイテムと合わせやすいと感じています。

PT850製の編み込み幅広ブレス。ずっしりとした重厚感を感じます。遠目には四角いベルトのような映りに。

ブレスレットのプラチナは白っぽくて素敵な輝きがあります。

ベネチアンチェーンだけをストレートにしたブレスもそれはそれでナチュラルな良さがあるかもしれませんが、こうして編み込まれるとまた新しい雰囲気が作り上げられ別物になります。

3点セット:ペンダントと「リングがオーバル型(マーキス型とも)。そんな2アイテムにこのブレスを投入。

ペンダントとリングは共通のオーバル型モチーフがリンク、ブレスの編み込みの隙間部分の何となくの形をこれらのオーバル型との相性があると見立てて決めました。

全く同じオーバル型ではなくても、中間的存在に位置するブレスならではの相性だったと思います。

編み込みブレスも見方によっては、「柄」ですので、全体の形の巾広だけではなく、隙間を含む柄の形を見たのでした。

ちなみに、ペンダントのチェーンもブレスのチェーンのベネチアンにぴったり合っています。

あとがき

自身の役割は、お客様にご提供するジュエリーのセットを組んでいくことです。

ここにやりがいと楽しみを感じています。

この編み込みブレスがもし、私物だったとしても、ただ集めて保管するだけになってしまうのですから。。それが2020年レンタルスタート以前のジュエリーとの関わり方でしかありませんでした。

そのような使い道のない自身ができることは、お客様に使っていただいて、楽しんでいただけるように全力で組み合わせご用意することなのです。

すごく不思議な事なのですが、他の方に楽しんでもらうためにあれこれ考案するということこそ最も望むやりたいことであり、自身が身に付けることでは決してないのです。

自身も実はこの事業活動を通して十分に楽しめているということなのです(^-^)。