ダイヤモンド・ルビー・サファイアが織りなすトリコロールカラージュエリーは優れた差し色ジュエリーになることの証明【444】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

世界四大宝石と呼ばれる、ダイヤモンド・エメラルド・ルビー・サファイアは知らない方はいないかと思います。

1点ずつの宝石なら、おそらく映像や写真などでは誰もがご覧になったことはあったことでしょう。

このたびは、良質なものが見つけにくく繊細過ぎて扱いにくいエメラルドは入れず、ダイヤモンド・ルビー・サファイアの3宝石が寄せ集まった18金ホワイトゴールドベースのセットで「トリコロールカラー」を完成したいと思います。

強いカラーの赤や紺はお洋服に対しては良き差し色になります。

自身の視点から見る狭い見方を越えた、俯瞰した全体のまとまりの見方で他人目線でジュエリーを見るという例としてご紹介したいと思います。

ジュエリーで作る「トリコロールカラー」の「白」には、ダイヤモンドに加えてホワイトゴールドも入る

5点セット(前案):小粒のサファイアとルビーの重ね付けで始まるトリコロールカラーの世界。
〇ネックレス:長い方は44cm、トップはpt900台のサファイア1cm弱。短い方は、長さ40cmのルビー。

チェーンはいずれもK18WGです。

〇ブレスレット:長さは留め具含む19cmのK18WG製のパイプロープチェーン2本。
〇リング:K18WG台の、ルビー、サファイア、ダイヤモンド、トルマリン(ピンク)、ガーネット(グリーン)。

リングに柄が入っているところが魅力です。

その後なのですが、やや普遍的であったペンダントの段差を2点共レベルアップ。

それぞれ別のペンダントトップへ改良しました↓。

以前よりもカラーがはっきりし、台の作りも装飾性が高まりました。
4点セット(後案):ブレスレットも1点だけの幅広へ交換。前案よりもわずかにボリュームが増しました。
フラワー段差重ね付けペンダント:プチペンダントの重ね付けは、モチーフを変えることでも応用できます。

あとがき

ただ、後案でボリュームをわずかに増したことは、ざっくりと見るとあまり変化がないとも取れました。

ということで、更にその後なのですが、後案もすべて廃止しました。

重ね付けの例としてご紹介しましたプチフラワーも同じ考え方で廃止です。

プチフラワーに関しては、集まったブーケ型の1点のボリュームのあるものへと改良。

「大花」や「ブーケ」というキーワードを強くしていったのです。

大花ペンダント:直径が3cmに近づくほどのビッグサイズです。台はK18WGにガーネット。
マルチブーケ―リング:フラワーの密集タイプはボリュームが増します。K18WG台。右下の紺色はアイオライト。

とても厳しい見方をして改良をしておりますので、普遍的であるものは後になって廃止していったものも多いです。

そして、四大宝石という名前にとらわれて、ルビー・サファイア・エメラルドを無理やり探すことはしていません。

良い品物はルビーやエメラルドはめったに出会えないのが現実なのです。

その辺りは変な固定観念や枠にはとらわれなず、「見つからないのだ」という実直な答えで良いのだと思います。

その代わり、他のストーンや素敵な組み合わせをどんどん高めてまいります。

「本物志向のレンタルジュエリー」、どうぞ今後ともよろしくお願い致します(^-^)。

ヴィンテージ水晶ネックレスはかつて夏用のジュエリーとしての別があった、透明感たっぷりの全体コーデを作るためのダイヤモンドとのコラボ【449】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者でございます。

現在のラインナップの範囲を超え、ジュエリーの装いのご提案もブログ記事に綴りながらご提案させていただいております。

この度は、2020年開始当初にはラインナップにありまして、その後は廃止になってしまった3点セットがございます。

廃止になった理由というのは、最後の方でお伝えしますが、当時の渾身の組み合わせをしたものであったことは間違いございません。

このたびは、季節感が感じられる涼し気な組み合わせとしまして水晶中心のセットをご紹介致します。

この透明感がたまらない、多面カットが美しくきらめく水晶とダイヤモンドを組み合わせた夏用ジュエリーセット

〇ネックレス:水晶の32面カットの6-10mm珠の一連ネックレス。42cm程度。留め具はK18WG。

多面カットの中では特に美しいと感じる32面カットです。

数字が高くなると球形に近づくのですが、この辺りの角が残るカットの仕方が特に魅力的です。

〇ブレスレット:入手経路は別ですが、作りは、ネックレスとほとんど同じ天然水晶。留め具もK18WG。

ほぼお揃いですが、別経路での入手なのでいわゆる嬉しい「ミラクル」でした。

〇リング:K18WG台の真ん中にサファイアが1粒、花びらはパヴェダイヤモンドの大花。サイズは14号程度。
3点セット:すっきりと透明色のリンクでまとまっています。リングフラワーの真ん中のサファイアの効果も大。

リングで初めて同じ透明感あるダイヤモンドが登場です。

大花デザイン自体クセがあり、行き場がないアイテムです。

お花だけ見ていると非常にかわいいのですが、他のジュエリーとの組み合わせとなるととたんに悩むことになります。

そんな難易度の高さのあるフローラルなタイプ、一連のこうした水晶に合わせることで出番がありました。

なぜレンタルジュエリーから廃止を決めたのかの理由、「レンタルの意義を考えたから」が答え

確かに組み合わせは「これだ」と思った2020年当時の気持ちです。

ただその後、自身も事業のレベルアップをはかることになります。

事業をしていれば当然の事で、内容を高めていきたいと思うのは自然なことであり、それが日々の着々と進める活動の証だと思うのです。

2022年では、天然石や真珠の連物やハイブランド様のコスチュームジュエリーは全面廃止を決めました。

そうして、「高級地金+宝石」に特化した本物ジュエリーへと的を絞っていったのです。

レンタルの意義としましては、個人の収集を越えた範囲のものをお得に身に付ける機会、楽しむ機会を得るということであり、この見直しは当然あるべき姿なのです。

あとがき

水晶の美しいネックレスやブレスは、ヴィンテージ物の中で比較的入手しやすいです。

ただ、過去の「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップにあったことの価値がありました。

留め具がK18WGという本格的なものにアレンジしていたということと、ブレスレットの連物の32面カットで水晶のものというくくりではなかなか見つけられないことでした。

ネックレスは見つけやすくても、ブレスがなかなか見つからないのでお揃いコーデが実現しにくいことをレンタルジュエリーでやっていたということになります。

それでも、こんな美しい水晶のヴィンテージ物でも実際のレンタルでは価値が難しいという厳しい判断によってレベルアップした中では振り落とされてしまいました(というか私が振り落としました(^_^;))。

こんな経緯があったわけですが、ご提案は今後もさせていただきます。

どんな小さなジュエリーアイテムであってもメッキであっても「おしゃれ度」は計り知れないものがあるのです。

それを、レベルアップをはかった事業者の私がお伝えしていくことにまた説得力が生まれると思っております。

是非今後も自身の考え方を知っていただければと思います(^-^)。

遠目で俯瞰したストライプ柄とトリコロールカラー、時計の文字盤カラーまでもリンクしたホワイトゴールドベースなジュエリーの装い【452】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

世界四大宝石の中のダイヤモンドは意外と入手しやすいですが、ルビーやサファイアやエメラルドのカラーストーンは良質なものを入手することが難しく、まだ実現できておりません。

当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップにも部分的には入ってきますが、メインでのルビー、エメラルドはほぼお手上げです。

サファイアはダイヤモンドの次に入手しやすいですが、カラーが豊富なのでピンクはすでに引用させていただいております。

ということで、難しめの入手は無理に入手せず、困難であるというそのまま素直な実態を受け入れ、部分的に入るもので対応してみました。

このたびは、18金ホワイトゴールドをベースに、その他のジュエリーの部分的にサファイアやルビーが混じるストライプ柄にリンクするジュエリーセットをご紹介したいと思います。

トリコロールカラーの意識・ストライプ柄の意識・四角フォルムの意識をしながらホワイトゴールドで統一したジュエリーセットの遠目の映り方

6点セット(旧案):ネックレスはそれぞれ分かれている同じ品物x3点の重ね付けです。
〇ネックレス:長さ49cm。K18WGのパイプロープチェーンx3連(1連ずつを3連使いにて、個別に着用可)。

この3連は、遠目では「ストライプ柄」に映ります。

自分視点だけではなく、他人からの目線ということで「遠目」を意識した全体像のイメージが大切です。

〇ブレスレット:フェンディの文字盤がブルーのスクエア時計。内周17cm。
〇リング:ダイヤモンド、ルビー、サファイアのトリコロールカラーの色使いの2点のリング。サイズは共に13号。

部分的ではありますが、柄のようにルビーやサファイアが入り混じることで随分差し色になるものです。

パヴェダイヤの存在もトリコロールカラーのイメージに映るためには大変効果的です。

その後、3点を1点ずつ装着せねばならない大変さの解消も兼ね、元々多重になっているネックレスへ入れ替えをしていくことになります↓。

5点セット:ここでは時計をやめ、投入したブレスの3連がまたもや3点と分かれてしまいました。

新投入のPT850製多重Y字ネックレスでかなり整ったにもかかわらず、時計1点のかわりのブレスが3点に分かれてしまいました。

途中経過としていったん組んだセットですが、その後2022年をもって、こうしたバラバラを徹底的取りやめました。

そして、2個付けをせねばボリューム感が感じられなかった相性の良かったリングは1つのボリューム感あるリングへ置き換えるということで2点共廃止しました。

元々高級地金が使われた宝石とのコンビであっても改良することがあるというのが、厳しい見方によるものです。

2022年にはこのように、大改良を行っておりまして大切な時期だったと言えます。

3点セット(新案):ネックレスだけが残り、すっきりとした3点セットへ改良となりました。

ただ、トリコロールカラーは、最初の写真の旧案依頼ラインナップには入っていません。

ある意味、サファイアとルビーのコンビは貴重です。

比較的ヴィンテージなカラーの組み合わせだとも言えますので、原色カラーの組み合わせのジュエリー自体がヴィンテージの証とも言えますかね。

見つけ次第検討したいと思うくらい、トリコロールカラーの魅力は忘れておりません。

あとがき

遠くから見た時には、このたびの旧案のような四角いフォルムやストライプ柄が目に飛び込むものです。

新案においても、ガラリと印象は変わったものの、四角フォルムの意識はむしろ徹底されたほどの揃い方です。

ジュエリーはカラーの組み合わせも大切ですが、全体の形が遠目でどう映るかもすっきりとスタイリッシュなまとまりになるかと見ますと、結局は「おしゃれ度」が高くなるのかということにつながると思います。

主に、3ポイントだと思っておりまして、「色・素材・形」を整えるということです。

がっちりそろえるではなく、あくまでも自然に「整える」というところを強調したいと思います。

「色」は、地金の色の統一も含めたストーンのカラーのリンクなど。

「素材」は、地金ベースを同じにしていくことでまとまるということ。

そして、「形」は前述のフォルムの意識です。

そのものが四角くなくても遠目では四角く映るという「平打ちリング」なども四角フォルムと相性の良いアイテムです(^-^)。

ジュエリーが重なることはカジュアルの証、エレガントなネックレスでも「抜け感」を演出したい時の同長重ね付け【450】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業主でございます。

2020年スタート時は、自作の天然石の連物も多く取り入れたラインナップでした。

それが、実際に事業をさせていただく中で、「高級地金+宝石」に特化したラインナップへと分野をしぼっていき、2022年にそれが完全に方向付けられた年となります。

ただ、開始当初の2020年に多く取り揃えました連物ネックレスなどは記録として残し、カジュアルな付け方としての日常的なジュエリーとしてご提案するということで、ブログ記事に綴らせていただきます。

このたびは、黄色系があっさりと爽やかなバイカラーのネックレス2本を重ねたカジュアルな付け方をセット組を通じてご紹介してまいりたいと思います。

このセットも現在は廃止後となっていますが、すごく美しいので是非ご覧くださいませ。

ネックレスのバイカラーから始まるフラワーリングを取り入れた黄色い世界観の演出

自作のネックレスやブレスに関しましては、石問屋様で天然石の連を購入して好みの配置に繋げて留め具を設置して作りました。

拘りは、透明感あるストーンを選び多面カットであることや留め具をK18YGの引き輪・ダルマ板・つぶし玉で高級感を入れることです。

共に長さ45cm。8mmの64面カットグリーンアメジスト、10mmの64面カットのレモンクォーツ
〇ブレスレット:ネックレスと同じストーンを交互につなげた一連。K18YGの留め具含めて、長さ22cm。
〇リング:ブルートパーズ、ペリドット、シトリンからなるお花デザインのマルチカラーK18YG台。13号程度。
4点セット:黄色やグリーン中心の爽やかなセット。ストーンが研磨され透明感たっぷりです。

同じ長さをざっくりと同時付けするところにカジュアルさがあり、「抜け感」を演出。

40cm周辺の「プリンセスレングス」はエレガントになりがちなのですが、「雑」とは違う何かがこの重ね付けで感じる、その正体というのが「カジュアル感」ではないかと解釈。

その後、2本というバラ付きを1本のロングチェーンへ改良した変遷がありました↓。

4点セット:黄色xグリーン系だったところへ赤みも少し入れました。どれも天然石ばかりです。

リングは、当初のフラワーから、楕円(シトリン)と抽象的なフォルムのもの(カナリートルマリン)へ変更。

その後は、上述の通りで、2022年の途中で連物をすべて廃止。

そして、同時に普遍的なサイズのリングなども見直し、このたびご紹介のセットは現在ではどれも残っておりません。

廃止は決して悪い意味ではなく、良き発展やレベルアップのための改良には必要な事でした。

2020年スタートから2022年までの3年間に随分ラインナップを改良したものです。

あとがき

この3年間の改良は、レンタルをご利用のお客様からのフィードバック無しには進まなかったことです。

フィードバックは、「〇〇でなければ好まない」などというほどの言葉ではなくても、実際に手ごたえとして自身が感じ取ったことが多く、自身の意志で改良したものばかりです。

それでもお取引の中では、十分にユーザー様がどう感じているのかは分かったというところが不思議であり有難いことでした。

フィードバックというのはそんなものなのだと思います。

はっきりと目に見える形でレビューを書くことだけがフィードバックでもないということです(^-^)。

夜空のような世界観、カイヤナイトを宝石のように仕立てたネックレスの活用を精一杯考えた「楕円・ブルー」がキーのジュエリーセット【451】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

地球上には数多くの天然石が5,000種にも上る程存在するとのこと。

その中でよく知る名前を聞くような天然石はほんの一部を垣間見ているに過ぎないと言えます。

青色のストーンと言えば思い浮かべるのが、まずはサファイア。

そこから色のトーンの変化で、アイオライト、ラピスラズリ、カイヤナイトが比較的青色の中でも「紺色」のイメージのカラーで思い浮かべてみました。

このたびは、ここに挙げました中から「カイヤナイト」だけでできた連物のショートネックレスをうまく活かすジュエリーのみのセットを3点セットで考案致しました。

当「本物志向のレンタルジュエリー」の2020年スタート時に並んだものです。

その後の改良とレベルアップにより、どのアイテムも廃止に至ったわけですが、ジュエリーの付け方の例としては是非記録に残したく、定番記事となるよう綴っております。

ジュエリーはお洋服の流行とは違いずっとクラシックな安定の素敵さがあります。

コスパも考えるとお洋服よりも高額ながら出番が多いとお得なのです。

ではご紹介してまいりたいと思います。

カイヤナイトのカットの種類の中では特に美しかった選りすぐりの連で自作のショートネックレスの行く末

〇ネックレス:長さ40cm。カイヤナイト6-10mmの楕円ラウンドカット。留め具は、K18YG製。 

キラキラとしているのがよく分かります。

研磨によってここまで透明感が出ていることでストーン自体の価格はそこそこ高額でした。

とはいえ、こうしたカイヤナイトだけを連にしたネックレスはなかなかお店では売られていません。

お店で販売されるには、カイヤナイトはまだまだニッチなストーンなのだと見ています。

それでこそ、2020年開始時にこのネックレスのラインナップの価値があったかもしれません。

留め具はイエローゴールドで、これもなかなかレアな組み合わせ。

一般的には、シルバー925を設置してしまうものです。

ここに高級地金のゴールドを当てたところで、その他の組み合わせジュエリーがゴールドベースであることが決まってきます(あくまでも自身の方針ですが。。)。

〇ブレスレット:ゴールドメッキベースの「エルメス」様のバングル「エマイユ」。内周19cm。

こうして、ハイブランドコスチュームジュエリーも投入。

カイヤナイトと同じブルーがリンク、楕円の粒とチェーンのフォルムがリンクしているのを見ていただけると思います。

ネックレスとのピッタリな相性が「エマイユ」のにあったという有難い出会いでした。

〇リング:チェーンデザイン2連の透かしが美しいK18YG。サイズは13号程度。

地金だけでできているリングにも美しさがあります。

「ストーンがのっていないから価値が無い」ということもないのではないでしょうか。

「地金だけでできていることも価値」なのでございます。

透かしが素敵にあしらわれ2連になったその「隙間」の形が、ネックレスの楕円やバングルのチェーン柄の楕円にリンクしたものなのです。

3点セット:この外観が重要です、パッと見て柄が揃っていると感じていただけるかと思います。

あとがき

2020年のレンタルジュエリー開始当初は、ほとんどが個人的に集めていた時代のものをそのまま事業へ献上したものでした。

リング入手にも思い入れがあって、実は住んでいた賃貸物件が2015年頃、突然の給湯器不良に。。

取り換えまでの間の長い1か月間、毎日銭湯に通う日々が続いた大変な時期がありました。

私のお部屋の給湯器だけ壊れましたが、これをきっかけにその他のお部屋の全ても交換というおおがかりな作業。

しかも突然大雪が降ったその翌日で、寒さと急な故障により機器の手配が難航したことが1か月もかかった理由でした。

その折りに賃貸の管理会社様からのお詫びの銭湯代と交通費代に変わる商品券をいただきまして、苦労した証として何か残っていくものをと有難く購入させていただいたリングです。

このたびの思い入れもあったリングを含めた3点は2022年の完全なる「高級地金+宝石」への特化の大改良に伴いすべて廃止することになりました。

ただ、この前進を目指す改良ができたのも、開始当時のこの組み合わせなくしてあり得なかったと思います。

実は、それぞれのラインナップにも隠れたこうした裏側があったのでした。

そんな入手のきっかけなどもこうした記録に綴って残しておきたいと思います。

レベルアップのためには品物は入れ替わりますが、「ストーリー」は消えることはありません。

ただ集めただけはない、きっかけとか理由がそこにはあって、それこそが「巡り合わせ」のようなものです(^-^)。

「優しい中間色のストーンがあれば」と行き着いた先にあった、「アフリカンレッドアベンチュリン」の自作ネックレスとブレスの活かし方【456】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

あれは、2015年前後のこと。。

「パワーストーンブーム」の全盛期辺りに、留め具を高級地金に設置して自作のストーンジュエリーを製作。

その中で今まで知らなかった中間色の美しいストーンがこの世にあることを知ります。

どれも「キャンディ」のように美しい質感に対して、随分夢中になったものです。

そんな中で、サーモンピンクの「アフリカンレッドアベンチュリン」に出会います。

「アフリカン」と頭に付く「レッドアベンチュリン」は、オレンジにわずかに寄ったいわゆるサーモンピンク色でした。

そして、最もストーンが美しいと感じる(あくまで自身の感覚ですが)キューブ型にはまった当時、ネックレスとブレスを製作。

その2点にリングを地金のK18YGでそろえて和風なセットを作ってみたのです。

このたびは、素材がリングだけ地金という別物素材を相性良く取り入れていくコツのようなことをお伝えしてまいりたいと思います。

キューブ型の粒は四角フォルムに映る「平打ち型」のリングが相性が良い

よく、ブログ記事でもお伝えしていますが、形を同じで合わせるジュエリーの組み合わせを考える時に、アイテムそのもののフォルムだけを見るのではなく、遠目で目に映るところをシミュレーションや想像(イメージ)で考えることをお勧めします。

〇ネックレス:「アフリカンレッドアベンチュリン」のキューブカット6mm。長さは70cm。留め具はK18YG。
〇ブレスレット:こちらも「アフリカンレッドアベンチュリン」。留め具K18YGの6mmのキューブカット。

キューブカットはネックレスよりも急カーブの輪であるブレス、付けた時に硬いので長めに作りまして19cmくらいです。

留め具は付けるものの、実質バングルのような感覚で考えると良いと思います。

〇リング:左2個はK18YG。15-16号。一番右が茶メノウのくり抜きリング。17号程度。

リングが重ね付けを自由にできる豊富な3個。

これらのリングは遠目では指にはめた正面から、サイドからなど横長の帯のように映ります。

それは、四角フォルムに合いやすいという映り姿の形です。

リングは和風な柄です。

和柄の「青海波:せいがいは」に似ている左側と、木の実柄の真ん中。

珍しい茶メノウの巾広のくり抜きリングもサーモンピンクに色の相性が良いです。

同じ色でリンクではなくても、「相性のある色同士」ということも時に考えるとポテンシャルが広がります。

5点セット:和柄のお洋服にも合うのではないかと想像が膨らみますが。。その後大きくレベルアップの改良。

実は、自作ネックレスとブレスも2022年のラインナップの大改良ではすべて廃止になっています。

とはいえ、この時の自作から始まった組み合わせの考案はあるべき道のりだったと言えます。

この和風のイメージは、後のレベルアップの際にもすごく印象に残っていたので、その後こんな感じに取り入れ、和風を表現してみました↓。

3点セット(新案):和風テイストです。このリングが昔の和風リングの面影があるものになっています。

今は無き、「アフリカンレッドアベンチュリン」のネックレスとブレス。

連物には、地金が不足するので、どうしても「レンタル」では価値が見込まれないのです。

仕方がないことなのですが、こうした過去の記録はご提案としては残したいと思いました。

本当にエレガントで素敵になると思います。

連物は、お洋服と溶け合って素敵になることが多いので、お手持ちのお洋服に欲しい連を石問屋様で検索してカラーから探すこともできます。

お世話になった石問屋様は、「ケンケンジェムズ」様でした。

ありがとうございました<m(__)m>。

あとがき

誰かのお力を借りずして何もやってこれなかったと思います。

今まで知らなかったストーン情報を知ったことで自作のネックレスやブレスを体験できたことは、持ち前の分野の担当外の事を大きく他の事業者様や人にお世話になったわけです。

自身の役割は、「コーデ」のご提案だと決まっています。

とにかく、「装い」や「組み合わせ」をとことんこうしてお伝えしてまいりたいと思います。

現在の「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップ外や、過去多かった天然石の連物、コスチュームジュエリー、素材がたとえメッキで出来ていたノーブランドジュエリーだったとしても「素敵なものは素敵」なのです。

重視するたった1つのこと、それは「おしゃれ度」ですから(^-^)。

四角フォルムを取りそろえ、ヘマタイトがここまでカッコイイ天然石だったのかとうっとりするジュエリーへ【457】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2010年以降の5年間、「パワーストーンブーム」の影響で、たくさんの連物ネックレスやブレスレットを作ってまいりました。

自身の拘りは高級感であり、留め具を18金にして、ストーンに合わせてイエローゴールド/ホワイトゴールドの別を考えました。

このたびは、そんな製作をたくさんした時代の2015年辺りに自作の「ヘマタイト」のロングネックレスとブレスを入れ込んだ四角モチーフを意識した3点セットをご紹介致します。

これまでは見たことが無かったキューブカットは、シルバーカラーにとても相応しくうっとりするほど、ヘマタイトがここまで美しかったと知ったきっかけでした。

「パワーストーンブーム」後であっても数ある天然石の中からはシルバージュエリーに相性が良い素敵なストーンであると伝達し続けたい程の熱い気持ちを抱くようになったヘマタイトのストーリーです。

同じシルバーカラーがK18WG留め具に相性良くなじむ小粒のキューブ型ヘマタイトネックレス

〇ネックレス:長さ106cm。ヘマタイト4mmのキューブカット。留め具は、K18WG製。 
〇ブレスレット:留め具含む長さ22cm。天然石ヘマタイト4mmのキューブカット。留め具はすべてK18WG。

ブレスレットを全くのお揃いにしました。

〇リング:K18WG台にガーネットとヘマタイトのコンビのスクエアっぽい映り。サイズは、13号程度。

ヘマタイト同士がリンクしてすっきりとしています。

ガーネットの赤も良き差し色です。

3点セット:ロングネックレスは2連使いもOK。全体的にシックにまとまります。

その後、当「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップからはこうした連物は、たとえヘマタイトの美しいチェーンのような様相をしていても廃止。

徹底的に「高級地金+宝石」のコンビに大改良をしたのが2022年の事。

2022年の改良後は、この中ではリングだけが活かされました↓。

3点セット(新案):リングだけが継続となりました。その他のネックレスやブレスはPT850製。

ただ、廃止はしたものの、ヘマタイトの美しさを知ったストーリーは決して消えないと思います。

ここまで美しいストーンだとは知らなかったことを、石問屋様が教えてくれたと思います。

「ケンケンジェムズ」様で購入の連で作ったものでした、ありがとうごさいました<m(__)m>。

もし、シルバー925のネックレスをお探しの場合に、こんな考え方もありまして、シルバーカラーの連をつなげたネックレスをこの度の例のように作るという案です。

「ヘマタイト」の他には、「パイライト」も類似品、どちらかというと「パイライト」の方がゴールドカラーの味わいが入ります。

あとがき

自作した時代に随分形やストーンのカラーなどに対する学びがあったのだと思います。

ジュエリーというと華やかなカラーばかりに目を向けがちですが、綺麗な色はもちろんのこと、暗い色の神秘的な美しさもあるのだということです。

自身も深堀りをしながら、フラットに天然石を見ていきたいと思いますし、レンタルジュエリーの本物では並ばないような「メッキジュエリー」にだって素敵さがあるということも同時にお伝えしたいと思います。

本物を扱う自身がメッキジュエリーの優れた点や優れた品物をご紹介することはかなりご理解いただけると思っております。

レンタルにはレンタルならではの価値があるわけですが、親しみやすいジュエリーにももちろん出番があり、結局は使い分けが大切になってきます。

結局は、地金レベルよりも大切な「おしゃれ度」を「高級地金+宝石」というスタンスの中でも一番に重視していく意向は変わりません。

「本物志向のレンタルジュエリー」にもご注目下さいますと同時に、また、こちらの<ジュエリー>のコーナーの記事にご訪問をしていただけると大変光栄でございます(^-^)。

燃えるような赤が混じる黒曜石「十勝石:とかちいし」は北海道生まれ、名前を見つけるまでの物語を綴りました【458】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2010年頃、質屋様やディスカウントショップ様をめぐりながら、ヴィンテージ物の天然石のネックレスを見つけることを時々していました。

その中で名前が分からず見たこともなかったストーンも登場。

当時の「パワーストーンブーム」も相まって天然石専門店様でも聞いてみたほど全く見当が付かなかったストーンがありました。

それは「十勝石:とかちいし」。

なんとこのストーン、日本の北海道の名産品だったのでした。

色々検索しては探していく中で、天然石のお店の店員様が予想された「ジャスパー」がやけに納得の予想でした。

ただ、「ジャスパー」の中で類似品はあったものの少し実物とは違うようで、スッキリしない日々が続くことに。。

そうして、ある時、全く同じネックレスを「メルカリ」様だったと思うのですが発見。

そして、そこには「十勝石」のご説明がありました。

そして、あまりの嬉しさに、元々持っていたショートネックレス40cm程度と、発見と同時に「メルカリ」様で購入した十勝石をつなげ、K18YGの留め具を留めてロングネックレスへ自主へアレンジ。

そんな自作をしましたのが2015年くらいのことでしょうか。

そして、その他のジュエリーと組み合わせてセットにしていった2020年の「本物志向のレンタルジュエリー」スタートという時の流れと共に「十勝石」は自身と縁が出来たストーンとなりました。

「ジャスパー」に確かに類似する模様があり、カジュアルです。

いかにこれをエレガントに寄せていくのかなどを懸命に考えていきました。

難しいのがこの赤みのカラー。

茶色でもなければ深紅でもない中間色なのでした。

どうぞ、出来上がった組み合わせのセットをご覧くださいませ。

「十勝石:とかちいし」の赤とリンクするカラーを探す困難の末たどりついた3点セット

〇ネックレス:長さ78cm。「十勝石」6-8mmの32面カット。留め具は、K18YG製。 

朱色ともいえるような和風の「椀:わん」の漆塗りをイメージするカラーです。

燃えるような溶岩がそのまま固まったみたいな柄。

すごくロマンとかっこよさを感じました。

〇ブレスレット:「エルメス」内周19cm。エンジ系。ストーンの色に合わせた精いっぱいの結果でした。
〇リング:本鼈甲。15号程度。比較的カジュアルな作りのリングですが、この暗さが十勝石に相性が良いです。
3点セット:当時の精いっぱいの組み合わせでした。遠目ではネックレスが柄のように映ります。

お洋服は「和風」が1つの案、絣(かすり)のような素材をエレガントに意外性を入れるイメージ

カジュアルにイメージしがちなところを、意外性を入れましてエレガントにしたいということを冒頭でもお話させていただきました。

かといって、つるりとしたエレガントな素材ではなく、ここでまたギャップを入れていくのです。

がさっとした絣(かすり)のような素材や、ウールです。

まずは黒が良いのではないかと思います。

ただ、その分デザインをエレガントにワンピースやしっとりとしたパンツなどが良いのではないでしょうか。

あとがき

最終的には名前が分かったこのたびの「十勝石:とかちいし」でしたが、発見できたのも、ちょうどネットの画像が増えてきた頃だったと思います。

現在は同じ物を画像検索で自らピンポイントで探すことが当たり前ですが、当時は随分苦労したものです。

そして、過去には探しても見つからなかったものも、期間をおいて再び調べると見つかることもよくあります。

その他の分野でも、曲名とかストーリーのたいとるなども同じこと、結局は諦めないことですね。

心に引っかかりがあることは必ず実現して、知りたいことなどをちゃんと達成していくことでこんな風に良きストーリーが後で語れるということになります(^-^)。

きっかけはあのアメリカ女優様のネット写真、まるでオニキスをエレガントに装うご提案をいただいたような感動【459】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1990年代に夢中になって土曜日の深夜に楽しみに見ていた、「ビバリーヒルズ青春白書」。

以前に「ビバリーヒルズ高校白書」もあり、その続編。

実質1990年-2000年のスパンでの放送だった、日本ではまさにバブル時期とその後に当たる10年間です。

ドラマ内の素敵なキャストや、お洋服に夢中。

そんな楽しかったドラマも2000年周辺での最終回があったことがとても残念でした。

思えば、あの放送終了以降の2000年代からアメリカのドラマがたくさん放送されるようになり、海外ドラマファンが増えたのではないでしょうか。

さて、その「ビバヒル」の女優さんの「ジェニー・ガース」様。

お美しく、時々ネットでお写真を拝見し、お洋服コーデを見ることがありました。

それが2015年辺りでした。

そんな中で1つ気になったネックレスをお召しになっていたのです。

おそらくオニキスだと思います。

その時のお洋服は黒のワンピース。

黒のワンピースに黒いネックレスがひときわ印象的に映り、彼女の優しい雰囲気との程好い調和があったところに感動♪。

そのネックレスが忘れられず、引用してみたオニキスネックレス中心の組み合わせをこの度ご紹介したいと思います。

自作の大粒オニキスネックレスとブレスが良きモノトーンコーデの差し色なるか

〇ネックレス:オニキスの64面カット12mm珠のショート丈。42cmほど。留め具はK18YG。

真っ黒ではないところがこの時の大粒のオニキスとの出会いでした。

オニキスとメノウは元は同じ生まれで袂を分かつ関係とでも言いましょうか、最終的には別物ですが真っ黒なイメージのオニキスにこうして柄が入ると間違いやすいです。

〇ブレスレット:ネックレスと同じお揃いです。こちらも留め具はK18YG。

丸珠とは違い64面カットが入ったことで、エレガントさが際立ちます。

〇リング:「シャネル」製のプラスチックリング。ベージュ地に黒の水玉。サイズは、14号程度。

ここにこれを合わせずしてどこに合わせるのかという自信を持って合わせた水玉のプラリング。

お品物の抜群のセンスがありがたいです。

3点セット:モノトーンだけでまとめています。「丸」がひそやかな共通点。オニキスと水玉がリンク。

あとがき

「ジェニー・ガース」様がお召しになっていた連ネックレスは、珠のサイズが大小異なり、全体でU字型に映っていました。

そして、珠の間に結び目「オールノット」仕様でした。

「ノット」というのは結ぶという意味で、ネクタイの時の結び方「プレーンノット」にも使われるあの言葉です。

そこには躍動感があり素敵だったのです。

そして、完成の同じサイズの珠では円形にフォルムが落ち着くという違いを知ります。

珠のサイズが変わることは、全体のラインをU字に作ることにも影響していたのです。

その後、2022年の「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップ大改良において完全に「高級地金+宝石」へ特化したものになりました。

地金とのコンビとなると、オニキスはなかなか出番がなく、連物ならではの存在感なのです。

黒コーデがお好みの方は、オニキスの連のネックレスをジュエリーコレクションに入れているとどこかで必ず出番がありそうです。

珠が小粒だとカジュアルに、大粒はエレガントになります。

自作の自由度は高く、思った通りのストーンで連が繋げますので、そういったことが現在は自作で実現しやすくなり、レンタルでは出番はなくなったと思っております。

ただ、過去のセット組の記録としては、流行に左右されることなく記事に綴り、お役に立つことがあればと残しておきたいと思います(^-^)。

2つのキーワード「丸み」「パステルカラー」を共通に組み合わせ、モルガナイトと翡翠が織りなすクリーミーな世界観【436】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」という事業をさせていただいております。

開始の2020年以前からの自前のジュエリーコレクションを引用の事業用へALL献上は、ある意味「事業者としての道」を歩く決意をしたきっかけです。

よく記事では、「それらのジュエリーを集めるだけでなかなか付ける機会がなかった」ということで、「自分以外の方にご利用いただこうと思った」とお話致しております。

ただ、一度だけ付けたこともあったものも中にはあったわけでして、このたびは、ご紹介のセットをそのまま付けた過去の人からの反応を含めたエピソードを踏まえながら優しいカラーの天然石の美しさが特徴のジュエリーセットをご紹介したいと思います。

キーワードは「丸み」と「パステルカラー」、徹底追求した結果表れたクリーミーな世界観

4点セット:ネックレスは別のストーン同士の重ね付け。
グリーンはストーン名は不明ながら「ニュージェイド」と予想。ピンクは「モルガナイト」。各45cm。

留め具をK18YGで設置し直しています。

バイカラーの重なりが美しいです。

このように気さくに重なった動きのまま付けるというところが少し「カジュアル」なのです。

モルガナイトはその後洗浄により、珠の間の汚れを落としました。

洗浄前のお写真でごめんなさい<m(__)m>。

〇ブレスレット:翡翠のくり抜きバングル。クリーミーなメロン色。内周は18cm。
〇リング:和田玉(ホータンギョク)という翡翠の仲間の天然石。くり抜き型でボリューム大。およそ17号。

このオフホワイトカラーがこのセットの中では重要な役割をしていると考えます。

実は、冒頭のお話のように、これらをそのまま付けた1日がありました。

他の人からの反応は上々、大変嬉しいお褒めの言葉をいただきました。

ただ、その時の喜びというのは、後の「ユーザー様の喜び」へ移っていくのです。

当初、「本物志向のレンタルジュエリー」にラインナップをさせていただいた2020年だったのですが、その数年後の2022年には、これらは全面廃止です。

事業者としての判断はあっけないものでした。

地金が少ない天然石だけのものを見直し、たっぷり地金+宝石というコンビに特化したからでした。

とはいえ、大がかりな改良が間違った判断だとは思っておりません。

この過去のこうした体験があってこその改良でしたので通るべき道だったと思います。

そして、この度ご紹介のジュエリーが価値がないものだったのかというと、そんなことは無いのです。

シーンによっては大いに出番があると思っています。

ただ、レンタルは事業ですので、フィードバックやレベルアップを思い切ってはかり、レンタルとしては廃止ということに至っただけなのです。

親しみやすいジュエリーとしては、この「組み合わせ」のポイントなどをご紹介し、「おしゃれ文化」を高めるためにご提案できることの1つとしては意味があるとこうして記事に綴りました。

あとがき

このたびの組み合わせのキーワードに、「色」「形」の共通事項を入れ込みました。

このことによって、すっきりとまとまったさま、つまりは「粋:いき」になったのです。

その他のキーワードは、「素材」というのもあり、ジュエリー全体を俯瞰した時には、「高級地金」が共通であるということをキーワードにする場合に現在の「本物志向のレンタルジュエリー」に接点が出てきます。

何か1つだけのキーワードが共通であるだけで随分ジュエリーの組み合わせがかっこよくなります。

比較的実現しやすいのは、「同ブランド」というキーワードです。

ブランドロゴなどが入った象徴的なデザインのジュエリーは、たとえ、プラスチックやメッキなどの「コスチュームジュエリー」であっても共通の「同ブランド」キーワードによって素敵になり価値が高まります。

そんな風に、ジュエリーを1点ずつの品物だけの見方ではなくて、組み合わせの全体像や、さらには、お洋服に溶け込むイメージなども想像を巡らせながら楽しむということを今後もご提案してまいりたいと思います。(^-^)。