インテリア性たっぷりのおしゃれなブラウンカラーの日本製プラスチックすのこ、ベランダに敷いて過ごしたその後、最終的に「撤去」に至るまでの心理的変化【916】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭にそれまで20年間お世話になった住まいを後に、引っ越しをしました。

ようやく新居にも落ち着いてきた頃、ベランダが気になり始めます。

そして、プラスチック製の「すのこ」を購入し、ベランダに出やすくなる効果を期待。

しかし、だんだん年月が経過、心境に変化が起こりました。

最終的に、8パレット敷き詰めた「すのこ」をすべて撤去に至りました。

なぜ、こうなったのか。。ということをよく把握しながら、その変遷を綴りたいと思います。

まずは、掃除から。。雨が降りこみ汚れやすいベランダを丁寧にぞうきん掛けするところからのスタート

ベランダに可燃ごみストック用のポリバケツを置きましたが、雨水汚れが地面には、そのまま。

気持ちよく使っていくまず最初の基本的な作業として、掃除をしました。

指でこすると泥水が付着していることが分かり、多くの黒い汚れは雨水の跡であると判明。

これを丁寧に、雑巾で一掃していったのです↓。

ぞうきんがけ後の様子:雑巾で可能な限りめいっぱい拭くと、つやが出ました。ボツボツは、当初からの塗装。

この陥没部分に黒く土埃がたまるのは仕方がないかもしれません。

こうして、拭いてみると、元の作りが結構ちゃんとしていることを知ります。ベランダ自体が幅は狭めの40cm。

ニスが縫ってあることで拭きやすかったことが幸いしました。

綺麗になることはこんなに気持ちが良いものです。

8パレットのプラスチックすのこの調達と出来上がったベランダの足場の様子

このような37cm四方程度のプラスチックの連結可能なすのこを調達(8枚)。ネット検索でたどり着いたお品。

一般的には、「マルチパレット」などと呼ばれ、日本製でした。

厚みとクッション性があり、この微妙な加減が日本製らしいなあと思いました。

裸足で歩いても大丈夫な安全性も考慮、ツメが奥に隠れる取り付け方。その行き届いた気遣いに感動のお品。
上から見ると突出したものが全部中に隠れるのです。こうして8枚すべてを左右に細長く連結しました。

べランダが長さ横3m。この37.5cm程のプラスチックすのこは、8枚でおおよそベランダにフルに敷く形となり、サイズ感などは申し分のないピッタリさでした。

たまたま、この時段ボールゴミが多いですが、こんな風に整然と置くことができます。

このまま裸足でベランダに出てみますと、感触は、ふんわりとしたものでした。

一番最初の写真と同じ位置にポリバケツも置きました。直に床に置くよりも心地が良いです。

このインテリア性たっぷりのブラウンカラーも好みでしたのでこの完成の時は喜んでいたのですが。。

想像以上に雨風が降りこむベランダ、ただ汚れるだけの意味の無さにすのこを全面撤去

その後暮らしていくにつれて、この住まいのベランダにはそもそもすのこは向いていないことを感じてまいりました。

考えてみれば、雨風で汚れていたということは必ず雨が降りこみ汚れる運命のベランダの作りだったのです。

おそらく、屋根で完全に覆われ、雨さえしのぐことができるようなベランダでは大いにこの「すのこ」はマッチしたと思うのです。

置いているだけで、その下の雨水の映りが余計混沌とし、反対に掃除がしにくい「すのこ」の存在は「無い方が良い」という判断に行き着きました。

とても残念で、せっかくのお買い物を活かせなかったことをとても反省しています。

これを機に「買い物への十分な注意」を決意したのでした。

下に貼りますYouTube動画は、まだ購入直後の喜んでいた時のものですので、タイムラグがあり、良い結末で終了していることをご理解いただきたいと思います<m(__)m>。

あとがき

今回のプラスチックすのこは、「ベストコ」ブランドを持つ「中山福(株)」様という会社様のオリジナル商品。

持ち家やベランダの状況によっては大いに使い勝手があると思いますので、その後断念でしたが、ご紹介致しました<m(__)m>。

おそらく、商品を保管するような倉庫や一軒家で、しかも綺麗な室内的な場所でのご利用が良いのではないかと。

なぜかというのは、断念の理由が外で雨晒しの場所であったことでプラスチックの劣化と汚れがストレスだったからです。

このたびのこうした変遷からの学びは、「本当に購入するべきものなのかどうかの未来をある程度見越した正しい判断」ということになります。

そのお品がどんなに優れて素敵でも実際に相応しいものなのかに対する配慮が不足していたと思うのです。

失敗があって分かることもありますので、仕方がなかったのですが、「あり」なのがすべてよいわけではないということ、「無し」のメリットも大いにあるという目線を持つ大切さです。

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将来のユーザーへのプレゼント、完全に自分の所有ではないからこその賃貸物件、あってもあえて使わない包丁差しや歯ブラシホルダー【914】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年の2月頭に経験しました大掛かりな引っ越し後は、賃貸の物件での暮らしでお世話になるのが2度目の経験です。

よって1度目の長く住まわせていただいた20年間が長かっただけに非常に対比的に感じております。

このたびは、ニッチな部分ですが、新居に住まわせていただいても、あえて使わない部分というのを2箇所ご紹介。

自分の持ち物になったのだから使えば良いというご意見もあるかもしれませんが、長い目で見て、「賃貸」であることも心得ておきたいのです。

あっても使わない場所①:包丁ホルダーを一切使わない

あっても使わないヶ所を賃貸のケースとしてご紹介します。

作りとしては、シンクの下に扉があることがほとんどかと思いまして、その扉の内側に、包丁ホルダーが設置されているものではないかと思います。

扉内の包丁ホルダーを使わない:新品同様に綺麗で嬉しいのですが、あえて使いません。
これもこのままでは穴周辺が黒ずむことが旧居で経験済で、ここへこのように吸着マットで塞ぎます。
こんな感じで穴の汚れのカバーの役割を果たしながら、この包丁ホルダーは一切使いません。

理由はこうです↓。

旧居で使うたびにひびが入っていったり、キズや汚れが特に付きやすいアイテムだったからです。

借主なので有意義に使えば良いのはやまやまですが、壊れていく姿を見ないことへの価値と、遠い先に別の方が使う場合を考えていっそ使わないでおこうと選択。

包丁のこうした収納の仕方もあまり好まないことも大きいです。

実際の包丁の収納場所として選んだ場所:ガスの横に細長い引出しがありました。吸着マットを敷いて収納。

刃物なので危ないので、洗ったらすぐにふきんできちんと拭いて、ここへ丁寧に収納。

もう1つの包丁はパンを切るナイフ。

メイン包丁に関しては、毎週研いでいます。

ギザギザのパンのナイフは研ぐことができないと研ぎ屋様が以前におっしゃっていましたのでこちらは消耗品となっていくと思いますが、この時点でも20年もの。

あっても使わない場所②:歯ブラシホルダーを一切使わない

では、2つ目のヶ所をご紹介したいと思います↓。

扉内の歯ブラシ立てを使わない:代わりにクレンジングフォームをせっかくなのでメインスペースへ収納のみ。

先ほどの包丁ホルダーととても機能が似ています。

扉の内側に細かく仕切られた部分。何かこういった細かいものが好みではないこともありますし、掃除がしにくい、破損しやすいという理由から使いません。

この箇所は、旧居でも同じように20年間全く一度も使用しませんでした。

じゃあ、歯ブラシはどこに置くの?となりますね↓。

実際の歯ブラシ立ての場所:こうしてコップに立てかけトレイに置いたコップ。左側のコップには歯磨き粉。

以上が2ヶ所の有っても使わない場所のご紹介でした。

ではもし、これらが自分の持ち家だったら使うのかという点においては、おそらく使わないかもしれないのです、ハハハ(^_^;)。

あとがき

インテリアは本当に楽しいですし、自由。

人それぞれの出来上がり方をすると思うので、ちょっとした考え方の違い、価値観が形となって現れるもので、とても興味があります。

「整理整頓」「模様替え」などインテリアにまつわる行動や作業は、「整える」という大きな意味で実は「心や精神」に大きく関わる重要なことだと思っております(^-^)。

物の長持ちの秘訣、飽きの解消や気持ちのリフレッシュには効果的な「使い方を変える」の実際の姿【913】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月の頭にこれまで20年間お世話になった住まいを後に、引っ越しをしました。

この引っ越しが非常にその後の考え方やスタイルに大きな影響を及ぼすことになります。

長い間ずっとそのやり方だった、考え方だったことがこの機会に大きく変わったのです。

「引っ越し」というもののパワーを非常に感じることになりました。

物を捨てる時にすぐにたやすく捨てないような方向に、いったん立ち止まってじっくり考える時間を持つようになったことも大きな変化。

今後ますます、1つのものをできるだけ長く持ち続けていく傾向というのが重視されていくと思っておりまして、大切なことなのではないかとご紹介するに至りました。

捨てる前に考えることは「別の使い方があるのかどうか」の検討

引っ越し直後(木製チェストとかご):こんな感じで使い始めました。ただ実際はこの重なりが使いにくかった。
その後のかご:重なりが使いにくいことで横に並べる使い方に変更。中に入れている「バナナ」が変わらず。
木製チェストのその後:細かな資材置きへ変更。この方が木製家具の馴染みが以前よりもあると感じました。

整理整頓をしている際に「入れ物の使い方を変える」ということをしたことは、新品を購入した時と同じような「リフレッシュ感」を味わえたことに驚きました。

固定観念というものがあるもので、使い方がそれしかないかのようにずっと同じ使い方をして、毎日変わらぬ風景を見ているものです。

しかし、ふとある日使い道を変えた時に、実は前の使い方よりもっと効果的だったと思い直すことも多いです。

それは、見方がより以前よりも「俯瞰」した目線になったとも言えると思うのです。

出来るだけ捨てるということをせずに、別の使い方でさらに持ち続けていくことが、結果購入時の価格から見たときにコスパが良かったと言えます。

結局、手放しがちな場面で違う使い方を続行できる判断ができるのも、お品が捨てるにはもったいない良質さがもともとあったことも大きいです。

そういった意味では、最初の購入では、安くて質が悪いお品はもちろん質がほどほどでしかないお品も長く使いたい気持ちがその後には湧きおこらないのも確かです。

とりあえず、良質でなければお品物は早い段階で捨てられてしまう運命にあると言えます。

良質な物は末永く持ってもらえる可能性がおのずと高くなるのではないでしょうか。

これは、物1つ製造することへの責任ある行動として、主に製造側の立場の目線としても重要なことです。

あとがき

もう少し大きなアイテムでいうと、木製のチェストなどは、ここ数年はすべて中古品の古き良き味わいの品物をお得に購入しています。

プラスチック製のものは、味わいなどには欠けるので、必要がなくなるとどうしても手放してしまいがち。

このたびの引っ越しで、旧居では収納場所が少なかったために持っていた食器などを収納するプラスチックチェストを2点廃棄しました。

一方で、その廃棄のプラスチックチェスト2台よりはるか昔に購入の同じようなサイズの木製のチェストは現在もまったく手放すなどという気にはならず、使い道をむしろ考え、何とかして使い続けていこうと思うものです。

まずは、インテリアから始めていますが、早々と捨ててしまうようなものを最初から購入しないということも非常に大切で、ましてや、「捨てればいいのだから」という考えを持って購入することこそ見直したいことです。

そして、製造側も、「壊れてこそまた購入してもらえる」などといった我欲の追求を見直すべきだと思うのです。

「それじゃあ商売ができないではないか」という問いに、「その商売自体のコンセプトを見直すべきだ」とお答えしたい気持ちを持ち始めました。

黒っぽい糸の魔力を知る、黒・濃紺・チャコールグレーのテトロン糸を並べて、同時に見比べないと判別できない色味の微妙な違いを見る回【911】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

【147】の記事で、「黒と濃紺は近いが非なる色である」という内容を過去の誤購入の洋服のエピソードを交えながら投稿致しました。

ここ最近、再び黒として購入したマーケットサイトのコートがダークネイビー(濃紺)であったことがあり、数日気づかなかったというほどの判別のしにくさだったのです。

今度は実際に目でその微妙な違いを納得する回として、テトロン糸のカラーを見ながら、黒・濃紺・チャコールグレーを引き合いに、黒と見間違うような色だけを集め、その色の位置関係や微妙な違いを見ていただこうと思います。

紺と黒の狭間にあるチャコールグレーの存在も黒に限りなく近い色、お洋服ではこれらは「別物」ながらも同時着用で「立体感」を表す活用もある

一番強い色が黒として一番右に配置すると、「ボリュームのつまみ」のような感覚で、一番左に濃紺を配置、その間に、紺寄りなチャコールグレーと、黒寄りなチャコールグレーを置いてみました。

一番左から、①濃紺②わずかに紺に寄ったチャコールグレー③黒寄りなチャコールグレー④真っ黒。

テトロン糸は結構色がはっきりして分かりやすいと思い、引用させていただいております。

こうして並べるとわずかに違うようですが、お洋服などになって1色ずつ個別に見た場合、全部黒と判断してしまいそうです(^_^;)。

ここでお話したいことは2つ。

1つは、とにかく黒に勝る色がないということも確かなことだということ。

黒は必ず一番右端になりまして、ボリュームのつまみではMAXの位置。

黒の色の定義は、「どんな色とも混ざって他の色になることのない色」ということで、よく「最強の色」などという言われ方をします。

そして、もう1つお伝えしたいことというのが、融通の利く中間的なカラーは立体感あるコーデに同時着用をあえてしてみるということ。

真ん中のチャコールグレーは、紺と黒の狭間にあるような色とも言えて、一般的に「チャコールグレー」というと、黒の代替色だったり、黒とのグラデーションだったりするイメージですが、濃紺にもなりうるということ。

実際に、ここ最近アップの動画でコートが黒ということで購入したけれど濃紺だったその濃紺は、チャコールグレーと呼んでも良いような紺で、この中の糸では、真ん中の左側の方の色に近いのです。

真ん中の2色が似た4色の中でも特に狭間(はざま)の色であるという見方をしました。

「真っ黒でなければいけない」ほどの拘りの黒コーデ中心のスタイル。

それでも実際に誤購入が免れない場合もあり、例えば、上の写真の②や③などは、一般的なネイビーと実際に合わせますと、反対に黒に映ってしまうような違和感もあるのです。

言葉に翻弄された「紺」をそのまま言葉通りに組み合わせてしまうだけではおしゃれにならないのです。

言葉上は「紺」と「黒」であっても、「目の映り」は、良きグラデーションや、立体感として素敵なコーデになることもあり、紺と黒の「別」をかたくなに固辞することをやめ、柔軟になっても良いのではないかと思い始めたことでこの記事を書いてみたのです。

あとがき

たまたま、ハンドメイドバッグで黒っぽい生地を使用するため、多くの展開の黒寄りな糸を持っていたことで今回のご紹介のきっかけとなりました。

古着を購入する場合、本当に黒なのか、そうじゃないのかの判断として、縫い糸の色、特に、裏地に縫い付けられている縫い糸などが手掛かりになるものです。

今後は、古着市場も拡大していくと思います。

アパレルが在庫を抱えるシステムで活動し続けることが良くないという風潮やその構造の行き詰まりから、新しく生み出される洋服も抑えられ、渾身のお気に入り1点を能動的に選ぶ必要性も大切なのではないかと。

そうなると、新品ではなくても、良い物を見つけていく楽しみとコスパの良さなどで古着市場がホットになっていくかもしれません。

何度も誤購入してしまうことがないよう、特に情報が不足しがちな古着の購入時に、こうした微妙な色の違いの別を判断するカラーを見抜く「目」を肥やされると良いと思います。

しかし、同時に「黒」にこだわり過ぎて、素敵なコーデを見逃しているのかもしれない、誤購入してしまった濃紺を「受け入れる」方向で考えてみることも数の少ない古着市場では良いかもしれないのです(^-^)。

「立つ鳥跡を濁さず」、新居の引っ越し荷物を開封する前にまだやり残したことを旧居でやり遂げてそのドアを閉じた。。【910】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたび、2022年の2月頭に終えた引っ越しは、移動距離わずか900mとは言え、とても大掛かりな大きな人生のイベントであったと同時に、今後への変化の岐路だったと後で振り返って思います。

しばらく、新居では呆然としてしまう瞬間があり、今ここにこうして新しい場所にいることが信じられないくらい不思議だというような心持ちに何度かなったものです。

今思えば、「旧居を出る最後の最後で行ったこと」ということを是非ご紹介したいと思い、引っ越しから1か月ほど経過した今振り返って記事にしてみました。

引っ越し当時のことなどは、工夫したことや学び・教訓・アイデアなどを<引越シリーズ>というタイトルで①-⑭に投稿済みでございますので、よろしければ後程どうぞ。

引っ越しのその日、新居への荷物搬入後すぐに旧居に戻ってやったことは「旧居の大掃除」

当たり前なのか、そうではないのか分かりませんが、最後に掃除をしたくてしょうがありませんでした。

毎日月-金まで場所を決めて少しずつコンスタントに掃除をしてきたものですが、引っ越し間際では多忙でなかなかそのわずかな掃除時間もとれず、できなかったことが3日程ありました。

新居への家財を午前中に搬入してもらい、その午後から夕方にかけて、旧居へ戻り、残しておいた掃除道具と掃除機、雑巾を使ってお風呂・トイレ・キッチン・洗濯機のトレー・リビングのフローリングの掃除など全体を大掃除しました。

こんな風にのびのびと掃除機をかけたりできるのも、家財が何もなくなった状態ならではのレアケース。

とても気持ちが良い掃除でしたし、これこそが本物の「掃除」なのかもしれないと。

特に、家財があるために拭けなかった、フローリングと壁の間のプレートみたいな箇所。

あれって、結構ほこりが付着するようです。

片っ端から拭いてゆき、冷蔵庫が置いてあった跡地や、洗濯機のトレーは特に念入りでした。

洗濯機のトレー内は、黒ずみがあり、強力洗剤の粉を混ぜた「アトマイザー」で、シュッシュと汚れを落としながら、マイクロファイバーふきんをぞうきんに、黒ずみを一掃。

そして、ピッカピカになりました、まるで新品のように。。

これは、次に住む人が見学しても気持ちが良いであろうというところまでに自信を持てる程に仕上がりました。

ただ、20年程お世話になった旧居でありまして、どうしても起きてしまった壁の剥がれみたいな劣化はどうしようもなかったです。

「電気のブレーカーを切る」ということを忘れずに、これそがラストのタスクであり出ていく者の責任である

これはどの方でも引っ越しには当てはまることで、旧居を最後に出る時に「鍵を返す」ことと同じくらい重要事項として、「ブレーカーを切る」というのがあります。

結構忘れがちな事項です。

電話や書面での通知で、旧居の賃貸業者様からもチェック事項として事前通達はありますが、実際に「切りました」などの報告義務は特に必要ないので、忘れてしまうケースもあるかと思います。

しかしながら、これが結構重要事項なのであるということです。

ブレーカーに届く椅子がもうありませんでしたので随分困りましたが、ご近所様へ椅子をお借りしご挨拶をしながら返却。

そうして、すべてを終えて掃除道具を持って、遂に旧居のドアを閉めたのでした。。

あとがき

新居への荷物が到着後、早いうちに荷物を開封して新しい方向へ進めたいのものです。

しかし、どうしても旧居の掃除をしなければ、新居の荷物の開封をする気持ちにさえならなかったという程、お世話になったお部屋を綺麗にしたくてしょうがなかった「心地」に従ったものになります。

「こうした方がいいよ」ということをお勧めするわけでもないのですが、何となく最後に掃除をしたかった強い気持ちが離れませんでした。

いろいろ慌ただしく時が流れ、予定通りに実行されていき、結局時間がゆっくりとれるのが荷物搬入後だったということです。

ブレーカーを切って旧居を出た後は、もうそれ以来旧居に行くことはありませんでした。

新聞などの新居からの配布時期もうまく調整できていたので、何かを旧居のポストに取りに行くということも起こらなかったからです。

そして、その後は引っ掛かりのある気持ちはなく、新居での作業に専念していきます。

新居での開封は旧居を後にした翌日から2日ほどかけて行いました。

引越では、新居だけに目を向けがちですが、これまでお世話になったことを振り返る旧居の掃除や後片付けも重要な締めの作業。

今後の良き未来や発展にはどうも重要だと思えて仕方がなかったその強い気持ちが最後の大掃除の形だったと思います(^-^)。

住まいによってこうも違うコンセント事情、旧居ではたくさん使っていた延長コード、ほとんど使わない新居で余った分を美しく収納【909】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年2月頭にそれまでおよそ20年間済み続けた住まいを後にし、引っ越しをしました。

引っ越し前と後とでは、似た部分もあり、間取りが同じであることが一番の類似点。

しかし、いくら間取りが同じでも、深い部分では違いがありました。

延長コードがあまり必要ではなくなったということでした。

旧居でたくさん使った延長コードを回収し、まとめて保管することにしたのです。

その保管の様子をこのたびはお届けしたいと思います。

同じ30m2(10畳くらい)、旧居は延長コードを使いまくっていたのに、新居ではほとんど使わない違いは何だったのか

旧居も新居もコンセントのヶ所数は結構充実していました。

同じ30m2で、4-5箇所程2個ずつ上下で、そこそこ充実しているかのようですが、旧居の場合「クローゼット」があったせいで、その入り口の前面が家財を置けない分、他の場所に置いていたこともあり、一部コンセントの箇所がふさがれて宝の持ち腐れ的な部分がありました。

新居は、クローゼットが無い分、押し入れ的な物入れはあるので、洋服を吊り下げて収納はできないものの、物を収納する場所の容積が押し入れで結構事足りることになり、コンセントのヶ所が全く塞がれない状況になっています。

クローゼットのメリットデメリットをここで実感したわけです。

クローゼットが無い分、洋服はハンガーラックを別で購入しましたが、それよりも、コンセントが豊富に使えることがとても嬉しいです。

ということで、旧居で使っていた拘りのブラックカラーの延長コードのロング(2-3m)が余りました。

そうしてコレクションと化したのです(^_^;)。

こんな風にパンダンボックスに延長コードをバンドで留めて収納。延長コードコレクションです。

延長コードも長いタイプが多かった中、新居では少しだけ必要なこともその後出てきて、0.5mと1mを新たに追加購入。

せっかく余ったけれど長さが違うのです(^_^;)。

余ったものは、2-3mのものばかりなので、1mとか0.5mの使い道も時にはあるのだということで、またこれも新しい体験でした。

あとがき

YouTube動画の中でご紹介していますように、このボックスに、携帯電話の充電コードなども入れています。

原色カラーのミニバッグに入っているのがそうです。

その他、コードを収納する時の、バンドやクリップも動画内でご紹介させていただきました。

手前のポーチの中には、ストックのバンドや、簡易な1マスだけのコンセントタップなどの細かいものを収納。

こんな風に中身がまるわかりな風景でも、インテリアを意識した収納になります(^-^)。

インテリアクロスとしても使われる凹凸感ある黒無地の壁紙、撮影用の背景として使用する中でのロール状にして細長い袋に入れた大切な保管【908】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いつまでたっても上手くならないこと。。それは、写真撮影です。

YouTubeアップなどの動画は、同じ一眼レフカメラを使っていますが、動画と写真との違いなのかMOVIE機能の方は、動きがあることで良し悪しがそれほど気になりません。

しかし、写真は静止なので良し悪しが非常に気になります。

もうかれこれ、写真撮影は幾度となく繰り返してきたものの、未だに上手い写真が撮れずにいます。

そんな中で、知人からの助言で背景を黒にすることでミステリアスで高級感のある写真が撮れると、近年「黒背景」を取り入れてハンドメイドバッグを撮影してまいりました。

このたびは、その撮影用の「背景」の紙製のクロスの収納の仕方をご紹介したいと思います。

元々送られてきた反物のような扱い方が一番傷みにくくコンパクトに保管できる「壁紙」の収納

この「背景」は撮影には大切なアイテムです。

大切なものは収納も大切にすることになります。

今までは、そのままどこかに立てかけていたのですが、このたび、引っ越しをきっかけに「あるもの」を入手。

それは、ハンガーラックのポールが入っていたビニール袋。

なかなか丈夫な袋で、細長くこの壁紙を丸めた時にとても合います。

元々はハンガーラックのポール入れだったビニール袋:細長は特殊ですので、貴重です。何枚も必要ないのです。
底部分は、デフォルトのままだと裂けてきますので、結んで固定。てっぺんは結んでほこりが入らぬように遮断。

あとがき

「インテリア」というものは、整理整頓された風景そのものを指すのではないかと近頃思います。

ただ、素敵に飾るだけではなく、余分は撤去、すっきりと整理整頓するような地味な作業さえもインテリアを素敵に作る要素なのではないかと考えます。

このたびのように、必要の無いものをすぐに捨てずに、別に活かせるかもしれないと取っておいたことが役に立つことがあります。

「1度で終わらせない使い方」は要するに「リサイクル」ですので、環境にもわずかながら貢献できることになります。

その後のことなのですが、当初の当ブログ記事投稿2022.03.06からおよそ2年半後の2024.07.24現在、ブログの「手直し」をしている最中です。

昔の記事に追記したり写真を見やすく差替えたり、そして該当YouTubeの概要欄に1つずつ個別記事のURLを順に貼って、2024年末でいったんこれまでのすべてを「循環型」の構造に完成しようとしています。

途中からやり始めたので、過去のブログ記事がまだYouTubeに貼れていないものがあるのです。

さて、現在の2024年では、実はハンドメイドバッグの背景を「白のジャガード布」に変えています。

黒背景は、切り取って記事などにも使いにくく、どうしても見にくいのでキャッチ―ではなかったです。

まあそれもやってみて分かったことですので、一度はグレー背景→黒背景とやってきたことは良き変遷です。

ジュエリーに関しては、白はかえって良くないです。

とはいえ暗い黒では全くダメでしたので、トーンを落としながらも高級感たっぷりに映ってくれる「シルバーグレーのラメ」生地で撮影が落ち着いています。

商業をする以上、在庫が無いものであっても備品や消耗品は必要なことも多いです。

事業活動で使用する美品ならなおさら大切に収納もしていきたいもの。

きちんとした収納も含めた「丁寧」な作業はきっと事業の成果に表れてくれるものではないかと思うのです(^-^)。

超濃紺はほとんど黒のロット違いであると解釈、誤購入の濃紺ダウンを黒ジャージに合わせた立体的に映る黒コーデ【905】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ブログ投稿のかなり初期の記事で、【147】の記事がございます。

過去の記事【147】では、濃紺を黒だとの説明により入手してしまった濃紺の水玉ジャケットのどうしようもなかったエピソードを引用し、そもそも黒と濃紺を見間違えないための見方を綴りました。

とにかく選ぶ側が気を付ける見方を中心に、そして、販売者側にも注意喚起になればと投稿した記事でした。

あれから随分年月が経過しましたが、それでもまだまだ起こってしまう黒と濃紺の誤購入。

このたびも以前と全く同じケース、販売主様側の間違いで「黒です」との表記を信じて到着後じっくり見て分かったことでした。

なぜ「黒です」とまで言い切ることができてしまったのかというのも、限りなく黒に近い濃紺、「超濃紺」とも呼べる色だったからです。

こうして、受け取ってしまった濃紺をせっかくなのでそのまま着用していくというのがこのたびの内容になります。

どうしようもなかったのは、「黒」と思い込んでいる販売主様を信じたからで、注意の限界をどうしても超えてしまいます。

では、その後どのように考えどのように着用していったのかをご紹介したいと思います。

ジャージだから許されるロット違いのような立体感、誰の目にも「墨黒」だと映るに違いない

超濃紺のダウンジャケットの中に着る上下のジャージ(黒):普段着はこのような上下ジャージスタイル。

引っ越しによって、環境が大きく変わり、以前の建物が密集した近所の冬の温かさが一気に変化、郊外気味な風が吹き抜ける町なのです。

そこで、中綿入りの真冬にもお尻まで覆われたあったかいハーフ丈の中綿コートを購入したわけです。

きっかけは、少し前の2022年2月の雪が降る日々が続いた季節です。

あの時に、ぬくぬくと温かいコートが必要だと強く思ったのがきっかけ。

当然黒好きですから、黒を探しました。

ところが、マーケットサイトでは、「黒」との記載であったにもかかわらず、届いて数日経過後濃紺だと気づいたのです。

似た素材の同じ中綿入りの真っ黒のタイプとこのたびの超濃紺まず比べてみます。

こうして比較しないとなかなか違いが分からないほどの際どさ↓(^_^;)。

左-超濃紺のダウンコート、右-黒の薄手中綿ジャケット。こうして比較するとやっと左側が紺だと分かる程度。

こうして黒と比べると濃紺だと分かりますが、片方だけ見るとなかなか気づけませんでした。

ましてや、販売者様も黒と思っていたのですから、まずは言葉を信じてそう思い込んでいますので、黒と思って見てしまうのです。

このことは、新品ではあまりないことですが中古市場ではよくあること。

以前にも売り手様が古着屋様なのに、濃紺を黒として販売していてそれを購入してしまった別のウールコートのケースもありました。

古着屋様さえ間違えるほどの難しい色なのです。

濃紺だと判明するにいたった手がかり

以前にも【147】のブログで濃紺と黒とを判別する手がかりとして、他のパーツの色を見るという視点を持つというお話をさせていただいております。

今回も、そんな視点から見てみます。

襟のリブ:たまたま襟がリブの切り替えだったので、表地と素材が違うことで黒と紺の別を間接的にチェック。

表地と素材が違うのですが、お洋服は紺なら紺の裏地や別布を持ってくる「しきたり」がありますので、本体生地が濃紺であればこのリブも濃紺で決定されることが大部分。

実際に目で見ても黒ではなく紺であると分かりますが、こちらも非常に忠実に」超濃紺」に沿ったカラー、ある意味きちんと色合わせを忠実にされたお品と見ることができます。

裏地のステッチ糸の色:ファスナーでは気づかなかったのですが、ステッチの糸の色は濃紺だと分かりました。

とはいえ、リブにしてもステッチの糸の色にしてもかなり黒に近い際どさがありますので、難関の品物だと思います。

もしかしたら、通常の紺コーデにはかえって黒っぽく浮き過ぎるかもしれない超濃紺、黒コーデに合わせる方向が良い時もあるのでは

黒に限りなく近い超ダークネイビーは、こんな風に黒にロット違いみたいな差し色にもなるようです。

このたびの超濃紺ダウンジャケットがこの上下黒のジャージスタイルに羽織ることがおかしいのか。。

いえ、そんなことはありません。

コーデとしては、むしろ、上下黒に羽織る色のトーンが少し落ちて、立体感が出ます。

ただ、これがネイビーみたいな明るい紺になってしまうとまた話が変わってきます。

よって、いかにも黒に近い、黒のロット違いやチャコールグレーみたいだと映るようなトーンだったからこその出番なのです。

誤購入の失敗と引き換えに、新しいアイデアとご提案をいただいたような気がしてなりません。

超濃紺の行き場も困ることがあるかもしれない、そんな時の引き出しにこの考え方をしのばせてはどうでしょうか。

あとがき

ハプニングによって新たな発見があったこのたび。

かたくなに「黒ではない」と否定していたら。。と考えますと、一度受け入れてみる柔軟を持ったことで、更なるカラーコーデの深みを知るきっかけになったのではないかとかえってそう思えたのです。

黒と紺が交わってはいけないなどと、だれがいつ決めたのでしょうか。

タブーなどということがむしろ自由を束縛し固定観念を生んでしまうのかもしれません。

大切なのは、実際に目で見て何かを感じ取ることなのだと教えていただいたような気がします(^-^)。

ついつい見落としがち、引っ越しして落ち着いたらすぐに確認したい事、「銀行やネットのWEB登録サイトの住所変更」も忘れてはならない重要手続き事項【902】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の記事はカテゴリーに悩むところですが、引っ越しを<コーデ>へ入れたので、「暮らし」の1つの話題として、<コーデ>のカテゴリーで投稿させていただきます。

2022年2月の頭に引っ越しをしまして、<引越シリーズ>として、引っ越し時に共有していただけるかもしれないと工夫や学びを①-⑭のシリーズで記事をアップしました。

インテリアに関するネタも満載♪、よろしければ、お立ち寄りくださいませ。

このたびは、引っ越しで一段落した1か月後でありながら、まだやり忘れていたことが分かったことがあります。

よく言われる引っ越し時の基本的なタスクの仲間に入れるべきだと思う事柄をご紹介したいと思います。

実際にうっかり忘れていたという事実から、もしかしたら見落とされてしまうこともあり、非常に重要な事柄でしたのでこうして記録に綴らせていただきたいと思います。

引っ越しの際によく言われているやっておくべきタスク、抜け落ちていた2つの事項も重要な自己責任項目

まず、基本的な引っ越し時に誰もがやるべきことという、ネット情報などでも多く書かれていたり、旧居の賃貸業者様からの資料に載せていただいていたりした事項を振り返ってみます。

・【転居届】・・・郵便局様に転居する日が決まり次第、おおよそで、新居のポストに入れることを開始する日を申し入れます。

その後旧居に郵便物が届いても、最大1年間くらいは新居へ転送していただけます。

・【免許証の住所変更】・・・警察様へは出向きますが、署内ではとても簡単にやっていただけます。

免許証の裏面に新しい住所が記載され、次の免許更新時には表に載り、裏面が空白になるといった流れ。

・【古物商の変更届】・・・「古物商」の免許がありますので、同じ警察様の部署違いで免許証と同日にお世話になりました。

こちらは免許証よりもやや時間がかかりますし、「住民票」が必要。

・【wifiの接続解除と新居でのwifiの申し込み】・・・旧居はオーナー様がご負担くださったものでしたが、新居では自主払いに変わったところが大きな変化。

そのまま同じ業者様が話がまとまりやすいと、個人払いに切り替えながら同じ業者様で継続。たまたま初期接続費用無料キャンペーン中であり、嬉しい偶然でした。

・【電気・ガス・水道の中止と新居での開始手続き】・・・これも少し失敗がありまして、お電話口の方に申し伝え方を、「旧居での停止と新居での開始との両方です」と言わないといけません。

たとえ、新居の住所などをお伝えしたからと言って、手続きは開始だけしかされていなかったということが実際にありました。

もっと気を使ってほしかったというのが本音ですが、いかに自己責任なのかという厳しさを感じます。

よって、無駄が無いように一度の電話の会話の中で、中止と開始とを両方共はっきりとした言葉でもってお伝えするというところが非常に大切。

水道に関しては、旧居は家賃の附随費用に含まれていたので水道代としては発生していなかったのですが、新居では水道代は別という違いがあり、うっかり申し込みを忘れていてあわててぎりぎりで申し込みをしたという実体験をしました。

これも気を付けたい点です。

・【銀行やネットの登録サイトなどの住所変更】・・・これがこのたび忘れていたことになります。

銀行のネットバンキングのアカウントも忘れがちですが、ちゃんとやる必要があります。

その他通販サイトは、非常に多くのネットサイトに登録してありましたので、変更を兼ね、今後も使っていくサイトのみに順次変更していきました。

半分以上がもう利用していないサイトだったり、何とサイト自体が廃業していたこともありました。この機会に「会員登録の解除」も検討し、デジタルの整理整頓ということをお勧めします。

登録情報と配送先が分離していることが便利なのでだいたいそうなっています。

両方共見直す必要がありますので、アカウントだけではなく、「配送先」も直すようにすることが大切です。

実際に、アカウントだけしか変更せず、配送先を前の住所のまま気づかず進めてしまい、たまたま近隣の引っ越しだったので何とかなったのですが、遠方の場合は大変です、お気をつけくださいませ。

現在は使用していない銀行様や保険会社様の住所を変更していないことも注意です。

これを放っておくと次の年末少し前の保険会社様からの控除証明書が前の家に送られてくるでしょう。

話の行き違いや紛失の原因になりますので、大切な健康保険等の加入中の住所の見直しなどは忘れがちながらとても大切なのです。

実は、こちらも実際に生命保険の会社様へ住所変更を届け出ていないことが分かりまして後からやった1つでした。

あとがき

なかなか完璧にはできないものの、1か月経過して結構落ち着いてきた今だからこそ、改めて見直してみる必要があるのです。

引っ越ししたその年の終わりまでくらいは、年度の書類にかかわりますので、油断することなく手続きを早めに完了しておくことをお勧めしたいです。

「住所」はネット時代にはあまり身近な情報に感じなくなってしまうものですが、「何者なのか」を表す1つの証明として非常に大切なことであり、軽く見てはいけないということです。

その辺に転がすだけなのかインテリア映えする置き方なのかは雲泥の差、眼鏡拭きクロス・スマホ拭きクロスのシャレた収納方法【897】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

引っ越し後にインテリアを整える作業を継続しています。

このたびは、「収納」の中でも特に小さなもの、なんでもないものみたいなアイテムにもあえて丁寧に目を向け収納する例をご紹介したいと思います。

スマホ拭きとか眼鏡拭きは一応持っていたいものです。

しかし、本体と分離しているわけで、常にそばに置いているわけではなく使わない時も確かに多いです。

そんな見つけにくさも解消、そして、とても楽しいロマンあふれる収納例をご紹介したいと思います。

ワイヤー細工が美しいインテリア性のある透かしの小物入れにどちらかが視覚的に分かるよう、眼鏡拭きクロスとスマホ拭きクロスをそれぞれ収納

早速ご紹介します。

バッグ型になったワイヤー細工の小物ケース。「セリア」様のお品。最初シルバーを購入、ゴールドを追加購入。

こんな小さな世界もあるのですね。

とてもかわいいインテリアだと思います。

頻繁には使わないからこその収納です。

透かしなのでほこりの問題も注意ですが、とにかく、クロスの使う面を中表にたたんでください。

素材はシンプルなのに、とてもかわいい。

バッグ型でカチャッと入り口が閉まります。

宙に吊るす場合にも対応のホルダーも設置されたバランスの良いミニケースです。

この状態なら、その辺にこのケースを散らかしておいても、もはやそれ自体がインテリア。

その他のデザインも複数展開されていました。

100均も今やレベルが高くなったものです。

これを購入された方は何を入れて使っているかなどを聞いてみたいものです。

あとがき

このたびのことからお伝えしたい事。

それは、独自の使い方を生み出すという能動的な物の使い方です。

「素敵だ」と思った気持ちを大切にし、本来何を入れる目的で作られたものなのかを後回しにすることです。

自分が入れたい物を思うように入れたらそれで正解なのです。

骨董品の多くに存在する「入れ物」に出会った時に非常に重要な心得のようなこととしてお伝えしたいです。

「自分」の視点を大切にするフランスの文化なのでしょう、蚤の市などでは、こうした品物を独自の使い方で楽しむことも醍醐味のようなのです。

特に我々日本人は本来の作られた目的を思わず気にしてしまう考え方があるみたい。

自分で使い道を考えることができる自由も手に入れたと思えば2倍の価値ではないでしょうか(^-^)。