一人の人間を他人が理解できるほど単純なものじゃない、「ペルソナ」が簡単ではない複雑さは「ギャップ」を持ち合わせていることにあるのか!?【952】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

バッグはどうもハイブランドバッグが好き、中古品の中の古いモデルに限りますが。。

同一人物がハンドメイドバッグを布で作ってきた。。

同一人物がインテリアとして持つケースや小物入れに薔薇柄をたくさん取り入れている。。

こんな事実から、よくマーケティングで解説される「ペルソナ」なるものが単純に分かるものではないということを、率直な思いとしてまずお伝えしたいと思います。

不思議なのですが、ブランドバッグが好きだから、お部屋内のインテリアにもブランド物のロゴの入った小物を置くかと言ったら決してそうではないのです。

一方で、シックな、薔薇柄の世界観がとても好きで、そこはなかなかブランドバッグと結びつきにくい点です。

しかし、いずれにしてもかなりの拘りなので、その拘りが寄せ集まった1人の人間ということになります。

「ペルソナ」は解説としてはよく語られていますが、実際にどこまで的を得ているのでしょうか。

このようなことまで本当に見抜けているのでしょうか。。反旗を翻す気持ち一方で、事業者として、同じような立場で商品に相応しい人物を考えていく時に一番何を理解すればよいのかの研究をしたいと思います。

この着目は、事業活動へのヒントになるかもしれません。

実際にあった購買行動を「ペルソナ」と絡めてみました

少し前なのですが、こんなティッシュケースを購入。

駅の構内の催事場でひときわ輝きを放っていた柄のティッシュケース。即決でした(^-^)。

ちょうど、ティッシュケースが無いので、ゆっくりではありますが探していました。

黒ベースにピンクの花柄が映えているこの素材は、お洋服の黒コーデに合うようでした。

ティッシュケースは小物ではありますが、シーンを想像してみると、バッグから取り出した時に、そのティッシュケースを持つ姿という一瞬のショットは、黒コーデの洋服にマッチするもの。

ちぐはぐな柄よりも、洋服にもマッチする小物を持つことで、本人も心地良いのです。

すでに、それっぽいサイズのブランドの片開きのポーチは持っていましたが、ティッシュにはサイズが少し大きかったので、使っていませんでした。

しかし、そのブランドも同じ花柄ではあるのです。

このことは、ロゴの付いていないハンドメイド品のティッシュケースがブランド品に勝った瞬間でした。

気の利いたサイズや心を打つ柄がブランドロゴに勝利したのです。

なぜ、購入に至ったかは、お品そのものだけではないのかもしれません。

購入した環境も大いにあったかと思います。

駅の構内というのは、通りすがりで、次の機会というのが読みにくいものです。

今購入しないと機会がないかもしれない。。そんな心理もあってか、購買意欲がいつでも購入できる環境よりも倍増。

そうしますと、旅先など、その時でなければ二度と機会がないかもしれないような状況での出会いというのが、購入を後押しすうものなのかもしれません。

では、ブランドバッグが好きな点をもっと深堀りします↓。

ハイブランドバッグを好みますが、すべて新品ではない中古品を好むという特化型。

ですから、同じ「ハイブランドバッグが好きな人」と言葉は共通していても、「エルメスのバーキンを集めている人」とは全く違う人物だと言えます。

そして、ただの品物に対する趣味嗜好の考え方のみならず、生活スタイルも大いに「ペルソナ」に関連付くことはよく語られています。

上述の「バーキンコレクター」様は比較的分かりやすく、生活スタイルも高級マンションに住み、高級なお店でお食事。。というすべての分野のとがった部分を行く分かりやすさに偏っています。

一方、「時々そんなお店にも足を運ぶこともあるが、基本的にはおうちごはんで過ごすブランドバッグ好き」のギャップを持った方も居ます。

ここをどう理解していくのかと言うと非常に難しいと思うのですが。。

ほんの一人の例でこうした複雑さがあるので、多くの人がこういった複雑な趣味嗜好を持っていると思うのです。

そう考えますと、先ほどの偏った分かりやすい層にターゲットされるところから始めていることが非常に多いのではないでしょうか。

「バーキンコレクター」様とは真逆の層も、対極の先端なのでこれもターゲットを実際にすでにされていると思います。

あとがき

最後にハンドメイドバッグの商品について見てみます。

こうして見てみますと、ハンドメイドバッグがピンポイントで受け入れられることの難しさも痛感します。

「バッグはブランドが好きだけれど、インテリア小物は凹凸感ある薔薇のジャガードなどで集めている」という人物の場合、過去の製作のフクレジャガードなどのリュックとかバッグはてんで的が外れていることになります。

そうしますと、同じ素材をバッグではなくインテリア小物として作るとか、少し目的をずらした感じでトライしてみるというのもやってみる価値が大いにあると言えます。

まだまだ研究途中であり、「ペルソナ」をうまく作ることができません。

自分なりに見出したコツのようなものはこれ↓。

1)「人の性質をしっかり見抜く」という普段の心がけ

2)付いて下さったお客様からのフィードバックをたくさんもらう

3)考え方に共感していただき、似た考えを持つ人を集める

ということを意識する中で作って行ければと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<経理>誰でもやっちゃう入力もれ、大丈夫♪会計ソフトの「採番振り直し機能」を利用した的確な計上一覧への配置転換【947】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

計上という作業は、日々の事業活動の記録です。

「ある事業主の物語」とも言ってよいのではないでしょうか。

帳簿を見て、その動きや行動が分かるというのは、ある意味ストーリーではないかというとらえ方です。

このたび、分かりやすいストーリー性のある帳簿にするための1つの意識としまして、実際の流れに沿った残高になるよう計上の順番を意識するというお話になります。

このお話のきっかけは、よくあるようなある1つのミスから始まります。

入力もれの1計上をすでに計上済の明細の間に入れたい時にどうすればよいかの答え

これは計上あるあるで、後から1つ計上漏れが出てきたケースです。

すでに計上済が6件並びます。4/8と4/10が3計上ずつです。
4/9の計上漏れが見つかりました。赤矢印の3と4の間に後追い計上をしながら配置したいという希望を持ちます。

4/9の日付の証憑が後から見つかり、4/9に相応しい配置に入れ込みたい場合があります。

3と4の採番の間に入れたいのです。

その場合に、利用させていただいています会計ソフト「マネーフォワードクラウド」では、「採番の振り直し機能」があります。

まず、とりあえず、7として、4/9付けで漏れていた1件を計上し、その後に、採番のふり直しのボタンを押すと、うまく入り込み、新しい採番がふられます↓。

4/9を後から入れ込むことに成功しました(^-^)。

↑これは、超基本的な例ですが、もう少し事は複雑です↓。

4/9は2件が既に入力してある状態で、3件目を追加したい、しかも4/9の一番最初に配置したい場合が実際にありました。

3と4の間に4/9の3件目の計上を入れたい、しかも先頭に入れたいのだという状況が起こってしまいました。

なぜ、このような希望ができたかというのは、ストーリーが正確に成り立つには、その入力もれの4/9の3件目が4/9の一番最初に来ないとおかしいからです。

「ある個人事業主の男が4/9にATMで現金を¥10,000引き出した。そして、トコトコと歩いて近くのコンビニへ。コンビニで事業に使う蛍光ペンを3本購入した。」・・・4/9-A。

このような事実があった時に、この事実は物語です。

そして、蛍光ペンを買ったのが、番号でいうところの4になります。

4の蛍光ペンを購入するお金というのが、その前にATMで引き出した¥10,000あってのことなので、どうしても、ATM引出しの¥10,000の計上(4/9-A)を3と4の間に入れたいのです。

最初の例のように、4/9付で入力して、採番の振り直しボタンを押すと、どうしても、4/9の一番最後になってしまい、5と6の間になってしまいます。

データというのは「真正直」で、日にちもそうですが、入力の時間帯の早いものから順に先に配置されていきます。

そうしますと、総勘定元帳の「現金」の帳簿は、残高がマイナスである段ができてしまい、ストーリ通りではない矛盾した帳簿に出来上がってしまうのです。

そこで、ここからがテクニックです↓。

【希望】4/9の計上(4/9-A)を4/9の「先頭に」入れ込みたい!!:まずは4/8として4に配置します。

あえて、1日前の4/8の日付で入力して、最初の採番の振り直しをしておきます。

そうしますと、4/8の中では入力時間が一番最後である「4」の計上は4/8付けの一番最終に配置されます。

その後、計上の編集で日付を4/8から4/9に更新↓。

これで、ある事業主の男のストーリーが正しく完成されました(^o^)丿。

あとがき

複数入力もれがあった場合にも発展的にこのやり方が使える時があります。

その時は、追加する4/9-B、4/9-Cなどをきちんとストーリーの順で追加してから行うことも必須です。

様々なケースがまだほかにもあると思いますが、このやり方の引用でほぼどんなケースにも対応できるのではないかと思います。

どうしてもだめな場合は、計上を削除して新規でやり直すのですが、なかなか悔しいことでありますから、こうした配置転換の並べ替えテクニックの方が素早いと思います。

ただ、気を付けていただきたい、「採番振り直し」ボタンを押し忘れたり、作業がいくつか重なると「忘れ」も起きる可能性があり、より複雑になってしまうことがありませぬよう(^-^)。

<経理>だからこそ会社には経理部のメンバーが必要だが。。まる5日の未計上分1日がかりだったことから下準備までは何とかやっておく心得【946】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ファッション分野のプチ事業の個人事業主ですが、経理は「リアルタイム」な計上を意識しています。

2018年から、紙ベースのエビデンスを取りそろえた計上で初スタートした個人事業の経理。

その4年後、2022年本格開始の「電子帳簿保存法」により完全デジタル化。

すべての証憑を写メやスクショでデジタル保存、会計ソフトへのアップロードと共に紙がすべてデジタルに変わったのです。

デジタルになり、目に映る紙の山の悩みは完全解決の一方で、紙よりも手間がかかる計上前の作業。

デジタルの証憑(JPG・PDF・PNG・メールなど)のタイトル付けまでの下準備が意外と時間がかかることが分かってきました。

そんな中、ついつい5日間手を付けられずに、計上をためこんでしまったということがここ最近ありました。

何を計上するかさえ忘れてしまうのは致命的であるからと、証憑だけはすべてデジタルの状態で1つのフォルダーに集めておくのが精いっぱいでした。

そして、5日間でパソコンのフォルダー内がこんなことに↓。

未計上の証憑がものすごい数たまったイメージ:会計ソフトへ計上後、黄色い「計上済」へ証憑を移動。

本来常にこの部分はすっきりしている必要があるのです。

随分気が重くなるような非常に込み入った状態になっていました。

このたびは、5日間何も手を付けられなかった特別な原因も含めて、1日ごとに処理するべき重要性をお話したいと思います。

なぜ5日間とはいえ、未計上の証憑がここまで多かったのか

理由は、計上の件数ではなくて、1計上に対して証憑が複数あったものが連なったことで込み入ったということでした。

「仕入」の計上の際の情報は、相手先名・品物の説明など細かく記録が必要です。

1つの証憑に情報すべてが含まれることは非常に難しく省略すると具体的ではないので結果、5つほどの証憑にまでなることもあります。

つまり、このたびは「仕入」が複数重なったということが答えになります。

ため込むことになったとしても、証憑にタイトルを付けるところまでの作業はリアルタイムでやっておく

結局、簡単には進んでいかず、あれこれ、別の作業も効率よくこの機会に並行しようとしたことが、計上の進捗度を余計遅らせることに。。

そして、まる1日かけてようやく終わりました。

こうして多くを計上した後は、総勘定元帳で、「普通預金」「現金」などお金が動いた部分の帳簿で残高を一致させます。

普通預金は事業用の普通預金のネットバンキングと合わせます。

現金は事業用のお財布の中身の現物の現金と合わせます。

最終的にぴたりと合って終了です。

合って良かったのですが、ためこむことは、残高の不一致にもつながりかねないので、短い期間で頻繁に小分けした計上頻度が望ましいと考えます。

どんなところで時間がかかってしまったのかという具体的な部分を振り返ってみました↓。

デジタルの証憑(上の写真で「未計上」のデータのこと)にタイトルを付けていく部分に随分時間がかかったと思います。

このことからの教訓は、致し方が無い状況でためこむことがあったとしても、「証憑に対するタイトル付けまでは何とかやっておくべき」というのが結論です。

逆説的に考えれば、会計ソフトへの入力前の「下準備」にこそ最も時間を要し、じっくりと集中しないと分かりにくい複雑さがあるということになります。

それを早めに解決、多忙だからため込むわけなので難しいことではあるのですが、「ルール」として必ず下準備の「タイトル付け」までやっておくことをマストにすると良いです。

タイトルを付けるとちゃんと証憑が同じ件数ごとに固まりやすくなるのもご存じのことだと思います。

てんでバラバラにためこむだけよりもはるかに整頓されている状態になったのです。

あとがき

紙ベースには存在しなかった作業がデジタルになって起こっているということがネックです。

それでも、必要最低限のことであり、紙の束の置き場所に悩む問題は、この2022年1月から一気に解決されて、この変化はとても良かったということに間違いはないのです。

月末にまとめて計上などということはもうさすがに見直すべきだと思うのですが、そのような事業者様がいらっしゃったら「注意」を促したいほどです。

5日でこの状態でしたから、1か月の記憶が確かなわけがないではないですか!?

果たして、そのような経理をしている事業が実るのでしょうか、経理を舐めてはいけません。

リアルタイムの数字を把握した、常に「今」の状態を作っている事業のベースであるべきだと思うのです。

<経理>クレカの引落日を会計ソフトに付す「デジタル付箋」、引落日は付箋を見つけ計上し、直後に付箋を外す(解除)使い方【936】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。「電子帳簿保存法」の本格化の2022年1月。

あれから2か月の今、計上前までの作業の手間はあるものの、結果的にはすっきりと分かりやすく余計な用紙が省略されて良い結果を生んでいます。

以前は、月に2度程購入していましたプリンターのインクカートリッジもほんの時々でよくなった大きな変化もあります。

さて、このたびは、紙ベースの時代から変わらない作業、クレジットカードの引き落とし日の計上の際の、一度目の発生計上の時の履歴の見つけ方にスポットを当てました。

クレジットカードは翌月引き落としなので前月の計上記録を順に見ていけば良いのですが、ピンポイントに確実に見つけられる方法としまして、「デジタル付箋」の利用があります。

これは会計ソフトの中の機能なのですが、これを利用させていただいております。

確かに金額で視覚的に見つかることも多いのですが、ボリュームがある場合やたまたま同じ金額の場合にも付箋が並ぶ場合、離れた場合いずれにしても間違いが起きにくいと感じております。

「デジタル付箋」の利用の仕方、クレカ引落日の計上は発生日に遡り付箋を発見するところから、「日付」「取引先」を引落日の計上にコピペして入力

今日計上したものが、来月のクレジットカードの引き落としになるのだという目印に、会計ソフトの「タグ」機能を利用させていただきます。

本来は、キーワードを入力しておき、ワードで集める検索の時に利用するもののようですが少し違う使い方になります。

計上時の摘要や金額などの枠と同じように設けられた会計ソフトの機能の中にある「タグ」に翌日のクレカ引落日を入力しておくのです。

例えば、現在であれば3月なので今日の3月30日計上であれば、もしかして月末なので、クレカは翌々月になるかもしれませんが、ここは、いったん翌月として、「4/27引落」を入力。

そうしますとと、計上に「付箋マーク」が表示されます。

そうして、翌月のクレカ引落日の計上時に、前月に付した「デジタル付箋」を視覚的に、古い日付の残りから順に見ていき、引落の計上が済んだら、付箋は外します。

外すのは、編集で入力を消去して更新すれば消えます。

もちろん、引落日の計上の元は、クレカ明細を基準にやっていきますので、会計ソフトの付箋とクレカ明細と両方を開けながらの作業です。

今日のように3/30という月末の場合5月に実際に引き落とされることになることもありますが、「デジタル付箋」がちゃんと残ったままですので、何ら問題はないのです。

紙ベースでの紙の付箋の時もありましたように、デジタルでも付け忘れがあります。

しかし、付け忘れても、未払金・買掛金なのに付いていないことで視覚的に気づきやすいのがデジタルの良い所。

計上画面を一度にパッと見ることができますのでうっかり忘れも気づきやすいのです。

また、引落日のクレカ明細の内容(ダウンロードしてエクセルで作ったもの、最終的にPDF変換)が、いかにも事業用なのに、空欄のままチェックしていなことで気づきます。

紙ベースの場合、付箋が重なって見にくかったり、量が多いとその分忘れる確率も高まります。

デジタルでは、多いことが原因で「デジタル付箋」を見落としやすいという確率はそれほど高まらないと実感しています。

あとがき

物品のカラー付箋も、経費だった紙ベース時代が終わった途端購入機会は無くなりました。

経理用のみに購入していたと言っても過言ではなかったアイテムです。

そして、あれこれ紙をごちゃごちゃ触りながら証憑の紙を日付で探している時間がとてもロスでしたが、デジタル画面で見て、計上のページを数ページのみ遡って、付箋を探していくという時間はとても短いです。

少し余談ながら、紙をめくる用に手にハンドクリームを常に塗っていたのですが、回数は減りました。

それだけ頻繁に紙を触っていたということです(^_^;)。

会社員時代から言っていた好んで止まない言葉「長い目で見る」、本当の結果や効果は長く地道なひたむきな活動の行く末にいただくもの【933】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

以前会社に勤めていたころの話ですが、何かの話し合いの際によく使っていた言葉があります。

「長い目で見ると。。このやり方が有効」などとこの先も持続して行ける方法であるような案によくこの言葉を出していました。

「その場しのぎ」や「短絡的」とは対極にあるスタンスだと思います。

その場で解決できるような策ももちろん必要な時もありますが、「個人事業主」になり、実際になかなか日の目を見ない厳しい状況の中で「長期戦」ということが余儀なくされます。

そうして、まだ見えぬ先に向かってひたすら努力しながら、ますます「長い目で見る」という考え方を引き続き重視するようになりました。

結局、その時だけの短い期間が終わったら新しい策を考えねばならず、その短い期間がコンスタントに訪れてくるので、全体としては労力をものすごく使うというイメージで考えてしまいます。

案とかアイデアは結構時間をかけてよく練るのが良いのでしょうが、それでもやってみなければ分からないことがほとんど。

そのやってみるということに一歩踏み出してしまうにしても、ベースにある考え方は、「ちゃんと持続していけるのか」ということを俯瞰して大きく見ます。

このたびは、実際に長い目で見ることをベースに考えた件をご紹介したいと思います。

「皆が作っているバッグを同じように便乗しながら製作する」ことについては、望ましくない行動だと思う

おそらく、短期的に見ると、市場調査のようなもので、ネットで写真が多く見られるバッグのデザインを自分も同じように作ってみるというのは、研究の1つとしてはあるかもしれません。

そして、皆が作っているということは波も来ているのだから的外れでもないから少しは売れると思います。

しかし、それは一時的な短期間のことに過ぎないのでは。。

その流行のような期間が過ぎると、売れなくなって、次の皆が作っているバッグをまた市場調査で探していくということで、常に一歩遅れた形で類似品を作るスタンスに気付けばなっていたと。。

このスタンスに対しては、とてもうんざりしておりまして、まさにアパレル業界では多い「トリクルダウン」型です。

この形でやってきたアパレル業者の多くが今厳しい状況であることと無関係では決してないと思うのです。

常に短期的な目線で都度それぞれのサイクルを模倣などで乗り切ってきたことをそろそろ顧み、見直さねばならないと思います。

同じアパレル分野の事業者が今後「長い目で見た」計画はどんなものか

思えば、2007年からのハンドメイドバッグ製作のスタートから見ると15年以上が経過。

研究を重ねて、流行に揺さぶられない、自分の考えをきちんと入れ込んだバッグというのを作ることをしっかり誓いました。

では、その結果みんなに知れ渡ったのか。。

いいえ、完全に埋もれています。

これが厳しい現実なのです。

そして、更にここで大きく舵を切ることに。。

多くの方の力を借りて、デザインや作り方だけを広めようと。

この散々な結果が「長い目で見た」、「ノウハウコンテンツ」の案を思いつくことにつながったのです。

ただ、バッグを購入してくださるお客様もちゃんといらっしゃって、リピートしてくださる方もいらっしゃいますので、この製作+販売活動はこれはこれで続行です、やめるのではないということ。

そうもしながら、ある方向へ舵を切ることになります。

ここだけの製作という秘蔵したアイデアをを解放し、他の方にノウハウをご利用いただいて素敵なバッグを練習・製造・販売にお役立ていただこうと。。

事業活動としたいのは、その元のデザインと作り方をご提供する担当みたいなもの。

これを丁寧に伝達することで、キャッチしてもらって取り入れてもらうということです。

今この作り方のコンテンツ内容を作っている最中になります。

あとがき

以前拝読の本にこんなことが↓。。

ハイブランドの「シャネル」様は、上場していない会社である所がレア。

しかし、そのおかげで、上場している会社ならではの縛りはなくて、自由に長年もかけて研究ができ、その中での失敗なども公開されないので、転びながらまた起きてという純粋な形でのひたむきな努力が可能であると。

プライドあるハイブランド様では、努力しているひたむきな姿というのは、なかなか披露できない姿なのです。

短期的に、その場しのぎだったりするのも、やらざるを得ない環境だったりするから「仕方がない」と言い訳ができてしまいます。

それができない環境であれば、そこをまず見直すことだって時には必要です。

本当は自由に、そして、まっすぐに心からのジャッジであるべきです。

ある意味「自由」というのは、厳しい環境に真正面から挑んでいるということなのかもしれません。

「長い目で見る」からこそ長年かけた「夢」を持った活動になっていくということも言えるのです(^-^)。

わざわざログインする手間をかけてまで購入した商品のレビューを投稿する時、「大きく心に響くような感動」があった時のみ(あくまで私見)【932】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

基本的に「ショッピング」が多い方だと思います、商品を購入する機会がとても多いのです。

あらゆるサイトでネット購入だらけなのですが、最後に評価やレビューというものがあります。

通販のレビューはよほどでなければわざわざログインしてまで投稿をせず、なかなかレビューまで投稿するクセが付いていないのです。

通販では、「ヤフオク」「メルカリ」などのサイトのように受取連絡の必要が無い「楽天市場」「アマゾン」は購入して受け取って終わりです。

受取連絡と評価が連動しているシステムは否が応でもレビュー的な文言をお伝えしやすいようになっていますので、この仕組みの違いは一番大きいと思います。

「義務化」の圧倒的優越性なのではないでしょうか。

ただ、特殊なケースとしまして、珍しく通販のレビューを投稿する時は、時間にも余裕があり、商品を含むそのお取引すべてに対してものすごく感動があった時です。

やはり、そのわずかな時間でも労力があるので、サイトに再びログインして購入履歴ボタンを押して、レビューするまでにも数分かかります。

よって、「どうしても伝えたい気持ち」がある時と「もらえるポイントが大きい」時だけにどうしてもなってしまいます。

では、もし逆の立場であったなら。。

やはりフィードバックがあった方が今後への見直しや考え方の確認などができ、有難いものだと思うのです。

このたびは、ほんのたまに書いたレビューの内容を思い出しながら、どんな状況の時に書くのかということを振り返ってみたいと思います。

悪い評価をするくらいなら電話をかけて解決、書かずにはいられない感動があった時に書く良いレビューの内容とは?

評価には悪い評価も付けることは可能ですが、悪い印象である以上、すでにトラブルのもとになっているような商品であったということです。

連絡をとるなり、電話をするなりして早く解決してしまいますので、悪い評価ということに対しての価値をあまり感じておりません。

「評価をすることにすら値しない」というのが最悪の時の気持ちです。

では、良い評価の時に、どういった内容なのかということです。

1つのポイントとしまして、「具体的な使い道を混ぜ込む」ということです。

これは、出品者様にとって、とても重要なフィードバックになるかと思います。

なぜって、出品者の立場であることも多くあるから逆の立場でそう思うからです。

「ヤフオク」「メルカリ」「ラクマ」は個人の場合も多く、「通販」は大手のお店や会社様が多い。。この違いもあります。

ただ、いずれにしても、「お品物を受け取る」いうことが共通していますので、製造者が求めることは、製造のその後だと思うのです。

よって「使い道」をある程度レビューでお知らせすることで、その商品がこの後どのように使われていくのかという製造者にとっても大変有益な情報をお品物のお礼にしています。

確かに、お品物の対価としてお金は払っていますので、更なるレビューまでとなるとやはり大きく心が動いた時ということになります。

そして、使い道をお伝えするにあたって、同時にそれを楽しみにしている様子や使うイメージ「使うことで起こる価値:とてもおしゃれにまとまりそうですなど」は、まさに提供側が今後品物に入れ込む価値の研究材料ではないですか。

こうした意味でも、製造者とユーザーとの意思疎通というような面では、レビューは大変貴重なきっかけだと思うのです。

ここまでの有益な情報をレビューという形でお伝えするケースというのは、それだけ「心に響くお品物」ということに循環していきます。

レビューがたくさん集まることで商品のレベルがアップするのならとても意味がある行動ということになります。

あとがき

以前に「ヤフオク」様で、出品者様が落札者様であるお客様をものすごい勢いでけなしている評価がありました(あり得ないような信じられない行為)。

とんでもない方がいるものだと思ったものですが、ああいったことは結局意味がありません。

長い目でみて、良い商品を提供する未来になるためのフィードバックであるということが断然意味がある内容です。

とにかく世の中に良質なお品物が隅々まで出回るようになることを目指すには、本当はすべての品物に評価があるべきなのかもしれません。

<経理>分かりやすさは「照合しやすさ」でもある、会計ソフトの計上番号と計上記録用エクセルシートのサイドバーの番号は一致がマスト【929】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2022年1月から「電子帳簿保存法」の本格実施で、現実的にペーパーレスの証憑ストックになってまいりました。

まだ今でも思うことは、結構時間がかかると感じてしまうこと。

写真をスマホで撮影→共有とか、スクリーンショット→ファイルのタイトル名付け→計上など、段階作業がいろいろあり、スクショ後共有ツールも使うようになり、それなりに短縮しているつもりです。

ただ、今までの用紙の山は2021年を最後にぴたりと生産が止まりましたことが非常に助かっています(笑)。

デジタルで保存するのもその保存の内容を検索できるように。。との「国税庁」様からのご通達がありますので、例としてエクセル表で日付とともに明細を網羅することが推奨されています。

実際に「税務署」様へのご質問のお電話をさせていただいた時にもそのようにおっしゃっていましたので、その推奨の通り、エクセル表を2022年1月1日から作り始めています。

1シートで1年度ですので、翌年度からは隣のページにして切り替えるまとめ方です。

このたびは、この検索用のエクセル表が「いち早く検索できる・検索しやすい・見やすいもの」として機能するためにやっていることをご紹介したいと思います。

会計ソフトの採番(自動的に付されるもの)とエクセルの番号(能動的に付すもの)の一致

おそらく多くの方が会計ソフトをご利用だと思います。

こうした、法律で一斉に動き出すような今回のような大きな動きの時には、必ず波に乗らないと後で大変ですので、プロの会計ソフト会社様のお力を借りりながら便乗するのが一番。

「月額」のお支払いをさせていただく対価として、ありがたくその基準を満たすべくアップグレードされた機能を利用させていただけばよいかと。

例えば、タイムスタンプなどの問題は非常に理解しがたい分野ですが、会計ソフトへ入力して、証憑をアップロードしてボックスへ収納するボタン2度ほどのプッシュの作業だけで私達会計ソフトユーザーは良いのです。

自分だけで何とかしようなどとは無謀、会計に長けたプロに月額をお支払いすることでお力を借りることで、安心で悩みが減ります。

ですからどんなに小規模でもどんなにパソコンが苦手でも「個人事業主」様は会計ソフトの導入を是非(^-^)。

さて、その会計ソフトですが、どの会計ソフトも必ず採番が付きます。

1計上に1つ連番で番号が振られます。

この番号を今まではそれほど利用したことはありませんでしたが、いよいよここで出番。

この番号と計上記録のエクセル表の番号を一致させるということをしています。

左-会計ソフト、右-エクセル。左サイドの元の「行」番号とも一致を確認しながら、あえて手動で番号も入力。

タイトルを一番上に入れてしまうと、もうすでに1つ番号が既存の一番左とずれてしまいますので、タイトルは「ヘッダー」などで内部に表示。

こんな当たり前のこと。。と思われるでしょう。

実は、実際には、よく入力もれに気付かずに上に詰めてしまったりなどが日常茶飯事なのが現状です。

それだけ人間が能動的に入力していくことの正確さには限界があるのです。

ですから、元ある番号の「行」番号があってもあえて、計上番号を手動入力していることは間違いやミスの確認の証拠にもなり、この使い方に納得しています。

エクセルシートも凝り過ぎてはかえって手間ですので、項目としてはミニマムの「日付・金額・取引先」という、それぞれの証憑のタイトルになっている部分だけの網羅と、最後に「保存手段」を記載、それだけの単純なものです。

「保存手段」というのは、「JPG・メール・PNG・PDF」などのワードを入力するだけです。

これがあることで少し書類の形式を拾いやすいことと、もう1つメールに関して役立っていることがあります↓。

「メール」は生きたまま保存が義務、この避けられない困難さに対してこのように向き合っている

「メール」に関しては、「メール」そのもの「Gooメール」様のサイトの中に保存していますので、その保存場所がほとんどの「会計ソフトへのアップロード」とは別であり特殊なのです。

メールを会計ソフトへのアップロードができませんでしたので、生きたままのメールをそのままメール内のフォルダーに年度ごとに羅列した保存の仕方です。

そんな仲間外れは、見直してメールを保存するやり方を変えれば良いのでは。。と思われるかもしれませんが、メールが都合の良いことがあるのです。

メール保存の種類は、「レンタルジュエリーの計算書」や「ヤマト」様の料金の確定、1年に一度の「ウイルスバスター」「エックスサーバー」の更新です。

当方からの計算書もヤマト様からの料金のお知らせいずれにしても、メールの本文に金額を提示した請求書的性質のものになっているというケース。

メールにPDFで添付などをしないやり方です(添付してもメール保存が結局は必要なはずですのでPDFにする意味がないと考えます)。

お客様が単純で分かりやすいと感じていただけるダイレクトなメッセージであることを重視しているからなのです。

PDFをオープンしなければならないお手間をとらせることになりますから。。

さて、メール以外の証憑はすべて会計ソフトへアップロードしてあるので大半は会計ソフト内にあります。

証憑が2種など複数に渡る場合は、「メール/JPG」などと登場する手段をいずれも記載。

上述の通りメールボックス内に本保存してありますが、それだけでは検索しにくいので、一応メール本文の上の方の部分のみのスクショをとって(メールの日付、時間、本文の内容がスクショ写真に載ります)、その場所へ行きつきやすいよう、PNG(スクショ)の状態で会計ソフト内へも同時に保存しているのです。

実際に後から振り返る時に非常にピンポイントでメールフォルダー内のメールが見つけやすいことを実感です。

ヤマト様の料金はクレジット払いであり、メールでご連絡でいただきます。JPGは料金の入っていない控えのこと。

あとがき

結局は、本人が分からないと意味がありませんので、自らが短い時間で検索できたものは、第三者も検索しやすいに決まっています。

どう考えても、分かりやすいことが一番だと会社勤めの経理部時代からのスタンスを持っています(勤務先には「正直すぎる」と怒られました)。

「分かりにくいことが良い結果になることなど無い」という考え方がどうしても捨てられないのです(^-^)。

コンテンツ制作で妥協した「動画」、写真では超えることの無かった「メガ」が動画では「ギガ」に達したことで容量を奪われる限界を知る【925】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまでひたすら製作+販売の活動だったハンドメイドバッグ、今後は「手法・技術」を広めることに焦点を当てて、そのノウハウをコンテンツ化していくことを始めています。

猛スピードで始めた行動は良き一歩の踏みだしではあったのですが、早速コンテンツ作りの中で問題が発生。

あれもこれも伝えておきたいという思いがいっぱいになり、内容ぎっしり。

その結果、どうしても中身が増えてしまいました。

当初動画だけで行こうなどと思っていたことが、いかに無謀な事かを知ることになります。

このたびは、実際にかかり過ぎてしまった容量を数値で見る回としまして、コンパクトな容量にいかにまとめるかというところに注視していく学びとして綴っていきたいと思います。

動画が見やすいとはいえ、動画だけのコンテンツはギガ級になってしまう、使いやすい軽い容量にするための写真での妥協

最初は、動画だけのコンテンツが見やすいのだと思い、20分ほどのALL動画のコンテンツにナレーションと字幕を少し加えて作りました。

すると20分だけで容易に1ギガを超えました。

「これってまずいんじゃないかなー」と思いながらも、HPへ直接アップしてみようと思いましたが、すごく容量的にパソコンに負担であると感じました。

そこで、ダウンロードのストーレッジサイトにお目にかかり、そこのURLでお世話になる方向でとりあえずは1-2ギガになってもダウンロードできる道は開けました。

ただ、実際にお客様がダウンロードしていただくとなると、お客様のパソコンで非常に容量を占めてしまいご迷惑をおかけすることになることを懸念。

行き着いた案というのは、動画は全部は無理だということです。

本当に必要な場面だけを動画にして、どうしても動画にする必要がない箇所に関しては、写真を細かく埋め込むコンテンツで分かりやすくすればよいではないかということです。

そしたら、その結果、同じ20分程度で、動画では1ギガを超えてしまったコンテンツが、36メガほどにおさめることができたのです。

字幕とナレーションはそれほど容量には影響を及ぼさないけれども、写真と動画の違いが大きく影響します。

実験を兼ねてやってみたこの比較、今後の良い参考になりました。

単純に動画コンテンツといっても簡単な事ではなかったということです。

せっかくコンパクトに容量がおさまったところで、解説のナレーションなり字幕も豊富に入れるようになりました。

あとがき

最初作った動画だけのコンテンツは、「かえって静止画の方が見やすいのではないか」という場面がほとんどでしたので、じっくり見れる点が静止画の良さ、コンテンツには向く場合もあるようです。

例えば、型紙の作り方の場面などは、型紙の写真をじっくり見て、その用紙のマス目でサイズを字幕と共に確認するとなると、静止画の方が格段に安定しています。

実際のご利用の場面を想定することも大切で、スマホを横に立てて、見ながら作業していくとなると、字幕のサイズの記載などは、一瞬の長さではなく、長い時間出しっぱなしの方が効果的であることにも気づきました。

そして、型紙にも番号を付けていくことで、飛ばして、ピンポイントでコンテンツ内から探していくケースでは、スマホの画面の字幕が手がかりであることも役立つのです。

エンタメとかストーリーのような内容ではない、「ハウツー」分野は特に、ピンポイントでそこを探しに行くなどという見方も想定せねばならないのです。

いやはや、コンテンツ制作自体も奥が深いのだと実感しています。

「ユーザー側の立場になる」ことを忘れなければ、気の利いた作り方だとご理解いただけるのではないかと思います(^-^)。

「製造+販売」スタイルから「コンテンツ販売」へのシフト、事業内容をスライドすることで本当の自分の役割を発見したような気持ちの今【924】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで試行錯誤を重ね、セキュリティー性や実用性を追求してきたハンドメイドバッグ。

綺麗に出来上がる確率が悪いものは廃止。

いろいろなデザインにチャレンジしてきた結果「巾着型」に行き着いています。

思えば、エコバッグのような一重仕立てマチ無しのペタンコバッグからの製作でスタートの2007年でしたので、およそ15年以上が経過の現在。

当記事は、最初の投稿の2022.03.18のおよそ2年後の2024.07.29にブログ記事の「手直し」の順番で追記や補記や削除をした「リライト」作業をさせていただいております。

2024年12月末をもってこれまでのすべての1,400余りの記事をすべて見直し、すべての記事を同じ番号のYouTube動画にそれぞれリンク付けして貼るという作業が完了します。

YouTubeのサムネイルの未熟さも、その後のわずかながらの進歩で、すっきり見えるものへと改良するので、1日3記事の「手直し」がだいたいのペースです。

現在は半分が経過しまして、順調にすべての計画を塗りつぶし実行できています。

この調子で、おそらく予定通り2024年12月31日をもって計画が達成できると思います。

以前よりも随分読みやすい記事になったのではないかと思いまして、引き続きよろしくお願いします<m(__)m>。

さて、そういった記事のタイムラグがございますが、過去の投稿も大切にしたいスタンス、元々定番の内容ばかりを綴り、いつの時代にも読める記事を目指してまいりました。

当時2022.03.18での見通しでしたので、後で貼りますYouTubeも、この「餅巾着」というリュックを一番最初のコンテンツ制作にする予定だったのです。

2022.03.18ブログ記事投稿時点で考えていた「作り方ノウハウコンテンツ」の最初のデザイン「餅巾着」。

しかし、現在の2024.07.29ではその順番を見直し、かつてスタートしたのと同じように、一重仕立ての易しいデザイン「切餅」からのスタートへ変更です。

最初にコンテンツ制作をするのにふさわしいと見直した「切餅」。一重仕立てで超基本的ノウハウの集まり。

最初がこのモデルでは突然複雑過ぎて、順番が違うのではないかと後に思い始めます。

そう思った理由が、また、後の方の番号のブログ記事の「手直し」でも見ることになる、「切餅」が、まだいまだに見直す点があったことが2023年最初に起こりました。

よって、慌て過ぎてはいけない、最初は難易度の低めのデザインを徹底的に確立してからが順番ではないかと確信。

そして、「餅巾着」ではない「切餅」の方を最初にまとめることへ変更したのでした。

そこが、後に貼りますYouTube動画の中身と違っていることをどうぞお許しくださいませ<m(__)m>。

ただ、動画を見直しても、スタンスは変わりませんし、このまま残したいと思いましたので、当ブログ記事だけ訂正をした内容になったままこの記事の中に当時のYouTubeを貼らせていただきます。

いろんなものを捨てた結果このような方向へ、1つだけ果たしたいことは「手先の器用な国民性」

今や、安くて悪いお品は将来性が無いです。

良い物を作ることに重点を置くと、それに伴い時間を要します。

1点を作るには平均5日、1か月では5-6点のみ製造できます。

これでは一人の力では、このお品が広まらないと、大勢で共有する形でを考えたところです。

こういった製作手法などは通常「著作権」が発生しますが、著作者の意志1つで、フリーにすることで、だれでも自分流にアレンジ、そのまま一部のみ取り入れるなどが自由になります。

その方が腑に落ちましたので、こういった方向で今後はやっていきたいのです。

ご提供する時点ではそれは、商業なので、価格は付きますが、それ以降のライセンス料などの定額料金などは一切無し、質問などのサポートも受け入れます。

ハンドメイドバッグ製作の道をそれぞれの人が築いていけるきっかけになるというものなのです。

よって、最初の投資だと思って安心していただいて、ダウンロード型のコンテンツでじっくりご利用いただきたいと思います。

寸法や一言の助言で、プロはできると思います。ただ、一からじっくり学ぶことには意味があり有料の価値です。

そして、コンテンツだけを作るだけの人では説得力は有りません。

参考見本が欲しい人とか、一度実物を手にしてみたい人、または、一切ミシンを触らないので、出来上がりが欲しい方などには引き続き製作してまいりたいと思っています。

要するに1つのものを大勢でシェアする形のデザインということになります。

こんな形があっても良いのではないでしょうか、その方が長い目で見て優れた活動なのではないでしょうか。。

デザインを秘蔵したところで、何にもならないことを実感しています。

それよりも、多くの方にご利用いただいて、共感していただいたり、疑問を持っていただいたり、自分の意見を再認識していただいたりなどのトリガー的な役割になれそうなのです。

現物だけを見て分かるのか、分かる人もいるでしょう、それでも著作権は平等に開放です

型紙の物体でもなく、動画での型紙の作り方ということのご紹介だけで、本当に下のようなバッグができるのか。

ミシンの腕のある方は可能です。

そして、サンプルだけご購入いただければ完成に至るかもしれません。

しかし、ノウハウコンテンツの有料の良さは、「なぜここまで手間をかけるのか」の理由や意味までを説いた深みのある学び。

安物のファスト品を作る道とは別の道、「良質な深い味わいのあるこの先何十年も使えるような優れたバッグ」を作る道をご用意するという「価値」が含まれます。

さて、どちらを選ばれますか?

あとがき

「苦労を買ってでもする」という言葉が好きです。

それだけ苦労に「価値」があることを説いた格言ではないでしょうか。

当然、効率的な作業は追求するものの、かけるべき時間や手間も同時に重視したいのです。

そういったコンセプトが根底にあるコンテンツを現在制作中。

上に貼りましたYouTube動画では、「完成した」ことをお伝えしてしまっていますが、その後コンテンツのナレーションの声の質の悪さに今一度ゼロから作り直しをしています。

そんな中で、仕様も少し発展があり、急ぎ過ぎてはいけないものだとつくづく思うのです。

「やるやる」といってなかなかやれていないのはこうした事情もあるのです。

上のベージュの写真とその後変わったのが、正面の四角いタブが付いたこと。これは、ハギ目カバーです。

その後、2023年では、これまで145cm程度の大きな幅の生地に限定だったノウハウに「支柱」のつなぎ目をあえて設ける「ハギ」のある仕様に変更。

どんな小さな112cmなどのシングル巾でも製作可能になりました。

ここから、もうコンテンツにまとめても良いのだと確信。

2027.07.29現在では、最後まで完成した写真を撮影後、説明の字幕を加えている途中。

その後、ナレーションが上手く入れることが出来れば、一重仕立ての「切餅」のコンテンツが完成すると思います(^-^)。

みんなでハンドメイドバッグの1つのデザインを縛りなく共有、ハンドメイドバッグ作りの技術を高めた結果、手先が器用な国民性へ【917】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

初めて一重仕立てのポーチや袋っぽいバッグからのスタートで始めた2007年スタートのハンドメイドバッグ製作+販売。

その中で技術強化と機能の強化をたくさんやってきまして、ようやく、これぞという腑に落ちた商品を製作できるようになってまいりました。

その時に、同時に起こった変化の1つとして、製作時間が長くなったというのがあります。

手間をかけずして商品の質を高めるということはなかなかできないことなのです。

単純ではありますが、その強化の分、製作時間がかかるようになっていきました。

ただ、この方向を追求したことは決して間違っていなかったと思っております。

そして、一人がこのデザインで作って行くことの限界を受け止めました。

これまで手の内にしかなかったデザインや作り方ノウハウをもっとストレートな形で思い切って100%の形で手放していこうと決意。

それが、「共有型のハンドメイドバッグ」という事業になります。

ハンドメイドバッグの作り方やデザインの「著作権の解放」により、多くの方が共有するデザインへ

こんなことを考えました。

自分一人でデザインを持っていることをやめる。。

もしかして、このデザインは気に入ってくれているけれども、違う素材で持ちたいのかもしれない、少し違ったパーツになったデザインが良いのかもしれない、象徴的なパーツの一部だけを引用したデザインでバッグを持ちたいのかもしれない、そして、販売して対価を得たいのかもしれない。。

このようなたくさんの多種のニーズや可能性にもっと思い切ってお役に立てないかと考えました。

そして、たどり着いたのが「著作権」のフリー。

あくまで、このデザインと作り方という私が担当した部分のみになりまして、生地などの材料に関しては、それ以前の材料メーカー様の「著作権」がそれぞれ存在しますので、それは従っていただかねばなりません。

あとがき

コンテンツと言えばYouTubeもそうなのですが、YouTubeのみでは正直丁寧に一度にお伝えすることには限界があるのです。

過去に30分程度の動画も投稿してまいりましたが、それでもすべてをきっちりノウハウとしてお伝えすることは全然足りないのです。

アップロードに時間が随分かかってしまい、効率もよくないことで、短い10分前後にまとめることがどうしても行き着くところでした。

よって、無料の価値であるざっくりと疾走感ある流れでのご紹介がYouTube、ざっくりとは対極に、丁寧に事細かく学べる「有料コンテンツ」には必ず価値があると思ったのです。

YouTubeには無い良さが有料でもあると思います。

よって、ぱっと見やYouTubeだけを見てノウハウをつかんでいただいても、有料でじっくり学んでいただくことも同等としようとしています。

その方が変な縛りが無くなり「使いやすい情報」になると思うのです。

目指すところは、「ハンドメイド文化の高まり」というところになります。

手作りが得意な国民性みたいなことに繋がれば大変嬉しいことです(^-^)。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 63b80362d578de8c3fb1fc536c5b6d80.jpg