ブログ1,000記事越え、さらに「手直し」を行う者がお伝えする、SEO対策技術以外の大切なたった1つのこと「人にメッセージを伝えるために書く」というスタンス【1034】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1つ前の記事【1033】では、ネット関係に関しての「アーリーアダプター(先駆者)」なる著者様の本「目立つ力:勝間和代 著」を読ませていただき、ブログ・その他のネットでの発信に関して一度見直すきっかけをいただきました。

この本は2009年の本で、まだSNSが今ほど豊富でもない利用者も少ない頃にすでにあらゆるところに登場されていたのが著者様。

現在の有名どころの「YouTuber」様達もこの頃に新規参入して始められていたのではないかと。

パソコンに関しても、画期的な「Windows」スタートの1995年くらいよりもっと前の時代からそういった機械ものに触れてきた「勝間」様ですが、ネットのベテラン様がおっしゃることを確かな教えとして受け止めました。

本にもあった通り、根本的には「続けていくこと」がまず言えること。

マイペースに4年以上続けてきた今、過去のブログの書き方からの変化があったことを、後の「手直し」で気付くことが多いです。

実は、当ブログ記事も最初の投稿の2022.07.03からおよそ2年後の2024.09.04に「手直し」の順番で最初から見直しながら追記したり書き直しをしている最中なのです。

ブログを書き続けると同時に、書いた発信内容に責任を持ち、「見直し」をすることで過去に書いた内容の正しさを徹底し、信頼を高めるという意識も必要だと感じています。

このたびは、そもそもブログを書くことの目的を、自分の利益のために向けるというスタンスが腑に落ちず、「他人へのメッセージ的存在」でありたいと決意したブログへの向き合い方をお伝えできればと思います。

枠に入った環境ではないワードプレスでのブログ、読者様の心に響くように綴っていきたい

一番最初にブログを投稿するのは、ブログサイトを利用するのが無料ですし敷居が低いとも言えますが、やはり本の中にも出てきていたのが、自由な使い方がある程度できるのは、「ワードプレス」のようなスタンドであるということです。

当ブログ記事は、まさにこの「ワードプレス」です。

その分、自分であれこれ組み立てることもできるような技術も必要なようですが、それは、先の話で良い、サイドがガラ空きのサイドバー無しのHPであり、ブログであるのが現在の状態です。

これは、それほど気にはしていませんが、明らかにデフォルト感はあります。

そもそも、最初にブログを書き始めたのが2018年3月末でした。

2017年末くらいに1か月程「情報商材」事業をされている方のメルマガや商材で少し勉強させていただきました。

「ワードプレス」のような直接ネットで自分のドメインを持つものが良いと強く勧めていただきました。

要するに「アメブロ」や「はてブロ」を利用しないということの勧めです。

しかし、これは、時と場合によっては複数ブログを持つ人はそういった使い分けをしても良いのかもしれません。

どこが違うというのは、サイトパワーがそのブログ経営会社にゆだねられるということ。

ブログを自分の力で発展させようと思うなら、ブログ経営会社様の既存のブログスタンドさえライバルになるような独自のドメインを持つということ。

ネットで目立つ存在になるということがmyドメインを持つタイプのやり方の方がポテンシャルがあるという考え方です。

この考え方には、非常に納得しておりまして、今でも「ワードプレス」様を選択したことを正解だったと思っております。

「目立つ力」のタイトルも、その言葉通りであり、どんなに地味な人でも、ネットでは目立たねば事業はライバルのサイトパワーに埋もれてしまうのです。

今一度スタート時に振り返りますが、2018年の3月末にスタートのブログでは、事前の様々なネット情報を見過ぎてしまい、2000文字以上を目標にしてしまいかえって苦痛でした。

今その当時の文章を読み返す「見直し」では、無理やり言葉を並べた息苦しささえ感じ、読んでいてリズムが無い決して腑に落ちるような文章ではないのです。

2000文字というのは綴る中で気持ちが高まった時に、「もう少し深く書きたい」と思った時だけで良い自然な成り行きで良いのだと、今では冷静にそう思っております。

書き手でのコンディションや気持ちの良さを優先しなければ、アウトプットの結果も良いものではないというつながりが後で読み返す文章に表れるものなのです。

文字数がどうとかキーワードがSEOに見合ったものなのかなどよりも、もっと大切なことがあるのだと今では思っています。

伝えたい思いがすべて入れ込めたかどうかということや、この記事を読み直して最後の締めくくりで大きく頷くことができたかどうかを指標に「手直し」を続行している毎日なのです。

拝読の「目立つ力」の中にもありましたが、ブログは、読み手様を思いながら書くものだと。

読み手様が、ブログの記事を読んだ後に、「ありがとう」と感謝の思いが湧くものが価値あるブログであり、後の信頼にもつながることもあろうと。

誰でも気軽にブログが書ける今という時代が、いかに素晴らしく有難い時代であるということに気づきます。

本物の「作家」様じゃないと本が出版できないような昔に比較して、読んでもらえる1つの気軽な手段がブログの素晴らしいところ、人間一人一人が「作家」的存在になれるのですから。。

あとがき

確かに、ブログは動画や音声へ移ってきたこともあり、2019年-2020年くらいには、多くのブロガー様が「YouTube」を始められたようでした。

ある意味、新媒体へのの移行みたいな動きであり、ブログ全盛期の流行みたいなことは落ち着いたのだと思います。

有名ブロガー様達というのは、もうまさにブログのアーリーアダプター(先駆者)層の方達ですので、その方達の動きというのは参考になると思います。

実際にブログを検索しても上位になかなか来るのが難しくなったとも言えるようです。

多くのコミュニティや事業者がネット活動に参入した証でもあるのでしょう。

現時点2024年現在ではYouTube動画の方が圧倒的にサイトパワーが強いのが現状、それでも、ブログを続けていけるのも、YouTubeと平行して投稿するルーティーン化をしたからです。

今後のYouTubeのサイトパワーについては未知なのでまた変わっていくのかもしれませんが、とにかく、そういった「舵取り」のようなことは自主ドメインを持っていることこそ可能性としては一番。

YouTubeというサイトパワーが落ちてしまった時は頑張って投稿しても現在のようにはならない可能性があるのです。

膨大なネットの中で目立つということがいかに難しいのかということを実感しています。

よって、パワーの少ないブログ内に、サイトパワーのある「YouTube」を埋め込むスタイルも自然な思い付きですし、呼び込み易く「ワードプレス」様も改良されているのです。

そのおかげで、「YouTube」からのHPへのご訪問のルートも解析ツールでは確認できています。

しかし、多くはやはりネット検索(「オーガニックサーチ」と呼ばれます)がダントツに多いのです。

だからこそブログ1記事ずつを丁寧にコンスタントに投稿することの大切さがあると思います(^-^)。

その時々のひらめきを大切に、事業にしていった「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」について、そのきっかけを振り返る【1031】

まえがき

こんにちは、picturesque(ピクチャレスク)です。

現在「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」を事業として活動中。

今後発展できるよう、努めている最中ではあるのですが、一度、事業になる前の始めたきっかけの時期を振り返る回としまして、ここでお話したいと思います。

いつぐらいからハンドメイドバッグを作り始めたのか、そのきっかけは何だったのかなどです。

当時の製作品などはほとんど写真すら残っていないのですが、わずかに使わせていただいたものが何の傷みもなく残っている姿をとらえ、何とかご紹介できるアイテムも登場しますので、どうぞご一読を。

「ハンドメイドバッグ」も「レンタルジュエリー」もきっかけは現状の行き詰まりにあったことが共通

2018年が「個人事業主」スタートです。

「ハンドメイドバッグ」のみで2018年スタート、その2年後の2020年に「レンタルジュエリー」を開始したのでした。

ただ、今振り返ると、突然始めたのではなく、それ以前には活動的な動きがあったわけで、そのような黎明期のような時期を振り返りたいと思います。

2007年製のポーチ:特殊なサイズ感のお店では売っていないようなニッチさが売り。真ん中の巻き薔薇が特徴。

こういった一重仕立てのポーチや今でいうエコバッグのようなA4縦のようなデザインを「ヤフオク」「楽オク(現ラクマ」で販売していた当時でした。

2020年の「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップ。もともと古物で購入のもの。K18YG製です。

先にハンドメイドバッグをスタートしたように思っていましたが、今から振り返るとジュエリー集めも重なる時期が多かったと思います。

ハンドメイドバッグは、前もって事業にしようとしましたが、ジュエリーはただ集めているのみの時期が続いていて、レンタルスタートは2020年のことです。

ハンドメイドバッグを作ることをスタートしたきっかけは、勤務していた仕事ライフの中で行き詰まりというか、今後もこうして勤務していくことがいずれ行き詰まる予感から、何か1つ「とりえ」のようなものを持ちたいと始めたものです。

当時の現状にはとても失望していまして、希望のイメージ通りに技術が身に付けられなくて、とてもとても悔しかったことがありました。

技術を持ち備えていなことがよくなかったと、能動的に行動を起こし、2010年辺りに「日商簿記の2級」を取得。

仕事に前向きに取り組みたい勢いみたいなことが、あまり良い存在ではいられなくなったというようなことかと思います。

実際に行動に移した「退職」は、もっともっと後の2017年のことなので、随分年数がかかってしまいました。

仕事を辞めて自分でやっていくことは、とてつもなく勇気の必要な事だったのです。

そうして、万全に準備が整ったわけでもない状況の中、行きどまりにぶち当たるような形で2017年に会社を退職しています。

「早期定年だ」というような気持ち、もう会社員生活とはここで決別となったのでした。

しかし、自分でお仕事していくことは昔からの夢ではあったわけで、「いずれやればいいや」で今まで来ましたが、その「いずれ」がついには、年齢が上がり2017年辺り(44歳でした)ではもう時間が無いかも、今しかないのかも。。ということになったわけです。

ただ、そのタイミングも必然なのかもしれません。

例えば、「個人事業主」になった後も、「買掛金、未払金」の消込をして、きちんと正しい残高にしてあることも、この経験が無いと何らちぐはぐで間違いだらけの帳簿になっていたかもしれないからです。

ジュエリーの方は、上述のようにずっと長い間集めているだけでした。

ハンドメイドバッグを始めたころの2007年時点では、一般的な手持ち量でしたが、その後の2010年代のパワーストーンブームで一気に収集の加速度が増していったと思います。

パワーストーンブームもあって、連に自作したりもしていたものが、2020年開始のレンタルジュエリーの当初はたくさん残っていました。

現在は、そういった自作品はレベルが低すぎて廃止しています。

登場する地金が少なく(一応留め具は18金でしたが)、ただのパワーストーンをテグスに通しただけなのです。

それほど前向きに攻めるような形で決断していった事業主スタートであったわけでもなかったのですが、しかし、「違和感」を節目において感じることは大切です。

体勢は整ってはいませんでしたが、その転機のような時期を感じ取ったことが正解、「引っ掛かりの気持ち」や「心境の変化」は大切に汲み取るべきだと思います。

「相変わらず」というのが安心できて良いような気がしますが、変わるべき時には勇気を出して変わっていかなければいけないということです。

そうでなければ、今のこのブログを書いている状態にすらなかったと思います。

そして、これも大切↓。

つまづきは、事業の中でもありました。

ハンドメイドバッグは飛ぶように売れ続けないと事業として成立しないのが現状。

どの事業者様も同じだと思います。

技術が上がったにもかかわらず、なかなかそれも伝わらないという行き詰まりがあり、もう1つの事業の「レンタルジュエリー」は大切な存在となったのでした。

ただ、「ハンドメイドバッグ」は続けていきますので、コンテンツ制作などにシフトしながら活動を続けていきます。

二種類の別のことをしているかのようですが、同じファッション分野である2つのこと。。

それぞれに同じ分の熱を注いでやっていくことができると毎回再確認をしていますので、この2つということが望ましい形なのです。

あとがき

ということで、2010年周辺は、今から思うと、遊んでばかりで何も考えていない過去だったわけでもなく、結構新しいことを始めてきていたようなのです。

ここでまとめますと、長く続けていることというのは、今すぐではなくても将来に別の形で活きることがあるから大切にし続けていくことをお勧めしたいです。

続けているということは、自分に最も合っていたり楽しかったり好きな事であるわけで、結局続かなければ何も残らないのであり、まずは永続が大切なのです。

なかなか長年かけて培ったものを追い抜くことは難しい、だからこそ続ければ続けるだけ意味があり、それが武器や強みになるのですから(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

「本物志向のレンタルジュエリー」用に考案した5つのキャッチフレーズ、あえてその美しさや見かけを謳わず内面を映し出す言葉使い【1025】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、「キャッチコピー」「コピーライティング」を考案する回となります。

マーケティング分野では、「集客」につながる「コピーライティング」は非常に重要だと思っております。

専門知識無しからのスタートでしたが、コンスタントにブログ記事を綴りながら日々言葉の使い方、言い回しなどを自然に学び考えているのです。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.06.28からおよそ2年後の2024.09.01にブログ記事の「手直し」の順番で当記事を書き直しています。

追記なのか書き直しなのかで言うと、「手直し」は初の作業ですので、つたない過去の文章はほぼ書き直しであることも多く、当記事の内容に関しても、現在の2024年から2年前のキャッチフレーズ5つも新しいアイデアとして考え直した5つとなります。

よって、後で貼りますYouTube動画が当時のままですが、ご理解をいただきたいと思います。

キャッチフレーズは無限であり、プロの方は100は軽く考案できねば務まらないというほどのことを本で拝読。

この2年後の2026年などに「手直し」があるとすればまた違う考え方が浮かぶかもしれませんので、現在の時点での考え直しということになりますのでよろしくお願いします<m(__)m>。

「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴を表現した①-⑤のブログ記事のタイトルを活かしながらのキャッチフレーズの考案、「○○なジュエリー」ですべてまとめる

ご紹介強化期間としまして、「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴を①-⑤の5投稿でご紹介しました【1018】【1019】【1020】【1021】【1022】までの連続の5投稿のブログ記事タイトルとピッタリ関連するようなものにしました。

では、5つをご紹介してまいります。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴①>ジュエリーは付けてこそ、そもそも付ける機会が豊富な親しみやすさを伴う高級感【1018】」からの着想。

「親しみやすさ」を「友人」にたとえたキャッチフレーズです。

古物もある当レンタルジュエリーの中身を匂わせる「古き良き」も入ります。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴②>マルチカラーがかえってお洋服とのコーデに融通あり、うまく色配合したカラフルストーンが映える【1019】」からの着想。

「マルチカラージュエリー」のアクティブな雰囲気やそれを付けた時の「心地」を表現。

楽しいカラーや賑やかさの環境の中の「心の内」を映し出すことでじんわりと現実味を感じていただきたいと思ったのでした。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴③>一癖あるモチーフのご利用こそがレンタルの意味、クセもあらかじめの組み合わせによって馴染ませ解決済み【1020】」からの着想。

おそらく付けたことがないようなレアなデザインの寄せ集めであることも特徴で、しかも大ぶりです。

そのような特徴あるジュエリーを目の前にし、手に取り眺めながら付けて楽しむ体験の奥行きを表現。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴④>堂々たる大ぶりさはたっぷり使いの地金とストーンの証、スパイス的役割を越えた存在感【1021】」からの着想。

ブログ記事タイトルと同じ「スパイス」という言葉を是非そのまま使いたいと思いました。

ジュエリーは脇役ではなく、主役的存在にもなれるのだというファッションのこれまでの固定観念を打ち破り、新しい考え方のご提案も兼ねます。

極端な例では、なんでもない「貫頭衣:かんとうい」のような超原始的なお洋服にもジュエリーの存在があるだけで全体コーデが成り立つパワーのようなものをお伝えしたいと思うのです。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴⑤>ダイヤモンドという言葉やカラットの数値だけに決して踊らされないダイヤモンドとの独自の向き合い方【1022】」からの着想。

そもそも地球自体が「奇跡の惑星」であり、その内部には奇跡的な現象が起きて鉱物と他の物質との結合や入り混じりと、製造業者様の「人間の叡智」でこのような素敵な宝石を含むジュエリーが出来上がることが根底に。。

確かにダイヤモンドはそういった鉱物からの出来上がり方からも難しいために貴重ではあるものの、どのストーンも奇跡的な美しさだとフラットに平等にその綺麗さに感動したいという思いからのフレーズ。

あえて、女王的な存在の「ダイヤモンド」のフレーズを入れないもっと深い意味をお伝えしたいのです。

あとがき

特に、ライターという職業をしてきたわけではないですが、こうしたキャッチコピーを考えるのがとても楽しかったです。

特に時間はかかっていませんが、やはりそのフレーズの中に特徴を入れ込んだり一番伝えたいことを素敵に伝えるというところに重きを置く気持ちで作ってみました。

誇大ということもなく、実直に、それでいて魅力的に言葉を今後も使っていけたら。。と思います。

言葉の力というものの可能性はとても素晴らしいものだと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<本物志向のレンタルジュエリー:特徴⑤>ダイヤモンドという言葉やカラットの数値だけに決して踊らされないダイヤモンドとの独自の向き合い方【1022】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

①-⑤までの5回のシリーズで「特徴や内容をじっくりと正確にお伝えしたいと連続でブログ記事に綴ってまいりました。

このたびは、最終の⑤になります。

ジュエリーの中ではダントツの人気の「ダイヤモンド」についての考え方・見方・視点をお伝えしたいと思います。

ダイヤモンドのカラットの数値だけに惑わされたり依存したり決してしない、ダイヤモンドを他のストーンと公平に見た結果の選択

ダイヤモンドを含む4セット:単品2セットと3点セットx2セット。部分的な存在も美しくあるための大切な役割。

ダイヤモンドが日常的なジュエリーとしての存在感が生まれた理由は、これまで拝読の本によりますと、「雑誌」の影響が大きいのです。

かつては一部の層だけのアイテムだったことが庶民に広がったという姿はまさに「商業の成果」の姿。

希少価値があるはずのダイヤモンドが、なぜか巷には溢れていると感じる不思議は、この「商業事情」によるものだと。

もう1つ良い例が、K18YGの地金たっぷりの「喜平チェーンネックレス」の数の豊富さです。

「喜平チェーン」は本来非常に美しい造形であり個性的なチェーンのはずですが、あまりにも多く出回り過ぎました。

よって、よくあるデザインとみなされてしまう残念さは、結局は「たくさん売ろう」と商業的な活動による成果でもありながら本来の「芸術的な価値」が削がれた姿でもあると考えます。

さて、今一度ダイヤモンドにお話しを戻します。

薔薇が綺麗に映るのも、「カスミソウ」のおかげだと言われています。

かの希少価値の高いダイヤモンドをそのように例えるのは賛否あるかもしれませんが、カラーストーンの中に時々細かく引き立て役のように飾られたダイヤモンドの効果はまさに「カスミソウ」と同じ。

高貴なストーンが脇役としても大活躍な実態が宝石には正直に現れているものです。

もし、深紅のルビーやネイビーのサファイアが単独の場合、何となく味気無さを感じるもので、周りをパヴェダイヤモンドが囲むことで何倍にもエレガントになるではありませんか。

 ダイヤモンドの大粒というのは、大変入手が難しく、1粒がビッグな物は、到底たやすく入手に出来るようなものではないです。

とうに博物館に入っていることでしょう。

ここ最近のニュースでは、「2024年アフリカ南部のボツワナという国で2,492カラットのダイヤモンドが塊で発見された」とのこと。

思わず、あの伝説の「ホープ」のダイヤモンドを思い出してしまいましたが、あちらは大変希少価値の高い「ブルーダイヤモンド」でして「45.52カラット」。

比較する対象では決してないのですが、「ブルーダイヤモンド」には希少さは及ばないにしても、かなり大きな塊として見つかったところがレアケースであるがゆえのニュース。

これまで10カラットまでは取り扱いをさせていただきましたが、どれもパヴェですので一つながりの塊であることの希少さは想像をしのぐものです。 

ただ、本当の思いとしては、ダイヤモンドのカラットは実は無関係なのです。

あくまで、「おしゃれ度」重視、ゴールは「かっこよさ」だと思っていますので、カラットの数値が高いことがゴールには決してならないのです。

シリーズの④でご紹介しました「大ぶり」を追求した結果がたまたまカラットの高いアイテムになったというだけのこと。

1ct未満であっても、他の地金やカラーストーンとの組み合わせで素敵になることもダイヤモンドならではのすごさであり、良さだと思っています。

いかにカラットだけにとらわれた判断が素敵なものをを見失っているのかに警笛を鳴らしたいほどなのです。

こうしたダイヤモンドに捕らわれ過ぎない考え方をなぜ持っているのかは、もともとダイヤモンドに対しては個人的にそれほど好みではなかった過去があったからなのです。

2020年に集めていた時代の収集品ジュエリーをそのままレンタルジュエリーに献上しましてからは、事業となったためにお客様からの「フィードバック」があったことでそのニーズを重視するようになったのでした。

この収集時代からの変遷が非常に重要であり、事業者自らも考え方が広がり、柔軟になったというもの。

ダイヤモンドの素晴らしさはお客様が教えてくれたといっても過言ではありません。

あとがき

事業者ではあるのですが、決してお高い位置にとまることなどするべきではないと思っています。

本当のことが見えなくなってしまうからです。

お客様の方がはるかにお目が高いのだとつくづく感じてまいりましたので、いろいろ勉強させていただくのはこちらの方なのです(^-^)。

<本物志向のレンタルジュエリー:特徴④>堂々たる大ぶりさはたっぷり使いの地金とストーンの証、スパイス的役割を越えた存在感【1021】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

宝石は非常にミステリアスなお品物ではあるのですが、ご利用いただくにあたり、特徴や内容は反対に「クリアで分かりやすいもの」でありたいという気持ちがあります。

特徴や内容を詳しく丁寧にご紹介したいと①-⑤の5回にわたり連続で項目別にお伝えするシリーズです。

このたびは④です。

このたびは、全体的な当レンタルジュエリーの特徴である「大ぶり」というサイズ・幅・長さなどの尺となるすべてのものをダイナミックに表現している点について綴りたいと思います。

コスチュームジュエリーの存在感へ勝負を挑む、大ぶりでありながら高級地金+宝石の正真正銘の本物だらけ

3アイテム1セットになった大ぶりジュエリーの4セット:どれもモチーフがはっきりとしていて大きいのです。

遠目でジュエリーを見た場合にもその様相がはっきりと映るような工夫として、単純ではありますが、「大きなサイズ」ということを考えます。

ストーンが大粒である・地金が分厚い・面積を広く使ってあり「ビッグだ!」と感じるアイテムなです。

ただジュエリーと呼ぶ範囲内ではありますので、その大きさもほどほどということにはなりますが、希に見るサイズばかりだと感動していただけるようなラインナップです。

そうしますと、どうでしょう、あの大ぶりが特徴なコスチュームジュエリーとは雲泥の差(誤解のないように。。コスチュームジュエリーも大好きですので(^_^;))。

あとがき

2020年7月末にスタートの個人で集めていたそのままのスタート時からおよそ2年後の2022年6月のリニューアルで徹底した点がこういったサイズ感。

その後当ブログ記事は「手直し」によって現在2024.08.31に追記や書き直しをしていますので、現在の2024年ではもっとサイズ感を徹底的に意識したリニューアルを完了しています。

最初のスタートの2020年というのは、個人のコレクションを提供してのスタートでしたので、小ぶりのものも多く重ね付けなどで華やかに工夫することでボリュームを上げていたと思います。

お客様のお手持ちに重ね付けなどの工夫をしていただくアイデアが浮かびやすいようお邪魔できるような意味あるアイテムとなると、普遍的なタイプはどんどん廃止していったのでした。

今、2024年にこのリニューアルを振り返りますと、リニューアルがちょうど2年ずつであった偶然に非常に驚きます。

2020年7月スタート→2022年6月リニューアル→2024年6月リニューアルと綺麗に2年後に見直ししているその時間的感覚のピッタリさに本人が一番驚いています。

そう考えますと、次の2年後の2026年6月辺りに起こることは、予想は大幅なラインナップ数の増量ではないかと思います。

もう、ベースの考え方やお品物の徹底は2024年で完全に整いましたので、あとは数量ではないかと思うのです。

2024年現在ではまだまだ全23セットという少なさ、100セットに到達できればこんなに素晴らしいことはありません。

その頃には多くの方に利用されていることを予想したいです(^-^)。

<本物志向のレンタルジュエリー:特徴③>一癖あるモチーフのご利用こそがレンタルの意味、クセもあらかじめの組み合わせによって馴染ませ解決済み【1020】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

ラインナップのリニューアルに伴い、改めて当レンタルジュエリーの特徴を丁寧にお伝えしようとシリーズとしまして5回にわたる特徴をご紹介する期間です。

このたびは3回目となります。

そもそもジュエリーをレンタルすることの意味を考えました時に、お手持ちのジュエリーにおじゃまさせていただくにふさわしい特徴があると良いと考えます。

お手持ちの物と同じ物をご提案しても意味がありません。

お客様が入手されたお品物がお客様には相応しいお品物であるに違いないからです。

そういったことから、当レンタルジュエリーでは、一癖あるモチーフを集めているのです。

ただクセが際立つのも敬遠されてしまうので、そこを解決する役割としてお仕事させていただいております。

3点をあらかじめ組み合わせることにより、互いのアイテムが馴染んだまたとない1セットへ。

そのままお洋服に当てはめるだけで良い使い易さと確実さが生まれるのです。

普遍的と一癖も紙一重、またとない1セットを完成することでクセあるアイテムを普遍的に装える出番の多いアイテムへ

3アイテム1セットになった4セット:どれも一癖あるにもかかわらず組み合わせで馴染ませて解決してあります。

ジュエリーなどの貴金属は華やかにしたくなるものです。

ただ、真逆の発想もあり、高級だからこそ自然にさりげなく着けやすいということも重視したい気持ちもあるもので、出番の多いアイテムというのは、この気持ちからの影響が大きいと見ています。

つまり、普遍的なアイテムも大いに必要だということです。

結局は、ご利用の機会が多くれば、お客様にとってレンタル料金に対するコスパが良くなり、2週間のレンタルの中で、活躍の場が多いとお得なのです。

宝石がギラギラと輝くことも、ある一部分のみのシーンではとても活躍できますが、日常使いも兼ねてできるようなセットの方が付ける気持ちに何度もなると思うのです。

もとは、地味な性格ということもあるのでしょうか、華やか過ぎないところがテイストに表れているのかもしれません。

大きな面積の大粒・ボリュームあるアイテムこそ、その良さも活かしながら全体のバランスをとり、身に着けやすくしていくようなセット組を考えています。

アイテム1つの中に特徴が1つあれば良いのではないかと。。

例えば、大粒なのにさらに周りに装飾があり過ぎると、混沌としてせっかくの大粒のすばらしさをかき消すことがあります。

これはもとのデザイン考案の意向があるかと思いますので、とやかく言うことではないのですが、選ぶのであれば、1つだけ強い特徴がある方が、かっこいいのではないかと思います。

クセのあるモチーフなどと言いながら、下に貼りますYouTubeの中では、「当たり前の形」などというフレーズも出しています。

これは、普遍的な形のアイテムの場合は極めて特徴あるビッグサイズを選んだりしていますので、それも一癖であり、そういった意味で「普遍的」という言葉を使っておりますので矛盾ではないのです、悪しからず<m(__)m>。

あとがき

あとがき

左上のK18YG中心のセットは、「リーフ」というネーミングをセットに付けていますが、葉っぱなども極めてクセのあるモチーフです。

にもかかわらず、同じリーフのクセのあるモチーフのもう1つのアイテムのリングのおかげ(葉っぱが巻いてあるデザイン)で、そのリングのねじれと金銀のバイカラーが同じという揃い方のおかげでバイカラーブレスレットのこの中での出番があります。

さらには、ブレスのツイストデザインが、リーフのロングチェーンのツイストデザインの「パイプロープチェーン」に相性が良く、こうして3点セットになった意味が生まれます。

もはや、このセットを見ても一癖などとは感じなくなってくるほど馴染んでいるのです。

ここまでを担当させていただきましたので、後は楽しみ喜んでご利用いただけることはお客様しかできないことです。

「本物志向のレンタルジュエリー」のご利用心より願っております(^-^)。

<本物志向のレンタルジュエリー:特徴②>マルチカラーがかえってお洋服とのコーデに融通あり、うまく色配合したカラフルストーンが映える【1019】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

ここ5回にわたって改めて当「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴や内容をお伝えするシリーズです。

このたびはその2回目。

5回にわたる①-⑤までのシリーズになりますが、それぞれ存分にお伝えできるように、最後の方に貼りますYouTube動画と当ブログ記事の併行で綴らせていただきます。

どれもpicturesque(ピクチャレスク)らしい特徴になっていますので是非ご一読下さいませ。

マルチカラーのジュエリーは混沌としているようで、実は合わせやすい、融通の利く多色をうまく利用し、ジュエリー自体も3点セットにカラーコーデされている

マルチカラーが特徴な3点セットになった4セット:幾何学的なモチーフとボタニカルなモチーフに分かれます。

実は、マルチカラーにかなり恩恵を受けてきた過去があります。

ワードローブにしてもマルチカラーの編み込みメッシュベルトが大活躍ですし、マルチカラーはコーデにとってはありがたい1品になります。

宝石類も全く同じ宝石同士を組み合わせていくことの難しさを、マルチカラーの配置で克服できるようなことがあります。

例えば、ブレスレットなどは身に着ける位置としては真ん中、お洋服の場合ではベルトの位置に近い存在です。

かつてマルチカラーのベルトがコーデに活躍したという経験を引用し、ネックレス・ブレス・リングの3アイテムの中のブレスにマルチカラーが入っていることで、ペンダントとリングをつなぐ橋渡しのような役割ができることがあります。

そして、カラーが豊富なことで楽しく心躍るような明るい気持ちにしてくれること、これも重要です。

何せ、日々の生活の中で最も大切な「心地:ここち」が満たされるからです。

ということで、当「本物志向のレンタルジュエリー」には、マルチカラーに対しても非常に注目しています。

あとがき

最後に、3点セットの組み合わせ作業の中でのエピソードをお伝えしたいと思います。

上の写真の中の左上、これがこの中では非常に難しい組み合わせでした。

最初から多重花のペンダントがありまして、その他はまだ決まっていませんでした。

そこで、1アイテムそれぞれをしっかりとしたものへと改良、元のチェーンの普遍的な60cmチェーンがたまたま損傷していた(跡が付いていた)ことをきっかけに、花びらの形にリンクした特徴が際立つロング丈の70cmへ変更。

そして、いかにこの多重花に見合うブレスやリングを素敵に組み合わせるかに全力をそそぎ、ついに偶然の出会いも相まって六つ花のエタニティーブレスとトルマリンのマルチストーンのダブルリングが集まりました。

多重花のペンダントのストーンは赤紫寄りな「ロードライトガーネット」、リングは同じ赤紫寄りなピンクを含む「トルマリン」、互いの抑え気味なピンク色を持つ特徴がリンクしてその相性を決めてくれたのでした。

ブレスに関しても丸い粒が並んでいるのではなく、その1粒の作りがフラワーになって六つ花だったのです。

こんな風に力を注ぐのは、他でもない「お客様が喜んでくださるため」なのです(^-^)。

<本物志向のレンタルジュエリー:特徴①>ジュエリーは付けてこそ、そもそも付ける機会が豊富な親しみやすさを伴う高級感【1018】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

ここから5回ほどにわたりまして、宣伝を兼ねまして、その特徴をお伝えする機会をいただきたいと思います。

「〇〇なレンタルジュエリー」のその〇〇には、性質・特徴・テイストなどを盛り込んでキャッチ―に分かっていただくことが大切だと思いました。

この〇〇を堂々とお伝えできることが、今までの活動のレポートのようなもの。

「一番」を目指していることは当然ながら、説得力ある伝達こそがマーケティングのポイントであるかと。

具体的には、実際にはというところを掘り下げた伝達が必要であるとこうしたシリーズを考案しました。

「高級地金+宝石」の「本物」に特化したラインナップが整った今、最初の①としまして「高級感」について綴りたいと思います。

親しみやすさがないとジュエリーを付ける機会はなかなか見つからない、日常っぽさもある高級感で満たします

3アイテムが1セットにあらかじめ組み合わされたジュエリーセットx4セット分。右上はダイヤモンドの単品。

ジュエリーそのものは、「高級地金+宝石」ですので高級なお品物の勢ぞろいです。

「宝石というものの定義は、天然石であるだけではこの言葉を使うには弱い、はっとするような美しさがないと宝石にはならない」と過去に拝読した本に書かれていました。

そのような選び抜かれた希少価値の高いストーンの集まりに加え、もう1つ特徴を入れているのが独自のアイデアです。

ジュエリーの起源は古く、古代から愛でられてきましたが、当初は魔除けなどのような宗教的なアイテムであったよう。

「奢侈禁止(しゃしきんし)」という豪華な物を庶民が身に着けてはならないという法律による制限が大昔はあったのです。

階級があり、その上位の人にのみ与えられたものであった歴史は大きく変化し、現在はほぼ誰でも身に着けられます。

そんな恵まれた時代の今、誰もが高級なお品物を身に付けることが可能であることの喜びを受け取るというところから始まります。

セレブ様が集まるパーティーで身に着けるような艶(あで)やかなタイプではジュエリーの出番がかえってないと思っています。

よって「親しみやすい高級感」というところにテイストを置いています。

とはいえ、お手持ちの既にジュエリーボックスにあるようなジュエリーをご提供しようとしてもレンタルの意味がありません。

そこは、この先の【1021】の生地の④で「大ぶり」という特徴でお伝えしますが、この①でも少し重なる部分があります。

例えば、ストーンが大粒のものを多く取り扱う特徴もありますが、台はきわめてシンプル、大粒の面積が目立つようなバランスあるアイテムに作られたものを選ぶことで「すっきりさ」を必ず入れています。

この「すっきりさ」こそ大好きな言葉、「粋:いき」や「瀟洒:しょうしゃ」を感じるのです。

ダイヤモンドがキラキラした華やかさがあるペンダントトップで大きなサイズのものなら、ブレスやリングが主役以上の存在になることを控え「単品」としてご提供(上の写真の右上)。

良いお品を身近にお気軽に着けやすくなる気持ちになるのがまず一番で、敬遠され過ぎはかえって出番が無いのです。

あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.06.17からおよそ2年後の2024.08.30にブログ記事の「手直し」でほぼすべての文章を見直し書き直しました。

実は、偶然にもブログ手直しの2024.08.30現在の少し前の2024年6月にリニューアルした新しいラインナップが出来上がっておりまして、2022年よりも一層「本物志向」が高まりました。

この偶然のタイミングで当記事の番がやってきたことを大変嬉しく思います。

レンタルジュエリーをさせていただく中でフィードバックによって知ったことは、多くの方が「抽象的なモチーフ」を好まれるということ。

おそらく、どのお洋服にもマッチするというメリットがあるからだと思います。

大変良い勉強になりましたし、そういったフィードバックをしかと受け止め意識するようになりました。

「高級地金+宝石」の「本物」であれば間違いなく高級品。

そういった高級品を高級品さながらに付けてしまうのではなく、反対に日常的に付けることがカッコイイのです。

ジュエリーだけの存在ではなく、お洋服やその他の小物を含めた全体コーデこそ、その人間の人となりを表現するものであるということがベースにあるのです(^-^)。

元ある品物の「使い方」を方向転換、捨てずに引き続き使えることで、「サステイナブル」な未来に大きく貢献できる「リメイク文化」実現への願い【1017】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

実は個人的には頻繁に行っている「リメイク」。

お洋服を利用したり、キーホルダーを利用したペンダントだったり。

それはそれは多くのリメイクを楽しんでいる一人です。

ところが、それをアウトプットしてそのままご紹介となると、これが難しい(不可)のです。

元のお品を改造して2次的に別の品物を作っていることになり、元の「製造メーカー様の商標権・著作権を侵害する行為」ということで、「販売・SNS発信」が商業利用にあたり不可なのです(侵害行為である)。

具体的には、YouTube投稿・ブログ記事に掲載は、個人の範囲内の利用を紹介するだけであっても「商業利用の助長になるために不可」ということを実際に著作者様である、某ジーンズメーカー様との2019年の直接のお電話のやりとりでお話を聞いたという経験があります。

それ以降、今まで投稿していたリメイクのお品が映った動画や記事40投稿程を丸ごと削除したことが過去にありました。

とても残念で、かなり大きな激減の影響がありましたが、そんな生のお声を聞いてそのままでいられるはずはありませんでした。

ネットでは当たり前のようにリメイクが楽しそうにアップされていますが、ああいったものは、実はあくまで個人で楽しむ範囲内の領域を超えてはいけないですし、実質投稿している行為自体もアウトであることがほとんどです。

ネットで掲載してしまうとそれを見た別の人が商業利用することの助長になりかねないということなのです。

そんな製造者様の生のお声を聞いてからというもの、とても気を付けていますし、そもそもそのお声を聞くお電話は、自ら問い合わせ自ら「はっ」と気付いたことがきっかけでした。

よって、おそらく大半がそういった行為に気付かれていない(悪気が無い)か、お相手から指摘があるまではなかなか自分からは取り消さないものみたいですが、そのような考え方を非常に良しとしない気持ちが自ら追求していく行動を起こさせたのでした。

今でもあの2019年の行動が決して間違っていたとは思っていません。

今までそういったことに無知であったことからその時点を境に、より「著作権」や「商標権」を意識するようになりましたのでとても貴重な経験でした。

ただ、現在すべてにおいて完璧かと言いますと、リフォームだといってアップしたお直し動画や記事が製造業者様にとっては改造であり、リメイクだと判断される可能性がゼロでは無いということです。

投稿主はどうしても自己判断で行っていくので、相手との感触の乖離も否めません。

そういった時は、何かしらのアプローチがあると聞きます。

例えば、「内容証明」などでの通達をいただいてしまうことが巷でもあるようです。

そのようなことを一発でされてしまわないよう、ホームページの「お問い合わせ」をちゃんと解放しておき、連絡をいただける態勢を常にとっておくというのは、コミュニケーションの1つでもあり、「発信者」としてはマストな姿勢ではないかと。

それはよほど侵害している場合でしょうが、侵害しているかどうかの判断が元の製造業者様にあるという点で、利用した側がどうこう判断できることではないのです。

とはいえ、リメイクというものは、無限の可能性を秘め、この先物をたくさん持ち過ぎずに大切に使っていく傾向が高まっていくと予想しています。

そんな環境の中では、新しくたやすく買い替えないスタンスの高まりや、今までのお品に、「飽き」や「損傷」があった場合に、お直しである「リフォーム」が出てきたり、違うお品へ作り変える「リメイク」の出番があることが大変意味のあることなのです。

特にリメイクに関してはとても大きな可能性を感じているわけです。

「まえがき」が非常に長くなってしまいましたが、このたびは、「リメイク」を個人レベルでの文化として根付くには。。という正当なやり方をもって「リメイク文化」を願う現在の思いを綴りたいと思います。

リメイクのノウハウ、「著作権遵守」をしながら正当にアウトプットし伝達するやり方は、今のところ「図解と解説」のみ

現在では、リメイクもまだまだニッチな分野なのかもしれません。

しかし、将来的には広がると良いと思うことと、実際に広がりそうな予感がしています。

効果があるリメイクは、身近なミシンを使ってできるということで、やはり、かつての「過剰供給・過剰消費」であったアパレル商品が浮かびます。

過去に購入のお洋服が部分的な傷みでお洋服としては成り立たないような場合に、リメイクをして、その素敵な素材だけでも今後に活かすということができるのです。

どんなものにも変身できる可能性を秘めているので別の使い方が思いつけばとても幸運、そういった点でリメイクは無限です。

捨ててしまうのか、継続して使っていくのかの分かれ道が必ずどこかであります。

継続して姿を変えて使っていくことをしたくても、その技術がないと思いつくことさえないのかもしれませんし、泣く泣く諦めてしまうことも。。

自分だけの楽しみの範囲を超え、多くの人へ広めたい時に、決まって「商業利用」を思いつくわけですが、これが「リメイク」では簡単には出来ないのでつまずいているのです。

洋服は特に、ブランドネームや品質表示にしっかりメーカー様の名前やブランド様のネーミングが入っていますので、その権利が分かりやすいです。

ベタに商業利用を確認するには、メーカー様へ連絡を取って、何かしら商業利用する対価を支払うというものだと思います。

しかし、対価を支払うからと申し出たとしても、そのような現金よりも、ブランドの威厳や地位の方が決まって重視され、いわゆる「著作権の行使」がはっきりと示されているのが大半です。

このことに対しても、お電話で申し出たことがありましたが、「不可」というお断りであった経験済みですので、おそらく品質表示の会社様へのお電話をかけたとしても断られると思います。

よほど大手企業様が「タイアップ」として企画として「ロイヤリティ」を払うことを条件に可能な場合があるかもしれませんが、勝手に断りもせずに、無料でリメイクしたものを販売ということを承認ということにはならないのです。

これが意外と理解している方が少ないかと思いますが、随分無知過ぎるというものです。

「リメイク」を広めるということのやり方の1つのアイデアのリメイク商品を作っての販売ということが不可能だということで1つの道は閉ざされるのです。

とすると、どうしたら広めることができるのか。。

これをこれまで長い間考えてまいりました。

1つのアイデアとしましては、かなり間接的ですが、個人様一人一人が自分でリメイク作業をする技術を得る、リメイクにも使えるミシンの技術などを伝えていくことがあると思います。

そのノウハウに対しても、見本でリメイク品の現物を見せずして何とかお伝えしていかねばならないのです。

現物を見せずしてどのようにお伝えするのか。。は「解説と図解」が現在のたった1つのアイデアです。

あとがき

とにかく、正しい広め方を、「著作権・商標権の遵守」の注意と共にお伝えしていく決意です。

願うところは、日本人特有の手先の器用さという「文化」になるまでの「リメイク技術」の広がりです。

こんなお話をしている者がミシン技術が万全とは言えるような優れたノウハウたっぷりというわけではありません。

だからこそ、一人で先生のようにふるまうスタンスはこれっぽちもなく、多くの人達と共有するようなフラットな関係で、今後もそのノウハウを「図解と解説」でお伝えして行ければと思うのです(^-^)。

実験の結果分かったこと、一眼レフカメラ特有の「ぼやけ」の無いクリアな写真は、スマホカメラの方が商品の撮影には適している場合がある【1015】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

これまで、YouTubeの動画撮影も販売商品の写真も一眼レフカメラで写してまいりました。

機種は「キャノン」様の「canan eos kiss x9」です。

ハンドメイドバッグの撮影にあたって素材の凹凸感まではっきりと映るようなカメラということで「ビックカメラ」様の店員様との話し合いで決めたものでした。

それ以前の、2016年1月スタートの「YouTube」や「ハンドメイドサイト」ができる前の「ヤフオク」「楽オク(現ラクマ)」サイトでは、同じキャノン様の「パワーショット」という小さなカメラでした。

あれにも、動画機能もちゃんとあったので、画素は粗かったですが使えました。

ただ音声は、撮影しながらの声が編集の時にとても小さかった記憶で、編集の時の音声のボリュームも現在のように最大限にしていなかったからかもしれません。

ミラーレスよりも一眼レフが鮮明に映るというお話もありましたので、まずは一眼レフだと納得して使っていましたが、特有の「ぼやけ」が商品の細部をクリアに映してくれない場合があることに気付き始めたのが「ジュエリーの撮影」でした。

そのぼやけてしまう部分こそが最もお伝えしたい細部であったことから、一眼レフではなくスマホで撮影するという意外な見直しを図りました。

確かに遠目の雰囲気は一眼レフは抜群ですが、「正直さ」のようなことに関してはスマホに軍配が上がるのではないかと考えるように。。

実験のお写真を、どうぞ興味深くご覧くださいませ。

一眼レフとスマホの撮影を比べてみた結果の映りが雲泥の差、これを機に「ジュエリー」の撮影をスマホに統一を決意

一眼レフで撮影の写真は、肝心なリングのダイヤモンド部分がぼやけました↓。

一眼レフ撮影(遠め):確かに雰囲気は神秘的で良いですが。。ぼやけている部分が出てくるのです。
一眼レフ(近め):近寄るとリングがかなりぼやけてしまいました。

同じ写真のスマホ版です↓。

スマホでの撮影:こちらが腑に落ちました。「分かりやすさ」「単純さ」といったようなものがこの場合正解。

ただ、背景布の織り目をご覧いただきますと、スマホの方があいまいです。

そもそも、一眼レフ購入時では「ハンドメイドバッグ」のみでしたのでジュエリーの撮影のことを考えておらず、布の映り方だけを重視した選び方だったのでした。

購入当時の店員様との話し合いの中で、「生地の質を鮮明に出す」ということでは、スマホは実は劣っていると思います。

そう考えますと、ぼやけはあるものの鮮明さは一眼レフの方にあることが背景布が証明してくれています。

これが非常に難しい解釈なのです。

ちなみに夜に再び、太陽光が入らない状態でスマホで撮影してみました↓。

夜にスマホで撮影:昼間に比べてかなり劣る映り方、いかに昼間の自然光の影響が大きいのかを改めて実感。

撮影は午前中が必須ということになることがこの夜の撮影姿で再確認です。

太陽の恵みなくしては素敵に撮影もできない、ありがたき自然の恵みに感謝する毎日でなければいけません。

価値観としては分かれるところを、とにかく「はっきり映る」ことを一番に据え置きました。

ぼやけることで雰囲気が出てくるのは一眼レフカメラの良さですが、向いた対象物を選んでスマホと使い分けるといったことが重要なのでしょう。

こうして、ジュエリーをスマホで撮影することに決めたのが、2022年6月のことでした。

アメジスト(スマホ):宝石の透明感は一眼レフではこんな風に出ませんでしたので、スマホはある意味高性能。

あとがき

撮影が苦手分野です。

どれだけ年数を重ねてきても一向に上手くなりませんので、このように「クリア」さを重視して淡々と撮影をこなすスタンスです。

スマホでの撮影のジュエリーは今までよりも魅力的に映っていることが間違いないと思えます。

ここ最近、背景布を黒からシルバーグレーに替えたことでも写真が劇的に変化していました。

そこへ、このたびのぼやけを解消した宝石の透明度が活かされる写真は意外にもスマホであったというのが驚きです。

表面的なかっこよさよりもまず、細部もしっかり映ってくれるスマホの「実直さ」が「ジュエリー」にとっては重要だと、実際の映りを見てどうしてもそう思えるのですがいかがでしょうか(^-^)。