きりがないことだがそういうものだ、エコバッグ型の「デジタルコンテンツ」をじっくりとコトコト制作中の真っ最中にもかかわらず新しく知ること【1075】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

いよいよ、大きく季節が変わり始めました。

本日は9月1日。。などと書いていた最初の当記事の投稿からおよそ2年後の2024年9月18日、過去のブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルからして考案し直す大掛かりな「リライト」を1日3記事ずつしています。

2022年の下半期から沸々とその思いが湧き出てきたこと、「ハンドメイドバッグのコンテンツ作り」をやっていきたいという気持ちです。

そして、当記事を手直しする2024年現在もその気持ちは変わっていませんでして、現在制作中なのです。

ただ、一度不十分ながら販売に踏み切ってみたことが2022年当時あったのですが、後から訂正や追加事項がどんどんあふれ、今一度じっくりと作り直しということになりました。

こんなことを繰り返していては到底完成に至らないのではないかとも思われるかもしれませんが、そうした修正事項を加味しながらも全体としては完成の方向にゆっくり向かっていると感じています。

このたびは、どんな追加事項や修正事項があって、このように時間がかかってしまっているのかをお伝えしたいと思います。

実は2024年現在でもここ最近修正がありましたので、いそいそと完成させるものではないとも言えるのです。

とにかく、その時の100%であるようにきちんとノウハウを盛り込んでいます。

今更ながら、マチ周辺の縫い代の計算ミスを発見したが、今まで何とか出来上がってしまったことの無責任さを反省した

エコバッグ:「切餅」という名称を付けてデザインをはっきりと示しています。一重仕立てでたためます。

一重仕立てというところに注目していただきたいのですが、一重仕立てだから格安品さながらの作りには決してしておりません。

むしろ内側に縫い代を隠し込むことができないのでかえって裏地付きよりも工夫が必要になるところは難しめなのです。

そこで考えたのがロックミシンを使わないサイドの三つ折り始末です。

厚めの生地にも薄い生地にも一律の縫い代で分かりやすく覚えられるよう、ゆったりとした幅を取りました。

そうすることで、縫い代分を2.5cm型紙(1.25cmずつの三つ折り)で見積もることになったのです。

ところが、マチが重なるもう1つの縫い代である底の部分は、支柱が縫い付けられますので三つ折りをせず縫い代1.5cmをラッピング布でパイピングするという手段をとります。

そうすることで、トートバッグで採用の1.5cmの縫い代で一律の方式が崩れるのです。

サイドの2.5cmと底の1.5cmの縫い代を差し引きながら、縫い閉じのステッチが位置する場所がどこなのかを考えながらこれまで、型紙上では縦9cmx横10cmをマチの部分でくり抜いてきたことを見直します。

そして、およそぴったりにマチが先端で重なる位置になるには、型紙上では、縦9cmx横11cmが正解だと気づき、型紙を左右1cmずつ増やす作業をしたのがなんと今更ながらこの2024年だったのでした。

それまでは、矛盾した型紙で何とか作れてしまったので気づかなかったのですが、確かにマチの先端がぴたりと重ならずずれていたことを思い出しました。

正しいマチの先端の重なり方:ぴたりと合うということが縫い代以外の寸法が合っている証拠。
ずれたマチの重なり方:縫い代以外の寸法が違うと重なり合わずこんな風にずれます。

ただ、ずれても縫い代1.5cm以内であると出来てしまうのでした。

縦と横のマチのサイズの寸法のずれをこうして段差でずれたまま縫い代1.5cmで縫い合わせることで、寸法の違いを吸収してくれていたと振り返ることができます。

2024年の型紙変更の結果の製作では、ぴったりと重なることを確認しましたので、これこそが本当の正解です。

もしいそいそとコンテンツにまとめてしまっていたら大変でした。

そういった責任感もあるわけで、急ぎ過ぎてはいけない時もあるのです。

あとがき

自ら考案したデザインであるとはいえ、実際に試作してみますと、なかなか奥深いものでした。

製作の順序や玉止めの位置1つにしても「ここはポイントだ」などと一度己の制作したノウハウに従い学んでいる程なのです。

よって、結局は、ノウハウをアウトプットする役割を受け持ちながら、自らも永久に学ぶ皆様と同じ立ち位置なのです。

それが、事業名の「共有型のハンドメイドバッグ」の「共有型」というスタイルに意味として入れ込んであるのです(^-^)。

書き手:picturesque(ピクチャレスク)

自分用製作は手を抜いたり妥協する緩さが生じてしまう、他人へ提供することの良さは「まあいいか」を良しとしない徹底ぶりである【1072】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

何でもない日常の中に潜む大切な事に気付きました。

季節も変わっていきそうな気配を感じたこの週末に、少し一呼吸おいて自分用の巾着袋を3点程作りました。

柄は好きなバラ柄のマルチカラー。。古い過去の既製品を解体したリメイク物ですので著作権の侵害をしない範囲で責任を持つ決意で、当方の判断で部分的にだけスポットを当てた撮影をお許しくださればと思います<m(__)m>。

自分使いというのは手間を省きがちなこと、本当に良質な手間を惜しみなくかけた品物は他人のために作ろうとするところから生まれるのではないか

自分使い用のお仕立て:巾着袋のサイドの縫い代の始末:ロックミシンをかけてそのまま割っただけ。

サイドの始末はロックミシンが見えるまま両割りしただけの簡単な仕様です。

この時の心の声はこうでした、「まあいいや、自分使いだから」と。

自分用なのだからひと手間省いたのです。

特に問題はないですし、こういう仕上がりの商品も多いです。

しかし、この「まあいいや」と思ったことに対して、「はっ」としたのでした。

自分で作りたいだけの人というのは、簡単で短い時間で作れるファスト的な作り方などのノウハウを求めてしまうのではないかと。。

ということから、これまで苦労を買ってでもするというか、手間をかけることで良いお品を作ってきたスタンスが誰に理解してもらえて、誰に共感されるのかということを今一度考えたのです。

その答えは、「本気で良質な物を作ろうとしている商人」向けということでした。

他人のため用のお仕立て:商業用の製作であれば、ここまでやります。内側であってもロックさえ隠すのです。

例えば、「サクサク作れる」とか「らくちん製作」などというフレーズとは対極にあるようなコンセプトなのです。

この良質なお品を作ることに関してはぶれるつもりはなく、そうでなければ作らないという考え方をしています。

このたび気付いた何気ない1日のほんのわずかな瞬間が非常に大切だったと思っています。

あとがき

考えてみれば、自分用のリメイクをしたからこそ気づいたこと。

そういった意味では、時々私物のミシン作業も決して意味のないことではないようです。

もっと多くの方が良質な品物を追求した他人の為の製作に本気で向かう動きが増えると、これは大変素晴らしい国民的文化になるのではないかと思うのです(^-^)。

おそらくこうであろう、ハンドメイドバッグを購入したい人数もさることながら自分で作りたい人数の多さが意外に多い、ノウハウのアウトプットと共有の大切さ【1071】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「ペルソナ」という言葉があり、商品を販売する時に、具体的により徹底してターゲットを突き詰める時の人物像の事を差し示しています。

ただ、ずっと疑問がありました。

ほんとにそんな風にターゲットを的確に見極められるものなのかと。

ハンドメイドバッグの製作者は、ハンドメイドバッグを購入する人が本当にターゲットなる方々なのか。。

なんとなく相容れていないような気がしてしょうがなかったのがこれまでの正直なところです。

それでも実際に購入していただいたお客様にはめぐり会えていましたので感謝致しますし、大変嬉しいことでした。

このたびは、そういった商業的な括りを越えた「全共有」を目指したい今後の望む形をここに綴りたいと思います。

「ペルソナ」なるものが分かったとも言えるのかもしれませんし、探す旅の最中のようなものなのかもしれませんが。。

生地在庫の多くを減らしたいという目標から「生地売り」をしてみて感じたこと、意外と自作する人に届きやすかったことが意味するもの

できれば、一掃、そうはいかなくても、ほぼ生地在庫の多くを年末までに消化していきたい目標がありました。

本当は、今まで集めた生地を片っ端から製作してバッグを作って販売していく予定だったのですが、時間が大きく不足。

途中7月の頭から生地販売を開始してみたのでした。

とても気に入っていた生地もありましたが、もう他の方へお譲りし、私一人では成し遂げることが出来なかった製作を他の方に委ねてみたくなったのでした。

手ごたえは、初期に早くも感じられました。

いろんな方が生地を良いと思ってご購入いただく日々。

生地在庫は、もともと非常に多く存在していまして、今の時点では年内完売は厳しそうですが、それよりも1つ分かったことがあったこと、これは非常に大きな収穫でした。

生地を購入するということは自分で作るということになります。

完成品のバッグのニーズに比べてはるかに大きいことが身に染みて分かりました。

結局、勝手にデザインした勝手な商品よりも自分で作る達成感や楽しみに対して価値をおかれているのではないだろうかと。

バッグにして販売して収益を得たいという目標を持ったプランのある人達に届いたのではないだろうか。

ここで決心を新たにしたのです、もっとはっきりと事業を「作る人向け」にシフトしていこうと。

勝手にバッグを作ることをひかえ、多くの多種多様な試みを多くの人にしていただこうと。

じゃあ今後生地を売るのかというと、そうではないのです。

現在は生地の持ち合わせがあるので、それをご提供する期間ではありますが、その時に一言コメントを添えて、活用の仕方や取り扱い方の注意点などを記しています。

これは、第一歩にすぎません。

作り方・デザイン・価値の入れ方などすべてのハンドメイドバッグに対するノウハウを多くの自作したい人に向けてご提供していく役割を担うということ。

ということで、2022年の目標としてコンテンツ販売をしようと思っていたことが、偶然の生地販売によってより一層高まり、そのニーズもあることに気づいたのでした。

今までやったことが無かったことをやってみることの素晴らしい効果を感じています。

あとがき

冒頭のペルソナのお話に当てはめるならば、「バッグを自作したい人向け」などということなのかもしれません。

しかし、そんな風に決定づけるわけでもありません。

多くの方へただノウハウをお伝えするということをひたすらやっていくということであるのみです。

そのためには、デザインやノウハウは秘蔵せずにすべてをアウトプットしながら手放していき、ご提供していくことに決めています。

ハンドメイドバッグアーティストにはなれなかった、もっと別の役割を見つけたような気がしています。

影の存在ではあるのかもしれませんが、キラキラしたスポットライトを浴びるようなことよりも自分に非常に似合っている役割です。

地道ではありますが、空っぽになるまで、これまで苦労したその難関箇所の渡り方とか、美しく仕上げるための裏に隠れた技(わざ)などを伝えていきたいと思います(^-^)。

原価から掛け率で見積もるわずかな儲けを含んだ価格算出よりも大切なこと、多くの人へお届けし、知ってもらうことに焦点を当てた販売価格【1063】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグ道を歩み、およそ15年が経過しています。

最初の2007年辺りは、ひたすら一重仕立てのポーチとエコバッグ型を¥100でネット販売。

原価のことも、何も考えないただ製作したものを受け入れてもらうような作業でした。

とはいえ、その一重仕立てにはファスナーも付き、吊り下げ式のポケットも丁寧に仕立てていたのでした。

その結果は完売でした。

非常に究極過ぎる例ですが、たった¥100でも見向きもされないこともあろうかと思いますと、受け入れられたということになります。

その頃は、「利益」などが眼中に無かった随分無茶な価格決めだとも見ることができます。

しかし、初期の段階で受け入れられた手ごたえは大変貴重だったのでした。

あれはあれで、1つの重要なステップだったような気がします。

しかし、その後技術アップと商業的発展を目指すために利益を含めるようになり、原価を意識するようになっていきます。

あるべき方向性ではあったものの、随分最初の頃のひたすら製作することにまっすぐ没頭していた頃の気持ちと遠ざかってしまったのではないかと、一度見直してみようと思ったのでした。

見直すものというのは、他でもない「熱量」です。

一途にハンドメイドバッグだけを製造+販売では成り立たないことで工夫した他の事業との並行での存続が熱量をキープした

販売する以上利益が無ければ売る意味がないということも、ごもっともです。

商業である以上、ある一定の利益を含んで、そのうえで出来上がった価格で売れることが望ましいです。

ですので、こういう商品を販売するということを始めるにあたって、そもそも、その販売業者の「ブランド」が確立されているべきとも言えます。

有名な人が何か商品をリリースすると売れ始めるスピードは速いです(その後の継続はさておき)が、それはすでに「ブランド」があるからではないかと。

ただ、無名な1ハンドメイド製作者様も隠れた魅力を持っておられるかもしれないのです、埋もれているだけかもしれないのです。

今後何らかの形でいかにも花開きそうな様相をしたお品であるなどは、時間がかかっても知れ渡らないと非常にもったいないことです。

その最初の段階として、少し利益の件をあきらめて、手探りで売れる価格を探していくことがとても貴重だと思います。

ネット上には、ほとんど綺麗な事しか書かれていませんので、本当の姿は別の所に隠されているのではないかと思います。

陰で、こうした実験的なたゆまぬ努力は本当はこれこそが実りへの大切な時期なのではないかと思います、たとえ長年の月日がかかってもです。

今一度冒頭の¥100の頃のことを分析してみます。

¥100ながら、かなり価値のあるお品物であったことも実は誇れる点でした↓。

①生地の柄が素敵(主に薔薇小花柄などのプリント物の美しい柄に特化)

②吊り下げ式ポケットの共通の設置

③YKK社製ファスナーの徹底

これが¥100なのですから、喜んでご購入いただいたことには確かに納得です。

そして、「レジ袋」がまだ登場していない時代ですので、一重仕立ての畳めるような簡易袋のようなバッグはあまりなかったという時代の波のようなものもありました。

ということで、たった¥100でも忘れていなかったことは、「良質さの追求」だったのでした。

継続なくして実りは無い、他の別事業と並行してでも続ける決意

そもそもハンドメイドバッグがバカ売れしていないのにもかかわらず、2018年にハンドメイドバッグ製作+販売を事業としてスタートしてしまった無知さや無謀さは反省するところ。

しかし、これで良いのです、とにかく一歩を踏み出せたのですから。。

そうして、3年後には別事業の「レンタルジュエリー」を始めていきました。

同じファッション分野ですが全く違う手ごたえです。

そして、現在でも欠かさず、両方に熱量が平等にあるのかを必ず途中で確認しながら続行しています。

このやり方というのは、「シャネル」様に学ぶところであります。

他のハイブランド様と同じように香水の分野にも事業を展開している点が1つ。

そしてもっとバックグラウンドでは、経営者が別事業での儲けを基盤にファッション事業を運営フォローしている点に、存続が本来難しい分野が支えられているとのこと。

単純には、こんな風にまとめられます↓。

「本当に続けたかったら、別事業でフォローしながらでも続けていく」ということになります。

最終的に頼りになることは「熱」なのです。

あとがき

ハンドメイドバッグ1筋で行くスタンスよりも、複数の中の1つとして続けていく方が、初心のあの¥100でも価値を込め、受け入れられていた品物を製作できるのではないかということです。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.08.06からおよそ2年後の2024.09.14に「手直し」の順番で記事タイトルから見直し、ここまで綴り直しをしてまいりました。

現在では、ハンドメイドバッグを製作+販売するという形態だけではなく、「ノウハウ」のご提供の方向も考案しました。

変化することは活動としては当然でありますので、随分違った方向を考えたものですが、ただ元の製作をストップすることなく今後も続行していくことで、活動が広がったことに対して喜んでおります。

¥100時代の当初はそのようなことこれっぽちも頭にありませんでしたから。。

こうした発想は、事業活動に準備もままならないまま早く一歩を踏み出してしまったことでかえって生まれた考え方です。

今では、技術が幾分か誇れるほどにバッグ製作の腕も上がりました。

この変化は間違いなくこれまで続行してきた成果に他ありません。

ここまで綴ってまいりましたことが、今の状態に悩む方へのヒントになることがあればと願っています(^-^)。

お買い得な接着芯の反ごと購入はコスパが良い、ハンドメイドバッグの製作で必ずあるべき接着芯の購入価格の原価への影響【1062】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「ハンドメイドバッグ道」なるものに足を踏み入れておよそ15年が経過。

ある時期から、必ずマストで風合いをしっかり出すための「接着芯」が糸と同じように必ず使う材料として定番になってきたのでした。

良質な材料をお得な価格で購入できる工夫もしながら、糸は多色のセットでの購入を、接着芯に関しては「反:たん」でまるっと購入がかえって原価が下がると見ています。

こんな風に1反まるっと袋に入ったものが届きました。ヤフオクの出品者様どうもありがとうございました。
ニット芯のアイボリーです。どんなカラーにもほぼ共通に使用できるので1反は多すぎる購入ではないのです。

黒も用意しておき、真っ黒や濃いめの生地に対しては、黒を使っていきます。

時々、透けた生地のケースでは接着芯も透けることがありますので、基本的に黒白2色は持ち備えています。

こんな感じで、両端をリボンで固定。このリボンは、古着の1980年代辺りの古着スカートの腰ひもです。

当ブログ記事は、当初の2022.08.03投稿のおよそ2年後の2024.09.13に「手直し」の順番で、タイトルから見直し、綴り直しているまさにその最中です。

このアイボリーは、現在の2024年ではどうなっているのかがこちら↓。

真ん中が2022年で開封していたアイボリーの接着芯:もう残り僅かといった感じで5m程度だと思います。

このたびは、このようにハンドメイドバッグを製作する時には必ず使用する定番附属である「接着芯」について、お得に購入したその価格や、1点のバッグの原価に占める接着芯の割合を見ていきます。

原価に入れ込む接着芯の値段、「5mで¥1,000」よりも「50mで¥4,000」のコスパの良さが雲泥の差である

接着芯をそのまま手芸店で購入の場合結構なお値段です。

ここ近年、こうした材料のような品物は原料高や世界情勢に伴い高騰、入手さえ難しくなっているような傾向を感じます。

生地屋様で普通にカットしてもらい購入しようとしますと、原価を占める接着芯の割合が非常に高まってしまうのです。

ただ、不織布の接着芯を調達することには、現在のところ反対のスタンスですので、良質な織物やニットのちゃんとした構造の接着芯を重視するスタンスは変わりません。

購入額そのものの値段が安い方に注目しがちですが、必ず1m当たりの単価を送料込みで比較することこそ真の原価の算出の仕方です。

下の図をご覧くださいませ。

多くの人が現在の時点では50mも必要ないから、5mで¥1,000の上を購入してしまいがち。しかし。。↓。
大切なのは、もう少し長い目で見ることかと。1m当たりの単価は断然反購入の方がお得だったのです。

ハンドメイドバッグでは、表地、裏地にもフルに接着芯を貼るとしても、だいたい、巾なりで1mを縦に見れば見合います。

そうしますと、この@¥80/mの値が、実際に1つのバッグを作る時の1点分の接着芯のコスト¥80です。

上だと¥200もかかります。

これまでたくさんの原価表を作りましたが、1点に¥200かかる附属品は結構原価に影響を与えてしまいます。

利益がその分少なくなってしまうことにも影響します。

ちょっとしたことですが、原価で見るとこんなに違いがあり驚かれたことでしょう。

最初の内は手持ちの資金のリスク回避で上の¥1,000を選ぶというのも分かります。

しかし、ハンドメイドを長年続けていくと、5mという数量などすぐに使ってしまうので、また続けて購入していくという結果になると、一度に下の50m巻を購入は長い目で見てお勧めなのです。

あとがき

こんな風にお伝えできることの多くが自分の中だけに眠っている情報でした。

今後これらをおしみなくアウトプットしていく場として、もっと多くのコストの実体験のお話などをご提供してまいります。

立派なお品なのにお得に購入できるとお客様に思ってもらえることを目標とした時に、裏側のコストの実態が負担のない実態であることは非常に重要だからです。

「原価」は下げる方向へ「価値」は上げる方向へ向けることは、後の信頼と人気を得るための1つのベクトルではないでしょうか(^-^)。

ヒト・モノ・カネの一番最初に位置する「人」、人間関係の中で一番大切なことは古典的でそれでいて永続的な「実直さ」だと思う【1060】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ビジネスや事業で、「ヒト・モノ・カネ」という言葉をよく耳にします。

この並び順、必ず「ヒト」が一番最初に位置する意味があるとのこと。

必ず「ヒト」ありきで事が始まるからなのです。

そこで、このたびは、「ヒト」に関して特に大切だと思う姿勢を、これまでのすべての会社勤務時代も含む仕事の中からたった1つお伝えしたいと思います。

いつでも「実直」であることが後の信頼関係と発展と継続になると信じてやまない、「人を騙す・人を欺く」は一瞬で信頼関係を壊す

「実直」ではなくて、何がうまくいくのであろうか。。そんな風にさえ思っています。

「人を騙す・人を欺く」ということは、己の本当の気持ちにさえ目を背けているに違いないのです。

事の際どい局面こそ、その実直さがはっきりと現れ出る時、その局面で関係の見直しがなされるほどの重要な瞬間なのです。

その場を通り抜けるためだけの短期的なところに注視しごまかして通り過ぎることができたとしても、後に必ず「つけ」なるものがまわってくるのではないかと思うのです。

何か物を1つ購入する行為だけでも相手先があるわけで、その1回限りの関係かもしれません。

しかし、その1度だけの関係性であったとしても、その後のリピートにつながったり、心地よいお取引であったという満足感も得られ大切な一度なのです。

過去に、こんなエピソードがありました↓。

ブランドバッグを中古サイトで販売した時に、到着後、バッグの底が折れて沈んでしまって使いにくいというご連絡をいただきました。

とても悲しい事態になっていたわけですが、発送当時は気づきもしませんでした。

もしかして、梱包の際に二つ折りにしたことで、折ってしまったものだったかもしれません<m(__)m>。

当時ハンドメイド活動をもうやり始めていましたので、その紙製だった折れた底板なるものをカバーするために、プラスチックの底板を布でくるんだ絶対に今後折れない底板を製作して、早急にお送りしました。

その結果機能を果たしてくれたようで、使えるバッグになったとのことでした。

購入者様のお気持ちを考えると、最初のお支払い分はまず返金するべきであると思い返金しました。

ただそれだけではこちらが申し訳なさ過ぎて何か使える手立てはないかと考えた手段です。

その時に、このようにお伝えしていました。

「返金だけではこちらの気持ちがおさまりません、1つ良い案がございますのでやらせてください」と。

もちろん、底板は無料です。

この時点ではもうお金のことなど無視したのでした。

これで良かったと思っていますし、心からこちらが本当の役割りを果たした気がしました。

この瞬間の、気持ちの正直な深い所を大切にしたところがポイントです。

こちらこそが本当に納得しているのかどうか。。答えは納得していなかったのでした。

おそらく、お金に固執し、送料をもらう要請をしたり、料金をもらったり、返金を断ったりする方法もとられることがあると思います。

個人取引で何度もこうした過去に出くわしています、悪い品物を提供したにもかかわらずです。

そのきっかけで、その業者様への人望は一切感じませんでしたし、信頼関係が音を立てて崩れる瞬間だったことを思い出します。

今度は反対の立場で、そういった過去のことを反面に捉え、提供する側として受け取る相手の気持ちになった対処を考えたのでした。

その時の一瞬の損金が後の大きな利益を生む可能性に賭けたエピソードです。

その時に数千円の損をしておいて、このエピソード・教訓・手ごたえを後の事業に活かしたいと思ったのでした。

今後発展していくならば、この過去の行いは更に意味のあったことになっていくエピソードとなるでしょう。

実際、この数年後に、底板製作という事業をハンドメイドバッグの拡張的な販売で行い、お客様にもご利用いただいたことがありましたのも、紛れもなくこの時の経験の賜物です。

あとがき

キーワードは「実直さ」これ1つ、様々な場面でこれを見ています。

「そんなわけにはいかないのだ」と思うということは、そうありたいのにできない環境を自ら作っているからだと考えます。

何かに縛られたり、そうするしかないと思わなければ成り立たないような環境から抜け出せずにずっとその場に居続けているからなのです。

自分でジャッジできる環境に恵まれていない、言い訳ができてしまうのも縛られた環境に不自由をしていることの証明になるのです。

もっと言ってしまえば、「自由」ということこそ「実直」であるためには非常に大切な環境なのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ブログ1,000記事越え、さらに「手直し」を行う者がお伝えする、SEO対策技術以外の大切なたった1つのこと「人にメッセージを伝えるために書く」というスタンス【1034】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1つ前の記事【1033】では、ネット関係に関しての「アーリーアダプター(先駆者)」なる著者様の本「目立つ力:勝間和代 著」を読ませていただき、ブログ・その他のネットでの発信に関して一度見直すきっかけをいただきました。

この本は2009年の本で、まだSNSが今ほど豊富でもない利用者も少ない頃にすでにあらゆるところに登場されていたのが著者様。

現在の有名どころの「YouTuber」様達もこの頃に新規参入して始められていたのではないかと。

パソコンに関しても、画期的な「Windows」スタートの1995年くらいよりもっと前の時代からそういった機械ものに触れてきた「勝間」様ですが、ネットのベテラン様がおっしゃることを確かな教えとして受け止めました。

本にもあった通り、根本的には「続けていくこと」がまず言えること。

マイペースに4年以上続けてきた今、過去のブログの書き方からの変化があったことを、後の「手直し」で気付くことが多いです。

実は、当ブログ記事も最初の投稿の2022.07.03からおよそ2年後の2024.09.04に「手直し」の順番で最初から見直しながら追記したり書き直しをしている最中なのです。

ブログを書き続けると同時に、書いた発信内容に責任を持ち、「見直し」をすることで過去に書いた内容の正しさを徹底し、信頼を高めるという意識も必要だと感じています。

このたびは、そもそもブログを書くことの目的を、自分の利益のために向けるというスタンスが腑に落ちず、「他人へのメッセージ的存在」でありたいと決意したブログへの向き合い方をお伝えできればと思います。

枠に入った環境ではないワードプレスでのブログ、読者様の心に響くように綴っていきたい

一番最初にブログを投稿するのは、ブログサイトを利用するのが無料ですし敷居が低いとも言えますが、やはり本の中にも出てきていたのが、自由な使い方がある程度できるのは、「ワードプレス」のようなスタンドであるということです。

当ブログ記事は、まさにこの「ワードプレス」です。

その分、自分であれこれ組み立てることもできるような技術も必要なようですが、それは、先の話で良い、サイドがガラ空きのサイドバー無しのHPであり、ブログであるのが現在の状態です。

これは、それほど気にはしていませんが、明らかにデフォルト感はあります。

そもそも、最初にブログを書き始めたのが2018年3月末でした。

2017年末くらいに1か月程「情報商材」事業をされている方のメルマガや商材で少し勉強させていただきました。

「ワードプレス」のような直接ネットで自分のドメインを持つものが良いと強く勧めていただきました。

要するに「アメブロ」や「はてブロ」を利用しないということの勧めです。

しかし、これは、時と場合によっては複数ブログを持つ人はそういった使い分けをしても良いのかもしれません。

どこが違うというのは、サイトパワーがそのブログ経営会社にゆだねられるということ。

ブログを自分の力で発展させようと思うなら、ブログ経営会社様の既存のブログスタンドさえライバルになるような独自のドメインを持つということ。

ネットで目立つ存在になるということがmyドメインを持つタイプのやり方の方がポテンシャルがあるという考え方です。

この考え方には、非常に納得しておりまして、今でも「ワードプレス」様を選択したことを正解だったと思っております。

「目立つ力」のタイトルも、その言葉通りであり、どんなに地味な人でも、ネットでは目立たねば事業はライバルのサイトパワーに埋もれてしまうのです。

今一度スタート時に振り返りますが、2018年の3月末にスタートのブログでは、事前の様々なネット情報を見過ぎてしまい、2000文字以上を目標にしてしまいかえって苦痛でした。

今その当時の文章を読み返す「見直し」では、無理やり言葉を並べた息苦しささえ感じ、読んでいてリズムが無い決して腑に落ちるような文章ではないのです。

2000文字というのは綴る中で気持ちが高まった時に、「もう少し深く書きたい」と思った時だけで良い自然な成り行きで良いのだと、今では冷静にそう思っております。

書き手でのコンディションや気持ちの良さを優先しなければ、アウトプットの結果も良いものではないというつながりが後で読み返す文章に表れるものなのです。

文字数がどうとかキーワードがSEOに見合ったものなのかなどよりも、もっと大切なことがあるのだと今では思っています。

伝えたい思いがすべて入れ込めたかどうかということや、この記事を読み直して最後の締めくくりで大きく頷くことができたかどうかを指標に「手直し」を続行している毎日なのです。

拝読の「目立つ力」の中にもありましたが、ブログは、読み手様を思いながら書くものだと。

読み手様が、ブログの記事を読んだ後に、「ありがとう」と感謝の思いが湧くものが価値あるブログであり、後の信頼にもつながることもあろうと。

誰でも気軽にブログが書ける今という時代が、いかに素晴らしく有難い時代であるということに気づきます。

本物の「作家」様じゃないと本が出版できないような昔に比較して、読んでもらえる1つの気軽な手段がブログの素晴らしいところ、人間一人一人が「作家」的存在になれるのですから。。

あとがき

確かに、ブログは動画や音声へ移ってきたこともあり、2019年-2020年くらいには、多くのブロガー様が「YouTube」を始められたようでした。

ある意味、新媒体へのの移行みたいな動きであり、ブログ全盛期の流行みたいなことは落ち着いたのだと思います。

有名ブロガー様達というのは、もうまさにブログのアーリーアダプター(先駆者)層の方達ですので、その方達の動きというのは参考になると思います。

実際にブログを検索しても上位になかなか来るのが難しくなったとも言えるようです。

多くのコミュニティや事業者がネット活動に参入した証でもあるのでしょう。

現時点2024年現在ではYouTube動画の方が圧倒的にサイトパワーが強いのが現状、それでも、ブログを続けていけるのも、YouTubeと平行して投稿するルーティーン化をしたからです。

今後のYouTubeのサイトパワーについては未知なのでまた変わっていくのかもしれませんが、とにかく、そういった「舵取り」のようなことは自主ドメインを持っていることこそ可能性としては一番。

YouTubeというサイトパワーが落ちてしまった時は頑張って投稿しても現在のようにはならない可能性があるのです。

膨大なネットの中で目立つということがいかに難しいのかということを実感しています。

よって、パワーの少ないブログ内に、サイトパワーのある「YouTube」を埋め込むスタイルも自然な思い付きですし、呼び込み易く「ワードプレス」様も改良されているのです。

そのおかげで、「YouTube」からのHPへのご訪問のルートも解析ツールでは確認できています。

しかし、多くはやはりネット検索(「オーガニックサーチ」と呼ばれます)がダントツに多いのです。

だからこそブログ1記事ずつを丁寧にコンスタントに投稿することの大切さがあると思います(^-^)。

その時々のひらめきを大切に、事業にしていった「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」について、そのきっかけを振り返る【1031】

まえがき

こんにちは、picturesque(ピクチャレスク)です。

現在「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」を事業として活動中。

今後発展できるよう、努めている最中ではあるのですが、一度、事業になる前の始めたきっかけの時期を振り返る回としまして、ここでお話したいと思います。

いつぐらいからハンドメイドバッグを作り始めたのか、そのきっかけは何だったのかなどです。

当時の製作品などはほとんど写真すら残っていないのですが、わずかに使わせていただいたものが何の傷みもなく残っている姿をとらえ、何とかご紹介できるアイテムも登場しますので、どうぞご一読を。

「ハンドメイドバッグ」も「レンタルジュエリー」もきっかけは現状の行き詰まりにあったことが共通

2018年が「個人事業主」スタートです。

「ハンドメイドバッグ」のみで2018年スタート、その2年後の2020年に「レンタルジュエリー」を開始したのでした。

ただ、今振り返ると、突然始めたのではなく、それ以前には活動的な動きがあったわけで、そのような黎明期のような時期を振り返りたいと思います。

2007年製のポーチ:特殊なサイズ感のお店では売っていないようなニッチさが売り。真ん中の巻き薔薇が特徴。

こういった一重仕立てのポーチや今でいうエコバッグのようなA4縦のようなデザインを「ヤフオク」「楽オク(現ラクマ」で販売していた当時でした。

2020年の「本物志向のレンタルジュエリー」のラインナップ。もともと古物で購入のもの。K18YG製です。

先にハンドメイドバッグをスタートしたように思っていましたが、今から振り返るとジュエリー集めも重なる時期が多かったと思います。

ハンドメイドバッグは、前もって事業にしようとしましたが、ジュエリーはただ集めているのみの時期が続いていて、レンタルスタートは2020年のことです。

ハンドメイドバッグを作ることをスタートしたきっかけは、勤務していた仕事ライフの中で行き詰まりというか、今後もこうして勤務していくことがいずれ行き詰まる予感から、何か1つ「とりえ」のようなものを持ちたいと始めたものです。

当時の現状にはとても失望していまして、希望のイメージ通りに技術が身に付けられなくて、とてもとても悔しかったことがありました。

技術を持ち備えていなことがよくなかったと、能動的に行動を起こし、2010年辺りに「日商簿記の2級」を取得。

仕事に前向きに取り組みたい勢いみたいなことが、あまり良い存在ではいられなくなったというようなことかと思います。

実際に行動に移した「退職」は、もっともっと後の2017年のことなので、随分年数がかかってしまいました。

仕事を辞めて自分でやっていくことは、とてつもなく勇気の必要な事だったのです。

そうして、万全に準備が整ったわけでもない状況の中、行きどまりにぶち当たるような形で2017年に会社を退職しています。

「早期定年だ」というような気持ち、もう会社員生活とはここで決別となったのでした。

しかし、自分でお仕事していくことは昔からの夢ではあったわけで、「いずれやればいいや」で今まで来ましたが、その「いずれ」がついには、年齢が上がり2017年辺り(44歳でした)ではもう時間が無いかも、今しかないのかも。。ということになったわけです。

ただ、そのタイミングも必然なのかもしれません。

例えば、「個人事業主」になった後も、「買掛金、未払金」の消込をして、きちんと正しい残高にしてあることも、この経験が無いと何らちぐはぐで間違いだらけの帳簿になっていたかもしれないからです。

ジュエリーの方は、上述のようにずっと長い間集めているだけでした。

ハンドメイドバッグを始めたころの2007年時点では、一般的な手持ち量でしたが、その後の2010年代のパワーストーンブームで一気に収集の加速度が増していったと思います。

パワーストーンブームもあって、連に自作したりもしていたものが、2020年開始のレンタルジュエリーの当初はたくさん残っていました。

現在は、そういった自作品はレベルが低すぎて廃止しています。

登場する地金が少なく(一応留め具は18金でしたが)、ただのパワーストーンをテグスに通しただけなのです。

それほど前向きに攻めるような形で決断していった事業主スタートであったわけでもなかったのですが、しかし、「違和感」を節目において感じることは大切です。

体勢は整ってはいませんでしたが、その転機のような時期を感じ取ったことが正解、「引っ掛かりの気持ち」や「心境の変化」は大切に汲み取るべきだと思います。

「相変わらず」というのが安心できて良いような気がしますが、変わるべき時には勇気を出して変わっていかなければいけないということです。

そうでなければ、今のこのブログを書いている状態にすらなかったと思います。

そして、これも大切↓。

つまづきは、事業の中でもありました。

ハンドメイドバッグは飛ぶように売れ続けないと事業として成立しないのが現状。

どの事業者様も同じだと思います。

技術が上がったにもかかわらず、なかなかそれも伝わらないという行き詰まりがあり、もう1つの事業の「レンタルジュエリー」は大切な存在となったのでした。

ただ、「ハンドメイドバッグ」は続けていきますので、コンテンツ制作などにシフトしながら活動を続けていきます。

二種類の別のことをしているかのようですが、同じファッション分野である2つのこと。。

それぞれに同じ分の熱を注いでやっていくことができると毎回再確認をしていますので、この2つということが望ましい形なのです。

あとがき

ということで、2010年周辺は、今から思うと、遊んでばかりで何も考えていない過去だったわけでもなく、結構新しいことを始めてきていたようなのです。

ここでまとめますと、長く続けていることというのは、今すぐではなくても将来に別の形で活きることがあるから大切にし続けていくことをお勧めしたいです。

続けているということは、自分に最も合っていたり楽しかったり好きな事であるわけで、結局続かなければ何も残らないのであり、まずは永続が大切なのです。

なかなか長年かけて培ったものを追い抜くことは難しい、だからこそ続ければ続けるだけ意味があり、それが武器や強みになるのですから(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

「本物志向のレンタルジュエリー」用に考案した5つのキャッチフレーズ、あえてその美しさや見かけを謳わず内面を映し出す言葉使い【1025】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、「キャッチコピー」「コピーライティング」を考案する回となります。

マーケティング分野では、「集客」につながる「コピーライティング」は非常に重要だと思っております。

専門知識無しからのスタートでしたが、コンスタントにブログ記事を綴りながら日々言葉の使い方、言い回しなどを自然に学び考えているのです。

当ブログ記事は、最初の投稿の2022.06.28からおよそ2年後の2024.09.01にブログ記事の「手直し」の順番で当記事を書き直しています。

追記なのか書き直しなのかで言うと、「手直し」は初の作業ですので、拙い過去の文章はほぼ書き直しであることも多く、当記事の内容に関しても、現在の2024年から2年前のキャッチフレーズ5つも新しいアイデアとして考え直した5つとなります。

よって、後で貼りますYouTube動画が当時のままですが、ご理解をいただきたいと思います。

キャッチフレーズは無限であり、プロの方は100は軽く考案できねば務まらないというほどのことを本で拝読。

この2年後の2026年などに「手直し」があるとすればまた違う考え方が浮かぶかもしれませんので、現在の時点での考え直しということになりますのでよろしくお願いします<m(__)m>。

「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴を表現した①-⑤のブログ記事のタイトルを活かしながらのキャッチフレーズの考案、「○○なジュエリー」ですべてまとめる

ご紹介強化期間としまして、「本物志向のレンタルジュエリー」の特徴を①-⑤の5投稿でご紹介しました【1018】【1019】【1020】【1021】【1022】までの連続の5投稿のブログ記事タイトルとピッタリ関連するようなものにしました。

では、5つをご紹介してまいります。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴①>ジュエリーは付けてこそ、そもそも付ける機会が豊富な親しみやすさを伴う高級感【1018】」からの着想。

「親しみやすさ」を「友人」にたとえたキャッチフレーズです。

古物もある当レンタルジュエリーの中身を匂わせる「古き良き」も入ります。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴②>マルチカラーがかえってお洋服とのコーデに融通あり、うまく色配合したカラフルストーンが映える【1019】」からの着想。

「マルチカラージュエリー」のアクティブな雰囲気やそれを付けた時の「心地」を表現。

楽しいカラーや賑やかさの環境の中の「心の内」を映し出すことでじんわりと現実味を感じていただきたいと思ったのでした。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴③>一癖あるモチーフのご利用こそがレンタルの意味、クセもあらかじめの組み合わせによって馴染ませ解決済み【1020】」からの着想。

おそらく付けたことがないようなレアなデザインの寄せ集めであることも特徴で、しかも大ぶりです。

そのような特徴あるジュエリーを目の前にし、手に取り眺めながら付けて楽しむ体験の奥行きを表現。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴④>堂々たる大ぶりさはたっぷり使いの地金とストーンの証、スパイス的役割を越えた存在感【1021】」からの着想。

ブログ記事タイトルと同じ「スパイス」という言葉を是非そのまま使いたいと思いました。

ジュエリーは脇役ではなく、主役的存在にもなれるのだというファッションのこれまでの固定観念を打ち破り、新しい考え方のご提案も兼ねます。

極端な例では、なんでもない「貫頭衣:かんとうい」のような超原始的なお洋服にもジュエリーの存在があるだけで全体コーデが成り立つパワーのようなものをお伝えしたいと思うのです。

「<本物志向のレンタルジュエリー:特徴⑤>ダイヤモンドという言葉やカラットの数値だけに決して踊らされないダイヤモンドとの独自の向き合い方【1022】」からの着想。

そもそも地球自体が「奇跡の惑星」であり、その内部には奇跡的な現象が起きて鉱物と他の物質との結合や入り混じりと、製造業者様の「人間の叡智」でこのような素敵な宝石を含むジュエリーが出来上がることが根底に。。

確かにダイヤモンドはそういった鉱物からの出来上がり方からも難しいために貴重ではあるものの、どのストーンも奇跡的な美しさだとフラットに平等にその綺麗さに感動したいという思いからのフレーズ。

あえて、女王的な存在の「ダイヤモンド」のフレーズを入れないもっと深い意味をお伝えしたいのです。

あとがき

特に、ライターという職業をしてきたわけではないですが、こうしたキャッチコピーを考えるのがとても楽しかったです。

特に時間はかかっていませんが、やはりそのフレーズの中に特徴を入れ込んだり一番伝えたいことを素敵に伝えるというところに重きを置く気持ちで作ってみました。

誇大ということもなく、実直に、それでいて魅力的に言葉を今後も使っていけたら。。と思います。

言葉の力というものの可能性はとても素晴らしいものだと思います(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<本物志向のレンタルジュエリー:特徴⑤>ダイヤモンドという言葉やカラットの数値だけに決して踊らされないダイヤモンドとの独自の向き合い方【1022】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

①-⑤までの5回のシリーズで「特徴や内容をじっくりと正確にお伝えしたいと連続でブログ記事に綴ってまいりました。

このたびは、最終の⑤になります。

ジュエリーの中ではダントツの人気の「ダイヤモンド」についての考え方・見方・視点をお伝えしたいと思います。

ダイヤモンドのカラットの数値だけに惑わされたり依存したり決してしない、ダイヤモンドを他のストーンと公平に見た結果の選択

ダイヤモンドを含む4セット:単品2セットと3点セットx2セット。部分的な存在も美しくあるための大切な役割。

ダイヤモンドが日常的なジュエリーとしての存在感が生まれた理由は、これまで拝読の本によりますと、「雑誌」の影響が大きいのです。

かつては一部の層だけのアイテムだったことが庶民に広がったという姿はまさに「商業の成果」の姿。

希少価値があるはずのダイヤモンドが、なぜか巷には溢れていると感じる不思議は、この「商業事情」によるものだと。

もう1つ良い例が、K18YGの地金たっぷりの「喜平チェーンネックレス」の数の豊富さです。

「喜平チェーン」は本来非常に美しい造形であり個性的なチェーンのはずですが、あまりにも多く出回り過ぎました。

よって、よくあるデザインとみなされてしまう残念さは、結局は「たくさん売ろう」と商業的な活動による成果でもありながら本来の「芸術的な価値」が削がれた姿でもあると考えます。

さて、今一度ダイヤモンドにお話しを戻します。

薔薇が綺麗に映るのも、「カスミソウ」のおかげだと言われています。

かの希少価値の高いダイヤモンドをそのように例えるのは賛否あるかもしれませんが、カラーストーンの中に時々細かく引き立て役のように飾られたダイヤモンドの効果はまさに「カスミソウ」と同じ。

高貴なストーンが脇役としても大活躍な実態が宝石には正直に現れているものです。

もし、深紅のルビーやネイビーのサファイアが単独の場合、何となく味気無さを感じるもので、周りをパヴェダイヤモンドが囲むことで何倍にもエレガントになるではありませんか。

 ダイヤモンドの大粒というのは、大変入手が難しく、1粒がビッグな物は、到底たやすく入手に出来るようなものではないです。

とうに博物館に入っていることでしょう。

ここ最近のニュースでは、「2024年アフリカ南部のボツワナという国で2,492カラットのダイヤモンドが塊で発見された」とのこと。

思わず、あの伝説の「ホープ」のダイヤモンドを思い出してしまいましたが、あちらは大変希少価値の高い「ブルーダイヤモンド」でして「45.52カラット」。

比較する対象では決してないのですが、「ブルーダイヤモンド」には希少さは及ばないにしても、かなり大きな塊として見つかったところがレアケースであるがゆえのニュース。

これまで10カラットまでは取り扱いをさせていただきましたが、どれもパヴェですので一つながりの塊であることの希少さは想像をしのぐものです。 

ただ、本当の思いとしては、ダイヤモンドのカラットは実は無関係なのです。

あくまで、「おしゃれ度」重視、ゴールは「かっこよさ」だと思っていますので、カラットの数値が高いことがゴールには決してならないのです。

シリーズの④でご紹介しました「大ぶり」を追求した結果がたまたまカラットの高いアイテムになったというだけのこと。

1ct未満であっても、他の地金やカラーストーンとの組み合わせで素敵になることもダイヤモンドならではのすごさであり、良さだと思っています。

いかにカラットだけにとらわれた判断が素敵なものをを見失っているのかに警笛を鳴らしたいほどなのです。

こうしたダイヤモンドに捕らわれ過ぎない考え方をなぜ持っているのかは、もともとダイヤモンドに対しては個人的にそれほど好みではなかった過去があったからなのです。

2020年に集めていた時代の収集品ジュエリーをそのままレンタルジュエリーに献上しましてからは、事業となったためにお客様からの「フィードバック」があったことでそのニーズを重視するようになったのでした。

この収集時代からの変遷が非常に重要であり、事業者自らも考え方が広がり、柔軟になったというもの。

ダイヤモンドの素晴らしさはお客様が教えてくれたといっても過言ではありません。

あとがき

事業者ではあるのですが、決してお高い位置にとまることなどするべきではないと思っています。

本当のことが見えなくなってしまうからです。

お客様の方がはるかにお目が高いのだとつくづく感じてまいりましたので、いろいろ勉強させていただくのはこちらの方なのです(^-^)。