<経理>個人事業主の計上、都度その場で計上を済ませ毎日リアルタイムな帳簿が出来上がっている望ましい姿【238】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

個人事業主をさせていただいております。

会社員時代は、長い間「経理事務」のお仕事をさせていただきまして、日々の計上作業や帳簿管理に携わった過去があります。

仕事好きで怠慢な性格でもないものだから、随分陰口をたたかれたものです。

「あいつは余計なことをやって楽しんでいる」と。

そのような声は、本来聞こえないはずなのに会話の端々に出現、非常に悔しかったものです。

当の本人としては大きな誤解、日々の計上をため込まずにリアルタイムで把握できるよう効率化を進めてきたつもりだったのです。

それでも、一方で手間をかける部分は見逃さないと、丁寧な記録も重視していたのです。

その姿が非常に野暮ったく、「余計なことをしてやっている気になっている人物」と映っていたようなのです。

そんな悔しい過去も、個人事業主時代に入っては大きく活かされることになりました。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.10.11の最初の投稿からおよそ5年後の2025.08.28にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

この期間には、2022年から本格スタートの「電子帳簿保存法」が入り込みます。

それ以前は、どっぷりと紙ベースで計上をしていましたので、その懐かしい記録も交えながら、デジタル化のその後の変化と比較しながら綴りたいと思います。

デジタル化での計上作業の変化は劇的でした。

ただ、変わらずに引き継いだことがありまして、それがリ「アルタイム計上」と「ストーリー性」でした。

会計ソフト入力は最も基本的なツールで是非導入を、日々のこまめな仕訳入力が時間の余白を生み事業自体に専念

文房具:2022年以前は、シャープペン・消しゴム・マーカーペン・ふせんが基本アイテムでしたがすべて不要に。
仕訳記録メモ:2022年以前は計上前にメモをし証憑と共に保管することをしていましたが、会計ソフト内に集約。
A4用紙:かつてオフィスでは次々に使われたA4用紙。几帳面さから細かいエビデンスを貼っていた2022年以前。

2022年以降は、この貼る作業が消滅、同時に1つ上の記録メモも廃止、A4用紙は使わなくなりました。

プリンター/インク:定期的に購入しながら「純正は高額」という悩みが2022年以降解消。コピー機能は不要。

プリンターは、2025年でも少し使用することがあり(納品書の同封)、これも廃止をお伝えすればよいのですが一応持っています。

ネット購入では、未だに納品書が同封で届きますので、そこに倣っているのです。

プリンターのモデルもインクがカラーとブラックの2個のシンプルな、中古品で¥3,000代で購入の「Canon:PIXUS:ip2700」です。

後継モデルの「Canon:PIXUS:TS203」もインクが類似の形体で、全プリンターの中ではこの辺りが最もコンパクトなモデルだそう。

会計ソフト:「マネーフォワードクラウド」という名前の「(株)マネーフォワード」様のサブスクのクラウド型。

ログイン形式はクラウド型の特徴そのもの、質問もしやすく、他事業者様とも共通であることは安心なのです。

こういったところに独自のソフトとしてこだわる必要はないと思っています。

経理を長年してきた者は会社の自社システムのクセに慣れて最初は違和感がありましたが、慣れれば愛着あるソフトと化しました。

冒頭で「丁寧な記録も重視」という会社員時代からの引継ぎは、会計ソフト計上の「摘要欄」にその具体性をもって綴ることで、これまで記録メモに但し書きしていたことを続行。

見直す時には、会計ソフトの「摘要欄」は非常に役に立ちます。

私は、「数字だけを載せればよい、会計は数字の集結なのだから。。」という考え方には反対です。

現在の証憑の収納:A4に貼っていた以前からここまでコンパクトに。保管も当期末までのみで、期末後廃棄OK。

あとがき

2022年以降、完全デジタルということがこうも手間がかかることなのか。。と思う瞬間も否めません。

それだけ人間の動作が「機械的」ではないということなのかもしれません。

おそらく、デジタルでも手間がかかる部分という点を「AI」がフォローしてくれることになるかと。

とはいえ、全体としては劇的に作業がミニマムになりました。

いかに今まで同じ作業を複数回繰り返す無駄があったのかということを半ば強制的なデジタル化が気付かせてくれたということです。

デジタル化以外にも様々な分野でミニマム志向が同じタイミングで高まった時期、人間の集合意識の動きのすごさを見た気がしました。

そして、会社員時代から引き継がれた、「リアルタイムな計上」と「具体性」の姿勢のスタイルは今後も大切にしていきたいです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

ハンドメイドバッグの撮影背景を白から黒へ変えた2020年、ミステリアスで高級感ある世界観は不明瞭さも生む【130】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

ハンドメイドバッグをデザイン・製作・販売する過程で、最も苦手な部分、それは撮影です。

完成後のプロモーション作業の1つになることで非常に重要なのですが、事業スタート時点からかなり苦戦してきています。

ネットでの販売というのは写真の写し方、良い映りなどが物を言います。

これに失敗すると、商品に注目してはもらえない厳しい分野であると考えます。

それでも苦手は苦手、その苦手な意識が一層技術向上の足を引っ張るのです。

このたびは、これまでの白背景から黒背景に変更した2020年の記録を綴ります。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.06.08からおよそ5年後の2025.05.12にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしています。

なんとその後、再び白に戻した2025年現在。

そんな流れがあった理由と共に2020年の白から黒への大きな変化の利点を発見したことも含めて背景色がどうあるべきかの考え方についてお伝えできればと思います。

白背景が一番という考え方は正解、しかし世界観の演出として黒背景は高級感やミステリアス感が高まるという発見

最初に白に背景を持ってきていた理由は、「白が一番見やすい」との情報からです。

よく分からない分野で苦手な分野ではあるのでそういった情報を信じてそれなりに納得してきました。

白レンガの背景:日本製の良い作りの壁紙。「楽天市場」の「壁紙屋本舗」様にて購入。縦の長さは1m。
変更後の黒の壁紙:黒レンガは無かったので黒の無地ライク(少し柄あり)を選択。実際はチャコールです。

白背景と黒背景との切り替え時期にちょうど写真が2種存在していたことから、比較したクリップを作りました↓。

白背景と黒背景の比較(白ベースの巾着バッグ):白ベースより黒背景の方が高級感を感じます。実際に高級生地。

高級生地を扱っていた時期であったことも、黒背景の良さが分かるきっかけに。

黒はぐっと凝縮され、閉じ込められた感じが「ミステリアスな世界観」のようなものを作ってくれると感じました。

ハイブランド様がこぞって黒ベースのパッケージであることも、高級でミステリアスなハイレベルな位置付の「証:あかし」としてのものでしょう。

その後、グレーイッシュな黒から更に真っ黒にもしてみた変遷がありました。

ただ、実際に黒背景で撮影してどんどん感じてきたことは、肝心な商品の不明瞭さだったのでした。

こうして、ピクチャレスクとしてはどう示していきたいのかの答えが明確になっていきました。

「白背景に戻そう」そう決意を固めたのは、「現実を実直に伝えたい」という意志表示が一番強くあったからなのでした。

あとがき

2020年の夏手前の同じ時期から準備し始めた、「本物志向のレンタルジュエリー」のジュエリーの撮影もハンドメイドバッグと同じ黒背景で始めました。

やはり、ジュエリーも同じで、確かにミステリアスではありながら、不明瞭さがかえって詳細が分かりにくく十分に伝えられていない結果になっていると感じたのでした。

そして2022年夏には、シルバーグレーの背景へ変更したジュエリー撮影。

更に、2025年夏には、初のジュエリーの白背景へ変更しようと考えている2025年5月現在なのです。

最初の画像のレンガタイプは、凹凸感を出すためにグレー色が使われている壁紙でした。

よって、ハンドメイドバッグの撮影で白に戻した際も、レンガタイプではなく真っ白に近い無地ライクを選択しました。

画像の明るさを調整することも多く、明るくすると周りが消え、レンガの一部がグレーの「シミ」として残るという事態に。。

そのシミは結局画像処理で消すという余計な手間も生まれました。

こうして撮影も奥が深いものなのでした。

自らの事業の方向性を考えて背景も決めていったその決断は正解だったと思います。

ピクチャレスクのバッグは、ミステリアスな世界観よりも「クリアで分かり易い伝達」を重視したスタイルであるということになります(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

「子供」「大人小さめ」「大人フリー」の3サイズから選べる、マスクを心地よく付けられるサイズ展開の工夫【128】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

2020年4月頭のこと、最初に勤めたアパレル業界の会社の同期の友人からの声掛けで企画したマスク製造・販売。

その後、お客様からのフィードバックによって新たな動きがありました。

それまでは1サイズのみであったことから、子供にも対応できる小さめやお顔の寸法の違いによる大小を区別する型紙を作ることに。。

お客様としてご購入いただいたのも友人でした。

様々な友人にこのような活動の機会をいただいたことに感謝したいと思います<m(__)m>。

さて、このたびは、振り返ればおよそ3か月間のマスク企画の期間の中では中間期と、その後時々マスクを外すシーンが出てきたことからのケース付きまでの変遷を綴ります。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.05.29からおよそ5年後の2025.05.10にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

2025年から振り返ればあっという間のマスク製作期間の数か月でしたが、この活動をしたことでのアウトプットの感触や、反対にいただいたフィードバックの貴重さがありました。

マスク企画に対しては最後にもう1投稿ブログ記事をアップしていますが、その内容にも少し最後の方で触れながら、マスク作りの中間期の変遷を「事業視点」からお伝えしたいと思います。

お顔に気持ちよくフィットするサイズ展開・暑い季節の不快感の解消、「心地」の部分にフォーカスしたマスク製作へ

さて、長引く「コロナ」の影響で、季節も移ろいます。

結局はゆうに盛夏までも収束の兆しが見えない広がりだったのでした。

そうした時に、仕事仲間が考案してくれた「夏素材」。

夏らしい典型的な「麻」素材を季節の変わり目の5月末に、ラインナップに追加したのでした。

もともとデニムに特化した「おしゃれマスク」としてスタート。マスク用にあえて調達した新しい生地の写真です。
上の写真の並び順のままズーム:右下のコードレーンのベージュはポリエステル/100%ながら涼しく感じる素材。

コードレーンのベージュは、サッカー素材であることに伴いクールに感じるメーカー様独自の加工によってまさに夏向きのポリエステルなのです。

裏地の麻テレコニット:優しい肌触りの元は肌着素材のライトオフベージュカラーで、すべての裏地に使用。

ただほんの希に、右下のように在庫生地の麻/100%も裏地に利用したことがありました↓。

柄マスクの左右対称:コスパ重視が基本ですが、やはり心地良さを感じる見かけも重要。

ハンドメイドバッグ製作のノウハウから活かされたのは、ハギ目の左右の柄の対称の調整でした。

上のトリコロールボーダーの裏地は、イタリア製の高級生地。

ストライプをボーダー向きに使用したもので、段差無くぴったりに左右に揃ったその気持ち良さも大切です。

ハンドメイドバッグ用のストックからは、綿/100%か麻/100%のみを利用したのでした。

夏向けのマスクのラインナップ:右下のストライプのみ綿/83%、麻/17%の混合。それ以外はすべて麻/100%。
型紙の複数展開:最初は左のみの均一から、右2種を追加。子供は随分サイズが小さくなります。
試作品のサイズ感:モデルは私なのですが私の顔は「縦が短く横幅が広い」という特徴があります。

さて、ここからが更なるサイズ展開の変遷です↓。

大人の大きめサイズを追加:お顔がビッグな方には最適ですし、面長なタイプの方もたくさん覆われる安心感。
マスク企画の最終製作:マスクを使用していない時にトレイとしても使える共布ケース付き。

あくまでも企画者の立案であり、実際の所本当にこのケースが使い勝手があるのかどうかです。

某ハイブランド様もマスクケースとしてプラスチック素材でご提供されている様子でした。

あとがき

何事も「撤退し時」のキャッチが難しいものです。

2025年でもいまだに、「コロナの時のマスク用の生地」として生地在庫が販売されているのをよく見かけます。

不安からついつい多めに調達してしまう心理もあったかと思います。

4月頭にマスク作りに早期着手したことは正解、まだ大手様の量産が追い付かない時期だったことがその期間は受け入れられたのだと思います。

ただ、その3か月後の6月くらいからは、もう我々の出番などありませんでした。

すべての「流行」には必ず盛り上がりと衰退があることをちゃんと実体験として感じたのでした。

安定的に低価格で日用品のマストアイテムとして、大手様の量産によるマスクの共有が安定していったのでした。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

<人間関係>「時間のゆとり」は相手に差し上げた、その代わりに長い期間を経てやがては「信頼」をいただけた【266】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

1つ前の【265】に続きまして、当記事の【266】もタイトルに<人間関係>という言葉を「サブカテゴリー」として加えました。

1つ前の記事の【265】と当記事の【266】の掲載写真や、下に貼りますYouTubeの背景動画ははぎれのミニポーチ製作。

通常なら<はぎれ>のカテゴリーに入れるのですが、お話している内容がビジネス寄りの事が中心。

メインカテゴリーを<事業>に設置するという特殊な構造をこの2投稿のみ試験的にやってみました。

ただ、感想としてはやや混乱を招くと感じましたので当【266】をもちましてこの構造は終了します。

さて、前回の【265】では、「陰口」と対極の「陰褒め」をご紹介、今後の未来の展望が明るいお勧めのコミュニケーションであることをお伝えしました。

このたびの【266】では、「時間」というギフトを相手に送るという内容です。

その結果得られるものとは。。人間関係・ビジネスにおいて最も重要であること、「信用」「信頼」の種を蒔くのが自分であるというそんな内容です。

時限のある仕事の経験から、「時間のゆとり」をできるだけ相手に与えるよう心掛けた結果得られたものが「信用」

使用生地(表地・裏地共通):コーティングプリント目止め加工、ナイロン/100%、日本製。

イエローベースの暖色系小花柄が親しみやすくかわいらしいです。

メイン製作では、投稿の【115】でビジネス用の外回りの書類バッグを製作。

このたびのエピソードにちょうど重なる点に何か因果関係すら感じます。

以前、会社で経理事務として外回りを毎日ある一定の数時間行う業務がありました。

輸入業の会社に勤めていましたので、貿易の諸手続きがありました。

「輸入決済」がある日は、銀行へ手形を差し入れ、コンスタントに輸入がある以上毎日のお仕事になっていたわけです。

将来は「AI」がとって変わる仕事になるだろうと思いますが、そんなお仕事を人間としてやらせていただけた時代。

しかしそこには、人間にしかできない体験があったのです。

「何時までに訪問」という決められた時限というものが結構あるもので、その後の処理がバトンタッチするかのようにどんどん他部署や相手先へ廻っていきます。

そうすると当事者それぞれが守るべき時限が出てくるものです。

その日に最後の部署が処理するには、何時までに差し入れるべき。。というような逆計算で決められた「時限」が存在しました。

決められた時限ぎりぎりにうかがうのか、それとも10-15分余裕を見て、さらには30分前、1時間前というような余裕を見ることをしてまいりました。

相手方は、タイトな時間にゆとりができて喜んでくれましたし、これを可能な限り負担のない程度で行っていました。

理由は特になく、ただお互いに気持ちが良いものであろうという考えからそうしていただけです。

時間の余裕がある時の相手方様の表情はもちろん笑顔、その笑顔に偽りはないと感じました。

そして、その笑顔につられるようにこちらにも伝播、これは互いに気持ちが良いことなのです。

そして、毎日毎日積み重ねていったその先には、「信用」「信頼」というものが生まれていました。

たまたまどうしてもぎりぎりの時限になってしまい、謝りながらの書類差し入れ。

これが「いつもいつもぎりぎりな場合」と「いつもはゆとりを持った中でのたまたま」というのは大きく違いました。

そして、こんなことも。。

うっかりミスをしてご迷惑をかけてしまった時や少々お願いしたい頼み事がある時、この時間のゆとりを相手に与えてきた積み重ねが効果を発揮します。

ミスを快く許していただけるのも、頼み事を受け入れていただけるのも、今までの、小さなゆとりをGIVEしてきた結果ではなかったかと。。

勤務時間内に起こり得る人間関係がある中で、最も本質的なことがこういった日常の中にあるのです。

知識・技術ではない最も身近にある、もっと道徳的なことが結局仕事でも一番に大切だと考えたエピソードでした。

「コスメケース3点セット」の完成:<サイズ>左から反時計回りに、縦7cmx横9cmxマチ2cm/縦3.5cmx横15cmxマチ無し/縦5.5cmx横7.5cmxマチ無し
蓋をオープン:「コスメケース」というのはサイズ感の分かり易さのための仮名称。入れる物はユーザー様の自由。

あとがき

こうした物理的ではない「観念」のようなもの、特に大切にしています。

名も無き1端の事業者がどうやって事業を理解してもらえるのでしょうか。

そのヒントがこのたびのエピソードの中にあったと思います。

そう考えると、勤務時代に良いことを得たと「信用・信頼を得るすべ」を「宝物」のように考えています(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

決して上下の関係ではない横に並ぶ関係がしっくりと来た、同じ物に「共有」の価値観を感じながら発展していくような事業形態【404】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

現在「共有型のハンドメイドバッグ」と「本物志向のレンタルジュエリー」との2つの事業をさせていただいております。

事業名をこのように付けた理由は開始2018年から数年経過のかなり後からです。

このたびは、ハンドメイドバッグからスタートしたプチ事業者としての立ち位置のようなものが大きく変化しましたので、当初との違いをお伝えしてまいりたいと思います。

バッグを製造して販売するという固定観念に当てはめた事業からの開始、その後実際にやってみて変わっていった「事業スタイル」の変化

ブリーフケース:メンズバッグからの引用。会社員時代経理部の外回りのお仕事で実際に使ったモデル。
エレガントさを取り入れたリュック:薔薇柄が好みの趣味をそのまま引用してリュックに製作。
ボリュームを出したジュエリーの装い方:K18YGを思う存分楽しむ重ね付けのレンタルジュエリーのセット。

これらは、製作者と共通の部分のある「商品」をご提案したということになります。

そうして歩んできたのですが、ある時点でもう一度、「同じ」である「場所」を見直すに至りました。

ハンドメイドバッグに関しては、とても大きな変化なのですが、「同じ趣味の品物を販売する」ということが今まで。

見直し後は、「同じ製造をしている方へ向けたノウハウを販売する」ということへのシフトです。

これはかなり大きな変化ということになります。

今までやってきたことと全く違うことと言っても過言ではないほどの変化です。

それでも、この見直しは「正解」だと思っております。

タイトルの「共有」というのは、そういった意味があるのです。

あとがき

「共有型のハンドメイドバッグ」に関しましては、いずれは、在庫を一掃し、「ノウハウ」に特化した形をもっと徹底的にやっていきます。

そして、「本物志向のレンタルジュエリー」では、こちらも同じ「美しさの共有」としてレベルの高い商品をレンタルすることになります。

素敵なジュエリーを装うのは事業者ではないお客様である、装ったお客様からの声をキャッチし、今後の「おしゃれ文化」の発展につなげるような役割をすることこそが事業の意味ということになるのです。

いずれも、製作者が教えるという立場でお客様が学ぶ側という上下のような関係では決してありません、横に並びながら互いに高め合うような姿勢を取っていくというものです。

結局、お客様と対等に横に肩を並べた関係である方がフィードバックによってこちらも学べて、発展して行けるのではないかと思ったのです。

この形態が非常に望ましいことだと思っております。

あれこれ素敵なバッグを作って販売したものをお客様に喜んでもらえる時に自分も喜ぶということを、お客様が喜ぶというところに置き換わるのです。

そして、同時に私もも喜ぶということができます。

「ハンドメイドバッグデザイナー」としての華やかで嬉しいスポットライトは、「お客様」に浴びてもらう、そんな役割を担いたいというのが本当の願望だったと気づきました(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

3という数字が持つリズムとバランス、購入者の価値観の違いに寄り添い対応するための3つの価格帯の設置【143】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「共有型のハンドメイドバッグ」の事業では、ハンドメイドバッグを製作+販売の内容もございます。

このたびは、よくマーケティング界隈では定番とも言える考え方、「3つの価格帯」をご紹介してまいります。

ピクチャレスクのスタイルとしましては、「小手先テクニック」を好まないということがあります。

とはいえ、マーケティングの本から得た技術的な面もいったん受け入れながら、その後自分で判断、実際の価格帯の設置の現実と共になぜ均一価格ではだめなのかなどを考えてみたいと思います。

購入者は常に比較検討する目線を持つ、3つの価格帯の区別は1販売者の奥行きを存分に感じてもらえるのではないか

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.05.07からおよそ5年後の2025.05.25にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

これまでのハンドメイドバッグの販売価格は、@¥9,900/@¥6,600/@¥3,300/@¥2,200、すべて実際にご購入いただいた価格になります。

その後の技術度の高まりや素材の精鋭など、価値を高めることで、2025年からは@¥11,000/@¥6,600/@¥3,300の3つの価格帯を設置。

それぞれの価格の意味もご購入者様向けに販売する「creema」様サイト内の「プロフィール」で伝達しています。

価格の設定は非常に難しいのですが、そもそも論、自分が売りたい価格ということが本来一番大切です。

この価格によって製造に対する姿勢やその後の計画などにも大いに影響してくる事業継続に関わる大切な事項だからです。

今後の世の中の流れとしては、かつてのマーケティング本に書かれていたような「小技:こわざ」なるものはかえって見抜かれ信用を失うと考えます。

何でもかんでも安いことが信用されるということも決して無いということも同時に考えます。

大切なのは、納得してもらえる価格の理由の部分をうまく誠実に伝達することにあるのではないでしょうか。

2025年の新価格では、思い切った@¥11,000を打ち出しました。

これは、同時並行して「ノウハウ」もコンテンツ化して伝達していきたい研究をとことんしてきたそのモデルの価値であり、どのような生地であっても条件無しに製作できるという可能性を価格に反映。

@¥6,600はもしかしたら、「結構複雑なのにこのお値段?」と思われても「研究製作品」はすべてここに入れていきます。

@¥11,000に比べてまだまだ追求の甘い、奥行きが深まっていないモデルのものだからです。

@¥3,300は一番分かり易く、材料が半分ほどの「一重仕立て」のバッグだからです。

とはいえ、この一番安いラインも徹底的に研究を重ねた姿、大いに納得して打ち出した価格です。

そして、これも大切なことなのではないかと記しておきたいのですが、「3」という数字に非常に良きバランスとリズムを感じます。

ピクチャレスクが感じたことに過ぎませんが、均一の1価格のみ・2つの価格帯との比較では3つの価格帯は非常にすっきりとまとまる、「どの方向へも可能性を持った数字」ととらえています。

あとがき

2025年現在読んでいますマーケティング関連の本「ウソはバレる:イタマール・サイモンソン/エマニュエル・ローゼン 著/千葉敏生 訳」という本はいずれ読み終えて<読書>のカテゴリーで投稿していきます。

この本のタイトルからしても、今後というのはたくさんの情報によって購入者様の目線も鋭く、より実直さが大切になってくると思います。

むやみな高額さもその価値を見透かされますし、製造者のひたむきな努力や技術向上を自分で認めるならば堂々たる価格表示も重要だと考えました。

上述の本では、ハイブランド様の支えでもある「ブランディング」さえ、もう今後は高価格に反映することが難しくなるようです。

結局は、購入者側の心からの納得が得られない、「カラクリ」や「嘘」はもう見抜かれてしまう時代になっていくのです。

そして、3つの価格帯の中には物語が生まれると思うのです。

最初は、@¥3,300で様子見、次に繋がるリピートの際には@¥6,600や@¥11,000にも目を向けてくれる可能性を期待。

そのためにピクチャレスクが心掛けていることは、すべての価格帯に対してフラットな姿勢で製作すること、価格関係なく同じように熱を注ぎ込んでいるスタイルなのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<経理>「送料」は本来「立替金」であるべきもの、送料に「含み益」を入れるとあるマーケットサイトの出品事業者様への苦言【362】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の記事もカテゴリーに悩みましたが、経理分野が相応しいのではないかと、ここへアップ致しました。

お金関係のことですし、のちに計上や仕訳ともかかわりがあることなのです。

よって、このたびの記事をできるだけ経理作業と絡ませてお伝えしたいと思います。

ここ近年、諸事情が重なり宅急便の運賃も高くなってきました。

この運賃、ばかにならないかなりコスト関係に影響がある項目です。

事業の商品発送時の運賃の勘定科目名は、「商品発送運賃」と自作で登録

ところで、勘定科目は、既成のものが会計ソフトには組み込まれています。

けれど、そのまま使用するのかどうかは使い手にゆだねられます。

個人事業主の事業の種類によっても法人も同様、その会社独自の科目が分かりやすい場合があります。

科目名は、ソフトに登録して自分で作成できます。

使いやすいように、なじみある言葉で作ってしまえるのです。

今回のお話の科目は、商品発送時にかかる実際の運賃です。

お世話になっている「マネーフォワードクラウド」という会計ソフトの場合は、それに該当するような既成の科目名は、「荷造運賃:にづくりうんちん」でした。

しかし、必ず使う商品を発送した時用の科目が独自の科目で欲しいと思い、「商品発送運賃」というものを設けました。

つまり、経理ソフトの中には、「商品発送運賃」というタイトルの元帳が1つ出来上がるわけです。

とある販売サイトの業者様が明らかに運賃に含み益を入れていることが分かったエピソード

洋服は、すべて古着のお洋服ライフを送っています。

もうここ15年くらいずっと続けていまして、新品のお洋服を買ったことがありません。

古着は同じ物の数が少ない、もしくは、1点物なので個性あるコーデが作りやすいという魅力をとても感じるから自然とそうなっていったのです。

とあるマーケットサイトでいろいろ購入していく中で、送料に関しては、今までにもさんざんなトラブルを経験しています。

現在も常識外の送料を設定して、含み益を得ていると思われることが明らかな業者様がいらっしゃいます。

マーケットサイトでは、安く商品が購入できるという前提でお客様が訪れるので、商品代が高額だと検索にもひっかからず、落札者が狙う商品の候補から外されてしまって、知られることさえないのです。

よって、まずはたくさん見てもらえる価格に設定、しかも「えーっ、この値段で買えるんだ?」というような金額で即決を設定、そして、その代わり送料がおそろしいまでの高額な設定がされているのです。

どれほど小さなアイテムでも関係ありません。

時には、荷物がぺたんこで¥200辺りのメール系の便で可能なものをわざわざ均一の¥1,000程度の送料に設定されていたりすることも。。

理由は、それぞれに対応している手間や時間を削り、均一に平均的に損も得もあるようにまんべんなくならしているという名目のようです。

しかし、まだこれらのケースは、悪質とまではいきません。

ほしい商品が安く購入できるので、半分は納得させられてしまいます。

それに送料もめちゃくちゃな設定でもなく、わずかに¥200-¥300の上乗せといった感じ。

そして、とにもかくにも、お品のチョイス、出品のお品のレベルは高いと思います。

そこに魅力を感じてしまって、よく買ってしまいます。

とても大きなチェーン店なんだと思います。

ところで、上のケースとまた違って、こちらは、悪質と言い切ってもいいような送料設定の個人です。

最近とても警戒しています。

おそらく、転売業者をしているような個人だと思っています。

私は歯磨きにはちょっとこだわりがあって、高めの歯ブラシを購入しているんですね。

「MISOKA:ミソカ」という商品です。

「ブラシにNANOテクノロジーによる素材が塗布されていて歯を白くする」という良質な歯ブラシ。

しばらく1か月程度は効力が持続ということなのですが、1ケ月も経過しないうちに歯ブラシの先がぎゅんと反り返ってしまうので、結構頻繁に購入している次第です。

もちろんここまでリピートするのは効果があると実感するからです。

さて、この「MISOKA」歯ブラシ。

通販で購入すると、歯ブラシ1本で¥1,000+消費税という価格なものですから、時々、割引的な価格なものを探すために、マーケットサイトで探すことがありました。

そして、ポイントなどで購入してさらにお得にする工夫。

そうするといるわいるわ。

商品の値段をかなりお得(時には半額以下)にして、送料が全国一律¥1,280。

歯ブラシのような小さくて軽いものが、どう梱包してどう手間をかけたらそのような送料になるのかww。

ということでそういった出品者はまず、転売業か何かの人だと考えます。

結局、贈答品でもらったけど使わないからという文面、送料が定形外¥210とかそのような辺りの出品者様を、「本物」と呼び、その誠実な出品者様から買うことに決めます。

この出品者様のどこがよいかというと、「正直」だということ。

何も偽りのないクリアな出品だということです。

一方、送料に高額な金額を提示している出品者様は、すでに私の中では信頼度0(ゼロ)です。

送料に含み益を組み込んでいるのです。

その場限りの短い利益よりも長い目で見た将来的な利益に価値がある

そんなことから思うこと、そういう事業は短命な事業だと言わざるを得ません。

このことが広まると、人々は分かってきますから、送料に含み益を入れている事業をしている人は結局は大事なものを失っているということです。

目先のお金(現金)に目がくらんでいるのです。

一時的にはお金は得られるかもしれませんが、大切なものを喪失していきます。

「信頼」です。

もう、このことに失望されたらいずれこの事業ができなくなるかもしれないなどと考えたことがあるのでしょうか。

今目の前に見える狭い範囲内のことだけに注目しているのでしょう。

送料というのは、あくまで「立替金」。

実際に発送した送料が¥210であれば、立て替える¥210のみをいただけば帳消しになり、落札者様が負担したことになります。

落札者様も負担した¥210そのものが実際に配送されるコストであったことを理解し、納得するのです。

それが¥1280の場合、腑に落ちない気持ちが落札者には膨れ上がるのです。

この腑に落ちない気持ちの、数々の積み重なりは、1人1件にしてもこれが大勢になったときの塊みたいなものが大きく信頼をぶち壊します。

よく考えたらとても恐ろしいことをしているのにそういう長い目で見た考え方をしていないのです。

あとがき

長くマーケットサイトを利用させていただいてきまして、こういう配送関係の悪質なテクニックを使った業者様はずっといました。

確かに配送関係はコストの中では影響するものではあるのです。

しかし、それをこういった上乗せの含み益で補填するのはルールを逸脱していると言えます。

究極、送料を見ただけでお客様が逃げるようになる日がやってきます。

立替金の役割である送料を高くも安くも、実際のそのままのコストで知らせてあげることがクリア。

この「クリア」な部分が、いずれ「信頼」へつながるということなのです。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

<経理>小規模同士でも事業者同士ならば「BtoB」、当月の売掛金をまとめた「合計請求書」はポイントだけを引っ張った形式で十分【349】

アイキャッチ画像349

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

企業に勤め経理部に所属していた過去がございます。

企業同士のお取引の卸業的な複数の納品においては、すべての商品の流れを把握しきれないのは当然です。

都度の納品時の現物との照合書類として「納品書」がありますが、小規模業ではここで書類が完了してしまうことも多いかもしれません。

実は、その先に「合計請求書」というものがあります。

しっかりと互いの立ち位置を良い意味で線引きし、いつお支払いいただけるのか・反対にいつまでにお支払いするべきなのかを確認する意味があります。

このたびは、「掛け売り」を含む事業ならば、どんなに小さな事業規模であってもお勧めしたい「合計請求書」の形式をご紹介したいと思います。

同じ取引先に対して1か月内に複数回の納品があるケース、合計請求書を末日に発行しポイントだけを引っ張る形式の勧め

合計請求書の全体像:最低限のポイント部分を網羅しただけでこんな風に作られます。「日付」は大切な部分。
上部:上部ど真ん中に「合計請求書」の文字。左上は発行日と納品先、右に一段へり下って自社の名前と住所。
真ん中:明細部分。納品書がすでに渡っていることから、ポイントのみを引っ張ったシンプル形式。

各納品書の合計などまとめ部分のみをここには掲載した方が、それぞれの書類の意味がかえって高まります。

下部:お支払い期限は必ず掲載するべきです。そして、お振込み先の銀行情報は忘れてはなりません。

本当に良くないと思うのが、慣れ合いや妙な忖度で「いつでもいいよ」というようなスタンス。

対価をいただくための重要書類、契約通りにクリアに記載することは、妙な慣れ合いや忖度よりもはるかに誠実だということをお忘れなく。

その後のデジタル化で、こうした合計請求書さえもエクセルではなく、会計ソフトで作ってくれるようになりました。

そうは言っても、思うような形式に出来上がっていないことがあり、2020年当時は合計請求書のみエクセルで作成していました。

あとがき

取引先様がそこそこの規模だから安心などと言うことは決してありません。

売掛金の回収が滞ることも実際に過去の勤務先で起きていました。

経理事務をしていると嫌でも支払いの行き詰まりを見ることがあります。

だからこそ規模関係なく平等にどのお取引先とも対等にすることが、「合計請求書」の意味です。

口頭で、「あのー、いつお支払いいただけるのでしょうか?」などと伝えにくいことは、物言わぬ書類がしっかりと的確にお伝えしてくれると思えば、まずは書類がそんなやりにくい立場を引き受けてくれていると考えるのです。

「小規模だからこれでいいんだ」などという「井の中の蛙」スタイルをやっていると、その先の発展が見込めない通用しない事業スタイルが作られてしまう。。恐ろしいことだと考えねばなりません。

大手企業様が当たり前にされていることの中には、歯車をうまくかみ合わせるごもっともなことも多く、個人事業主様も時々参考にさせていただくと良いと思うのです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

<人間関係>ブログ記事の中身は「陰褒め」の勧め、アイキャッチ画像はハンドメイド活動のミニポーチ3点セットの製作【265】

アイキャッチ画像265

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

通常のブログ記事の投稿は、内容と画像が一致したものというスタイルです。

しかし、伝え方は様々、時に画像と内容の不一致がイメージの可能性を広げることもあるのではないかと考えました。

当【265】と、次の回の【266】の2投稿のみの限られた「テスト」的なスタイルになります。

人間関係に関する内容の区切り目などにこのたび製作の3点のミニポーチの写真を掲載しながら、当記事を進めてまいりたいと思います。

このような投稿スタイルをどんな風に感じるのか、当記事の構造の面にもご注目いただければと思います。

憎むべきは完全撤廃したいほどの「陰口」、むしろ発展的な「陰褒め」を素晴らしいと思える性質の人間になりたいと思う

使用生地(全4種):左から右へ、左-広幅先染サッカー、綿/100%、日本製。中上-インテリアジャカード、ポリエステル/55%、綿/45%、スペイン製。中下-シャンタン、ポリエステル/100%、日本製。右-ちりめん金彩プリント、レーヨン/100%、日本製。・・・真ん中のみ表地と裏地が別生地で、左右は表地・裏地共通という意味です。

メイン製作は上の並びの順番に、【263】クラッチバッグ【43】巾着ショールダーバッグ【115】クラッチバッグ【203】半月型リュックで使用した残布。

真ん中上のインテリアジャカードは表地で、その他3種はすべてメイン製作では裏地で使用しました。

当記事のカテゴリーは、<人間関係>というサブカテゴリー内容に即し、<はぎれ>ではなく<事業>に分類させていただきました。

過去に、自分の「陰口」に直面したことがありました。

まずは、そのように言われる理由など分かっていれば言われないと思いますので、そこは仕方が無かったのです。

ただ、考えても自分を改めるなど考えられませんでして、そんなところが原因であったとも思えますが。。

こんなことをバネに、自分は人に対して同じことをしないと決めたのではないかと振り返ります。

そうして意識の変化の時期が訪れたかのように、いずれ「陰褒め」をするようになりました(2010年代後半くらいから)。

「陰褒め」は「陰口」とはまさに対極、前向きで発展性のある行いだと考えます。

特に、多くの人が集まるコミュニティー、会社もその1つだと思いますので活かせる場所は多くの人に共通なのだとこの発信の意味と責任を感じながら綴らせていただいております。

完成したミニポーチx3点:<サイズ>縦6cmx横8cmxマチ2cm。どれも原色カラーの柄である点が共通。

「陰褒め」の効果としては、想像を絶するほど絶大です。

なぜか本人に伝わっていくのですから。。

人間は本能的にか、知った情報をアウトプットしたい性質があるのかもしれません。

自分の知らないところで称賛されていることを、第3者から聞くことの確かさは、後に信頼に繋がっていくのです。

マーケティングの中で、第3者が商品を紹介するようなこと、これがどれ程の信頼を生み効果的であることかに非常に似ています。

蓋を開けたところ:ふんわりしてかわいい印象、裏地の生地の種類が違い一番左も奥ゆかしいです。
後ろ面:蓋は差し込み式で内部に収納するタイプです。「ファンデーションケース」という仮名称です。

あとがき

実際に「陰褒め」をした方達とはその後より良い関係が築けた実感がありました。

その場に居ない中で褒めるということの基盤に、「信頼関係」があると見ています。

どうしても憎き人物がいたとしても、冷静になって良い点を見つける姿勢、ここから陰褒めに繋がることもあると思います。

そもそも、自分の姿勢1つがたくさんの人に影響してしまう力を今一度考えたいものです。

人と一緒に行動することだけがコミュニケーションではなく、こうした形のコミュニケーションもあるのではないでしょうか(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

「プラグイン」が更新の際にバッティング、「ワードプレス」製ホームページのアップグレードの失敗によるエラー原因が「all in one seo」だった【382】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

WEB技術に疎いのですが、それでも自社ホームページを自作。

それもこれも土台のサーバー「エックスサーバー」様とプラグイン会社の「ワードプレス」様のおかげ。

最低限からのスタートで、現在も特に複雑にすることなくホームページをオープン中でございます。

思えば、仕様とかがアップデート、アップグレードで変化していき、これまでの改良のスピードがすごかったです。

この変化が嫌で、いつまでもトラッドな昔の様式を使い続けることが、しにくくなってる世界。

ほぼ強制的に新しい機能を使わざるを得ないようになっている仕組みです。

このたびは、数々のアップデートの中で初めての不具合があり、エラーが起こった時の貴重なエピソードをお伝えしたいと思います。

その原因も解明できましたので是非同じ現象があった場合にこのたびの例をご参考にどうぞ。

アップデート後に出た画面が映らないという大きなエラー、ある1つの「プラグイン」を削除するまでは出続けた

そんな中、ここ1か月前の2020年の3月頭くらいでした。

「ワードプレス」に導入の土台のプラグインである「グーテンベルグ」がネットで調べるには、かなり大きなアップデートを実行されたようなのです。

いつもアップデートのマークが出るとすぐに行っていますので、いつもみたいにただボタンをぽちっと押しました。

その後事件が起こりました。

アップデート後のワードプレス内の操作も、見ることも全くできなくなり、エラーメッセージが英文でずらりと表記される画面が現れます。

こんな風にエラーメッセージが出ました。

その内容は「グーテンベルグ」が影響してのものだとメールでメッセージもいただきました。

これは大変!、ブログを書き足していくことができない((+_+))。

どうすれば。。

「ワードプレス」様には気軽にピンポイントで起こっていることを個別に聞ける手段が見当たらない。。

そうしているうちに、メールアドレスにあるメッセージが。。

ワードプレスさんからでした!。

その中には、エラーになったことを把握して、リカバリーモードのURLが用意されていたのです。

そして、そのURLをクリックすると、リカバリーモードにおおわれたいつもの画面が開けました。

とりあえず、応急処置はしていただくシステムにもうすでになっている様子。

よかった、ホッ(*_*)。

リカバリーモードは、毎回、エラー画面を出たびに反応して、メールにリカバリーモード入口のURLを送ってくださる、ふむ、この機械的な反応の仕方きっと「AI」さんですね。

全く作業が滞る心配は回避できたものの、いつまでもリカバリーモードなどというのも安心できません。

そもそも、リカバリーモードを使わずに解決するのは、どんなきっかけなのか。

何か聞く手立てはないものかと思い、苦渋の決断でサーバーの「エックスサーバー」様に聞くことにしました。

「エックスサーバー」様からすると、「ヘ?」という感じでしょうが、きっと何らかの詳しい情報や答えをお持ちのはず。。そして、問い合わせのメールをしました。

ちゃんとピンポイントに私個人の質問を、ある担当者の方がキャッチして送ってくださいました。

さすがに直接解決するテクニックや手法ではなかったけれど、今後にも役立ちました。

それはこんな回答↓。

「「グーテンベルグ」のアップデート時のエラーが起こる原因は、たいてい、他のプラグインと相性が悪かったり、妨げられたりしてのエラー。

1つ1つプラグインを停止してみて試してみて、どのプラグインのせいでこの現象になったかを突き止め、そのプラグインがどうしても必要なものでなければ、解除するとよい。」

こんな返答でした、そのままの文章ではないので、あしからず。。

それでも、1つ1つのプラグインを試すことが、分かりにくくて、ずっと1か月くらいの間、次回のアップデートで復活しない者かと期待し(そんなことは無いと後で理解)、追加記載もリカバリーモードで行う時期が続きました。

そして、いよいよ、この記事を書く前日の昨日、さあ、もうそろそろ、このことを完全に解決しようではないかと思いプラグインを確認しました。

取り入れているプラグインなど最低限で数個です。

これかな?というあたりを付けたのが「ALL IN ONE SEO」。

導入している「プラグイン」はこれと、「お問い合わせフォーム」の「CONTACT FROM 7」くらいです。

このお問い合わせフォームは必須なので消すわけにはいきません。

そして思い切って「ALL IN ONE SEO」を削除。

その後、グーテンベルグのアップデートが推奨され、ポチン♪とボタンを押しました。

そして、晴れてリカバリーモード無しで見れるようになりました。

久しぶりに見た様式は1か月前と随分変わっていました、確かに大きなアップデートだったようです。

これが現在の「グーテンベルグ」なのだと。。今後も変化に追従せねばなりません(^_^;)。

プラグインはあれもこれも導入しない方がよいすすめ

依然として、こういったWEB事情は苦手です。

しかし、個人事業主で事業をする以上、自分のホームページというのは必須だと思っています。

SNSサイトを利用してホームページは持たない方法もあるかと思いますが、自分主導での発信がSNSでは完全にできません。

いつまでもSNSに囲われたその箱の中での発信でしかないのです。

しかしホームページは、自分のWEB上の住所である、「ドメイン」を持っているので、極端な話SNSと対等です。

つまり、ホームページはそういう意味でパワーがあり強い地盤です。

SNSには決められた様式、制限、枠組みがありますので、ホームページの自由度は高いです。

それでもこんなことできたらいいのに、その機能がないなと思うことがあって、プラグインで補う人も多いのだと思います。

プラグインは他のプラグインとの相性が念入りに考えられているわけではないものも多く、中身が複雑ですから不具合の時にどうしようもありません。

よって、やたらとプラグインで画面を飾ることはやめよう、シンプルで良い、それよりも、あれこれ活発に部屋を作ったり、迅速に書き込みをしたりできる舵がにぎれているじゃないか、という考え方で来ています。

やはりアップデートは頻繁に行われるのが当然。

そのたびに、何か不具合が起こる確率がプラグインの導入のし過ぎにより、高まるのではないかと考えます。

こういった考え方で、今後も、手作り感満載の様式のホームページですけれど、単純でシンプルにできていて分かりやすく更新してまいります。

あとがき

その後、アップデート後にこうしたことは起こることはありませんでした。

明らかに「all in one seo」のプラグインが原因だったと思います。

プラグインをそれほど使わなくていいように、きっと「グーテンベルグ」も今後改良していってくださることに期待をかけたいと思います。

この記事のカテゴリーがどこにも当てはまらず、経理ブログへ入れました。

経理の内容ではないにしても、経理部がこういったことに携わることも小規模の会社だと多いと思います。

今後もこういったWEB関係の情報において、何か得たものがある時に、このカテゴリー<事業>へ載せていきますね(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク