「YouTuber」ではなく「事業者」と肝に銘じてYouTubeの動画の分かりやすさをありがたく利用させていただきたい【795】

まえがき

こんにちは。

picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、コンスタントに投稿させていただいております「YouTube」について考えました。

事業者が「YouTube」を利用させていただく時に一度は考えるスタンスがあると思うのです。

あるビッグYouTuber様がおっしゃっていたのが、「気軽に暇つぶし」のようなスタンスで始めたとのこと。

それでも何百万人の登録者数を得た結果を出されました。

いやいやご謙遜を。。とも思いますが、やるからには精一杯やられていたと思いますので、YouTuber様らしい親しみやすいご回答です。

では、picturesque(ピクチャレスク)の場合は。。ということで、このたびは「ピクチャレスクのおしゃレポ」というチャンネルを運営中のそのスタイルをお話致します。

世間の「YouTube」のイメージが強くて思わず「ウケ」を狙ってしまった失敗

YouTubeは、当分の間はまだまだ影響力のある動画媒体だと思います。

発信する際には誰か一人でもそれをご視聴いただいた方にその影響を与えてしまうことがあると、内容をしっかりとしたもにする責任があると痛感しています。

過去にこのような投稿をしたことがありました↓。

「〇〇シリーズ」としてサブタイトルを付け、実際にもハンドメイド製作を動画と並行していました。

こうした企画をしたのは悪くなかったのですが、やっていくうちに軸のようなものがぶれてしまいました。

「シリーズ」にとらわれて本来の商品をきちんと1点1点丁寧に作っていくことを見失ったために、良くない事態が起きました。

「メッシュシリーズ」といういろんなメッシュ素材を立て続けに製作していきました中で、メッシュではあるけれど結構やわらかめの素材があったのです。

これをたまたま友人が気にいって購入してくれたのですが、そこの素材が特に柔らかいタイプのメッシュだったのでした。

シリーズということにとらわれて、他のごわついた生地と同じような作り方をしてしまい、取っ手にソフト厚芯を入れなかったり、本体に接着芯のみで作ってしまって随分縦に伸びたのでした。

こうして、シリーズにとらわれて本来それぞれの素材に応じて対応することをじっくり判断せねばならないことを見失ったということがあったのです。

この時にこの姿勢を振り返り随分反省をしたものです。

この点は今思えば、怖い過ちであり、YouTubeをやっていく者なのか、バッグを作っていく者なのかどっちだったのかということさえ分からなくなっていたのだと見ることができます。

この頃からです、登録者数・視聴回数にどっぷり依存していてはいけない、確かに可視化はあるがあくまで結果であり、ここをゴールにしてはいけないと思うようになったのは。。

残念ですが、そう決意した頃からか、数字の発展は無くなっていきました。

そういう構造に出来ているのがYouTubeなのかもしれません。

YouTuberを目指してこそ見返りが数字として表れる構造なのです。

難しいのが、たくさんの人に見てもらえると嬉しいし、もっとニーズに答えたくていつしかYouTubeにどんどん深くはまっていくものなのです。

あとがき

ビッグYouTuber様も、YouTubeの変化に敏感に対応し、商業の方にも力を入れていかれるようになりました。

多くのファンに囲まれて、応援していただき事業も一層パワーアップできる可能性が生まれてたことが、これまでの頑張りの成果だと見ています。

事業をしながらもYouTubeも充実するスタイルは非常に大変だと思うのですが、素晴らしいと思います。

こんな図でそのスタンスを示すことをしています↓。

これが現在の発信の構造とスタンスを表していると思います。

どれもが平等に位置し、感謝しながら繋がっているのです。

「YouTube」はこの図のような位置と存在です。

決してど真ん中には位置しておらず、SNSの1つとして有難くご利用させていただいている重要なポジションであることは間違いございません(^-^)。

「共有型のハンドメイドバッグ」と「本物志向のレンタルジュエリー」の中にある付加価値が共通するところ【782】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「共有型のハンドメイドバッグ」と「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

なぜ2つなのかというのは、先にハンドメイドバッグでスタートしたその3年後にレンタルジュエリーを始めた時間差があることが理由。。と言ってもまだ疑問だと思います。

詳しくは、当ホームページ内の「プロフィール」に綴らせていただいております。

いずれも「○○な」事業というスタンスをはっきりとさせて「事業名」として示していくことでの他の多くの類似業の中での差別化をしています。

まずは、一言で、当事業の特徴を表す謳い文句があると良いと思い、当ホームページのタイトルにもさせていただいているのが、「共有型のハンドメイドバッグ」と「本物志向のレンタルジュエリー」というフレーズです。

「共有型のハンドメイドバッグ」に込める付加価値

そもそも「共有型」という言葉が辞書には掲載が無い言葉です。

あえて、それを1つの「言葉」として使わせていただいています。

以前は、ネット検索してもほとんど出てきませんでしたが、現在では、時々「共有型の〇〇」と使われているのを見かけます。

「勝手にこんな言葉を使ってネットで発信して良いものか。。」と最初思ったものでしたが、この言葉がどうしても「キー」なのですから。。

技術などを決して秘蔵せずに、伝えていくというスタンスをこの言葉に集約しているのです。

価値としては、「良質さ」と「おしゃれ感」、これらにつきましては、大変重視しています。

もともと生地メーカー様が作ってくださった生地を有難く購入させていただき、デザイン+製作+販売からスタート。

何度も何度も改良を重ねてモデルを完成していく。。ということをやってきました。

その後「アウトプット」の方へシフトを決意。

実は、製造+販売ということがあまり得意ではないと気づき、他の方の方が長けていると敗北を認めました。

今後は、「ノウハウ」をたっぷりご提供していくという感じで、「コンテンツ」として有料・無料両方でお伝えしていくのです。

ただ、質を高めるために、ずっと製作する中で努力してきたことは無駄ではありませんでして、とても誇り高く思っておりますし、技術への自信もたっぷりです。

よって、これまでの地道な活動に関しては、おおいに意味があったことだと思っております。

語るにも、アウトプットするにもインプットや経験が無ければその内容が自分から生まれた本物の内容ではないからです。

バッグが欲しい人向けから、バッグを作って販売したい人向けというシフトチェンジ。

随分方向が変わったと思うと同時に、後者の方がお役に立てるのではないかと思ったことと、向き/不向きではこちらの方が実際腑に落ちています。

シフトチェンジしても、「良質さ」「おしゃれ感」は変わりませんので、引き続き追求していく不動の価値として揺らぎません。

質が良くておしゃれなバッグを作ることができるためのノウハウということになるのです。

「本物志向のレンタルジュエリー」に込める不可価値

以前は、天然石をネックレスやブレスにハンドメイドしていたものはありますが、レンタルの場合、それではレベルが低いと手ごたえを強く感じましたフィードバックがあったのです。

レンタルジュエリーのジュエリーに関してはすべて既製品。

時々、強度を高めるためのバチカンの見直しなどにはリフォーム屋様にお世話になっています。

内容としましては、過去の珠の連物を完全廃止、徹底的に「高級地金+宝石」に特化しました。

なんとこの場合も、重きを置く価値は、バッグと同じく「良質さ」と「おしゃれ感」の2つなのです。

目には映りにくいものですが、その物品そのものは既製品にお世話になりながら、その後の組み合わせを徹底的に素敵にご用意するという役割によって付加価値を高めます。

ジュエリーも、地金の重さやダイヤモンドのカラットが重視されることが多いのですが、それは結果的なもので、数字を見ているわけではないところにAIではない人間の役割があるのです。

確かに大ぶりで地金もたっぷりな結果にはなっているのですが、それがゴールではないところが大違いなのです。

あとがき

「良質さ」と「おしゃれ感」。

きっと事業内容によってそれぞれあるのかもしれませんが、まずは、何を価値として入れていくかの認識をして、そこからは追求という流れです。

このことは、自然に「差別化」になっていくと思っています。

「おしゃれ感」なんて、価値観によって違うから「計れないものだ」と思われるかもしれませんが、これこそお役に立てるところだと思っております。

実際にデザイン+製造+販売してきた者がそう思うのです。

答えが数字1つで出る価値の計り方に対する挑戦のようなことになると思います。

価値というのは、広い範囲に渡って存在するものだと思えるのです。

いろんな見方がある中で、それでも選ばれていく、共感されていくということも、「ものさし」のようなものではないでしょうか。

「真似」は「コピー」や「模倣」と同じなのか、それとも「引用」として取り入れて独自のものになってゆくものなのだろうか。。を考えた【752】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「まるで出口の無い海のようだ」というフレーズ。

何についてかというのが、このたびの「真似の文化」について。

「AI」の働きによることもあるのかもしれませんが、「同じ」ということが評価された世の中になっていないだろうかという疑問があります。

例えば、ショッピングを完了した後日、同じものを進めてきたり、同じ物を購入した人はこれも買っているなど。。

「さすがにそこまでは一緒ではないよ」と突っ込みたくなるようなことが当たり前になっていることにいつも疑問を感じています。

やはり「同じ」ということが一番単純で関連付きやすい「AI」を伴ったネット文化とでもいうものなのでしょうか。

このたびは、「ハンドメイドバッグ作り」も含めた「アパレル」にも「あるある」の「模倣」を例に「真似の価値」が果たしてあるのだろうかを考えてみたいと思います。

「模倣」こそが全体の潤いのバランスだったかもしれないこれまでの「アパレル」

市場調査というのがありますが、これは、すでに売れている商品を参考にするような調査です。

こういった動きがあることによって、オリジナルで最初に手をつけたハイブランド達がより一層優勢になると思います。

このことは、「トリクルダウン」的で、先陣を切るのが「ハイブランド」様、その他が後から真似ていくというスタイル。

長い間アパレルの企画にあった当たり前の実態です。

「同じ」とか「似ている」ということが、関連付けやすいので、それが評価・良いのだということに繋がっているように見える昨今には、やや疑問があります。

その反対に、「違う」とか、「似ていない」ということも価値でではないですか、何か忘れていませんかと言いたいのです。

時々、「YouTube」様のアンケートがありますが(すごく長い10分くらいかかるやつ)、結構答えています。

1年に1度はあるかな。

その時に、自由に思うことをお伝えしてもよい項目があり、ご意見としてこのことを強く申し伝えています。

「同じ」「関連付き」ばかり重視で、「唯一」「独自」「オリジナリティ」はどこへ行ったのですか、ということです。

あとがき

物を購入するケースを考えてみますと、「みんなと同じ物を持つことの価値」「みんなと違う物を持つことの価値」とでは、大きく違いがあります。

価値観もそれぞれあって、みんながやっていることに一緒に乗っかっていることに幸せを感じ、それこそが腑に落ちる人もいるのです。

その一方、流行してはいない片隅で、目立つことなくひっそりと独自に研究をしていくことが腑に落ちる人もいるのです。

どちらが良いとは言えないのが、前者が間違いなくまだまだ主流だと思うからです。

では、ハンドメイドバッグ作りに落とし込んでみます。

「みんなが作っているものを作りたい」「みんなが作っていない物を作りたい」これも同じことですが、大切なのは、その「心の満足度」だと思います。

どちらが正解などとはとても言えませんが、間違いなく評価は前者である現実を感じます。

同時に、それではまずいのではないかとも思っております。

とりあえず「真似」まで行き着いてしまう前に、「引用」→「独自の解釈」→「独自の案」ではないでしょうか。

あのアパレルの市場調査は「模倣の旅」。

その先に行き着くゴールにはどんな幸せが待っているのでしょうか。

ただ、この「真似」で今まで多くのお洋服の製造が盛り上がってきたことも確かなのです。

出口のない海のようなこのこと、ずっとこのままなのかなぁ、とりあえずこの行く末を見守りたいと思います。

これがモットー、今日の仕事を終えるタイミングの時は明日への道筋が見えた時【743】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

経理部として勤務させていただきました過去の会社員時代のこと、数字の不一致が迷宮入りしていたことがありました。

そのことが解決、もしくは解決できなくても解決できるための手段の案が浮かんだ時点でやっと終了にするという区切りにしていたことがあります。

もちろん時間が長ければ良いというものでもありませし、はたから見たら、「自らブラック」みたいな仕事の仕方に映るかもしれません。

しかし、大切なのは、「気持ち」です。

やり遂げるまで終わらないほどの「熱」を持っていたことは確かなのです。

このたびは、長くも短くも、仕事の区切り目として、今日の仕事を終了できるタイミング例を綴りたいと思います。

明日への見通しなる「道筋」が見えた時がお仕事終了のタイミング、「モヤモヤ」だけはその日にはっきりとした見通しをまとめることで解決しておく

とことん咲き誇ったツツジの花。

以前、勤務先の経理のお仕事で、¥109というわずかな金額が合わず、なぜなのかの原因を突き止めるために時間をかけたことがあります。

その時は随分夜遅くなってしまいました。

その日は、とても印象に残っていますが、解決できずに時間がまずい域に達してやむなく切り上げました。

ただ、その切り上げ方も、その場での自分の考え方を心の中でまとめ、いくつかの食い違いの理解しやすい説明の仕方を考えてみました。

心の中では、お客様が入金金額を間違えられたものだったことで解決しているのですが、その間違えるには別の原因もあったからで、簡単に説明がしにくいものでした。

そんな苦いエピソードが経理の仕事の中で今でも印象に残る体験です。

とても重苦しい心持ちだったことを覚えています。

しかし、それでも、本をバンッと閉じるように仕事を終えるのではなくて、メモを残したり、明日その続きを再び考えてみることにつなげる今日の間にできることは尽くしました。

「今日できることを明日に延ばすな」は、はビジネスにおいても、よく聞くことでした。

次の日に問題をそのままで持ち越すことをしないということは大切だと思っておりますが、今日での全面解決はできない状況というこのエピソードのようなことも多いと思います。

ただ、明日へのわずかな何かしらの一歩が今日の内に行っておけることというのは必ずあります。

これがなぜ大切なのかというと、毎日の進歩や発展のためです。

事業は必ず前に進み、少しずつでも発展していくべきものだと思います。

そうしますと、今日は完全に解決できなくても、明日への何かの道筋をつけることができた時点で1日を閉めるというのが、明日、良いスタートを切れることにつながるのではないかと。

そうして、明日ならではの新しい状況や気持ちの中で前日からの件を再度引出し、再び解決の方向へ歩むのです。

この、「当日の内に見通しを立てるまでのことをしておく」というのがポイントとなる部分です。

誤差¥109のエピソードの結末、互いに相容れなかったお客様との見解に終止符を打つ

上述の誤差のエピソードのその後の結末ですが、退職させていただく際までずっと誤差のまま持ち越していました。

当方としては、「間違いなく合っている」ということを曲げずに誤差で通してきた期間がありました。

これが他の人からはとても分かりにくい実際に入金+消込をした本人しか分からない件、明細も莫大でした。

そして、タイミングは退職の時。

さすがに退職後もその数字を持ち越すことはまずく、解決のタイミングだと思ったのです。

そして、自己責任において特別な「端数調整」として計上して解決させていただき退職致しました。

「売掛金」はお客様が入金金額を間違えられたというのが私の解明でしたが、複雑すぎて、説明のしようがないようなことであることと、お客様がそれをゆずられませんでしたので、こちらで処理をして「折れた」という形をとったのでした。

ここで大切なのは、このストーリー、「こちらが折れた形での端数調整でしかなかった」ということです。

結局は最後の最後まで、自社が正解だったという記録を残したことに等しい作業なのでした。

金額がわずかでも、端数の域は越えていますので簡単に折れるのは本当はよくないのです。

同時にこのエピソードから思ったことは、「正直であることの素晴らしさ」でした。そして「身軽さ」も同時に。。

ごまかすことは最後までつきまとう変な苦しみを背負うだけです。

少し違っただけですぐに調整してしまうよりも、「違う」ことを明らかにし、原因を探ることをまめにした方が長い目で見て今後に繋がります。

そして、信じたことを最後まで貫き通す方法があるということ、折れたふりはする必要があったのですが、実際は決して折れることは無かったのです。

あとがき

「今日解決できなかったことは、明日への見通しを立てるまでしておく」こんな感じでまとめたいと思います。

経理事務に関する件だけではなく、事業全般に対してです。

それぞれの1日ずつがわずかであっても発展の毎日になると思うからこそ1日の終え方が重要だと思うのです。

これが1日ずつの大切さなのではないかと。

よくあるフレーズの「淡々とした毎日」などということは実はそんなことはないのかもしれません(^-^)。

事業になんかならない。。なんてことはない、「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」を始めたきっかけ【731】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当記事は、最初に投稿の2021.09.16から約3年後の2024.05.29にブログ記事の「手直し:リライト」の順番が来ました。

長い間誤字脱字などをそのままにし大変申し訳なかったのですが、2024年中でこれまでの記事を全部「手直し」する作業が完了します。

それでも、今後も時折確認しながら、記事を最も読みやすく面白味のあるものにしてまいりたいと思います。

このたびは、現在の2つの事業「共有型のハンドメイドバッグ」「本物志向のレンタルジュエリー」のスタートのきっかけを綴りたいと思います。

なぜこのようなネーミングになったのか、いつからそうなったのかなどの変遷もございますが、まずは開始の「きっかけ」の部分を分かりやすくお伝えできればと思います。

「きっかけ」というのは昨日や今日の中からふと生まれたものではない、趣味の一環の活動から始まっていたことが共通している

よく、「ふとしたきっかけで。。」ということが言われますが、実際はその言葉は昨日や今日突然沸いたものではないと思っています。

それまでの地道な長年続けてきた活動の大きな飛躍が実際の答えになるのではないかと。

まずは、ハンドメイドバッグをスタートしたきっかけです。

あれは2007年くらいの事。。

会社の経理事務の仕事は経理未経験から採用いただきましたので、現実が学びの場ではあったのですが、「潰しの利かない存在」だと考え始めました。

そして、「日商簿記2級取得」を目標に勉強し始め、お仕事内容をもっと俯瞰して見るように。。

同時くらいに、ハンドメイドバッグ製作を一から独学スタートしていたのだと、振り返れば時が重なっていました。

独学とはいっても、参考にさせていただいた有難い、基本的なバッグの作り方の本がありました。

青いカバーの本だったと記憶しています。

簿記も独学ですが、お世話になった参考書(途中から替えたものです)が良かったということもあります。

2段階のステップを踏みまして、まず3級は、参考書+薄い過去問題集x2冊ほどで合格した気分になり勝手に通過。

次に2級を目指し、2度不合格の3度目の合格でした。

途中から替えた参考書というのが、「サクッとうかる」というようなキャッチフレーズでした。

一見「本当?」と思うようなタイトルですが、嘘偽りの無い表現なのだと後で感動したものです。

なかなか最初からはピンポイントでこの参考書にたどりつかなかったのが当時の情報の少なさでしょうか。。

とにかく、会社勤務出来ているから安泰なのだと甘んじるのはとても危険。

世の中の経理部の中ではどのくらいの技術レベルに今立てているのか、などという俯瞰した見方はとても重要です。

勤務歴10年越えくらいでやっと本格的に経理だと言える内容を受け持たせていただきました。

一般的には3-5年位の内のことなので、随分長過ぎましたが、これも運命のようなもの。

途中で早期に退職してもノウハウ皆無だったことでその後が展開できなかったとを何度も考えましたので、「2017年末退職」にしかなりませんでした。

そして、2018年初頭に「個人事業主」になりました。

1)ハンドメイドバッグ作りスタートのきっかけ

ハンドメイドバッグを製作していこうと、決めたのは、何か自分に1つ取柄(とりえ)というものを作りたいと思った瞬間があったからです。

会社勤務の日々のお仕事を精一杯やっているつもりでしたが、「イメージのみによる疑念」や「資格への真偽」など信頼が得られていないことが多々ありとても悔しかったです。

仕事を精一杯やってこれです。

もしも「楽さ」や「安定」に甘んじることがあったなら、一歩社外へ出たら全く通用しないことに気づく時があるかもしれないと。

そんなことを念頭に、広い場所へ出たとしても必ず通用するようにと常に戒めていました。

そこで2007年にぺらっぺらの一重仕立ての柄がかわいいことに頼りながらポーチや今でいうエコバッグ作りからのスタートでハンドメイドバッグ活動を開始。

その後オーダーメイドを賜ったりしていただくようにもなり、技術を高める必要性が生まれます。

2018年の事業開始以降の技術の高まりのスピード・緻密さは、はるかに以前の趣味の時期をしのぐものがありました。

今後は作り方ノウハウを伝える事業にしようと2023年頃から方向転換。

ダウンロード型のコンテンツ作りをする方向へと舵を切り始めています。

「ハンドメイド文化」のような手作業の技術が細かい単位の一人一人に伝わるようなイメージの活動となっていくと思います。

2)レンタルジュエリーのきっかけ

レンタルジュエリーのスタートのきっかけは、2007年スタートハンドメイドバッグよりも随分後の2010年代。

ひたすらジュエリーコレクションをしてきました。

2010年代初頭の天然石ブーム、その頃に材料を石問屋様で購入し、留め具を付けてメンズネックレス(当時流行の天然石の連のクロスネックレス)を作り販売もしてみました。

世の中ミュージシャンと名の付く方は多くいらっしゃいます。

バンド活動をしている方がステージで使用ということでとても光栄でした。

そのように自作のネックレスやブレスも含めながらのジュエリーコレクターだった中で心境の変化が。。

たくさん集めるにもかかわらず、「実際は使わない」というのが少し風変わりで、行き着くゴールが「保管」という何とも地味な実態でした。

それを2020年の夏に、その先の活かし方を考え付き、レンタルジュエリーをスタート。

いわゆる「活きた宝石」とでも言いましょうか、ジュエリー達もその方がきっと喜ぶことでしょう。

この長年コレクションしてきたことという地道な自然な何気ないことこそ、ふとしたきっかけである2020年の開始を導いたのです。

集めている最中も、事業にするなどと考えもしなかったにもかかわらず、いとも真剣に、「自分だけではなく人から見ても良いものであるように」と、ネックレス、ブレス、リングを1セットにして、まるで3ピースの三つ揃えの高級スーツのようになればとそれ1セットで事足りるようなまとまりを作るということを徹底。

その時の集め方そのままが、現在のレンタルジュエリーが3点1セットであるということに継続。

ということで、「きっかけ」というある一瞬の出来事は、長年かけた些細な地道な活動からある瞬間に突然発生するようなものなのです。

あとがき

とはいえ、「きっかけ」の一瞬の場面こそ非常に大切。

これぞ、この時というのは自分で感じ取ってきたことですので、ある一瞬の場面での「勘」も重要なのです。

「勘」は、決してその時だけの考えではなく、いろいろな過去の体験や情報から精選の1つの選択結果なのです。

ということで、以上、きっかけのお話でした。

現在、趣味に夢中になっている方へのメッセージです↓。

もし、路頭に迷うほど行き詰まった時には、その好きなことを小さな「業:わざ」として活かすことができないかを一度考えてみてくださいませ。

事務歴しかない、営業など微塵もやってこなかった者ですら一歩を踏み出せたのですから。。

常に「元帳」が出来上がっている状態は事業活動の強味、ルーティーンワーク化した当日内の計上がタイムパフォーマンスを高める【728】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

会社員時代に「経理部」としてお仕事させていただいていた頃に仕事の作業の「プチ改革」なるものを行ったことがあります。

事務員が出来ることは限られてはいるものの、それまでの当たり前を今後の新しい方向へ変えたことは間違いないと思います。

月末月初というのは経理事務では忙しいもので、その忙しくなる理由の1つに作業が混み合うというものが原因にあります。

その混み合う作業の中でも、月末でなければどうしてもだめなものと、そうではない、日々に小刻みに分割して月末月初の負担を減らすということが可能なものが存在していることを発見した時がありました。

そして、その発見は後に、タイムリーな帳簿の数字の把握などの体勢を作ることに役立っていきます。

このたびは、その経験を「個人事業主」の経理事務の作業の1つ「会計ソフトへのリアルタイム入力」を少しずつのルーティーンワークに取り入れる勧めです。

多忙な個人事業主の隙間時間を利用した計上入力が「タイムパフォーマンス」が良い

個人でとりあえずあれもこれもやっているタイプでは、事業の成果としては数字を生み出さない「ルーティーンワーク」というものの比重をいかに小さくするかという工夫をしたいものです。

1つの作業をためこんで、まとめて1日使ってしまうというのは、たとえ1日であっても随分いろいろなことができるものなので、もったいないと考えます。

月末は仕方がないと言えばそうですが、最低限の短い時間の確認とか、アウトプットなどで2時間程度使用するだけで、あとは月末であっても事業の方へ時間を使うことが望ましいと考えています。

ということで、月末の作業にまわしがちな、日々の経費などの計上をリアルタイムなその日ごとに細かく散らして済ませておくというお勧めをしたいと思います。

これは、「外注会計」ではなく自分で経理ソフトへの入力をする「自社会計」タイプの事業者向けではありますが、会社の経理事務を担当されている方や、今後転職で経理事務に携わりたい人にもご参考になるかもしれません。

もし、お勤め先がためこんでやっている部分があれば、是非新風を吹き込んであげてくださいませ。

その当日の経費というのは、レシート・領収書・請求書がいくつかあって、すでに処理できる状態にあるわけです。

その日の現金の支出とか、もしくは普通預金で入出金があったなどの動きが一定数あるかと思います。

そういったものを、当日内に経理ソフトへの入力をゴールに事務作業を済ませるということをまず目標にします。

そして、その日の夕方や夜のある一定の時間帯に経理ソフト入力まで済ませてしまうというものです。

さすがに昼間だと、その後も発生して二度や三度の複数回の作業になることもあるので、それはかえって効率は良くないです。

まとめて行えるにふさわしい時間というのが主に1日の活動を終えた夕方や夜です。

同じ日の入力順というものも大切で、元簿になった時に、右端の残高が変なマイナスがあったりするのは入力順が悪いからであり、その辺りも小刻みの1日ごとの計上であれば、事前の並び順のチェックがしやすいです。

細かい時間まで記入のあるものや、活動の順番などを思い出しストーリー性のある記録として入力順を意識すると良いです。

あとがき

経理事務を15年近く経験。

こうした部署は、職務的には「事務員」ですが、今後「AI」の活躍などで減っていく、もしくは無くなっていく職務です。

それでも、代わりに「AI」の動きの正しさをチェックする目や「発想・アイデア」などは今後も人間ならではの持ち場なのかもしれません。

中小企業の「事務」は、人との折衷もありましたし、外出もあったり、時には「交渉」などもあり、職務のイメージを遥かに超えた学びがありました。

「決められたレールの上でそのまま真似ていけばよい」という考え方だと「AI」に仕事を奪われてしまいます。

特に会社の場合、真っ先に必要なくなる立場にならざるを得ません。

少しでも疑問に感じたところは、小さなことでも「こうした方がよいのではないか」というひらめきやアイデアをどうぞ大切にしていってくださいませ(^-^)。

綺麗な字が書けるブランドボールペン・使いやすい計算機、デジタルな時代にも時々使う貴重な昭和生まれのアイテム【726】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

漢字を思い出せない。。

字を書くことが少なくなっての影響か、かつては自然に無意識に書いていた漢字をWEB検索で調べることも。。

しかし、このようなデジタル化の現在であっても、変わらずずっと使い続けているツールがあります。

デジタル化した活字の方が便利な場合が多いですが、注意喚起のような身近な場所に見えるメモなどは、色のペンを使った手書きが目立つこともあります。

このたびは、ここまでデジタル化が進んだ現在でもなお使い続けている「文具アイテム」をご紹介しまして、いったいどのような場面で使っているのかをお話致します。

そのことで、昔のお品の優れた点などを見る「視点」などに繋がればと思います。

日本製の昭和アイテム、壊れにくい良質さが「愛着」へつながった

計算機:「CANON」製。このモデルのファンは多いかもしれません。1995年に初めて出会って以来。

今だに綺麗な状態な理由は、2代目だからです。

最初に出会った1995年が初代で勤務先の文具だったので、2002年までとことん使わせていただきました。

経理部はその後に勤務の会社で初でしたのですが、「営業事務」という職務の時代に計算機の早打ちを身に付けたのでした。

その後、会社を離れ、全く同じモデルがまだ見つかった頃2010年代の内に何とか探して見つけた現在では廃番品。

計算機アプリもスマホに入っているというのに、やはりこれが使いやすい。

経理部でしたので計算機の早打ちが得意♪。

複雑でボリュームある元帳の消込の残高確認の拾い上げの際に手計算が速くこの計算機を利用。

もうこの先計算機を購入することは無いと思うので、大切にしています。

シャープペン:「VALENTINO」製。グリーンxゴールド。ボリュームがあり重みによって字がぶれずに書けます。

こちらも今だに使います。

「myノート」を持っていまして、アイデアとか記録をランダムに書く場合シャープペンの出番が今だにあります。

シャープペン(予備):必ずコレクターになってしまうクセ。上2点が「セイラー」製。下は「三菱」製の花柄。

海外物のシャープペンは実は壊れやすいことが某ハイブランドのゴールドのボールペンを長年使ってきて分かっています。

「セイラー」社は戦前の1911年創業の日本の会社。

見かけは華やかなハイブランドシャープペンよりも安定の日本製のブランドがしとやかで良質だと気づき始めたころに集めたもの。

ボールペン:「PARKER」製。このシリーズ今では驚くほどの多色展開。あえて原色カラーに絞ったコレクション。

インクは入れ替えタイプでほぼ永久の構造です、会社の経理部時代からの伝票を書く時の愛用品でした。

さすがにデジタル化で伝票を書くなどということはほとんどない現在ですが、お役所関係の申請書やサインなどにはボールペンの出番が今だにあります。

マジックペン:大きめのメモ書きに便利。赤い方は〇で囲むなどの「強調」に使用して視覚的効果があります。

〇で囲むという印のつけ方は、なかなかデジタルでは手間がかかってしまって、やらないことです。

アナログの良さがまだ残るメモ書きなどでは、マジックの出番があります。

その他、事業での商品発送の際に相手先を中身と間違えないよう伝票の下などの梱包材に記録することがあります。

この方法は通販系の会社様がミスの防止策としてやられているのをたまにお見受けします。

蛍光ペン:「PILOT」製。真ん中の濃いピンクがマーカーした場所がクリアに目に飛び込み好みです。
背の消しゴムの役割:マーカーも間違えてしまうことがあるのです。更に再マーカーが可能。

あとがき

アナログものの出番もまだ今だにあるものです。

しょっちゅう購入するものではないので、購入時には、拘りを持って選りすぐることをお勧めしたいです。

こういうアイテムをじっくり拝見しますと、細かい文具のメーカー様の機能への気遣い・工夫・作りの良さには目を見張るものがあります。

特に昭和の文房具は、独特の「文化」なのではなかったかと振り返ることができます(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<経理>エビデンスは本当にないのだろうか、「領収書・納品書」だけではなく、メール自体も立派な「証憑」【725】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

会社の経理部だった頃、どうしても無かったレシートが「自販機」でした。

お客様に突如お出しするペットボトルを購入した時のこと。

当時はコンビニが事務所の近くに無く、自販機しかなかったからです。

その他「営業マン」様の精算の時の中に「どうしてもとれなかったのです」というのが「バスの乗車の領収書」でした。

エビデンスは「証憑:しょうひょう」とも呼ばれ、金銭のやり取りの証明になるものになります。

「納品書」や「請求書」が一番メジャーな「証憑」です。

会社で経理をしている時にも時々遭遇したことがあったのですが、レシートや領収書が無い時がありました。

基本的にはすべての仕訳に対して1つ必ずその根拠となるレシートや領収書があるべきであるという考え方は大鉄則。

このたびは、レシートや領収書が入手できなかったケースの際にどうにかして自分でエビデンスを作るという対策をご紹介したいと思います。

作ると言っても、勝手に作るのではなく、何かの記録を正当に残すというものです。

無いよりあった方が具体的ですので、どうにもこうにも仕方がなかった場合のみと考えていきます。

しかし、デジタル化が進んだその後ではこういった悩みは無くなっていくことになると思います。

当初この記事を投稿しましたのが、2021.09.10の事。

現在2024.05.27に過去のブログ記事の「手直し」を進めておりまして、当記事が順番です。

その間に、2022.01.01スタートの「電子帳簿保存法」の本格開始がありますので、最初に投稿の時点では、紙ベースの時の考え方でした。

そこで、現在に合わせた内容に変更しながら「手直し」してまいりたいと思います。

メールや画面キャプチャ/スクリーンショット(スクショ)もエビデンスになる

当「レンタルジュエリー」では、請求書に該当するものを「計算書」と呼んでいます。

お客様宛のメールの本文自体が請求書になっています。

2022年1月より前までは、この画面を印刷することで保管していましたが、2022年1月からは、「電子帳簿保存法」に忠実に、メールそのままをデジタルの生きた状態のまま保存しています(これが義務付けられていますので)。

ただ、それだけでは、ずらりとメール保存のボックスにメールが並び分かりにくいと、メールのスクショも取り、探す時のツールとなるような意味で会計ソフトへアップロードしている2作業を並行しています。

メール本文が請求書というのは希なケースのようなのですが、同じ例は「大手サーバー会社」様や「ウイルス対策ソフト」会社様などが実際にあります。

自社の「計算書」と同じようにメールのまま保存して、更に見つけやすいように日にちと時間も入った部分の上の方の画面スクショを会計ソフトにアップしているのです。

「計算書」:スクショの撮影の範囲内に内容が納まりますが、生きたままメールのボックスに保存は鉄則です。

「バスの乗車運賃」「自販機」はレシートは難しい、そんな窮地にレシート替わりの「証憑」を作るアイデア(あくまで私見です)

例えば、バス乗車の運賃なども交通系のプリペイドカードを持ち合わせていない場合には現金払いとなります。

忙しいバスの中で領収書等もらえることはありません。

そんな時に、「無し」ではなく、①乗車バスのWEBサイトの乗車時刻の画面スクショ、そして②乗車バスのWEBサイトの運賃(支払金額に一致)を記録として残せないでしょうか。

会計ソフトにはタイムスタンプが押してもらえます仕組みですので、無いよりははるかに具体的だと考えます。

さて、冒頭のエピソードの「自販機」。

これも「例外」としてレシートが無くても良いと認められるようになったとのことですが、自販機のスクショを残すか、品物のスクショを残すだけでも随分具体的なのではないでしょうか。

あくまで、これらの2件の例(バスの運賃・自販機)は、独自に思いついたアイデアに過ぎず、実際に認められるかどうかは税務署様の判断です。

ただ、記録できるものはその時に具体性を残しておくという考え方は方向としては望ましいものだと考えます。

あとがき

「電子帳簿保存法」本格開始以前の上に貼り付けましたYouTube動画が気になるところです。

理由は紙ベースの時代に投稿したものだからなのですが、ただ視点が「証憑を必ず存在させる」というものなので、今のところデジタルの時代になっても内容的に大丈夫だと判断し、残してあります<m(__)m>。

何もなしに支払いが起きることは現実的には本来あり得ないことだというベースがあります。

しかし、特殊なケースも少なからず実際にはあるので、困った時のためのヒントになれば。。などと思って綴らせていただきました(^-^)。

YouTubeとブログの採番を同時進行、見ていただく経路が全く違うことで交わる場所をホームページとする構造【711】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログとYouTubeは2018年から本格的にスタートしています。

正確には、YouTubeは2016年1月に初登録しまして、登録直後から約1年間「アクセサリーの部屋」というチャンネル名を設置し、ジュエリーを紹介していく動画をアップしていました。

今思うと不思議なのですが、2020年7月にスタートした「本物志向のレンタルジュエリー」よりもっと前の4年も前から、手持ちコレクションのジュエリーに関しての発信をしていたのでした。

音声のあまりの小ささと申し分程度に付いていただけの動画機能のデジタルカメラの画素が非常に悪く、現在は動画を消してしまいましたが100投稿くらいコンスタントに1年間アップしました。

まさかその「アクセサリーの部屋」が現在のYouTubeのカテゴリーの<ジュエリー>になるとは。。といった不思議さです。

その他現在の<コーデ>のカテゴリーなどは、「アクセサリーの部屋」の投稿時代に、「番外編」として他分野の事も時々投稿してみたことがきっかけです。

「リーバイス501」のジーンズコレクションとコーデの仕方の例をご紹介した動画がたくさんご視聴いただけたこと、どなたかの「再生リスト」である「アメカジ」という分類にその動画を入れていただいたことで広まったかと。

そういったことから、とにかく分野にこだわらずに、ありのままの日常のやっていることの記録のようなスタンスで投稿することに決めました。

YouTuberの「しきたり」のようなものもあるようで、「同じ内容が数字がアップ」などと言われています。

しかし、どうしても長い目でみて、「自分の為」を一番に優先したいのです。

それは「身勝手」とか「視聴者様の事を考えていない」ということは少し誤解があります。

むしろYouTubeに縛られ過ぎて何年後かに「リタイア」してしまう危険性をとても感じるからです。

2023年頃に長年一生懸命やってきたYoutuber様達の多くがリタイアされたことの原因の1つに同じことがあったのではないかと見ています。

YouTube1本に依存するスタイルは合わないと独自の路線で行くことを決めた現在の活動です。

その独自路線を決めたのも、2019年の伸びた時期がきっかけであったことが皮肉です。

伸びているのだからチャンスだとそのまま突っ走ることをなぜかしなかったのでした。

伸びたきっかけは間違いなく、「リメイク動画」だったと思います。

その時、誰かにご指摘などされたわけでは決してなかったのですが、「ちょっと待て、立ち止まれ」という声が聞こえたような気がしてしょうがなかったのでした。

そして、「著作権侵害」について深堀りし始め、2019年6月に複数の機関・機構・著作者様に実際にコミュニケーションをとることで、どんどん「リメイク」について知識と心構えを考えるようになりました。

その結果、「著作権侵害」に該当すると判断した動画とブログとSNSを削除。

その時の正直な気持ちは、「これで良い、ここからが本当のスタートだ」と思ったのです。

得にアパレル分野では「緩い」とされているルーズな「著作権侵害」に対する姿勢はよくありません。

実際の著作者のジーンズメーカー様のお電話では、「ジーンズを解体したリメイク品の販売が横行していて非常に困っている」とのことでした。

結局は、他人様の「著作権侵害をしない」ことが、自社製造物に置き換えれば理解しやすいかもしれません。

このエピソードにつきましては、詳しく【240】の記事にその記録を綴っておりますので、よろしければ後ほどお立ち寄りくださいませ。

ある時期「Yahoo知恵袋」でも引用していただいた記事になります(その後ブログの手直しの際にタイトルを変えてしまったのでリンク切れになったかもしれません)。

とはいえ、自ら考案したアイデアや著作物に対しては、また別の考え方をしておりまして、「著作権フリー」の活動によりそのデザインなどを引用していただくということもしてまいりますので、またそのお話は別の機会に。。

さて、話を元に戻します。

ブログは2018年3月頭に初導入して記事をアップしたのですが、「幼稚な内容」と判断した初期の頃のどうしようもない記事は削除。

現在の一番古いブログは、2018年7月のものになります。

採番し始めたきっかけは、「著作権侵害」について投稿内容をしっかり見直したあの時からだった

上述の通り、2019年の6月、YouTubeのアップの内容を見直しその際に採番もし始めたわけです。

その当時で100投稿を越し、200投稿へ向かっていた時でしたので、採番には随分労力を要しました。

ただ番号を振るだけではなく、動画と記事を並行する作業があったからです。

元々別々で投稿したものを同じ内容をペアにするという作業が時間がかかったのでした。

その作業がおおわく完了した次にやったことは、YouTube動画新規投稿を先に、翌日にブログを同じ番号で投稿、その記事内にYouTube動画を必ず貼るということをルーティーン化していきました。

ルーティーン化するとかなり気持ち的に楽にこなしていくことができる不思議があります。

もし、多くのタスクが重なる場合に、毎日のルーティーンとして目の前のことを早めに片を付けていくというような見方をしてみてくださいませ。

気が付いたら様々なことを1日の中で濃密にこなしている自分に後で気づくことができます。

動画とブログどちらもフラットに偏りなく続行していくというスタンスに向かうことで腑に落ちます。

とはいえ、ブログは「手直し」が可能なので、ブログの方がYouTubeよりも内容に厚みが増し、切り口も少し変えることも可能ですので、両方並行の意味は「更なる深堀り」のような意味があります。

そして、そのタイトルも重要であり、エクセル表でタイトルと採番を常に記録しています。

YouTubeのタイトルとブログ記事のタイトルは違うのが良き実験にもなり良きフィードバックを得られます。

生意気な柄、「A/Bテスト」のようなつもりでやっていますが、そもそも媒体が違うので比べても仕方がないかもしれません。

手ごたえとしては、同じ番号でもYouTubeの方が検索結果に表れやすく、現時点での「YouTubeのサイトパワー」のおかげではないかと。

随分当ホームぺ―ジのサイトパワーがまだまだ弱いとも見ることができるのです。

同時に、記事よりも動画の方への近年の関心の高まりもあるかもしれません。

実は、当ブログ記事を投稿しました2021.08.31からおよそ3年後の2024.05.23現在「手直し」をしておりまして、当記事の順番になっています。

かなり大がかりな作業であり、2024.05.23現在では、1,400動画・1,400記事の投稿の中、最初からこれまでの投稿をすべて「手直し」してきています。

これは数日などと言う簡単なことではないので、1日3投稿ずつを2024年の1年間じっくり年月をかけて毎日毎日やっていくという目標を立てました。

この2024年末をもって「手直し」が終了する予定です。

おかげ様で強い強い決意のもと、2024.01.01-2024.05.23現在までカレンダーに書いた番号の3つを毎日塗りつぶし、パーフェクトに達成しております。

ここでお伝えしておきたいのが、2019年6月の時点で行ったのは、「ブログ記事の1つ1つのすべてにYouTube動画を貼る」ということでした。

しかし、その反対の、「YouTube動画の1つ1つすべてにブログ記事の1つ1つのURLを貼る」というのは完成出来ていないのです。

これは簡単な事ではありません。。ただやるべきだと、それこそが効果的で見やすいサイクル型になるのだと信じました。

それを「手直し」「画像の追加や修正」時には、YouTubeの「サムネイル」変更などと共に、毎日時間をかけながらやっているのが2024年の1年間の大切な活動の1つなのです。

採番したことで得られたもの、どこかの傘下に入っている活動ではなく自分軸の活動であることの実感

採番すると、過去に類似内容や関連付き内容を番号でご紹介することができます。

URLを貼るのは、後で何かの変更の際に有効切れになることが見にくい投稿となるので、【】の番号を記すことに現在はとどめております。

具体的には、タイトルを控えているメモをエクセル検索の機能「Ctrl+Fキー」で検索したりして、過去の動画の番号を呼び起こします。

そうして、スムーズにそういった作業が行えます。

もしかして将来、YouTubeにそのような採番機能が付くのかもしれませんが、現在はないようですので自分でやるのです。

ブログの方も番号を採番するような視点では新しいアップデートは起こっていないです。

そこまでは運営側もやって下さるわけではないし、ニーズがバラバラなのでしょう。

そして、ここからがとても大切なのこと↓。

YouTubeに対して、登録者数や再生回数を追うような「数値」に依存し過ぎると、いつしかYouTubeに評価されるための投稿になってしまいます。

ブログに対しても、ホームページの実りを目指すよりも、むしろGoogole様に対して評価を得たいという「傘下」に入ってしまうような姿勢になることがあります。

おそらく多くの「アフィリエイター」様や「Youtuber」様はそれこそがスタンスだと思いますので、だからこそ数字が伸びているのだと思っています。

このようなスタイルの自由な独自のやり方は数字の成果は見込めないような現実は確かにありまして、特化型が受け入れられるとのこと。

しかし、この「自由」を重んじたスタイルこそが一番に大切にしたいものであり、数字は二の次。

先に数字を目標にすることは今後も別の大切ではないことに縛られるようで、できないと思うのです。

YouTubeに依存し過ぎると自分の方針とずれることを一番大切にすることで決断した「事業のためのツール」的な使い方

発信の方法の1つとして、「自らの言葉で話す」「動きのある分かりやすさで伝える」というコミュニケーションの手段として「動画」はとても適しています。

動画媒体の中では断然「YouTube」が一番馴染みやすかったので選択しているといった見方です。

よって、いつまでたってもYoutuberにはなれない道を選択してしまったとも言えます。

が、これで良いのです。

もしもYoutuberとして本気でやっていきたいなら「視聴してもらうため」の活動ということになりまして、それが本来発信したいこととの「ずれ」が起きてきます。

実際に拝聴したビッグYoutuber様がその「ずれ」については悩むところだとおっしゃっていましたので、数字を追っている方は重々分かっていること、やはりここを悩まれるのだと。

それこそ、アップの頻度なども必ずしも「毎日投稿」が多く視聴される結果になるとは限らないようで、「少し間を空けた方が良い」などとも言われています。

ところが、毎日アップしていた時期もありますし、反対に今年の2024年などは、この「手直し」を重視しているため、投稿頻度はすごく少ないのです。

この「自由」が本当に大切で、決して身勝手なものではなく「事情」があることの結果としての「融通」のようなものが「自由」でもあるのです。

何かに縛られない、YouTubeにさえ縛られないスタイルを貫き通すことこそが1番大切にしていることなのです。

本来の動画アップの目的が何なのか、Youtuberになることであれば、上述の傾向もあり得ますが、そうではないのだとと立ち止まって考え直すことを途中でしたのが、まさに伸びている真っ只中の2019年6月のことだったのです。

2019年5月くらいに、1,000人登録に急速に近づくことが出来まして、短い1か月程の期間で1,000人達成。

その後も、この調子で行けば、もしかしたら、年内に1万人いける見込みだと錯覚したヤバヤバな心理の期間がありました。

この急上昇の理由は「まえがき」の通り「リメイク」。

この面白さが他にもそれをやっている人と関連付いたのかぐんぐん盛り上がっていきました。

盛り上がったといっても自分の今までと比べるとという程度のことですが。。

その頃、ふと冷静になり、「著作権の侵害」ということにも目を向けまして、YouTubeアップのリメイク内容はすべてアウトだと自分で判断したのでした。

人から何か言われたわけでもないのに、自分でふとそう思ったというところがとても大きなターニングポイント。

これをきっかけにリメイクの動画を40アップほど削除したことで、YouTubeの実りへの道を自分で閉ざしたとも言えます。

それ以降2020年、2021年と年月が経過しても一向に数字は上がりませんでしたが、それも結果的なものに過ぎないと思っております。

それでも、立ち止まって考え直した「削除」の結果を選択した2019年6月の「あの時の自分」を今でも誇りに思っております。

そして、また新たなスタートをしたわけです。

この時に「著作権侵害」について知ることができたことの方が、むしろ良き「宝」となりました。

立ち止まらずに、そのままリメイク動画をアップしていったその結果何が生まれていたのかを考えると非常に恐ろしいです。

。。おそらく、もっと動画が伸びるように、もしかしたら広告収入のことも計算しながらのバズる動画をアップしようとしたりなど、方向が別のところへ向かっていたかもしれません。

確かに、その2019年以来ほぼ現在も不思議なくらいそのままの登録者数で横ばい。

これは、何かを物語っていまして、この人数も当時のリメイクの時から見てくださった方が大勢ということであれば、それはそれで大変感謝致します<m(__)m>。

Youtuberなのか事業なのかの道の選択、「事業者の活動の中の1つ」として利用させていただく

先ほども少し書きましたが、もともとYoutuberになりたいと思ったことが一切ありません。

やはり、事業が実りを上げるげることが一番の目標です。

そうすると、YouTubeの利用の仕方として、1)Youtuberを生業とする、2)事業利用するという2つに分かれているとすると、2)の道を選んだことになります。

あの2019年の5月の1万人を目指すのかという時に前に道が分かれている岐路に一度立ったのだと思います。

そして、Youtuberとは別の道を歩いて現在まで来ていると思いました。

動画でも記事でも、発信したいと思う素直な内容をそのままアップしたいというのがどうしてもぬぐえません。

たくさん見られる動画、たくさん読まれる記事というのを狙い過ぎてしまうと、本来発信したい内容とずれが起こることこそ、「不幸」な状態ではないかと思うからです。

自然な気持ちのおもむくままに発信内容を決めてきた結果今に至っておりまして、この「自由スタイル」こそが最も望む形なのだと腑に落ちています。

あとがき

YouTubeも「AI」がたくさん機能していると思います。

一度購入したものと類似品をお勧めしてくるショッピングのように、「同じ」「似ている」という情報を言葉から拾って、関連付けるというもの。

しかし、実際一度購入したのに、そのすぐ後に同じようなものをお勧めされてもうこないだ購入したばかりなので必要ないことが多いのが現実です。

人間のもっと奥深い心理がAIにはまだ導入しきれていない様子が見て取れます。

YouTubeも、真似をしながら関連付いて一緒に盛り上がるというのが一応ベースにあるのだと思います。

けれども、実際はむしろ逆に重きを置きたいことでもあります。

「人と違う個性」「ごくまれなことの価値」、このようなことがAIでは判断が難しいのでしょう。

たまにあるアンケートでは、このことをYouTube様へ何度かお伝えしています。

YouTubeで独自のスタイルで発信することは、実際は実りがある結果にはつながっていない実状なのです。

相変わらず、「みんなと同じような内容」というのが評価されているようにうかがえるのです。

「同じを評価」という文化に対してはあまり賛同が出来ないです。

「本当にみんなと同じ内容が優れているのか」「みんなと同じ内容が独自のものと言えるのか」ということには懐疑的です。

だからこそ、「ほとんど視聴していただいていない数値的には劣っている動画も実は重要なのではないか」、と思えてくるのです。

実際に、YouTubeではほとんどご視聴いただいていない動画ながら、ブログ記事の中ではダントツ1位のネット検索でもトップに表れてくるような内容もあるからです。

そう考えると数字だけで安易に判断することは、後の結末や将来の実りを自分でつぶしていることになりかねません。

珍しく長い記事を書いてしまいました。今見たところ、これでおよそ7,000文字。

この2024年のブログ手直しの1年間は非常に大切で、本当に価値の無い動画や記事なのか、と言うところまでを見直し、ブログと上手く交わる成果が出るようにじっくり行っています(^-^)。

「うちのオリジナルです」は本当にそうなのか、「オリジナル」の商品と「模倣」の商品の決定的な違いを考えてみました【704】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

どのような事業者様もほとんどが「商品」があると思います。

ダウンロード型のコンテンツパッケージであっても、あのソフト自体が「商品」なのです。

ほんのたまに、間に入る仲介的な役割が「手数料」だけで成り立っている事業もあるかもしれませんが。。

特に、自社で製造して1点作り上げていくような事業では、その「オリジナリティ」という言葉が浮かびます。

ファッションの分野では、大半が一流ブランド様の模倣をして作られてきた「トリクルダウン型の商品」が数が一番多く、トリクルダウン構造のトップのハイブランド様がいわゆる「完全オリジナル」というイメージです。

このたびは、「オリジナル商品」とはどんな定義なのだろうということを考えてみたいと思います。

真似されることこそが広く知れ渡ったという余裕ある考え方ができるハイブランド様の例

特にこういった模倣のお話では「シャネル」様が際立つ存在です。

たくさんの模倣をされてきたブランドだと言えます。

創業者である、「ガブリエル・シャネル(通称ココ・シャネル)」の考え方として、「模倣されればそれだけ認知されて広く知れ渡った証である」と語られていたそうです。

創業者様は、著作権などの縛りでブランドを守ることをせず、むしろその点は放っておく考え方であったと聞きます。

ただ、周りの製造側の仲間がそれを許さなかったかもしれませんが。。

その真似されても強気でいられる根底には、模倣されても必ず首位の座を譲らない確固たるものがあると分かっているからだと考えます。

模倣した側は、同じレベルに並ぶことは難しく、ほとんどがそれ以下でしかないので、ほとんどが大きくかけ離れた本物未満のお品になるかということを考えますと、真似された側の第一人者みたいな存在は強いです。

ぱっと見だけでの模倣は限界がありますので、どう頑張っても2番手ということに。。

ネットで流行っていそうな素敵な商品を見て真似していく「市場調査から生まれる商品」について思うこと

ネットを見て真似して製作していくことが特に悪いということではないのかもしれません。

しかし、オリジナリティをとことん追求した一流ブランド様の例を見れば、その路線が明らかに違うものになっていくのです。

そもそも違う道を歩いているということは少し恐ろしいことです。

ここで、オリジナルと模倣との定義のようなものを言葉にしてみました。

「オリジナル」:哲学や技術が多く盛り込まれた商品・・・長い期間の資産となり得る。

「模倣商品」:デザインを真似た奥の浅い商品・・・どうしても流行に乗ることになり、短期間の資産。

こんな風にまとめてみました。

哲学と聞くと難しそうな話だと思ってしまいますが、そんなことはありません。

分かりやすくは、「なぜ」に答えられるかとどうかという「理由」が明確な「考え方」を投影されたものであるかどうかということ。

ハンドメイドバッグの場合だと、なぜ、その形なのか、なぜ、そこにポケットをそのサイズで取り付けたのか。。などです。

そこを説明するその内容が「哲学」という難しめの言葉で表されるだけであって、身近で日常的なものに過ぎないものなのです。

にもかかわらず、自分で考えず他からの引用だらけの傾向は結構見た目に表れているものです。

あとがき

音楽を例にしてみると、その楽曲が商品であるということから、そこに「哲学」なるものを入れ込むという点では、ハンドメイドバッグ作りにも共通するものがあります。

少し古風な楽曲であっても、超個性的過ぎて難しそうな楽曲であっても少々ごつくてもオリジナルの曲なのか模倣なのかで大問題にもなることがあります。

特に著作権に敏感だと思われる音楽の分野も、ハンドメイドの分野も同じことがベースにあるような気がしてなりません。

同じ「つくる」ということだからでしょう。

そのメロディーを少し聴いただけで、このミュージシャン様の歌だと予想出来たりすることは、ハンドメイドバッグで、この部分の作りがこの作り手っぽいなあと思ってもらえることが「印」のような部分になり、オリジナルである証になろうかと思います。

今回、「模倣・真似」の商品に対する1意見としての考え方をお話しました。

とはいえ、芸術作品ではない以上、「商品」なのですから、「完全オリジナル」などと謳うことが的外れであり、究極でも「オリジナリティあふれるもの」という表現が「オリジナル商品」に対しての最高の評価なのかもしれません。