<経理>目指すゴールはただ1つ「分かりやすさ」に尽きる、簿記の教科書からは型破りな会計ソフト上の同科目連続配列仕訳計上【816】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

時々、同じ「個人事業主」様への応援のような気持ちで、経理の仕訳についてこうしてアップさせていただいております。

中小企業以上の会社様の経理でありますと、事情が違いますので全く当てはまらないケースもあり、特にこのたびの記事は、個人事業主規模の事業者様向けと言えます。

会計ソフトならではのメリットを大いに利用させていただく分かりやすさを追求したものになります。

会計ソフト自体が、日々の事業活動のストーリーのように具体的に記載されていると振り返る時にもスムーズですし、記憶を正確に呼び戻してくれることがあるのです。

このたびは、「売掛金」の入金時の場面を想定し、2種の計上パターンをご紹介。

前者は一般的な合計請求書の金額を引っ張った1本計上のケース、後者は簿記の教科書にも載らないのですが、実際にあったケースとして同じ「売掛金」の科目が段に配列したケースをご紹介したいと思います。

それぞれ、実体験でして、決して「机上の空論」ではなくいずれも便利に使ってきたやり方です。

仕訳計上はただのコンパクトな数字の記録だけなのか、後で見返してもストーリーが分かるような帳簿の方が必ず意味がある

小規模な事業者の場合に使えそうな経理ソフトの計上のデジタルな記録のメリットを活かした仕訳の仕方のご紹介です。

シーンは、「売掛金の回収」、この時の記録を売掛金の取消をもって計上していきます。

「creema:クリーマ」サイトで個別のお客様にハンドメイドバッグを販売したケースのイメージでいきます。

1本計上で摘要欄に内訳を記載する:1行で事足りる方法。合計請求書の値を入力します。

一行で仕訳はするのですが、摘要にその分解した個々の明細も記しています。

これを記載しないと、帳簿上はただの入金の数字のみの記録に過ぎません。

それを摘要に具体的に記載することによって分かりやすくしました。

その必要がある/無いは方針の違いなどによって分かれるところだと思うのですが、具体的で分かりやすい計上記録の方が良いに決まっています。

どうせ摘要欄に細かくそれぞれを記載するのであれば。。と次のような仕訳も考えました↓。

アシンメトリー計上:摘要欄も限界があるので、いっそ段を分割してしまう計上。

せっかく合計請求書があるならば、前者の1行の方が望ましいですが、ABCDは取引先が別の場合で、同じ「creema」様でハンドメイドバッグを別々のお客様ABCDに販売したケースなどが該当。

いくつも同じ科目が並ぶのでやや不格好とのご意見をお聞きしたことがありますが、1つ1つ種類の違う売掛金であることが摘要で分かります。

たくさん明細が分かれ過ぎている場合にはかえって手間になるのでほどほどなのですが、この程度であれば、こういったやり方も帳簿だけで個別の内容が分かるというものになります。

基本的には前者の合計請求書の値ごとに1行ずつが最もシンプルで完結、ただ場合によっては段にすることが有効な時もあるということになります。

あとがき

この度のご紹介、手間だと感じますか?。

入力のスピードの技術があれば、摘要に内訳を入力することや段で別々計上することは「必要手間」とも言えるのではないかと。

その時はその作業だけなので時間が多少かかったとしても、記憶に薄くなったころを振り返って調べる作業などの際には、具体的で分かりやすいと感じることがあります。

このたびは「売掛金」の例だったのですが、このケースを別の項目に引用したり、この考え方そのものを別の全く違うケースに落とし込むこともできるかもしれません(^-^)。

「YouTube」「HP内ブログ」「インスタグラム」「Threads」の4つのSNS活動のそれぞれの役割、1つだけに依存しないでサイクルを作った【813】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

SNS活動の本格的な参入は2018年でした。個人事業主としてスタートの2018年2月の1か月後からです。

それまでは、なんと「ガラケー」を通してきた2017年末までの最後の貴重な(笑)存在だったのでした。

当記事は、最初の投稿が2021.11.29でその通りの表示のままにしていますが、その後のブログ記事の手直し活動がこの度の順番。

手直し中の現在は、およそ3年後の2024.06.26でございます。

誤字脱字や内容が古いことはもっと早めに改善するべきだったと思っておりますが<m(__)m>、この「リライト」自体がかなり重要なものなのだと本気で取り組み始めたのが今年だったのでした。

これまでの1,400記事をこの2024年の1年で毎日3投稿ずつを順に手直しし、更新された内容に変わっていくのです。

とはいえ、過去の貴重な記録は活かし、その後の新しい情報などを加えることによって深みが増すようにと中身を高めていく作業です。

非常に地道ではあるのですが、こうして、過去の綴り方やワードを3年後の未来から振り返ることがとても不思議な感覚です。

スピリチュアル界隈でお聞きしたことがある「過去から未来に向かうのではない、未来から過去へ向かうのである」の意味に少し触れているような気がしています。

だからこそ過去のつたない文章や、その時ならではの思いが綴られた内容は大切にし、未来の新しい学びを加えるということがすべての「過去-現在-未来」が繋がった軌跡を作るような気がしています。

とはいえ、あまりにもそのままの投稿では難しい内容はもっと分かりやすく1つにまとめる作業であったり、思い切って消すということが希にあります。

すべてを活かすという意向の中でも取消しになった記事というのはどうしようもなかったものなのです。

そうなるに相応しい程、存在することが誤解を招いたり悪い影響の種になると判断したものだから存在させてはいけないと判断することももちろんあります。

やはり「発信」するというのは、それを見た人読んだ人への「影響」や「責任」もあるからです。

ここ3年の間には、新しいSNSの「Threads:スレッズ」も登場しまして、2023年6月に参入、現在も続けています。

このたびは、2023年登場の「Threads」も含める4つの媒体のまんべんなく毎回投稿し続けることができる理由やそれぞれの役割をお伝えしたいと思います。

「YouTube」→「HP内ブログ」→「インスタグラム」→「Threads」の順で【番号】を同じで同時進行のスタイルがルーティーン化して持続的である

まず1つ、picturesque(ピクチャレスク)のSNS活動の大きな特徴としましては、「YouTube」→「HP内ブログ」→「インスタグラム」→「Threads」を同じ【番号】で同時進行しているスタイルです。

同じ番号で並行でブログも書いているというのは独自のやり方ですが、おそらくこんな風に多くの方が同じ投稿を同時に複数のSNSでアップしてサイクルを作られているようだとお見受けします。

このやり方であれば確実に毎日ルーティーン化してさくさく捗るようになったことがまず間違いがないのです。

全く同じ内容ではなく、投稿のタイトルの違い、切り口の違いもありそれぞれの味わいなので、番号が同じことが決して「コピー」ではないということも特徴です。

以前に、楽だからとブログの抜粋部分をそのままコピペしたインスタグラムの投稿をしたら、そこから一気に見ていただけなくなったのです。

思いの他丁寧に1投稿ずつを見ていただいている方も多くいらっしゃるということが分かった経験がこのようにあったからです。

よって、まずは長く続けられる基盤を作ったことになります。

結構多くの方がやられている「X:エックス(旧ツイッター)」は、以前2018年3月スタートで、インスタグラムより少し先にやってみました。

2か月くらいでフォロワー500人程度にもなって有難かったにもかかわらず、全く手ごたえを感じず、周りの方がすごく遠くに感じまして、やっている気がしないという理由で中止しました。

なぜ合わなかったのかの理由はよく分かりませんが、なぜか馴染みませんでした。

間違いなく「X(旧ツイッター)」の方が拡散率が良いと当時そんな情報を目にしていましたので、たくさんフォローしていただけたのかもしれません。

むしろその後スタートしました「インスタグラム」の方がフォローしてくださる人数に関しては下回っていましたものの、こちらの方が周りの人の顔が浮かぶくらい身近に感じました。

とはいえ、やはりインスタグラムはあまりフォローに関しては伸びないので、これは勝手な感想ですが、クローズドな部分があるのではないかと思っています。

その後、2023年7月に「Threads」が登場し、「インスタグラム」では貼れなかった「YouTube」動画の1投稿ずつが可能になっていました。

「X」に類似の機能であり、途中でやめてしまった「ツイッター」の代わりのようなつもりで、トライ。

登場当日から3日間でものすごい「フォロー祭り」という企画がたくさんのWEBに長けた人がやってくれて、「引用」「再投稿」のやり方なども教えてくれました。

「なんて親切な若者達なんだろう」と感謝しつつ、「先行者利益」という言葉も浮かび最初の1週間くらいが非常に大切だったと思います。

こういったことは決して得意ではない者でも短い期間で納得のフォロワー様についてもらいました<m(__)m>。

そうして、日本人がおおわく馴染んできた1か月後くらいだったでしょうか、韓国人の皆様が大波のように押し寄せ、第二段階みたいなお祭りムードに。。

その後のYouTubeの新規登録していただける方の中に韓国人らしき方が混じり始めたことで、間違いなく「Threads」からの流れを感じ取り、こうした「サイクル型」のやり方の一定の効果を感じました。

特に、何が中心ということもなくどれも投稿を均一にしていますが、本当の主流は「HP」にあります。

ホームページを主流にしたいのは当然のことかもしれません、最も大切な「オウンドメディア」なのですから。。

すべてが互いに行ったり来たりできるのですが、赤矢印が貴重で、細かい1投稿ずつがリンクしています。

白い矢印は飛んだ先がトップ画面ですが、赤い矢印はそれぞれの投稿同士に細かく着地できるのです。

インスタではできない1動画ずつを投稿内に貼るということをスレッズが可能にしてくれているのです。

そして、今年2024年の12月31日をもって完了予定のブログ記事の手直しは、同時にYouTube投稿の1つずつの中に手直ししたブログ記事のリンクがそれぞれ貼られるということです。

これを目標に、決して1日や2日ではできるものではない、まめなコツコツ作業をしている現在2024年なのです。

ルーティーン化することで新たに生まれる空き時間を別の活動に利用できるメリット

さて、この同じ番号で並行していくと、作業が良い意味で淡々とし、ルーティーン化していきます。

とはいえ、どれも1投稿ずつ丁寧にやっていますので、これが実現できていることでいかにルーティーン化が素晴らしい効率の良い概念なのかということに感動しています。

ルーティーン化すると空き時間が生まれますので、その時間が事業の新しい取り組みや活動に当てられます。

すべての事に関して言えることだと思いますが、手慣れてきたら、決して調子に乗るということはせず、「ルーティーン化」してそれを淡々とやるのが当たり前の日常にしていくのです。

そうしますと、無限にいろんな小さな活動の集結の日々を送っているということに後から振り返って気付くのです。

これは、前述の「未来から過去へ行く」という流れの1つではないでしょうか。

一度にたくさんの事をやろうと意気込み過ぎて3日坊主になってしまうのは、そもそも現在から見通した未来を想像し過ぎているからではないかと思うからです。

何も結果が出ていないのに一生懸命今から想像しても答えは見つからない。。ということになります。

良いと判断したことをまずどれも均等にやってみて、その結果昔を眺めてみるという「見方」です。

あとがき

もしも、あの時このサイクルを作っていなければ、インスタグラムやスレッズは現在も続いていないような気がします。

なぜなら、YouTubeとブログを並行し始めるまで1年程別々の投稿内容で並行していたことがあったからです。

それはそれは苦しかったし、ネタ切れの毎日で、楽しくもなくリズムにも乗れていないのを感じました。

このリズムは言い換えると整理整頓のようなすっきり感につながっています。

重苦しく、いつ破綻してもおかしくないその時を何とか通り抜けていくだけの2018年の1年間のような投稿ですと長い期間続けられないのです。

思えば、その「苦しみ」を「楽しみ」に変えたのが「ルーティーン化」のスタートだったかもしれません。

ただ、こんなこともおっしゃる方もいます↓。

「SNSはすべてやるべきだ」と。「どこに引っかかりがあるか分からないからとりあえずすべてやれ」と。

おそらくなのですが、その方は決してすべてやっていないと思うのですが。。

それだけ、あれもこれもが続けることは決して容易ではない、SNSを外注してやらない限り多数のSNSの同時進行は難しいと思うのです。

あれもこれもやっているとあっという間に午前中が終わると思いますので、有名なSNSのほとんどをやっている方は自分ではやっていない可能性が高く、仕方がないのです。

そう考えると、そこそこの数にしぼったーティン化ということも1つのストレスのないやり方です。

独自のスタイルを作っていかれる中での何らかのヒントになればと思います(^-^)。

内容のレベルアップ、発展を目指せば必ず通り抜ける道であるからこそ発展前の当時の精一杯だった古い100%の姿も記録に残した【811】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者でございます。

ネックレス、ブレス、リングの3アイテムを1セットにあらかじめ組み合わせ、そのままスーツのように同時に身に着けられる状態を価値としてご提供しております。

その後、常に1セットずつを細かく見直して、腑に落ちなかったり、お客様が本当に満足していただいているのかどうかを読み取りながら時々改良をさせていただいております。

このたびは、改良のbefore-afterがどのような変化であったのかということを複数の例とともにお伝えしたいと思います。

なぜ差し替えをする必要があるのかの理由は、レベルアップと発展によるお客様の頷き

後で、4セットの変化を写真でご覧いただきますが、そもそも、差し替える理由というものを先にお話致します。

レンタルジュエリースタート以前は、今まで集めてきたそこそこ多い数のジュエリーをただ集めて「保管」しているだけの状態でした。

2020年にこの後の動きを考え、誰かに使っていただくということで、対価をいただくということが事業になるのではないかと考えたことがきっかけ。

とにかく思い立ったら早く1歩を踏み出してしまおうとそのまま何も改良せずに、集めたものをそのまますべて事業用に移行しました。

唯一最初にやったことと言えば、ブランド物のロゴの入ったイヤリングをペンダントに使い方を変えて使っていたものがありまして、該当ブランド様へ連絡をとり、「著作権・商標権の侵害」があるのかどうかの可否をお聞きし、改造に当たるものを除外することを行いました。

基本的には、ハイブランド様の品物はご遠慮させていただくことに後にこちらも大きく見直しております。

集めている時代はあくまで趣味でしたが、ほぼそのままの内容を移行してきたので、実際に事業となると腑に落ちないアイテムが目立ってきました。

これが差し替えのきっかけでありまして、個人の時と事業としてということの違いを大きく実感したのでした。

目標とする結果は、レベルアップです。

なぜレンタルをご利用いただけるのかを考えたときに、レア度やレベルの高さはとても重要であることに注視し始めたのでした。

そして、ちゃんと良い方向にレベルアップできるように、シミュレーションをはかります。

単純ですが、画像を横に並べて、組み合わせのシミュレーションをじっくり行っています。

改良の4セットは平凡から非凡へ、普遍的から個性的へと姿を変えていった

では、差し替えの様子をご紹介したいと思います。

4セットをその改良内容別にできるだけ集めてみました。

途中にまだ何段階か途中のステップの改良があったものは、一番初期だけを掲載しましたので、一番古いものと一番新しいものの2掲載のお写真でよろしくお願いします。

翡翠(ジェダイト):当初は連物が多かった個人的趣味が後にニーズとの不一致を痛感。地金豊富な方向へ改良。
翡翠(ネフライト):確かに連物の美しさや迫力はあるものの、より宝石というカテゴリーへの移行の改良。
多重チェーン:当初は同じ長さを3本重ね付けだったのを1点でのハイレベルのアイテムへ変更。時計は廃止。
アメジスト:複数よりも1つの存在感が勝る大ぶりの特徴、レンタルならではのサイズ感という価値を高めました。

以上、4件の改良の様子です。

改良前は2020年のこと、改良後は2022-2024年です。

ずっと同じということがなかったこの大きな変更、全くの廃止の場合は改良前と改良後の組み合わせすら掲載できないものもありました。

それほどにまで趣味の時代の品物が個人レベルの収集の甘さの残るものだったのでした。

個人で集める中にはないものをご提供できることこそが役割だと思っております。

是非、レンタルしていただいた際には、重ね付けなどによってご一緒させていただければ幸いです(^-^)。

あとがき

当レンタル事業の名前、「本物志向のレンタルジュエリー」の名にふさわしい姿でありたいと思っております。

まずは、自分が腑に落ちたものでなければいけません。

ここには、「素直さ」が必要ですので、事業以外においても日々の実直さはモットーとするところなのです。

決してジュエリーに対してだけではない、すべての事に対しての姿勢が現れるものだと思っています。

良いものは心から良いと言いたい、良くないものはそのままの気持ちを正直に持っていたいのです(^-^)。

心に触れたタイトルによって今から読みたい記事を選べるブログ記事の「目次」、視覚的にも選べるキャッチ―な画像を追加しました【800】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびの記事で、ちょうど800投稿目になりました。

たくさんのコンテンツがあると良いと思い、投稿数に関しては結構頑張りました。

いよいよ「一目」というわけにもいかなくなった多くの投稿記事からご希望の記事を選ぶというケースを配慮。

今までのタイトルの表示のみから、それぞれに1画像ずつ設置の「アイキャッチ画像」を設置しましたご報告です。

短い時間でお好みの記事や楽しんでいただける記事へと上手くご案内できるように工夫致しました。

800投稿に際して実行した新しい追加事項、目次内のタイトルの下にそれぞれ1枚ずつの「アイキャッチ画像」の設置

冒頭でもお伝えしました通り、これだけたくさん記事が集まってくるといよいよ見にくくなってきます。

よく広告だらけのサイトがありますが、間違って違うところばかりクリックしてしまいますし、肝心の記事がちっとも見つからないことがあります。

そういう実体験の立場から考えました時に、見たいものだけをピンポイントで見たいというお立場を重視したいと思うようになりました。

ブログ内にある複数の画像の内、すでに記事内で「アイキャッチ画像」の機能として、見て下さった方が記事タイトルの上の段にその画像を最初に目にすることができるような機能はすべての記事に実行済。

その同じ画像をさらに目次にも共有して設置するというのがこの度の独自の作業になります。

今まではやってこなかったことですので、1から800の記事を一気にというのは決してボタン1つだけでできることではなく、随分地道に行いました。

この記事を書いている時点での見込みとしまして、当月末くらいまでには完了しそうです。

ブログの目次内のタイトルそれぞれの下段にアイキャッチ画像を設置するやり方

では、「ワードプレス」様を利用させていただき、「固定ページ」の中に「目次」を設置した場合の、その目次の構造を「タイトル+アイキャッチ画像」で並べるやり方です↓。

記事タイトル+アイキャッチ画像が設置された様子。タイトルのクリックで記事内容に入っていきます。

やり方は、現在「固定ページ」の1ページだけを使ってずらりと下から順に古い記事のタイトル順に目次が並んでいますが、その1つ1つのタイトルの下に記事内のトップに出ているアイキャッチ画像と同じ画像を共有して選択。

そして、その後必ず「更新」ボタンを忘れてはいけません。

注意点としましては、画像を呼び込んで共有せずに、記事の中に入って行ってコピーして貼り付けてしまうやり方です。

少しの間そのやり方をしてしまいまして、こんなことが起こりました↓。

コピーした瞬間に、画像だけがまとめて保管された「メディアライブラリ」の中に2枚目の写真が複製される。

出来る限り最低限の容量に抑えるために、画像のピクセルは「640x360」に統一。

とはいえ、いくら画像の容量が小さくても、全く同じ画像が自動複製されてストックされる無駄は当然起こらない方が良いです。

ミニマムに1枚を既にアップロード済の記事を「メディアライブラリ」から呼び出して共有しながら2度目の使用をするという使い方です。

目次は、「固定ページ」の中にもうけています。
まず、目次内の該当記事のタイトルのすぐ下にある「+」をクリックし、「画像」を選択。
「画像」の中の「メディアライブラリ」を選択。
「メディアライブラリ」内のいくつかの画像から記事内の「アイキャッチ画像」と一致の画像を選択。
画像を選んだら、右下の選択ボタンを押します。
目次の文章の下に画像が表示されたら、右上の更新ボタンで保存。

あとがき

いつものルーティーンとしまして、YouTube動画をアップしたら、その翌日にブログ記事を投稿しまして、その記事内に前日のYouTube動画を貼り付けます。

そして、記事が完成したすぐ直後に、この目次への記事タイトルとアイキャッチ画像の追加作業もやっていきます。

YouTube動画とブログを並行してきて思うのは、同時進行のスムーズさと深堀りでができることです。

別々にアップすると、どうしても偏りがちで、とてもやりにくかったので早い内(100アップ以内の2018-2019年あたりの時)に見直していまして、現在の【】の番号を同じにするやり方にしてきました。

そうしますと、不思議と慣れというものもあるのか、当たり前になっていきルーティーン化していったのでした。

このやり方は、修正が可能な「ブログ」の方がYouTube動画よりもはるかに深堀りした内容に発展できることがメリット。

動画は、アップロードすると固定されて、修正が全く不可能ということも無いのですが、基本的には自由に変えられないことが投稿者なら誰もが知っていることです。

人間ですから、その後に1つ新しいアイデアを加えたり、画像を追加してより具体的にしたりなどしたくなるものです。

これこそが、YouTubeとブログを同じ番号で関連付けていることの理由になると思っています。

実は、現在も、当ブログ記事を最初に綴りました2021.11.19から約3年後の2024.06.21に「手直し」させていただいております。

随分間が空いたタイミングになってしまったのですが、当ブログ記事にも問題があり、最初に未熟だった「ワードプレス」の使い方のノウハウがその後の成長として無駄のない画像の呼び込み方が分かりました。

どちらかだけをたまたまご覧いただいた場合には誤解のないよう、間違った方の記事を正しい解釈だと後でわかった方の記事へ吸収し、間違っていたエピソードと共に当記事【800】1記事のみの中ですべてをお伝えするスタイルに変えました。

そのせいで、修正の利かないYouTube動画の文言が、前の動画の番号を引用してお話する冒頭があったりなどして「あれ?」と思われるかもしれませんが、悪しからず<m(__)m>。

古い解釈の方の動画は残さない方が良いとして、後の方の動画だけを残しているからです。

ブログ記事の「手直し」でうまく合体して1つの記事にまとめることは、「コンテンツを高める」ということに役立っているのだという重要なことに気づいたのでした(^-^)。

「YouTuber」ではなく「事業者」と肝に銘じてYouTubeの動画の分かりやすさをありがたく利用させていただきたい【795】

まえがき

こんにちは。

picturesque(ピクチャレスク)です。

このたびは、コンスタントに投稿させていただいております「YouTube」について考えました。

事業者が「YouTube」を利用させていただく時に一度は考えるスタンスがあると思うのです。

あるビッグYouTuber様がおっしゃっていたのが、「気軽に暇つぶし」のようなスタンスで始めたとのこと。

それでも何百万人の登録者数を得た結果を出されました。

いやいやご謙遜を。。とも思いますが、やるからには精一杯やられていたと思いますので、YouTuber様らしい親しみやすいご回答です。

では、picturesque(ピクチャレスク)の場合は。。ということで、このたびは「ピクチャレスクのおしゃレポ」というチャンネルを運営中のそのスタイルをお話致します。

世間の「YouTube」のイメージが強くて思わず「ウケ」を狙ってしまった失敗

YouTubeは、当分の間はまだまだ影響力のある動画媒体だと思います。

発信する際には誰か一人でもそれをご視聴いただいた方にその影響を与えてしまうことがあると、内容をしっかりとしたもにする責任があると痛感しています。

過去にこのような投稿をしたことがありました↓。

「〇〇シリーズ」としてサブタイトルを付け、実際にもハンドメイド製作を動画と並行していました。

こうした企画をしたのは悪くなかったのですが、やっていくうちに軸のようなものがぶれてしまいました。

「シリーズ」にとらわれて本来の商品をきちんと1点1点丁寧に作っていくことを見失ったために、良くない事態が起きました。

「メッシュシリーズ」といういろんなメッシュ素材を立て続けに製作していきました中で、メッシュではあるけれど結構やわらかめの素材があったのです。

これをたまたま友人が気にいって購入してくれたのですが、そこの素材が特に柔らかいタイプのメッシュだったのでした。

シリーズということにとらわれて、他のごわついた生地と同じような作り方をしてしまい、取っ手にソフト厚芯を入れなかったり、本体に接着芯のみで作ってしまって随分縦に伸びたのでした。

こうして、シリーズにとらわれて本来それぞれの素材に応じて対応することをじっくり判断せねばならないことを見失ったということがあったのです。

この時にこの姿勢を振り返り随分反省をしたものです。

この点は今思えば、怖い過ちであり、YouTubeをやっていく者なのか、バッグを作っていく者なのかどっちだったのかということさえ分からなくなっていたのだと見ることができます。

この頃からです、登録者数・視聴回数にどっぷり依存していてはいけない、確かに可視化はあるがあくまで結果であり、ここをゴールにしてはいけないと思うようになったのは。。

残念ですが、そう決意した頃からか、数字の発展は無くなっていきました。

そういう構造に出来ているのがYouTubeなのかもしれません。

YouTuberを目指してこそ見返りが数字として表れる構造なのです。

難しいのが、たくさんの人に見てもらえると嬉しいし、もっとニーズに答えたくていつしかYouTubeにどんどん深くはまっていくものなのです。

あとがき

ビッグYouTuber様も、YouTubeの変化に敏感に対応し、商業の方にも力を入れていかれるようになりました。

多くのファンに囲まれて、応援していただき事業も一層パワーアップできる可能性が生まれてたことが、これまでの頑張りの成果だと見ています。

事業をしながらもYouTubeも充実するスタイルは非常に大変だと思うのですが、素晴らしいと思います。

こんな図でそのスタンスを示すことをしています↓。

これが現在の発信の構造とスタンスを表していると思います。

どれもが平等に位置し、感謝しながら繋がっているのです。

「YouTube」はこの図のような位置と存在です。

決してど真ん中には位置しておらず、SNSの1つとして有難くご利用させていただいている重要なポジションであることは間違いございません(^-^)。

「共有型のハンドメイドバッグ」と「本物志向のレンタルジュエリー」の中にある付加価値が共通するところ【782】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「共有型のハンドメイドバッグ」と「本物志向のレンタルジュエリー」の事業者です。

なぜ2つなのかというのは、先にハンドメイドバッグでスタートしたその3年後にレンタルジュエリーを始めた時間差があることが理由。。と言ってもまだ疑問だと思います。

詳しくは、当ホームページ内の「プロフィール」に綴らせていただいております。

いずれも「○○な」事業というスタンスをはっきりとさせて「事業名」として示していくことでの他の多くの類似業の中での差別化をしています。

まずは、一言で、当事業の特徴を表す謳い文句があると良いと思い、当ホームページのタイトルにもさせていただいているのが、「共有型のハンドメイドバッグ」と「本物志向のレンタルジュエリー」というフレーズです。

「共有型のハンドメイドバッグ」に込める付加価値

そもそも「共有型」という言葉が辞書には掲載が無い言葉です。

あえて、それを1つの「言葉」として使わせていただいています。

以前は、ネット検索してもほとんど出てきませんでしたが、現在では、時々「共有型の〇〇」と使われているのを見かけます。

「勝手にこんな言葉を使ってネットで発信して良いものか。。」と最初思ったものでしたが、この言葉がどうしても「キー」なのですから。。

技術などを決して秘蔵せずに、伝えていくというスタンスをこの言葉に集約しているのです。

価値としては、「良質さ」と「おしゃれ感」、これらにつきましては、大変重視しています。

もともと生地メーカー様が作ってくださった生地を有難く購入させていただき、デザイン+製作+販売からスタート。

何度も何度も改良を重ねてモデルを完成していく。。ということをやってきました。

その後「アウトプット」の方へシフトを決意。

実は、製造+販売ということがあまり得意ではないと気づき、他の方の方が長けていると敗北を認めました。

今後は、「ノウハウ」をたっぷりご提供していくという感じで、「コンテンツ」として有料・無料両方でお伝えしていくのです。

ただ、質を高めるために、ずっと製作する中で努力してきたことは無駄ではありませんでして、とても誇り高く思っておりますし、技術への自信もたっぷりです。

よって、これまでの地道な活動に関しては、おおいに意味があったことだと思っております。

語るにも、アウトプットするにもインプットや経験が無ければその内容が自分から生まれた本物の内容ではないからです。

バッグが欲しい人向けから、バッグを作って販売したい人向けというシフトチェンジ。

随分方向が変わったと思うと同時に、後者の方がお役に立てるのではないかと思ったことと、向き/不向きではこちらの方が実際腑に落ちています。

シフトチェンジしても、「良質さ」「おしゃれ感」は変わりませんので、引き続き追求していく不動の価値として揺らぎません。

質が良くておしゃれなバッグを作ることができるためのノウハウということになるのです。

「本物志向のレンタルジュエリー」に込める不可価値

以前は、天然石をネックレスやブレスにハンドメイドしていたものはありますが、レンタルの場合、それではレベルが低いと手ごたえを強く感じましたフィードバックがあったのです。

レンタルジュエリーのジュエリーに関してはすべて既製品。

時々、強度を高めるためのバチカンの見直しなどにはリフォーム屋様にお世話になっています。

内容としましては、過去の珠の連物を完全廃止、徹底的に「高級地金+宝石」に特化しました。

なんとこの場合も、重きを置く価値は、バッグと同じく「良質さ」と「おしゃれ感」の2つなのです。

目には映りにくいものですが、その物品そのものは既製品にお世話になりながら、その後の組み合わせを徹底的に素敵にご用意するという役割によって付加価値を高めます。

ジュエリーも、地金の重さやダイヤモンドのカラットが重視されることが多いのですが、それは結果的なもので、数字を見ているわけではないところにAIではない人間の役割があるのです。

確かに大ぶりで地金もたっぷりな結果にはなっているのですが、それがゴールではないところが大違いなのです。

あとがき

「良質さ」と「おしゃれ感」。

きっと事業内容によってそれぞれあるのかもしれませんが、まずは、何を価値として入れていくかの認識をして、そこからは追求という流れです。

このことは、自然に「差別化」になっていくと思っています。

「おしゃれ感」なんて、価値観によって違うから「計れないものだ」と思われるかもしれませんが、これこそお役に立てるところだと思っております。

実際にデザイン+製造+販売してきた者がそう思うのです。

答えが数字1つで出る価値の計り方に対する挑戦のようなことになると思います。

価値というのは、広い範囲に渡って存在するものだと思えるのです。

いろんな見方がある中で、それでも選ばれていく、共感されていくということも、「ものさし」のようなものではないでしょうか。

「真似」は「コピー」や「模倣」と同じなのか、それとも「引用」として取り入れて独自のものになってゆくものなのだろうか。。を考えた【752】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「まるで出口の無い海のようだ」というフレーズ。

何についてかというのが、このたびの「真似の文化」について。

「AI」の働きによることもあるのかもしれませんが、「同じ」ということが評価された世の中になっていないだろうかという疑問があります。

例えば、ショッピングを完了した後日、同じものを進めてきたり、同じ物を購入した人はこれも買っているなど。。

「さすがにそこまでは一緒ではないよ」と突っ込みたくなるようなことが当たり前になっていることにいつも疑問を感じています。

やはり「同じ」ということが一番単純で関連付きやすい「AI」を伴ったネット文化とでもいうものなのでしょうか。

このたびは、「ハンドメイドバッグ作り」も含めた「アパレル」にも「あるある」の「模倣」を例に「真似の価値」が果たしてあるのだろうかを考えてみたいと思います。

「模倣」こそが全体の潤いのバランスだったかもしれないこれまでの「アパレル」

市場調査というのがありますが、これは、すでに売れている商品を参考にするような調査です。

こういった動きがあることによって、オリジナルで最初に手をつけたハイブランド達がより一層優勢になると思います。

このことは、「トリクルダウン」的で、先陣を切るのが「ハイブランド」様、その他が後から真似ていくというスタイル。

長い間アパレルの企画にあった当たり前の実態です。

「同じ」とか「似ている」ということが、関連付けやすいので、それが評価・良いのだということに繋がっているように見える昨今には、やや疑問があります。

その反対に、「違う」とか、「似ていない」ということも価値でではないですか、何か忘れていませんかと言いたいのです。

時々、「YouTube」様のアンケートがありますが(すごく長い10分くらいかかるやつ)、結構答えています。

1年に1度はあるかな。

その時に、自由に思うことをお伝えしてもよい項目があり、ご意見としてこのことを強く申し伝えています。

「同じ」「関連付き」ばかり重視で、「唯一」「独自」「オリジナリティ」はどこへ行ったのですか、ということです。

あとがき

物を購入するケースを考えてみますと、「みんなと同じ物を持つことの価値」「みんなと違う物を持つことの価値」とでは、大きく違いがあります。

価値観もそれぞれあって、みんながやっていることに一緒に乗っかっていることに幸せを感じ、それこそが腑に落ちる人もいるのです。

その一方、流行してはいない片隅で、目立つことなくひっそりと独自に研究をしていくことが腑に落ちる人もいるのです。

どちらが良いとは言えないのが、前者が間違いなくまだまだ主流だと思うからです。

では、ハンドメイドバッグ作りに落とし込んでみます。

「みんなが作っているものを作りたい」「みんなが作っていない物を作りたい」これも同じことですが、大切なのは、その「心の満足度」だと思います。

どちらが正解などとはとても言えませんが、間違いなく評価は前者である現実を感じます。

同時に、それではまずいのではないかとも思っております。

とりあえず「真似」まで行き着いてしまう前に、「引用」→「独自の解釈」→「独自の案」ではないでしょうか。

あのアパレルの市場調査は「模倣の旅」。

その先に行き着くゴールにはどんな幸せが待っているのでしょうか。

ただ、この「真似」で今まで多くのお洋服の製造が盛り上がってきたことも確かなのです。

出口のない海のようなこのこと、ずっとこのままなのかなぁ、とりあえずこの行く末を見守りたいと思います。

これがモットー、今日の仕事を終えるタイミングの時は明日への道筋が見えた時【743】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

経理部として勤務させていただきました過去の会社員時代のこと、数字の不一致が迷宮入りしていたことがありました。

そのことが解決、もしくは解決できなくても解決できるための手段の案が浮かんだ時点でやっと終了にするという区切りにしていたことがあります。

もちろん時間が長ければ良いというものでもありませし、はたから見たら、「自らブラック」みたいな仕事の仕方に映るかもしれません。

しかし、大切なのは、「気持ち」です。

やり遂げるまで終わらないほどの「熱」を持っていたことは確かなのです。

このたびは、長くも短くも、仕事の区切り目として、今日の仕事を終了できるタイミング例を綴りたいと思います。

明日への見通しなる「道筋」が見えた時がお仕事終了のタイミング、「モヤモヤ」だけはその日にはっきりとした見通しをまとめることで解決しておく

とことん咲き誇ったツツジの花。

以前、勤務先の経理のお仕事で、¥109というわずかな金額が合わず、なぜなのかの原因を突き止めるために時間をかけたことがあります。

その時は随分夜遅くなってしまいました。

その日は、とても印象に残っていますが、解決できずに時間がまずい域に達してやむなく切り上げました。

ただ、その切り上げ方も、その場での自分の考え方を心の中でまとめ、いくつかの食い違いの理解しやすい説明の仕方を考えてみました。

心の中では、お客様が入金金額を間違えられたものだったことで解決しているのですが、その間違えるには別の原因もあったからで、簡単に説明がしにくいものでした。

そんな苦いエピソードが経理の仕事の中で今でも印象に残る体験です。

とても重苦しい心持ちだったことを覚えています。

しかし、それでも、本をバンッと閉じるように仕事を終えるのではなくて、メモを残したり、明日その続きを再び考えてみることにつなげる今日の間にできることは尽くしました。

「今日できることを明日に延ばすな」は、はビジネスにおいても、よく聞くことでした。

次の日に問題をそのままで持ち越すことをしないということは大切だと思っておりますが、今日での全面解決はできない状況というこのエピソードのようなことも多いと思います。

ただ、明日へのわずかな何かしらの一歩が今日の内に行っておけることというのは必ずあります。

これがなぜ大切なのかというと、毎日の進歩や発展のためです。

事業は必ず前に進み、少しずつでも発展していくべきものだと思います。

そうしますと、今日は完全に解決できなくても、明日への何かの道筋をつけることができた時点で1日を閉めるというのが、明日、良いスタートを切れることにつながるのではないかと。

そうして、明日ならではの新しい状況や気持ちの中で前日からの件を再度引出し、再び解決の方向へ歩むのです。

この、「当日の内に見通しを立てるまでのことをしておく」というのがポイントとなる部分です。

誤差¥109のエピソードの結末、互いに相容れなかったお客様との見解に終止符を打つ

上述の誤差のエピソードのその後の結末ですが、退職させていただく際までずっと誤差のまま持ち越していました。

当方としては、「間違いなく合っている」ということを曲げずに誤差で通してきた期間がありました。

これが他の人からはとても分かりにくい実際に入金+消込をした本人しか分からない件、明細も莫大でした。

そして、タイミングは退職の時。

さすがに退職後もその数字を持ち越すことはまずく、解決のタイミングだと思ったのです。

そして、自己責任において特別な「端数調整」として計上して解決させていただき退職致しました。

「売掛金」はお客様が入金金額を間違えられたというのが私の解明でしたが、複雑すぎて、説明のしようがないようなことであることと、お客様がそれをゆずられませんでしたので、こちらで処理をして「折れた」という形をとったのでした。

ここで大切なのは、このストーリー、「こちらが折れた形での端数調整でしかなかった」ということです。

結局は最後の最後まで、自社が正解だったという記録を残したことに等しい作業なのでした。

金額がわずかでも、端数の域は越えていますので簡単に折れるのは本当はよくないのです。

同時にこのエピソードから思ったことは、「正直であることの素晴らしさ」でした。そして「身軽さ」も同時に。。

ごまかすことは最後までつきまとう変な苦しみを背負うだけです。

少し違っただけですぐに調整してしまうよりも、「違う」ことを明らかにし、原因を探ることをまめにした方が長い目で見て今後に繋がります。

そして、信じたことを最後まで貫き通す方法があるということ、折れたふりはする必要があったのですが、実際は決して折れることは無かったのです。

あとがき

「今日解決できなかったことは、明日への見通しを立てるまでしておく」こんな感じでまとめたいと思います。

経理事務に関する件だけではなく、事業全般に対してです。

それぞれの1日ずつがわずかであっても発展の毎日になると思うからこそ1日の終え方が重要だと思うのです。

これが1日ずつの大切さなのではないかと。

よくあるフレーズの「淡々とした毎日」などということは実はそんなことはないのかもしれません(^-^)。

事業になんかならない。。なんてことはない、「ハンドメイドバッグ」と「レンタルジュエリー」を始めたきっかけ【731】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当記事は、最初に投稿の2021.09.16から約3年後の2024.05.29にブログ記事の「手直し:リライト」の順番が来ました。

長い間誤字脱字などをそのままにし大変申し訳なかったのですが、2024年中でこれまでの記事を全部「手直し」する作業が完了します。

それでも、今後も時折確認しながら、記事を最も読みやすく面白味のあるものにしてまいりたいと思います。

このたびは、現在の2つの事業「共有型のハンドメイドバッグ」「本物志向のレンタルジュエリー」のスタートのきっかけを綴りたいと思います。

なぜこのようなネーミングになったのか、いつからそうなったのかなどの変遷もございますが、まずは開始の「きっかけ」の部分を分かりやすくお伝えできればと思います。

「きっかけ」というのは昨日や今日の中からふと生まれたものではない、趣味の一環の活動から始まっていたことが共通している

よく、「ふとしたきっかけで。。」ということが言われますが、実際はその言葉は昨日や今日突然沸いたものではないと思っています。

それまでの地道な長年続けてきた活動の大きな飛躍が実際の答えになるのではないかと。

まずは、ハンドメイドバッグをスタートしたきっかけです。

あれは2007年くらいの事。。

会社の経理事務の仕事は経理未経験から採用いただきましたので、現実が学びの場ではあったのですが、「潰しの利かない存在」だと考え始めました。

そして、「日商簿記2級取得」を目標に勉強し始め、お仕事内容をもっと俯瞰して見るように。。

同時くらいに、ハンドメイドバッグ製作を一から独学スタートしていたのだと、振り返れば時が重なっていました。

独学とはいっても、参考にさせていただいた有難い、基本的なバッグの作り方の本がありました。

青いカバーの本だったと記憶しています。

簿記も独学ですが、お世話になった参考書(途中から替えたものです)が良かったということもあります。

2段階のステップを踏みまして、まず3級は、参考書+薄い過去問題集x2冊ほどで合格した気分になり勝手に通過。

次に2級を目指し、2度不合格の3度目の合格でした。

途中から替えた参考書というのが、「サクッとうかる」というようなキャッチフレーズでした。

一見「本当?」と思うようなタイトルですが、嘘偽りの無い表現なのだと後で感動したものです。

なかなか最初からはピンポイントでこの参考書にたどりつかなかったのが当時の情報の少なさでしょうか。。

とにかく、会社勤務出来ているから安泰なのだと甘んじるのはとても危険。

世の中の経理部の中ではどのくらいの技術レベルに今立てているのか、などという俯瞰した見方はとても重要です。

勤務歴10年越えくらいでやっと本格的に経理だと言える内容を受け持たせていただきました。

一般的には3-5年位の内のことなので、随分長過ぎましたが、これも運命のようなもの。

途中で早期に退職してもノウハウ皆無だったことでその後が展開できなかったとを何度も考えましたので、「2017年末退職」にしかなりませんでした。

そして、2018年初頭に「個人事業主」になりました。

1)ハンドメイドバッグ作りスタートのきっかけ

ハンドメイドバッグを製作していこうと、決めたのは、何か自分に1つ取柄(とりえ)というものを作りたいと思った瞬間があったからです。

会社勤務の日々のお仕事を精一杯やっているつもりでしたが、「イメージのみによる疑念」や「資格への真偽」など信頼が得られていないことが多々ありとても悔しかったです。

仕事を精一杯やってこれです。

もしも「楽さ」や「安定」に甘んじることがあったなら、一歩社外へ出たら全く通用しないことに気づく時があるかもしれないと。

そんなことを念頭に、広い場所へ出たとしても必ず通用するようにと常に戒めていました。

そこで2007年にぺらっぺらの一重仕立ての柄がかわいいことに頼りながらポーチや今でいうエコバッグ作りからのスタートでハンドメイドバッグ活動を開始。

その後オーダーメイドを賜ったりしていただくようにもなり、技術を高める必要性が生まれます。

2018年の事業開始以降の技術の高まりのスピード・緻密さは、はるかに以前の趣味の時期をしのぐものがありました。

今後は作り方ノウハウを伝える事業にしようと2023年頃から方向転換。

ダウンロード型のコンテンツ作りをする方向へと舵を切り始めています。

「ハンドメイド文化」のような手作業の技術が細かい単位の一人一人に伝わるようなイメージの活動となっていくと思います。

2)レンタルジュエリーのきっかけ

レンタルジュエリーのスタートのきっかけは、2007年スタートハンドメイドバッグよりも随分後の2010年代。

ひたすらジュエリーコレクションをしてきました。

2010年代初頭の天然石ブーム、その頃に材料を石問屋様で購入し、留め具を付けてメンズネックレス(当時流行の天然石の連のクロスネックレス)を作り販売もしてみました。

世の中ミュージシャンと名の付く方は多くいらっしゃいます。

バンド活動をしている方がステージで使用ということでとても光栄でした。

そのように自作のネックレスやブレスも含めながらのジュエリーコレクターだった中で心境の変化が。。

たくさん集めるにもかかわらず、「実際は使わない」というのが少し風変わりで、行き着くゴールが「保管」という何とも地味な実態でした。

それを2020年の夏に、その先の活かし方を考え付き、レンタルジュエリーをスタート。

いわゆる「活きた宝石」とでも言いましょうか、ジュエリー達もその方がきっと喜ぶことでしょう。

この長年コレクションしてきたことという地道な自然な何気ないことこそ、ふとしたきっかけである2020年の開始を導いたのです。

集めている最中も、事業にするなどと考えもしなかったにもかかわらず、いとも真剣に、「自分だけではなく人から見ても良いものであるように」と、ネックレス、ブレス、リングを1セットにして、まるで3ピースの三つ揃えの高級スーツのようになればとそれ1セットで事足りるようなまとまりを作るということを徹底。

その時の集め方そのままが、現在のレンタルジュエリーが3点1セットであるということに継続。

ということで、「きっかけ」というある一瞬の出来事は、長年かけた些細な地道な活動からある瞬間に突然発生するようなものなのです。

あとがき

とはいえ、「きっかけ」の一瞬の場面こそ非常に大切。

これぞ、この時というのは自分で感じ取ってきたことですので、ある一瞬の場面での「勘」も重要なのです。

「勘」は、決してその時だけの考えではなく、いろいろな過去の体験や情報から精選の1つの選択結果なのです。

ということで、以上、きっかけのお話でした。

現在、趣味に夢中になっている方へのメッセージです↓。

もし、路頭に迷うほど行き詰まった時には、その好きなことを小さな「業:わざ」として活かすことができないかを一度考えてみてくださいませ。

事務歴しかない、営業など微塵もやってこなかった者ですら一歩を踏み出せたのですから。。

常に「元帳」が出来上がっている状態は事業活動の強味、ルーティーンワーク化した当日内の計上がタイムパフォーマンスを高める【728】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

会社員時代に「経理部」としてお仕事させていただいていた頃に仕事の作業の「プチ改革」なるものを行ったことがあります。

事務員が出来ることは限られてはいるものの、それまでの当たり前を今後の新しい方向へ変えたことは間違いないと思います。

月末月初というのは経理事務では忙しいもので、その忙しくなる理由の1つに作業が混み合うというものが原因にあります。

その混み合う作業の中でも、月末でなければどうしてもだめなものと、そうではない、日々に小刻みに分割して月末月初の負担を減らすということが可能なものが存在していることを発見した時がありました。

そして、その発見は後に、タイムリーな帳簿の数字の把握などの体勢を作ることに役立っていきます。

このたびは、その経験を「個人事業主」の経理事務の作業の1つ「会計ソフトへのリアルタイム入力」を少しずつのルーティーンワークに取り入れる勧めです。

多忙な個人事業主の隙間時間を利用した計上入力が「タイムパフォーマンス」が良い

個人でとりあえずあれもこれもやっているタイプでは、事業の成果としては数字を生み出さない「ルーティーンワーク」というものの比重をいかに小さくするかという工夫をしたいものです。

1つの作業をためこんで、まとめて1日使ってしまうというのは、たとえ1日であっても随分いろいろなことができるものなので、もったいないと考えます。

月末は仕方がないと言えばそうですが、最低限の短い時間の確認とか、アウトプットなどで2時間程度使用するだけで、あとは月末であっても事業の方へ時間を使うことが望ましいと考えています。

ということで、月末の作業にまわしがちな、日々の経費などの計上をリアルタイムなその日ごとに細かく散らして済ませておくというお勧めをしたいと思います。

これは、「外注会計」ではなく自分で経理ソフトへの入力をする「自社会計」タイプの事業者向けではありますが、会社の経理事務を担当されている方や、今後転職で経理事務に携わりたい人にもご参考になるかもしれません。

もし、お勤め先がためこんでやっている部分があれば、是非新風を吹き込んであげてくださいませ。

その当日の経費というのは、レシート・領収書・請求書がいくつかあって、すでに処理できる状態にあるわけです。

その日の現金の支出とか、もしくは普通預金で入出金があったなどの動きが一定数あるかと思います。

そういったものを、当日内に経理ソフトへの入力をゴールに事務作業を済ませるということをまず目標にします。

そして、その日の夕方や夜のある一定の時間帯に経理ソフト入力まで済ませてしまうというものです。

さすがに昼間だと、その後も発生して二度や三度の複数回の作業になることもあるので、それはかえって効率は良くないです。

まとめて行えるにふさわしい時間というのが主に1日の活動を終えた夕方や夜です。

同じ日の入力順というものも大切で、元簿になった時に、右端の残高が変なマイナスがあったりするのは入力順が悪いからであり、その辺りも小刻みの1日ごとの計上であれば、事前の並び順のチェックがしやすいです。

細かい時間まで記入のあるものや、活動の順番などを思い出しストーリー性のある記録として入力順を意識すると良いです。

あとがき

経理事務を15年近く経験。

こうした部署は、職務的には「事務員」ですが、今後「AI」の活躍などで減っていく、もしくは無くなっていく職務です。

それでも、代わりに「AI」の動きの正しさをチェックする目や「発想・アイデア」などは今後も人間ならではの持ち場なのかもしれません。

中小企業の「事務」は、人との折衷もありましたし、外出もあったり、時には「交渉」などもあり、職務のイメージを遥かに超えた学びがありました。

「決められたレールの上でそのまま真似ていけばよい」という考え方だと「AI」に仕事を奪われてしまいます。

特に会社の場合、真っ先に必要なくなる立場にならざるを得ません。

少しでも疑問に感じたところは、小さなことでも「こうした方がよいのではないか」というひらめきやアイデアをどうぞ大切にしていってくださいませ(^-^)。