古き良き昭和の中古家具のお気に入りモデル、美しくコンパクトな扇形木製コーナー棚、「Najico:ナジコ」との出会い【159】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.05.10からおよそ5年後の2025.06.10にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

お洋服の古着ライフもかれこれ20年。

2015年頃からだったと思います、古着ライフ10年越しくらいの頃から、お部屋の家具も木製の中古品を購入するようになりました。

その大きな理由としまして、ネット通販の台頭によってどれもこれも新品の通販家具が一緒くたに味気ないものに見えてきたのでした。

入手しやすいネット通販品の豊富さが、反対に古き良きお品物の良さを教えてくれたかのよう。

実際のところ、昭和時代の今でも残る良質な木製家具に使われる木材は、現在では入手困難なものも多いそう。

ぱっと見の味わいにそのような歴史的背景が垣間見えるのです。

このたびは、棚の段の数の違いで3点を利用させていただいております「Najico:ナジコ」というブランドのコーナー棚をご紹介したいと思います。

コンパクトなフォルムと角を利用した配置が可能の美しい扇形の芸術品、昭和の木製棚「Najico:ナジコ」に魅せられた

「Najico:ナジコ」というブランドの木製コーナー棚:どれも扇形の棚がコーナー専用に特化したデザインです。
「Najico:ナジコ」製品:「南産業(株)」様製造の「(株)中村自工→後に(株)ナジコへ社名変更」様との共同企画品。

昭和56年頃(西暦では1981年頃)の製造企画品だったようです。

このお品物の謎と疑問の解決にネットで何とかたどり着いた「南産業(株)」のホームページ(福島県の会社様です)へのお問合せのご返答で分かりました。

南産業(株)様、本当にありがとうございました、そして(株)ナジコ様にも感謝申し上げます<m(__)m>。

丁寧な使い方の工夫:木製の面のキズ防止に100均の日本製カーペットを敷いて使わせていただいております。

後で貼りますYouTube動画では3段と4段の2点の登場でしたが、その数年後に、3点目の2段も入手、ここまで豊富に揃えられたことが大変嬉しいです。

ここからは、使い方を私の例でご紹介してまいります。

木製のミニチェスト専用として利用の配置:見せるための棚のような気がして、棚の並べ方をエモく右のように。
2段の「Najico:ナジコ」棚の使い方:たった2段でも隙間が自由であることで飛び出しながら豊富に重ね置き。

あとがき

実際に利用させていただいて感じることは、都度移動も手軽であることです。

持ち上げやすく、模様替えの際にも煩わしさがない軽さがあり、スタイリッシュなウェーブデザインのポールと扇板の組み合わせのシンプルさにその根源があると思います。

インテリア性と機能の面のバランスも非常に良い、ある意味芸術品のような個性も兼ね備えた逸品、昭和時代の良き産物であったかと思います。

製造背景にも少し迫れたことで、一層この棚に愛着と価値を感じ、この先も共に歩む存在に。

そして、ちっぽけながら同じ「製造」ということをしている事業者として共感したことがあります。

こうしてあの昭和時代から何十年も後の今でも受け入れられるようなお品物、優れた物である証ではないかと。

流行に乗った模倣品ではない、その中に1つ1つの気遣いや意味、そして機能が盛り込まれたものは、哲学入りの芸術品寄りなお品物になるのだということです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

先の永遠を疑わない華やかな週末が続いたバブル時代、今でも残るゴールドベースの古物からエネルギーをもらいたい【186】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

バブル期の話は今になっても伝説の時代、およそ1986年-1991年くらいの5年間辺りを指すと言われています。

当時の社会人の方達は、通勤の色彩豊かなスーツ姿の延長で金曜日のディスコへ出向くことも。。

当時は高校1年生で1988年くらい、記憶に残るのは黒ベースの柄物のタイトスカートに初挑戦、上を白のブラウス(シェイプされウエストリボンを後ろで結ぶタイプ)と組み合わせ、これまでの服装からの飛躍がありました。

そんな頃、友達と一緒にいる時に初のお声掛けをいただきました(笑)。

地味街道まっしぐらな者でも、バブルらしい装いに影響を受けていたのだと振り返ります。

現在は古着一辺倒のワードローブスタイルであり、時々バブル時代を象徴するような素敵なアイテムに出会うことがあります。

とにかく贅沢な時代だったと思います、1点ずつのアイテムが使い古されていない綺麗なままを見つけることもあります。

装いは時代をも映し出す鏡、華やかなバブル時代のゴールドベースの素敵な「古物」を対照的な現在には部分的に取り入れる

もう少しだけ、「バブル時代」というものを深堀りしたいと思います。

自分の言葉で分かり易く表せば、「見込みによる矢継ぎ早な投資の最中」の状態だったのではないかと。。

その後、政府が金利の引き締め政策をして解決しようとした結果の崩壊という結末に。。

儲かっている実態など本当はなかったのでは。。この先が永遠にうまくいくことをベースに土地や株を購入し続けたということでしょう。

真っ只中というのは、上手くいっている右肩上がりの状態のことですので、そのような最中(さなか)が装いに影響、ゴールドベースの流行は分かり易い象徴であったと言えるのでは。

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.05.07からおよそ5年後の2025.07.07にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

対照的な2025年現在では、あまりにも華やか過ぎるバブル時代の古着そのままを装うと浮いてしまいます。

この「浮き」は着る者自身の心理もそうですが、見る人もやや違和感を感じ、現在の世界情勢にとても合わないのです。

流行というものが、それくらい多くの人の集合的な心の内の表れであり、バブル時代の古着を時代が変わった今取り入れるにあたっては「部分的な引用」を1つのご提案としています。

例えば金ボタンの古着ジャケットは、思い切ってボタンをベースの色に馴染む黒などに付け替え落ち着かせることだけでも「今」という時代に馴染むのです。

その他、ゴールドベースのスカーフ、ゴールドメッキジュエリー(当時はちゃんと金貼りと言ってK18YGが塗ってあるものもありました)を1点だけ全体コーデに取り入れるというアイデア。

「バブル時代」に比べて慎ましやかな「今」には、そうしたほんの一部分のみの取り入れ方が着る方も見る方も自然に感じるのではないかと読んだのです。

あとがき

「バブル時代」というような大勢が同じ方向に向かった時代は今後の多様な考え方を自分で判断して持つような時代には起こりにくいと考えます(あくまで私の意見)。

とはいえ、元々バブル時代を起こしたのも、終焉もきっかけは政府による金利政策なのです。

実際に、1990年代初頭と思われるゴールドネックレスは質が良く、非常に元気をもらえるのも事実。

毎日が事件だらけの世知辛い現在には、何とも陽気で快活なバブル時代のゴールドアイテムの古物は元気付けのようなものです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

3という数字が持つリズムとバランス、購入者の価値観の違いに寄り添い対応するための3つの価格帯の設置【143】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

当「共有型のハンドメイドバッグ」の事業では、ハンドメイドバッグを製作+販売の内容もございます。

このたびは、よくマーケティング界隈では定番とも言える考え方、「3つの価格帯」をご紹介してまいります。

ピクチャレスクのスタイルとしましては、「小手先テクニック」を好まないということがあります。

とはいえ、マーケティングの本から得た技術的な面もいったん受け入れながら、その後自分で判断、実際の価格帯の設置の現実と共になぜ均一価格ではだめなのかなどを考えてみたいと思います。

購入者は常に比較検討する目線を持つ、3つの価格帯の区別は1販売者の奥行きを存分に感じてもらえるのではないか

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.05.07からおよそ5年後の2025.05.25にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直し綴り直しをしています。

これまでのハンドメイドバッグの販売価格は、@¥9,900/@¥6,600/@¥3,300/@¥2,200、すべて実際にご購入いただいた価格になります。

その後の技術度の高まりや素材の精鋭など、価値を高めることで、2025年からは@¥11,000/@¥6,600/@¥3,300の3つの価格帯を設置。

それぞれの価格の意味もご購入者様向けに販売する「creema」様サイト内の「プロフィール」で伝達しています。

価格の設定は非常に難しいのですが、そもそも論、自分が売りたい価格ということが本来一番大切です。

この価格によって製造に対する姿勢やその後の計画などにも大いに影響してくる事業継続に関わる大切な事項だからです。

今後の世の中の流れとしては、かつてのマーケティング本に書かれていたような「小技:こわざ」なるものはかえって見抜かれ信用を失うと考えます。

何でもかんでも安いことが信用されるということも決して無いということも同時に考えます。

大切なのは、納得してもらえる価格の理由の部分をうまく誠実に伝達することにあるのではないでしょうか。

2025年の新価格では、思い切った@¥11,000を打ち出しました。

これは、同時並行して「ノウハウ」もコンテンツ化して伝達していきたい研究をとことんしてきたそのモデルの価値であり、どのような生地であっても条件無しに製作できるという可能性を価格に反映。

@¥6,600はもしかしたら、「結構複雑なのにこのお値段?」と思われても「研究製作品」はすべてここに入れていきます。

@¥11,000に比べてまだまだ追求の甘い、奥行きが深まっていないモデルのものだからです。

@¥3,300は一番分かり易く、材料が半分ほどの「一重仕立て」のバッグだからです。

とはいえ、この一番安いラインも徹底的に研究を重ねた姿、大いに納得して打ち出した価格です。

そして、これも大切なことなのではないかと記しておきたいのですが、「3」という数字に非常に良きバランスとリズムを感じます。

ピクチャレスクが感じたことに過ぎませんが、均一の1価格のみ・2つの価格帯との比較では3つの価格帯は非常にすっきりとまとまる、「どの方向へも可能性を持った数字」ととらえています。

あとがき

2025年現在読んでいますマーケティング関連の本「ウソはバレる:イタマール・サイモンソン/エマニュエル・ローゼン 著/千葉敏生 訳」という本はいずれ読み終えて<読書>のカテゴリーで投稿していきます。

この本のタイトルからしても、今後というのはたくさんの情報によって購入者様の目線も鋭く、より実直さが大切になってくると思います。

むやみな高額さもその価値を見透かされますし、製造者のひたむきな努力や技術向上を自分で認めるならば堂々たる価格表示も重要だと考えました。

上述の本では、ハイブランド様の支えでもある「ブランディング」さえ、もう今後は高価格に反映することが難しくなるようです。

結局は、購入者側の心からの納得が得られない、「カラクリ」や「嘘」はもう見抜かれてしまう時代になっていくのです。

そして、3つの価格帯の中には物語が生まれると思うのです。

最初は、@¥3,300で様子見、次に繋がるリピートの際には@¥6,600や@¥11,000にも目を向けてくれる可能性を期待。

そのためにピクチャレスクが心掛けていることは、すべての価格帯に対してフラットな姿勢で製作すること、価格関係なく同じように熱を注ぎ込んでいるスタイルなのです(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

<経理>「送料」は本来「立替金」であるべきもの、送料に「含み益」を入れるとあるマーケットサイトの出品事業者様への苦言【362】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

今回の記事もカテゴリーに悩みましたが、経理分野が相応しいのではないかと、ここへアップ致しました。

お金関係のことですし、のちに計上や仕訳ともかかわりがあることなのです。

よって、このたびの記事をできるだけ経理作業と絡ませてお伝えしたいと思います。

ここ近年、諸事情が重なり宅急便の運賃も高くなってきました。

この運賃、ばかにならないかなりコスト関係に影響がある項目です。

事業の商品発送時の運賃の勘定科目名は、「商品発送運賃」と自作で登録

ところで、勘定科目は、既成のものが会計ソフトには組み込まれています。

けれど、そのまま使用するのかどうかは使い手にゆだねられます。

個人事業主の事業の種類によっても法人も同様、その会社独自の科目が分かりやすい場合があります。

科目名は、ソフトに登録して自分で作成できます。

使いやすいように、なじみある言葉で作ってしまえるのです。

今回のお話の科目は、商品発送時にかかる実際の運賃です。

お世話になっている「マネーフォワードクラウド」という会計ソフトの場合は、それに該当するような既成の科目名は、「荷造運賃:にづくりうんちん」でした。

しかし、必ず使う商品を発送した時用の科目が独自の科目で欲しいと思い、「商品発送運賃」というものを設けました。

つまり、経理ソフトの中には、「商品発送運賃」というタイトルの元帳が1つ出来上がるわけです。

とある販売サイトの業者様が明らかに運賃に含み益を入れていることが分かったエピソード

洋服は、すべて古着のお洋服ライフを送っています。

もうここ15年くらいずっと続けていまして、新品のお洋服を買ったことがありません。

古着は同じ物の数が少ない、もしくは、1点物なので個性あるコーデが作りやすいという魅力をとても感じるから自然とそうなっていったのです。

とあるマーケットサイトでいろいろ購入していく中で、送料に関しては、今までにもさんざんなトラブルを経験しています。

現在も常識外の送料を設定して、含み益を得ていると思われることが明らかな業者様がいらっしゃいます。

マーケットサイトでは、安く商品が購入できるという前提でお客様が訪れるので、商品代が高額だと検索にもひっかからず、落札者が狙う商品の候補から外されてしまって、知られることさえないのです。

よって、まずはたくさん見てもらえる価格に設定、しかも「えーっ、この値段で買えるんだ?」というような金額で即決を設定、そして、その代わり送料がおそろしいまでの高額な設定がされているのです。

どれほど小さなアイテムでも関係ありません。

時には、荷物がぺたんこで¥200辺りのメール系の便で可能なものをわざわざ均一の¥1,000程度の送料に設定されていたりすることも。。

理由は、それぞれに対応している手間や時間を削り、均一に平均的に損も得もあるようにまんべんなくならしているという名目のようです。

しかし、まだこれらのケースは、悪質とまではいきません。

ほしい商品が安く購入できるので、半分は納得させられてしまいます。

それに送料もめちゃくちゃな設定でもなく、わずかに¥200-¥300の上乗せといった感じ。

そして、とにもかくにも、お品のチョイス、出品のお品のレベルは高いと思います。

そこに魅力を感じてしまって、よく買ってしまいます。

とても大きなチェーン店なんだと思います。

ところで、上のケースとまた違って、こちらは、悪質と言い切ってもいいような送料設定の個人です。

最近とても警戒しています。

おそらく、転売業者をしているような個人だと思っています。

私は歯磨きにはちょっとこだわりがあって、高めの歯ブラシを購入しているんですね。

「MISOKA:ミソカ」という商品です。

「ブラシにNANOテクノロジーによる素材が塗布されていて歯を白くする」という良質な歯ブラシ。

しばらく1か月程度は効力が持続ということなのですが、1ケ月も経過しないうちに歯ブラシの先がぎゅんと反り返ってしまうので、結構頻繁に購入している次第です。

もちろんここまでリピートするのは効果があると実感するからです。

さて、この「MISOKA」歯ブラシ。

通販で購入すると、歯ブラシ1本で¥1,000+消費税という価格なものですから、時々、割引的な価格なものを探すために、マーケットサイトで探すことがありました。

そして、ポイントなどで購入してさらにお得にする工夫。

そうするといるわいるわ。

商品の値段をかなりお得(時には半額以下)にして、送料が全国一律¥1,280。

歯ブラシのような小さくて軽いものが、どう梱包してどう手間をかけたらそのような送料になるのかww。

ということでそういった出品者はまず、転売業か何かの人だと考えます。

結局、贈答品でもらったけど使わないからという文面、送料が定形外¥210とかそのような辺りの出品者様を、「本物」と呼び、その誠実な出品者様から買うことに決めます。

この出品者様のどこがよいかというと、「正直」だということ。

何も偽りのないクリアな出品だということです。

一方、送料に高額な金額を提示している出品者様は、すでに私の中では信頼度0(ゼロ)です。

送料に含み益を組み込んでいるのです。

その場限りの短い利益よりも長い目で見た将来的な利益に価値がある

そんなことから思うこと、そういう事業は短命な事業だと言わざるを得ません。

このことが広まると、人々は分かってきますから、送料に含み益を入れている事業をしている人は結局は大事なものを失っているということです。

目先のお金(現金)に目がくらんでいるのです。

一時的にはお金は得られるかもしれませんが、大切なものを喪失していきます。

「信頼」です。

もう、このことに失望されたらいずれこの事業ができなくなるかもしれないなどと考えたことがあるのでしょうか。

今目の前に見える狭い範囲内のことだけに注目しているのでしょう。

送料というのは、あくまで「立替金」。

実際に発送した送料が¥210であれば、立て替える¥210のみをいただけば帳消しになり、落札者様が負担したことになります。

落札者様も負担した¥210そのものが実際に配送されるコストであったことを理解し、納得するのです。

それが¥1280の場合、腑に落ちない気持ちが落札者には膨れ上がるのです。

この腑に落ちない気持ちの、数々の積み重なりは、1人1件にしてもこれが大勢になったときの塊みたいなものが大きく信頼をぶち壊します。

よく考えたらとても恐ろしいことをしているのにそういう長い目で見た考え方をしていないのです。

あとがき

長くマーケットサイトを利用させていただいてきまして、こういう配送関係の悪質なテクニックを使った業者様はずっといました。

確かに配送関係はコストの中では影響するものではあるのです。

しかし、それをこういった上乗せの含み益で補填するのはルールを逸脱していると言えます。

究極、送料を見ただけでお客様が逃げるようになる日がやってきます。

立替金の役割である送料を高くも安くも、実際のそのままのコストで知らせてあげることがクリア。

この「クリア」な部分が、いずれ「信頼」へつながるということなのです。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

苦手カラー除外の神経すら使いたくない古着ライフ、1点物古着市場で受け入れた苦手な紺の助っ人はマルチカラー【237】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

お洋服コーデにおいては、古着ライフを続けることおよそ20年、その中でも黒に特化してお洋服を集めワードローブを作りました。

黒は売れ筋NO.1の色、古着市場の中では良い状態の黒を探すことが難しく、残り物カラーにブラウンやカーキグリーン多いという印象です。

ピンクやブルーは長期保管の汚れや色褪せもあり、濃い色の中間色が良い状態で見つかることが多いという印象。

そんな古着ライフの中では1点物だからこその悩みもあり、カラーを妥協することがあるのです。

しかし、慎重に検討しなければせっかくの購入後も妥協したことで出番がないということになってしまいます。

このたびは、入手のきっかけはカラーの妥協もあった苦手カラーの紺を入手したエピソードから、そんな苦手カラーさえも受け入れていく柔軟さをお伝えしたいと思います。

しかし、ただ妥協するだけでは、元は苦手な色なのですから、受け入れやすくなるメソッドが欲しいものです。

お伝えしましょう、そのメソッド。

「私はこうして苦手な紺色を克服」というエピソードです。

苦手な色は大好きなブランドでカバー、更に単色がもたらすクセが緩和されるマルチカラーを取り入れ受け入れる1点物古着ライフ

古着市場での残り物カラーは、ブラウン・カーキグリーンの他に紺もあるみたい。

黒と紺は近いカラーなのに不思議なものですが、それだけ黒という色が近い紺さえ凌ぐ程の特別な色と解釈されているということなのでしょう。

ここからは、実際にあった2度の紺入手のエピソードをお伝えしたいと思います。

マルチカラーブルゾン:「WESC:ウィーエスシー」様のもの。このマルチカラーの素敵さに魅せられました。

もとは、最初に入手のカットソーが紺だったことから、別の色も混じるマルチカラーに紺特有のクセを緩和してもらったといった感じです。

紺が混じるマルチカラーを取り入れたコーデ:元の紺のカットソーは「アルマーニ」様。

そもそも、紺であっても受け入れることができたカットソー自体にも受け入れ易さがありました。

好きな「アルマーニ」様のものだからということが1つ大きな理由です。

そして、凹凸感あるボーダー状のうねりのある加工がこちらもまた好みなのです。

「アルマーニ」様には、好むフクレジャガードのカットソーが豊富。

もし、このカットソーがTシャツのようなプレーンな素材だったらおそらく入手していなかっと思います。

紺以外に好みの部分が大きく存在していたことこそが、苦手な「カラー」に勝ったのだという重要なエピソードです。

実際の着用:フード付きマルチカラーブルゾンをエレガントに寄せるためのローファーの靴の紺の存在も重要。

ローファーの靴は本革レザーの「クリスチャンディオール」様のもの(ライセンス物だと思います)。

意外なのですが、マルチカラーは混沌として賑やかなイメージである一方、ある1色の色を中和してならしてくれる役割があると見ています。

もう1件、紺のアイテム入手の例をご紹介↓。

手編みの紺のロングワンピース:「手編み」は先程の「アルマーニ」様に該当する部分だと考えます。

古着市場において、「手編み」「オーダーメイド」は良きブランディングのようなもの。

この中のベルトやジュエリーもマルチカラーで溢れ、方々にマルチカラーがスパイスのように散らばり、紺色を中和。

先程のカットソーの凹凸感と同じで、つるりとした素材ではなく透かし編みと1本の糸に白が混じるミックスカラーが紺特有のイメージを優しくぼかしてくれるのでした。

のっぺりとした単色からの逸脱:生粋の紺ではないミックスの編み糸。白が混ざり紺の緊張感を軽減。

「アルマーニ」様に特化する中で、見つからない場合は丁寧に作られたお品を「手編み」「オーダーメイド」「手作り」「ハンドメイド」などのキーワードから選び抜いているのです。

あとがき

こうして、①元の苦手色を好きなブランドでカバー②マルチカラーの引用という2つのメソッドをお伝えしました。

どんな形であれ苦手な紺色を受け入れたということは、本当は苦手なんかじゃないのかもしれないのです。

特に黒コーデ好きは、紺が黒よりもパンチが無いと考え敬遠することも多いかもしれません。

しかし、いつもの黒と違った表情という演出ができることも確か、最強カラーの黒好きがほんの一瞬見せる「スキ」のようなものになるのかもしれません(^-^)。

ピクチャレスク-山田絵美-ブログラスト
書き手:ピクチャレスク

透明な天然石ダイヤモンド・ホワイトトパーズ・水晶の遠目視点、その美しさは同等であり固定観念上のレベルの優劣を疑う【295】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「エレガンスの経済学 ジュエリーへのいざない :芹澤信子著」を拝読。

ここから学んだことは、商業における「情報発信」がいかに大切かということ、 同時にその発信は「誠実」であるべきでだということも。。

「煽り」「背伸び」「盛り」の道には乗らない、先に「受け入れられる」というゴールを見据えた発信ではなく今目の前の役割はしっかりと受け手にお伝えすることであるという学びです。

このたびは、この学びを自分にインプット後のアウトプットのような形で、同じジュエリー分野についてあまり巷では語られない切り口でお伝えしたいことがあります。

ダイヤモンド・ホワイトトパーズ・水晶をニュートラルな目線で組み合わせ、混じり気の無い透明感そのものの美しさは同等のレベル

上のクリップは、当事業「本物志向のレンタルジュエリー」のスタイルでもあります。

ラインアップには現在は無いものばかりですが、考え方は今でも引き継いでいます。

左から右への配列で、上下共に同じダイヤモンド・ホワイトトパーズ・水晶と並びます。

遠目で見た時と同じようなショット、巷では希少価値が高く女王様的存在のダイヤモンドもフラットにおしゃれ目線第一に考えています。

真ん中のホワイトトパーズの美しさも、右の水晶の美しさも決してダイヤモンドに劣ることは無いという考え方です。

特にイメージとのギャップは、左上のブレス、まさかミルキーな珠がダイヤモンドの屑とは。。

また、真ん中は上下共ぱっと見の遠目ではパヴェ状のダイヤモンドと見分けなど付きません。

こうして「透明カラー」という括りを一番重視したコーデ型のジュエリーの表現をそのままラインナップにしているスタイルです。

「ダイヤモンドである」というその事実1つのみを重視したコーデは、かえって浅い解釈になってしまうかもしれません。

貴石・半貴石・パワーストーンという括りがかえって人の固定観念を作ってしまいます。

天然石は地球活動の証、どれも同等にロマンチックであり神秘的な産物だという考え方をしています。

あとがき

今でこそ、ユーザー様のニーズをくみ取り随分ダイヤモンドにも目を向けるようになりましたが、過去においてはあの透明感があまりにも無彩色過ぎて地味だと感じたものです。

では、ダイヤモンド含む世界四大宝石のルビー・サファイア・エメラルドはカラーが付いているではないか。。ということについてです。

音楽でも混じり気のある曖昧なコードが美しい響きを奏でるように、ジュエリーに対しても四大宝石の原色カラー以外の中間色の素敵さにも目を向けています(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

内部に隠れた構造のポケットの門であり顔でありたい、スタイリッシュで瀟洒な変六角形のポケットフラップ作り【121】

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まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

バッグにおいて、ユーザー様が自らポケットの場所を探る時、1つの目印のようなものとして「フラップ」の存在をそのようにとらえています。

内部に隠れたタイプのセキュリティー性が高く容量がより確保できるポケット、そこには、その入り口を深く覆うフラップが望ましいと考えます。

このたびは、「中表」でひっくり返してカーブラインを出すタイプのフラップとは別の、「外表」のまま縫い代を内側に折り込み2枚を貼り合わせるタイプのポケットをご紹介。

ひっくり返すことで角のシャープなラインを失うことが予想される場合、「外表」は大変有効だと考えます。

たった1パーツの丁寧さの集まりで1つのバッグが成り立っているのだという見方を、このたびの「変六角形」のフラップを通してお伝えできればと思います。

壮大な大地のようなバッグ内部の裏地の中にある1つの門、スタイリッシュで美しい変六角形のポケットフラップ作り

家の鍵などをバッグに入れて持ち歩く際に、内側に設置のポケットは非常に有難い機能。

これは、実体験からなのですが、マジックテープ付のフラップの付いたポケットを開け閉めすることが時にストレスを感じることがありました。

マジックテープもなかなかしっかりしたものなので、片手が難しいのです。

しかも内側なので実際は手探り、まじまじと見ながらポケットを開け閉めすることなど少ない、実際の現場というのはこういうものです。

そうした時に、マジックテープがしっかりくっつきすぎていて、一度で開けられず何か煩わしさを感じたのです。

その後、マジックテープを付けなくても、フラップ自体の護衛機能の働きとメインファスナーがあれば、問題ないと思うようになりました。

とにかく、マジックテープを付ける・付けない両方にも対応できるフラップです。

型紙作りと裁断:縦10cmx横15cmの長方形の底部分を2.5cmの型紙の目盛り同士を結ぶバイヤスにカット。
接着芯貼りと内側への折り込み:接着芯は茶色。縫い代1.5cmですべての辺を内側へアイロンで織り込みます。
「外表」で貼り合わせ:ずれないようなピッタリ感が大切です。縁枠を3mm程度でステッチ、最後は隠し玉止め。
変六角形のフラップポケット完成:<サイズ>縦7cmx横12cm(一番長い辺を計りました)。
アップ写真:先染めロンドンストライプグリーンの変六角形ポケットフラップ。バッグ内の顔のような存在へ。

あとがき

当ブログ記事は、最初の2020.05.02の投稿からおよそ5年後の2025.05.03にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。

その後の研究では、この「変六角形ポケットフラップ」は「中表」でも角がちゃんと出るように作ることができると判断。

なぜ鋭利な角がひっくり返してもちゃんと出たのかは、その角度にありました。

90度のような究極では鋭利には出ない角も、もっと大きな値の90度以上に開いたものであれば融通が利くようなのです。

「縫い代が広い角度に渡りゆったりと広がることで落ち着く」という外からは見えない現象が内部では起きているのでした。

これも製作者の成長、今までは目の前に見えることしかノウハウに盛り込めなかった当時の2020年でした。

その後2025年現在では、「実は奥では何が起こっているのか」を考えるようになったのです(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

<経理>事業者同士のお取引にある「売掛金」が複数積み重なるケース、合計請求書はポイントだけを引っ張ったシンプルなものがグッド【349】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

「合計請求書」を発行させていただく機会がございました。

法人であれば、当然これが必要となります。

かつて経理部に所属、納品先と取り決めた締め日(月末とは限らない)で明細をくくり、前の締め日の次の明細からの合計金額を算出。

すべて会計ソフトがやってくれる業ですので、人間はボタン操作のみ。

とはいえ、その意味やポイントをこの度ご紹介しますことで、その後の会計ソフトの上手い使い方や、無駄のない迅速な作業へと発展できますよう実体験からのご紹介としてこの度の記事として綴ってまいりたいと思います。

同じ得意先と1か月に複数回のお取引の際には、合計請求書の発行が便利で互いの確認になる

ネット販売や店舗販売などで個人様相手の1度っきりの売り切り事業の場合は、「合計請求書」は必要でありません。

納品書を商品と附随して発送してお取引が終了となります。

「発送前入金」という鉄則があり、入金がないと発送しないという対等なアドバンテージの関係にあるからです。

その納品書の控えを売り上げのエビデンスとし、数々の納品書の金額の一定期間の集まりの合計が「合計請求書」という構図です。

簡単には、確認のために「こうですよね」の提示のようなもの。

対する納品書を持つ購入側の事業者様も同じようにきちんと「買掛金」として合計金額を把握しているべきであるということになります。

ところで、「BtoC」のような対個人様のお取引ではなくて、「BtoB」色のある対事業主様のお取引の場合、もしくは対法人様のお取引の場合であると、今後も複数回お取引ができるケースが多いです。

その結果1か月の間で複数回商品を発送して売り上げが複数回生じます。

そうした時に【末〆め】という支払の場合、1日から月末の31日までに生じた個々のお取引の納品書の合計金額を合算した「合計請求書」というものを売り手側は、発行するべきです。

数回程度のお取引までは、納品書を見て購入者が計算機で計算して合計金額を振り込むということも可能です。

しかしながら、お取引が複雑だったり納品書もれが起こったりしたときに大変です。

手計算を正確にしても1つ抜けた納品書の事を忘れていたらどうしても金額を間違えてしまうことがあるのです。

そして数回程度から、金額も増えた何十回とのお取引が1か月で行われた場合、もう計算機と人間の記憶だけでは限界があるのです。

そこで、納品書を縦にリストアップした総合請求書の出番となるのです。

合計請求書(エクセルで手作り)は単純で見やすいものがグッド

「合計請求書」の全体像(A4):単純ですっきりとした表現が分かりやすく見やすいです。

納品した商品というのは、個々の納品書に詳しく記載済み。

合計請求書というのは、あくまで、金額の合計の確認と思えばよいです。

ただ、その合計もただ合計だけ急に表しては、根拠が分かりませんから、それも意味がない。

ということで、いくつかのポイントの項目だけをピックアップして並べて出来上がるようにします。

そのポイントとはどんな項目なのか。。

「合計請求書」の真ん中の明細の欄:ポイントとなる数字や金額だけを羅列のシンプルなもの。

1)納品書番号・・・これを一番左端に持ってきました。当然納品書を発行している時点で納品書番号はあるべきです。後々ここで利用できるので、紐付けというものがしやすいのが納品書番号。例えば、同じ数で全く同じ金額のお取引がたまたま複数出てくることはよくあること。それの区別にも活躍してくれます。

2)日付・・・これを2番目掲載。日付もぱっと見、納品書番号よりもキャッチ―ですので、後々のチェックにとても使いやすいものですので、これも必要な項目。

3)合計数量・・・その納品書の合計商品数があるとこれもキャッチ―なので、ないよりはあった方が確認になります。

4)合計金額(税込み)・・・これも必須。究極、ここだけを見て判断もできてしまうもの。それくらい重要です。この(税込み)というところをご注意ください。

そして、最後に支払いサイトを記載。

口座名も分かってもらってはいても、常に記載しておきます。

この、1)-4)の項目さえ並べてあれば、たいてい間違いも起きません。

合計請求書の一番上の欄:左上には納品先、右にへりくだった段下がりに自社を記載。

左上に総合請求書の日付を、末〆の場合2020年4月30日と記載。

合計請求書を発行する日が前倒しになろうが、翌日になろうがとにかく月末日を記入。

そして、左側に得意先様の住所と会社名。

右側に少しへりくだって段を下げ気味で、当社の住所と社名を。

そして、先ほどの明細が真ん中に配置。

「合計請求書」の一番下の欄:ここが重要、お振込み日の期日をあいまいにせずピンポイント記載。

最後は「以上、どうぞよろしくお願いします。」と締めくくります。

私が会計ソフト様の「合計請求書」を使わない理由はこれ、そのまま引っ張り過ぎて複雑すぎるから

さて、こんな風にエクセルで「合計請求書」を手作りしましたが、なんと人間のすることとは不確かなものでしょう。

ときどきミス入力をしたりして完璧ではないものなのです。

ということで、もしも。。を考えます、莫大にお取引が増えた場合とか。。

そうするとエクセルで入力がひと手間にも二手間にも感じるようになるものです。

よって、「(株)マネーフォワード」様の会計ソフト「マネーフォワードクラウド」で納品書も合計請求書も作ることを考えました。

結論からは、両方可能です、ばんざーい(^o^)丿。

ところがです、最終的には不満もありました(;'∀')。

納品書はばっちりだと思いますので、今後使わせていただきます、ありがとうございます<m(__)m>。

納品書は、エクセルで作っていたものとほぼ同じようにできあがるので、会計ソフトの納品書の形式は、問題なくグッドだと思いました。

ただ問題は合計請求書、これには不満が残ります。

せっかく私がエクセルですっきりまとめあげた単純さが、複雑になった合計請求書なのでした((+_+))。

なんと、1枚以内に収まりまだ隙間さえあるエクセルの「合計請求書」に対して、会計ソフトの合計請求書は2ページ目まで突入してしまうのです。

その理由は、あの上の1)-4)の項目の内、肝心な4)の合計金額の欄がなく、あらためて、納品書の1行1行を並べる設定だからです。

これは使いにくい。。逆にごちゃごちゃして見にくいのです。

納品書で確認済のことをまた持ち返して並べているように思えてなりません。

「(株)マネーフォワード」様にもこのことを連絡しお伝えしたのですが、とりあえず現状これだそうです。

おそらくですけれど、「納品書無しで突然の請求書としての役割が果たせるものに」と納品書と請求書とを兼ねたものになっているからということではないかと。

もしくは、納品書を紛失した場合に新たに再発行などせずとも内容が分かりやすいようになどそんな意味があってあえて、明細重視の様式なのかな、などと想像します。

それぞれ使い方がばらつきがあるので、私のような納品書と合計請求書を組み合わせて両方並行して使っていく事業者ばかりではないのかもしれません。

ということで、会計ソフトの使い方は、納品書は会計ソフトを利用、合計請求書はエクセルで印刷/PDF作成という方針でいくことに。

エクセルの金額が正確かどうかの確認だけにソフトの合計請求書を「見るだけ」でしばらく使わせていただきます<m(__)m>。

もしかして、その後変わっていくのかもしれません。

会計ソフトも随分といろんな改良をしていただいているようで、常に体勢が「最新」です。

なかなか全員のニーズには応えきれないし、もしかして、古いやり方をしているのかもしれません(^_^;)。

あとがき

個人事業主も長年やっていく中で、いくつかの柱を持つようになります。

お取引の種類が1つだけでなく、いろんなタイプの流れがある。。

最初は、自分で作った商品をネット販売のみで、顔の知らないお客様に一度っきりのお取引をそれぞれ行うことがスタートでした。

ただ、今年になってお仕事仲間とお取引することで、BtoC(事業者→個人)から、BtoB(事業者→事業者)の様式のお取引も現れたのです。

法人様から見れば、私達個人事業主も「C」だと思われるかもしれないですが、実際に体験致しますとその構造たるもの明らかに「B」。

会社が会社に商品を卸すのと全く同じだったのです。

今後は、このように、小さな個人事業主が会社のような機能でこじんまりと活躍していくような時代になっていくかもしれません。

そうすると、個人事業者も、個人の延長という甘えた感覚ではなく、立派な法人の会社様と同等にお取引できるような体勢にしていくことは、将来の成長のためにとても大切だと考えます。

このたびの発信が、お役に立てることがありましたらば幸いです。

今後も<経理>の記事、アップしてまいりますので、時々「共有」するという意味でもお立ち寄りいただければと思います(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

<人間関係>ブログ記事の中身は「陰褒め」の勧め、アイキャッチ画像はハンドメイド活動のミニポーチ3点セットの製作【265】

アイキャッチ画像265

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

通常のブログ記事の投稿は、内容と画像が一致したものというスタイルです。

しかし、伝え方は様々、時に画像と内容の不一致がイメージの可能性を広げることもあるのではないかと考えました。

当【265】と、次の回の【266】の2投稿のみの限られた「テスト」的なスタイルになります。

人間関係に関する内容の区切り目などにこのたび製作の3点のミニポーチの写真を掲載しながら、当記事を進めてまいりたいと思います。

このような投稿スタイルをどんな風に感じるのか、当記事の構造の面にもご注目いただければと思います。

憎むべきは完全撤廃したいほどの「陰口」、むしろ発展的な「陰褒め」を素晴らしいと思える性質の人間になりたいと思う

使用生地(全4種):左から右へ、左-広幅先染サッカー、綿/100%、日本製。中上-インテリアジャカード、ポリエステル/55%、綿/45%、スペイン製。中下-シャンタン、ポリエステル/100%、日本製。右-ちりめん金彩プリント、レーヨン/100%、日本製。・・・真ん中のみ表地と裏地が別生地で、左右は表地・裏地共通という意味です。

メイン製作は上の並びの順番に、【263】クラッチバッグ【43】巾着ショールダーバッグ【115】クラッチバッグ【203】半月型リュックで使用した残布。

真ん中上のインテリアジャカードは表地で、その他3種はすべてメイン製作では裏地で使用しました。

当記事のカテゴリーは、<人間関係>というサブカテゴリー内容に即し、<はぎれ>ではなく<事業>に分類させていただきました。

過去に、自分の「陰口」に直面したことがありました。

まずは、そのように言われる理由など分かっていれば言われないと思いますので、そこは仕方が無かったのです。

ただ、考えても自分を改めるなど考えられませんでして、そんなところが原因であったとも思えますが。。

こんなことをバネに、自分は人に対して同じことをしないと決めたのではないかと振り返ります。

そうして意識の変化の時期が訪れたかのように、いずれ「陰褒め」をするようになりました(2010年代後半くらいから)。

「陰褒め」は「陰口」とはまさに対極、前向きで発展性のある行いだと考えます。

特に、多くの人が集まるコミュニティー、会社もその1つだと思いますので活かせる場所は多くの人に共通なのだとこの発信の意味と責任を感じながら綴らせていただいております。

完成したミニポーチx3点:<サイズ>縦6cmx横8cmxマチ2cm。どれも原色カラーの柄である点が共通。

「陰褒め」の効果としては、想像を絶するほど絶大です。

なぜか本人に伝わっていくのですから。。

人間は本能的にか、知った情報をアウトプットしたい性質があるのかもしれません。

自分の知らないところで称賛されていることを、第3者から聞くことの確かさは、後に信頼に繋がっていくのです。

マーケティングの中で、第3者が商品を紹介するようなこと、これがどれ程の信頼を生み効果的であることかに非常に似ています。

蓋を開けたところ:ふんわりしてかわいい印象、裏地の生地の種類が違い一番左も奥ゆかしいです。
後ろ面:蓋は差し込み式で内部に収納するタイプです。「ファンデーションケース」という仮名称です。

あとがき

実際に「陰褒め」をした方達とはその後より良い関係が築けた実感がありました。

その場に居ない中で褒めるということの基盤に、「信頼関係」があると見ています。

どうしても憎き人物がいたとしても、冷静になって良い点を見つける姿勢、ここから陰褒めに繋がることもあると思います。

そもそも、自分の姿勢1つがたくさんの人に影響してしまう力を今一度考えたいものです。

人と一緒に行動することだけがコミュニケーションではなく、こうした形のコミュニケーションもあるのではないでしょうか(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク

「プラグイン」が更新の際にバッティング、「ワードプレス」製ホームページのアップグレードの失敗によるエラー原因が「all in one seo」だった【382】

まえがき

こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。

WEB技術に疎いのですが、それでも自社ホームページを自作。

それもこれも土台のサーバー「エックスサーバー」様とプラグイン会社の「ワードプレス」様のおかげ。

最低限からのスタートで、現在も特に複雑にすることなくホームページをオープン中でございます。

思えば、仕様とかがアップデート、アップグレードで変化していき、これまでの改良のスピードがすごかったです。

この変化が嫌で、いつまでもトラッドな昔の様式を使い続けることが、しにくくなってる世界。

ほぼ強制的に新しい機能を使わざるを得ないようになっている仕組みです。

このたびは、数々のアップデートの中で初めての不具合があり、エラーが起こった時の貴重なエピソードをお伝えしたいと思います。

その原因も解明できましたので是非同じ現象があった場合にこのたびの例をご参考にどうぞ。

アップデート後に出た画面が映らないという大きなエラー、ある1つの「プラグイン」を削除するまでは出続けた

そんな中、ここ1か月前の2020年の3月頭くらいでした。

「ワードプレス」に導入の土台のプラグインである「グーテンベルグ」がネットで調べるには、かなり大きなアップデートを実行されたようなのです。

いつもアップデートのマークが出るとすぐに行っていますので、いつもみたいにただボタンをぽちっと押しました。

その後事件が起こりました。

アップデート後のワードプレス内の操作も、見ることも全くできなくなり、エラーメッセージが英文でずらりと表記される画面が現れます。

こんな風にエラーメッセージが出ました。

その内容は「グーテンベルグ」が影響してのものだとメールでメッセージもいただきました。

これは大変!、ブログを書き足していくことができない((+_+))。

どうすれば。。

「ワードプレス」様には気軽にピンポイントで起こっていることを個別に聞ける手段が見当たらない。。

そうしているうちに、メールアドレスにあるメッセージが。。

ワードプレスさんからでした!。

その中には、エラーになったことを把握して、リカバリーモードのURLが用意されていたのです。

そして、そのURLをクリックすると、リカバリーモードにおおわれたいつもの画面が開けました。

とりあえず、応急処置はしていただくシステムにもうすでになっている様子。

よかった、ホッ(*_*)。

リカバリーモードは、毎回、エラー画面を出たびに反応して、メールにリカバリーモード入口のURLを送ってくださる、ふむ、この機械的な反応の仕方きっと「AI」さんですね。

全く作業が滞る心配は回避できたものの、いつまでもリカバリーモードなどというのも安心できません。

そもそも、リカバリーモードを使わずに解決するのは、どんなきっかけなのか。

何か聞く手立てはないものかと思い、苦渋の決断でサーバーの「エックスサーバー」様に聞くことにしました。

「エックスサーバー」様からすると、「ヘ?」という感じでしょうが、きっと何らかの詳しい情報や答えをお持ちのはず。。そして、問い合わせのメールをしました。

ちゃんとピンポイントに私個人の質問を、ある担当者の方がキャッチして送ってくださいました。

さすがに直接解決するテクニックや手法ではなかったけれど、今後にも役立ちました。

それはこんな回答↓。

「「グーテンベルグ」のアップデート時のエラーが起こる原因は、たいてい、他のプラグインと相性が悪かったり、妨げられたりしてのエラー。

1つ1つプラグインを停止してみて試してみて、どのプラグインのせいでこの現象になったかを突き止め、そのプラグインがどうしても必要なものでなければ、解除するとよい。」

こんな返答でした、そのままの文章ではないので、あしからず。。

それでも、1つ1つのプラグインを試すことが、分かりにくくて、ずっと1か月くらいの間、次回のアップデートで復活しない者かと期待し(そんなことは無いと後で理解)、追加記載もリカバリーモードで行う時期が続きました。

そして、いよいよ、この記事を書く前日の昨日、さあ、もうそろそろ、このことを完全に解決しようではないかと思いプラグインを確認しました。

取り入れているプラグインなど最低限で数個です。

これかな?というあたりを付けたのが「ALL IN ONE SEO」。

導入している「プラグイン」はこれと、「お問い合わせフォーム」の「CONTACT FROM 7」くらいです。

このお問い合わせフォームは必須なので消すわけにはいきません。

そして思い切って「ALL IN ONE SEO」を削除。

その後、グーテンベルグのアップデートが推奨され、ポチン♪とボタンを押しました。

そして、晴れてリカバリーモード無しで見れるようになりました。

久しぶりに見た様式は1か月前と随分変わっていました、確かに大きなアップデートだったようです。

これが現在の「グーテンベルグ」なのだと。。今後も変化に追従せねばなりません(^_^;)。

プラグインはあれもこれも導入しない方がよいすすめ

依然として、こういったWEB事情は苦手です。

しかし、個人事業主で事業をする以上、自分のホームページというのは必須だと思っています。

SNSサイトを利用してホームページは持たない方法もあるかと思いますが、自分主導での発信がSNSでは完全にできません。

いつまでもSNSに囲われたその箱の中での発信でしかないのです。

しかしホームページは、自分のWEB上の住所である、「ドメイン」を持っているので、極端な話SNSと対等です。

つまり、ホームページはそういう意味でパワーがあり強い地盤です。

SNSには決められた様式、制限、枠組みがありますので、ホームページの自由度は高いです。

それでもこんなことできたらいいのに、その機能がないなと思うことがあって、プラグインで補う人も多いのだと思います。

プラグインは他のプラグインとの相性が念入りに考えられているわけではないものも多く、中身が複雑ですから不具合の時にどうしようもありません。

よって、やたらとプラグインで画面を飾ることはやめよう、シンプルで良い、それよりも、あれこれ活発に部屋を作ったり、迅速に書き込みをしたりできる舵がにぎれているじゃないか、という考え方で来ています。

やはりアップデートは頻繁に行われるのが当然。

そのたびに、何か不具合が起こる確率がプラグインの導入のし過ぎにより、高まるのではないかと考えます。

こういった考え方で、今後も、手作り感満載の様式のホームページですけれど、単純でシンプルにできていて分かりやすく更新してまいります。

あとがき

その後、アップデート後にこうしたことは起こることはありませんでした。

明らかに「all in one seo」のプラグインが原因だったと思います。

プラグインをそれほど使わなくていいように、きっと「グーテンベルグ」も今後改良していってくださることに期待をかけたいと思います。

この記事のカテゴリーがどこにも当てはまらず、経理ブログへ入れました。

経理の内容ではないにしても、経理部がこういったことに携わることも小規模の会社だと多いと思います。

今後もこういったWEB関係の情報において、何か得たものがある時に、このカテゴリー<事業>へ載せていきますね(^-^)。

山田絵美
書き手:ピクチャレスク