まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ミシン糸の上糸の交換、下糸の交換につきましては、私のように、表地と裏地にコントラストを効かせて、全く違う色目に選ぶような趣向の製作者には多い場面となります。
この場合に、糸の交換をベタな感じでまともに行うのがやや面倒です。
特に上糸はいろいろな経路をたどって針穴に行き着きます。
そこで、今回お伝えする上糸交換のスムーズな方法があります。
ミシン屋さんもこれを推奨。ロックミシンでさえも同じようにできるとのことです。
上糸交換が素早くできる裏技
上糸のほとんどの部分は、交換前の糸がかかったままにしておき、1か所だけカットします。
そこからがスタートです。
私も、スパン糸でも針穴手前までは、このようなやり方でつなぎますが、針穴はスパン糸の30番ではなかなか通りませんし、無理矢理だと、針が曲がったり、ミシンを傷めます。
そこはくれぐれもご注意を。
あとがき
私は、何か糸に愛着があって糸を大事にしています。
マルチカラーが好きであることからも、糸をできる限り生地の色になじませたい、美しく縫いたいという思いがあり、どうしても糸のカラー展開が多くなり、手持ちの糸ストックが多いです。
よって、こういった交換の場面も多かった今までの経験からのお話でした。
糸は、ハンドメイドバッグ作りにおいては「材料」の1つです。
生地も大切ですが、糸も同じレベルで大切だと考えます。
意外に糸の縫いの美しさがバッグのアクセントになっていることが分かります(^-^)。