まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
「簡易リュック」というネーミングでエコバッグにショルダーを付けただけのような、調節機能のない単純な作りのリュックを2019-2020年に製作。
2019年後半から始めたハンドメイドバッグ製作のシリーズもの<簡易リュックシリーズ>の中にあった中のデザインを1つ定番品へと引用。
こういったシンプルなリュックこそ元の生地の美しさを広々と演出できる良さをどうしても感じてしまうのでした。
このたび、何とも魅力ある薔薇柄なのに和柄のような生地と、デニムライクな藍色の生地とのコンビで「簡易リュック」を製作。
その時の直接縫い付けるショルダーの付け根の「ハの字」の部分の固定を十文字が作業しやすく見た目も美しいと判断。
直接のショルダー固定の際には、ぐらつき防止にはどのような形のステッチが合うのかの最もお勧めしたい「十文字」というデザインをご紹介したいと思います。
リュックのショルダーの付け根にDカンを使わない、直接本体への縫い付けのハの字に施す十文字ステッチ


まずはショルダー単独で十文字ステッチをします↓。







全体的なことなのですが、薔薇柄をこのように和風に表現された生地製造者様に脱帽です。
このような素敵な生地は、広々と素敵さを示したいもの、このデザインへの落とし込みは正解でした。
あとがき

当ブログ記事は、最初の投稿の2020.06.28からおよそ5年後の2025.05.18にブログ記事の「手直し」の順番で、タイトルから見直しここまで綴り直しをしてまいりました。
実は、この時の「簡易リュック」は2025年のナップサックへも大いに関連していったと思っております。
一応ここでは完成しているかのような「簡易リュック」でしたが、マジックテープのみの入り口では、ガンガン荷物を入れるシーンには不向き。
マジックテープはいとも簡単に外れてしまうのでした。
「荷物を詰め込む」というような無茶な入れ方は実のところ多くの方がやっていることだからです。
2025年のナップサックに至るまでには、しばらくこの見た感じをキープするべく、Dカンとナスカンコンビの開閉に改良するステップも踏んでいきます。
それでも結局は完全解決されなかった「隙間問題」があり、2025年での完全に絞り切るナップサック型へ行き着いたのでした。
ただ、このたびのポイントの「十文字ステッチ」の考え方としては何かにヒントになりはしないかと、こうして記録に残しておこうと思ったのでした(^-^)。
