まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
ハンドメイドを始めて随分年数が経過しました。
スタートは2007年。
一番最初は、一重仕立てで芯地すら何も貼らない小さなポーチなどからです。
不安定な動きの家庭用ミシンで、勤め先からの帰宅後の1-2時間ほどで完成する超シンプルなポーチやエコバッグ。
何かワンポイントを証(あかし)にと、巻薔薇とか木製のボタンなどを正面の真ん中に取り付けていたものです。
バッグはペタンコのマチ無しA4サイズのエコバッグ。
ポーチは、マチ無しの通帳サイズと、マチ付きのコスメポーチのようなもの。
そして、エコバッグにもポーチにも、やっと覚えた吊り下げ式ポケットを共通に取り付けていたものでした。
この吊り下げ式ポケットの付いたものは本当に初期の頃のもの。
最初に覚えた一重仕立ての布1枚で作れるポケットです。
もう少し、後のものが今でも持っているものが少しありましたので、今回はそれらをご紹介します。
過去に私が作ったハンドメイドバッグやポーチ
と、こんな感じで、私が今まで作ったバッグやポーチの変遷です。
今でも持っている形やサイズから見通す、今後求められる形
なぜ、今でも持っているのかを考えてみました。
どれも、極端なサイズと形です。
ペンケースは極細。このような細い幅のポーチはなかなかありません。縦が2.5cmほどしかありません。
ペンケースというと、幅が7-10cmほどあり、横は、22-23cmの無難なサイズです。
もしかして、無難であると、かえって、目的を果たさないこともあるのかもしれません。
そして、超ビックなバッグ。
これもなかなか見かけません。大きめと謳ってあれど、実際にそれほどでもないことがほとんどです。
結局のところ、ピンポイントで目的を果たすような、〇〇入れ、〇〇ケースといった専用の入れ物が、ネット検索にもヒットしやすいのかもしれません。
昔作ったポーチなどを捨ててしまった理由
一方、捨ててしまっているアイテムもあります。
それは、使い勝手が悪かったりすることと、下手で美しくないからです。
柄などに頼って何とか作っていましたが、美しく作るということができていなかった過去がうかがえました。
あとがき
過去の製作品は、ファスナーとか生地の柄の力を借りていたことがほとんどで、自分のデザインとか考え方を入れ込んだものではなかったと思います。
しかし、実際に現在も使い続けているところに使い道の相応しい目的地をなんとか得た状態であるわけです。
バッグというのは、飾っておく置物ではなく、使っていくものであることだと改めて思います。
そうしますと使いやすい工夫とか機能は必須です。
この先1つの物を大切に末永く使ってもらおうと思ったら、まずは入れ物としての役割があるかどうか、機能が複数入っているかなども重要です。