まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
少し前の【388】のブログ記事で綴らせていただきましたが、2020年度というくくりで、2021年3月末までで、これまで製作してきたハンドメイドバッグに使う生地のテイストの「マルチカラー」をいったん終えます。
4月からは、新しいテイスト「ブラック」で製作をしていこうと計画をし、新しい生地が集まっています。
現在の生地のストックには、2020年よりももっと前の2019年などのものも含まれます。
このたび行ったのは、今までの生地在庫に計画を立て、わずかな一歩を踏み出しておくということを致しました。
どうぞ、長い間眠ってしまって結局使わない生地などのもったいないケースの防止としてもこんな進め方をご覧くださいませ。
製作するデザインを決めて粗裁ちをしながら生地の消費を確認する作業
今までもそうなのですが、生地まるごとおおまかにこのデザインを作ると決めるだけではその後の心理的な変化などによって振出しに戻ることがよくありました。
そうして、なかなか出番のなかった生地が残っていたことも。。
主に明るかったり、淡いカラーが多いですが、ダークな色で面積が狭いタイプもわずかに含んでします。
それでも、もともと2.4mあり、幅が150cmあることで面積の大きい生地でした。
ただし、一重仕立て。折りたたみをしてエコバッグ的な使い方をするリュックということですね。
結果、4点分裁断しました。
この裏地には、その上にある白のカーテン地の薔薇柄を使います。
「卵焼き」デザインです。真っ白って結構クセがあり際立ちます。それも面白いかも。
そして、更にです。次の写真にまいります↓。
このアップリケは、薔薇の花びらも、薔薇の葉っぱも兼ねたモチーフです。
そして、白いキャンバスの上に絵具で描くように薔薇のアップリケをするアイデアを盛り込みます。
すでに1度製作済みの残り。
はぎれにするにはもったいないくらいなので、もう1点作りまして、裏地にフリースのグレー(左)をペアに。
これで、ブックケースの「田楽:でんがく」を作る予定を組みました。
もうバッグは作れません。
とても小さなミニミニポーチなどを作るものとしてこちらもストックしていきます
なんだ、風呂敷が結局増えただけじゃないか、と思われるかもしれません。
けれども、生地をそのままデフォルト状態でストックするのとはだいぶ違った感覚です。
今にも出番を待つような状態になりました。
あとがき
生地在庫のストックの仕方の一例として、間近に製作する準備をしておくというものでした。
この時点で製作の一歩を踏み出しているのです。
とは言え、準備し過ぎても後から気が変わることもあるかもしれませんので、生地のままいかようにもできる融通のあるまま残しておくというアイデアもあると思います。
ただ、粗裁ちしたり接着芯を貼ったりして一歩前へ進めた「仕掛品」みたいな状態は、もう一歩を踏み出していますので、その生地の製作の門をくぐった感覚がすごくあります。
言葉では言い表しにくいのですが、生地そのままを保管するよりも、生地に対して理解をし始めたという段階に少し進んだと言ったらよろしいでしょうか。。そのような感覚です(^-^)。