まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
現在、「テリーヌ」という名前のお仕事バッグを製作中です。
メンズのブリーフケースからの着想で、メンズライクな形、これをナイロンの撥水加工生地で作っています。
このたびは、支柱を縫い付ける時にまっすぐになることがポイントであるということから、印付けの大切さをお伝えしてまいりたいと思います。
待ち針が大切、そして時には書いてしまうほどのはっきりした印付けも重要
出来上がった支柱をこのチャコの白色ではっきりと書いた印にうまくかぶせていきます。
この印が幅のある支柱の左端です。
ここでお詫びなのですが、以前は、支柱の真ん中に印が来るようにしていたのですが、非常に見にくく、正確にできないので、左端ぎりぎりに変えました。
よって、後で貼りますYouTubeも真ん中の時のもので食い違いますが、その後の見直しで「外側の端っこが印と合致」が最も確実だということになりました<m(__)m>。
ここをまず固定してすべてが始まります。
これを中心として上下1cmずつの位置に返し縫いのステッチで固定するのでこの待ち針自体が印の役割です。
そして、ミシンで縫い付けていきます。
今回は、ミシンの縫い付け場面は省略です。またの機会に縫う順番などのご紹介を致しますね。
隠しポケットの設置は支柱縫い付け後の方が良いと後で気づく
バッグになってしまうとなかなか見れない場面ですので、こういった裏側の様子は貴重です。
あとがき
実際のお仕事の場面では、このたびの支柱の間の細長いポケットはスマホ入れに適していると考えています。
スマホにキズが付かないようあえてファスナーなどは付けず、その代わりこぼれ落ちにくいように比翼仕立てでひさしが守ってくれるのです。
ただの黒いバッグだからこそ、特徴や差別化で勝負するという良き勉強になっているところです(^-^)。