まえがき
こんにちは。picturesque(ピクチャレスク)です。
当ホームページも含め、自社ホームページを持っている商業者は、「プライバシーポリシー」という項目が設けられているかと思います。
ここに個人情報の利用の正当な使い方を誓っているわけです。
そして、ここ近年WEB投稿が最も盛んになった背景と共に、「クッキー規制」というユーザー様のホームページ来訪の際の足跡の分析を規制する動きが高まったということです。
「制限を設ける」ということであり、とことんまでも解析できなくなったと考えてよろしいかと思います。
ピクチャレスクのようなWEBに疎いタイプは馴染みが無いのですが、こうした分野の専門のお仕事も間違いなくあるはずで、これまでのようなことが出来なくなり頭を悩ませている広告業者様の姿を想像。
このたび、「クッキー規制を乗り越える!新しいデジタルマーケティングの本 :野村総合研究所 広瀬安彦 著」を拝読。
主に広告でのアプローチに役立っていた「クッキー」が得られなくなることで広告のスタイルに変化が出てくることにもなったということです。
すでに、インスタでは投稿に馴染むような広告で毎日溢れかえり、今までよりも個人の方の投稿が探しにくくなったところまで来ていると実感。
では、商業者はこぞってインスタの広告を利用するのか。。インスタの広告も随分レッドオーシャンではないのかと。
当投稿では、ノウハウ云々ではなく、今後のWEB発信全体の有り方が変わっていく様子を本の中の「小技の消滅」の部分から綴りたいと思います。
表面的なワードのみではなく内容で評価していただければ。。クッキー規制・AIのチェックによる小技抑制の動き

本当に自らの思いを読み手に伝えたくてブログを書いているライター様がどれだけいるのでしょうか。
特に2010年代が顕著で、ブログを書くことイコール「アフィリエイト」をしているというスタイルがWEB上を占めていたような気がするのです。
初めてブログを書き始めた2018年初頭、右も左も分からない中、時間をかけながらなんとか当「ワードプレス」スタンドにお世話になりながらホームページを開設。
その最初の頃は掲載したブログ記事のWEB上での映り方などの客観的な見方すらできず、多くをネット上の情報に頼っていました。
その中で複数の方が、ブログタイトルなどの「html」の手動の書き換えを推奨し、SEO対策としてWEB上で上位に来るようなテクニックとして紹介されていたのでした。
投稿生地のタイトルを決めたら、自然に出来上がる「html」のままの表示でそのような作業などしないものだと思っていました。
しかし、あまりにも複数の方々がそのテクニックを紹介しているので、非常に引っ掛かりがあったものです。
結局、私はその効果もよく理解できず、呑み込めなかったのでやりませんでした。
こうしたことについては、現在では、AIによるチェックで下位に引き下げられる評価となるようです。
つまり何も手動でいじる必要は無かったということで正解だったのです。
いつの時代もやや狡めのテクニックでもって競争の中を勝ち抜く手法が生み出されるもの。
その他、フリマサイトなどでも今でも見られるのが、惹き付けられやすいハイブランド名を無関係なお洋服の出品にハッシュタグとして付けるという行為。
上述と類似のテクニックではないかと思います。
やはり根底にあるのは、「楽をして早くゴールを得たい」という考え方に基づいたものでしょう。
こちらに関しても、「クエリ」の正当さ(検索したワードにヒットした通りの内容になっているか)などもAIによって分かっている現在なのだそう。
あとがき
「誠実さ」もある程度AIが判断できる最初の一歩なのでしょう、良い意味でAIが使われているのではないかとこの部分に関しては考えます。
あの時、2018年に小技情報を信じて実際に実行しなくて本当に良かったと思っています。
おかげ様で、2018年当初のつたないブログの文章も、2025年でも「手直し」を加えながら当時の苦労や考え方の未熟さをそのまま認めながら今でも残すことが出来ています。
「ワザ」を駆使する前に、発信に対してはやはり実直でありたいと思ってやまないのです。
